JPH02138068A - シート材搬送装置 - Google Patents

シート材搬送装置

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JPH02138068A
JPH02138068A JP28982488A JP28982488A JPH02138068A JP H02138068 A JPH02138068 A JP H02138068A JP 28982488 A JP28982488 A JP 28982488A JP 28982488 A JP28982488 A JP 28982488A JP H02138068 A JPH02138068 A JP H02138068A
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roller
sheet material
conveyance
pinch
pinch roller
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Jun Saito
純 斉藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシート材の方向を変えながら搬送を行う搬送装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の搬送装置としては、実開昭62−194
657に記載されているように、1個の搬送ローラの周
囲に2個のピンチローラを圧接したり、1個の搬送ロー
ラと1個のピンチローラの直後にフラッパ(又は屈曲ガ
イド)等を設け、シート材の方向を変えながら搬送を行
っている。第19図は1個の搬送ローラの周囲に2個の
ピンチローラを圧接した例であり、搬送ローラ201に
圧接するピンチローラ202.203が図のように略直
角に搬送ローラ201の外周に配設され、ピンチローラ
202,203の逃げ穴をもった屈曲ガイド204が搬
送ローラ201の外周と一定間隔を保ちなから略90°
巻付いている。図において、シート材205は搬送ロー
ラ201とピンチローラ202で上方に送られ、屈曲ガ
イド204に沿ってシート材205の先端はピンチロー
ラ203と搬送ローラ201に挟込まれ、進行方向を略
90°曲げられて搬送されてい(。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
上記従来例では剛性の大きい(腰の強い)厚紙等を搬送
する場合、紙とガイドとの抵抗力は増加するし、また厚
紙の先端部がピンチローラを押し上げたり、ピンチロー
ラの回転中心方向に突当って先端かめ(れ、搬送不能あ
るいは排出不能となる場合があった。また、その欠点を
補うためには、搬送ローラの直径を太き(したり、ピン
チローラの圧接力を増加しなくてはならず、装置が大が
かりとなったり、搬送ローラの摩耗の増加等を招く結果
となっていた。
〔問題点を解決するための手段(及び作用)〕本発明に
よれば、駆動力をもつ1個の搬送ローラの外周に3個の
ピンチローラを圧接することにより、省スペースで、し
かも簡単な構成で厚紙までを無理なく屈曲しながら搬送
、排出することを可能としたものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を示し、図において10
1は搬送ローラ、102は第1のピンチローラ、103
は第2のピンチローラ、lO4は第3のピンチローラで
、シート材105の進行方向の上流側から第1.第2.
第3の順に並んで搬送ローラlotの外周に圧接して配
設されている。また、ピンチローラ102と搬送ローラ
101の接点と、ピンチローラ104と搬送ローラ10
4の接点は搬送ローラ101の回転中心に対して略90
°の角度をなすようにピンチローラが配置されている。
内側の屈曲ガイド106は搬送ローラ101の逃げ部を
有し、その逃げ部から搬送ローラ101の外周の1部が
突出している。また、外側の屈曲ガイド107はピンチ
ローラ102゜103.104の逃げ部を有し、搬送ロ
ーラiotの外周と一定距離を保ちながら、屈曲ガイド
106とともに略90°曲げられている。上記構成にお
いて、シート材105は屈曲ガイド106,107の間
を通って送られて、まず搬送ローラ101とピンチロー
ラ102で挟まれ、さらに送り込まれる。その先端はピ
ンチローラ103でガイドされ、搬送ローラ101の中
心角で約45°曲げられて送られる。次に、ピンチロー
ラ104でガイドされ同じ(搬送ローラ101の中心角
で約45°曲げられ、ピンチローラ104と搬送ローラ
101で挟持搬送される。従って、約90゜屈曲させる
間に約45°ずつしっかり押えて搬送するため、多少の
厚紙でも問題なく通過可能となる。
〔実施例2〕 第2図、第3図、第4図は第2の実施例を示しており、
第1の実施例と同一のものには同じ番号をつけである。
第1の実施例との違いは、搬送ローラ108にはその外
周の両端部には中央部110よりも直径の大きなフラン
ジ部109があり、第1.第2のピンチローラ102,
103の外周部は搬送ローラ108よりも巾広((第3
図)、フランジ部109に圧接されている。第3のピン
チローラ104はその外周部の巾はフランジ部109の
内のりよりも小さく(第4図)、搬送ローラ108の中
央部110にのみ圧接されている。シート材105は第
2のピンチローラまでは第1の実施例と同様に屈曲して
送られてくるが、第3のピンチローラ104と搬送ロー
ラ108で挟持されたシート材105は、第4図のよう
に、腰をつけられて搬送されるため、先端がたれさがる
ことなく排出が可能となる。ピンチローラ104と搬送
ローラ108の直後にトレイを配置しく不図示)積載を
行う場合、先端がたれて排出されると腰(だけとなり、
積載不良となりやすい。また、3ケのピンチローラで搬
送ローラに巻き付けるためカールぐせもつきやすく、よ
けいに腰くだけにもなりやすい。本実施例によりこれら
の不具合を一度に解消可能となるものである。もちろん
厚紙の搬送にも何ら支障はない。
〔実施例3〕 第5図、第6図が第3の実施例で、第2の実施例におい
て、第3のピンチローラ部によるシート材の排出方向を
さらに上方に向けたい場合、例えば、積載性を向上させ
るためには、既に積載されているシート材には出来るだ
け接触させずに排紙するのが常套手段であり、特に積載
トレイ114が第5図のように傾斜している場合には排
出方向を上向きとすることは不可欠となる。
図において、第2のピンチローラ111はローラ巾の中
央部113を外径を他よりも小さくし、外径の大きな部
分で搬送ローラ108のフランジ部109(第4図参照
)と当接している。また、上向き排紙のため当然第3の
ピンチローラ112は第2のピンチローラ111に近接
してくるが(θ<45°)、第2のピンチローラ111
の中央部113は径が小さいため、第3のピンチローラ
112と干渉することなく構成(第6図)することが可
能である。本実施例により屈曲バス直後の上向き排紙に
も何の支障もなく対応が可能となる。
〔実施例4〕 第7図、第8図、第9図は3ケのピンチローラを1ケの
搬送ローラに圧接する具体的手段の1例を示している。
図において115,116は3つのV字溝119、12
0. 121を有するホルダーで、それぞれの溝に第1
のピンチローラ102、第2のピンチローラ103、第
3のピンチローラ104が溝の長手方向に移動可能にか
つ回転自由に嵌装している。ホルダ115と116は左
右対称であるので、ホルダ115のみについて説明する
。ホルダ115の両端部には板バネ117の板厚相当の
溝をもった突起122.123があり、また、第1のV
字溝119と第2のV字溝120の中間位置に板バネ1
17のストッパ124が、第2のV字溝120と第3の
V字溝121の中間位置にストッパ125がある。板バ
ネ117の両端部は突起122と123の溝にはめこま
れて固定されており、バネ117の中央部はストッパ1
24. 125により位置の制約を受けながら3ケのピ
ンチローラの軸部102a。
103a、104aを搬送ローラ方向に押圧している。
ホルダ116側も全く同様である。このように近接した
3ケのピンチローラを片側1ケずつの簡単な板バネで押
えるだけで均等な圧接力を発生させることを可能として
いる。
〔実施例5〕 第10図は3ケのピンチローラ圧接手段の他の実施例を
示している。3ケのピンチローラの軸部102a。
103a、  104aは1枚の板バネ126の一部を
切起(切曲げ)した128,129,130の末端各部
に回転自由にはめこまれ、その末端形状はピンチローラ
を一度はめこむとはずれにくいように、開口部寸法がピ
ンチローラ軸部の外径よりもせま(なっている。板バネ
126の両端部1a、. 132は屈曲ガイド127の
穴133,134に係止されている。
3ケのピンチローラ部の組付方法について説明すると、
板バネ126に予めピンチローラ102. 103゜1
04をはめこんでおき、次に、板バネ126をガイド1
27に沿って曲げながら屈曲ガイド127の穴に引掛は
板バネの戻り特性を利用して外れ防止をしている。まと
めると本実施例ではピンチローラ部を板バネとサブユニ
ット化しているため次のような効果がある。
■簡単な構成[板バネ1ケ]である(コスト安価)、■
組立てやすくしかし一度組立てると外れにくい、■外そ
うとすれば簡単に外れる。なおこの実施例で排出方向を
上向きにする場合〔実施例3〕のようにピンチローラ1
03,104を近接、オーバーラツプさせ配置すれば良
いことはいうまでもない。
第11図は実施例5を実際の排紙部として使用した例を
示している。図において、第1θ図と同じものに相当す
る部分には同じ番号をつけてあり、説明は省略する。本
実施例ではシート材の送り方向と直角方向に搬送ローラ
とピンチローラを2組配置しているが、必要に応じて2
組以上にしても勿論よい。屈曲ガイド127にはピンチ
ローラの逃げ穴135がピンチローラ102,103,
104の形状にあわせておいており、両端部は搬送ロー
ラ108の軸受144を支持する部材136及び137
が固定されている。
部材137には駆動モータ138が固定され、またアイ
ドラギア140が回転自由に固定されており、駆動モー
タ138の出力軸に固定されたギア139とギア140
と搬送ローラ108のシャフトに固定されたギア141
のかみ合いにより、駆動モータ138の駆動が搬送ロー
ラ108に伝達される。部材136及び137の曲げ起
し部143,142は本ユニットを昇降させるためのタ
イミングベルト等に固定する部分である。
第12図は本発明の第5の実施例をソータの排紙部に応
用した例を示し、画像形成装置のフェースダウン排紙口
から排紙されたシート材をすくい取る位置にソータが配
置されている。
まず画像形成装置本体から簡単に説明すると、1は画像
形成装置本体である。転写材を収納するカセット12と
給紙ローラ4とからなる給紙部から転写材Pを給紙ロー
ラ4によって1枚づつ送り出し、レジストローラ5a、
5bによりプロセスカートリッジC内の感光ドラム16
の回転に同期させて供給する。また、プロセスカートリ
ッジC内の感光ドラム16の近傍にはドラム16の表面
を一様に帯電するコロナ帯電器15が配置され、外部か
らの制御信号によりスキャナ3によって感光ドラム16
に光情報が露光されることにより、静電潜像が形成され
、さらに現像器14により現像されたトナー像は、転写
帯電器7を配設した転写部で搬送部より搬送されてきた
転写材上に転写される。そして、感光ドラム16表面の
残留トナーや紙粉等はブレードを有するクリーニング器
17によって除去される。
一方、トナー像が転写された転写材は、ドラムの曲率に
よって感光ドラム16より分離し、搬送ガイド8を介し
て定着器9に搬送され、定着器9でこのトナーを熱等で
定着した後、転写材Pはガイドi。
により上に方向を変換し、排紙ローラ11によって排紙
トナー兼用の開閉カバー2に排紙される。13はスキャ
ナー3からのレーザ光をドラム16上に導くための反射
ミラーである。
次にソータの構成について説明する。第12図及び第1
3図において(第13図は第12図のソータを左側から
みた図である)、21は本体1の排紙口から出たシート
材をすくい取るためのフラッパであり、ソータのフレー
ムの一部である底ステー44の一部を切り起した部材2
4に固定された軸22を中心に回動自在に取付けられて
いる。23はフラッパ21に固定された板バネ、25は
フラッパ21に対向して設けられたコロで、部材24に
固定された軸26に回動自在に嵌装され、コロ25とフ
ラッパ21でシート材の搬送ガイドを構成する。27は
シート部材35のガイドコロで、部材24に固定された
軸28に回動自在に嵌装されている。29は排紙ローラ
で、その外周近傍にはガイド部材127と外周には板バ
ネ126により付勢されたピンチローラ102と103
と104が回転自在に配置されている。33は排紙ロー
ラ108、ピンチローラ102,103,104、ガイ
ド127等から成る排紙ユニット45の構造部材であり
、その一部は切起され突起34を形成している。シート
部材35は一端を部材33に固定され、他端はカバ一部
材37に固定されたスプリング39に引掛けられ張設さ
れている。38はシート材を収納するためのビンであり
、ソータのフレーム体に等間隔に固定されている。40
は開閉扉で、その裏側には搬送ガイドの片側を構成する
リブ47があり、その位置は排紙ユニットのガイド12
7の切欠き48と一致している。また、開閉扉40はヒ
ンジ49を中心に回動自在に設けられている。4Iはソ
ータの外装カバー、42は側板56.57に固定された
軸で、プーリ49が回転自在に嵌装されている。36は
軸受59を介して側板56,57間に回動自在に設けら
れた貫通した軸で、その両端にはプーリ49とギア付の
プーリ50が同位相で固定されている。43は歯付ベル
トで、各プーリ間に張られている。51はモータ台54
に固定された軸に対して回動自在に設けられたアイドラ
ギア、52はモータ53の出力軸に固定されたギアで、
52→51→50と駆動力は伝達される。55は側板5
6.57間をつなぐ上部ステーである。60は排紙ユニ
ット45の昇降ガイド部材で側板56,57に設けられ
た長溝に摺動自在に設けられており、その中を排紙ユニ
ット45の両端部142及び143が貫通している。ま
た、142,143は歯付ベルト43の一部に固定され
ている。63は排紙ユニット45の上に固定されたセン
サで、ビンの間隔と同じ間隔で突起をもつ部材58と係
合する位置関係にある。64は排紙ユニット45上のセ
ンサー板で、底ステー44上のセンサ65と係合する位
置にあり、排紙ユニット45の最下位の位置を決定して
いる。141は搬送ローラ108の軸に固定されたギア
で、搬送ローラ駆動モータ(第11図138)からの駆
動の伝達を行っている。144は搬送ローラ108の軸
の両端の軸受である。また、第13図は排紙ユニット4
5が最も上昇した位置にある状態で、この状態では最上
ビン38aに排紙可能である(後述の第15図に対応す
る)。
かかる構成において排紙ユニット45が最下位にある時
、即ち、センサ65(フォトインタラプタ)を部材64
で遮断した時には部材33の一部である突起34がフラ
ッパ21に固定された板バネ23を押込み、フラッパ2
1を第12図において時計廻りに回動させ、フラッパ2
1の先端は本体からの排紙位置よりも上になるため、本
体から排出されたシート材69はトレイ2の上に積載さ
れる。板バネ23は押込みすぎた場合の逃げのために設
けられている。この状態ではソータのビンに排紙する必
要はなく、従って、排紙ユニット45は最下段のビン3
8fに排紙可能な位置よりもさらに下位にあり、この位
置をいわゆるホームポジションとしている。
次に、最下段のビン38fに排紙する過程を第14図で
説明する。ホームポジションにあった排紙ユニット45
を1段上昇させ、ビン38fに排紙可能状態とする。排
紙ユニット45の停止位置制御はセンサ63とセンサー
板58の最下位の突起部58aで行われる。モータ53
の駆動により排紙ユニット45が1段上昇すると、突起
34と板バネ23は離れ、フラッパ21は反時計廻りに
回動し、ストッパ68に突当って停止する。一方、排紙
ユニット45の上昇に伴い、シート部はスプリング39
により張設されたまま引き上げられ、フラッパ21と排
紙ユニット45との間の搬送ガイドの片側を構成する。
搬送ガイドとしての他方には固定のリブ47があり、リ
ブ47とシート部材35でフラッパ21の下流方向、排
紙ユニット45までのシート材搬送パスが形成される。
ただし、この搬送パスはある空間を保ちシート材を拘束
するだけの構成でシート材を送り込む能力はない。本体
排紙口より排出されたシート材70はフラッパ21によ
りすくい取られ、フラッパ21とコロ25で垂直上方に
ガイドされた後、リブ47とシート部材35で排紙ユニ
ット45までガイドされ、搬送ローラ108とピンチロ
ーラ102で挟持搬送され、ガイド127とピンチロー
ラ103. 104で水平方向に曲げられ、最後に排紙
ローラ108とピンチローラ104で挟持搬送しビン3
8f内へと排出される。その際、コロ25は自由に回動
するため厚紙等に対しても抵抗となることはない。
次に、最上段のビン38aに排紙する過程を第15図で
説明する。本体排紙口から排紙ユニット45のコロa、
までの経路長が最小のシート材の長さよりも短い構成と
しているため、パス構成のみで充分であり、途中のシー
ト材の送り機能は不要である。
搬送の経路長以外は第14図と同様のため詳細説明は省
略する。
ビン38b〜38eへの排出も、排紙ユニット45の位
置の違いのみで他は同様なので省略する。どのビンに排
出する場合でも、排紙ユニット45はシート材が搬送さ
れてくる以前に指定されたビン位置に予め移動して待機
し、排紙が終了後には次のシート材の排出されるべきビ
ンに移動を行う。従って、連続して同一ビンに排出する
場合には排紙ユニット45は移動の必要はないし、ビン
38a→ビン38【の移動を連続したシート材とシート
材の間隔相当の時間よりも短い時間内に行えれば、ラン
ダムなビン指定に対しても対応は可能である。ソータへ
の応用時には特に省スペースが要求され本実施例が有効
なる手段となる。
〔実施例6〕 今までの実施例は下から上に向かって搬送されるシート
材を略90°曲げて排出する場合であったが、第18図
にはシート材が上から下に向がう例をボしである。図は
ペデスタル内に収納したソータで、シート分配の排紙ユ
ニット部とシート収納のビンのみ記載している。ペデス
タル上の画像形成装置本体底部より排出されたシートは
そのままソータ内に入り搬送ローラ108とその周囲の
ピンチローラ102,103,104で偏向されビン内
に排出される。本実施例ではすべて垂直方向(下→上/
上→下)から略90″偏向、排出する例について記載し
たが、垂直に限らず傾斜した紙搬送パスからの偏向でも
同様の適応は可能であることは勿論である。
第16図は搬送ローラの外径に対するピンチローラの外
径寸法の幾何学的限界値を示す模式図であり、搬送ロー
ラの半径をa1ピンチローラの半径をbとすると、aと
bは次の関係となる。
実質的限界はb MAX≦0.6×aが妥当である。
次に、第17図はピンチローラの外径の最小限界を示す
模式図であり、第1のピンチローラと搬送ローラの接線
が第2のピンチローラの中心と一致する所をピンチロー
ラの外径の最小限界としている。これ以上小さいと、送
られるシート材先端はピンチローラの外周でうまくガイ
ドされずに、搬送ローラから離れる方向に向けられる可
能性が大きくなるためである。
a+b=fフa −= n−1= 0.41421356−・・実質的限
界値は b MIN≧0.4 X a従って、    
0.4 X a≦b≦0.6 X aなる関係式が導か
れる。
次に、ピンチローラは出来るだけ小さ(上式の限界b=
(vq−1)aとして第1のピンチローラと搬送ローラ
の接線と、第2のピンチローラの外周との交点300と
搬送ローラの中心間の距離をCとすると、 c=パ1:下7’T”’i” =   2− 2  a
+a=SてT面a 崎1.1589  a C≦1.15a この関係式より屈曲ガイドの限界想像線301が求めら
れる。従って、ピンチローラ外径がb=α2−1)aで
あっても屈曲ガイドのR部半径Cの値をc<1.15a とすることにより、シート材先端がピンチローラの外周
に突当る前に屈曲ガイドにより搬送ローラ側に寄せられ
、次にピンチローラ外周に沿ってガイドされ、次のピン
チローラと搬送ローラで挟持搬送することが可能となる
実験的にはa=15. b=6〜7. c=16.5と
した系で厚紙135g/%紙もスムーズに排出可能であ
ることを確認している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、1個の搬送ローラの外周に3個の
ピンチローラを圧接して配置することにより、厚紙のス
ムーズなる屈曲搬送を可能としている。
また、搬送ローラにフランジをつけることによっては、
屈曲直後の排紙積載を良好に行うことが出来る。
また、3個のピンチローラの圧接を1個の板ノ(ネで行
うことによっては、簡単な構成で安価で組立てやす(、
しかも確実なる圧接を可能としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の断面図、第2図は本発
明の第2の実施例の断面図、第3図、第4図は上記第2
の実施例の縦断面図、第5図は本発明の第3の実施例の
断面図、第6図は上記第3の実施例のピンチローラ部の
詳細図、 第7図は本発明の第4の実施例で、ピンチローラ圧接手
段の1実施例、 第8図、第9図は上記第4の実施例の縦断面図、第10
図は本発明の第5の実施例のピンチローラ圧接手段の他
の実施例、 第11図は上記第5の実施例を実際の搬送部に応用した
例、 第12図は上記第5の実施例をソータに搭載した例、 第13図は第5の実施例の平面図、 第14図、第15図は上記第5の実施例の動作説四回、 第16図、第17図は模式図、 第18図は本発明の第6の実施例の図、第19図は従来
例の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)、搬送されてきたシート材を前記搬送方向と略直
    角方向に屈曲させる屈曲部を有する搬送装置において、 前記屈曲部の内側に、駆動力を有する1個の搬送ローラ
    と、該搬送ローラの外周に圧接された3個のピンチロー
    ラを有することを特徴とするシート材搬送装置。 (2)、前記3個のピンチローラを前記搬送方向の上流
    側から第1、第2、第3のピンチローラとし、第3のピ
    ンチローラと前記搬送ローラの対でシート材の排出を行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシー
    ト材搬送装置。 (3)、前記搬送ローラの外周両端にフランジを有し、
    前記第3のピンチローラは前記搬送ローラのフランジ部
    以外の外周に圧接していることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項に記載のシート材搬送装置。 (4)、前記第1、第2、第3のピンチローラが1枚の
    板バネで前記搬送ローラに圧接されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項に記載のシート材搬送装置。 (5)、前記搬送装置がシート材の収納容器(トレイ)
    に対して移動可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項に記載のシート材搬送装置。 (6)、前記搬送ローラの半径をa、前記ピンチローラ
    の半径をbとした場合、 0.4×a≦b≦0.6×a なる関係であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のシート材搬送装置。
JP28982488A 1988-09-01 1988-11-16 シート材搬送装置 Pending JPH02138068A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
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