JPH02136012A - スピーカ用ボリュームコントローラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、他所に設置されているスピーカの音量を調整
するスピーカ用ボリュームコントローラに関すＬもので
ある。

［従来の技術１ 従来、この種の他所に設置されているスピーカの音量を
調整するスピーカ用ボリュームフントローラは壁面等に
設置される。

［発明が解決しようとする課題］ かかる従来例にあっては、スピーカ側の電線を接続する
端子部がねじ式であるため、施工性が悪いという問題が
あり、また、壁面等に埋設施工する場合には、ボリュー
ムコントローラ専用の器具を用いていた。そのたべ、一
般の規格化された配線器具用の取付枠により設置できな
いという問題があった。

本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、外
部からの電線と容易に結線ができ、規格化された配線器
具の取付枠に容易に取り付けることができるスピーカ用
ボリュームコントローラを提供することを目的としたも
のである。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、規格化された配線器具の１個モジュールを３
つ合わせた３個分の大きさにハウジングを形成し、この
ハウノング内に外部からの電線を接続する速結端子部を
設け、他所に配置されでいるスピーカの音量をｌ！９Ｆ
するコントロール部をハウジングに設け、壁面等に埋設
されている３個モジエールの大きさの配線器具を取付可
能な規格化された取付枠に着脱自在に装着する装着手段
を／）ウノングの両側に設けたものである。

［作用］ しかして、本発明は、ハウノング内に設けた速結端子部
にて外部からの電線をワンタッチで接続するようにし、
また、装着手段により一般の規格化された取付枠に着脱
自在に装着するようにしている。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図は全体の分解斜視図を示し、合成樹脂製のボディ１は
前面が開口した箱状に形成されており、一端部には速結
端子部２を形成している。

速結端子部２は３つの凹所３が形成されていて、各凹所
３−に端子板４と２つの鎖錠ばね５と解除釦６が夫々収
納配置される。導電性の端子板４はコ字型に形成されて
おり、側片４ａの内側に一対の鎖錠ばね５を配置し、他
所に設置されているスピーカからの電線の導体をばね力
により弾接して接触接続している。解除釦６は両頻錠ば
ね５に杵がるように配置されて、電線との接続を解除す
る。

尚、凹所３の背面には電線挿入用の穴と解除釦６を押す
ための工兵挿入用の穴とが穿設しである。

速結端子部２の前面には端子カバー７により覆われ、ね
じ８によりボディ１に固定される。また、ボディ１の両
側と上部には孔９，１０が夫々′ｇ設されている。

ボディ１内には、スピーカの音量調整用のコントロール
部であるロータリースイッチ１１と、抵抗１２との電子
回路部品を実装したプリント板１３が配設され、ボディ
１の前面の開口面にはカバー１４が覆設される。カバー
１４の略中央には開口窓１５が穿設されており、ロータ
リースイッチ１１の細部１１ａが開口窓１５より突出し
て、該軸部１１ａにハンドル１６が装着されている。

このハンドル１６を回転させることで、スピーカの音量
を調整できるようになっている。このカバー１４とボデ
ィ１とは金属製の組立枠１７により結合されるものであ
り、組立枠１７の両端と中央から係止片１８が一体に形
成されている。各係止片１８の先端は２つ割れして爪１
９を形成している。カバー１４をボディ１の開口面に合
わせ、組立枠１７をカバー１４の両側の段部２０に置き
、各係止片１８をカバー１４とボディ１の側面に形成さ
れている溝２１．２２に沿わせる。そして、爪１９を外
側に夫々広げて溝２１，２２の縁部に引掛係止すること
で、カバー１４とボディ１とを結合している。

また、組立枠１７の両端には取付枠２４にワンタッチで
取り付けるための係合爪２３が一体に形成されている。

また、組立枠１７の前面には金属製の取付枠に取り付け
るための凹！ｌ５２５を形成している。図に示されてい
る取付枠２４は絶縁材からなり、規格化された一般的な
取付枠である。

また、′カバー１４とボディ１とで構成されるハウソン
グは、規格化された配線器具の１個モジュールの３個分
の大きさを有しており、取付枠２４も規格化された１個
モジュールの大きさの配線器具を３個取り付けられる大
きさとなっている。従って、取付枠２４の開口部２４ａ
内に本ボリュームコントローラを装着することができる
。

取付枠２４の両側には組立枠１７の係合爪２３が挿入さ
れる係止孔２５が形成されていて、方の側片２７が可撓
性を有し、該側片２７をたわませることで、係合爪２３
．を係止孔に容易に着脱できるようになっている。この
取付枠２４は、壁面等に埋設された配線器具用の埋込ボ
ックスに取付穴２８を介してねじで取り付けられるもの
であり、そのため、本ボリュームコントローラを壁面等
に一般の配線器具と同様に容易に施工で鰺るものである
。尚、取付枠２４の係合爪２３が装着手段を構成してい
る。

Ｅ発明の効果］ 本発明は上述のように、規格化された配線器具の１個モ
ジュールを３つ合わせた３個分の太きさにハウジングを
形成し、このハウジング内に外部からの電線を接続する
速結端子部を設け、他所に配置されているスピーカの音
量を調整するコントロール部をハウジングに設け、壁面
等に埋設されている３個モジュールの大きさの配線器具
を取付可能な規格化された取付枠に着脱自在に装着する
装着手段をハウジングの両側に設けたものであるから、
ハウジング内に設けた速結端子部にて外部からの電線を
ワンタッチで接続するようにして結線が容易にでき、ま
た、装着手段により一般の規格化された取付枠に着脱自
在に装着するようにしていることで、他の配線器具と連
接して取付ができる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の全体の分解斜視図である。 ２は速結端子部、２４は取付枠である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）規格化された配線器具の１個モジュールを３つ合
   わせた３個分の大きさにハウジングを形成し、このハウ
   ジング内に外部からの電線を接続する速結端子部を設け
   、他所に配置されているスピーカの音量を調整するコン
   トロール部をハウジングに設け、壁面等に埋設されてい
   る３個モジュールの大きさの配線器具を取付可能な規格
   化された取付枠に着脱自在に装着する装着手段をハウジ
   ングの両側に設けて成るスピーカ用ボリュームコントロ
   ーラ。