JPS6091227A - 音響解析装置の合成装置 - Google Patents

音響解析装置の合成装置

Info

Publication number
JPS6091227A
JPS6091227A JP58199816A JP19981683A JPS6091227A JP S6091227 A JPS6091227 A JP S6091227A JP 58199816 A JP58199816 A JP 58199816A JP 19981683 A JP19981683 A JP 19981683A JP S6091227 A JPS6091227 A JP S6091227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
time
frequency
data
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58199816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0715640B2 (ja
Inventor
Hiroshi Kitagawa
北川 弘志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Priority to JP58199816A priority Critical patent/JPH0715640B2/ja
Publication of JPS6091227A publication Critical patent/JPS6091227A/ja
Publication of JPH0715640B2 publication Critical patent/JPH0715640B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H17/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves, not provided for in the preceding groups

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は音の分析、抽出9合成を行なうため、分析装置
、主スペクトル抽出装置1今成装置を具え、とくに非調
和性の音に対し高速に解析できる音響解析装置における
合成装置の改良に関するものである。
(2)従来技術と問題点 一般に自然音に対しては、解析は余シなされていないが
、音声波形はそのスペクトルエンペフープ(声道の周波
数特性)と音源に分離して考え、情報成分としてのスペ
クトルエンベロープヲ帯域フィルタ群によって分析抽出
し、エネルギー成分としての音源をパルス系列とランダ
ム雑音に分離する。この2つの情報すなわちスペクトル
情報と音源情報を記録しまたは伝送する。合成側では音
源情報から音源をパルス系列とランダム雑音で近似し、
その各周波数成分をスペクトル情報によって振幅変調し
、それを分析に対応した帯域フィルタ群を通して加え合
せて音声波形を再生する。
このようなボコーダ方式や、ターミナルアナログ。
声道アナログ方式等のアナログ方式や、PAROO几等
のデジタル方式がすでに提案または実用されている。
しかし、これらは全て音声という調和性の音。
すなわち倍音関係が整数倍となる音に限られており、ま
たそれに対する解析方法として開発されてきたものであ
る。ここで前述の方式をトランペットやトロンポン等調
和性の高い音の解析に適用した場合釦は有効であると考
えられる。しかし、ピアノやチャイムで代表されるよう
な非調和性の音に対する解析には適しないし、また非常
に困難なことである。このため、自然音全体に対しとく
に非調和性の音に対して解析可能な方式が望まれている
。この場合、従来の調和性の音と同程度に情報量を減少
させることもM要であシかつ高速処理が望まれる。
これに対し、本出願人は別提案によシ、詳しくは後述す
るような音響解析装置を提案した。その概略を述べると
、要部は分析装置と主スペクトル抽出装置と合成装置よ
構成シ、分析装置では音響信号のディジタルサンプル値
を所定の時間窓で切取シ、これをずらし力から時系列的
にスペクトルを算出し、主スペクトル抽出装置ではこの
算出された周波数スペクトルからスペクトルエンベ四−
プをめ、これによシ最も近似するN個以内の正弦波成分
を表わす主スペクトル成分の周波数値と振幅値と位相値
を時系列的に抽出し、次に合成装置ではこれらの主スペ
クトル成分値に基づき、N個分のデジタル正弦波発生器
によシ周波数2位相。
振幅を設定し音響波形を合成するものである。この提案
発明によシ、非調和性の音に対しても調和性の音の場合
と同様に少ない情報量で高速処理することができるよう
になった。しかし、ここで提案された合成装置は主スペ
クトル成分値をN個とした結果、抽出時間間隔がたとえ
ば10m(8)毎に合成されることになシ、音色変化が
大きい場合には忠実度が悪くノイズを発生することが起
る。
(3)発明の目的 本発明の目的は自然音全体とくに非調和性の音に対し分
析、抽出2合成を高速に行なうことのできる音響解析装
置において、主スペクトル成分をN個としたまま大きな
音色変化に対しても忠実度が良くノイズの少ない合成装
置を提供することである。
(4)発明の構成 前記目的を達成するため、本発明の音響解析装置の合成
装置は音響信号のディジタルサンプル値を所定の時間窓
で切取シ、これをずらして周波数スペクトルを算出する
分析装置と、該周波数スペクトルのエンベロープよシ音
響信号に近似する正弦波成分を表わすN個ずつの周波数
9位相、振幅データよ構成る主スペクトル成分値を抽出
する主スペクトル抽出装置と、該主スペクトル成分値に
基づきN個分の正弦波発生器によシ音響波形を合成する
合成装置よ構成る音響解析装置において、前記合成装置
が時系列的なN個ずつの主スペクトル成分値を記憶する
主データメモリと、時刻Tにおける主スペクトル成分値
を記憶する第1メモリと、単位時刻前のT−1における
主スペクトル成分値を記憶する第2メモリと、前記主デ
ータメモリをアドレスし時刻Tと時刻T−1におけるN
個の主スペクトル成分値を第1および第2メモリに転送
するためのアドレス制御手段と、時刻T−1から時刻T
までの分割した時刻を出力する補間カウンタと、該出力
を受け前記第1および第2メモリの内容によシ時刻T−
1から時刻Tまでを直線的に補間するための補間手段と
を具え、該補間手段によシ補間されて主スペクトルデー
タを前記正弦波発生器に入力することによシ周波数2位
相、振幅のそれぞれが補間されて音響波形を合成するこ
とを特徴とするものである。
(5)発明の実施例 第1図は本発明の基本となる別提案の音響解析装置全体
の概略説明図である。音響信号は分析装置100に入力
し、ここで入力信号の周波数スペクトル成分が算出され
る。入力信号はディジタル変換された後一定時間窓のサ
ンプル区間を1ブロツクとして分析される。続いて、数
サンプルずつずらして次々分析を行なう。これによシ、
時系列的な周波数スペクトルが得られる。この分析結果
は、いくつもの山(フォルマント)を持つスペクトルエ
ンベロープで表わされる。この山は、分析区間に対し波
形周期が非整数倍であることや7−リエ変換で用いられ
る窓関数による影響で生じるものである。このだめ、山
のピークに相当するスペクトル成分を抽出し、さらに有
効な数のスペクトラムにデータ圧縮を行なう。
ここでまとめてこの明細書で用いる主要な波形用語を第
2図(cL)〜(C)によシ説明しておく。同図(α)
は横軸の周波数に対し縦軸に音響信号のディジタルサン
プル値をとったいわゆる周波数スペクトルを示す。
単に「スペクトル」というときは個々の周波数スペクト
ルと同意であり、各線スペクトルを指している。これに
対し「周波数スペクトル」というときはこのスペクトル
の集合した状態を示し、この状態中には一周波数、振幅
1位相の各情報を含んでいる。次に「スペクトルエンベ
ロープ」は同図(b)に示すように周波数スペクトルの
包絡線を指すものである。さらに、以下に示す「主スペ
クトル」は本発明で新用語として用いるもので同図(c
)に示−t−jつに、前記スペクトルエンベロープよシ
抽出したN個以内の任意の周波数の正弦波成分に対応す
る線スペクトルを意味し、合成のだめの周波数。
位相、振幅データの1線分を示すものである。
主スペクトル抽出装置200は、分析装置100よシ出
力されるスペクトルエンベロープを表わステータのその
データ数よシ相当に少ない数N個の主スペクトルを抽出
する。N個の主スペクトルは周波数、振幅1位相データ
より成夛、合成装置600に転送される。合成装置60
0は周波数、振0幅2位相を任意に制御できるN個の正
弦波発振器を有し。
前述のN個の抽出された主スペクトルデータがNイーの
発振器にそれぞれ割当てられ、分析と同様の時間間隔で
音色の変化する波形を時々刻々合成し。
次にサウンドシステム400で音響が再生される。
このように音畳解析装置において、分析から合成までの
過程はフーリエ変換した音響信号の周波数スペクトルの
中から、重要でかつ相当に少ない数N個の主スペクトル
を限定的に抽出し、これを合成再生することによシなさ
れる。
たとえば、1回の分析区間を1024サンプルとすると
、分析結果の周波数スペクトラムは最大512個算出さ
れる。
上記xkで示されるスペクトルエンベロープ(周波数ス
ペクトラムの全体の包絡曲線)よりN個のたとえば32
個の主スペクトルを抽出する。この時、主スペクトルの
値は補間されたスペクトルエンベロープやその形状から
推理する方法によって算出した値でもよい。続いて抽出
した周波数。
位相、振幅を含む主スペクトルは、32個の独立した正
弦波発振器にそれぞれ割当てられ、z(t)=Σaqs
jn (ω9t+θq)−1 (〜:振幅、ω9:周波数、θ9:位相)によシ示され
る波形z (zlが合成される。また、32個一組の〜
、ω9.θ9は所定の時間間隔たとえば10m%毎に、
分析結果に応じて変化してゆく。
このようにして、単に32倍音の調和性倍音の合成のみ
ならず、非調和性音の合成や有効なデータのみを利用す
るため、たとえば方形波においては偶数倍音を含まない
ため、実質的には32個の合成において、64倍音まで
再生可能となシ高品質な合成が行なえる。
第3図は分析装置100の実施例の詳細説明図である。
音響入力信号はADO101でアナログ−ディジタル変
換された後一旦波形メモリ102に記憶される。
波形メモリ102はたとえばサンプリング周波数51.
2KI(zで5秒間記憶できるものであれば256にワ
ードの波形メモリである。記憶された波形は時間窓の1
ブロツクとしてたとえば1024サンプルずつ高速フー
リエ変換(Fast Fwier Transforr
n )するFFT演算回路103に入力し周波数スペク
トルが算出される。このブロックを順次数ワードずつず
らして同様に演算することによシ、時間的に変化するい
くつものスペクトルエンベロープが算出すれる。このス
ペクトルデータは主スペクトル抽出装置200 K転送
される。
第4図は主スペクトル抽出装置200の実施例の詳細説
明図である。分析装置100によシ算出されたスペクト
ルデータは、各時刻毎に1組のスペクトルエンベロープ
をスペクトルエンベロープメモリ201に転送する。
次にn次ピークレベル検出回路202によシ、スペクト
ルエンベロープメモリ201にあるスペクトルエンベロ
ープの山のピーク値を検出し、最大のものから順にN個
たとえば32個のピークレベルが検出される。これによ
シ、その検出される32個の点での振幅値と周波数値と
位相値がそれぞれ振幅抽出回路2062周波数抽出回路
2041位相抽出回路205によシ抽出される。
ここで32個の主スペクトル成分は、その波形を最も良
く代表する成分が選択されるであろう。
次に抽出されたN個の主スペクトルデータは合成装置3
00にあるN個たとえば32個の正弦波発振器に割当て
られる。
第5図はスペクトルエンベロープよシ8個の主スペクト
ルを抽出する方法を示す波形図である。
多数のポイント(たとえば512ポイント)で示される
なめらかなスペクトルエンベロープよシ山の最大レベル
を示す点が■〜■にその順位で示される。ここで、抽出
周波数範囲をf、までにすると、7番目のスペクトルは
不要となり、かわシに9番目のf9が抽出される。
このように抽出周波数帯域を制限することによって、小
さなレベルのスペクトルも抽出できるようになシ利用可
能性が向上する。このようにレベル順で検出された周波
数に基づいて、位相、振幅も同時に抽出される。取シこ
ほされたスペクトルは相当にレベルの低いものであシ、
全体の音の特徴にはそれ程N要なものではない。このた
め少ないスペクトルで合成しても十分な再現性を得るこ
とができる。
第6図は合成装置300の実施例の詳細説明図で出され
た主スペクトルデータ(振幅2位相2周波数)は全て抽
出データメモリ301に一旦記憶される。これは各時刻
毎の分析および抽出が実時間で行なわれずその時間間隔
には間に合わず次の処理にはいシ込むためである。また
、何度も再生するために、全抽出データは一時記憶して
おくことが必要となる。
このため、メモリ容量はたとえば5秒間の音響信号を1
0.g間隔で分析し、32個ずつの周波数1位相、振幅
の主スペクトルデータを抽出した場合、(5000/1
0 ) X 32X3=48000 ワードのメモリと
なる。次にアドレス制御回路302は合成に用いる速度
とは無関係な速度で、所定の時刻の周波数9位相、振幅
より成る32個の主スペクトルデータを各時刻毎に周波
数メモ!J 305.位相メモ!J 304.振幅メモ
リ303にそれぞれ転送し、分析における速度と同じ速
度で音響の再合成が可能となるように、一時各データが
各メモリにストアされる。
次に周波数メモリ305には、角速度を決定するN個(
以下32個を例にとる)の周波数データω9(q=1.
2.・・・32)がストアされ、所定の時間間隔で更新
される。このデータは、所定のクロック(たとえば分析
装置におけるサンプリングクロック)周波数でまた32
の時分割で常に周波数累算器306によシ累算され、時
刻tにおける位相角ω9tが算出される。次にこの出力
ω9tは、位相加算器307に入力し、もう一方の入力
である位相メモリ304よ)出力される位相データθq
(q=1.2.・・・32)と加算され、(ω9t+θ
9)が算出される。次に位相加算器307の出力によシ
ー周期の正弦波をディジタル的に記憶する正弦波テーブ
ル308よシ正弦波値5IN(ω9を十09)なる値を
読み出し、この出力に振幅メモリ303よシ出力される
振幅データαq (q==1+2+・・・62)と乗算
器309で乗算され、αq8+!+(ω9t+09)な
る合成スペクトルが出力される。次に乗算器609よシ
出力される62個の時分割された合成スペクトル波形デ
ータをスペクトル累算器310で累算し、算出し、さら
にDAO311によシデイジタルーアナログ変換された
後、サウンドシステム400から音響出力される。
このように、合成装置300は32個の主スペクトル成
分を時分割で合成再生可能で、さらに各スペクトル毎に
任意の周波数1位相、振幅を設定できる装置である。
さらに、抽出データメモリ301とアドレス制御回路3
02は合成の速度とは無関係な速度でデータ転送が行な
われるため、装置303〜311を複数系列でもつこと
により容易に複音化することも可能である。
以上は別提案の音響解析装置の構成と動作を説明したも
のであシ、これによシ従来解析や合成が困難であった非
調和性の音を含む自然音全体の音の解析を比較的少ない
N個ずつの主スペクトル成分値を用い高速処理が可能と
なるものである。
ここで用いた合成装置は、音色変化が前述のように10
m%毎に設定されると、たとえば5秒間分のメモリ容量
は48DOワードのメモリが必要となる。
この菩色変化を高速にすると、音色の忠実度は高くなシ
変化によるノイズも低減される。しかし、その結果大き
なメモリ容量が必要となる。そこで、音色変化をスムー
ズにしてノイズを低減する手法として、主スペクトルデ
ータの変化10脩%に対し、さらに分割してその間を補
間するよう々処理を合成段階で補間回路のみで行なうこ
とを考えたものである。
すなわち、本発明では上述の処理を実現したもので、主
スペクトルすなわち周波数2位相、振幅データのそれぞ
れに対し主スペクトルの2時刻の変化するデータの両方
を用い、2時刻の間を補間することによシ、忠実度が高
くノイズの低減した合成を行なうものである。
第7図は本発明の要部である補間回路を含む合成装置3
00′の実施例の構成説明図である。
抽出データメモリ301にはM組の主スペクトルデータ
(1組がN個ずつの周波数2位相、振幅データよシ構成
される)が記憶されている。たとえばO〜5.12秒ま
でをjam廐毎に分析した結果、つまり512組のデー
タが記憶されている。
アドレス制御回路302は、時刻Tと時刻T−1におけ
る2通シの主スペクトルデータを、振幅メモリ303、
位相メモリ6042周波数メモリ305に10w豊で変
化しカがら転送を行なう。各メモリには時刻Tの主スペ
クトルデータStと時刻T−1の主スペクトルデータS
t−,が記憶されている。次に各メモリの2時刻のデー
タは各々振幅補間回路3139位相補間口路3141周
波数補間回路315に与えられる。
一方、IQmSaCの時間間隔をさらにm個に分割し、
△tの時間間隔を発生し、たとえば64個に分割し△t
 =0.156 m5ecの時間間隔で補間を行なうた
めの時刻をカウントする補間カウンタ612の出力Kか
゛前記各補間回路313.314.315に入力してい
る。ここで、各補mノ回路は主スペクトルデータS =
 5t−1+(St 5t−1)・Kまたは=I(−8
t+ (1−K )・5t(Kは補間カウンタ312の
出力値〕を満足するような演算回路で構成されている。
この補間された主スペクトルデータSは第6図で説明し
た通’fr z(tl=Σ〜ain(ωqt+θg)な
るディジタ−1 ル合成波形を算出し音響出力される。
第8図は補間回路を代表して、振幅補間回路613の詳
細説明図である。なお、位相補間回路314と周波数補
間回路315も全く同様の回路で構成されている。
アドレス制御回路302は、時刻Tの主スペクトルデー
タを転送するためのアドレスを発生する(T)アドレス
カウンタ302Bと、時刻T−1の主スペクトルデータ
を転送するためのアドレスを発生する(T−j)アドレ
スカウンタ302Cと、両アドレスを選択するセレクタ
302Aによって構成され、抽出データメモリ301を
アドレス制御し、10m%毎に2時刻の主スペクトルデ
ータを読み出す。次に2よ構成る振幅メモリ303に転
送される。
次に振幅データAと振幅データB、さらに補間カウンタ
312よシ出力される2時刻の間をさらに細かくカウン
トした値0が振幅補間回路313にそれぞれ入力する。
振幅補間回路313は、減算器313AにてA−Bが算
出され、次に乗算器316Bにて(A−B)XOが算出
され、次に加算器313CにてB+(A−B)XOが算
出される。この振幅補間回路313は累算−乗算器(た
とえばTRW社製TDO1010J )によって演算す
るようにAXO+BX(1−0)を実行するようなもの
でも良い。
以上のように、主スペクトル成分値のN個はそのままに
して2値間を補間する上記の補間回路により十分きめ細
かい忠実度のよいノイズの少ない合成出力が得られるも
のである。
(6)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、前記提案による分
析装置と、主スペクトル抽出装置と、合成装置とよ構成
る音響解析装置において、前記合成装置が提案例におけ
る時刻Tと時刻T−1−iでの間をさらに分割して補間
する手段を設け、該補間手段によシ補間された主スペク
トルデータを前記正弦波発生器に入力することによシ、
周波数。
位相、振幅のそれぞれが補間されて音響波形を合成する
ものである。これによシ、提案例の粗騒主スペクトル成
分値の場合に比べて細かい音響波形を合成することがで
き、情報量を余シ増加することなく補間した分割数倍の
細かい音響波形が得られ忠実度を高めかつノイズを減少
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本となる提案例の概略説明図、第2
図は波形に関する用語の説明図、第3図。 第4図、第6図はそれぞれ第1図の要部の詳細説明図、
第5図は第4図に関連する動作波形図、第7図、第8図
は本発明の要部の詳細説明図を示し、図中100は分析
装置、101はA:[)0. 102は波形メモL10
3はFI’T演算回路、200は主スペクトル抽出装置
、201はスペクトルエンベロープメモリ、202はn
次ピークレベル検出回路、2o3は振幅抽出回路、20
4は周波数抽出回路、2o5は位相抽出回路、300,
300’は合成装置、301は抽出データメモリ、30
2はアドレス制御回路、303は振幅メモリ、304は
位相メモリ、305は周波数メモリ、6o6は周波数累
算器、307は位相加算器、308は正弦波テーブル、
309は乗算器、310はスペクトル累算器、311は
DAo 、 312は補間カウンタ、313は振幅補間
回路、314は位相補間回路、315は周波数補間回路
、400はサウンドシステムを示す。 特許出願人 株式会社 河合楽器製作所代理人 弁理士
 1)坂 善 重 第1図 第2図 振 (b) 幅 主スペクトル番号 第3図 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音響信号のディジタルサンプル値を所定の時間窓
    で切取シ、これをずらして周波数スペクトルを算出する
    分析装置と、該周波数スペクトルのエンベロープよシ音
    響信号に近似する正弦波成分を表わすN個ずつの周波数
    1位相、振幅データよ9成る主スペクトル成分値を抽出
    する主スペクトル抽出装置と、該主スペクトル成分値に
    基づきN個分の正弦波発生器によシ音響波形を合成する
    合成装置よ9成る音響解析装置において、前記合成装置
    が時系列的なN個ずつの主スペクトル成分値を記憶する
    主データメモリと、時刻Tにおける主スペクトル成分値
    を記憶する第1メモリと、単位時刻前のT−1における
    主スペクトル成分値を記憶する第2メモリと、前記主デ
    ータメモリをアドレスし時刻Tと時刻T−1におけるN
    個の主スペクトル成分値を第1および第2メモリに転送
    するためのアドレス制御手段と、時刻T−1から時刻T
    までの分割した時刻を出力する補間力、ウンタと、該出
    力を受け前記第1および第2メモリの内容によシ時刻T
    −1から時刻Tまでを直線的に補間するだめの補間手段
    とを具え、該補間手段により補間されて主スペクトルデ
    ータを前記正弦波発生器に入力することにより周波数1
    位相、振幅のそれぞれが補間されて音響波形を合成する
    ことを特徴とする音響解析装置の合成装置。
  2. (2)前記第1および第2のメモリがそれぞれ対応する
    周波数メモリと位相メモリと振幅メモリよ9成ることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置の
    合成装置。
  3. (3)前記補間手段が周波数補間手段と位相補間手段と
    振幅補間手段よ9成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の音響解析装置の合成装置。
  4. (4)前記各補間手段がA−Bを算出する減算器と、該
    出力にOを掛け(A−B)xOを算出する算出器と、該
    出力とBを加算しくA−B)xO+Bを算出する加算器
    よ9成ることを特徴とする特許請求の範門弟6項記載の
    音響解析装置の合成装置。
JP58199816A 1983-10-25 1983-10-25 音響解析装置の合成装置 Expired - Lifetime JPH0715640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58199816A JPH0715640B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 音響解析装置の合成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58199816A JPH0715640B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 音響解析装置の合成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091227A true JPS6091227A (ja) 1985-05-22
JPH0715640B2 JPH0715640B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=16414114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58199816A Expired - Lifetime JPH0715640B2 (ja) 1983-10-25 1983-10-25 音響解析装置の合成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715640B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049001A1 (fr) * 2000-12-14 2002-06-20 Sony Corporation Dispositif d'extraction d'informations
JP2008180620A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Ono Sokki Co Ltd 信号変換装置
US20140219478A1 (en) * 2011-08-31 2014-08-07 The University Of Electro-Communications Mixing device, mixing signal processing device, mixing program and mixing method

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0326286D0 (en) 2003-11-11 2003-12-17 Vantico Gmbh Initiator systems for polymerisable compositions

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651795A (en) * 1979-10-03 1981-05-09 Nippon Telegraph & Telephone Sound synthesizer
JPS57182798A (en) * 1981-05-06 1982-11-10 Nippon Telegraph & Telephone Voice synthesizer
JPS58147798A (ja) * 1982-02-27 1983-09-02 松下電工株式会社 音声合成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651795A (en) * 1979-10-03 1981-05-09 Nippon Telegraph & Telephone Sound synthesizer
JPS57182798A (en) * 1981-05-06 1982-11-10 Nippon Telegraph & Telephone Voice synthesizer
JPS58147798A (ja) * 1982-02-27 1983-09-02 松下電工株式会社 音声合成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049001A1 (fr) * 2000-12-14 2002-06-20 Sony Corporation Dispositif d'extraction d'informations
US7366661B2 (en) 2000-12-14 2008-04-29 Sony Corporation Information extracting device
JP2008180620A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Ono Sokki Co Ltd 信号変換装置
US20140219478A1 (en) * 2011-08-31 2014-08-07 The University Of Electro-Communications Mixing device, mixing signal processing device, mixing program and mixing method
US9584906B2 (en) * 2011-08-31 2017-02-28 The University Of Electro-Communications Mixing device, mixing signal processing device, mixing program and mixing method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0715640B2 (ja) 1995-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4829463A (en) Programmed time-changing coefficient digital filter
WO1990013887A1 (en) Musical signal analyzer and synthesizer
WO1997017692A9 (en) Parametric signal modeling musical synthesizer
US5401897A (en) Sound synthesis process
JP4076887B2 (ja) ボコーダ装置
Bonada et al. Sample-based singing voice synthesizer by spectral concatenation
JP3430985B2 (ja) 合成音生成装置
JPH0315758B2 (ja)
JPS6097397A (ja) 音響解析装置
US5196639A (en) Method and apparatus for producing an electronic representation of a musical sound using coerced harmonics
JP4170458B2 (ja) 波形信号の時間軸圧縮伸長装置
JPS6091227A (ja) 音響解析装置の合成装置
US6208969B1 (en) Electronic data processing apparatus and method for sound synthesis using transfer functions of sound samples
JPH11259066A (ja) 音楽音響信号分離方法、その装置およびそのプログラム記録媒体
JPS6332196B2 (ja)
US4075424A (en) Speech synthesizing apparatus
JP2765306B2 (ja) 音源装置
JP2699629B2 (ja) 楽音信号生成装置
JP2001117578A (ja) ハーモニー音付加装置及び方法
JPS642960B2 (ja)
JPS6088326A (ja) 音響解析装置
JPS6097398A (ja) 音響解析装置
JP3304709B2 (ja) 楽音信号分析方法
JP4170459B2 (ja) 波形信号の時間軸圧縮伸長装置
JP2003022100A (ja) 雑音除去方法、雑音除去装置およびプログラム