JPH02137614A - 金属多層管の製造方法 - Google Patents
金属多層管の製造方法Info
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- JPH02137614A JPH02137614A JP28831588A JP28831588A JPH02137614A JP H02137614 A JPH02137614 A JP H02137614A JP 28831588 A JP28831588 A JP 28831588A JP 28831588 A JP28831588 A JP 28831588A JP H02137614 A JPH02137614 A JP H02137614A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は眉間に金属接合層を有する金属多層管の製造方
法に関する。
法に関する。
[従来の技術]
鋼管はその形状から種々の用途、例えば物体の搬送、熱
交換、あるいは構造体などとして用いられているが、そ
のため鋼管に要求される特性も様々であり、時代の推移
と共に多様化、高級化している。
交換、あるいは構造体などとして用いられているが、そ
のため鋼管に要求される特性も様々であり、時代の推移
と共に多様化、高級化している。
例えば油井用鋼管の場合は、深井戸化にともない腐食環
境も厳しくなり、強度とともに高耐食性が要求されるよ
うになっている。しかし、この両特性を満足させるため
には非常に高価な材料を使用せざるを得なくなり、その
ため鋼管の製造コストは非常に高いものとなる。このコ
スト上昇を抑制するため、異なった材質を組合せた多層
管の製造方法が種々提案されており、その製造方法は大
別すると、複数の金属管を縮管あるいは拡管することに
より、互いに機械的に結合一体化する方法と、複数の金
属管を爆発接合などによって互いに金属接合させる方法
である。
境も厳しくなり、強度とともに高耐食性が要求されるよ
うになっている。しかし、この両特性を満足させるため
には非常に高価な材料を使用せざるを得なくなり、その
ため鋼管の製造コストは非常に高いものとなる。このコ
スト上昇を抑制するため、異なった材質を組合せた多層
管の製造方法が種々提案されており、その製造方法は大
別すると、複数の金属管を縮管あるいは拡管することに
より、互いに機械的に結合一体化する方法と、複数の金
属管を爆発接合などによって互いに金属接合させる方法
である。
機械的に結合一体化する方法としては、例えば本発明者
が特開昭59−218215号公報に開示したように、
複数の金属管の眉間に線条体を挿入し、冷牽法などによ
って複数の金属管を緊堅密着させて金属多層管を製造す
る方法などがあり、金属接合する方法としては、例えば
特開昭53−78966号公報に開示されているように
母材と合材の接合面に媒剤を施した後爆発拡管によフて
両者を密接させ、この端面な肉盛り溶接で固定し熱間圧
延によってクラツド鋼管を製造する方法などがある。
が特開昭59−218215号公報に開示したように、
複数の金属管の眉間に線条体を挿入し、冷牽法などによ
って複数の金属管を緊堅密着させて金属多層管を製造す
る方法などがあり、金属接合する方法としては、例えば
特開昭53−78966号公報に開示されているように
母材と合材の接合面に媒剤を施した後爆発拡管によフて
両者を密接させ、この端面な肉盛り溶接で固定し熱間圧
延によってクラツド鋼管を製造する方法などがある。
[発明が解決しようとする課題]
従来の機械的に結合一体化する方法によって得られる金
属多層管は、金属多層管製造の際の個々の金属管の弾性
変形量の差によって、結合一体化の力が得られている訳
であるから、金属多層管の使用環境が高温下であれば、
次第に応力解放されて結合一体化の力が弱まり、遂には
多層管として機能しなくなるという問題がある。この現
象は金属多層管を焼入れして用いる場合には特に顕著に
現れ、前述の眉間に線条体を挿入した金属多層管の場合
でも多層管としての機能を失う場合がある。
属多層管は、金属多層管製造の際の個々の金属管の弾性
変形量の差によって、結合一体化の力が得られている訳
であるから、金属多層管の使用環境が高温下であれば、
次第に応力解放されて結合一体化の力が弱まり、遂には
多層管として機能しなくなるという問題がある。この現
象は金属多層管を焼入れして用いる場合には特に顕著に
現れ、前述の眉間に線条体を挿入した金属多層管の場合
でも多層管としての機能を失う場合がある。
一方、眉間に金属接合を有する金属多層管の場合は、機
能面では機械的に結合一体化している金属多層管よりも
優れているが、製造コストの高いことが最大の難点であ
り、これが金属接合多層管の実用化の妨げとなっている
のが現状である。
能面では機械的に結合一体化している金属多層管よりも
優れているが、製造コストの高いことが最大の難点であ
り、これが金属接合多層管の実用化の妨げとなっている
のが現状である。
本発明は眉間に金属接合を有する金属多層管の安価な製
造方法を提供することを目的とする。
造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は上述の問題点を有利に解決するものであり、異
なる複数の金属管を同心円状に組合せ、これを縮管ある
いは拡管することにより、金属多層管を製造する方法に
おいて、多層管の構成素材である金属管の互いに接する
面を、予め研削、研磨などにより活性化したのち、同心
円状に組合せ、これを縮管あるいは拡管などの手段によ
って一体化し、眉間に金属接合を有する金属多層管を製
造する方法である。
なる複数の金属管を同心円状に組合せ、これを縮管ある
いは拡管することにより、金属多層管を製造する方法に
おいて、多層管の構成素材である金属管の互いに接する
面を、予め研削、研磨などにより活性化したのち、同心
円状に組合せ、これを縮管あるいは拡管などの手段によ
って一体化し、眉間に金属接合を有する金属多層管を製
造する方法である。
以下本発明を実施例に基づき図面によって詳細に説明す
る。
る。
第1図は拡管法によって多層管を製造する方法を説明す
る図である。
る図である。
内面を鋼製ブラシなどで研磨された金属管1に、外面を
研磨砥石などで研磨された金属管2を挿入し、この金属
管2にポンプ3によって内圧Pを作用させて拡管し、金
属管1と金属管2を密着接触させる。次いで超音波振動
伝達装置4によって金属管2に管軸方向の超音波振動を
付与する。金属管2に伝達される超音波振動の振幅は金
属管2との接触部で最大になるように設定されている。
研磨砥石などで研磨された金属管2を挿入し、この金属
管2にポンプ3によって内圧Pを作用させて拡管し、金
属管1と金属管2を密着接触させる。次いで超音波振動
伝達装置4によって金属管2に管軸方向の超音波振動を
付与する。金属管2に伝達される超音波振動の振幅は金
属管2との接触部で最大になるように設定されている。
この時金属管1は拡管されないように金型5によって拘
束されていることが望ましい。金属管1の内径と拡管前
の金属管2の外径の差は金属管2の特性にもよるが、金
属管2の外径の0.2〜5%の範囲が望ましい。これは
拡管率が大きすぎると金属管2の破壊を招く恐れがある
ことと、小さすぎると挿入時の作業性が損なわれること
による。
束されていることが望ましい。金属管1の内径と拡管前
の金属管2の外径の差は金属管2の特性にもよるが、金
属管2の外径の0.2〜5%の範囲が望ましい。これは
拡管率が大きすぎると金属管2の破壊を招く恐れがある
ことと、小さすぎると挿入時の作業性が損なわれること
による。
内圧Pの決定方法は下記(1)式のσの値を金属管2の
引張試験値の0.2%耐力からT、Sの範囲に設定して
計算すれば良い。当然この時金型5の厚みは金属管1が
降伏しない厚みであることが望ましい。
引張試験値の0.2%耐力からT、Sの範囲に設定して
計算すれば良い。当然この時金型5の厚みは金属管1が
降伏しない厚みであることが望ましい。
P = 20QtO/ (tl−t) ・・・・・・
(1)なお、拡管の方法としては種々の手段があり、例
えば、ローラーエキスパンダーのように機械的に拡管す
るもの、間接液圧拡管のように弾性体を介して液圧を作
用させ拡管するものなどがあり、いずれの手段であって
も構わない。
(1)なお、拡管の方法としては種々の手段があり、例
えば、ローラーエキスパンダーのように機械的に拡管す
るもの、間接液圧拡管のように弾性体を介して液圧を作
用させ拡管するものなどがあり、いずれの手段であって
も構わない。
第2図は縮管法によって多層管を製造する方法を説明す
る図である。
る図である。
予め潤滑処理を施された後、内面を鋼製ブラシなどで研
磨された金属管11に、これも潤滑処理を施された後外
面を研磨砥石などで研磨された金属管12を挿入し、次
いで片端な縮管加工し、図には示さない引抜機によって
ダイス6および超音波振動伝達装置14により超音波振
動を付与されているプラグ7を介して縮管することによ
り、金属管11と金属管12を緊堅密着させ眉間に金属
接合層を有する金属多層管を製造する。
磨された金属管11に、これも潤滑処理を施された後外
面を研磨砥石などで研磨された金属管12を挿入し、次
いで片端な縮管加工し、図には示さない引抜機によって
ダイス6および超音波振動伝達装置14により超音波振
動を付与されているプラグ7を介して縮管することによ
り、金属管11と金属管12を緊堅密着させ眉間に金属
接合層を有する金属多層管を製造する。
第3図は拡管法の別の手段として電磁力を用いる方法を
説明する図である。
説明する図である。
内面を研磨された金属管21の内側に外面を研磨された
金属管22を挿入し、金属管22の内側に金属管22と
電気的に開通状態である導電体8を同軸状に配設し、金
属管21と金属管2zの間にアルゴンなどの不活性ガス
を流しつつ、図には示さない電源装置より導電体8に大
電流を供給し金属管22にこの大電流を潰すことにより
、金属管22を拡管し金属管21と緊堅密着させ眉間に
金属接合層を有する金属多層管を製造する。
金属管22を挿入し、金属管22の内側に金属管22と
電気的に開通状態である導電体8を同軸状に配設し、金
属管21と金属管2zの間にアルゴンなどの不活性ガス
を流しつつ、図には示さない電源装置より導電体8に大
電流を供給し金属管22にこの大電流を潰すことにより
、金属管22を拡管し金属管21と緊堅密着させ眉間に
金属接合層を有する金属多層管を製造する。
なお、この場合導電体8の代わりにソレノイドコイルを
配置し、ソレノイドコイルに大電流を流して金属管22
を拡管しても良い。
配置し、ソレノイドコイルに大電流を流して金属管22
を拡管しても良い。
また、この方法は導電体8を金属管21の外面側に配設
することにより、金属管21を縮管させて眉間に金属接
合層を有する金属多層管を製造することも可能である。
することにより、金属管21を縮管させて眉間に金属接
合層を有する金属多層管を製造することも可能である。
第4図に示す金属管32は第3図における金属管22の
別の形状を示す図である。
別の形状を示す図である。
金属管32は一端が他端より細いテーパー管であり、導
電体38は金属管32と同軸状に配設され金属管32の
大径側と接続されている。
電体38は金属管32と同軸状に配設され金属管32の
大径側と接続されている。
金属管32のテーパーは1/1000からS/100G
の範囲が適当である。
の範囲が適当である。
[実 施 例]
実施例−1
外管 JIS G34615TB52 50.8φX
3.6t(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595LIS304TB 42
.7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで超音波振動を付与しつつ液圧拡管法で二重管
を製造した。
3.6t(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595LIS304TB 42
.7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで超音波振動を付与しつつ液圧拡管法で二重管
を製造した。
拡管圧力 100100O/cm2超音波振動装
置 振動子 Ni−Zr振動子 16個 出力 1kw/個 (a合圧力11kw)二重管
50,8φX4.8を二重管の眉間を
顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部分が約50%
認められ、眉間に金属接合層の生成していることが確認
された。
置 振動子 Ni−Zr振動子 16個 出力 1kw/個 (a合圧力11kw)二重管
50,8φX4.8を二重管の眉間を
顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部分が約50%
認められ、眉間に金属接合層の生成していることが確認
された。
実施例−2
本発明法
外管 JIS G34615TB62 60.3φx
4.Ot(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 50.
8φX 1.fit(研磨砥石にて外面研磨) の組合せでプラグに超音波振動を付与しつつ冷牽法で縮
管して二重管を製造した。
4.Ot(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 50.
8φX 1.fit(研磨砥石にて外面研磨) の組合せでプラグに超音波振動を付与しつつ冷牽法で縮
管して二重管を製造した。
超音波振動装置
振動子 旧−Zr振動子 16個
出力 1kw/個(総合出力11kw)二重管
50.8φX 4.7を二重管の眉間を
顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部分が約70%
認められ、眉間に金属接合層の生成していることが確認
された。
50.8φX 4.7を二重管の眉間を
顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部分が約70%
認められ、眉間に金属接合層の生成していることが確認
された。
従来法
外管 JIS G34615TB52 60.3φX
4.Ot(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 50.
8φX 1.8t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで冷牽法で縮管して二重管を製造した。
4.Ot(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 50.
8φX 1.8t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで冷牽法で縮管して二重管を製造した。
二重管 50.8φX 4.7を二
重管の眉間を顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部
分が約30%であり、眉間に金属接合層の生成が不十分
であることが確認された。
重管の眉間を顕微鏡観察したところ層間に空隙のない部
分が約30%であり、眉間に金属接合層の生成が不十分
であることが確認された。
実施例−3
外管 JIS G34615TB52 50.8φX
3.6t(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 42.
7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
3.6t(鋼製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 42.
7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
電磁拡管装置 電源容量 5MJ
コンデンサーパンク方式
%式%
二重管の層間を顕微鏡観察したところ層間に空隙のない
部分が約80%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認された。
部分が約80%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認された。
実施例−4
外管 JIS G34615TB52 50.8φX
3.6t(t14製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595IIS304TB 42
.7φX 1.3t(テーパー: 2/1000) (研磨砥石にて外面研磨) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
3.6t(t14製ブラシにて内面研磨) 内管 JIS G34595IIS304TB 42
.7φX 1.3t(テーパー: 2/1000) (研磨砥石にて外面研磨) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
電磁拡管装置 電源容量 5MJ
コンデンサーバンク方式
%式%
二重管の眉間を顕微鏡観察したところ層間に空隙のない
部分が約95%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認された。
部分が約95%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認された。
実施例−5
外管 JIS G34615TB52 50.8φ×
36を内管 JIS G3459 Sl]5304TB
42.7φX 1.3t(テーパー: 2/100
0) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
36を内管 JIS G3459 Sl]5304TB
42.7φX 1.3t(テーパー: 2/100
0) の組合せで電磁力で拡管することにより二重管を製造し
た。
電磁拡管装置 電源容量 5MJ
コンデンサーパンク方式
%式%
二重管の眉間を顕微鏡観察したところ層間に空隙のない
部分が約80%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認され、テーパー管を拡管する場合には必
ずしも接触面の研磨は必要でないことが確認された。
部分が約80%認められ、眉間に金属接合層の生成して
いることが確認され、テーパー管を拡管する場合には必
ずしも接触面の研磨は必要でないことが確認された。
実施例−6
外管 JIS )13461 TTP35D 50
.8φX O,5t(tlI製ブラシにて内面研磨) 中管 JIS G34615TB52 48.6φX
3.1t(tI4製ブラシにて内外面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 42.
7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで三重管を製造した。
.8φX O,5t(tlI製ブラシにて内面研磨) 中管 JIS G34615TB52 48.6φX
3.1t(tI4製ブラシにて内外面研磨) 内管 JIS G34595US304TB 42.
7φX 1.3t(研磨砥石にて外面研磨) の組合せで三重管を製造した。
まず外管と中管を組合せて超音波振動を付与しつつ液圧
拡管法で二重管を製造した。
拡管法で二重管を製造した。
拡管圧力 100100O/cm2超音波振動装
置 振動子 Ni−Zr振動子 16個 出力 1 kw/個 (総合出力11kw)次いで、
この二重管と内管とを組合せて電磁拡管によって三重管
を製造した。
置 振動子 Ni−Zr振動子 16個 出力 1 kw/個 (総合出力11kw)次いで、
この二重管と内管とを組合せて電磁拡管によって三重管
を製造した。
電磁拡管装置
電源容量 5MJ
コンデンサーバンク方式
%式%
三重管の眉間を顕微鏡観察したところ層間に金属接合層
の生成していることが確認された。
の生成していることが確認された。
[発明の作用]
単に同軸状に組合せた二つの金属管の相対する面を予め
研磨、研削などによって活性化し、外側の金属管を縮径
するか、あるいは内側の金属管を拡管するかして、活性
化された相対する金属面間を圧着するだけでは金属接合
層の生成は不十分である。本発明においては超音波振動
を付与すること、あるいは電磁力による衝撃力によって
相対する金属面間の活性化を助長し比較的容易に金属接
合層が得られるものである。
研磨、研削などによって活性化し、外側の金属管を縮径
するか、あるいは内側の金属管を拡管するかして、活性
化された相対する金属面間を圧着するだけでは金属接合
層の生成は不十分である。本発明においては超音波振動
を付与すること、あるいは電磁力による衝撃力によって
相対する金属面間の活性化を助長し比較的容易に金属接
合層が得られるものである。
したがって、これらの作用は不活性ガス雰囲気中や真空
中ではより一層強化されることはもちろんである。また
、その後の再結晶温度以上の熱処理により金属接合層が
成長することは当然である。
中ではより一層強化されることはもちろんである。また
、その後の再結晶温度以上の熱処理により金属接合層が
成長することは当然である。
[発明の効果]
本発明によれば機械的に結合一体上している金属多層管
よりも機能面で優れている眉間に金属接合を有する金属
多層管を従来の爆接などの方法で製造するよりも容易に
且つ安価に製造できる顕著な効果がある。
よりも機能面で優れている眉間に金属接合を有する金属
多層管を従来の爆接などの方法で製造するよりも容易に
且つ安価に製造できる顕著な効果がある。
第1図は本発明の1実施例である拡管法によって金属接
合を有する金属多層管を製造する方法を説明する図、第
2図は縮管法によって金属接合を有する金属多層管を製
造する方法を説明する図、第3図は拡管法によって金属
接合な有する金属多層管を製造する方法を説明する図、
第4図は第3図中の内層管の別の形状を示す図である。
合を有する金属多層管を製造する方法を説明する図、第
2図は縮管法によって金属接合を有する金属多層管を製
造する方法を説明する図、第3図は拡管法によって金属
接合な有する金属多層管を製造する方法を説明する図、
第4図は第3図中の内層管の別の形状を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の金属管を同心円状に組合せ、これを縮管ある
いは拡管することにより、金属多層管を製造する方法に
おいて、多層管の構成素材である金属管の互いに接する
面を、予め研削、研磨などにより活性化したのち、同心
円状に組合せ、金属管の管軸方向に超音波振動を付加し
つつ縮管あるいは拡管を行うことを特徴とする金属多層
管の製造方法。 2 複数の金属管を同心円状に組合せ、これをダイスお
よびプラグを介して伸管することにより、縮管、減肉し
て金属多層管を製造する方法において、多層管の構成素
材である金属管の互いに接する面を、予め研削、研磨な
どにより活性化したのち、同心円状に組合せ、ダイスお
よびプラグの双方あるいは一方に超音波振動を付与しつ
つ、該金属管を伸管することを特徴とする金属多層管の
製造方法。 3 複数の金属管を同心円状に組合せ、これを縮管ある
いは拡管することにより、金属多層管を製造する方法に
おいて、多層管の構成素材である金属管の互いに接する
面を、予め研削、研磨などにより活性化したのち、同心 円状に組合せ、電磁力によって内層管を拡 管することを特徴とする金属多層管の製造 方法。 4 拡管される内層管がテーパーのついた形状であるこ
とを特徴とする請求項3記載の金属多層管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288315A JP2620343B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 金属多層管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63288315A JP2620343B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 金属多層管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137614A true JPH02137614A (ja) | 1990-05-25 |
JP2620343B2 JP2620343B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=17728588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63288315A Expired - Lifetime JP2620343B2 (ja) | 1988-11-15 | 1988-11-15 | 金属多層管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620343B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504213A (ja) * | 2006-09-22 | 2010-02-12 | ジーケイエヌ ドライヴライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 中空部材の成形方法 |
CN102357545A (zh) * | 2011-07-03 | 2012-02-22 | 胡顺珍 | 超声波振动拔管 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101426700B1 (ko) * | 2013-02-26 | 2014-08-07 | 일신태광금속 주식회사 | 이중관 제조 장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014229A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-14 | ||
JPS512063A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-09 | Goro Kondo | Shuyuzaisanfuho |
JPS5916621A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Nippon Steel Corp | 二重鋼管の引抜き拡管による製造方法 |
-
1988
- 1988-11-15 JP JP63288315A patent/JP2620343B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5014229A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-14 | ||
JPS512063A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-09 | Goro Kondo | Shuyuzaisanfuho |
JPS5916621A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Nippon Steel Corp | 二重鋼管の引抜き拡管による製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010504213A (ja) * | 2006-09-22 | 2010-02-12 | ジーケイエヌ ドライヴライン インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 中空部材の成形方法 |
US8555693B2 (en) | 2006-09-22 | 2013-10-15 | Gkn Driveline International Gmbh | Method for forming hollow profiles |
CN102357545A (zh) * | 2011-07-03 | 2012-02-22 | 胡顺珍 | 超声波振动拔管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2620343B2 (ja) | 1997-06-11 |
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