JPH02134771A - 回転記録媒体への情報の記録再生方法および装置 - Google Patents

回転記録媒体への情報の記録再生方法および装置

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JPH02134771A
JPH02134771A JP28911388A JP28911388A JPH02134771A JP H02134771 A JPH02134771 A JP H02134771A JP 28911388 A JP28911388 A JP 28911388A JP 28911388 A JP28911388 A JP 28911388A JP H02134771 A JPH02134771 A JP H02134771A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディスク、ドラム、バブルなどのような回転
記録媒体に対する情報の記録再生方法に関する。
従来の技術 第9図のようにディスクDに対する可動ヘノ)テHを持
つディスク装置において、情報を記録するストア領域単
位であるトラックが周方向に延びがつ半径方向に配置さ
れ、各トラックには1〜nのトラック番号が1干されて
いる。第9図において、トラツタ番号は白丸内に、その
数字を記載して示す。各トランクは、一定長の情報が記
1表される11フツクに細分化され、特定のブロックか
ら順に1〜mのブロック番号が11されている。ブロッ
ク番号は、白抜き正方形内に数字を記載して示す。また
第912Iにおいて、たとえば釡照符「al」は、ファ
イル名aと相対1/コー1で番号1と表す。
従来は、情報すなわちファイルの書き込みや読み出しは
、ディスク内の固定のト・ラック番号、ブロック番号を
指定して実行されていた。
したがつて、情報の書き込みあるいは読み出し時にヘッ
ドI−1が指定された■ヘラツクにシークし、記録媒体
が回転して指定されたブロックがヘッドの位置に到達す
るまで、情報の書き込みあるいは読み出しかて′きなか
った。
そのためl\ランド指定されたトラックに位置決めされ
てから、ディスクの回転待ちに要する時間だけ余分に情
報の入出力に時間がかかり、中央処理装置がディスクの
入出力ti生完了待ちの状昏になり中央処理装置の性能
が充分発揮できなくなる現象が生じた。
このような回転待ち時間は、中央処理装置がディスク内
の情報をランダノ、なj順序で読み書きする場合に必ず
発生する現象て、ロ常−最の情報処理において性能上解
決すべき重要な課題である。
また、ドラム、バブルの場合も同様の回転持ち時間発生
の問題がある。
このような問題を解決する他の先行技術は、2枚のディ
スクに同一の情報をそれぞれストアしておき、各ディス
クのス■・ア内容を個別的に読み出すためのベントは、
各ディスク相互に各ディスクの周方向に180度ずらし
て配置する。読み出し時には、各ヘッドのうち、希望す
るストア頭域が速くへノドによって読み出された方のス
トーア内′1fを、読み出すようにしている。
このような先行技術では、同一情報をストアする2枚の
ディスクを必要とするという問題が、P)る。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、情報の人出方に要する回転待ち時間を
短縮でき、しがち記録媒体を複数枚必要としない回転記
録媒体への情報記録再生方法を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、記録媒体を回転した状態で、書き込みおよび
読み出しのためのヘッドを、記録媒体を横切って移動さ
せるように構成し、記録媒体には、周方向に延びる複数
のストア領域単位を半径方向に配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアさhる区分
領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
固有の番号により識別できるように構成した装置の回転
記録媒体への情報の記録再生方法において、 各ストア領域単位内の連続した複数の区分領域単位を群
領域単位とし、同じストア領域単位に属する複数のm頭
載単位に同じ情報を重複して記録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置がらの特定のストア領
域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
を特徴とする回転記録a体への情報の記録再生方法であ
る。
また本発明は、ひとつのストア領域単位への情報の書き
込みあるいは読み出し完了後、ヘッドが他のストア領域
単位に移動して新しい情報を書き込む場合に、ヘッドの
U動完了後にヘッドに最初にrll速達る区分領域単位
を、7表者のストア領域単位に属するひとつの群領域単
位の書き込み対象区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れをMWする
ことを特徴とする。
さらにまた本発明は、記録媒体を回転した状君で、 書き込みおよび読み出しのためのヘッドを、記録媒体を
横切って移動させるように構成し、記録媒体には、周方
向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
領域に、?(it分化して、その区分領域単位に情報の
書き込みおよび読み出しができるようにし、情報の記録
位置が、ストア領域単位、区分領域単位に付された記録
媒体内の固有の番号により識別できるようにし、 この回転記録媒体を同一の回転軸に複数枚かさねて固定
して構成した装置の回転記録媒体への情報の記録再生方
法において、 (I!iI々の記録媒体には、各ストア領域単位内の連
続した複数の区分領域単位を群領域単位とし、同じスト
ア領域単位に属する複数の群領域単位に同じ情報を重複
して記録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
を特徴とする回転記録媒体I\の情報の記録再生方法で
ある。
また本発明は、ひと−)の記録媒体のひとつのストア領
域単位への情報の書き込みあるいは読み出し完了後、ヘ
ッドの移動を伴わずに他の記録媒体のストア領域単位に
新しい情報を書き込む場合に、後者の記録媒体に付属し
たヘッドに最初に到達する区分領域単位を、後者のスト
ア領域単位に属するひとつの群領域単位の書き込み対象
区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
ことを特徴とする。
さらにまた本発明は、ひとつのストア領域単位への情報
の書き込みあるいは読み出し完了後、ヘッドが他のスト
ア領域単位に移動して新しい情報分書き込む場合に、ヘ
ッドの移動完了後にヘッドに最初に到達する区分領域単
位な、後者のストア領域単位に属するひとつの群領域単
位の書き込み対象区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
ことを特徴とする。
さらにまた本発明は、記録媒体を回転した状懲で、 周方向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置
し、 各ストア頭域に対応する書き込みおよび読み出しのため
の複数のヘッドを記録媒体を横切って連続的に固定して
配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
固有の番号により識別できるように構成した装置の回転
記録媒体への情報の記録再生方法において、 各ス■・ア頭載単位内の連続した複数の区分領域単位を
群領域単位とし、同じストア領域単位に属する複数の群
領域単位に同じ情報を重複して記録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のス■・ア
領域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に
到達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記
録媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮するこ
とを特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法で
ある。
また本発明は、ひとつのストア領域単位への情報の書き
込みあるいは読み出し完了後、他のス)−ア頭載単位に
新しい情報を書き込む場合に、後昔のストア領域単位に
11鷹したべ・ノドに最初に到達する区分領域単位を、
役畜のストア領域単位に属するひとつの群領域単位の書
き込み対象区分領域単(立とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
ことを特徴とする。
さらにまた本発明は、記録媒体を回転した状聾で、 周方向に延びる複数のストア領域単位を半1呈方向に配
置し、 各ストア領域に対応する書き込みおよび読み出しのため
の複数のヘッドを記録媒体を横切って連続的に固定して
配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
ストア領域単位、区分領域単位に(トされた記録媒体内
の固有の番号により識別できるようにし、 この回転記録媒体を同一の回転軸に複数枚かさねて固定
して構成した装置の回転記録媒体への情報の記録再生方
法において、 個々の記録媒体には、各ストア領域単位内の連続した複
数の区分領域単位を群Ki域単位とし、同じストア領域
単位に属する複数の群領域単位に同に情報を重複して記
録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初にG
’l達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、
記録媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮する
ことを特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法
である。
さらにまた本発明はその上に、びとつの記録媒体のひと
つのストア領域単位ハ・の情報の書き込みあるいは読み
出し完了後、他のストア領域単位に新しい情報を書き込
む場合に、後者のストア領域単位に(=f属したヘッド
に最初に到達する区分領域単位を、後者のストア領域単
位に属するひとつの群領域単位の書き込み対象区分領域
単位とし、記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れ
?短縮することを特徴とする。
作  用 (1)本発明に従えば、可動ヘッドを用いて回転記録媒
体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回転記録媒
体ヘゲ)情報の記録再生方法において、記録媒体の周方
向に延びるひとつのストア領域単位に同じ情報を重複し
て異なる位置に記録するので、記録された情報の読み出
し要求が中央処理装置からなされてヘッドの位置決y)
が完了した時点から、ディスクが回転して要求された情
報がヘッドの位置まで到達するのに要する回転待ち時間
ひ短縮することが可能になる。
(2)また本発明に従えば、可動ヘッドを用いて回転記
録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回転記
録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体の周
方向に延びるひとつのストア領域単位への情報の書き込
みあるいは読み出し完了後、ヘッドが他のストア領域単
位に移動して新しい情報を書き込むigJきに、情報の
書き込み要求が中央処理装置からなされてヘッドの位置
決めが完了した時点から、後者のストア領域単位に含ま
れる複数の8T頭域単位の内てヘッドが最初に到達する
群領域単位の書き込み対象区分領域単位に直ちに書き込
みを行うので、ひとつの情報の書き込み可能な位置が、
ひとつのストア領域単位にひと−)しか無い場合に比較
して、ディスクが回転して情報の書き込み可能位置がヘ
ッドに到達するのに要する回転待ち時間を短縮すること
が可能になる。
各区分領域の回転方向先端、すなわち回転方向下流側の
端部には、後述の物理ブロック番号である絶対アドレス
が書き込まれており、ヘッドが書き込み可能になった時
点から、始めてヘッドに到達する物理ブロックに対応す
る物理ブロック番号を持つ区分領域に情報の書き込みを
直ちに行う。
(3)さらにまた本発明に従えば、可動ヘッドを用いて
同一回転軸のまわりに一体(ヒして固定された複数の回
転記録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回
転記録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体
の周方向に延びるひとつのスト・ア頭載単位に同じ情報
を重複して異なる位置に記録するので、記録された情報
の読み出し要求が中央処理装置からなされてヘッドの位
置決めが完了した時点から、ディスクが回転して要求さ
れた情報がヘッドの位置まで到達するのに要する回転待
ち時間を短縮することが可能になる。
(4)また本発明に従えば、可動ヘッドを用いて同一回
転軸のまわりに一体化して固定された?!数の回転記録
媒体への書き込みまたは読み出しを行う′A置の回転記
録媒体I\の情報の記録再生方法において、記録媒体の
周方向に延びるひとつのストア領域単位への情報の書き
込みあるいは読み出し完了後、ヘッドの移動を伴わずに
他の記録媒体のス)・ア頭載単位に新しい情報を書き込
む場合に、情報の書き込み要求が中央処理装置からなさ
れて後との記録媒体に付属したヘッドに切り替えが完了
した時点から、後者のス1〜ア領域単位に含まれる複数
f)群領域単位の内でヘッドが最初に到達するlff領
域単位の書き込み対象区分領域単位に直ちに書き込みを
行うので、ひとつの情報の書き込み可能な位置が、ひと
つのストア領域単位にひとつしか無い場合に比較して、
ディスクが回転して情報+7)書き込み可能位置がヘッ
ドに到達するのに要する回転待ち時間を短縮することが
可能になる。
(5)さらにまた本発明に従えば、可動ヘッドを用いて
同一回転軸のまわりに一体化して固定された複数の回転
記録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回転
記録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体の
周方向に延びるひとつのス1〜ア領域単位への情報の書
き込みあるいは読み出し完了後、ヘッドが移動して他の
ストア領域単位に新しい情報を書き込む場合に、情報の
書き込み要求が中央処理装置からなされてヘッドの位置
決めが完了した時点から、?長者のストア領域単位に含
まれる複数の群領域単位の内でヘッドが最初に到達する
群領域単位の書き込み対象区分領域単位に直ちに書き込
みを行うので、ひとつの情wiり)書き込み可能な位置
が、ひとつのストア領域単位にひとつしか無い場合に比
較して、ディスクが回転して情報の書き込み可能位置が
l\ラッド到達するのに要する回転待ち時間を短縮する
ことが可能になる。
(6)さらにまた本発明に従えば、固定ヘッドを用いて
回転記録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の
回転記録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒
体の周方向に延びるひとつのストア領域単位に同じ情報
を重複して異なる位置に記録するので、記録された情報
の読み出し要求が中央処理装置からなされてヘッド切り
替えが完了した時点から、ディスクが回転して要求され
た情報がヘッドの位置まで到達するのに要する回転待ち
時間を短縮することが可能になる。
(7)また本発明に従えば、固定ヘッドを用いて回転記
録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回転記
録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体の周
方向に延びるひとつのストア領域単位への情報の書き込
みあるいは読み出し完了後、他のストア領域単位に新し
い情報を書き込む場合に、情報の書き込み要求が中央処
理装置からなされて1妾者のストア領域単位に付属した
ヘッドに切り替えが完了した時点から、後者のスI・ア
領域単位に3よれる複数の群領域単位の内でヘッドが最
初に到達する群領域単位l)書き込み対象区分順j人単
位に直ちに書き込みを行うので、ひとつの情報の書き込
み可能な位置が、ひとつのスt・ア頭載単位にひとつし
か無い場合に比較して、ディスクが回転して情報の書き
込み可能位置がノ\ツドに到達するのに要する回転待ち
時間を短縮することが可能になる。
(8)さらにまた本発明に従えば、固定ヘッドを用いて
同一回転I袖のよりりに一体化して固定された複数の回
転記録媒体への書き込みまたは読み出しを行う装置の回
転記録媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体
の周方向に延びるひとつのスI・ア頭載単位に同じ情報
を重複して異なる位置に記録するので、記録された情報
の読み出し要求が中央処理装置からなされてヘッド切り
替えが完了した時点から、ディスクが回転して要求され
た情報がヘッドの位置まで到達するのに要する回転待ち
時間を短縮することが可能になる。
(9)また本発明に従えば、固定ヘッドを用いて同一回
転軸のまわりに一体化して固定された複数の回転記録媒
体ハ\の書き込みまたは読み出しを行う装πの回転記録
媒体への情報の記録再生方法において、記録媒体の周方
向に延びるひと−)のストア領域単位への情報の書き込
みあるいは読み出し完了後、ヘッド切り替えにより他の
ストア領域単位に新しい情報を書き込む場合に、情報の
書き込み要求が中央処理装置から出て後者のストア領域
単位に付属したベツドに切り替えか完了した時点から、
後者のストア領域単位に含まれる複数の群領域m位の内
でヘッドが最初に到達する群領域C位の書き込み対象区
分領域に直ちに書き込みを行うのて゛、ひと−)の情報
の書き込み可能な位置が、ひと′)のストア領域単位に
ひとつしか無い場合に比較して、ディスクが回転して情
報の書き込み可能位置がヘッドにW’l達するのに要す
る回転待ち時間を短縮ずろことが可能になる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のディスク装置1の簡略(ヒ
した平面図であり、第2U2はこのディスク装置1に接
続される電気的構成を示すブロック図である。これらの
図面を参照して、回転記録媒体であるディスク2は、回
転軸3のまわりに矢符4のように回転駆動される。ディ
スク2は、通常一回転するのに10〜20 rn s 
e cとなる回転速度で回転駆動されている。
ディスク2に書き込みおよび読み出しを行うためのへノ
ドHはへノドアーム5に固定されており、このアーム5
は駆動手段6によってヘッドl(をディスク2を横切っ
て移動さぜる。ヘッド■]は、第1図のようにディスク
2の半径方向に変位するように構成されていてもよく、
あるいはまたそのディスク2の半径方向に対して角度を
有して直線状にまたは湾曲した経路を辿って移動するよ
うに構成されていてもよい、アーム5の半径方向に隣接
するストア順1!121\の移動速度は、約1 r「1
s e cである。
このディスク2には、半径方向外方から半径方向内方に
わたって同心状にストア領域単位が形成されていて、正
順にあるいは逆順にストア領域単位のアドレスが設定さ
れている。
各ストア領域単位は、一定長の情報がス■・アされる区
分領域に細分化され、その区分領域単位に情報の書き込
みおよび読み出しが可能てあり、さらに同一ストア領域
単位に含まれる複数の連続した区分領域単位をまとめて
群領域単位とし、各区分子t域単位に対して順に群領域
単位のアドレス、区分領域単位のアドレスが設定されて
いる。
この実施例では、ス■・ア頭域卯位を1−ラック、群領
域単位をグループ、区分領域単位をブロックと称し、中
央処理装置からの特定のブロック確呆要求は、論理トラ
ックのアドレス、論理グループのアドレス、論理ブロッ
クのアドレスの指定により、実際のディスクの物理トラ
ックのアドレス、物理グループのアドレス、物理ブロッ
クのアドレスを割当てる。第112ffにおいて、参照
符rl−IJは、(a)論理グループ番号、すなわち群
領域の番号と、(b)論理ブロック番号、すなわち区分
領域の番号とをこの順序で示す、参照符「al」は、(
a>ファイル名と、(b)相対レコード番号とをこの順
序で示す、トラック番号は、白丸内に番号を記載して示
す、物理ブロック番号は、白抜き正方形内に数字を記載
して示す。
それに伴い中央処理装置側のディスク制御装置11から
見たトラックを論理トラックとし、この論理トラックの
アドレスを論理トラック番号、論理グループのアドレス
を論理グループ番号、論理ブロックのアドレスを論理ブ
ロック番号と言い、ディスク内の物理トラックのアドレ
スを物理トラック番号、物理グループのアドレスを物理
グルーグ番号、物理ブロックのアドレスを物理ブロック
番号と言う。
ここでは、第1表に示すようにディスクの全物理トラッ
ク数はにトラックとする。1物理トラツクに含まれる物
理ブロック数はnブロックとする。
また、1物理トラツクに含まれる物理グループ数は1グ
ループである。
論理トラック数は、物理トラック数に等しくにトラック
である。各論理トラックはy個の論理グループに分けら
れ、さらに各論理グループはzrrIJの論理ブロック
に分けられる。
ただし、各トラックにおける論理グループ番号、論理ブ
ロック番号と物理ブロック番号の対応は、それぞれのト
ラックにより異なっている。
第1表の例では、トラック番号1の論理グループ番号1
論理ブロツク番号1のブロツクは、物理ブロック番号3
に対応している。
また、トラック番号2の論理グループ番号1論理ブロツ
ク番号1のブロックは、物理ブロツク番号rnに対応し
ている。以下同様で、トラック番号にの論理グループ番
号1論理ブロツク番号1のブロックは、物理ブロック番
号tに対応している。
このように論理グループ番号、論理ブロック番号と物理
プロンク番号の対応は、固定的なものではなく情報の書
き込み時にヘッドの位置に到達している物理ブロック番
号の関係により変化する。
また、第1表の例では物理トランク番号と論理トラック
番号は一致しているが、1対1の対応がつけば必ずしも
同じ値でなくてもよい。
なお、物理トラック番号1〜kを有する各トラックは、
周方向に延び半径方向に配置されており、各トラックは
同心状に形成されているけれども、曲の実施例としてこ
れらのトラックは渦巻き状に形成されていてもよい。
第1表 物理アドレス論理とアドレスの関係例(以下余
白) 同−論理)・ラック番号、同−論理ブロック番号で論理
グループ番号が異なるブロックには、同一情報を記録す
る。
論理グループの数yが大きいほど、情報読み取り時の回
転待ち時間が短縮されるが、情N書き込み時のfY業負
負荷ディスクの必要容量が大きくなるので、該当ディス
クに書き込む情報の性格によりyの数を決定する。
ディスク容Iに余裕があり、記録された情報の読み取り
頻度が大きいi′:J、6は論理グルーグ数yの値を大
きくする方がよい。
物理トラック番号の割当ては、ストア領域単位の物理的
な位置を区別するためのものであるから、半径方向内方
からの順でも半径方向外方からの順て′らどのようにけ
番されていてもよい。
このような第1図に示されたディスク装コ1に閏j1シ
て、第2図に示されるディスク制御装置11と処理回路
12と、ディスク制御装置11に接続される中央処理装
置の主記憶装置13とが設けられる。この第2図におい
て矢印線は情報の流れを示す。
ディスク制御装置11は、ディスク装置1のディスク2
に記録再生させる情報を中央処理装置の主記憶装置13
との間で交換する働きをし、このディスク制御装置11
には、ディスク装置1のディスク2に情報を記録再生さ
せるアドレス変換手段14が接続される。
アドレス管理表バッファ部15は、アドレス変換手段1
4がディスク制i卸装置11からディスク装置】のディ
スク2へ情報の書き込みあるいは読み出しを行う場なに
、中央処理装置から指定する論理アドレスとディスク2
の実際の物理アドレスの関係を登録したアドレス管理表
を保存する。
さらにこの処理回路12では、 アドレス21A手段14の指示によりディスク装置1の
ディスク2の管理域にバ/クアップとして保管されてい
るアドレス管理表をアドレス管理表バッファ部15に読
み取る管理域内容読み取り手段16と、 アドレス変換手段14の指示によりパックアンプとじて
アドレス管理人をアドレス管理表バッファ部15からデ
ィスク装置1のディスク2の管理域に書き込む管理域内
官吏新手「λ17とを具備する。
第3図〜第8図は、ディスク制御装置11と処理回17
312の動f?を説明するための処理手順を示すフロー
ナヤ−1−である。第3(2ffのステップrr 1か
らステップrI2に移り、ディスク装置1のディスク2
内に記録された情報のアドレスを、管理域内容読み取り
手段16によりディスク2の管理域18から読み取って
アドレス管理表バンファ部15に登録する。
ステップn 3では、現在時刻を保存し、ステ・/プロ
4で現在のヘッド位置の物理アドレスすなわち物理)へ
ラック番号、1勿埋グル一プ番号、1物理ブロック番号
と共に以降の情報記録タイミングの計算のために同期を
とる。
ステップn 5では、ディスク制御卸装置11がらディ
スク2に対する入出力命令を受は取る。
ステップrr 6では、受は取った入出力命令のトラッ
ク番号(ここでは1物理トラック番号と論理トラック番
号は等しい)が現在のヘッド位置のトラック番号と異な
っているが判断され、異なっていればステップrr 7
に移り、受は取った入出力命令のト・ラック番号へのヘ
ッドシー2処理がなされ、ステップr+ 8に移り、現
在時刻を保存し、ステップr+ 9で現在のヘッド位置
の物理アドレスすなわち物理トラック番号、物理グルー
プ番号、物理ブロック番号を得て、以降の情報記録タイ
ミングの計算の為に同期をとり直す。
ステップr110では、受は取った入出力命令の種類が
該当トラックへの新規書き込みがどうが判断され、新規
書き込みであればステップn 11に移り新規書き込み
手順を実行する。
新規書き込みf)場合は、アドレス管理表の該当トラン
クのf重用中サインはりセン1〜されている。
ステップr112では、受は取った入出力命令の種類が
該当1ヘラツクへの2回目以降の書き込みがどうか判断
され、2回目以降の書き込みであればステップr113
に移り2回目以降の書き込み手順を実行する。
2回目以降の書き込みの場合は、アドレス管理表の該当
トラックの使用中サインはセットされている。
ステップrr 14では、受は取った入出力命令の種類
が該当トラックからの情報の読み出しかどうか判断され
、情報の読み出しであればステップr115に移り読み
出し手順を実行する。
ステップr116では、受は取った入出力命令の種類が
該当トラックの情報の変更かどうか判断され、情報の変
更であればステップrム17に移り変更手順を実行する
ステップn 18では、受は取った入出力命令の種類が
該当ブロックの削除の場合なので削除手順が実行される
ステップrr 19では、今回の入出力命令実行により
アドレス管理表の内容が変更されたかどうか判断され、
変更があればステップr120に移り、アドレス管理表
バッファ部15の内容を管理域内容更新手段17により
ディスク2の管理域18にバックアップとして保管する
第4図は、新規言き込み手順を示すフローチャートであ
る。
第4図のステップr1からステップr2に移り、前回同
期をとった時刻とヘッド位置により現在のヘッド位置を
決定し、そのヘッド位置から最近に到達予定の物理ブロ
ックの物理アドレスすなわち物理トラック番号、物理グ
ループ番号、物理プロ・ツク番号を計算する。
ステップr3では、計算された到達予定の物理ブロック
を書き込み対象ブロックとし、中央処理装置から指定さ
れた論理トラック番号、論理グループ番号、論理ブロッ
ク番号に設定する。
ステップr4では、設定された物理プロ・ツクにに情報
を書き込む。
ステップr5では、アドレス管理表に物理アドレスと論
理アドレスの関係を登録し、ステップr6に移りディス
ク制御装置11に情報の書き込み完了応答を返す。
ステップr7では、同−論理プロック番号で論理グルー
プ番号が異なる残りの物理プロ・ツクに同じ情報を書き
込む。
ステップr8では、アドレス管理表に該当論理ブロック
番号の情報書き込み変更完了サインをセットする。
ステラ7 r 9で、第3図のステラ7 r+ 19に
戻る。
第5図は、2回目以降書き込み手順を示すフローチャー
)・である。
第5I2IのステップS1からステップS2に移り、前
回同期をとった時刻とヘッド位置により現在のヘッド位
置を決定し、そのヘッド位置から書き込み予定の論理ブ
ロック番号を含む最近接論理グループ番号を計算する。
ステップs3では、該当の論理グループ番号、論理ブロ
ック番号に対応する物理グループ番号、物理ブロック番
号を決定する。
ステップs4では、設定された物理ブロックに情報を書
き込む。
ステップS5では、ディスク制御装置11に情報の書き
込み完了応答を返す。
ステップS6では、同−論理ブロック番号で論理グルー
プ番号が異なる残りの物理ブロックに同じ情報を書き込
む。
ステップS7では、アドレス管理表に該当論理ブロック
1号の情報書き込み変更完了サーfンをセットする。
ステラ7 s 8で、第3図のステップr119に戻る
第6図は、読み出し手+11E(を示すフローチャート
である。
第6図のステップt1からステップt2に移り、前回同
期をとった時刻とヘッド位置より現在のヘッド位置を決
定し、そのヘッド位置から読み出し予定の論理ブロック
番号を含む最近接論理グループ番号を計算する。
ステップt3では、該当の論理グループ番号、論理ブロ
ック番号に対応する物理グループ番号、物理ブロック番
号を決定する。
ステップt4では、設定された物理ブロックから情報を
読み出す。
ステップt5では、ディスク制御装置11に読み出した
情報を返す。
ステップ七6で、第3[ffiのステップr119に戻
る。
第7図は、変更手順を示すフローチャートである。
第7図のステップu1からステップu2に移り、前回同
期をとった時刻とヘッド位置より現在のヘッド位置を決
定し、そのヘッド位置から変更予定の論理ブロック番号
を含む最近接論理グループ番号を計算する。
ステップLl 3では、該当の論理グループ番号、論理
ブロック番号に対応する物理グループ番号、物理ブロッ
ク#号を決定する。
ステップu4では、設定された物理ブロックに十n報を
1き込む。
ステップLl 5では、ディスク制御装置11に情報の
変更完了応答を返す。
ステップ(16では、同−論理ブロック番号で論理グル
ープ番号が異なる残りの物理ブロックに同じ情報を書き
込む。
ステップu7では、アドレス管理表に該当論理ブロック
番号の情報変更完了サインをセットする。
ステップu8で、第3図のステップ[119に戻る。
第8図は、削除手順を示すフローチャートである。
第8図のステップv1がらステップv2に移り、アドレ
ス管理表の該当する論理ブロック番号の有効無効表示を
無効にする。
ステップv3では、ディスク制御装置11に削除完了応
答を返す。
ステップv4では、該当のトラック番号のすべての論理
ブロック番号の有効無効表示が無効ならば、アドレス管
理表から該当のトラック番号の使用中サインをリセット
する。
ステップv5で、第3図のステップr119に戻る。
(以下余白) 第2表は、第1121の場合をアドレス管理表に表した
例を示す。
論理トラック番号は、物理トラック番号と同一なので表
示を省略している。物理グループ番号はすべて1なので
表示を省略している。ファイル名と相対ブロック番号も
不必要なので表示を省略している。
この例では、全物理トラック数を20としている。物理
ブロック数は6で、論理グループ数は2、論理ブロック
数は3である。
これらの値は、使用するディスクや収録する情報の特性
に応じて適宜変更してよい。
使用中サインは、1のときに該当の物理トラックに情報
が記録されていることを示し、0のときに該当のfIl
]]′!lIトラックに情報が記録されていないことを
示す。
論理アドレス開始物理ブロック番号は、該当トラック上
で論理グループ番号が1かつ論理ブロック番号が1のブ
ロックが記録される物理ブロック番号を示す。
有効無効表示は、現在その論理ブロックに有効な情報が
記録されているかどうかを示す。
書き込み変更開始グループ番号は、該当論理ブロック番
号に対して現在有効な情報が始めて記録された論理グル
ープ番号を示す。
書き込み変更完了サインは、該当論理ブロック番号に一
致するすべての論理グループ番号に属する論理ブロック
に対して情報の書き込みあるいは更新が完了したかどう
かを示す。
したがって、書き込み変更開始グループ番号がセットさ
れていて、書き込み変更完了サインが未完の場合は、書
き込み変更開始グループ番号に属する論理ブロックにし
かまだ新しい情報は記録されていない。
第2表ては、物理トラ、ツク番号1には管理域が記録さ
れており、実際の情報は物理トラック番号2以降に記録
されている。
第2表の状態から、順に情報の記録再生が行われる模様
を説明する。
第4表 アドレス管理表 第6表 アドレス管理表 第9表 アドレス等111!裏 笛 11 害 アドレス笹Fj害 第3表では、新たな情報を記録するために物理トラック
番号6が割当てられ、物理ブロック番号2に論理グルー
プ番号2の論理ブロック番号1として実際に情報が記録
されている。物理ブロック番号らに対応する論理グルー
プ番号1の論理ブロック番号1にはまだ同じ情報が記録
されていないので書き込み変更完了サインは未完になっ
ている。
論理ブロック番号2と3にはまだ情報が書き込まれてい
ないので有効無効表示は無になっている。
これから第4表に移り、物理トラック番号6の論理グル
ープ番号1の論理ブロック番号1への情報書き込みが完
了して、書き込み変更完了サインは完了になっている。
この状態で、全物理トラック番号5の論理ブロック番号
2の情報の読み取り要求が中央処理装置から出されたと
すると、まずヘッドが物理トラック番号6から物理トラ
ック番号5にシークして移動する。
そして、ヘッドが物理トラック番号5に移動完了した時
点に、ヘッドが物理ブロック番号1すなわち論理グルー
プ番号2の論理ブロック番号3の位置にあったとすると
、論理ブロック番号2に対応する物理ブロック番号3と
6の内で物理ブロック番号1に近い方の物理ブロック番
号3から情報を読み取り中央処理装置に返す。
このように、必要な情報を読み取るのに従来は平均2分
の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本発明の方
法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短縮するこ
とができる。
第5表では、物理トラック番号3に属す3つの論理ブロ
ックの情報に対して削除要求が出されている。
その結果第6表では、物理トラック番号3の使用中サイ
ンが0にリセットされている。
次に第7表では、物理トラック番号4の論理ブロック番
号3に対して書き込み要求がなされている。
この時点では、ヘッドが論理グループ番号2の方に近い
ので、論理グループ番号2の論理ブロック番号3にだけ
書き込みがなされ、論理グループ番号1の論理ブロック
番号3にはまだ書き込みがなされていない。
このようにして、追加の情報を書き込む場合には従来は
平均2分の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本
発明の方法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短
縮することができる。
次に第8表では、論理グループ番号1の論理ブロック番
号3にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了サイ
ンが完になっている。
第9表では、物理トラック番号5の論理ブロック番号3
に対して、情報の変更書き込みがなされている。
その際、ヘッドが論理グループ番号2の方に近いので、
論理グループ番号2の論理ブロック番号3にだけ変更書
き込みがなされ、論理グループ番号1の論理ブロック番
号3にはまだ書き込みがなされていない。
このようにして、変更の情報を書き込む場合に従来は平
均2分の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本発
明の方法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短縮
することができる。
第10表では、論理グループ番号1の論理ブロック番号
3にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了サイン
が完になっている。
次に第11表では、新たな情報を記録するために物理ト
ラック番号7が割当てられている。
その際、ヘッドはまず物理トラック番号5がら物理トラ
ンク番号7ヘシークして移動する。移動完了後、ヘッド
が物理ブロック番号3の位置にあるので、物理ブロック
番号4に論理グループ番号1の論理ブロック番号2を割
当ててその時点で書き込み可能な物理ブロックに直ちに
情報が記録されている。
このようにして、新しいトラックに情報を書き込む場合
に従来は平均2分の1回転の待ち時間を要していたのに
対し、本発明の方法によればアドレス決定の計算に要す
る時間、すなわちわずかの物理ブロックを通過する時間
に短縮することができる。
物理ブロック番号1に対応する論理グループ番号2の論
理ブロック番号2にはまだ同じ情報が記録されていない
ので、書き込み変更完了サインは未完になっている。
論理ブロック番号1と3にはまだ情報が書き込まれてい
ないので有効無効表示は無になっている。
第12表では、論理グループ番号2の論理ブロック番号
2にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了ナイン
が完になっている。
以上のように、本発明の方法によれば、情報の書き込み
あるいは読み取りの#j6に、ディスク2の回転待ち時
間は従来方法の平均2分の1回転待ち時間の論理グルー
プ数の逆数倍以内に短縮することができる。
本発明の他の実施例として、第1121の平面図で表さ
れた記録面を回転軸3を中心にして上下に複数枚積み重
ねたディスク2がら構成されるディスク装置1がある。
複数枚の記録面はすべて回転軸3に固定されており、い
ずれも等しい回転速度で回転している。
また、各記録面は上面からあるいは下面から順に記録面
単位のアドレスが設定される。
このディスク2には、半径方向外方から半径方向内方に
わたって同心状にストア領域単位が形成されていて、正
順にあるいは逆順にストア領域単位のアドレスが設定さ
れている。
ディスク2に書き込みおよび読み出しを行うためのヘッ
ドHはへラドアーム5に固定されており、このアーム5
は駆動手段6によってヘッドHをディスク2を横切って
移動させる。ヘッドHが各記録面に対応して別々に装備
されている場合は、同時に第1図に表される各記録面上
の等しいアドレスを持つストア領域単位に位置付けする
ことができる。
ヘッドHはディスク2の半径方向に変位するように構成
されていてもよく、あるいはまたそのディスク2の半径
方向に対して角度を有して直線状にまたは湾曲した経路
を辿って移動するように構成されていてもよい。
各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
領域に細分化され、その区分領域単位に情報の書き込み
および読み出しが可能であり、さらに同一ストア領域単
位に含まれる複数の連続した区分領域単位をまとめて群
領域単位とし、各区分領域単位に対して順に群領域単位
のアドレス、区分領域単位のアドレスが設定されている
この実施例では、ストア領域単位をトラック、各記録面
の半径方向外方からの順序が等しいトラックをまとめて
シリンダ、群領域単位をグループ、区分領域単位をブロ
ックと称し、中央処理装置からの特定のブロック確保要
求は、論理シリンダのアドレス、論理トラックのアドレ
ス、論理グループのアドレス、論理ブロックのアドレス
の指定により、実際のディスクの物理シリンダのアドレ
ス、物理トラックのアドレス、物理グループのアドレス
、物理ブロックのアドレスを割当てる。
それに伴い中央処理装置のディスク制御装置11から見
た論理シリンダのアドレスを論理シリンダ番号、論理ト
ラックのアドレスを論理トラック番号、論理グループの
アドレスを論理グループ番号、論理ブロックのアドレス
を論理ブロック番号と言い、ディスク内の物理シリンダ
のアドレスを物理シリンダ番号、物理トラックのアドレ
スを物理トラック番号、物理グループのアドレスを物理
グループ番号、物理ブロックのアドレスを物理ブロック
番号と言う。
ここでは、第13表に示すようにディスクの全物理シリ
ンダ数はにシリンダ、各シリンダに含まれるトラック数
はmトラックとする。1物理トラツクに含まれる物理ブ
ロック数はr1ブロックとする。
また、1物理トラツクに含まれる物理グループ数は1グ
ループである。
論理シリンダ数は、物理シリンダ数に等しくにシリンダ
である。論理トラック数は、物理トラック数に等しく 
rn )ラックである。各論理トラックはy個の論理グ
ループに分けられ、さらに各論理グループはzMの論理
ブロックに分けられる。
したがって、論理シリンダ番号、論理トラック番号と、
物理シリンダ番号、物理トラック番号の対応は一致して
いる。
ただし、各シリンダ、トラックにおける論理グループ番
号、論理ブロック番号と物理ブロック番号の対応は、そ
れぞれのシリンダ、トラックにより異なっている。
第13表の例では、シリンダ番号1、トラック番号1、
論理グループ番号1、論理ブロック番号1のブロックは
、物理ブロック番号3に対応している。
また、シリンダ番号l、トラック番号1、論理グループ
番号2、論理ブロック番号1のブロックは、物理ブロッ
ク番号(lに対応している。以下同様である。
(以下余白) 笛 13 裏 5FI!アドレスと論理アドレスの関係例これは、論理
グループ番号、論理ブロック番号と物理ブロック番号の
対応は、固定的なものではなく情報の書き込み時にヘッ
ドの位置に到達している物理ブロック番号の関係により
変化するからである。
第13表の例では物理シリンダ番号、物理トランク番号
と論理シリンダ番号、論理トラック番号は一致している
が、1対1の対応がつけば必ずしも同じ値でなくてもよ
い。
なお、物理シリンダ番号1〜kを有する各シリンダは、
周方向に延び半径方向に配置されており、各シリンダは
同心状に形成されているけれども、他の実施例としてこ
れらのシリンダは渦巻き状に形成されていてもよい。
同−論理シリンダ番号、同−論理トラック番号、同−論
理ブロック番号て論理グループ番号が異なるブロックに
は、同一情報を記録する。
論理グループの数yが大きいほど、情報読み取り時の回
転待ち時間が短縮されるが、情@書き込み時の作業負荷
とディスクの必要容量が太きくなるので、該当ディスク
に書き込む情報の性格によりyの数を決定する。
ディスク容量に余裕があり、記録された情報の読み取り
頻度が大きい場合は論理グループ数yの値を大きくする
方がよい。
物理シリンダ番号の割当ては、ストア領域単位の物理的
な位置を区別するためのものであるから、半径方向内方
からの順でも半径方向外方からの順でもどのように1寸
番されていてもよい。
本実施例のディスク装置1に接続される電気的構成を示
すブロック図は、最初の実施例の第2図と同一である。
ディスク制in装置11と処理回路12の動作を説明す
るための処理手順を示すフローチャートは、最初の実施
例の第3121のステップrt 6においてシリンダ番
号変更の有無が判断される点を除いて、最初の実施例の
フローチャートの第3図〜第8図と同一である。
(以下余白) 第14表は、最初の実施例と同様の情報を本実施例で記
録したIgJ会をアドレス管理表に表した例を示す。
論理シリンダ番号、論理トラック番号は、それぞれ物理
シリンダ番号、物理トラック番号と同一なので表示を省
略している。物理グループ番号はすべて1なので表示を
省略している。ファイル名と相対ブロック番号も不必要
なので表示を省略している。
この例では、全物理シリンダ数を5、物理トラック数を
4としている。物理ブロック数は6で、論理グループ数
は2、論理ブロック数は3である。
これらの値は、使用するディスクや収録する情報の特性
に応じて適宜変更してよい。
使用中サインは、1のときに該当の物理シリンダ、物理
トラックに情報が記録されていることを示し、0のとき
に該当の物理シリンダ、物理トラックに情報が記録され
ていないことを示す。
論理アドレス開始物理ブロック番号は、該当物理シリン
ダ、物理トラック上で論理グループ番号が1かつ論理ブ
ロック番号が1のブロックが記録される物理ブロック番
号を示す。
有効無効表示は、現在その論理ブロックに有効な情報が
記録されているかどうかを示す。
書き込み変更開始グループ番号は、該当論理ブロック番
号に対して現在有効な情報が始めて記録された論理グル
ープ番号を示す。
書き込み変更完了サインは、該当論理ブロック番号に一
致するすべての論理グループ番号に属する論理ブロック
に対して情報の書き込みあるいは更新が完了したかどう
かを示す。
したがって、書き込み変更開始グループ番号がセットさ
れていて、書き込み変更完了サインが未完の場合は、書
き込み変更開始グループ番号に属する論理ブロックにし
かまだ新しい情報は記録されていない。
(以下余白) 第15表 アドレス管理表 第16表 アドレス管理表 (以下余白) (以下余白) (以下余白) 第23表 アドレス管理表 第14表では、物理シリンダ番号1、物理トラック番号
1には管理域が記録されており、実際の情報は物理シリ
ンダ番号1、物理トラック番号2以降に記録されている
第14表の状態から、j頓に情報の記録再生が行われる
模様を説明する。
第15表では、新たな情報を記録するために物理シリン
ダ番号2の物理トラック番号2が割当てられ、物理ブロ
ック番号2に論理グループ番号2の論理ブロック番号1
として実際に情報が記録されている。物理ブロック番号
5に対応する論理グループ番号1の論理ブロック番号1
にはまだ同じ情報が記録されていないので書き込み変更
完了サインは未完になっでいる。
論理ブロック番号2と3にはまだ情報が書き込まれてい
ないので有効無効表示は無になっている。
これから第16表に移り、物理シリンダ番号2の物理ト
ラック番号2の論理グループ番号1の論理ブロック番号
1への情報書き込みが完了して、書き込み変更完了サイ
ンは完了になっている。
この状態で、今物理シリンダ番号1の物理トラ・り番号
4の論理ブロック番号2の情報の読み取り要求が中央処
理装置から出されたとすると、まずヘッドが物理シリン
ダ番号2から物理シリンダ番号1にシークして移動する
そして、ヘッドが物理シリンダ番号1に移動完了した時
点に、物理トラック番号4のヘッドが物理ブロック番号
2すなわち論理グループ番号1の論理ブロック番号3の
位置にあったとすると、論理ブロック番号2に対応する
物理ブロック番号1と4の内で物理ブロック番号2に近
い方の物理ブロック番号4から情報を読み取り中央処理
装置に返す。
このように、必要な情報を読み取るのに従来は平均2分
の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本発明の方
法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短縮するこ
とができる。
第17表では、物理シリンダ番号1の物理トラック番号
3に属す3つの論理ブロックの情報に対して削除要求が
出されている。
その結果第18表では、物理シリンダ番号1の物理トラ
ック番号3の使用中サインが0にリセットされている。
次に第19表では、物理シリンダ番号1の物理トラック
番号4の論理ブロック番号3に対して書込み要求がなさ
れている。
この時点では、ヘッドが論理グループ番号2の方に近い
ので、論理グループ番号2の論理ブロック番号3にだけ
書き込みがなされ、論理グループ番号1の論理ブロック
番号3にはまだ書き込みがなされていない。
このようにして、追加の情報を書き込む場合に従来は平
均2分の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本発
明の方法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短縮
することができる。
次に第20表では、論理グループ番号1の論理ブロック
番号3にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了サ
インが完になっている。
第21表では、物理シリンダ番号2の物理トラック番号
1の論理ブロック番号3に対して、情報の変更書き込み
がなされている。
その際、ヘッドが論理グループ番号2の方に近いので、
論理グループ番号2の論理ブロック番号3にだけ変更書
き込みがなされ、論理グループ番号1の論理ブロック番
号3にはまだ書き込みがなされていない。
このようにして、変更の情報を書き込む場合に従来は平
均2分の1回転の待ち時間を要していたのに対し、本発
明の方法によればそれを論理グループ数の逆数倍に短縮
することができる。
第22表では、論理グループ番号1の論理ブロック番号
3にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了サイン
が完になっている。
次に第23表では、新たな情報を記録するために物理シ
リンダ番号2の物理トラック番号3が割当てられている
その際、物理シリンダ番号の変更は無いのでヘッドのシ
ークは不要である。ただし、物理トラック番号が1から
3へ変更されるので、電気的なトラック変更処理がなさ
れる。トラック変更完了後、ヘッドが物理ブロック番号
3の位置にあるので、物理ブロック番号4に論理グルー
プ番号1の論理ブロック番号2を割当ててその時点で書
き込み可能な物理ブロックに直ちに情報が記録されてい
る。
このようにして、新しいトラックに情報を書き込む場合
に従来は平均2分の1回転の待ち時間を要していたのに
対し、本発明の方法によればアドレス決定の計算に要す
る時間、すなわちわずかの物理ブロックを通過する時間
に短縮することができる。
物理ブロック番号1に対応する論理グループ番号2の論
理ブロック番号2にはまだ同じ情報が記録されていない
ので、書き込み変更完了サインは未完になっている。
論理ブロック番号1と3にはまだ情報が書き込まれてい
ないので有効無効表示は無になっている。
第24表では、論理グループ番号2の論理ブロック番号
2にも同じ情報が書き込まれて書き込み変更完了サイン
が完になっている。
以上のように、本発明の方法によれば、情報の書き込み
あるいは読み取りの場合に、ディスク2の回転待ち時間
は従来方法の平均2分の1回転待ち時間に対し論理グル
ープ数の逆数倍以内に短縮することができる。
本発明の他の実施例として、ディスクがセクタ形式の場
合はブロックの代わりにセクタにより、上記と同様の手
段を具備した情報記録再生方法において、上記と同様の
ステップを含むことを特徴とする情報記録再生方法とす
る。
さらに、本発明の他の実施例として、ヘッドが各シリン
ダ、各トラックに対応して固定されている場合は、ヘッ
ドシーク操作の代わりに電気的信号処理によるトラック
変更操作を行うことにより、上記と同様のステップを含
むことを特徴とする情報記録再生方法とする。
本発明によれば、さらに次の変形が可能である。
記録媒体は、情報処理の目的で、磁気的、電気的、光学
的、光磁気的あるいはその他の方法により、情報をディ
ジタル信号として記録再生できればよい。
さらに記録媒体は、記録箇所の同じ位置に複数回情報が
記録再生可能すなわち書き替え可能であっても、書き替
え不能であって一回だけの追記のみ可能であってもよい
記録媒体の形状もディスク形であっても、ドラム形であ
っても、バブル形であってもよい。ドラム形の記録媒体
では、ヘッドはそのドラムの軸線方向に移動するように
構成される。バブル形というのは、記録媒体が静止して
おり、その記録内容を円板状または円筒状の記録媒体の
周方向または半径方向に移動させる。
記録媒体は、情報が、シリンダ形式、トラック形式いず
れかの方法で、記録媒体に書き込みと読み取りができて
、シリンダ形式にあってはシリンダの配列軌道、トラッ
ク形式にあってはトラックの配列軌道が、同心円であっ
ても螺旋であってもよい、すなわちストア領域単位の形
状を問わない。
記録媒体は、装置の回転駆動機構から単体として取り付
は取り外しができるものであっても、単体として取り付
は取り外しができないものであってもどちらでもよい。
記録ヘッド、再生ヘッドまたは記録再生ヘッドのいずれ
かがヘッドアームにより可動の場合は、ヘッドの移動方
向は直線形、曲線形いずれでもよく、情報の記録再生時
に、定まった2個所の端点を結ぶ定まった線上を自由に
往復運動できて、がっ、この線上のヘッドの位置が、記
録媒体の回転位置とjllキわせて、シリンダ形式にあ
ってはシリンダ番号と、トラック形式にあってはトラッ
ク番号と対応づけて決定できればよい。
中央処理装置側のディスク制御装置11は、専用の処理
回路(cpu)を組み込んだ専用のマイクロコンピュー
タであっても、ワードプロセッサや画像処理装置等に使
用される一般的なcPUであってもよい。
このような構成を有する実施例では、次の利点がある。
回転する記録媒体の周方向に延びるひとつのストア領域
単位に同じ情報を重複して異なる位置に記録するので、
記録媒体に対する入出力命令が出された時点から、記録
媒体が回転して中央処理装置から指定された個所が入出
力ヘッドの位置まで到達するのに要する待ち時間が短縮
される。
また記録媒体の周方向に延びるひとつのストア領域単位
へ新しい情報を書き込む場合に、記録媒体に対する書き
込み命令が出された時点から、そのストア領域単位の内
でヘッドに最初に到達する区分領域単位を、そのストア
領域単位に属すひとつの群領域単位の書き込み対象区分
領域単位として書き込むので、記録媒体の回転待ちによ
る書き込み時間遅れが短縮される。その結果、1回当り
のデータの入出力に要する記lk、媒体の平均回転待ぢ
時間をミリ秒の水準で短縮することが可能になる。
なお中央処理袋z(cpu)の1命令当りの平均実行時
1mは、マイクロ秒あるいはナノ秒の水準であるので、
この平均回転待ち時間の改善効果は情報処理時間の短縮
に大きく寄与する。
各区分領域は、回転記録媒体の周方向に沿う長さが相互
に異なっていてもよい。
発明の効果 以上のように回転記録媒体のストア方法によれば、記録
媒体の回転待ち時間を可及的に短かくして、記録媒体の
書き込みまたは読み出しを短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のディスク装置1の簡略化し
た平面図、第2図はディスク装置1に接続される電気的
構成を示すブロック図、第3[m〜第8図はディスク制
御装置11と処理回路12の動作を説明するための処理
手順を示すフローチャート、第9図は先行技術の簡略化
した平面図である。 1・・・ディスク装置、2・・ディスク、3 ・回転軸
、5・・・アーム、6・・・駆動手段、7・・・トラン
ク番号、8・・・物理ブロック番号、9・・・論理グル
ープ番号、10・・・論理ブロック番号、11・・・デ
ィスク制[耳装置、12・・処理回路、13・・・主記
憶装置、14・アドレス変換手段、15・・アドレス管
理表バッファ部、16・・・管理域内容読み取り手段、
17・・・管理域内容更新手段、18・・・管理域 第 2図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体を回転した状態で、 書き込みおよび読み出しのためのヘッドを、記録媒体を
    横切って移動させるように構成し、記録媒体には、周方
    向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
    領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
    および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
    ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
    固有の番号により識別できるように構成した装置の回転
    記録媒体への情報の記録再生方法において、 各ストア領域単位内の連続した複数の区分領域単位を群
    領域単位とし、同じストア領域単位に属する複数の群領
    域単位に同じ情報を重複して記録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
    域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
    達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
    媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
    を特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法。
  2. (2)ひとつのストア領域単位への情報の書き込みある
    いは読み出し完了後、ヘッドが他のストア領域単位に移
    動して新しい情報を書き込む場合に、ヘッドの移動完了
    後にヘッドに最初に到達する区分領域単位を、後者のス
    トア領域単位に属するひとつの群領域単位の書き込み対
    象区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転記録
    媒体を利用した情報の記録再生方法。
  3. (3)記録媒体を回転した状態で、 書き込みおよび読み出しのためのヘッドを、記録媒体を
    横切って移動させるように構成し、記録媒体には、周方
    向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
    領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
    および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
    ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
    固有の番号により識別できるようにし、 この回転記録媒体を同一の回転軸に複数枚かさねて固定
    して構成した装置の回転記録媒体への情報の記録再生方
    法において、 個々の記録媒体には、各ストア領域単位内の連続した複
    数の区分領域単位を群領域単位とし、同じストア領域単
    位に属する複数の群領域単位に同し情報を重複して記録
    するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
    域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
    達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
    媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
    を特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法。
  4. (4)ひとつの記録媒体のひとつのストア領域単位への
    情報の書き込みあるいは読み出し完了後、ヘッドの移動
    を伴わずに他の記録媒体のストア領域単位に新しい情報
    を書き込む場合に、後者の記録媒体にけ属したヘッドに
    最初に到達する区分領域単位を、後者のストア領域単位
    に属するひとつの群領域単位の書き込み対象区分領域単
    位とし、記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを
    短縮することを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    回転記録媒体を利用した情報の記録再生方法。
  5. (5)ひとつのストア領域単位への情報の書き込みある
    いは読み出し完了後、ヘッドが他のストア領域単位に移
    動して新しい情報を書き込む場合に、ヘッドの移動完了
    後にヘッドに最初に到達する区分領域単位を、後者のス
    トア領域単位に属するひとつの群領域単位の書き込み対
    象区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の回転記録
    媒体を利用した情報の記録再生方法。
  6. (6)記録媒体を回転した状態で、 周方向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置
    し、 各ストア領域に対応する書き込みおよび読み出しのため
    の複数のヘッドを記録媒体を横切って連続的に固定して
    配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
    領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
    および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
    ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
    固有の番号により識別できるように構成した装置の回転
    記録媒体への情報の記録再生方法において、 各ストア領域単位内の連続した複数の区分領域単位を群
    領域単位とし、同じストア領域単位に属する複数の群領
    域単位に同じ情報を重複して記録するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
    域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
    達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
    媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
    を特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法。
  7. (7)ひとつのストア領域単位への情報の書き込みある
    いは読み出し完了後、他のストア領域単位に新しい情報
    を書き込む場合に、後者のストア領域単位に付属したヘ
    ッドに最初に到達する区分領域単位を、後者のストア領
    域単位に属するひとつの群領域単位の書き込み対象区分
    領域単位とし、記録媒体の回転待ちによる書き込み時間
    遅れを短縮することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の回転記録媒体を利用した情報の記録再生方法。
  8. (8)記録媒体を回転した状態で、 周方向に延びる複数のストア領域単位を半径方向に配置
    し、 各ストア領域に対応する書き込みおよび読み出しのため
    の複数のヘッドを記録媒体を横切って連続的に固定して
    配置し、 各ストア領域単位は、一定長の情報がストアされる区分
    領域に細分化して、その区分領域単位に情報の書き込み
    および読み出しができるようにし、情報の記録位置が、
    ストア領域単位、区分領域単位に付された記録媒体内の
    固有の番号により識別できるようにし、 この回転記録媒体を同一の回転軸に複数枚かさねて固定
    して構成した装置の回転記録媒体への情報の記録再生方
    法において、 個々の記録媒体には、各ストア領域単位内の連続した複
    数の区分領域単位を群領域単位とし、同じストア領域単
    位に属する複数の群領域単位に同じ情報を重複して記録
    するようにし、 本装置に接続された中央処理装置からの特定のストア領
    域単位に対する読み出し命令の処理をヘッドに最初に到
    達した群領域単位の区分領域単位に対して実行し、記録
    媒体の回転待ちによる読み出し時間遅れを短縮すること
    を特徴とする回転記録媒体への情報の記録再生方法。
  9. (9)ひとつの記録媒体のひとつのストア領域単位への
    情報の書き込みあるいは読み出し完了後、他のストア領
    域単位に新しい情報を書き込む場合に、後者のストア領
    域単位に付属したヘッドに最初に到達する区分領域単位
    を、後者のストア領域単位に属するひとつの群領域単位
    の書き込み対象区分領域単位とし、 記録媒体の回転待ちによる書き込み時間遅れを短縮する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の回転記録
    媒体を利用した情報の記録再生方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159673A (ja) * 1984-08-31 1986-03-27 Fuji Photo Film Co Ltd 光デイスク装置のトラツクアクセス方法および光デイスク
JPS61208676A (ja) * 1985-03-13 1986-09-17 Ricoh Co Ltd デ−タ記録方式
JPS61264559A (ja) * 1985-05-17 1986-11-22 Ricoh Co Ltd 光デイスク

Patent Citations (3)

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