JPH02131294A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH02131294A
JPH02131294A JP63286157A JP28615788A JPH02131294A JP H02131294 A JPH02131294 A JP H02131294A JP 63286157 A JP63286157 A JP 63286157A JP 28615788 A JP28615788 A JP 28615788A JP H02131294 A JPH02131294 A JP H02131294A
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JP
Japan
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rate
digital memory
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digital
written
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Pending
Application number
JP63286157A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Katsuyoshi Fujii
藤井 克芳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はメモリ等に記録された楽音波形を読み出し楽音
信号を発生する電子楽器であって、波形演算を行う周期
とその波形データが出力される周期が異なるも電子楽器
に関する。
従来の技術 近年の電子楽器は楽音発生においてより自然な楽音を発
生するために、或はより様々な楽音を発生するために、
ディジタル的に波形データを合成するものが増えている
。そのような電子楽器を第5図に示し、その説明を行う
(例えば特開昭59−195283号公報)。
キーアサイナ100がキースイッチ101を検索し、押
鍵離鍵に応じて鍵データKCと、押鍵データKONを発
生する。一方タイミング発生器104がこのシステム全
体を制御するための各種タイミング信号をφ−をマスタ
クロブクとして発生している。鍵データKCに応じて周
波数データ発生器102が周波数データを発生する。位
相データ発生器103は周波数データに応じて位相デー
タとキャリー信号CAを発生する。位相データはラッチ
105に、押鍵データKONはラッチ106に書き込ま
れ、.楽音発生回路108に与えられる。
楽音発生回路108では、所定のタイミングに同期して
各チャンネルの楽音データが発生される。
一方、キャリー信号CAはラッチ107にタイミング信
号STB,によって書き込まれる。
ここで、楽音発生回路108の演算タイミングは第2図
(A)のようなタイミングとなっており、キャリー信号
CAは出力すべき楽音のサンプリング周波数と同じレー
トで音発生回路108の演算タイミングと同期して発生
される(第2図(C)参照)。
ラッチ107に書き込まれたキャリー信号は遅延器10
9によって出力すべきサンプリングレートのパルスにな
るよう遅延され(第2図(E)参照)、リードパルスR
P.とじてサンプリング回路130〜133に与えられ
る。一方、楽音発生回路108にて合成された楽音デー
タはD/A変換器110にてアナログ信号に変換された
後サンプルホールド回路120〜123に与えられる。
サンプルホールド回路120〜123は、アナ口グスイ
ッチ111、コンデンサ114、バッファアンプ112
よりなっており、タイミング発生器104で発生された
ライトパルスWRn(第2図(B)参照)によってD/
A変換器110出力のサンプルホールドを行う。故に、
例えば、サンプルホールド回路122の出力波形は第2
図(D)のとおりになる。
この出力がサンプリング回路132においてリードバル
スRP2によってサンプリングされ、第2図(F)に示
すような周期の楽音波形となって出力されるものである
。次いで、各サンプリング回路130〜133から出力
された楽音波形がアナログ加算回路140にて加算され
スピーカ142より出力される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、コンデンサにアナ
ログ的にデータを蓄えているため、外界のノイズの影響
を受け易<、シかもリーク等による歪の発生もあり、ま
た、コンデンサはIC化が難しいという問題点があった
本発明は上記の問題点に鑑み、IC化が容易でしかもリ
ーク等の問題もなく、シかも外乱を受けにくい電子楽器
を提供するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明による電子楽器は、予
めチャンネルごとに設けられた第1のレートで時分割的
に各チャンネルの波形データを発生し、第1のレ,一ト
より低速の第2のレートで前記波形データを出力するよ
うにした各チャンネルごとに第1、第2のディジタルメ
モリを備え、第1のレートで第1のディジタルメモリに
波形データを書き込み、第2のレートで第1のディジタ
ルメモリの内容を第2のディジタルメモリに書き込むよ
うにし、各チャンネルごとの第2のディジタルメモリの
内容を加算し、この加算結果をデシメーシ日冫フィルタ
によりサンプリング周波数のデシメーシロンを行った後
D/A変換するようにしたものである。
作用 上記のようにコンデンサ等のアナログ素子を用いず、デ
ィジタル的に各チャンネルより出力される楽音データを
加算した後D/A変換するようにしたため、外乱による
影響を受けに<《、シかも容易にLSI化が可能となり
、回路規模全体を小型化することが出来るものである。
実施例 以下図面に基づき本発明の説明を行う。
第1図は本発明による電子楽器の実施例である。
この図を説明すると、1は波形発生回路であり、クロッ
クφをマスタクロックとして、従来例として述べたとこ
ろの各楽音発生チャンネルに対応する楽音データと、リ
ードパルスRPn1  ライトパルスWPnを出力する
回路である。楽音データは端子DOUTより出力される
。2〜7はラッチであり、入力データをクロック信号に
よりラッチする。8は加算器であり、入力される8個の
データを加算し出力する。9はデシメーシロン用のディ
ジタルフィルタである。ここでは、伝達関数H (z)
が式(l)で与えられる様なくし型フィルタとなってお
り、フィルタリングとともに4= 1のデシメーション
を行う。
11はD/A変換器であり、入力されるディジタル信号
をアナログ信号に変換し出力する。
次いで第1図の動作についてチャンネルOを例にとって
説明する。チャンネルOでは第2図(A)におけるOの
タイムスロットで演算が行われている。
タイムスロット0で出力される楽音データをライトパル
スWPsでラッチ2に書き込む(第2図(B))。ラッ
チ2の出力データは第2図(D)のとおりとなる。ラッ
チ2の出力をラッチ3がリードパルスRPG(第2図(
E))により取り込むので、ラッチ3出力は第2図(F
)のとおりとなる。つまり、各音名に応じたサンプリン
グ周波数で楽音データが変化するようになっている。ラ
ッチ4,5、ラッチ6,7においても同様にして第2図
(F)に相当する楽音データが得られる。これらの楽音
データを加算器8がディジタル的に加算して出力し、デ
ィジタルフ≧ルタ9に与えられる。
ここで、波形発生回路1に与えられるマスタクロックφ
が8MHz,  リードパノレスRPnのサンプリング
周波数が15〜31kHzであったとすると、ラッチ3
〜7により楽音データは0次ホールドされる形になって
いる。故にアパーチャ効果によってその出力スペクトル
は高域になるにつれて減衰し、ディジタルフィルタ9の
入力サンプリング周波数が8 Mllzであるので、そ
の再生帯域の上限である4MHz付近では少なくとも約
48dB12Mllz付近では約42dB減衰している
。また、ディジタルフィルタ9では伝達関数が(1)式
のとおりであるので、フィルタにより2 MHz付近で
約78dB以上更に減衰する。故に双方で120ao減
衰するため、可聴帯域への折返しスペクトルの影響をほ
とんど受けること無くデシメーシロンを行なうことが出
来る。
以上のようにしてサンプリング周波数がφ/4となった
楽音データがD/A変換器11に与えられ、アナログ信
号に変換されて出力される。
ここで、リードバルスRPnはマスタクロックφを分周
して発生されているため、その分解能は1/φである。
つまり、マスタクロックφとして8MHzのクロック信
号を用いているのでリードバルスRPnは125nsの
分解能を有している。また、仮に各チャンネルから出力
される楽音データとして、ダイナミックレンジとして8
0dB必要であるとすれば、13ビット出力となり、加
算器8の出力は16ビットとなる。ディジタルフィルタ
9の利得を1となるよう,に設計すれば、ディジタルフ
ィルタ9によりD/A変換器11にはサンプリング周期
500nsで楽音データが与えられているので、D/A
変換器11は5 0 0 nsで16ビットのディジタ
ル信号の変換を行うものを用いればよい。ちなみに、そ
のようなD/A変換器としてはバーブラウン社のPCM
5Bが使用可能である。また、ラッチ3〜7の出力とし
てを16ビットとして、加算器8出力を19ビットとし
、その内の上位16ビットをディジタルフィルタ9に与
えるようにしてもよい。
このように構成することにより、アナログ部分が殆どな
くなり、しかもD/A変換器も高速動作を必要とするこ
となく楽音信号を発生することが出来る。
第3図はディジタルフィルタ9の具体例を示すブロック
図である。この図において、2oは4段のシフトレジス
タ、21.22は加算器、23は1段のシフトレジスタ
である。このように構成することにより、高速で動作す
る式(2)に示す伝達関数を有するくし型フィルタが構
成できる。
コノフィルタを2段直列に接続するとディジタルフィル
タ9と同様の特性が得られる。
第4図はディジタルフィルタ9の他の具体例を示すブロ
ック図である。この図においては、式(3)の伝達関数
を有する2: 1のデシメーシiンを行うデシメーシ日
ン用ディジタルフィルタを3段接続してデシメーシロン
を行っている。
このように構成することにより、より小規模のハードウ
エアで8: 1のデシメーシーンを行うディジタルフィ
ルタを構成することが出来る。
なお、ディジタルフィルタ9におけるデシメーシ日冫の
比については、何も4: 1に限ったものではなく、8
: 1あるいは16: 1でも良いものである。また、
第1図においては、加算器8の出力を直接D/A変換器
11に入力しているが、マスタク口ックφをクロックと
するラッチを介してD/A変換器11に入力するように
しても良いことは言うまでもない。また、加算器8につ
いては、8個の入力の和をとるものであればどのような
ものであってもよく、 ((A + B )+ (C + D ))+ (( 
E + F )+ (G + H ))の形であっても (((((((A+B)+C)+D)+E)+F)+G
)+H)の形であってもよく、無論パイプライン処理を
用いたものでもよいものである。
発明の効果 以上のべたように本発明は、予めチャンネルごとに設け
られた第1のレートで時分割的に各チャンネルの波形デ
ータを発生し、第1のレートより低速の第2のレートで
前記波形データを出力するようにするとともに、各チャ
ンネルごとに第1、第2のディジタルメモリを備え、第
1のレートで第1のディジタルメモリに波形データを書
き込み、第2のレートで第1のディジタルメモリの内容
を第2のディジタルメモリに書き込むようにし、各チャ
ンネルごとの第2のディジタルメモリの内容を加算し、
この加算結果をデシメーションフィルタによりサンプリ
ング周波数のデシメーシ日ンを行った後D/A変換する
ようにしたことにより、外乱による影響を受けに《<、
また従来のようにコンデンサ等のアナログ素子を用いて
いないためLSI化が可能となり、回路規模全体を小型
化することが出来、しかもD/A変換器として高速動作
を必要としないという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子楽器の実施例を示すブロック
図、第2図は本発明による実施例の動作を示すタイミン
グ図、第3図は本発明で用いたディジタルフィルタを示
すブロック図、第4図は本発明で用い得る他のディジタ
ルフィルタ鳳を示すブロック図、第5図は従来の電子楽
器を示すブロック図である。 1・・・波形発生回路、  2〜7・・・ラッチ、  
8・・・加算器、  9・・・ディジタルフィルタ、 
 11・・・D/A変換器。 代理人の氏名.弁理士 粟野 重孝 はか1名第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予めチャンネルごとに設けられた第1のレートで時分割
    的に各チャンネルの波形データを発生し、前記第1のレ
    ートより低速の第2のレートで前記波形データを出力す
    るようにした電子楽器であって、各チャンネルごとに第
    1、第2のディジタルメモリを備え、前記第1のレート
    で前記第1のディジタルメモリに波形データを書き込み
    、前記第2のレートで前記第1のディジタルメモリの内
    容を前記第2のディジタルメモリに書き込むようにし、
    前記各チャンネルごとの第2のディジタルメモリの内容
    を加算し、この加算結果をデシメーシヨンフィルタによ
    りサンプリング周波数のデシメーシヨンを行った後D/
    A変換するようにしたことを特徴とする電子楽器。
JP63286157A 1988-11-11 1988-11-11 電子楽器 Pending JPH02131294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301897A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Yamaha Corp 楽音合成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301897A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Yamaha Corp 楽音合成装置
JP2682257B2 (ja) * 1991-03-29 1997-11-26 ヤマハ株式会社 楽音合成装置

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