JPH02138159A - パラアリールオキシアラルキルアミン誘導体および殺虫・殺ダニ剤 - Google Patents

パラアリールオキシアラルキルアミン誘導体および殺虫・殺ダニ剤

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JPH02138159A
JPH02138159A JP29234888A JP29234888A JPH02138159A JP H02138159 A JPH02138159 A JP H02138159A JP 29234888 A JP29234888 A JP 29234888A JP 29234888 A JP29234888 A JP 29234888A JP H02138159 A JPH02138159 A JP H02138159A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、新規なバラアリールオキシアラルキルアミン
誘導体に関するものである。より詳しくは、後記の一般
式(I)て表される新規なパラアリールオキシアラルキ
ルアミン誘導体ならびに当該誘導体を含有する殺虫・殺
ダニ剤に関するものである。したかって1本発明は2化
学工業ならびに農業、特に烏薬製造業分野で有用である
−←疋沫yと瑳蒲9− これまでアリールオキシアラルキルアミン誘導体に関し
ては、ファーマシューティカル ブリティン 第5巻、
第397−400頁(1957年)に4−フェノキシペ
ンシルアミンのN−アセチル誘導体か記載されている。
しかし、その殺虫・殺ダニ活性の有無については知られ
ていない。また、本発明にみるような誘導体に関する文
献的記載はない。
(発明か解決しようとする課1&l) これまで烏園芸用殺虫剤、殺ダニ剤としては、有機リン
系化合物、カーバメート系化合物、有機Ii!素系素置
化合物レストロイド系化合物などの数多くの種類か使用
されている。ところか、より安全性の高い薬剤の出現か
望まれるようになり、人畜毒性の強い薬や、残留問題の
ある薬剤などが次第に使用されなくなってきている。こ
のため、限られた薬剤を連用することが多くなっている
。その結果、これらの薬剤に対し、害虫、ダニ類か抵抗
性を有するようになり、殺虫あるいは殺ダニ効果の低下
か問題となっている。特に我か国の水田の重要害虫であ
るツマグロヨコバイは、有機リン系殺虫剤、カーバメー
ト系殺虫剤に強い抵抗性を示すものか多く出現している
。また、11!:異的にはシコホル(ケルセン)に抵抗
性を示すダニか出現し、防除対策上大きな問題となって
いる。したかって、農園芸用殺虫剤、殺ダニ剤に関して
は、人畜に安全て従来の薬剤抵抗性の害虫・ダニ類に強
力な効果を有する新しい構造の化合物の出現か切望され
ている。
本発明は、これらの要望をも満たした新規な殺虫・殺ダ
ニ剤を提供するとするものである。
本発明者らは、上記の目的を達成するために数多くのア
リールオキシアラルキルアミン誘導体を合成し、それら
の有用性について鋭意検討した。
その結果、後記の一般式(I)で示されるパラアリール
オキシアラルキルアミン誘導体か文献未記載の新規化合
物であり、高い殺虫・殺ダニ活性と有用作物や人畜等に
対する安全性を有し、上記目的を達成するものであるこ
とを見出した。
したかって、第1の本発明の要旨とするところは、次の
一般式(I) (式中Xは、ハロゲン原子または低級ハロアルキル基を
示し、nは1または2を示し、Yは水素原子、ハロゲン
原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
アルコキシ基を示し、Aは低級アルキレン基または低級
アルケニレン基を示す)で表されるパラアリールオキシ
アラルキルアミン誘導体にある。
また、第2の本発明の要旨とするところは、1記−形式
(I)のパラアリールオキシアラルキルアミン誘導体を
活性成分として含有することを特徴とする殺虫・殺ダニ
剤にある。
次に一般式(I)の本発明化合物の代表的な具体例を第
1表に示す。ただし、化合物陥、は、以下の実施例およ
び試験例でも参照される。
なお、本明細占では特に言及していないか、本発明化合
物は少なくとも不斉炭素原子を1個有し、置換基、例え
ばAの種類によってはさらに不斉炭素原子か増加するこ
とかあり、これらにより光学異性体か何種類か存在する
。またAかアルケニレン基の場合は幾何異性体が存在す
る0本発明はこれら異性体の単一物あるいは任意の種類
、割合での混合物を包含するものである。
第 表 1」 本発明の一般式(I)の化合物は、新規化合物である。
そして、この一般式(I)の化合物は、農園芸分野の殺
虫・殺ダニ活性成分として作用する。
一←実」1例り一 本 1化 物の製造法第1の本発明
による一般式(I)の化合物は、一般式(II)て示さ
れるバラアリールオキシアラルキルアミン誘導体に、一
般式(m)で示される、カルボン酸ハライド類を反応さ
せることにより製造できる。
(II) (m) (I) (式中、X、n、Y、Aは曲記に回しであり、Zはハロ
ゲン原子を示す) この縮合反応は、通常有機溶媒中で行う。使用できる溶
媒としては、ベンゼン、トルエン、ヘキサンなどの炭化
水素類、クロロホルム、クロルベンゼンなどのハロゲン
化炭化水素類、エチルエーテル、ジオキサン、テトラヒ
ドロフランなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル
などのエステル類、アセトン、メチルイソブチルケトン
などのケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリルな
どのニトリル類、メチルアルコール、エチルアルコール
などのアルコール類、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセトアミドなどのアミド類およびジメチルスルホキシ
ドなどである。
酸結合剤としては、水素化ナトリウム、ナトリウムアミ
ド、水酸化ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機塩基、
あるいはトリエチルアミン、ピリジンなどの有機塩基か
使用できる。
反応は室温でも進行するが、溶媒の沸点までの範囲で加
温することにより、反応時間を短縮できる。反応終了後
は、酸結合剤の塩類などが存在する場合は、これを濾別
し、溶媒を留去することにより、目的物を得ることかて
きる。また水とベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラ
ン、クロロホルムなどの有機溶媒を加えて目的物を分取
し、溶媒を留去することによっても、本発明化合物を得
ることかてきる。このような方法による本発明化合物の
製造例を実施例1−2に示した。
なお、出発原料である(II)式化合物は、公知化合物
または公知化合物類似の方法、例えば、英国特許第72
0.593号公報(1954年)に記載の製造法に準じ
、対応するハライドとメチルアミンとの反応により容易
に製造できる。この方法による(n)式化合物の製造例
を参考製造例に示した。またその方法により製造された
(n)式化合物を第2表に示した。また、(III)式
化合物は公知化合物である。
メチル α−メチル−p−(4−トリプルオルメチルフ
ェノキシ)ベンジルアミン 29.5g、トリエチルア
ミン lO,1ggよびトルエン loomuの混合物
にフェニルアセチルクロライド 15.5gを水冷下部
下し、室温で1時間攪拌した。反応終了後、析出した塩
を濾別し。
濾液を濃縮すると、標記化合物か淡黄色油状物として3
8.8g得られた。このものをヘキサン−アセトン混合
溶媒を使用したシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製すると無色油状物となり、n二’=1.5546
を示した。
26)の製造 メチル α−メチル−p−(2−クロル−4−トリフル
オルメチルフェノキシ)ベンジルアミン33.0g、ト
リエチ)Li7ミン lo、1g、クロロホルム 10
0mjL、フェニルアセチルクロライド 15.5gを
使用し、実施例1と同様に反応させて処理をすると、標
記化合物か淡黄色油状物として41.2g得られた。こ
のものをヘキサン−酢酸エチル混合溶媒を使用したシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製すると無色油
状物となり、 n、’= 1 、5532を示した。
α−メチル=(4−トリフルオルメチルフェノキシ)ペ
ンシルクロライド 30.1g、40%メチルアミン水
溶液 15.5gおよびエタノール 100ynJ1の
混合物を60°Cて3時間攪拌する。反応終了後、トル
エンと水を加えてトルエン層を分取し、無水硫酸ナトリ
ウムて乾燥する。減圧にて溶媒を留去すると、標記化合
物か淡黄色油状物として31.7g得られた。このもの
をヘキサン−アセトン混合溶媒を使用したシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにて精製すると無色油状物とな
り、n二’=1.5136を示した。
第 表 (実施例) 殺虫・殺ダニ剤の製剤化方法また、第2の
本発明の殺虫・殺ダニ剤は、前記−形式CI)の化合物
を慣用の処方により、乳剤、水和剤、液剤、フロアツル
(ゾル)剤、粉剤、トリフトレス(DL)粉剤、粒剤、
微粒剤、錠剤などの適宜の形態として調製できる。ここ
に使用される担体としては、農園芸用薬剤に常用される
ものならば固体または液体のいずれても使用てき、特定
のものに限定されるものてはない。例えば、固体担体と
しては、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、クレー
、モンモリロナイト、タルク、珪藻上、雲母、バーミキ
ュライト、石膏、炭酸カルシウム、リン灰石、ホワイト
カーボン、消石灰、珪砂、硫安、尿素など)、植物質粉
末(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、てんぶん、結晶
セルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ塩化
ビニル、ケトン樹脂、ダンツルガムなど)、アルミナ、
ケイ酸塩、動用合体、高分散性ケイ酸、ワックス類など
が挙げられる。また液体担体としては、水、アルコール
類(メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピ
ルアルコール、1so−プロピルアルコール、ブタノー
ル、エチレングリコール、ペンシルアルコールなど)、
芳香族炭化水素類(トルエン、ベンゼンキシレン、エチ
ルベンゼン、メチルナフタレンなど)、ハロゲン化炭化
水素類(クロロホルム、四塩化炭素、ジクロルメタン、
クロルエチレン、モノクロルベンゼン、トリクロルフル
オルメタン、ジクロルジフルオルメタンなど)、エーテ
ル類(エチルエーテル、エチレンオキシド、ジオキサン
、テトラヒドロフランなど)、ケトン類(アセトン、メ
チルエチルケトン、シクロヘキサノンメチルイソツチル
ケトン、イソホロンなど)、エステル類(酢酸エチル、
酢酸ブチル、エチレングリコールアセテート、酢酸アミ
ルなと)、酸アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミドなど)、ニトリル類(アセトニトリル、
プロピオニトリル、アクリロニトリルなど)、スルホキ
シド類(ジメチルスルホキシドなど)、アルコールエー
テル類(エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテルなど)、脂肪族また
は脂環式炭化水素類(nヘキサン、シクロヘキサンなど
)、工業用ガソリン(石油エーテル、ソルベントナフサ
など)、石油留分(パラフィン類、灯油、軽油など)、
などが挙げられる。
また、乳剤、水和剤、フロアフル剤などの製剤に際して
、乳化1分散、可溶化、湿潤、発泡、側滑、拡展なとの
[1的て各種の界面活性剤または乳化剤か使用される。
このような界面活性剤としては、非イオン型(ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルエステル、ポリオキシエチレンソルビタンアルキル
エステル、ソルビタンアルキルエステルなど)、陰イオ
ン型(アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホ
サクシネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチ
レンアルキルサルフェート、アリールスルホネートなど
)、陽イオン型(アルキルアミン類(ラウリルアミン、
ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、アルキ
ルシメチルペンシルアンモニウムクロライドなど)、ポ
リオキシエチレンアルキルアミン類))、両性型(カル
ボン#(ベタイン型)、硫酸エステル塩など)、などが
挙げられるか、もちろんこれらの例示のみに限定される
ものてはない。また、これらのほかにポリビニルアルコ
ール、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、ポ
リビニルアセテート、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸
ソーダ、トラガカントガムなどの各種補助剤を使用する
ことかできる。
本発明においては、前期した各種製剤を製造するに際し
て、本発明化合物を0.001%〜95%(重陽%:以
下回し)、好ましくは0.01%〜90%の範囲で含有
するように製剤化することかできる。例えば、通常、粉
剤、DL粉剤、微粉剤(F)の場合は、0.01%〜5
%、粒剤の場合は0.01%〜10%、水和剤、乳剤、
液剤の場合は1%〜75%の範囲で含有できる。
このように1袈された製剤は、例えば、水和剤、乳剤お
よびゾル剤などの場合は、木または適当な溶剤に希釈し
、lOアール邑り活性成分量として0.3〜300g程
度の範囲となるように散布すればよい。
また、本発明化合物を殺虫・殺ダニ剤として使用するに
際して、既知の殺虫剤・殺ダニ剤あるいは殺菌剤などと
任、仇の割合で混用して適用性の拡大を図ることかでき
、また場合によっては相乗効果を期待することもできる
前記−形式(I)の本発明化合物を殺虫・殺ダニ剤とし
て製剤化する方法について実施例3−6をもって説明す
る。たたし、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
てはなく、他の種々の添加物と任意の割合で混合てきる
なお、実施例中て部とは、すべて重量部を示す。
実施例3(乳剤) 化合物No、12の化合物 40部、ツルポール700
H(東邦化学工業株式会社製乳化剤の商品名) 20部
およびキシレン 40部を均一に混合して乳剤を得る。
実施例4(水 剤) 化合物階、26の化合物 15部、ホワイトカーボン 
15部、リグニンスルホン酸カルシウム 3部、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル 2部、けいそう
−L 5部およびクレー60部を粉砕混合機で均一に混
合して、水和剤を得る。
実施例5(粉剤) 化合物崩、32の化合物 1.5部およびクレー 98
.5部を均一に混合粉砕して、粉剤を得る。
実施例6(粒剤) 化合物崩、5の化合物 5部、ラウリルサルフェート 
1. EJI、リグニンスルホン酸カルシウム1.5部
、ベントナイト 25部および白土67部に水 15部
を加えて混練機で混練した後、造粒機で造粒し、流動乾
燥機で乾燥して、粒剤を得る。
一仁&」yと殖JLL 本発明の化合物は、吸液害虫、咀しやく害虫などの種々
の害山類、ダニ類に高い防除効果を示す。また、植物寄
生害虫、貯殺害虫、衛生害虫の駆除にも有用である。そ
のうちでも特に問題となっている有機リン系殺虫剤、カ
ーバメート系殺虫剤に抵抗性を示すツマグロヨコバイお
よびジコホルに抵抗性を示すダニ類に極めて高い殺虫・
殺ダニ作用を有する。また1本発明化合物は、有用作物
に対してほとんど薬害を与えない、それゆえ、次に示す
ような広範囲の害虫、ダニ類の駆除のために使用できる
m翅目害虫(Co Ieop te ra )アズキゾ
ウムシ、コクゾウムシ、コクムストモトキ、ニジュウヤ
ホシテントウ、トビイロムナボソコメッキ、トウガネブ
イブイ、ヒメコガネ、キスジノミハムシ、イネミズゾウ
ムシなど。
鯖 目害虫(Le 1doptera)マイマイガ、ア
オムシ、ハスモンヨトウ、ニカメイチュウ、リンゴコカ
クモンハマキ、コナマダラメイガ、カブラヤガ、タマナ
ガヤ、コナガなと。
半翅目害虫(Ilemiptcra) ツマグロヨコバイ、トビイロウンカ、ヒメトビウンカ、
クワコナガイガラムシ、モモアカアブラムシ、ワタアブ
ラムシ、リンゴアブラムシなど。
直   目     (Ortho  tera)チャ
バネゴキブリ、ワモンゴキブリ、ケラ、コハネイナゴな
ど。
双翅目害虫(Diptera) イエバエ、ネ・νタイシマカ、タネハエ、コガタアカイ
エカ、タマネギハエなと。
ダニ類(Acarina) ニセナミハダニ、カンザワハダニ、ナミハダニ、ミカン
ハダニ、リンゴハダニ、ミカンサビダニなど。
次に、本発明化合物の有用性、作用効果の具体例を試験
例1〜2により示す。
メ」1例】1 抵抗 ツマグロヨコバイに対する防除効
果試験 一辺か6cmの黒ビニール製の角ポットに種苗を植え、
その草丈が約40cmとなったときに、実施例5にした
かって調製した本発明の粉剤の所定量をミゼウトダスタ
ーにより稲の茎葉に散布した。散布後、直径11cmの
塩化ビニール製円筒て種苗を覆い、この円筒内に有機燐
系中剤およびカーバメート系殺虫剤に抵抗性を示す系統
のツマグロヨコバイ雌成虫(羽化3日後)を20匹放っ
た。そしてこのポットを25℃の恒温下に置き、48時
間後に仰転虫率(%)を求めた。
本試験はl薬剤濃度区あたり3ボツト制て行い、その平
均仰転虫率(%)を算出した。その結果は第2表のとお
りである。
第 表 (ファーマシューテイカル ツリ ティン 第5巻、第397−400 頁に記載の化合物) 3表のとおりである。
(一般名・マラチオン) 表 一辺か6cmの大きさの黒ビニール製角ポットにインゲ
ン苗を植え、その第1本葉展開期に、累代飼育中のジコ
ホル抵抗性のナミハダニ雌成虫を、1ポット当り20頭
ずつ接種して定着させ、産卵させた。そしてその24時
間後に、実施例4にしたかって調製した未発11の水和
剤の所定濃度希釈液を1ポット当り30mfLずつ散布
した。その後ポットを25°Cの恒温下に置き、14日
後に寄生しているナミハダニの雌成虫数を調べ、防除価
(%)を求めた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、ハロゲン原子または低級ハロアルキル基を
    示し、nは1または2を示し、Yは水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
    アルコキシ基を示し、Aは低級アルキレン基または低級
    アルケニレン基を示す)で表されるパラアリールオキシ
    アラルキルアミン誘導体。 2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xは、ハロゲン原子または低級ハロアルキル基を
    示し、nは1または2を示し、Yは水素原子、ハロゲン
    原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基または低級
    アルコキシ基を示し、Aは低級アルキレン基または低級
    アルケニレン基を示す)で表されるパラアリールオキシ
    アラルキルアミン誘導体を活性成分として含有すること
    を特徴とする殺虫・殺ダニ剤。
JP29234888A 1988-11-21 1988-11-21 パラアリールオキシアラルキルアミン誘導体および殺虫・殺ダニ剤 Expired - Lifetime JPH07103079B2 (ja)

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