JPH02134438A - 歯車変速機 - Google Patents
歯車変速機Info
- Publication number
- JPH02134438A JPH02134438A JP63285199A JP28519988A JPH02134438A JP H02134438 A JPH02134438 A JP H02134438A JP 63285199 A JP63285199 A JP 63285199A JP 28519988 A JP28519988 A JP 28519988A JP H02134438 A JPH02134438 A JP H02134438A
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- JP
- Japan
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- gear
- speed
- output shaft
- direct
- reduction gear
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 30
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims abstract description 35
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 33
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 32
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 32
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 18
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は歯車変速機、特にFR式車両に好適な手動変速
機に関するものである。
機に関するものである。
従来、FR式車両における手動変速機の場合には、イン
プットシャフトとアウトプットシャフトとが同一軸線上
に隣接配置され、これらシャフトと平行にカウンタシャ
フトが配置されており、アウトプットシャフトをインプ
ットシャフトによって直接駆動する直結段と、カウンタ
シャフトを介してアウトプットシャフトを駆動する上記
直結段より低速比側のn(正の整数)個の変速段とを、
シンクロメッンユ機構により切り換え可能とした構造と
なっている。
プットシャフトとアウトプットシャフトとが同一軸線上
に隣接配置され、これらシャフトと平行にカウンタシャ
フトが配置されており、アウトプットシャフトをインプ
ットシャフトによって直接駆動する直結段と、カウンタ
シャフトを介してアウトプットシャフトを駆動する上記
直結段より低速比側のn(正の整数)個の変速段とを、
シンクロメッンユ機構により切り換え可能とした構造と
なっている。
そして、インプントシャフトとカウンタシャフトとは減
速歯車によって常時噛み合っており、この減速歯車の直
後に直結段の切換用シンクロメツシュ機構が設けられて
いる。つまり、直結段の切換用シンクロメツシュ機構は
他のシンクロメンシュ機構より常に最前部(エンジン側
)に配置されている。
速歯車によって常時噛み合っており、この減速歯車の直
後に直結段の切換用シンクロメツシュ機構が設けられて
いる。つまり、直結段の切換用シンクロメツシュ機構は
他のシンクロメンシュ機構より常に最前部(エンジン側
)に配置されている。
ところで、この種の歯車変速機の場合、エンジン出力の
大きさに応じて最高速段(直結段)が決定される0例え
ば、比較的小さい出力のエンジンを使用した場合には第
4速を直結とし、比較的大きな出力のエンジンを使用し
た場合には第5速を直結とする場合の如くである。とこ
ろが、この5速直結形の変速機を用いて4速直結形の変
速機に仕様変更しようとすると、アウトプットシャフト
は勿論、カウンタシャフトやケーシング、さらにはシフ
トパターンも変更しなければならず、部品を共用化する
ことは事実上不可能である。したがって、仕様の違いに
応じて殆ど総ての主要部品を別個に製作しなければなら
ず、コスト上昇を招くことになる。
大きさに応じて最高速段(直結段)が決定される0例え
ば、比較的小さい出力のエンジンを使用した場合には第
4速を直結とし、比較的大きな出力のエンジンを使用し
た場合には第5速を直結とする場合の如くである。とこ
ろが、この5速直結形の変速機を用いて4速直結形の変
速機に仕様変更しようとすると、アウトプットシャフト
は勿論、カウンタシャフトやケーシング、さらにはシフ
トパターンも変更しなければならず、部品を共用化する
ことは事実上不可能である。したがって、仕様の違いに
応じて殆ど総ての主要部品を別個に製作しなければなら
ず、コスト上昇を招くことになる。
そこで、本発明の目的は、n+1速直結形とn速直結形
との仕様変更に対して主要部品を殆ど共用化でき、コス
ト低減を図ることができる歯車変速機を提供することに
ある。
との仕様変更に対して主要部品を殆ど共用化でき、コス
ト低減を図ることができる歯車変速機を提供することに
ある。
上記目的を達成するために、本発明は、直結切換用シン
クロメツシュ機構を他のシンクロメツシュ機構より後部
に配!するとともに、カウンタシャフトからアウトプッ
トシャフトへ動力を伝達する減速歯車をカウンタシャフ
トの後端部位置に設け、第n−1速と第1速の切換用シ
ンクロメツシュ機構をインプットシャフト上の直結切換
用シンクロメツシュ機構の前部に隣接して配置してなり
、第n速歯車と直結切換用シンクロメツシュ機構とアウ
トプットシャフトの減速歯車とを廃止して、アウトプッ
トシャフトに第n速歯車に対応する減速歯車を一体に設
けることにより、n速直結形に変更可能としたものであ
る。
クロメツシュ機構を他のシンクロメツシュ機構より後部
に配!するとともに、カウンタシャフトからアウトプッ
トシャフトへ動力を伝達する減速歯車をカウンタシャフ
トの後端部位置に設け、第n−1速と第1速の切換用シ
ンクロメツシュ機構をインプットシャフト上の直結切換
用シンクロメツシュ機構の前部に隣接して配置してなり
、第n速歯車と直結切換用シンクロメツシュ機構とアウ
トプットシャフトの減速歯車とを廃止して、アウトプッ
トシャフトに第n速歯車に対応する減速歯車を一体に設
けることにより、n速直結形に変更可能としたものであ
る。
例えば、5速直結形の変速機を4速直結形の変速機に仕
様変更する場合を想定すると、4速直結形の場合には5
速直結形の第4速歯車と直結切換用シンクロメツシュ機
構とアウトプットシャフトの減速歯車とを廃止して、ア
ウトプットシャフトに第4速歯車を一体形成すればよい
、つまり、インプットシャフト、カウンタシャフトケー
シング等の主要部品は総て共用化できることになり、仕
様変更を橿めて容易にかつ低コストで行なえる。
様変更する場合を想定すると、4速直結形の場合には5
速直結形の第4速歯車と直結切換用シンクロメツシュ機
構とアウトプットシャフトの減速歯車とを廃止して、ア
ウトプットシャフトに第4速歯車を一体形成すればよい
、つまり、インプットシャフト、カウンタシャフトケー
シング等の主要部品は総て共用化できることになり、仕
様変更を橿めて容易にかつ低コストで行なえる。
換言すれば、主要部品が共通した2種類の変速機を実現
できることになる。
できることになる。
第1図はFR式重車両用歯車変速機の一例を示し、この
変速機は5速直結形である。
変速機は5速直結形である。
エンジン出力軸1の端部にはフライホイール2が固定さ
れ、フライホイール2はクラッチ3を介してインプット
シャフト4と連結されている。アウトプントシャフト5
はインプットシャフト4と同一軸線上に隣接配置されて
おり、これらシャフト4.5と平行にカウンタシャフト
6が配置されている。
れ、フライホイール2はクラッチ3を介してインプット
シャフト4と連結されている。アウトプントシャフト5
はインプットシャフト4と同一軸線上に隣接配置されて
おり、これらシャフト4.5と平行にカウンタシャフト
6が配置されている。
インプットシャフト4の中央部には第1速歯車7と後退
用歯車8と第2速歯車9とが一体形成されている。また
、インプットシャフト4の後端部上には第3速歯車10
と第4速歯車11とが回転自在に支持されており、これ
ら歯車10.↓1をインプットシャフト4に対して選択
的に連結する3−4速切換用シンクロメツシュ機構12
が設けられている。
用歯車8と第2速歯車9とが一体形成されている。また
、インプットシャフト4の後端部上には第3速歯車10
と第4速歯車11とが回転自在に支持されており、これ
ら歯車10.↓1をインプットシャフト4に対して選択
的に連結する3−4速切換用シンクロメツシュ機構12
が設けられている。
アウトプットシャフト5の前端部には減速歯車13が一
体に形成されており、インプットシャフト4とアウトプ
ットシャフト5との間には両シャフトを選択的に連結す
る直結(第5速)切換用シンクロメツシュ機構14が設
けられている。この直結切換用シンクロメツシュ機構1
4の前部に隣接して、上記第4速歯車11が配置されて
いる。アウトプットシャフト5の後端部はドライブシャ
フト等の図示しない伝達機構を介して車輪と連結されて
いる。
体に形成されており、インプットシャフト4とアウトプ
ットシャフト5との間には両シャフトを選択的に連結す
る直結(第5速)切換用シンクロメツシュ機構14が設
けられている。この直結切換用シンクロメツシュ機構1
4の前部に隣接して、上記第4速歯車11が配置されて
いる。アウトプットシャフト5の後端部はドライブシャ
フト等の図示しない伝達機構を介して車輪と連結されて
いる。
カウンタシャフト6の前端部には、上記第1速歯車7と
第2速歯車9にそれぞれ噛み合う変速歯車15.16が
回転自在に支持されており、両変速歯車15.16をカ
ウンタシャフト6に対して選択的に連結する1−2速切
換用シンクロメツシュ機tjl17が設けられている。
第2速歯車9にそれぞれ噛み合う変速歯車15.16が
回転自在に支持されており、両変速歯車15.16をカ
ウンタシャフト6に対して選択的に連結する1−2速切
換用シンクロメツシュ機tjl17が設けられている。
なお、このシンクロメツシュ機構17のスリーブ18に
は後退用歯車18aが一体に形成されており、この歯車
18aは図示しないアイドルギヤを介してインプットシ
ャフト4の後退用歯車8と噛み合い可能である。また、
カウンタシャフト6の後端部には、上記第3速歯車10
と第4速歯車11にそれぞれ噛み合う変速歯車19.2
0が一体に形成されており、さらにカウンタシャフト6
の最後端部にはアウトプットシャフト5の減速歯車13
と噛み合う減速歯車21が一体形成されている。
は後退用歯車18aが一体に形成されており、この歯車
18aは図示しないアイドルギヤを介してインプットシ
ャフト4の後退用歯車8と噛み合い可能である。また、
カウンタシャフト6の後端部には、上記第3速歯車10
と第4速歯車11にそれぞれ噛み合う変速歯車19.2
0が一体に形成されており、さらにカウンタシャフト6
の最後端部にはアウトプットシャフト5の減速歯車13
と噛み合う減速歯車21が一体形成されている。
なお、この減速歯車13.21は他の歯車よりやや幅広
に形成されている。
に形成されている。
上記構成部品はクラッチハウジング22とギヤケース2
3とベアリングリテーナ24とで形成されるケーシング
内に収容されている。
3とベアリングリテーナ24とで形成されるケーシング
内に収容されている。
上記構成の歯車変速機の動作を説する。
まず、アイドリング時には各シンクロメツシュ機構12
.14.17が中立位置にあるため、アウトプットシャ
フト5とカウンタシャフト6が停止しており、インプッ
トシャフト4上に配置された第3速歯車10.第4速歯
車11も停止している。そして、カウンタシャフト6上
に配置された第1速歯車15および第2速歯車16は空
転するが、空転する歯車数が少ないため、エンジンの回
転変動に伴う歯打ち音は従来に比べて少ない、したがっ
て、歯打ち音を解消するための手段(サブギヤ方式や摺
動抵抗方式)を講するためのスペースも少なくて済む。
.14.17が中立位置にあるため、アウトプットシャ
フト5とカウンタシャフト6が停止しており、インプッ
トシャフト4上に配置された第3速歯車10.第4速歯
車11も停止している。そして、カウンタシャフト6上
に配置された第1速歯車15および第2速歯車16は空
転するが、空転する歯車数が少ないため、エンジンの回
転変動に伴う歯打ち音は従来に比べて少ない、したがっ
て、歯打ち音を解消するための手段(サブギヤ方式や摺
動抵抗方式)を講するためのスペースも少なくて済む。
また、減速歯車13.21はカウンタシャフト6とアウ
トプットシャフト5との間に設けられ、インプットシャ
フト4とカウンタシャフト6との間には減速歯車が介在
しないので、シンクロメツシュ機構12.14.ITに
は減速歯車13.21のギヤ比の影響が及ばない、つま
り、シンクロメツシュ機構12,14.17に作用する
慣性重量は、クラッチ3の慣性重量に各変速歯車列のギ
ヤ比を乗じた値とほぼ一敗するので、減速歯車13.2
1のギヤ化分だけ慣性重量が小さくなり、シンクロ性能
を向上させることができる。
トプットシャフト5との間に設けられ、インプットシャ
フト4とカウンタシャフト6との間には減速歯車が介在
しないので、シンクロメツシュ機構12.14.ITに
は減速歯車13.21のギヤ比の影響が及ばない、つま
り、シンクロメツシュ機構12,14.17に作用する
慣性重量は、クラッチ3の慣性重量に各変速歯車列のギ
ヤ比を乗じた値とほぼ一敗するので、減速歯車13.2
1のギヤ化分だけ慣性重量が小さくなり、シンクロ性能
を向上させることができる。
さらに、減速歯車13.21をカウンタシャフト6の後
端部とアウトプットシャフト5との間に設けることによ
って、各変速歯車7. 9.10,11,15,16、
19.20にはインプットシャフト4の駆動トルクが増
幅されずに伝達される。そのため、各変速歯車の負荷が
小さくなり、各歯車の幅寸法を小さくすることができ、
変速機の軸方向寸法を短縮できる。つまり、従来に比べ
て減速歯車13.21の歯幅は大きくなるものの、複数
の変速歯車の歯幅を短縮できるので、全体として変速機
の軸方向寸法を短縮できるのである。
端部とアウトプットシャフト5との間に設けることによ
って、各変速歯車7. 9.10,11,15,16、
19.20にはインプットシャフト4の駆動トルクが増
幅されずに伝達される。そのため、各変速歯車の負荷が
小さくなり、各歯車の幅寸法を小さくすることができ、
変速機の軸方向寸法を短縮できる。つまり、従来に比べ
て減速歯車13.21の歯幅は大きくなるものの、複数
の変速歯車の歯幅を短縮できるので、全体として変速機
の軸方向寸法を短縮できるのである。
第2図は、第1図の5速直結形変速機を4速直結形に仕
様変更したものである。即ち、この場合には減速歯車1
3を有するアウトプットシャフト5と第4速歯車11と
直結切換用シンクロメツシュ機構14とを廃止する一方
、別のアウトプットシャフト30の前端部に上記第4速
歯車11と同一形状の減速歯車31を一体形成し、この
減速歯車31にカウンタシャフト6の減速歯車20(第
4速歯車20)が噛み合うように構成しである。なお、
減速歯車31とインプットシャフト4との間にニードル
ベアリング32が設けられている。上記の如く構成する
ことにより、5速直結形を4速直結形に容易に仕様変更
できるとともに、変更部品はアウトプットシャフト30
のみであり、他の主要部品(インプットシャフト4.カ
ウンタシャフト6、ケーシング22,23.24等)は
すべて5速直結形(第1図)のものを共用できる。
様変更したものである。即ち、この場合には減速歯車1
3を有するアウトプットシャフト5と第4速歯車11と
直結切換用シンクロメツシュ機構14とを廃止する一方
、別のアウトプットシャフト30の前端部に上記第4速
歯車11と同一形状の減速歯車31を一体形成し、この
減速歯車31にカウンタシャフト6の減速歯車20(第
4速歯車20)が噛み合うように構成しである。なお、
減速歯車31とインプットシャフト4との間にニードル
ベアリング32が設けられている。上記の如く構成する
ことにより、5速直結形を4速直結形に容易に仕様変更
できるとともに、変更部品はアウトプットシャフト30
のみであり、他の主要部品(インプットシャフト4.カ
ウンタシャフト6、ケーシング22,23.24等)は
すべて5速直結形(第1図)のものを共用できる。
第2図の場合にはカウンタシャフト6の減速歯車21は
動力伝達には寄与せず、代わって第4速歯車20が減速
歯車となる。そのため、第1.第2第3速のギヤ比がや
や高速比側にずれることになるが、第1速と第2速、第
2速と第3速、第3速と直結間のステップ比は変化がな
いので、ディファレンシャル装置のギヤ比を変更するの
みで5速直結形と同一のギヤ比に補正できる。
動力伝達には寄与せず、代わって第4速歯車20が減速
歯車となる。そのため、第1.第2第3速のギヤ比がや
や高速比側にずれることになるが、第1速と第2速、第
2速と第3速、第3速と直結間のステップ比は変化がな
いので、ディファレンシャル装置のギヤ比を変更するの
みで5速直結形と同一のギヤ比に補正できる。
なお、上記実施例では第1−2速のシンクロメツシュ機
構17をカウンタシャフト6上に設けたが、このシンク
ロメツシュ機構17もインプ・ントシャフト4上に設け
てもよい、この場合にはアイドリング時に空転する変速
歯車がなくなり、ガラ音の低減およびシンクロ性能上さ
らに有利である。また、この場合リバースギヤをシンク
ロメツシュ機構のスリーブと一体形成すると、リバース
ギヤをインプットシャフト4上に設は難いので、リバー
スギヤは別の箇所に設ければよい。
構17をカウンタシャフト6上に設けたが、このシンク
ロメツシュ機構17もインプ・ントシャフト4上に設け
てもよい、この場合にはアイドリング時に空転する変速
歯車がなくなり、ガラ音の低減およびシンクロ性能上さ
らに有利である。また、この場合リバースギヤをシンク
ロメツシュ機構のスリーブと一体形成すると、リバース
ギヤをインプットシャフト4上に設は難いので、リバー
スギヤは別の箇所に設ければよい。
また、上記実施例では5速直結形と4速直結形との仕様
変更について説明したが、これに限るものではなく、あ
らゆるn+1速直結形とn速直結形(n:2以上の正の
整数)との仕様変更に適用できることは言うまでもない
。
変更について説明したが、これに限るものではなく、あ
らゆるn+1速直結形とn速直結形(n:2以上の正の
整数)との仕様変更に適用できることは言うまでもない
。
以上の説明で明らかなように、本発明によればn+1速
直結形の変速機において、第n−1速と第n速の切換用
シンクロメツシュ機構をインプットシャフト上の直結切
換用シンクロメツシュ機構の前部に隣接して配置したの
で、第n速歯車を一体に形成したアウトプットシャフト
を使用すれば、n+1速直結形の変速機をn速直結形に
変更できる。つまり、インプントシャフト、カウンタシ
ャフト、ケーシング等の主要部品は総て共用化できるこ
とになり、仕様変更を掻めて容易にかつ低コストで行な
うことができる。
直結形の変速機において、第n−1速と第n速の切換用
シンクロメツシュ機構をインプットシャフト上の直結切
換用シンクロメツシュ機構の前部に隣接して配置したの
で、第n速歯車を一体に形成したアウトプットシャフト
を使用すれば、n+1速直結形の変速機をn速直結形に
変更できる。つまり、インプントシャフト、カウンタシ
ャフト、ケーシング等の主要部品は総て共用化できるこ
とになり、仕様変更を掻めて容易にかつ低コストで行な
うことができる。
第1図は本発明にかかる5速直結形の歯車変速機の一例
の断面図、第2図は4速直結形に変更した歯車変速機の
部分断面図である。 4・・・インプットシャフト、5・・・5速直結形のア
ウトプットシャフト、6・・・カウンタシャフト、7゜
15・・・第1速歯車、8.18a・・・後退用歯車、
9,16・・・第2速歯車、10.19・・・第3速歯
車、11.20・・・第4速歯車、12.14.17・
・・シンクロメツシュ機構、13゜21・・・減速歯車
、22,23.24・・・ケーシング、30・・・4速
直結形のアウトプットシャフト。 特許出願人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆
の断面図、第2図は4速直結形に変更した歯車変速機の
部分断面図である。 4・・・インプットシャフト、5・・・5速直結形のア
ウトプットシャフト、6・・・カウンタシャフト、7゜
15・・・第1速歯車、8.18a・・・後退用歯車、
9,16・・・第2速歯車、10.19・・・第3速歯
車、11.20・・・第4速歯車、12.14.17・
・・シンクロメツシュ機構、13゜21・・・減速歯車
、22,23.24・・・ケーシング、30・・・4速
直結形のアウトプットシャフト。 特許出願人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆
Claims (1)
- インプットシャフトとアウトプットシャフトとが同一軸
線上に隣接配置され、これらシャフトと平行にカウンタ
シャフトが配置されており、アウトプットシャフトをイ
ンプットシャフトによって直接駆動する直結段と、カウ
ンタシャフトを介してアウトプットシャフトを駆動する
上記直結段より低速比側のn(2以上の正の整数)個の
変速段とを、シンクロメッシュ機構により切り換え可能
としたn+1速直結形の歯車変速機において、直結切換
用シンクロメッシュ機構を他のシンクロメッシュ機構よ
り後部に配置するとともに、カウンタシャフトからアウ
トプットシャフトへ動力を伝達する減速歯車をカウンタ
シャフトの後端部位置に設け、第n−1速と第n速の切
換用シンクロメッシュ機構をインプットシャフト上の直
結切換用シンクロメッシュ機構の前部に隣接して配置し
てなり、第n速歯車と直結切換用シンクロメッシュ機構
とアウトプットシャフトの減速歯車とを廃止して、アウ
トプットシャフトに第n速歯車に対応する減速歯車を一
体に設けることにより、n速直結形に変更可能とした歯
車変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285199A JPH02134438A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 歯車変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63285199A JPH02134438A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 歯車変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134438A true JPH02134438A (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=17688390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63285199A Pending JPH02134438A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | 歯車変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02134438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019203545A (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | マツダ株式会社 | 手動変速機 |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP63285199A patent/JPH02134438A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019203545A (ja) * | 2018-05-22 | 2019-11-28 | マツダ株式会社 | 手動変速機 |
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