JPH02132485A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH02132485A
JPH02132485A JP27649088A JP27649088A JPH02132485A JP H02132485 A JPH02132485 A JP H02132485A JP 27649088 A JP27649088 A JP 27649088A JP 27649088 A JP27649088 A JP 27649088A JP H02132485 A JPH02132485 A JP H02132485A
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JP27649088A
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Kazuhiro Akiyama
和弘 秋山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置に関し、特にスクランブルされ
て入力されたデータを元に戻して出力するアンスクラン
ブルユニットを有するデータ処理装置に関する。
〔従来の技術〕
伝送すべき情報の誤り率を低減するためにデータスクラ
ンブル方式が広く用いられている。例えば、コンパクト
ディスク(CD)プレーヤシステムでは、それぞれが8
ビットでなる各音楽データ(一般にシンボルと呼ばれて
いる)は所謂EFM変調され、さらにスクランブルされ
て、誤り訂正のためのパリティ情報と共に、コンパクト
ディスクに記録されている。再生にあたっては、ディス
クから読み出された各シンボルはEFM復調され、さら
に誤り訂正処理ユニットで01訂正および02訂正と呼
ばれる誤り訂正処理が施される。
02訂正後の1フレーク当りのシンボルは未だスクラン
ブル状態となっているので、アンスクランブルユニット
に供給され、アンスクランブル処理が施される。
アンスクランブルユニットは半導体メモリ回路を有し、
誤り訂正処理ユニットからの各シンボル(データ)を一
担ストアする。そして、ストアされたシンボルを所定の
順番に読み出すことによりアンスクランブルを行なって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来技術によるアンスクランブルユニットで
用いられる半導体メモリ回路は1セットのアドレス端子
しか有さす、書込みアドレスおよび読出しアドレスはそ
のアドレス端子に共通に印加される。すなわち、ある書
込みアドレスで選択してデータ書込みを行なったメモリ
セルに対しては、当該書込みアドレスと同一の読出しア
ドレスしたデータ読み出しを行なうことができない。こ
のため、誤り訂正処理ユニットからの発生順にシンボル
をメモリ回路のアドレス0から順番にストアした場合に
は、ストアされたシンボルを所定の順番に読み出すため
の読出しアドレス計算回路を必要とする。あるいは、シ
ンボルの読み出し順にシンボルを書込むために書込みア
ドレス計算回路を必要とする。特に、一つのプロセッサ
でEFM復調処理およびCl,02訂正処理とともに書
込みおよび読出しアドレスを生成する場合には、これら
のデータ処理を限られた時間に時分割的に行なう必要が
あり、極めて高速のプロセッサが必要となる。
本発明の目的は、改良された半導体メモリ回路を備えた
データ処理装置を提供することにある。
本発明の他の目的は複雑なアドレス計算回路を必要とす
ることなく、データの書込み順番とは異なる順番でデー
タの読み出しを行なうことができる半導体メモリ回路を
提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、コンパクトディスクシステ
ムでのアンスクランブル処理に適した半導体メモリ回路
を備えるデータ処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるデータ処理装置は、複数のワード線,複数
のビット線2これらのワード線およびビット線の交点に
配置された複数のメモリセル、複数の書込みアドレス端
子、複数の読出しアドレス端子、ならびにデータ書込み
時に書込みアドレス端子に供給される書込みアドレスに
応答して一つのワード線を選択し、データ読出し時に読
出しアドレス端子に供給される読出しアドレスであって
書込みアドレスとは異なる値の読出しアドレスに応答し
て同一のワード線を選択するデコーダ回路を有するメモ
リ回路と、上記ビット線に結合され選択されたワード線
につながるメモリセルにデータを書き込むデータ書込み
回路と、上記ビット線に結合され選択されたワード線に
つながるメモリセルからデータを読み出すデータ読出し
回路とを備えている。
すなわち、本発明によるデータ処理装置で用いたメモリ
回路は、互い異なる値の書込みアドレスおよび読出しア
ドレスに対し同一のワード線を選一5ー 択するデコーダ回路を有している。したがって、ワード
線の物理は配列の順番通りにデータが書き込まれても、
読出しアドレスを1つずつ変化するだけでその配列とは
異なる順番でデータを読み出すことができる。あるいは
、ワード線の物理内配列の順番通りtiデータを読み出
しても、書込みアドレスを1つずつ変化するだけでその
配列とは異なる順番でデータを書き込むことができる。
かくして、煩雑なアドレス計算を要することなくデータ
のアンスクランブル処理が実行される。
さらに、書込みアドレス端子と読出しアドレス端子を別
々に設けているので、複数のメモリ回路を並列に接続す
ることができる。1つのメモリ回路に1フレーム分のデ
ータをストアするとすれハ、数フレーム前のデータを使
ったアンスクランブル処理が可能となり、CDプレーヤ
システムにおけるアンスクランブル処理にも対応できる
〔実施例〕 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明するが、本発明
の特徴・効果の理解を容易にするために6一 CDプレーヤシステムに適用した場合について説明する
まず、第6図を用いてCDプレーヤシステムの概略を説
明しよう。
コンパクトディスク100に記録された各ヒット情報は
ピックアップ110によって光学的に読み出される。デ
ィスク100上の1データ単位、すなわち1シンボルは
、EFM変調に従って14ビットで構成されている。ピ
ックアップ110がらの信号は波形整形ユニット120
によってディジタル信号に変換されEFM復調ユニット
130に供給される。同ユニット130によって14ビ
ットのシンボルは8ビットのシンボルに復調される。ユ
ニット120の出力はサーポユニッ゛ト180にも供給
され、同ユニット180はピックアップ110のフォー
カスおよびトラッキングサーボな行ない、またスピンド
ルモータ190の回転サーボを行なう。EFM復調ユニ
ット130からの各シンボルデータは誤り訂正処理ユニ
ット140に供給される。同ユニット140は、隣り合
ウ二つのフレームであって1フレームが32個のシンボ
ルでなる二つのフレームに対し01訂正処理を行ない、
そして108コのフレームに対し02訂正処理を実行す
る。その結果として、1フレーム当り28個のシンボル
でなるフレームデータが発生される。ユニット130に
よるEFM復調処理およびユニット140により誤り訂
正処理は当業者によってよく知られているところであり
かつ本発明と直接関係ないのでこれ以上の説明は省略す
る。
誤り訂正処理ユニツ} 1 4 0から発生される1フ
レーム当り28個のシンボルはスクランブル配置となっ
ているので、ユニット150によってアンスクランブル
処理を実行する必要がある。アンスクランブルされたフ
レーム情報は、出力処理ユニット160に供給され、誤
り訂正に成功しなかったシンボルに対する中間値補間処
理および/又は前値ホールド処理が施され、D/A変換
器170に供給される。かくして、左および右チャンネ
ルオーディオ信号が再生される。出力処理についてもよ
く知られているので省略する。
アンスクランブルユニット150について第7図を用い
てさらに説明する。誤り訂正処理ユニット140からの
1フレームデータは28個のシンボルでなるが、同ユニ
ッ}140はシンボル単位(すなわち、8ビット単位)
で処理を行うため、各シンボルデータの発生順に図示の
ように01すなわち“’0 0 0 0 0(B)’″
から、27、すなわち”1 1 0 1 1(B)”の
アドレスが割り当てられている。ここで、(B)は2進
数、を示す(以下の説明でも同じ)。アドレス12乃至
15のシンボルは、誤り訂正のために使われたパリティ
情報であり、音楽情報を有していない。アドレスo乃至
11および16乃至27のシンボルに対して、ユニット
150は図示のようにアンスクランブル処理を行なう。
ユニット150もシンボル単位で処理するため、アンス
クランブル処理後の各シンボルには出力処理ユニット1
60への転送順にアドレス0乃至23が割り合てられて
いる。例えば、ユニット140が3番目に発生したアド
レス2のシンポルはアンスクランブル後のデータとして
アドレス8が割り合てられ、9番目にユニット160に
転送される。さらに、図に151として示されるように
、ユニット140からのアドレス16乃至27のシンボ
ルは2フレーム後のフレームデータを得るために用いら
れている。すなわち、アンスクランブルユニット150
はある1つのフレームのデータを得るために、当該フレ
ームに対応するユニット140からのフレームデータに
おけるアドレス0乃至l1のシンボルとそれよりも2フ
レーム前のフレームデータにおけるアドレス16乃至2
7のシンボルとを用いてアンスクランブル処理を実行し
なければならない。
この目的のため、本発明の一実施例によるデータ処理装
置は、第1図に示す構成のアンスクランブルユニット1
50を備している。同ユニット150は4つのメモリバ
ンクM1乃至M4を有し、各バンクは1フレーム分の音
楽データ(すなわち、24のシンボルデータ)をストア
できる記憶容量を有する。
一10一 メモリバンクM1乃至M4の各々の具体的構成が第2図
に示されている。1シンボルは8ビットでなるが、当該
シンボルに対する誤り訂正が成功したか否かを示すため
に1ビット付加されている。同データの書き込み用アド
レスは5ビットでなり、書込みアドレス端子2−1乃至
2−5に供給される。これら書込みアドレス端子とは独
立に読出しアドレス端子8−1乃至8−5が設けられ読
出し用アドレスが供給される。読み出された9ビットの
データは端子7への読出しメモリバンク指定信号によっ
て活性化されるトランスファゲー}38−1乃至38−
9を介してデータ出力端子16−1乃至16−9に現わ
れる。端子2−5および8−5が対応するアドレスのL
SBのデータが供給される。書込みアドレス端子2−1
乃至2一5および読出しアドレス端子8−1乃至8−5
にはそれぞれクロックドインバータすなわちトライステ
ートインバータ17−1乃至17−5および22−1乃
至22−5が設けられている。トライステートインバー
タ17−1乃至17−5は端子1への書込みメモリバン
ク指定信号によって活性化されて入力データの反転出力
を発生し、非活性状態においてその出力をハイインピー
ダンスとする。トライステートインバータ22−1乃至
22−5は端子7への読出しメモリバング指定信号に活
性化されて入力を反転して出力し、非活性化のときはハ
イインピーダンス状態となる。同じ重み付けをされたイ
ンバータ同士、l7−1と22−1.17−2と22−
2.17−3と22−3.17−4と22−4.17−
5と22−5,の出力は共通接続され、さらにインバー
タ27一1乃至27−5の入力にそれぞれ接続されてい
る。
インバータ17−1乃至17−5および27一1乃至2
7−5の出力に応答して書込みアドレスをデコードする
書込みデコード回路32が設けられ、同デコード回路3
2と独立して、インバータ22−1乃至22−5および
27−1乃至27ー5の出力に応答して読出しアドレス
をデコードする読出しデコード回路33が設けられてい
る。書込みデコード回路32は書込みアドレス0乃至1
1および16乃至27をそれぞれデコードする24個の
デコードユニットを有し、読出しデコーダ回路33は読
出しアドレス0乃至23をそれぞれデコードする24個
のデコードユニットを有するが、・図面の簡略化のため
に、書込極アドレス0,2および24をデコードするデ
コードユニット32−0.32−2および32−24,
ならびに読出しアドレス0,8および14をデコードす
るデコードユニット33−0.33−8および33−1
4のみが示されている。各デコードユニットはANDゲ
ートでなる。前述のように、誤り訂正処理ユニット14
0からのアドレスl2乃至15のシンボルを使用されな
いので、回路32はアドレス12乃至15のためのデコ
ードユニットを備えていない。メモリセルアレイ部40
は24本のワード線WO乃至W23、9対のビット線(
Be,■)乃至(Bカ,be)、および各ワード線と各
ε    8 ビット線対との交点にそれぞれ配置された216個のメ
モリセルMCを有する。各メモリセルMCはスタティク
型のメモリセルであり、よ<知ラれているように、6個
のトランジスタ、又は4個のトランジスタと2個の抵抗
で構成されている。
ワード線駆動回路34がさらに設けられている。
同回路34は24個の駆動ユニッ}34−0乃至3 4
−2 3を有し、各々の出力はワード線WO乃至W23
に番号順に接続されている。図面では3個の駆動ユニッ
ト34−0、34−2および34−20のみ示されてい
る。各駆動ユニットは一つのORゲート3 4−0 0
と二つのANDゲート34−01,34−02を有する
。ANDゲート34−01の二つの入力は、書込みメモ
リバンク指定信号が印加されている端子1および書込み
ストローブ信号が印加される端子13にそれぞれ接続さ
れ、残りの入力には書込みデコーダ回路32からの選択
されたデコード出力が供給される。ANDゲー}34=
02は、読出しメモリバンク指定信号が印加される端子
27および読出しストローブ信号が印加される端子14
を接続された入力を有し、さらに、書出しデコーダ回路
33がらの選択されたデコード出力が供給される入カを
有する。本実施例では、書込みアドレス0乃至11およ
び16乃至27にそれぞれ対応してワード線WO乃至W
23が選択されるようにしているので、書込みデコード
ユニット32−o乃至32一11および32−16乃至
32−27の出力は駆動ユニット34−0乃至3 4−
2 3のANDゲー}34−01にこの順番でそれぞれ
供給されている。したがって、第7図に示したアンスク
ランブル処理のために、読出しアドレス0,1.22お
よび23のデコードユニット33−0.33−1.33
−22および33−23の出力は駆動ユニット31−0
.34−1,34−22および34−23のANDゲー
ト34−02にそれぞれ供給され、一方、残りの読出し
アドレスデコードユニッ}33−2乃至33−21の出
力は、駆動ユニット34−6.34−7.34−12.
3413.34−18.34−19.34−2.34−
3.  34−8.  34−9.  34−14. 
 34 −15.34−20.34−21.  34−
4.  34−5.34−10.34−11.34−1
6および34−17のANDゲート3 4−0 2にそ
れぞれ供給されている。かくしてデータ書込み時に例え
ば書込みアドレス2で選択駆動されたワード線W2は、
データ読出し時においては読出しアドレス2ではなくて
読出しアドレス8によって選択駆O 動されることになる。データ入力端子15−キ乃至15
一静と9対のビット線との間にはデータ書込み制御回路
35が設けられ、同回路35は書込みストローブ信号お
よび書込みメモリバンク指定信号によって活性化された
入力データの真補のデータを各対のビット線B,Bに供
給する。また、読出し制御回路36が設けられ、各対の
ビット線B,Hに現われるデータを増幅してデータ出力
端子16−1乃至16−9に供給する。
第3図を参照して第1図に示したメモリバンクのデータ
書込みおよびデータ読出し動作について説明する。デー
タ書込み時においては、第3図(A)のように端子lへ
の書込みメモリバンク指定信号WMDはアクティブレベ
ル(ハイレベル)をとる。書込みアドレス端子2−1乃
至2−6に書込みアドレスが、データ入力端子15−1
乃至l5−9に入力デークがそれぞれ供給される。これ
ら書込みアドレスおよび入力データが有効となると、ラ
イトストローブ信号WSTがアクティブレヘル(ハイレ
ヘル)トナる。アドレス2の書込みアドレスが供給され
ているとすると、ワード線W2がハイレベルに駆動され
、同ワード線w2につながる9個のメモリセルに9ビッ
トの入力チータが書き込まれる。ライトストローブ信号
WSTは非アクティブレベルに変化し、この状態で次の
アドレス(アドレス3)および次のデータが供給される
。アクティブレベルのストローブi号wsTによってワ
ード線W3がハイレベルに駆動され、データ書込みが行
なわれる一方、データ読出し時は第3図(B)のように
、読出しメモリバンク指定信号RMDでアクティブとな
る。例えばアドレス8の読出しアドレスが確定した時点
でリード=17− ストロープ信号RSTがアクティブレベルとなり、その
結果、ワード線W2がハイレベルに[動され、同ワード
線W2につながったメモリセルから9ビットのデータが
読み出される。リードストローブ信号RSTの非アクテ
ィブレベルの期間に読み出しアドレスはアドレス9に変
化し、ストローブ信号RSTのアクティブレベルによっ
てワード線W3がハイレベルに駆動される。
第1図に戻って、メモリバンクM1乃至M4のデータ入
力端子15,データ出力端子16,書込みアドレス端子
2,読出しアドレス端子8,ライトストローブ端子13
,およびリードストローブ端子14は、書込みデータ供
給端子42,読出しデータ出力端子46,書込みアドレ
ス供給端子43,読出しアドレス供給端子45,ライト
ストローブ供給端子44,およびリードストローブ供給
端子47にそれぞれ共通接続されている。
方、メモリバンクM1乃至M4に対するデータ書込みお
よびデータ読出しのバンク指定はバンク切換回路53が
行なう。同回路53は、4つの書込みメモリバンク指定
信号WMD1乃至WMD4を発生し、これらはメモリバ
ンクM1乃至M4の端子1にそれぞれ供給される。回路
53は4つの読出しメモリバンク指定信号RMD1乃至
RMD 4も発生し、これらはバンクMl乃至M4の端
子7にそれぞれ供給されている。バンク切換回路53に
は、1フレームの時間に相当する周期をもったフレーム
信号RFCKが端子14を介して供給され、同信号RF
.OKが供給されるたびにバンク切換回路53は書込み
メモリバンク指定信号WMDを切換える。本実施例では
、書込みメモリバンク指定信号WMD1乃至WMD4は
この順に従ってアクティブレベルとなる。したがって、
例えばメモリバンクM1に現在のフレームデータを書き
込んでいるとすると、その1フレームのフレームデータ
かメモリバンクM4に、2フレーム列のフレームデータ
がメモリバンクM3に、モして3フレーム列のフレーム
データがバンクM2にそれぞれストアされている。バン
ク切換回路53は、さらに、データ書込みを指定してい
るバンクよりも3つ先のバンクをデータ読み出しとして
指定するように読み出しメモリバンク指定信号RMD 
1乃至RMD4を発生し、かつ端子45への読み出しア
ドレス3ビット目のデータを受けて同データが゛′1”
のときに読出し指定バンクを書込み指定のバンクの1つ
先のバンクに切換えている。この構成に結果、アるフレ
ームのデータを一つのメモリバンクに書込んでいる最中
にその列のフレームデータに対するアンスクランブル距
離を実行できる。
第4図に、上述したパンダ指定信号WMDおよびR,M
Dを発生するバンク切換回路53の構成を示す。二つの
D形フリップフロップ53−1.53−2はカウンタ回
路を構成し、フレーム信号RFCKの立下りエッジに同
期してそのカウント値が1つずつ歩進する。フリップ5
3−1.53−2のQ出力およびインバータ53−3,
534によるその反転出力に対し、NORゲート53−
5乃至53−8の各入力が図示のように接続されている
。したがって書込みメモリバンク指定信号WMDl乃至
WMD4はフレーム信号IRFcKの立下りエッジが現
われるたびにこの順番でアクティブレベル(ハイレベル
)をとる。フリップフロップ53−1.53−2のQ出
力はEX−NoRゲート53−9およびEX−ORゲー
ト53−lOにもそれぞれ供給され、これらゲートには
読み出しアドレス45の第3ビット45−2のデータが
共通に印加されている。ゲー}53−9.53−10の
出力およびインバータ53−11.53−12によるそ
の反転出力に対し、NORゲー}53−13乃至53−
16が図示のように接続されている。したがって、第3
ビット45−2のアドレスデータが゛0′゜のとき、す
なわち、読み出しアドレスが、0,1,2,3,8,’
9,10,11,16,17.18および19のときは
、書込み指定されているバンクよりも3つ先のバンクが
読み出し指定されている。第3ビット45−2のデータ
が″1”となると、すなわち、読み出しアドレス4,5
,6,7,12,13,14,15,20,21.22
および23が供給=21 されると、書き込み指定のバンクよりも一つ先のバンク
が読み出し指定される。
次にアンスクランブル処理について第5図のタイミグチ
ャートを参照しながら説明する。前述したように、本ア
ンスクランブルユニット150はあるフレームデータの
アンクスランブル処理と並行して次のフレームのデータ
書き込みを行なうことができる。フレーム信号RFCK
の立下りによってフリップフロップ53−1.53−2
のQ出力が共に゛0″′になったとすると、第1の書込
みメモリバンク指定信号WMD1がアクティブレベルト
ナリ、メモリバンクM1がデータ書込みモードに指定さ
れる。このバンクM1に第(N+1)フレームのインチ
が書込まれるとすると、第Nフレームのデータよおび第
(N−1)71/−ムのデータはメモリバンクM4およ
びM3にそれぞれすでにストアされており、第(N−2
)フレームのデータ、すなわち、第Nフレームに対し2
フレーム列のデータはメモリバンクM2にストアされて
いる。
22一 l(N+1)フレームのデータ書込みための書込みアド
レスおよび書込むべきデータは誤り訂正処理ユニッ}1
40 (第6図)から供給される。
同ユニット140はまず書込みアドレス0をアドレス端
子42に供給し、同アドレスが割り合てられたシンボル
データSD (N+1)Oを端子43に供給する。そし
て、ライトストローブ信号WSTをアクティブレベルに
する。その結果、メモリバンクM1のワード線WOがハ
イレベルに駆動され、当該ワード線WOにつながるメモ
リセルMCにデータSD (N+1)Oが書き込まれる
。書き込みが終了するとライトストローブ信号WSTは
ロウレベルに反転される。書込みアドレスの計算を要し
ないため、ライトストローブ信号WST立下りエッジで
書込みアドレスは自動的にインクリメントされ、端子4
2にはアドレス1が供給される。ユニット140がアド
レス1のシンボルデータSD (N+1)1を用意する
と、同データを端子43に供給し、そしてライトストロ
ーブ信号WSTをハイレベルにする。メモリバンクM1
のワード線W1がかくしてノ−イレベルに駆動され、デ
ータSD (N+1)1が書き込まれる。ライトストロ
ーブ信号WSTの立下りエッジによって書込みアドレス
はアドレス2に自動的にインクリメントされる。以下、
同様にして第(N+1)フレームの各シンボルデータS
D (N+1)2,SD (N+1)3,・・・が順次
発生され、ライトストローブ信号WSTによってバンク
M1のワード線W2,W3,・・・が順次駆動されてデ
ータ書き込みが行なわれる。なお、アドレス12乃至1
5のシンボルデータSD (N+1)1 2乃至SD(
N+1)15は各メモリバンクMは当該アドレスのため
のデコーダを備えていないので、ストアされない。次の
フレーム信号RFCKの立下りエッジまでに、第(N+
1)フレームの各シンボルデータがすべてメモリバンク
M1に書き込まれる。
一方、これと並行して第Nフレームのデータのスクラン
ブル処理が実行される。データ読み出しアドレスおよび
リードストローブ信号RSTは出力処理ユニット160
から供給され、読み出されたデータは同ユニツ}160
に供給される。まず、ユニット160は読出しアドレス
0を端子45に供給する。同アドレスの第3ビット45
−2は゛0”であるので、第4図で説明したように、第
4の読出しメモリバンク指定信号RMD 4がアクティ
ブレベルとなり、メモリバンクM4がデータ読み出しモ
ードに指定される。リードストローブ信号RSTがハイ
レベルになることにより、メモリバンクM4内のアドレ
ス0のリードデコーダユニッ}33−00出力がハイレ
ベルとなり、このハイレベル出力は、駆動ユニット34
一〇を介してワード線WOを駆動する。この結果、第N
フレームの最初にストアされたシンボルデータSDNO
が読み出され端子46を介して出力処理ユニット160
に転送される。読出しアドレスの計算も必要ないので、
リードストローブ信号RSTの立下りエッジによって読
出しアドレスはアドレス1となる。アクティブレベルの
ストローブ信号RSTによって、メモリバンクMl内の
ワード線W1が駆動され、第Nフレームの2番目にスト
アされたシンボルデータSDNIが読み出される。書込
みアドレスが2となると、同アドレスのデコーダユニッ
}33−2はワード線駆動回路34を介してメモリバン
クM4のワード線W6を駆動することになり、その結果
、第Nフレームの7番目にストアされたシンポノレデー
タSDN6が読み出される。読出しアドレス4が供給さ
れると、その第3ビットは“1″であるから、第2の読
出しメモリバンク指定信号RMD2がアクティブレベル
となり、第4の信号RMD4は非アクティブレベルとな
る。第2のメモリバンクM2がこれによって読み出しモ
ードとなる。リードストローブ信号RSTがアクティブ
レベルになると、メモリバンクM2内のアドレス4のデ
コードユニット33−4はワード線駆動回路を介してワ
ード線W12を駆動することになる。この結果、第(N
−2)フレーム、すなわち第Nフレームの2フレーム前
のフレームにおいて12番目にストアされたシンボルデ
ータSD (N−2)1 6が読み出され出力処理ユニ
ット160に転送される。読一26ー 出しアドレス5乃至70間はメモリバンクM2が読み出
し指定されているため、シンボルデータSD(N−2)
 1 7, SD (N−2) 2 2およびSD(N
−2)23が順に読み出されてユニット160に供給さ
れる。読出しアドレス8になると、第4のメモリバンク
M4が読み出し指定となり、第Nフレームで3番目にス
トアされたシソポノレデータSDN2が読み出される。
以下、同様にして、第Nフレームおよび第(N−2)フ
レームでの所定のデータが第7図に示した順番で読み出
され出力処理ユニット160に供給される。かくして、
読み出しアドレスを単に1つずつ歩進するだけで第Nフ
レームのアンスクランブル処理が実行される。
次のフレーム信号RFCKが供給されると、第2の書込
みメモリバンク指定信号WMD2がアクティブレベルと
なり、第(N+2)フレームのデータがメモリバンクM
2に書込まれる。一方、この書込み最中に第1又は第3
の読出しメモリバンク指定信号RMDI,RM3がアク
ティブレベルとなり、第(N+1)フレームに対するア
ンスクランブル処理が実行される。
このように、本実施例では、あるフレームのアンスクラ
ンブル処理の実行最中に次のフレームのデータを書込む
ことができ、かつ書込み、読出しアドレスの計゜算を要
すことなく単に1つずつ歩進するだけで所期のアンスク
ランブル処理が実行される。
上記実施例に様々な変更が可能である。たとえば、書込
みアドレス0乃至11および16乃至27に応答してワ
ード線WO,Wl,W8,W9,Wl 6,Wl 7,
WI O,Wl 1,Wl 8,W1 9,W4,W5
,Wl 2,Wl 3,W2 0,W21,W6,W7
,W14,W15,W22およびW23がこの順で駆動
されるようにワード線駆動回路34への出力供給を選択
することができ、この場合は、読出しアドレス0乃至2
3に応答してワード線WO乃至W23がこの順で選択さ
れるようにする。また、メモリバンクM1乃至M4がそ
れぞれ書込み制御回路35、読出し制御回路36を有し
ているが、少なくとも一方を共通の制御回路とすること
ができる。さらに、図示された各ゲート回路は同一機能
の他のゲート回路に置き換えることは無論である。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明は、リードアドレス端子とライト
アドレス端子を別々に設け、かつ互いに異なる値のリー
ドアドレスおよびライトアドレスによって同一のワード
線をアクセスできるようにしているので、データアンス
クランブル処理等のデータ処理が簡単な構成でかつ高速
に実行できる。
プレーヤシステムのブロック図、第7図は第6図でのア
ンスクランブルユニットの処理を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のワード線、複数のビット線、これらワード線お
    よびビット線の交点に配置された複数のメモリセル、複
    数の書込みアドレス端子、複数の読出しアドレス端子、
    ならびにデータ書込み時に前記書込みアドレス端子に供
    給される書込みアドレスに応答して一つのワード線を選
    択し、データ読出し時に前記読出しアドレス端子に供給
    される読出しアドレスであって書込みアドレスとは異な
    る値の読出しアドレスに応答して同一のワード線を選択
    する回路手段を有するメモリ回路と、データ書込み時に
    書込みアドレスとともに書き込むべきデータを前記メモ
    リ回路に供給する手段と、データ読出し時に読出しアド
    レスを前記メモリ回路に供給してデータを読み出す手段
    とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
JP27649088A 1987-10-30 1988-10-31 データ処理装置 Pending JPH02132485A (ja)

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JP27649088A JPH02132485A (ja) 1987-10-30 1988-10-31 データ処理装置

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JP62-276622 1987-10-30
JP62276622A JPH01116846A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 半導体集積回路
JP27649088A JPH02132485A (ja) 1987-10-30 1988-10-31 データ処理装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177068A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Nec Corp フアクシミリ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58177068A (ja) * 1982-04-09 1983-10-17 Nec Corp フアクシミリ

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