JPH02135053A - 注型によるゼリーガム菓子類の製造方法 - Google Patents

注型によるゼリーガム菓子類の製造方法

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JPH02135053A
JPH02135053A JP1233066A JP23306689A JPH02135053A JP H02135053 A JPH02135053 A JP H02135053A JP 1233066 A JP1233066 A JP 1233066A JP 23306689 A JP23306689 A JP 23306689A JP H02135053 A JPH02135053 A JP H02135053A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、注型によりゼリーガム菓子類を製造する方法
、更に特に特定の高アミロースデンプンを利用する注型
菓子を製造する方法およびそのようにして製造された菓
子類に関する。
代表的なものとしてガムドロップ、ガムスライス、フル
ーツガム(模造果実片)、およびゼリービーンズのよう
な普通のキャンデイ−類を包含するゼリーガム菓子類は
、特徴的に弾力性があり比較的堅くそして短いテクスチ
ャーを有する。そのような菓子類の製造に多くの組成物
が使用されたが、最も代表的な組成物には、各種甘味料
とゲル化性デンプン成分との水性分散物がある。これら
の水性分散物は、一般的には、注型される;ずなわち熱
い中に型に注がれ硬化して成形体となる。
業界ではモーダルシステム(Mogul system
)と呼ばれるこの注型方式においては、希薄沸騰デンプ
ン(thin boiltng 5tarch)または
高アミロースデンプンと希薄沸騰デンプンとの組合せを
含む成分が菓子類の最終的水分以上の水分においてクツ
キングされ、そして一般に乾燥デンプンで形成された型
の中に薄い熱い液体として注入される。型の中のデンプ
ンは、菓子片を形成し、そして最終製品の水準まで菓子
片の含水量を減少せしめる。一般的には、クツキングさ
れた水分の水準は1通常の連続式加圧クツキングおよび
バッチ式(例えばカマ)クツキング方式の場合の約]5
〜50%であり。
最終的な含水量は、約12〜21%である。
上記の水分散物は、好ましくは希薄熱粘度を有し、そし
てクツキングにより硬化して堅いゲル構造をもたらす。
分散物の熱流動粘度は、注型中の取扱いを容易にするよ
うに薄くなければならない。
もし分散物が濃すぎると、不均一な量のガムが沈積する
ために不格好なキャンデイ−が得られる結果となること
がある。濃い分散物が一つの型を満たした後1次の型を
満たず前にはっきりした中断ができない結果、望ましく
ないくずができることもある。ガム片相互を結ぶ糸状物
は、最終製品の収量の損失を表わす。
流動性コーンスターチ(fluidity corn 
5tarches)ば、それらの示すより希薄な熱ペー
ス(・粘度によす、ゼリーガム菓子類に有利に使用され
た。従って、同様な熱流動粘度を有するペーストを与え
るために、未糖化(すなわち、未分解の天然の)デンプ
ンに比較して、より多量の流動性コーンスターチが使用
されうる。これらの熱ペーストが冷却されると、この流
動性デンプンベースI・のゲル強度は、未変性デンプン
ベーストのゲル強度よりもかなり大であることが示され
た。ゼリーガム菓子類およびそれらの性質に関しては、
カー(R、W、 Kerr)によりケミストリー・アン
ド・インダストリー・オフ・スターチ、第2版、アカデ
ミツク・プレス・インコーボレーテソド、ニューヨーク
(1950) 。
pp、559−562に発表された論文(Chemis
try andIndustry  of  5tar
ch+  2nd  Edition、  八cade
mtcPress Inc、、 New York (
1950)、 pp、559−562)を参照のこと。
注型によるゼリーガム菓子類の製造方法は、多くの特許
に開示されている。それらには以下のものが包含される
; 米国特許第3,218.177号(1965年11月1
6日発行。
発明者口ビンソンら(J、 Robinson et 
al、)には。
乾燥物質重量基準で約5〜10%の、75:25ないし
40 : 60の範囲内のアミロース対アミロペクチン
比を有するデンプンまたはデンプン混合物を使用するゼ
リーデンプンベースキャンデイ−が記載されている。デ
ンプン部分は、約135℃(275゜F)からデンプン
が分解する温度を超えない温度において糊化される。7
5%以上のアミロースを含有するデンプン混合物が使用
される場合には、キャンデイ−は、テクスチャーおよび
品質の劣ったものになる。デンプン混合物が40%以下
のアミロースを含有する場合には、キャンデイ−の性質
は、菓子用希薄沸騰デンプンを使用する通例の方法によ
って製造されるものに類似する。
米国特許第3,446,628号(1969年5月27
日発行発明者ショソチら(T、 5choch et 
al、))には、35%を超えないアミロースおよび0
.3%を超えない脂肪含量を有する希薄沸騰穀類デンプ
ンを凝結剤として使用するデンプンベースゼリーガム菓
子が記載されている。
米国特許第4,225,627号C1980年9月30
日発行。
発明者ムーア(C,Moore))には、凝結剤として
高アミロースデンプンを含有する菓子製品、特に高アミ
ロースキャンデイ−の離型方法が記載されている。液体
の菓子材料は、型の中に満たされ、硬化され、そしてそ
の後で水蒸気の圧力によって型から取出される。明細書
中で使用を推奨されている高アミロースデンプンは、ア
ミロース少くとも35%を含有しそして好ましくは加水
分解されている。
米国特許第4,726.957号[1987年2月23
日発行。
発明者ラコースら(N、L、 Lacourse et
 al、))には。
(a) 65〜80%のアミロース含量および約16〜
200秒の塩化カルシウム粘度を有する酸−または酵素
により糖化された高アミロースデンプン25〜99%お
よび(b)酸−または酵素により糖化された高アミロー
スデンプン以外の未糖化のデンプンおよび/または糖化
されたデンプンでよい少くとも25%のアミロース含量
を有するデンプン1〜75%よりなるデンプン配合物を
基礎にしたゼリーガム菓子が記載されている。この菓子
はその望ましくは低い高温流動粘度(20秒)および高
いゲル強度(固形物74〜84%において少くとも14
g/cm2)によって特徴づけられる。
大抵のゼリーガム菓子類は、24時間またはそれ以下に
おいて更に加工するための十分に硬いゲルへと硬化する
キャンデイ−を得るために高アミロースデンプン(約3
0〜60部)を使用するが、これらのデンプンをゲル化
性を得るために、ジェットクツカーのような超大気圧ク
ツカー中で約168℃(335’ F)におい゛ζクツ
キングすることが必要である。そのような高温の使用は
、大抵のショットクツカーの性能を最大限に働かせるが
、エネルギー的に効率的ではない。
従って、加圧下での連続式クツカーあるいは大気圧での
クツキング条件1例えば、カマの中で124〜141℃
(256〜285 ゜F)という低い温度においてクツ
キングされうるデンプンを基礎とした急速硬化ゼリーガ
ム菓子を製造するための改善された方法への要望がある
本発明は、注型によるゼリーガム菓子類の製造方法にお
いて、下記各工程すなわち; (a)予備糊化された未糖化および/または糖化高アミ
ロースデンプン(アミロース少くとも約40%)を単独
で、または高アミロースデンプン以外の糖化デンプン約
9部までとの組合せで約1ないし15%、甘味料約80
ないし95%、および十分な量の水(約5〜50%)よ
りなり、ここで百分率は重量基準で全部で100%とな
る分散物を調製し、その際、予備糊化された未糖化およ
び/または糖化高アミロースデンプンは、(i)切欠き
球の形状の噴霧乾燥された均一に糊化された粒状デンプ
ンであって1粒の少くとも大部分が全粒でありかつ砕か
れておらず、デンプン粒がゆるく結合された集合体(a
gglomerates)または個々の顆粒の形状であ
り、 (ii)デンプンが実質的に非結晶性の、実質的
に劣化されていない、そして十分に予備分散されたもの
であるという特徴を有する噴霧乾燥された非粒状デンプ
ン(iii)  ドラム乾燥された。十分に分散された
。ふわふわした粉末である非粒状デンプン、または(i
v)それらの混合物よりなるものであり; (b) i配分散物をデンプンまたはデンプン類を十分
に可溶化するのに十分な時間の間少くとも約71℃(1
60゜F)においてクツキングを行ない;(c)固形物
を、もし必要ならば1分散物の沸点においてクツキング
することによって約72〜82%の可溶性固形物まで減
少せしめ;そして(d)クツキングされた分散物を注型
するという各工程を包含することを特徴とする前記注型
によりゼリーガム菓子を製造するための改善された方法
を提供する。
分散物は、また香料1着色剤1、脂肪、油、界面活性剤
、湿潤剤、ビタミン、防腐剤およびそれらの混合物より
なる群から選択された菓子用成分Oないし約20%を含
有する。十分な水の量は2選択された任意成分9例えば
、水はど多量に添加する必要はないフルーツピューレに
よって変動するであろう。クツキングされた分散物は、
−船釣にはゼリーガム菓子の型の中に注型される。
上記方法は1間接的水蒸気クツカーまたは静的クツカー
内において121℃(250゜F)において連続的に実
施されうる。それは回分式方法として1例えばカマの中
で実施することもでき、その場合には、クツキングは、
固形物が約72〜82%まで増加するまでm続される。
この改善された方法によって製造された注型ゼリーガム
菓子は、それらが噴霧乾燥され、完全に分散された。非
粒状デンプンを含有する場合には。
より強力なゲル、改善された透明度および改善されたテ
クスチャーを有するはずである。何故ならば、このデン
プンは、標準方式においてこの温度で使用される高アミ
ロースデンプンとは対照的に菓子用調合物中に完全に分
散されるからである。
注型ゼリーガム菓子は、硬性のキャンデイ−を含有せず
、また流動性を有するゲルもまた含有しない。最終の菓
子生成物は、主としてゲルテクスチャーおよびコーチン
グ手順において変動する3つの基本的な型式を有する。
ゼリーガム菓子は、古典的なガムドロップ、オレンジス
ライス、または類似物(“シュガーゼリー″)を製造す
るためには、水蒸気で湿潤せしめられそして顆粒糖中に
巻込まれる。これらの糖菓中のゲルは、堅くそして積重
ねられた袋の中またはばら荷として市販される場合に形
状を保つための充分な弾性を有する。しかしながら、ゲ
ルの食品的品質は、望ましくは柔かな噛み心地と咀明し
た時の適度に速やかな溶解である。第2の型のゲル糖菓
は、シュガーゼリーと同じ主要ゲル成分から製造され、
しかし低水分まで乾燥されそして一般に追加的なデンプ
ンを含有するシューブまたはハードガムである。表面は
グラニユー糖ではなく食用油で被覆されている。意図的
に仕上り糖菓は、シュガーゼリーよりもゲル強度におい
てはるかに強くそして噛んだ場合により長く持続する。
第3の型のゲル糖菓は、ゼリーの中心部を有するゼリー
ビーンであり、それらは弾性に冨み、しかも砂糖の殻で
被覆するために回転鍋内で転がすに十分な程硬い。これ
らの糖菓は、すべて通常、堅く弾性に富んだゲル構造を
有する。
本発明のゲル糖菓は、注型されるので、糖菓を構成する
成分は、完成菓子の最終的水分まで乾燥された場合に所
望のテクスチャーをもたらすような割合で一緒に混合さ
れる。上記の成分は、以下において記載されるべき予備
糊化された高アミロースデンプンを乾燥固形物基準にお
いて約1ないし約15%、好ましくは1.5ないし10
%の水準で。
甘味料を乾燥固形物基準で約80ないし95%、好まし
くは約85ないし93%の水準で、水を約5ないし50
%の水準で、そして任意的な菓子成分を乾燥固形物基準
で約20%までの量で含有するであろう。
特定の予備糊化された粒状または非粒状の糖化されたそ
して/または未糖化の高アミロースデンプンの使用は2
本発明の著しい特徴である。特有の性質を有する予備糊
化された未糖化のそして/または糖化された高アミロー
スデンプンをもたらす条件下に、糖化されたまたは未糖
化のデンプンをクツキングし、噴霧乾燥し、またはドラ
ム乾燥する。安定化された未糖化および/または糖化高
アミロースデンプン(すなわち、エーテルまたはエステ
ルのような誘導体化されたデンプンおよび/または架橋
生成物)もまた、菓子のゲル強度が悪影響を受けない限
り主成分として使用することもできる。使用されてもよ
い適用可能デンプンは。
約40〜100%の濃度のアミロースを含有する1例え
ば高アミローストウモロコシおよびリンクルマメを包含
する高アミロース植物源から誘導されうる。好ましいデ
ンプンは、高アミロースの雑種トウモロコシから誘導さ
れたものである。
適当な噴霧乾燥された粒状予備糊化デンプンの製造方法
は、米国特許第4,280,851号(1981年7月
28日発行1発明者ピッチョンら(E、 Pitcho
n etal、))に記載されている。この方法におい
ては。
粒状デンプンの混合物が噴霧状態でクツキングされ、ま
たは糊化される。クツキングされるべきデンプンは、比
較的微細な噴霧を形成させるために。
ノズル装置の噴霧孔を通して噴射される。デンプンを糊
化せしめるのに有効な温度までデンプンを加熱するため
に、上記ノズル装置の孔を介して加熱媒質もまた噴霧さ
れた物質の噴霧中に注入される。噴霧および加熱媒質注
入孔を密閉室が取囲み。
そして加熱されたデンプンの噴霧が上記室を流出せしめ
るように位置せしめられた排出開口を限定している。デ
ンプンのスプレーが上記室を通過する間、すなわち噴霧
孔から排出開口を通過する間に経過する時間がデンプン
の糊化時間を規定するように配置される。得られる噴霧
乾燥され、予備糊化されたデンプンは、切欠き球体の形
状の均一に糊化されたデンプン粒よりなり、これらの粒
の大部分は、全粒であって破られておらず、そして再水
和により膨潤する。これらのデンプンの製造に使用する
のに適したノズルもまた米国特許第4,610,760
号(1986年9月9日発行1発明者;カークパトリッ
クら(P、^、 Kirkpatrick et al
、) )に記載されている。
適当なドラム乾燥された非粒状予備糊化デンプンの製造
方法が米国特許第3,086,890号(1963年4
月23日発行9発明者サルコら(A、 5arko e
t al、) )に記載されている。デンプンスラリー
が約5ないし140 psiの圧力において沸点を多少
超える温度から191℃(373゜F)まで1〜60分
間加熱される。
次いで110〜200℃(230〜392 ゜F)にお
いて40〜75秒間ドラム乾燥されそして得られたシー
ト状物が粉末化される。得られた非粒状デンプンは、乾
燥した多孔性白色のふわふわした粉末として得られる。
新規な連続的組合せジェット−クツキング/噴霧乾燥方
法によって、適当な性質を有する噴霧乾燥され、予備糊
化された非粒状の糖化または未糖化の高アミロースデン
プンが提供されうる。上記の方法は、下記の諸工程より
なる: (a)糖化または未糖化の高アミロースデンプンおよび
水よりなるスラリーまたはペーストをつくり; (b)上記デンプンの水性スラリーまたはペーストを水
蒸気を用いてデンプンを完全に分散または可溶化せしめ
るに十分な温度においてジェットクツキングし; (c) ジェットクツキングされた分散物または溶液を
高温高圧の下に噴霧乾燥機室のノズルに直接に搬入しそ
して導入し: (d)ジェットクツキングされた分散物または溶液を噴
霧乾燥機のノズルを経て噴霧し;(e) ジェットクツ
キングされたデンプンの噴霧ミストを噴霧乾燥機室内で
乾燥し;そして(f)ジェットクツキングされそして噴
霧乾燥されたデンプンを水分散性または水溶性の粉末と
して回収する。
という各工程よりなる。
クツキング温度は、糖化されたデンプンが使用されるか
または未糖化のデンプンが使用されるかに左右されるで
あろう。代表的な温度は、約138〜177℃(280
〜350 ’F)である。
連続的連結法において使用されるクツキング室圧力は、
低く典型的には20ないし130 psigであり。
そして使用された温度における水蒸気の飽和圧力に分散
物をクツキング室内を移動するに要する多少増加された
圧力を加えたものである。高アミロースデンプンに適し
たクツキング室圧力は、約70%のアミロース含量を有
するデンプンについては80ないし150psig 、
最も好ましくは100ないし130psigである。
上記の方法における本質的な工程は、十分にクツキング
された実質的に完全に分散されたデンプンを高い圧力お
よび温度下に噴霧乾燥機の噴霧ノズルまで運ぶことであ
る。好ましい方法においては、低剪断力の空気ノズルが
使用され、そして移送は、ジェットクツキングにおいて
使用されたと実質的に同じ温度および圧力において行な
われる。
空気ノズルにおける噴霧が使用されうる。使用される噴
霧ガス(水蒸気または空気)の圧力は、劣化することな
く適当な水分まで急速な乾燥を可能にする小滴まで適当
な噴霧化せしめるのに十分でなければならない。
上記の方法に磨いて圧力ノズルを使用するためには、ジ
ェットクツカーと噴霧ノズルとの間に高圧ポンプ(2,
000ないし10 、0OOps ig)を挿入する必
要がある。高圧ポンプ通過後の温度は、ジェットクツキ
ング室の温度に実質的に等しく維持すべきである。高圧
ポンプ後の圧力は、被クツキング物を適当に噴霧して劣
化させることなく適当な水分まで急速に乾燥せしめるこ
とを可能にするのに十分でなりればならない。
これらのノズルは、マスターズ(K、 Masters
)による著書“噴霧乾燥:原理、操作の実際および応用
”  (Spray−Drying;八n  Intr
oduction  to  Pr1ncipies、
 0perational Practice and
 Applications(Leonard Hil
l BookS+ London 1972) :]の
第16頁fに詳細に記載されている。
上記の方法によって製造された噴霧乾燥デンプンは、非
粒状であり、実質的に非結晶性でありかつ実質的に劣化
されていないことによって特徴づけられる。
これらの予備糊化された粒状および非粒状の糖化および
/米糖化高アミロースデンプンは、単独でまたは高アミ
ロースデンプン以外の糖化デンプンく例えば流動性トウ
モロコシまたはサゴデンプン)と組合せて使用されうる
。第2の成分が存在する場合には、未糖化または軽度に
糖化された高アミロースデンプンは、使用されるクツキ
ング温度における堅いゲルを提供するのに十分な量で存
在しなければならない。典型的には、予備糊化された未
糖化の、または軽度に糖化された高アミロースデンプン
は、配合物中の乾燥固形物基準で少くとも約10ないし
50重量%、好ましくは20ないし40重量%の量で存
在する。
通常流動性または希薄沸騰デンプンと呼ばれる糖化デン
プンは、その分子量が温和な酸加水分解または酵素糖化
によって減少せしめられたデンプンである。
酸糖化による糖化デンプンの製造においては。
粒状のデンプンベースが硫酸または塩酸のような酸の存
在下にデンプンの糊化温度以下の温度において所望の程
度まで加水分解される。デンプンが水中にスラリー化さ
れ、そして次に酸が(通常濃縮された形で)添加される
。典型的には1反応は8〜16時間にわたって行なわれ
、その後で酸はアルカリを用いて中和され(例えば5.
5のpHまで)。
そしてデンプンが濾過によって回収される。
酵素処理による糖化デンプンの製造においては。
粒状デンプンベースが水中にスラリー化され、そしてp
Hがアルカリまたは酸により約5〜7に調製される。少
量のα−アミロース酵素(例えば、デンプンに関して約
0.02%)がスラリーに添加され次いでこのスラリー
はデンプンの糊化温度までまたはそれ以上まで加熱され
る。所望の糖化度に達したときに、pHが酸によって(
例えば、約4以下まで)調整されて、酵素を脱活性化そ
して少くとも10分間加熱される。その後で、pl+を
再調整してもよい。得られた糖化デンプン分散物は2通
常デンプンの完全な可溶化を保証するためにクツキング
される。糖化条件は、適当な水流動性をもたらすべ(調
整されるべきである。
デンプンの組合せが菓子調合物に使用される場合には、
デンプンは、一部系(one−part system
)として使用され、すなわち、それらは両方のデンプン
を同時にクツキングし、そして次に得られたデンプン被
クツキング物を噴霧乾燥またはドラム乾燥することによ
って予備糊化されうる。それらは、また二部系としても
使用することができ、その場合には未糖化または軽度に
糖化された高アミロースデンプンが予備糊化され、そし
て菓子調合物に添加され、そして第2のデンプン成分(
典型的には、流動性コーンスターチ)が予備糊化された
デンプンと配合されるかまたは予めクツキングすること
なく菓子調合物に別個に添加される。
予備糊化された高アミロースデンプンと組合せて使用す
るのに好ましい糖化デンプンは、トウモロコシ、バレイ
ショ、カンショ、イネ、サゴ、タピオカ、ワキシートウ
モロコシ、ソルガムまたは類似物のような高アミロース
デンプン以外のデンプンベースから製造される。小麦粉
もまたデンプン源として使用されうる。
約25〜35%のアミロース含量を有する酸加水分解ま
たは酸化されたトウモロコシ、ソルガムおよびコムギの
デンプンを包含する希薄沸騰菓子用クツキングデンプン
と呼ばれる上記の糖化デンプンは好ましくはブレンド中
で使用されるが、酸加水分解されたコーンスターチが最
も好ましい。
上記の糖化手順は7通例のもので、この技術分野の専門
家にはよく知られており、ロバート・ダビッドソン(R
obert L、 Davidson)&L ”水溶性
ガムおよび樹脂のハンドブック(Handbook o
f WaterSoluble Gums and R
e5ins)”第22章;デンプンおよびその変性(S
tarch and Its Modificatio
ns)。
ルーテンバーブ(M、W、 Rutenberg)+マ
グローヒルズ社(McGraw Hill Book 
Co−+ New York、1980本発行、に記載
されている。
菓子用調合物の甘味料成分は、ゼリーガム製造において
伝統的に使用される多数の甘味料および甘味剤を包含し
うる。代表的な甘味料組成物には例えば、スクロース、
デキストロース、フルクトース、高フルクトースコーン
シロップ、コーンシロップ、水素化コーンシロップ、コ
ーンシロップ固形物、転化シロップおよびマルトデキス
トリンが包含される。一般に、これらの甘味料は、すべ
て通常使用される単糖および二糖類を含む。低ないし無
カロリー甘味料1例えば、アスパルターム。
サッカリンその他類似物も使用されうる。
ここではゼリーガム菓子類は、また各種の他の任意的菓
子用成分1例えば天然香料(好ましくはフルーツ)およ
び人工香料1着色剤、脂肪、油。
界面活性剤、湿潤剤、ビタミンおよび防腐剤を有利に含
有し得る。
本発明の組成物において使用される天然フルーツ香料に
は、フルーツピューレおよび高水分を有するフルーツピ
ューレ濃縮物を包含しうに。ガム菓子の製造における脱
水フルーツ固形物を有利に使用することもできる。脱水
固形物は、全部フルーツからなりうる。米国特許第3,
940,505号(1976年2月24日発行1発明者
;パーナート・ナラペンら(Bernard H,Na
ppen et at、))に記載された手法に従って
製造されたドライフルーツ固形物が好ましく、これらは
、適当な量の粒状または予備糊化デンプンの存在下に乾
燥される。その他米国特許第3,940,505号の記
載を参照のこと。
調合物中に使用されたデンプンの量のほかに。
使用される任意的菓子用成分の量および組成は。
菓子の最終的ゲル強度に影響を与えることが専門技術者
には了解されるであろう。
本発明によるゼリーガム菓子類は、典型的には。
乾燥物質基準で予備糊化高アミロースデンプンまたはそ
れと流動性デンプンとのブレンド約5〜15%、甘味料
組成物約70〜95%および上記の菓子用成分の1種ま
たはそれ以上約O〜20%よりなる。
ゼリーガム菓子の製造方法は、必要な温度が大気圧にお
いて達成されるので、ケテルクッキングを含む従前の手
段で実施されうる。
間接的水蒸気クツカーを使用しうる。そのようなりツカ
−の例は、オランダのテール・プラーク社(TERBR
AAK BV)から市販されているTBSCクツカーで
ある。それは、コロイド状ベースを用いた菓子製品をク
ツキングするために使用される。これは、加圧水蒸気室
内の長い銅またはステンレン鋼のコイルにキャンプ−ス
ラリーを通すことによって達成゛される。このことによ
り、生成物が大きな熱交換面に曝され、一方装置それ自
体内の物質によって自然に加圧下に保たれる。この加熱
コイル内の滞留時間は、 20〜60秒の間で変動しう
る。クツカーは、蒸発クツカーとして機能するので、菓
子スラリーは、−船釣には、ジェットクツキングのため
には典型的な菓子プレミックスに比較してより低い固形
物量においてプレミックスされる。
フラッシュオフ(f 1ash−of f)において蒸
発される水分の量は、加工温度に関連する。加工温度が
高ければ高い程、ますます多くの水分が蒸発する。
蒸発する水分の量の一例として、 TBSCを介して1
60℃において加工された調合物を含有する高アミロー
スデンプンは、フラッシュオフにおいて約で6〜7%の
水分を失うであろう。水分損失に関する一般的な原則は
、100℃以上のクツキング温度において各10℃の上
昇につき1%の水分損失である。水分をフラッシュオフ
しそしてプレミックス中に水のより高い水準をもって調
合することが特に望ましい。クツキングされるべきプレ
ミックス中に含有された水の特別な量は、完全な可溶化
を可能にしそして低いスラリー粘度をもたらす。
クツキング後、生成物は、乾燥時間を最小限にする高い
固形物量において貯蔵されうる。このことは、菓子類の
ジェットクツキングに関して望ましい利点でありうる。
一般に、2段階製造技術が使n+される。一つの方法に
おいては1予備糊化され六〇ヲニブンまたはデンプンの
組合せおよび甘味料の一部または全部が適当な量の水の
中に約100℃の温度において均一に溶解され、そして
混合物は9甘味料酸分の大部分または全部の存在下に、
予備糊化されなか7たデンプンを糊化するのに十分な1
)間の間クツキングされる。溶解するのに必要な水の全
量は。
般に全菓子調合物の約10ないし30%であるら。製造
の第2段階において、残りの甘味料ならびに使用される
すべてのその他の菓子酸・庁が分散された菓子スラリー
に添加される。注型に先立って4所望ならば菓子用シロ
ップは、好まし7くは74−・84%の固形物量の濃度
まで濃縮される。
以下の実施例において、すべての部および百分率は重量
で示されており、すべての温度は、特記しない限り9℃
で表わされている。例示されたデンプンのアミロース含
量は、数値が約4%の範囲内の信頼性であるので、近似
的な百分率である。
以下の試験手続が使用された; 水流動且淵淀 この試験は、米国特許第4,207,355号[198
0年(i月10日Gご発行1発明者;チューら(C,W
、 ChiuBt at、) )に記載されている。
糖化デンプンの水流動性は、 24.73cps、の粘
度苓イ’+’i、、100回転に23.12 十〇−0
5sec、を要する標準油を用いて30℃において標準
化されたトーラス回転剪断型粘度計(Thomas R
otation 5hear−Typeνiscome
ter)  (アーサー・H−)−マス社(Arjhu
r Il、 Thomas Co、+ Ph1lade
lphia、 PA19106)により製造〕を使用し
て測定される。デンプンの糖化度が増すに従って、デン
プンの粘度が低下し。
そし、て水流動値が増加する。水流動性の正確なかつ再
現性のある測定値は、デンプンの糖化度に依存する巽な
った固形物の水準における100回転に要する時間を測
定することによって得られる。
船釣千順は1次の通りである;デンプンの所要量(例え
ば乾燥基準で6.16g)を蓋付き銅カップ内の蒸留水
100−中にスラリー化し、そしてこのスラリーを沸騰
水浴中で時々攪拌しながら30分間加熱する。次に、デ
ンプン溶液を蒸留水を用いて最終重量(例えば、 10
7g)  とする。得られた溶液を81〜83℃におい
て100回転せしめるのに要した時間を記録し、そして
下記の表に規定された水流動性値に換算される; 6.16a    8.80b 100回転に要した時間 (秒) 11.44c     13.20d 水流動性 39.6 29.3 22.6 20.2 33.4 27.4 22.5 32.5 26.8 22.0 24.2 19.2 15.9 13.6 11.5 使用されたデンプンの量(無水+g、);a−デンプン
溶液の最終重量=107 g。
b−デンプン溶液の最終重量−110g。
C=デンプン溶液の最終重量−113g。
d=デンプン溶液の最終重量=115 g。
化カルシウム  (7,2%固形物試験)糖化された高
アミロースデンプンの塩化カルシウム粘度は、 24.
73cps、の粘度を有し100回転に23.12±0
.05秒を要する標準油を用いて30℃において標準化
された。トーマテ回転剪断型粘度計を使用して測定され
る。デンプンの糖化度が増すに従って、デンプンの粘度
が低下し、そしてCaCl2粘度値が低下する。塩化カ
ルシウム粘度の正確なかつ再現性のある測定値は、特定
の固形物水準において100回転に要する時間を測定す
ることによって得られる。−船釣手順は9次の通りであ
る;糖化デンプン(無水物基準)全部で7.2gを蓋付
きのステンレス鋼のカップ内の20%塩化カルシウム緩
衝溶液100g中にスラリー化し、そしてこのスラリー
を沸騰水浴中で時々攪拌しながら30分間加熱する。次
に、デンプン溶液を蒸留水を用いて最終重量(107,
2g)とする。得られた溶液を81〜83℃において1
00回転せしめるのに要した時間を続けて3回測定しそ
して3回の測定値の平均値を記録す塩化カルシウム溶液
は、下記のように調製される;試薬級の塩化カルシウム
ニ水物全部で264.8gをI Ilのガラスビーカー
内で蒸留水65〇−中に溶解する。その後で無水酢酸ナ
トリウム7.2gを溶液中に溶解する。この溶液を冷却
し、 pnを測定する。
必要ならば、この溶液を塩酸を用いてpH5,6±0.
1に調整する。最後に、上記溶液を蒸留水で1007.
2gの重量とする。
ynt笈皮 ゼリーガム菓子類のゲル強度は、 0.5mm/sec
、の速度で連行される円筒状のポールプローブ17を使
用するスチーフ゛ンス・LFRA・テクスチャー・アナ
ライザー(Stevens LFRA Texture
 Analyzer)を用いて測定される。菓子をプロ
ーブで4mmの距離だけ侵入するのに要する力(g/c
m”で表わした)を3回測定し、そして3回の測定値の
平均値を記録する。
炎上 この例は、新規な組合せジェットクツキングおよび噴霧
乾燥法によって製造された独特な噴霧乾燥され、予備糊
化された非粒状、未糖化および糖化高アミロースデンプ
ン(約70%のアミロース)と、流動性コーンスターチ
(65圓F)との30/70配合物を2つのジェットク
ツキング温度においてゼリーガム菓子を製造するために
使用する例を示す。
それはまた同じジェットクツキング温度における予備糊
化されていない未糖化および糖化高アミロースデンプン
のゲル強度を示す。
上記の菓子用調合物は、下記のものからなるものであっ
た; 62DEコーンシロツプ スクロース 予備糊化された 非粒状高アミロース デンプン(ahnyd、)☆ 流動性コーンスター チ(65W、F、) 重%s、s、%d、s、b、% 47.8   39.0   49.930.3   
30.2   38.72.7 2.7 3.5 6.2 6.2 7.9 ☆組合せデンプンの乾燥固形物基準で11.4%s、s
、−可溶性固形物 d、s、b、−乾燥固形物基準 菓子用分散物は、デンプンおよび砂糖を乾燥配合し、そ
してこの配合物をコーンシロップと水との混合物に82
℃(180゜F)において攪拌下に添加することによっ
て8周製された。キャンデイ−シロップは、141℃(
2856F)および168℃(335゜F)においてジ
ェットクツキングされた。上記の後者の温度は、高アミ
ロースデンプンを含有するデンプンベースゼリーガム菓
子類を製造するために通常使用される温度である。これ
らの配合物において使用された独特の噴霧乾燥高アミロ
ースデンプン(アミロース約70%)は、前記した新規
な組合モジエソ1−クツキング/噴霧乾燥法を使用して
予備糊化された。比較のために、糊化されていない高ア
ミロースデンプン(アミロース約70%)と65WFコ
ーンスターチとの30/70配合物を菓子用調合物に使
用しそして同じ温度においてクツキングした。
24時間後にゲル強度を測定した。結果を第1表に示す
−JI表 65WFコーンスターチ  ジェット  24時間後の
との30/70配合物中  クツキング ゲル強度の高
アミロースデン  温度 プン(アミロース70χ) 非粒状未糊化 高アミロース デンプン 約25秒のCaC1z粘度を 有する予備糊化された 非粒状糖化高アミロー スデンプン 糊化されていない粒状 米糖化高アミロースデ ンプン(比較用) 約25秒のCaC]□粘度を 有する糊化されていな い粒状糖化高アミロ− スデンプン(比較用) 予備糊化された非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン 予備糊化された非粒状 糖化高アミロースデン プン 糊化されていない粒状 米糖化高アミロースデ ンプン(比較用) 上記の結果は9組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法
によって製造された予備糊化された。非粒状完全分散高
アミロースデンプンを含有する配合物がより低い温度(
141℃−285゜F)においてジェットクツキングさ
れることができ、そしてなお堅いゲル強度を有する菓子
を提供することを示している。糊化されていない粒状高
アミロースデンプンを含有する菓子は2同じ温度でジェ
ットクツキングした場合、ゲル強度が著しく低い(20
2〜215gに対して91〜99g)。163℃(33
5℃)においてジェットクツキングした場合には1粒状
未糖化高アミロースデンプンは、堅いゲルへと固化する
が、しかし141℃(285゜F)においてクツキング
された予備糊化された非粒状高アミロースデンプンを含
有する菓子に比較してゲル強度がより低い(215gに
対して205g)。
肛 この例は、単独の予備糊化された。非粒状米糖化高アミ
ロースデンプン(アミロース約50%)の30/70配
合物のゼリーガム菓子における使用を示す。比較のため
に、糊化されていない粒状米糖化高アミロースデンプン
(アミロース約50%)を含有する30/70配合物を
菓子用に使用した。調合は。
デンプンがコーンシロップと砂糖の混合物に添加され、
その添加は82℃(180’ F)において行なわれ。
そして次に熱水(100℃(212’ F)が添加され
たことを除いては例Iにおけると同じであった。噴霧乾
燥デンプンは1組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法
によって製造された。得られた結果を第■表に示す。
IIし1− 高アミロースデンプン ジェット  24時間後の(ア
ミロース50%)  クツキング ゲル強度65WFコ
ーンスターチと 温度 の30/70配人物 (6F) (g/cm2) 予備糊化された非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン        265−275予備糊化された
非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン        285−300予備糊化された
非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン          310 予備糊化された非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン        330−335糊化されていな
い粒状 高アミロースデンプン (比較用) 糊化されていない粒状 高アミロースデンプン (比較用) 糊化されていない粒状 高アミロースデンプン (比較用)310 糊化されていない粒状 高アミロースデンプン (比較用)        330−335上記の結果
は1組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によって予
備糊化された非粒状完全分散高アミロースデンプンは、
比較的低いジェットクツキング温度においてすぐれたゲ
ル強度をもたらすことを示している。これらの結果は、
またこの予備糊化された非粒状未糖化高アミロースデン
プンにとって最適のジェットクツキング温度は、約25
0〜310 ゜Fであることもまた示している。
五見 この例は1組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によ
って製造された予備糊化された非粒状未糖化高アミロー
スデンプン(アミロース約70%)を、75のW、F、
を有する流動性コーンスターチとの30/70配合物に
使用した例を示す。菓子用シロップは1例■と同様にし
て調製されそして141℃(285゜F)においてジェ
ットクツキングされた。24時間ゲル強度は、 239
g/cn+”であった。65W、F、の流動性コーンス
ターチおよび予備糊化された非粒状未糖化高アミロース
デンプン(70%)を有する配合物のもう一つの実験は
、 245g/cm”の24時間後のゲル強度を有する
菓子をもたらした。これは、比較的高い水流動性を有す
る流動性コーンスターチを使用しうろことを示す。
五y この例は、米国特許第4,280,851号に記載され
た特別に設計されたノズルを使用して噴霧乾燥すること
によって予備糊化された粒状米糖化高アミロースデンプ
ンを使用することによって製造されたゼリーガム菓子を
記載する。新規な組合せジェットクツキング/噴霧乾燥
法によって予備糊化された非粒状デンプンを使用するこ
とによっても菓子類が製造された。菓子用シロップは、
予備糊化された非粒状高アミロースデンプンが65畔の
コーンスターチとのデンプン配合物中に混入される前に
、アルカリ洗滌されたことを除いて1例■と同様にして
製造された。結果を第■表に示す。
−1■LL− 高アミロースデンプン ジェット  24時間後の(ア
ミロース50%)   クツキング ゲル強度65讐F
コーンスターチと 温度 の30/70配人 (゜F) (g/cmz) 米国特許第4,280,851号 のノズルを用いて噴霧 乾燥された予備糊化さ れた粒状米糖化高アミ ロースデンプン(70χ) 組合せジェットクツキ ング/噴霧乾燥法を用 いて噴霧乾燥された予 備糊化された非粒状未 糖化高アミロースデン プン(70χ) 上記の結果は、米国特許第4,280,851号の噴霧
乾燥方法によって、比較的低い温度においても使用でき
しかもなお良好なゲル強度を与える予備糊化された粒状
デンプンがもたらされたことを示している。
貫呈 この例は、ゼリーガム菓子を製造するための間接的水蒸
気クツキングの使用を示す。菓子用調合物は、下記のと
おりであった; 重% %s、s。
41.3   33.6 620Eコーンシロツプ 砂糖 予備糊化された高アミ ロースデンプン 流動性コーンスターチ (65W、F、) 水 26.9    26.8 2.7     2.4 7.9 7.1 21.2     0.0 100.0%   69.9% 組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によって予備糊
化された非粒状米糖化高アミロースデンプン(アミロー
ス約70%)と65W、F、コーンスターチとを乾燥配
合し、65℃(1496F)まで予熱されたコーンシロ
ップと水との混合物に添加し、1分間ブレンドし、そし
て90°c (194’ F)まで加熱した。
この調合物をテール・プラーク・スタチック・クツカー
(Ter Braak 5tatic cooker)
内で143〜146”C(290〜295 ’F)にお
いてクツキングした。クツキング後の固形物量は75%
であった。調合物をあと曳き(tailing)のない
ように沈着せしめた。それは、169℃(336゜F)
において加工され7粒状未糖化高アミロースデンプン(
アミロース約70χ)を含有する菓子用調合物に比較し
て著しく速やかに固化した。
■夏 この例において、デンプンを完全分散することにより予
備糊化された非粒状米糖化高アミロースデンプンを使用
し、160℃(320゜F)においてクツキングしそし
てドラム乾燥することによってゼリ−ガム菓子を製造し
た。この方法は、デンプンスラリーをオートクレーブに
入れなかったことを除いては米国特許第3,086,8
90号に記載された方法に匹敵するものである。異なっ
たクツキング装置が使用されたが、得られたデンプン被
クツキング物は同一でありそして乾燥方法は同じであっ
た。
高アミロースデンプン(アミロース約70%)を“その
ままの”固形物6%において水中にスラリー化し、そし
て105〜115psiの背圧を生ずる160℃(32
0゜F)におけるジェットクツキングにかけた。被クツ
キング物である4、8〜5.2%の無水の固形物を真空
ビンに入れ、そして90℃においてクツキングした。1
43℃(289゜F)の温度のステンレス鋼の表面を有
する二重ドラム乾燥機をドラム間の間隙が0.0025
4cm (0,001インチ)となるように設定した。
被クツキング物を加熱面の間の間隙内に注入した。ドラ
ム上の滞留時間は、68秒であった。乾燥された生成物
は、薄い白色多孔性のレース様の、シート/フレーク状
の物質でありそして150 ミクロンまたはそれ以下に
まで機械的に粉砕されて多孔性の、白色のふわふわした
低密度の粉末を与えた。ドラム乾燥されたデンプンを〜
95℃(194〜203  ゜F)中で分散せしめた場
合には半透明の、切断しろる可逆的な弾性に冨んだゲル
が得られた。菓子用シロップは9例■と同様にして製造
された。組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によっ
て予備糊化された非粒状デンプンを使用することによっ
ても菓子類が製造された。
得られた結果を第■表に示す。
]ff口屹− 65W、F、コーンスターチと ジェット  24時間
後の25/75配合物中の   クツキング ゲル強度
高アミロースデンプン  温度 (アミロース70%) (゜F) (g/cm2) 予備糊化された非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン(オートクレー ブ処理されドラム乾燥 されたもの) 予備糊化された非粒状 米糖化高アミロースデ ンプン(連続式組合せ ジェットクツキング/ 噴霧乾燥法を用いて噴 霧乾燥されたもの) 糊化されていない粒状 米糖化高アミロースデ ンプン(比較用) * 30/70配合物 この例は、噴霧乾燥によって製造された予備糊化された
非粒状デンプンが好ましいこと、しかしドラム乾燥によ
って製造された予備糊化された非粒状デンプンが若干の
菓子類に許容されうる堅いゲルを与えることを示してい
る。
炎夏 この例は1組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によ
って製造された予備糊化された非粒状米糖化高いアミロ
ースデンプン(アミロース約70%)をカマ内でクツキ
ングされた菓子用調合物に使用することを示している。
上記の菓子用調合物は、下記のものからなるものであっ
た; 重%%s、s、%d、s、b。
62DEコーンシロツプ 31.6  25.8   
51.6砂II!         20.0  20
.0   40.0予備糊化された高74.2  4.
2   8.4水(Std、まで)    44.2 
 0.0   0.0菓子用分散物は2例Iと同様に製
造された。デンプンと砂糖との乾燥配合物を攪拌下に沸
騰水に加え、そして温和な攪拌下に10分間沸騰せしめ
た。
次に熱いコーンシロップ(82℃(1,806F))を
添加した。混合物を76%の可溶性固形物(s 、 s
 、 )となるまで沸騰せしめた。24時間後のゲル強
度は、 361g/cm”であった。76%の可溶性固
形物となるまでクツキングされた粒状高アミロースデン
プン(約70%)を用いて製造された菓子は、 10g
/cm2のゲル強度を有するにすぎなかった。このこと
は、連続的組合せ法によっ−C製造された予備糊化され
た非粒状デンプンがいかに独特なものであるかを示して
いる。何故ならば、それは今度は大気圧におけるクツキ
ング温度において高いゲルを生成するからである。
」 この例は、バッチ法におけるデンプン配合物(39/7
0)の使用を示す。
とおりであった; 菓子用調合物は、下記の 620Eコーンシロツプ 砂糖 予備糊化された高ア 重% 31.0 19.7 1.8 %S、S。
25.3 19.6 1.8 %d、s、b。
49.8 38.7 3.6 流動性コーンスター 4.0  4.0   7.9チ
(6!5W、F、) (ahnyd、)デンプンを乾燥
配合し、そして100℃(212゜F)において水に添
加し、デンプンをクツキングして分散せしめ9次に砂糖
およびコーンシロップを添加し、そして混合物を76%
の可溶性固形物となるまで沸騰せしめる。比較のために
、糊化されていない粒状米糖化高アミロースデンプン(
約50ないし70%)を含有する30/70配合物を菓
子用調合物に使用した。同様に100%の流動性コーシ
スターチ(65WF)もまた使用した。得られた結果を
第V表に示す。
−1いrH− デンプン 24時間後の Y止孜皮− (g/Cm2) 65W、F、コーンスターチとの30/70配合物中の
予備糊化された非粒状高アミ ロースデンプン(アミロース約70%)(連続的組合せ
ジェットクツキング /噴霧乾燥法により製造されたもの) 65譬、F、コーンスターチとの30/70配合物中の
予備糊化された非粒状高アミ ロースデンプン(アミロース約50%)(連続的組合せ
ジェットクツキング /噴霧乾燥法により製造されたもの) 65凶、F、コーンスターチとの30/70配合物中の
糊化されていない粒状米糖化 高アミロースデンプン(アミロース 約70%)(比較用) 65W、F、コーンスターチとの30/70配合物中の
糊化されていない粒状米糖化 高アミロースデンプン(アミロース 約50%)(比較用)36 65W、F、コーンスターチ(比較用)47得られた結
果は1組合せジェットクツキング/噴霧乾燥法によって
製造された予備糊化されたデンプンは、104℃(22
0゜F)のバッチクツキング温度において堅いゲルをも
たらす点において独特であり、それに反して同じ温度に
おいて菓子用にクツキングされた対応する糊化されてい
ないヘースは堅いゲルをもたらさないことを示している
。それはまた流動性コーンスターチに比較して著しく堅
いゲルをもたらす。
ン配合物の使用を示す。デンプンを一緒に配合しそして
次にすでに記載した組合せジェットクツキング/噴霧乾
燥法を用いて予備糊化した。他の例のうちの大抵のもの
およびこの例における他の組合せにおいては、高アミロ
ースデンプンのみが菓子用調合物に混入される前に予備
糊化された。菓子用シロップは例■と同様にして製造さ
れた。比較のために、各種の2パ一ト系デンプン配合物
(ここでは流動性コーンスターチはプレクツキングされ
なかった)が製造された。結果を第■表に示す。
一第M遣− 高アミロースデンプン ジェット  24時間後の(ア
ミロース70%)およ クツキング ゲル強度び65−
Fコーンスターチ 温度 25/75 (’ F)       (g/cm2)組合せ法を使
用して 65W、P、コーンスターチと 共にジェットクツキン グされそして噴霧乾燥 された予備糊化され た非粒状糖化高アミロ ースデンプン(約16秒 のCaC1□粘度)(1パー ト系) 組合せ法を用いてジェ ットクツキングおよび 噴霧乾燥された予備欄 化された非粒状未糖化 高アミロースデンプン およびクツキングされ ていない65W、F、コーンス ターナ(2パート系) 組合せ法を用いてジェ ットクツキングおよび 噴霧乾燥された。予備欄 化された非粒状糖化 高アミロースデンプン (約25秒のCaC1g粘度) およびクツキングされ ていない65W、F、コーンス ターナ(2パート系)    295−300゜295
−300゜ =59= 組合せ法を用いてジェ ットクツキングおよび 噴霧乾燥された。予備欄 化された非粒状糖化 高アミロースデンプン (約16秒のCaC1g粘度) およびクツキングされ でいない65W、F、コーンス ターナ(2パート系”)    295−300’  
  104得られた結果は、1パート系(すなわち、予
備糊化された非粒状高アミロースデンプンおよび流動性
コーンスターチが一緒に加工されたもの)が全部のキャ
ンデイ−スラリーを295〜300’Fのく 著しい低いジェットクツキング温度において連続的に加
工した場合には、2パート系(すなわち予備糊化された
非粒状高アミロースデンプンと通常のクツキングされて
いない流動性コーンスターチとの後配合物)とほぼ同じ
ゲル強度をもたらしたことを示している。
孤」 この例は、菓子用調合物において一般に推奨されそして
/また使用される糊化されていないデンプンを使用する
ことによって製造された菓子用調合物のゲル強度を比較
したものである。使用されたデンプンおよびクツキング
温度が第■表に示されている。菓子は2例■におけると
同様にして製造された。
一1宣Lm 65W、F、コーンスターチと ジェット  24時間
後の25/75または30/70  クツキング  ゲ
ル強度配合物中の高アミロ−温度 スデンプン (’ F)       (g/cm”)25/75配
合物中の。
組合せジェットクツキ ング/噴霧乾燥法によ り製造された。予備欄 化された非粒状未糖化 高アミロースデンプン (アミロース70%)    29530025/75
配合物中の。
組合せジェットクツキ ング/噴霧乾燥法によ って製造された。約25 秒のCaC]。粘度を有す る予備糊化された非粒 状糖化高アミロースデ ンプン(アミロース70%) 295−3Of、130
/70配合物中の 糖化高アミロースデン プン(アミロース50%) (比較用) 30/70配合物中の安定 化高アミロースデンプ ン(アミロース50%) (比較用) 25/75配合物中の米糖 化高アミロースデンプ ン(アミロース70%) (比較用) 一■−記の結、i LSI11組合せ法によ−、て製造
された予備糊化された。非零令状高アミロースデンプン
は商業的C1−使用された糊化されていない粒状デンプ
ンが堆奨された温度にオ9いてクツキングされた場合に
比較して著し2く低いクツキング温度において堅いゲル
をもたらすという点において独特である。
粒状化性(granu18r integrity)を
弱めそして糊化温度を低下させる手段として化学的安定
化が用いりれ% l、−rそれ番ごまってジェットクツ
キング温度を335℃から3 + 5℃まで低下せしめ
た場合には。
ITパル強度における顕著な低下が得られた(すなわJ
・、139へ440g/cm”から36g/cm”まで
)。
Y−倫糊化された非粒状高アミロースデンプンを!lJ
’l理するために使用されるジェットクツキング温度(
295・へ・3006F)は、予備糊化されていない高
アミロ−スデンプンを処理するために使用されたものよ
りも著しく低く、そしてしかもなおそれらは同等の強度
をもたらした(139〜149℃または138〜140
 ℃)。
要約すれば、著しく低い温度においてゼリーガム菓子を
製造する方法が提供される。予備糊化された1粒状また
は非粒状の高アミロースデンプンを使用することにより
、許容しうる程度に低い熱流動粘度を有するシロップお
よび高いゲル強度を有するゲルが得られる結果になる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、注型によりゼリーガム菓子類を製造する方法におい
    て、下記各工程、すなわち; (a)アミロース少なくとも約40%のアミロース含量
    を有する予備糊化された高アミロースデンプンまたはそ
    れと高アミロースデンプン以外の糖化デンプン約9部ま
    でとの組合せを、乾燥固形物基準で約1ないし15%、
    甘味料約80ないし95%、および十分な量の水よりな
    り、ここで百分率は重量基準で全部であり、そして10
    0%となる分散物を調製し、その際予備糊化された高ア
    ミロースデンプンが未糖化デンプン、糖化デンプンおよ
    びそれらの混合物よりなる群から選択されたものであり
    、そしてその際予備糊化された未糖化または糖化高アミ
    ロースデンプンが、(i)切欠き球体の形状の噴霧乾燥
    された均一に糊化された粒状デンプンであって顆粒の少
    くとも過半数が全粒でありそして破壊されておらず、デ
    ンプン粒が緩く結合された集合体または個々の顆粒であ
    り、(ii)噴霧乾燥された非粒状デンプンであって、
    このデンプンが実質的に非結晶質であり、実質的に劣化
    されておらず、そして完全に予備分散されているという
    特徴を有するものであり、(iii)多孔性のふわふわ
    した粉末であるドラム乾燥された完全に分散された、非
    粒状のデンプン、および(iv)それらの混合物、より
    なる群から選択されたものであり;(b)上記分散物を
    連続的にそしてジエットクッカー内で166℃(330
    ゜F)以下においてデンプン(単数または複数)を十分
    に可溶化するのに十分な時間の間クッキングし;そして (c)クッキングされた分散物を注型する、各工程を包
    含する前記注型によるゼリーガム菓子類の製造方法。 2、注型によりゼリーガム菓子類を製造する方法におい
    て、下記各工程、すなわち; (a)アミロース少くとも約40%のアミロース含量を
    有する予備糊化された高アミロースデンプンまたはそれ
    と高アミロースデンプン以外の糖化デンプン約9部まで
    との組合せを、乾燥固形物基準で約1ないし15%、甘
    味料約80〜95%、および十分な量の水よりなる分散
    物であって、ここで百分率は重量基準であって全部で1
    00%となる分散物を調製し、その際予備糊化された高
    アミロースデンプンが未糖化デンプン、糖化デンプンお
    よびそれらの混合物よりなる群から選択されたものであ
    り、そしてその際予備糊化された未糖化または糖化高ア
    ミロースデンプンが(i)切欠き球体の形状の噴霧乾燥
    された均一に糊化された粒状デンプンであって、顆粒の
    少くとも過半数が全粒で破壊されておらず、デンプン顆
    粒が緩く結合された集合体または個々の顆粒であり、(
    ii)噴霧乾燥された非粒状デンプンであって、このデ
    ンプンが実質的に非結晶質であり、実質的に劣化されて
    おらず、そして完全に予備分散さているという特徴を有
    するものであり、(iii)多孔性のふわふわした粉末
    であるドラム乾燥された完全に分散された、非粒状のデ
    ンプン、および(iv)それらの混合物、よりなる群か
    ら選択されたものであり; (b)上記分散物を間接的クッカーにおいて少くとも1
    21℃(250゜F)そして154℃(310゜F)以
    下において連続的にクッキングし;そして (c)クッキングされた分散物を注型する、各工程を包
    含する前記注型によるゼリーガム菓子類の製造方法。 3、注型によりゼリーガム菓子類を製造する方法におい
    て、下記各工程、すなわち; (a)アミロース少くとも約40%のアミロース含量を
    有する予備糊化された高アミロースデンプンまたはそれ
    と高アミロースデンプン以外の糖化デンプン約9部まで
    との組合せを、乾燥固形物基準で約1ないし15%、甘
    味料約80〜95%、および十分な量の水よりなる分散
    物であって、ここで百分率は重量基準であって全部で1
    00%となる分散物を調製し、その際予備糊化された高
    アミロースデンプンが未糖化デンプン、糖化デンプンお
    よびそれらの混合物よりなる群から選択されたものであ
    り、そしてその際予備糊化された未糖化または糖化高ア
    ミロースデンプンが(i)切欠き球体の形状の噴霧乾燥
    された均一に糊化された粒状デンプンであって、顆粒の
    少くとも過半数が全粒で破壊されておらず、デンプン顆
    粒が緩く結合された集合体または個々の顆粒であり、(
    ii)噴霧乾燥された非粒状デンプンであって、このデ
    ンプンが実質的に非結晶質であり、実質的に劣化されて
    おらず、そして完全に予備分散されているという特徴を
    有するものであり、(iii)多孔性のふわふわした粉
    末であるドラム乾燥された完全に分散された、非粒状の
    デンプン、および(iv)それらの混合物、よりなる群
    から選択されたものであり; (b)上記分散物をケテル内で大気圧において少くとも
    71℃(160゜F)そして上記分散物の沸点までの温
    度でクッキングし;そして (c)クッキングされた分散物を注型する、各工程を包
    含する前記注型によるゼリーガム菓子類の製造方法。 4、高アミロースデンプンが約50〜70%のアミロー
    ス含量を有し、その際高アミロースデンプンが糖化デン
    プンと組合せて使用され、高アミロースデンプン以外の
    糖化デンプンが予備糊化されていない粒状デンプン、予
    備糊化された粒状デンプン、および予備糊化された非粒
    状デンプンよりなる群から選択されたものであり、そし
    て糖化デンプンがトウモロコシ、ソルガム、イネ、バレ
    イショまたはコムギである請求項1、2または3のうち
    のいずれかに記載の方法。 5、組合せが予備糊化された高アミロースデンプン約2
    0〜40%および糖化コーンスターチ約60〜80%よ
    りなり、上記糖化コーンスターチが約40〜80の水流
    動度を有する請求項4に記載の方法。 6、請求項1、2または3のいずれかに記載の方法によ
    って製造された注型菓子類。
JP1233066A 1988-09-12 1989-09-11 注型によるゼリーガム菓子類の製造方法 Granted JPH02135053A (ja)

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