JPH02136836A - 遮光装置 - Google Patents

遮光装置

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JPH02136836A
JPH02136836A JP29146888A JP29146888A JPH02136836A JP H02136836 A JPH02136836 A JP H02136836A JP 29146888 A JP29146888 A JP 29146888A JP 29146888 A JP29146888 A JP 29146888A JP H02136836 A JPH02136836 A JP H02136836A
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JP
Japan
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light
light shielding
plates
photographing system
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP29146888A
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English (en)
Inventor
Tateki Orino
干城 折野
Shigeru Oshima
茂 大島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH02136836A publication Critical patent/JPH02136836A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (fii業Vの利用分野) 本発明は返光装F/に関し、特に撮影系の一部に配置r
1シたときに、該撮影系を通過−シーる軸外光束のうち
、所定画角の球欠的周辺光束と中間画角の子−F−的1
.’d辺光束を効率的に遮光することのできる形状を4
1した写1°口11カメラ、ビデオカメラ、テレビカメ
ラ等の撮影系やプロジェクタ−用の投7fレンズに好適
な遮光装置に関するものである。
(従来のik抹I) 撮影系や投写レンズ等の光″?竹能は一般に画面周辺に
いくに従い低重してくる。
特に人[目Y、広画角の撮影系においては軸外収差の、
を化が大きく、画面周辺の光学11能は大きく低ドする
傾向がある。
この為従来より撮影系の画面周辺の光学性能を向上させ
る為に所定形状の開口を有する絞り、所謂フレアー絞り
を1枚または複数枚、撮影系の一部に配置して軸外光束
の一部を遮光し、これにより画面周辺の光学性能の向上
を図っている。
第3図は従来より行なわれているビデオプロジェクタ−
用の投写レンズの一部にフレアー絞りを配置して軸外光
束を遮光する場合の一例の概略図である。
同図において撮影画面上のうち光軸上の点14と光軸外
の点15.16.17に結像する光束は6々第4図の領
域+4a、15a、16a。
17 aに示す範囲内の光束である。従って第3図の3
で示す位置にフレアー絞りを配置すると該フレアー絞り
で遮光される光束は第4図の点線で示−f領kd l 
8 aより外側の光束となる。
このとき軸外光束の一部は遮光されるが同時に第5図に
も示すように軸上光束(画角ω=0°)と画角の狭い軸
外光束(ω:ωR)の光束まで遮光してしまい撮影系の
Fナンバーが大きく、暗くなってしまうという問題点が
あった。
又第3図の軸上光束を遮光しない5で示す位置にフレア
ー絞りを配置すると対象とする軸外光束以外の例えば画
面周辺部の軸外光束までも遮光してしまい、・周辺光!
■が大きく低下してしまうという問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は撮影系の一部に配置する為のフレアー絞りの構
成を適切に設定することにより、撮影系のFナンバーに
影響を与えず、かつ周辺光咀の低下を防止しつつ、対象
とする軸外光束を効果的に遮光することができ、画面全
体にわたり、高い光学性能を得ることのできる写真用カ
メラ、ビデオカメラ等の撮影系や投写レンズ等に好適な
遮光装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 撮影系に装着したとき該撮影系の光軸を含む面に対して
角度βだけ傾けた複数の遮光板をリング状に略等間隔に
配置し、該複数の遮光板の内側の辺を結ぶ線が略正多角
形状となるようにして構成したことである。
この池水発明では撮影系に装着したとき践撮影系の光軸
を含む面に対して角度αだけ傾けた遮光板と角度−βだ
け傾けた遮光板とから成る遮光部を複数個リング状に略
等間隔に設け、撮影系の一部に配置したとき所定の軸外
光束が遮光することができるように構成したことを特徴
としている。
(実施例) 第1図は本発明の遮光装置の第1実施例の要部断面図、
第2図は第1図の遮光装置の斜視図である。
同図においてlは遮光板であり、撮影系に装着したとき
に該撮影系の光軸を含む面20に対して、所定角度βだ
け傾けて配置している。
又遮光板lは4角形状の薄い金属板から成っており、同
図では複数の遮光板1をリング状に略等間隔に配置して
いる。そして複数の遮光板の内側の辺を結ぶ線が略正多
角形状となるように構成している。
2は保持体であり円筒形状より成り、複数の遮光板lを
保持している。
尚遮光板lの表面と保持体2の内壁は光の反射を防d−
,−する為に黒色の光吸収膜が施されている。
本実施例では複数の遮光板lを同図に示す如く配置N 
シ、保持体2で保持することにより遮光装置を構成して
いる。
第6図は本実施例に係る遮光装置を第3図に示すビデオ
プロジェクタ−用投写レンズの光学系中の位i??3に
保持体2の円筒中心軸が光軸13と一致するように配置
したときの横収差の説明図である。
同図において横軸は瞳座標、縦軸は各々ガウス像面上の
横収差噛ΔY、Δ2を示している。
撮影両角の半画角ωはω+  (=0)<ω、〈ωコ〈
ω4となっている。
ω1=0は軸上即ち画面中心を示している。同図におけ
る投写レンズは半画角ωがω=ω8゜ω3のときの子午
的周辺光線の収差が著しく太き<、MjJ=IIJS、
ω4の球欠的周辺光線の収差が河しく大きい。
そこで本実施例では第1図に示す遮光装置を所定位iF
tに配置すうことにより同図の点線で示す収速曲線に相
当する領域の光束を遮光し2これにより両面周辺の先学
性能の向−トを図っている。即ち1″〕−的周辺光束は
画角b+2ω諏、ω二の一部を、球欠的周辺光束は画角
ω:ω3、ω4の一部を遮光している。
次に本実施例の遮光装置の光学的な作用について説明す
る。
本実施例の遮光装置ffでは全体として20枚の遮′A
′:扱を第1図に4−4’ように配置して横r戊してい
る4 今遮尤したい軸外4′−、束の球欠的周辺光線の光軸l
:(からの最大距離を14、この位置における遮光板l
の光軸+37j向の長さをり、!光したい球欠的光線の
一ト光線が光軸を切る角度をω、遮光板のa数をNで表
わしたとき球欠的光線の光軸からの最大距離において、
隣り合う遮光板の間隔の艶かけの長さ;まおよそ2 L
s i n (vr/N)  −coqωである。一方
、N、先i1が遮光する光軸ノミ向の見かけの長さはD
tanωであるから D tan  ω 工 2L  Si口(re /Nl
  ・eos   <、iとなる。そこで本実施例でL
I遮光先板を4角形とし、かつ長さDを D > 2L sin (x/Nl −COS  ω/
lan  7,1を7I!i記するように構成し、これ
(こより軸外光束のうちLに画角ω=ωユ、ω4の一部
の球欠的周辺光束ど画角ω=ω3、ω3の一部のr−′
「線的周辺光束を遥光している。
又本実施例におい1は軸外周辺ソI−線i=ついては、
第6図の中間画角(+1!’ω3に示す様にf′1−的
周辺光線の一部と球欠的周辺光線の一部を遮光する。こ
の場合、画角ω寡、ω3における子T的あるいは球欠的
な周辺光線の究化の程度に−2じて第1図に示ず遮光板
の傾き角αを適当に変えることによって光束を選択して
遮光するようにしでいる。一般には角度αは5°くαく
45゛稈度が好ましい。
このよう(こ本実施例では第1tAに示す遮光装置を用
いろことにより第6図に示す最大画角ω4の1”F的周
辺九東は遮光することなく球欠的周辺光束を′I#!、
尤−4−ることができ、最大画角の周辺尤晰の低ドを防
止(、−:)つ、収7Fdの大きい光束を効果的に遮光
している。
又本実施例で番、を軸」二児東に対しては第4図に示−
4光線の如く、はぼ光軸番6一対して・ド行光線である
ために1−記の構成の返尤仮が遮光する部分は遮光板の
11さの分!どけとなり、この結果光lλの低下は・し
なく、第6図の軸−1−ω、二〇の横収差には全んど影
響をちAることはなく、元の投写レンズの明るさを維持
し′〔いる9 尚本実施例では第゛3図に小すレンズ系の位1ff3(
軸外を光線か光軸と交わる位Jt)に遮光′A置を配置
r?シた場合を・Tミしたが、r1゛的周辺光線の収差
シこ応じて、遮光装置を適宜選択して配置すればより効
果的である6 たとジば中間画角ω3、ωうのr−’F的周辺光線の−
I−側光線の収差が大きい場合は、遮光装置な第53図
【−示ず位;Fj 3より同図において右側に配置すれ
ば、収差の大きい」−1側尤線を選択的に遮光すること
ができるので好ましい。
第714は本発明の遮光装置の第2実施例のυ部所面図
、第8図は第7図の遮光装置の斜視図である。
本実施例では撮影系に装着1.たときに撮影系の光軸を
含む面に対して角度βだけ傾けtこ遮光板1 aど角度
−βだけ傾けた遮光板1 bとから成る遮光部71を複
数個リング状に略等間隔に配置して構成している。
このときa二βであっても良く又α≠βより構成しても
良い。
本実施例に才Sける遮光装置をUa影系の一部に配置し
たときの軸外光束の遮光に関しては基本曲番こは第1図
の第1実施例と略同様である7第1図に示す九光装置で
は通過する軸外光束のうちr′r的断面と球欠的断面の
双方について非対称に遮光17ているが、本実施例では
遮光する軸外光束を子午的断面と球欠的断面に関して対
称的に行い、これにより、より効率的に対象とする軸外
光束を遮光している。
百以上の各実施例において遮光板の形状を4角形状とし
たが形状は惰円、長円、3角形状等どのような形状であ
っても前述の角度a、βを適切に設定すれば谷々形状に
応じた軸外光束を効果的に此尤することができる。又遮
光板や遮光部は略等1j51隔に配置すれば良く、多少
間隔がずれていても本発明の目的を略迷成することがで
きる。
(発明の効果) 本発明によれば以上のように複数の遮光板を配置F/す
ることにより軸ヒ光束と最大画角の光束を遮光すること
なく、例λば中間両角の子午的周辺光束の収差が悪化し
ている場合、あるいは球欠的周辺光束の収差が悪化して
いる場合に、それらの場合に応じて、レンズ性能を悪化
させる光束を選択して遮光することができることから、
撮影系のFナンバーを増すことなく、また周辺光9を低
下させることなく画面全体の光字性能を良好に向上させ
ることのできる特に写真用カメラやビデオカメラ等の撮
影系そして第3図に示すようなCRT投写方式のビデオ
プロジェクタ−用の投写レンズ等に好適な遮光装置ff
を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の要部断面図、第2図は第
1図の斜視図、第3図は本発明の遮光袋:4を適用した
ビデオプロジェクタ−用の投写レンズのレンズ断面図、
第4図は従来のフレアー絞りを用いたときの周辺光束の
遮光状態を示す説明図、第5図は第3図の投写レンズの
収差図、第6図は第1図の遮光装置を用いたときの収差
図上における遮光される光束状態を示す説明図、第7図
は本発明の第2実施例の要部断面図、第8図は第7図の
斜視図である。図中l、Ia、lbは各々遮光板、2は
保!”を体、3.4.5は遮光位置26〜11はレンズ
、12はフェースプレート、13は光軸、14〜17は
画面上の結像位置である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影系に装着したとき該撮影系の光軸を含む面に
    対して角度αだけ傾けた複数の遮光板をリング上に略等
    間隔に配置し、該複数の遮光板の内側の辺を結ぶ線が略
    正多角形状となるようにして構成したことを特徴とする
    遮光装置。
  2. (2)前記遮光装置を撮影系の一部に配置したとき、該
    撮影系を通過する光束のうち、遮光する軸外の球欠的周
    辺光束の光軸からの最大距離をL、該軸外の球欠的周辺
    光束の主光線と該光軸との成す角度をω、該遮光板の枚
    数をN、該最大距離Lにおける該遮光板の光軸方向の長
    さをDとしたとき該遮光板を D>2・Lsin(π/N)・cosω/tanωなる
    条件を満足する4角形状より構成したことを特徴とする
    請求項1記載の遮光装置。
  3. (3)撮影系に装着したとき該撮影系の光軸を含む面に
    対して角度αだけ傾けた遮光板と角度−βだけ傾けた遮
    光板とから成る遮光部を複数個リング状に略等間隔に設
    け、撮影系の一部に配置したとき所定の軸外光束が遮光
    することができるように構成したことを特徴とする遮光
    装置。
JP29146888A 1988-11-18 1988-11-18 遮光装置 Pending JPH02136836A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540478B2 (en) 2001-10-16 2009-06-02 Woco Avs Sas Hydroelastic ball joint
JP2014209253A (ja) * 2010-05-19 2014-11-06 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 絞りを有する投影対物系

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540478B2 (en) 2001-10-16 2009-06-02 Woco Avs Sas Hydroelastic ball joint
JP2014209253A (ja) * 2010-05-19 2014-11-06 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー 絞りを有する投影対物系
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