JPH02131594A - デ‐b30‐インシュリンおよびデ‐b30‐インシュリン誘導体の製造方法 - Google Patents

デ‐b30‐インシュリンおよびデ‐b30‐インシュリン誘導体の製造方法

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JPH02131594A
JPH02131594A JP1204924A JP20492489A JPH02131594A JP H02131594 A JPH02131594 A JP H02131594A JP 1204924 A JP1204924 A JP 1204924A JP 20492489 A JP20492489 A JP 20492489A JP H02131594 A JPH02131594 A JP H02131594A
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JP1204924A
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Wolfgang Grunwald
ヴオルフガング・グリユンヴアルト
Jurgen Dr Muller-Lehar
ユルゲン・ミュラー‐レーハル
Manfred Dr Worm
マンフレート・ヴオルム
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P21/00Preparation of peptides or proteins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
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    • C07K14/62Insulins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 糖尿病の治療には相当な量のヒトインシュリンが必要と
される。
ヒトインシュリンは工業的には主としてブタインシュリ
ンから出発する半合成法Kよって得られる。ブタインシ
ュリンはインシュリンB鎖のC末端における単一のアミ
ノ酸だけがヒトインシュリンと異なっている.すなわち
、850位はブタインシュリンではアミノ酸アラニン(
Ala)によって占められそしてヒトインシュリンでは
アミノ酸トレオニン(Thr)によって占められている
。そしていずれの場合においてもL体としてである。
従ッテ、ブタインシュリンから出発して、B30 Al
aをThrで置換することによりヒトインシュリンが得
られる。この置換は本質的に、2つのカテゴリーの方法
によって行われる。すなわち,「ワン管ポット法」(O
nθ−pot prOces8 )と「2工程法J (
 two−stage processes )とであ
る。
「ワン一ポット法」では、ブタインシュリンのB30−
Ala残基は単一の工程でThr残基によって置換され
る(ペプチP転移( transpepticlati
on))。
「2工程法」では、第一工程でB30−Ala残基が除
去され(タンパク質分解( proteolysis 
)、そして別の第二工程でThr誘導体が連結される(
カップリング反応)。
「ワンーポット」および「2工程」法のいすれKおいて
もアミノ酸Thr Vi(保謹基を有する)誘導体の形
で普通用いられるのでペプチド転移カップリング後にそ
れら保護基を除去する必要がある。
ブタインシュリンからの「2工程法」の第一工程で形成
されるデ(de) − B30−Ala−ブタインシュ
リンは、その生物活性上ブタインシュリンとほとんど差
異はない。この第一工程は酵素、例えばカル〆キシペプ
チダーゼAの存在下で通常は行われる。しかしながら,
それらの酵素は、(目的とする) B3D Alaの除
去のみならず(目的としない)A鎖のC末端アスパラギ
ン(A21Asn )の除去も引き起こしてしまう。こ
うした理由から、E30 Alaの除去がなるべく完全
となシ、A21 Asnへの攻撃が々るべ〈ゼロに近く
なるように反応条件を選択する必要がある。E.W.S
chm1ttおよびH.G. Gattner . H
oppe−Seyler’s Z.Physiol. 
Chem. voltune 359、pages 7
99〜802(1978)によれば、この目的FiNH
a+イオンの存在によって達せられる。この引用文献K
含まれた手順に従えば、その方法は、アルカリ性領域(
詳細にはPI−18.5)Kあり、そして基質!1度の
低い(詳細kはブタインシュリン5η/Ml)の水性溶
液中で行われる。
使用酵素はカルボキシペプチダーゼAであシ、そして酵
素/基質比は1 :100(重量部)である。
しかしながら、B30 Ala除去と拮抗するA21 
−ASn除去#iNH4+イオンの存在によってさえも
、明らかに児全には、あるいはとにかく望ましい程度に
全面的には抑えられない。このことは、例えばEP−A
α017,938から明らかである。そこにFiE.W
− Schmittお工びH.G. Gat.tner
 (10c.cit.)の手順を用いた例がいくつか含
1れているが、結果が定かでなかったり、あるいは相当
割合のデ−A21 − Asn一生成物が依然として得
られた。
実施例1 ( 12/13頁)では、ブタインシュリン
(5001N?)をPl! 8. 3の水性溶液中、1
くテd4HcO3の存在下、基質濃度を5■/庚1(酵
素:カルがキシベプチダーゼA)として転化率が77%
Kなる甘で反応させている。報告された収率は4601
9=92優であった。しかしながら、仮りに反応が77
係転化率K到るまでのみ行われたとして、純理論的に、
わずか約385岬という最大量(ブタインシュリン使用
量の774)のデ−B30−Ala生成物よりも多量に
生成させることは不可能である。従ってこの実施例は有
効でなく、またA2 1−Asnの抑制が実際k行われ
たという結論を引き出すことはできない。
前記EP−Aの第16頁の第17ぐラグラフの実施例は
、これK対しより有効である。この実施例では200η
のウシインシュリンを水性NHaHCO3緩衝液中、5
■/dの基質濃度でカル?キシペプチダーゼAとインキ
ユペートしそして一夜放置している。これにより、78
俤のデ−B30−Ala−ウシインシュリンと22憾の
デ−B3〇一Ala−デ−A21 − Asn−ウシイ
ンシュリンとより成る180qの生成物が得られたと記
載されている。
ウシおよびブタインシュリンとはA鎖の8位および10
位が異なるだけである。従って、B3Q−Alaおよび
A21−Asnの除去k関してはウシおよびブタインシ
ュリンの間K差はないと考えることができる。
デ一830 − Ala−ブタインシュリンの製造につ
いてE.W. Schmit,tおよびH.G. (}
attnerの手順を我々自身で反復したところ、得ら
れたデ−B30−Ala−デ−A21 − Asn−ブ
タインシュリンの割合は、前記EP−Aから予測される
オーダー(16%)であった。
ブタインシュリンからのB30−Alaの既知の除去方
法を改良すること、そしてまた特K B30 −Ala
除去と競合するA21−Asn除去を一層抑制すること
を目指していたところ、今般、NHa+イオンの非存在
下K,そして従来よりも高い基質濃度、すなわち5塾値
を超える濃度で実施することKよりこのことが可能であ
ることを麦出した.更に、本方法はブタインシュリンだ
けでなく、他のインシュリンそしてインシュリン誘導体
に対しても、またB29 IC続く全ペプチド残基( 
r E30ペプチド残基」)が除去される天然首たは非
天然インシュリン前駆体に対しても機能する。
本方法によれば、完全な基質転化をもって、またA21
−A釘除去な弗小限に抑えつつ、実質的に100%のB
30−アミノ酸またはB30−ペプチド残基除去率を得
ることができる。このため、そして壕た基質濃度が高い
ことから、9/時収率Fi既知方法K比べ相当に増大す
る。最後に加えて、インシュリンの変性知向を高め、そ
して既知方法、%K NHaHCOsの存在下に行われ
る方法の場合によく生じるあの不快な発泡は回避される
本方法に成功し発展させたことは極めて驚くべきことで
ある。何故ならば、E.W. Schn+ittおよび
H.G. Gattner ( loc. cit )
の引用文献K基づいて、轟該方法の改良をNHa+イオ
ンの非存在下に達成し得ることは予測し得なかったから
である.この場合の方法の改良は、明らかにNHa ”
イオンを存在させないと共に従来技術よりも高い基質濃
度としたことによって得られたものである. 本発明は、7を超える(すなわちアルカリ性領域の)P
H値の水性溶液中で、インシュリンまたはインシュリン
誘導体から門0アミノ酸をそして天然および非天然イン
シュリン前駆体がらB30ベプチド残基を醇素的に除去
することによるデ一B30−インシュリンおよびデ−B
30−インシュリン誘導体の製造方法であってその酵素
的除去をNH4+イオンの非存在下に、そして5―を超
えるインシュリン出発物質濃度で行うことより成る前記
製造方法に関する。
本発明方法のインシュリン出発物質として基本的K適し
ているのはすべての可能な動物インシュリンおよびヒト
インシュリンであるがこの関連で後者を用いる意味はほ
とんどない。動物インシュリンの例は、ブタ、ウシ、イ
ヌ、マッコウクジラ、ナガスクジラ、ヒツジ、ウマおよ
びウサギ由来のインシュリンである。好ましい動物イン
シュリンは、ヒトインシュリンのAI−A21およびB
1−B29配列を有するもの(ブタ、イヌ、マッコウク
ジラ、ナガスクジラおよびウサギ由来のインシュリン)
であり、特に好ましい田発物質はブタインシュリンであ
る。
前記インシュリンはそれらの誘導体の形で用いることも
できる。そのようなものとして適しているのは塩類、コ
ンプレックス、保護基な有するインシュリン、B@着た
はA@のN末端のアミノ酸が除去されたインシュリン(
例えばデ− Phe − B1−ブタインシュリン、デ
−GIY−AI−ブタインシュリン)などである。
2個以上のアミノ酸より成る更なるペプチド残基がB2
9に接続した天然および非天然インシュリン前駆体をイ
ンシュリン出発物質として用いることもでき、その場合
にもやはりヒトインシュリンのAI−A21およびB1
 − B29配列を有する生成物が好ましい。天然およ
び非天然インシュリン前駆体の例は、ブタプロインシュ
リン、ブタプレプロインシュリン、サルプレプロインシ
ュリン、および遺伝子工学により修飾されたそれらの変
釉、およびB31−Arg−インシュリンおよびB51
 − B32−ノーArg−インシュリンである。
本方法に用いることのできる酵素は、カルゲキシペゾチ
ダーゼ、およびこのタイプの830 −アミノ酸除去に
対して知られるプロテアーゼである。カルゲキシペプチ
ダーゼA,リジルエンドペプチダーゼ,アクロモパクタ
ー( Achromo−bacter )プロテアーゼ
が好ましい。
それら酵素は単独で、あるいは相互に混合して、また遊
離状態で、あるいFi川体に固定して用いることができ
る。
使用酵素活性対インシュリン出発物質比は広い範囲にわ
たって変えることができる。約0001〜1U(=単位
)/η、特に約0.005〜0.2 U/mgの比が好
ましい。酵素活性は既知の方法Kよって測定され、例え
ばカルポキシペプチダーゼAのそれはN−ペンゾイルグ
リシルーL−7エニルアラニンを用いて、リジルエンド
2<プチダーゼのそれはアセチルリジンメチルエステル
を用いて測定される. 反応は7を超える一位の、すなわちアルカリ性領域の水
性媒駕中で行われる。声上限は約10である。好ましい
一範囲は、約8〜9.5、特に約9〜9.5である。
水性溶液また#′i懸濁液のPl{Fi無機および/1
たは有機塩基、例えばNaOH , KOH、(C2H
5)3N、n−CaH9HH2、N−zチk {− /
L/ホリンなどの添加Kより調節することができる。
インシュリン出発物質の#度は約5■/ad(反応媒質
)よク高くなければならない。基*m度の上限は約50
0η/Rlである。好tLM基質濃度は約70〜250
■〜、特に約80〜120キ/atである。高濃度でF
i,Hをやや高目の値に調節することも必要である。伺
故カらぱ、インシュリン出発物質は一値が低いと溶解し
にくくなるからである。
反応温度に通常約0〜50℃、好ましくは約20〜60
℃であり、反応時間は酵素の量および反応時間に依存す
るが一般に約5〜24時間である。
本発明方法Kおいて、出発インシュリンからの生成物と
して相当するデ−B30−インシュリンが高収率で得ら
れ、そして出発インシュリン誘導体からは相当するデ−
B30一化合物が得られる。後者#i所望により、常法
によって特定のデ−B30−インシュリンに転化するこ
ともできる。全B30ペプチド残基の除去による天然お
よび非天然インシュリン前駆体からの生成物も同じく相
当するデ−B30−インシュリンである。
目的生成物は好着しくは等電点で沈殿させることにより
、あるいは亜鉛塩として単離される。
デ−B30−インシュリンおよびーインシュリン誘導体
は場合によっては、そのままで抛尿病の治療に用いるこ
とができ、あるいは冒頭で記載した「2工程法」の第二
工程に用いることができる。
以下の比較例は、従来技術と比較することにより本発明
の驚くべき性質および長所を示すためのものである。比
較例の次に多くの本発明の通常の実施例を示す。
比較例 比較例は、E.W. SchmittおよびH.G. 
Gattner( loc. cit. )の引用文献
の手順K従って、着たそれにわずかな修正を加えて行つ
九。結果を次表Kまとめて示す。
実験1でu g.W. SchmittおよびH.G.
 Gattnerの手順を反復した。
実験2では、NHnHCOs K代えて、実験1と同じ
pi−1(=8.5)に丁度達するのに十分々NaOH
を用いた。相当に高割合のデ−A21 − Asn一生
成物が得られた。
実験3でもNa OHを用bたがーFib(分高目とし
た。結果はやはり相邑に好!シ〈ないものであった。
#適な結果は本発明による実験4において達成された。
本発明の実施例 実施例 1 52のブタインシュリンを60117の水に@濁し、そ
して1N水酸化ナ} IJウム溶液をpH9.2となる
まで添加して溶解する。550Uのカルがキシペプチダ
ーゼAを添加後、23℃で15時間インキユペーション
する。反応混合物を5℃に冷却し、そして濃酢酸の添加
によりpH 5. 8に調節する。水12.51j中の
酢酸亜鉛1fを添加後、−5.7で沈殿させる。HPL
C F′i、単離生成物が96.5%のデ−830−イ
ンシュリンを含有していることを示す。
実施例 2 1Fのブタインシュリンを4dの水に懸濁後、3341
強度水酸化ナトリウム溶液の添加Kより溶解する。pH
 9. 2で、5oμtのカルrキシペプチダーゼA懸
濁液を添加し、そして22℃でインキュペーションを行
う。24時間後のHPLCは転化が完全であることを示
す。51の水で希釈後、一を濃酢酸で3.6に調節しそ
して2 0 thlのエタノールおよび水5m1/K溶
解された酢酸亜鉛385Nを添加する。pH 6. 0
で25優強度アンモニア溶液による沈殿、炉過および乾
燥を行5。デ−830−インシュリンへの転化率は98
憾であった。
実施例 3 1tのブタインシュリン亜鉛塩を101/の水に懸濁し
、そして63憾強度水酸化ナトリウム溶液で〆l9.3
に調節することによシ溶解する。
その溶液FitoqのEDTA ( =−エチレンゾア
ミン四酢酸)の添加後澄明となる。50μtの力ルポキ
シペプチダーゼA懸濁液を22℃で攪拌添加することに
より反応を開始する。HPLCモニタリングKよシ、反
応を至適転化率で止め、生成物を実施例2と同様にして
単離する。エタノールに代えてメタノールを用いる。デ
−830−インシュリンへの転化率はHPLCによれば
99チであった。
実施例 4 1fのブタインシュリンを水酸化カ リウム溶液を用い
て実施例1と同様に反応させる.HPLC Kよるデ−
B30−インシュリンへの転化率Fi9 8. 5俤で
あった。
実施例 5 1tのブタインシュリンを41の水に懸濁しそして濃水
酸化ナトリウム溶液を用いて…9. 0で溶解する。2
 0 U ( ALM =アセチルリジンメチルエステ
ル)のりジルエンドベプチダーゼの添加により反応を2
2℃で開始する。23時間後のアラニン測定Fi94%
除去を示す.5Nの水で希釈し、酢酸で酸性化すること
にょりP}15.4で沈殿させ、単離しそして乾燥する
実施例 6 1vのブタインシュリンを4 atの水Kll[lt,
、そしてN一エチルモルホリンの添加によりp}19.
5で溶解する。以後の手順は実施例5K記載のとおシで
ある。デ−B30−インシュリンへの&化率は98俤で
あった。
実施例 7 1?のブタインシュリンを127の水に懸濁し、そして
334強度水酸化ナトリウム溶液の添加により溶解する
。中性押体に固定された2 0 U (ALM)のりジ
ルエンドペプチダーゼを一9.5で添加し、そしてその
混合物を23℃に24h放置する。HPLCによる転化
率は924である。
実施例 8 1?のブタインシュリン亜鉛塩を121Rlの水に懸濁
し、そして50M9のEDTAを添加したトリエチルア
ミンで…9.3に調節することにより溶解−t−ル。1
10Uのカル?キシペゾチダーゼAの添加により反応を
開始する。15h後のデ−B30一インシュリンへの転
化率は9 4. 6 1であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)7を超えるpH値の水性溶液中で、インシュリンま
    たはインシュリン誘導体からB30アミノ酸を、そして
    天然および非天然インシュリン前駆体からB30ペプチ
    ド残基を酵素的に除去することによるデ−B30−イン
    シュリンおよびデ−B30−インシュリン誘導体の製造
    方法であつて、その酵素的除去をNH_4^+イオンの
    非存在下にそして5mg/ml(反応混合物)を超える
    インシュリン出発物質濃度で行うことより成る前記製造
    方法。 2)ヒトインシュリンのA1−A21およびB1−B2
    9配列を有するインシュリンまたはインシュリン誘導体
    および天然または非天然インシュリン前駆体から出発す
    る請求項1記載の方法。 5)ブタインシュリンから出発する請求項1または2記
    載の方法。 4)酵素的除去に用いられる酵素がカルボキシペプチダ
    ーゼA、リジルエンドペプチダーゼ、アクロモバクター
    プロテアーゼおよび/またはトリプシンである請求項1
    〜3のいずれかに記載の方法。 5)酵素活性対インシュリン出発物質比が約0.001
    〜1U/mg、好ましくは約0.005〜0.2U/m
    gに調節される請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6)インシュリン出発物質濃度が約70〜250mg/
    ml、特に約80〜120mg/ml(反応混合物)で
    ある請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
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