JP3294318B2 - 切分器 - Google Patents

切分器

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JP3294318B2
JP3294318B2 JP16141892A JP16141892A JP3294318B2 JP 3294318 B2 JP3294318 B2 JP 3294318B2 JP 16141892 A JP16141892 A JP 16141892A JP 16141892 A JP16141892 A JP 16141892A JP 3294318 B2 JP3294318 B2 JP 3294318B2
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switch
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裕樹 畑
正明 中村
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保安器側配線と屋内側
配線との間に挿入されて保安器側配線と屋内側配線とを
接続する状態と切り離す状態とを選択することができる
切分器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】壁面等に一部を埋め込んで配設される配
線器具用にJIS等によって規格化されている取付枠に
取着できる切分器としては、配線器具の単位寸法の3個
分の大きさのものが提供されている。この切分器は、保
安器側配線と屋内側配線とを接続する状態と切り離す状
態とを選択するスイッチと、保安器側配線に接続される
一対の端子の間に接続された抵抗とコンデンサとの直列
回路よりなる試験回路と、保安器側配線に接続される一
対の端子に接続されたモジュラジャックとを備えてい
る。また、保安器側配線および屋内側配線の電線は、ね
じ付きの端子によって結線されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
各種端末の普及によって屋内に2回線以上の保安器側配
線を引き込むことが多くなってきている。局回線と屋内
側配線との保安上の分界点を形成するために切分器を挿
入すると、回線数分の切分器が必要になる。したがっ
て、上述した従来の切分器を用いて2回線以上の局回線
を引き込むとすれば、取付枠に取着するように壁面等に
埋め込んで配置されるスイッチボックスが回線数分だけ
必要になるという問題がある。これに対して、単位寸法
の取付枠を取り付けるスイッチボックスの2倍の幅を有
した2個用スイッチボックスもあるが、いずれにしても
設置スペースが大きくなるという問題が生じる。しか
も、ねじ付き端子を用いて結線するものであるから、結
線作業が面倒であるという問題もある。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、比較的狭いスペースで複数回線分を配置する
ことができ、かつ結線作業を容易にした切分器を提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、保安器側配線と屋内側配線と
の間に挿入され保安器側配線を屋内側配線に接続する状
態と保安器側配線を屋内側配線から切り離す状態とを選
択するスイッチSWを備え、保安器側配線に接続される
一対の端子Ta,Tb間に抵抗RとコンデンサCとの直
列回路である試験回路が挿入され、施工面に一部を埋め
込んで配設される規格化された埋込型の配線器具の単位
寸法の形状に形成されたケース1を備え、ケース1は埋
込型の配線器具用に規格化された取付枠40に取着され
る取付部を備え、ケース1の一面に開口する電線挿入孔
33を通してケース1内に挿入された保安器側配線およ
び屋内側配線の電線を鎖錠ばね32のばね力によって保
持して接続する速結端子30がケース1に内蔵された切
分器であって、スイッチSWおよび試験回路を実装した
回路基板2をケース内1に備え、速結端子30は鎖錠ば
ね32を囲むとともに回路基板に沿う方向に接続用突片
35が突設された端子枠31を備え、一端が開放された
圧接スリット37を備え圧接スリット37の開放端から
導入される接続用突片35に圧接する接続板36が回路
基板2に実装され、接続板36を介して回路基板2と速
結端子30とが電気的に接続されているのである。
【0006】
【0007】請求項の発明では、試験回路を構成する
部品とスイッチSWとは回路基板2における同側面に実
装され、ケース1の内側面には上記部品とスイッチSW
との間を仕切る仕切リブ26が突設されている。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、試験回路とスイッチ
SWとを収納したケース1を規格化された埋込型の配線
器具の単位寸法の形状に形成していることによって、一
般に埋込型の配線器具用に提供されている規格化された
1つの取付枠40に対して最大3個まで取り付けること
が可能になる。また、ケース1が配線器具の単位寸法に
形成されていることによって、他の配線器具などと組み
合わせて1つの取付枠40に取着することも可能であ
り、使い勝手が向上するのである。さらに、保安器側配
線および屋内側配線の電線を速結端子30によって接続
していることによって、結線作業が容易になるのであ
。また、スイッチSWおよび試験回路を実装している
回路基板2に接続板36を実装し、速結端子30の端子
枠31に回路基板2に沿って突設した接続用突片35を
接続板36に設けた圧接スリット37に導入することに
よって接続用突片35を接続板36に圧接し、接続板3
6を介して回路基板2と速結端子30とを接続するので
ある。すなわち、圧接スリット37の開口面と接続用突
片35とが交差するように回路基板2と速結端子30と
の位置関係を設定しておくことによって、ケース1への
速結端子30や回路基板2の組み付けと同時に結線され
ることになり、リード線を用いて接続する場合に比較す
れば組立作業が簡単になるのである
【0009】
【0010】請求項の構成によれば、ケース1の内側
面に突設した仕切リブ26が試験回路を構成する部品と
スイッチSWとの間に介在するから、埋込型の配線器具
の単位寸法に形成された小型のケース1を用いていて試
験回路の構成部品とスイッチSWとが近接して配置され
るにもかかわらず、試験回路の構成部品とスイッチSW
とが互いに接触するのを防止することができる。すなわ
ち、試験回路の構成部品がスイッチSWに接触すると、
スイッチSWの操作に支障をきたしたり、スイッチSW
の操作時に試験回路の構成部品に応力が作用するという
問題が生じることがあるが、仕切リブ26の存在によっ
て、試験回路の構成部品とスイッチSWとの干渉を防止
することができるのである。
【0011】
【実施例】図1に全体構成を示す。ケース1は、JIS
規格や日本配線器具工業会規格において、スイッチボッ
クスを用いて施工面に一部を埋め込んだ形で取り付けら
れる埋込型の配線器具の単位寸法の形状に合成樹脂によ
って形成される。したがって、配線器具用に規格化され
ている大角形3個用の取付枠に最大3個まで取り付ける
ことができる。また、ケース1は、前面が開口するボデ
ィ10と、ボディ10の前面に結合されるカバー20と
により形成される。すなわち、ボディ10の両側縁に突
設されたフランジ11に設けた組立孔12にカバー20
の両側部からボディ10に向かって突設された組立脚2
1を挿通し、組立脚21の先端部に設けたフック22を
組立孔12の周縁に係止することにより、図6に示すよ
うに、ボディ10とカバー20とが結合されるのであ
る。
【0012】ボディ10の内部は隔壁13によって仕切
られており、4個の端子収納室14が形成されている。
各端子収納室14には、後述する速結端子30がそれぞ
れ収納される。また、ボディ10の開口を覆う形で印刷
配線板よりなる回路基板2が配設される。回路基板2に
は、図2に示すような回路が実装される。すなわち、保
安器側配線に接続する端子Ta,Tbの間には抵抗Rと
コンデンサCとの直列回路である試験回路が接続され、
また、保安器側配線に接続する端子Ta,Tbと屋内側
配線に接続する端子Tc,Tdとの間には、両端子Ta
〜Tdを相互に接続する状態と切り離す状態とを選択す
るスイッチSWが挿入される。抵抗RとコンデンサCと
は一体化された1つの部品であるCRブロック5として
提供される。スイッチSWは、スライドスイッチであっ
てつまみ3がケース1の左右方向に移動するように回路
基板2に実装される。つまみ3には、図3のようにケー
ス1の前面に臨む別体の操作ハンドル4が取着される。
操作ハンドル4は、カバー20の前面に形成された窓孔
24に挿入されてカバー20の前面と同一面もしくはカ
バー20の前面よりも内側に露出する。
【0013】端子Ta〜Tdは、上述した速結端子30
であって、各速結端子30は、略コ形の端子枠31と、
端子枠31の中に保持されて各一対の鎖錠部を有する鎖
錠ばね32とにより構成される。すなわち、端子枠31
の一方の脚片は中央部にスリットが形成されることによ
って2分されており、各半分に対応するように鎖錠ばね
32の鎖錠部が二股状に形成されているのである。鎖錠
ばね32は帯状の板ばねの両端部を曲成して形成され、
端子枠31の脚片に両端部を対向させることによって端
子枠31との間に電線を挟持できる形状を有している。
すなわち、端子枠31の一方の脚片と鎖錠ばね32とが
二股状であることによって、1つの速結端子30で2本
の電線を保持することができるようになっている。この
構成により、送り配線が可能になる。図5および図7に
示すように、端子枠31と鎖錠ばね32との対向部分に
対応する部位でボディ10の背面には外部電線を導入す
る電線挿入孔33が各速結端子30に対応して一対ずつ
形成されている。すなわち、各速結端子30には2本ず
つの外部電線を接続することができるようになってい
る。また、電線挿入孔の近傍には、ボディ10と一体に
解除片34が形成され、速結端子30に電線を保持した
状態で、解除片34を所定の方向に押圧して鎖錠ばね3
2を撓ませると、鎖錠ばね32と端子枠31との距離が
広がって、電線を容易に抜くことができるようになって
いる。
【0014】端子枠31には接続用突片35が突設さ
れ、回路基板2に実装された接続板36に設けた圧接ス
リット37に接続用突片35が圧接するようになってい
る。接続板36は、回路基板2に挿通され回路基板2に
形成された導電パターンに対して半田を用いて接続され
るリード片38と、一端が開放された圧接スリット37
を備える接続片39とを板金によって連続一体に形成し
たものであって、図9に示すように、圧接スリット37
の開放端から接続用突片35が圧入されることによっ
て、接続用突片35が圧接スリット37の両側縁に圧接
するのである。したがって、接続用突片35は圧接スリ
ット37の開口面に直交するように突設される。結局、
速結端子30は接続板36を介して回路基板2に電気的
に接続されるのである。このように、回路基板2に実装
した接続板36に設けた圧接スリット37に対して、端
子枠31に突設した接続用突片35を圧接しているか
ら、図10に示すように、リード線6を用いて回路基板
2と速結端子30とを接続する場合に比較すれば、2箇
所必要であった半田付け箇所が1箇所になるとともに、
図4に示すように、速結端子30に対して回路基板2を
重ねるようにして回路基板2を速結端子30に組み付け
るだけで結線が行えることになって、組立作業が容易に
なるのである。端子Ta〜Tdに接続された外部電線
は、ボディ10の背面側に開口する凹所15内に通さ
れ、凹所15内に設けた張力除去リブ16に係止される
ことによって、外部電線に張力が作用しても速結端子3
0との接続部に張力が及ばないようになっている。
【0015】一方、カバー20は、前面の中央部に突台
23を有し、カバー20の両側縁には各一対の取付爪2
5が突設される。取付爪25は後述する配線器具用の合
成樹脂製の取付枠40に結合される取付部として機能す
るように寸法が設定されている。また、カバー20の前
壁の内側面には、図8に示すように、CRブロック5と
スイッチSWとの間を仕切る仕切リブ26が突設され
る。このような仕切リブ26を設けたことによって、C
Rブロック5がスイッチSWに干渉するのを防止するこ
とができる。すなわち、ケース1が配線器具の単位寸法
であって小型であるから、スイッチSWとCRブロック
5とが近接して配置されており、スイッチSWとCRブ
ロック5とが接触しやすいのであって、操作ハンドル4
にCRブロック5が接触すると、操作ハンドル4の移動
に支障をきたすことがあり、また逆にCRブロック5に
応力が作用して回路基板2に対するCRブロック5の電
気的接続部に接触不良が生じたりすることもある。本実
施例では、仕切リブ26を設けたことによって、この種
の問題の発生を回避することができるのである。
【0016】上述のように形成されたモジュラジャック
は、図11に示すように、JIS規格や日本配線器具工
業会規格においてスイッチやコンセントの規格である大
角形3個用として規格化された取付枠40に結合され
る。すなわち、上述したように、ケース1は一般の配線
器具の単位寸法と同じ取付寸法に形成されているから、
取付枠40に最大3個まで取り付けることができる。取
付枠40は、開口窓41を囲む両側片42a, 42b
に、それぞれケース1の側縁に突設された取付爪25が
係合する保持孔43を有している。また、図示していな
いが、保持孔43との係合状態を解除するための操作片
も設けられる。取付枠40にケース1を取り付ければ、
突台23が開口窓41から突出する。開口窓41を囲み
側片42a,42bに直交する連結片44a, 44bに
は、スイッチボックス51の取付片52に螺合するボッ
クスねじ53を挿通する長孔45や取付枠40の前面を
覆うプレート枠54を取り付ける取付ねじ55が螺合す
るねじ孔46などが設けられる。さらに、取付枠40の
4隅には引掛溝47が形成されており、ケース1の突台
23の前面を露出させる開口部57を備えた化粧カバー
56の裏面側に突設されている引掛片58が引掛溝47
に係合することによって、化粧カバー56が取付枠40
に結合されるようになっている。また、プレート枠54
の前面には化粧プレート61が重ねられる。化粧プレー
ト61の裏面側にはプレート枠54の前面に開口するプ
レート取付孔62に係合するプレート引掛片63が突設
されている。また、化粧プレート61の中央部には化粧
カバー56が露出する窓孔64が形成されている。
【0017】取付枠40に取着する際には、1個の切分
器を単独で用いることもできるが、さらに切分器とモジ
ュラジャックとを追加すれば、2回線分の切分器を1つ
の取付枠40のスペースで取り付けることができる。ま
た、スイッチボックス51の中に絶縁セパレータを配置
して強電系と分離すれば、商用電源用のコンセントと2
回線分の切分器とを一つの取付枠40に取着することも
可能になり、2回線用ホームテレホンなどの主装置の設
置が容易になる。さらに、モジュラジャックが付属して
いないが、必要であれば、一つの取付枠40にモジュラ
ジャックとともに取着することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、試験回路とスイッチ
とを収納したケースを規格化された埋込型の配線器具の
単位寸法の形状に形成しているので、一般に埋込型の配
線器具用に提供されている規格化された1つの取付枠に
対して最大3個まで取り付けることが可能になるという
効果がある。また、ケースが配線器具の単位寸法に形成
されていることによって、他の配線器具などと組み合わ
せて1つの取付枠に取着することも可能であり、使い勝
手が向上するという利点がある。さらに、保安器側配線
および屋内側配線の電線を速結端子によって接続してい
ることによって、結線作業が容易になるという利点があ
。また、スイッチおよび試験回路を実装している回路
基板に接続板を実装し、速結端子の端子枠に回路基板に
沿って突設した接続用突片を接続板に設けた圧接スリッ
トに導入することによって接続用突片を接続板に圧接
し、接続板を介して回路基板と速結端子とを接続するの
で、圧接スリットの開口面と接続用突片とが交差するよ
うに回路基板と速結端子との位置関係を設定しておくこ
とによって、ケースへの速結端子や回路基板の組み付け
と同時に結線されることになり、リード線を用いて接続
する場合に比較すれば組立作業が簡単になるという効果
を奏する
【0019】
【0020】請求項の発明は、ケースの内側面に突設
した仕切リブが試験回路を構成する部品とスイッチとの
間に介在するから、埋込型の配線器具の単位寸法に形成
された小型のケースを用いていて試験回路の構成部品と
スイッチとが近接して配置されるにもかかわらず、試験
回路の構成部品とスイッチとが互いに接触するのを防止
することができるという利点がある。すなわち、試験回
路の構成部品がスイッチに接触すると、スイッチの操作
に支障をきたしたり、スイッチの操作時に試験回路の構
成部品に応力が作用するという問題が生じることがある
が、仕切リブの存在によって、試験回路の構成部品とス
イッチSWとの干渉を防止することができるという効果
を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す分解斜視図である。
【図2】実施例の内部回路を示す回路図である。
【図3】実施例を示す正面図である。
【図4】実施例を示すカバーを外した状態の一部切欠正
面図である。
【図5】実施例を示す背面図である。
【図6】実施例を示す下面図である。
【図7】実施例を示す縦断面図である。
【図8】実施例を示す横断面図である。
【図9】実施例の要部を示し、(a)は正面図、(b)
は側面図である。
【図10】比較例を示す正面図である。
【図11】実施例の施工の際の取付構造を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 回路基板 25 取付爪 26 仕切リブ 30 速結端子 31 端子枠 32 鎖錠ばね 33 電線挿入孔 35 接続用突片 36 接続板 37 圧接スリット 40 取付枠 C コンデンサ R 抵抗 SW スイッチ Ta〜Td 端子
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−261241(JP,A) 特開 平3−83477(JP,A) 特開 平2−276178(JP,A) 特開 平5−174656(JP,A) 実開 平4−47287(JP,U) 実開 昭48−46148(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/00 - 9/28 H02G 3/02 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保安器側配線と屋内側配線との間に挿入
    され保安器側配線を屋内側配線に接続する状態と保安器
    側配線を屋内側配線から切り離す状態とを選択するスイ
    ッチを備え、保安器側配線に接続される一対の端子間に
    抵抗とコンデンサとの直列回路である試験回路が挿入さ
    れ、施工面に一部を埋め込んで配設される規格化された
    埋込型の配線器具の単位寸法の形状に形成されたケース
    を備え、ケースは埋込型の配線器具用に規格化された取
    付枠に取着される取付部を備え、ケースの一面に開口す
    る電線挿入孔を通してケース内に挿入された保安器側配
    線および屋内側配線の電線を鎖錠ばねのばね力によって
    保持して接続する速結端子がケースに内蔵された切分器
    であって、スイッチおよび試験回路を実装した回路基板
    をケース内に備え、速結端子は鎖錠ばねを囲むとともに
    回路基板に沿う方向に接続用突片が突設された端子枠を
    備え、一端が開放された圧接スリットを備え圧接スリッ
    トの開放端から導入される接続用突片に圧接する接続板
    が回路基板に実装され、接続板を介して回路基板と速結
    端子とが電気的に接続されて成ることを特徴とする切分
    器。
  2. 【請求項2】 試験回路を構成する部品とスイッチとは
    回路基板における同側面に実装され、ケースの内側面に
    は上記部品とスイッチとの間を仕切る仕切リブが突設
    れて成ることを特徴とする請求項1記載の切分器
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