JPH02154217A - 光分配器 - Google Patents

光分配器

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Publication number
JPH02154217A
JPH02154217A JP30777188A JP30777188A JPH02154217A JP H02154217 A JPH02154217 A JP H02154217A JP 30777188 A JP30777188 A JP 30777188A JP 30777188 A JP30777188 A JP 30777188A JP H02154217 A JPH02154217 A JP H02154217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
mirror
fixed mirror
parallel light
movable mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP30777188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenari Shiraki
白木 英成
Akira Okubo
彰 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入射された平行光を、■方向には常に出射し
つつ他の方向にも出射可能な光分配器に係り、特に、1
.Iに結像したX線像をX線テレビで観察しながらスポ
ットカメラやシネカメラで盪像可能な医用X線撮影シス
テム、例えば胃集団検診用X線撮影装置やDSA装置な
どにおける光(像)分配に好適な光分配器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来のこの種の光分配器は、所定方向に所定角度傾動可
能のハーフミラ−と、所定方向に向けて固定された通常
の(光非透過性の)反射ミラーとを第4図、第5図に示
すように組み合わせることにより構成されていた。
第4図及び第5図において20が従来の光分配器で、上
述した可動ハーフミラ−20aと固定反射ミラー20b
を備えてなる。図示光分配器において、X線21を可視
光に変換するl122の出力光(出力像)23は、レン
ズ(図示省略)にて平行光となり、光分配器20の可動
ハーフミラ−20aでテレビ透視時にはテレビカメラ2
4へ投射される。また、撮影時には可動ハーフミラ−2
0aの所定角度(第4図の場合は時計方向に90度、第
5図の場合は図中上半分側が図示面上方向に45度)傾
動することによりシネカメラ又はスポットカメラ(以下
、単にシネカメラという)25のフィルム面26(第5
図では図示省略)へレンズ(図示省略)を通り結像され
る。この場合、1.122からの光の一部(約10%)
が可動ハーフミラ−20aを透過し、固定反射ミラー2
0bで反射されて(第4図の場合は再度、可動ハーフミ
ラ−20aで反射されて)テレビカメラ24へ投射され
ることにより、シネカメラ25で撮影中の像がテレビ像
としても同時観察できるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところでこのような光分配器20は、1.T22、テレ
ビカメラ24、シネカメラ25のレンズ(図示省略)に
より構成されるタンデム・リレー・レンズ系内に存在す
ることになるが、タンデム・リレー・レンズ系において
は、いわゆるケラレによりレンズ周辺での光量が低下す
る。このケラレによるレンズ周辺での光量低下は、光路
長が大きいほど大きくなる。
上記従来技術では、第4図、第5図から分かるように、
テレビカメラ24で観察しながらシネカメラ25で撮像
するとき(X線撮影時)の、テレビカメラ24例の光路
長が大きく(第4図では22、第5図では2′)、前記
ケラレによりテレビ像の周辺光量低下を招き、テレビ像
中心と周辺との間で明るさのむらの大きい像になるとい
う問題点があった。また第4図に示すものでは、X線透
視からX線撮影への切換時、光路長がlから21に変化
し、前記テレビ像の周辺光量低下がテレビカメラ24に
よる観察中に生じるため、特にテレビ像が見ずらくなり
、テレビカメラ24で観察しながらシネカメラ25で1
最影するときのいわゆるシャッターチャンスを逃しやす
いという間・題森もあった。
なお第5図において、固定反射ミラー20bを除透視撮
影時でのテレビカメラ24側の光路長を中72(=1)
とすることが考えられるが、これでは図中上下方向の寸
法が大きくなって実用的でない。
本発明の目的は、光路長を短縮化すると共に、所定の方
向に対しては、X線透視からX線撮影への切換時のよう
なミラー傾動時、光路長が変わらないようにし、中心と
周辺との間で明るさのむらのない光(像)が出射され、
更に、分配される光量の割合(配光率)も容易に設定可
能な光分配器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、入射された平行光を、1方向には常に出射
しつつ他の方向にも出射可能な光分配器において、所定
の面積比をもち、同心的に配置された、各々光非透過性
の固定ミラーと可動ミラーとを備え、固定ミラーは、入
射された平行光を前記1方向に常に反射させ、可動ミラ
ーは、固定ミラーと同一平面上に位置付けられて固定ミ
ラーと同一方向に前記平行光を反射可能で、かつその位
置から独自に所定角度傾動して前記平行光の、一部を所
定方向に分配可能とすることにより達成される。
〔作用〕
固定ミラーは、入射された平行光を1方向に常に反射さ
せ、可動ミラーは、固定ミラーと同一方向に前記平行光
を反射可能で、かつその位置から独自に所定角度傾動し
て前記平行光の一部を所定方向に分配可能であるので、
入射された平行光を、1方向には常に出射しつつ他の方
向にも出射可能なこの種の光分配器の本来の機能が達成
される。
また、固定ミラーと可動ミラーとは同心的に配置され、
かつ可動ミラーは、固定ミラーと同一平面上に位置付け
られ、その位置から独自に所定角度傾動して前記平行光
の一部を所定方向に分配するので、光路長が短縮化し、
中心と周辺との間で明るさのむらのない光(像)が出射
(分配)されることになる。また、前記1方向に対して
は、X線透視からX線撮影への切換時のようなミラー傾
動時、光路長が変わらないので、周辺光量変化も発生し
ない。更に、固定ミラーと可動ミラーとは各々光非透過
性(換言すれば同一反射率のミラー通常は全反射ミラー
)であるので、それらの面積比によって分配される光量
の割合(配光率)も容易に設定可能となる。
なお、各ミラーは平行光中にあるため、その形態は結像
されず、特に、可動ミラーの傾動によりその形態が変わ
っても、出力像(例えばテレビ像やシネカメラ像など)
へ何ら影響を与えないことは従来と同様である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
及び第2回生字井は、本発明による光分配器が適用され
た医用X線撮影システムの一例の要部を概略的に示す図
である。これらの図において、10は本発明による光分
配器で、所定の面積比をもち、各々全反射ミラーを用い
てなる、円板状の可動ミラーは10aと、その外周に同
心的に設けられた環状の固定ミラーfobとを備えてな
る。
22〜26は各々第4図及び第5図と同様である。
ここで、第2図の前記固定ミラー10bは、入射された
平行光を特定の1方向に、ここではテレビカメラ24側
に、常に反射するように傾けて取り付けられている。ま
た前記可動ミラー10aは、固定ミラー10bと同一平
面上に位置付けられて固定ミラー10bと同一方向、ず
なわちテレビカメラ24側に前記平行光を反射可能で(
第1図参照)、かつその位置から独自に、所定方向に所
定角度、ここでは点Oを中心として時計方向に90度、
傾動して前記平行光の一部を所定方向に、ここではシネ
カメラ25のフィルム面26方向に、分配可能に摺成さ
れている(第2図参照)。
次に動作を説明する。第1図は、X線透視時の光分配器
10内のミラー状態を示すもので、この状態では、可動
ミラー10a、固定ミラー10b共に、r、I22の出
力光(出力像)23がレンズ(図示省略)を介して平行
光として入射した光をテレビカメラ24へ投射している
。X線撮影時には、第2図に示すように、固定ミラー1
0bはテレビカメラ24へ光を投射したままであるが、
可動ミラー10aは時計方向に90度傾動する。これに
より、入射光の一部がスポットカメラ25のフィルム面
26ヘレンズ(図示省略)を通って投射、結像され、↑
石像可能となる。換言すれば、シネカメラ25で撮影中
の像がテレビ像としても同時観察できる。
可動ミラー10aと固定ミラーtabとの面積比は、一
般に8=1〜20:l程度としておくことにより、それ
ぞれのX線条件の相異ポから配光率もほぼ同じ比率とな
り、この種の医用X線撮影システムにおける盪影目的を
達成できる。
なお上述実施例では、可動ミラー10aを円板状として
入射光束の中央におき、固定ミラー10bをその外周に
環状に設けたが、その逆、すなわち第3図に示すように
、固定ミラー10bを円板状として光束の中央におき、
可動ミラー10aをその外周に環状に設けてもよい。
また、ミラー形状も円板状、環状のみに限定されること
はない。
更に、可動ミラー10aの傾動方向も図示実施例に限定
されることはなく、固定ミラー10bと同一平面上に位
置付けられて固定ミラー10bと同一方向に入射光を反
射可能であれば、いずれの方向に傾動させるようにして
もよい。
〔発明の効果] 本発明によれば、従来の光分配器における光路長1,1
’(第4図、第5図参照)が存在しないので光路長が短
縮化でき、中心と周辺との間での明るさむらのより少な
い光(像)が得られると共に、分配器を小形化すること
ができる。また、特定の1方向に対しては、X線透視か
らX線撮影への切換時のような可動ミラー傾動時、光路
長が変わらないので周辺光量変化も発生しない。したが
って、本発明の光分配器が上述実施例のような医用X線
撮影システムに適用された場合、テレビカメラで観察し
ながらシネカメラなどで盪像するときの、いわゆるシャ
ッターチャンスを逃しやすいという問題点を解消するこ
とができるなどの効果がある。
更に本発明によれば、固定ミラーと可動ミラーとの面積
比によって分配される光量の割合(配光率)も容易に設
定でき、また、可動ミラーの傾動方向を変えることによ
り、入射光の光軸に直角な任意の方向の分配器を作るこ
とができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明による光分配器が適用された
医用X線撮影システムの一例の要部を概略的に示す図、
第3図は同上医用X線撮影システムの他の例の要部を概
略的に示す図、第4図及び第5図は各々従来の光分配器
が通用された医用X線撮影システムの要部を示す図であ
る。 10・・・光分配器、10a・・・可動ミラー、10b
・・・固定ミラー、22・・・T、1、23・・・1.
Iの出力像、24・・・テレビカメラ、25・・・シネ
カメラ(スポットカメラ)26・・・フィルム画。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、入射された平行光を、1方向には常に出射しつつ他
    の方向にも出射可能な光分配器において、所定の面積比
    をもち、同心的に配置された、各々光非透過性の固定ミ
    ラーと可動ミラーとを備え、固定ミラーは、入射された
    平行光を前記1方向に常に反射させ、可動ミラーは、固
    定ミラーと同一平面上に位置付けられて固定ミラーと同
    一方向に前記平行光を反射可能で、かつその位置から独
    自に所定角度傾動して前記平行光の一部を所定方向に分
    配可能であることを特徴する光分配器。
JP30777188A 1988-12-07 1988-12-07 光分配器 Pending JPH02154217A (ja)

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JP30777188A JPH02154217A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 光分配器

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JP30777188A JPH02154217A (ja) 1988-12-07 1988-12-07 光分配器

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