JPH0213254A - ブラシレス発電機 - Google Patents

ブラシレス発電機

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JPH0213254A
JPH0213254A JP16302888A JP16302888A JPH0213254A JP H0213254 A JPH0213254 A JP H0213254A JP 16302888 A JP16302888 A JP 16302888A JP 16302888 A JP16302888 A JP 16302888A JP H0213254 A JPH0213254 A JP H0213254A
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JP
Japan
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stator
pole
main
winding
auxiliary
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JP16302888A
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JPH0799920B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Tsunoda
角田 保博
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Sawafuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Sawafuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ブラシレス発電機、特に巻線が集中巻される
ステータのその磁路を対称構造としたステータを用い、
電気的機械的性能を向上可能ならしめたブラシレス発電
機に関するものである。
〔従来の技術〕
ステータにメイン巻線が集中巻される小型発電機の構造
として、第5図、第6図のものが知られている。
第5図において、ステータ51はその中央部で対称に2
分割される構成になっており5取付は側に位置決め用の
ビン52を圧入することにより。
ステータ・コア51−1と51−2とが一体化される構
造となっている。そのステータ51が2分割される中央
部に集中巻のメイン巻線53が巻回されている。
第6図において、ステータ61は一体的に構成され、該
ステータ61の内部に設けられた磁極62は5工キサイ
タ巻線63を収納するスロット64がそれぞれ設けられ
た形状となっている。該磁極62に集中巻のメイン巻線
65が巻回されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の第5図に示された構造の小型の発電機においては
、電気的な面から見て4ブラシレス構造の発電機とする
ことができず、また第7図の破線図示の負荷特性を示し
、電圧変動率が悪い欠点があった。そして機械的な面か
ら見ると、ステータ・コア51−1.51−2に爪部5
l−1a、5l−2aが設けられている構造のため、ロ
ータ54との間に発電周波数で豚動する電磁力・が働き
振動、騒音の原因となると共に5 ロータ当たりとの関
係からロータ54とのエアー・ギャップを大きくとらね
ばならず、従って電気性能に悪影響を及ぼしていた欠点
があった。
また、従来の第6図に示された構造の小型の発電機にお
いては、エキサイタ巻線63を用いることによりブラシ
レス構造の発電機とすることができるが、出力負荷’y
x21Lに伴う磁束Φ、によってロータ66を最大限に
磁化させるため、同図破′!IAA部分のエアー・ギャ
ップを破線B部分のエアー・ギャップより大きく不均一
にすると共に、スロット64の片側に凹部64aを設け
て、上記磁束Φ、が同図図示の矢印の如く流れるように
工夫された構造を採用している。しかしながら、その磁
路の断面積が狭くなると共に磁路が長くなって磁気抵抗
が増大し、電圧補償が十分になされない欠点があった。
そして磁束密度が最も高く、波形形成にとって最も大切
な磁極62の部分にスロット64が設けられているため
、出力波形が歪み、かつ出力低下の原因となっている欠
点もあった。
本発明は、上記の欠点を解決することを目的としており
、ブラシレス構造が可能であると共に。
機械的強度及びその組立が簡単であり、かつ電圧変動率
等電気的特性の優れたブラシレス発電機を堤供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために1本発明のブラシレス発電
機は、内部に磁極部が形成され、外形が離日の字型をな
すと共に、膣口の字型4隅が円形に加工されたフレーム
溝に嵌合されるR形状を具備し、かつ膣口の字型の隅部
で分割される構造のステータと、該ステータの継鉄部に
それぞれ巻回されたメイン巻線及び進相用コンデンサで
両端が短絡されたエキサイタ巻線と、上記ステータの磁
極部間で回転する主極、及び該主極に対し空間角でほぼ
90″ずれた位置に設けられた補助極を備えたロータと
、該ロータの主極に巻回された主界磁巻線及び補助桟に
巻回された補助界[巻線と。
隣り合う2つの主極と補助極とを同磁極とするべく、接
続された上記主界磁巻線と補助界磁巻線との残りの他端
との間にそれぞれ接続された整流用ダイオードとを備え
たことを特徴としている。以下図面を参照しつつ本発明
の一実施例を説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るブラシレス発電機の一実施例構成
、第2図はステータ・コアの分解説明図第3図は本発明
に係るブラシレス発電機の構成回路図、第4図は本発明
に係るブラシレス発電機の磁束の流れ説明図を示してい
る。
第1図、第2図において1ステータ1は離日の字型をな
し、対称な2つのステータ・コア1−11−2がそれぞ
れ11層され、比較的磁路の断面積が大きく取れる隅部
に係合用の凹部1−1a、1−2a及び凸部1−1b、
1−2bが形成されており、該保合用の凹凸部を圧入方
式で嵌め合うことにより5−磁化される構造となってい
る。ステータ1の4隅は、該ステータlが取り付けられ
るべき相手方のフレームに加工された嵌合用円形フレー
ム溝のR径と同じRを有する形状を具備し。
ステータ1はこの4隅のR形状を用いて上記フレ−ムの
嵌合用円形フレーム溝に嵌合され、ステータ1の機械的
強度が補強される構造が採られている。
ステータ1の内部には2 ロータ2の主極3或いは補助
極4と対向する位置に磁極部5が設けられている。第1
図、第2図図示例のステータ1では開極形の磁極部5が
形成されているが2凸極形の磁極部5を形成してもよい
ステータlの継鉄部6には、集中巻のメイン巻線7及び
エキサイタIQ、?t8が巻回されている。該エキサイ
タ巻線8の両端は第3図図示の如く進相用コンデンサ9
で短絡されている。
一方5 ロータ2は上記説明の如く、主極3の他に空間
角でほぼ90”ずれた位置に補助極4が設けられ、これ
らの主極3及び補助極4に主界磁巻線IO及び補助界磁
@線11が図示矢印の回転方向に対して、第1図図示の
極性を有するようにそれぞれ巻回されている。回路的に
は、第3図に示されている様に主界磁巻線10の始端と
補助界磁巻線11の終端とが接続され、主界磁巻&’!
10の終端と補助界磁巻!11の始端との間に整流用ダ
イオード12.13がそれぞれ接続されている。
従って、いわゆる野中弐発電機が構成され、ブラシレス
発電機となる。なお第3図において、14.15は抵抗
であり、整流用ダイオード12゜13の保護用として接
続されている。
第1図及び第3図に示された本発明に係るブラシレス発
電機の動作を簡単に説明すると次の如(である。すなわ
ち、ロータ2の残留磁気により。
メイン巻線7及びエキサイタ巻′fIiA8に誘起起電
力が発生する。エキサイタ巻線8は進相用コンデンサ9
で短絡されているため、該エキサイタ巻m8に進相電流
が流れ、該進相電流によって発生された磁束とロータ2
の主界磁巻線IO及び補助界磁巻線11とが鎖交する。
従ってこれらの主界磁巻線lO及び補助界磁巻線11に
誘起起電力が発生し1界磁1!流がそれぞれ流れ始める
。これによりロータ2の界&11磁束が増大し、以下同
様の過程を繰り返し5メイン巻線7に所定の電圧が発生
する。
そしてメイン巻線7に負荷電流が流れると電機子反作用
により主極3の磁束φ、が減少するが該負荷電流により
補助極4が磁化され、補助界磁!)111に起電力が誘
起されるようになり、上記電機子反作用による界磁磁束
の減少を補償するように働く。この様子が第4図(A)
〜(1)に示され、ロータ2は時計方向に回転し、半回
転の磁束の流れを示している。同図において5φ、は主
界磁巻線IOが作る磁束を表し、以下同様にΦ、1は補
助界磁を線11が、中いはメイン巻線7が。
Φ、8はエキサイタ巻線8がそれぞれ作る磁束を表して
いる。
この様に負荷電流に応じて補助界磁巻線11に起電力が
誘起され、磁束Φ□が界磁磁束を増大させる方向に作用
するので、直巻効果が充分に期待でき、その負荷特性も
第7図の実線で示された特性となり、電圧変動率等の電
気的性能が向上する。
〔発明の効果〕
以上説明した如く5本発明によれば1機械的電気的にそ
の強度及び性能がアップしたブラシレス発電機が実現で
きる。具体的には、電気的見地から、負荷特性が改善さ
れて電圧変動率が良くなり磁極部にスロットが無いため
磁気抵抗が少なく。
その結果磁束の存効利用が計れてステータの小型化が可
能となり、また出力波形にスロットリップル等が無くな
って波形改善が可能となる。
機械的見地から、ステータの4隅を取付相手方の円形フ
レーム溝に嵌合するRの外形を具備しているので、ステ
ータ、ロータを保持する相手方フレームに対し容易にそ
の位置決めがなされ1位置決めのためのピンが不用とな
り、またステータ自体が堅固となる。そしてステータの
磁路が対称となり、かつ爪部がないので電磁力による歪
みが小となり、振動、騒音が減少すると共にロータとの
エアー・ギャップを均一に小さく設定することができ、
低コスト軽量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブラシレス発電機の−実施例構成
、第2図はステータ・コアの分解説明図。 第3図は本発明に係るブラシレス発電機の構成回路図、
第4図は本発明に係るブラシレス発電機の磁束の流れ説
明図、第5図、第6図は従来のメイン巻線が集中巻に巻
回されている発電機の構成図第7図は負荷特性曲線図を
示している。 図中21はステータ、2はロータ、3は土掻。 4は補助極、5は磁極部16は継鉄部、7はメイン巻線
、8はエキサイタ巻線、9は進相用コンデンサ、10は
主界磁巻線、11は補助界磁巻線。 12.13は整流用グイオートを表している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に磁極部が形成され、外形が略ロの字型をなすと共
    に、該ロの字型4隅が円形に加工されたフレーム溝に嵌
    合されるR形状を具備し、かつ該ロの字型の隅部で分割
    される構造のステータと、該ステータの継鉄部にそれぞ
    れ巻回されたメイン巻線及び進相用コンデンサで両端が
    短絡されたエキサイタ巻線と、 上記ステータの磁極部間で回転する主極、及び該主極に
    対し空間角でほぼ90°ずれた位置に設けられた補助極
    を備えたロータと、 該ロータの主極に巻回された主界磁巻線及び補助極に巻
    回された補助界磁巻線と、 隣り合う2つの主極と補助極とを同磁極とするべく、接
    続された上記主界磁巻線と補助界磁巻線との残りの他端
    との間にそれぞれ接続された整流用ダイオード とを備えたことを特徴とするブラシレス発電機。
JP16302888A 1988-06-30 1988-06-30 ブラシレス発電機 Expired - Lifetime JPH0799920B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16302888A JPH0799920B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ブラシレス発電機

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JP16302888A JPH0799920B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ブラシレス発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0213254A true JPH0213254A (ja) 1990-01-17
JPH0799920B2 JPH0799920B2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=15765817

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JP16302888A Expired - Lifetime JPH0799920B2 (ja) 1988-06-30 1988-06-30 ブラシレス発電機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098217A1 (ja) * 2005-03-13 2006-09-21 Shinichiro Takeuchi ベクトル量の性質が応用される電力消費装置
JP2012222940A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Toyota Motor Corp 回転電機及び回転電機駆動システム
JP2016025815A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 Ntn株式会社 発電機

Cited By (3)

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JP2012222940A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Toyota Motor Corp 回転電機及び回転電機駆動システム
JP2016025815A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 Ntn株式会社 発電機

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JPH0799920B2 (ja) 1995-10-25

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