JPH02130745A - テープ張力制御機構 - Google Patents

テープ張力制御機構

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JPH02130745A
JPH02130745A JP63284534A JP28453488A JPH02130745A JP H02130745 A JPH02130745 A JP H02130745A JP 63284534 A JP63284534 A JP 63284534A JP 28453488 A JP28453488 A JP 28453488A JP H02130745 A JPH02130745 A JP H02130745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension
tape
magnetic
magnetic head
magnetic tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP63284534A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Miyata
肇 宮田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63284534A priority Critical patent/JPH02130745A/ja
Publication of JPH02130745A publication Critical patent/JPH02130745A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープを用いた記録再生装置におけるテー
プ張力制御機構に関するものである。
従来の技術 近年、テープ張力制御機構は、磁気テープ式記録再生装
置の記録密度の向上のため、テープ張力の安定化をはか
るために重要なものとなっている。
従来、磁気記録再生装置におけるテープ張力制御方式と
しては、例えばセンサ技術誌1987年9月号I)18
に示されている。以下に、従来のテープ張力制御機構に
ついて説明する。
第4図はこの従来のテープ張力制御機構を示すものであ
る。第4図において23は供給リール、24はリールを
駆動するモータ、32は磁気テープ、25は磁気テープ
の走行を案内するガイドポスト、26はテンションアー
ムで回転軸28を中心に回転自在に支持されており、テ
ンションアーム26上にテープ張力に応じてテンション
アーム26を揺動させるためのテンションポスト27が
植立されている。29はテンションアームの動きを制動
するコイルバネ、30は光センサで発光素子30Aと受
光素子30Bを有している。テンションアーム26の他
端部分は光センサ部の遮光板31を兼ねている。
以上のように構成されたテープ張力制御機構について、
以下その動作について説明する。
まず、磁気テープ走行状態において、磁気テープ32は
矢印33の方向に駆動される。磁気テープの張力に応じ
てテンシロンポスト27が移動し1それによりテンシロ
ンアーム26が軸28回りに回転揺動し、遮光板31が
この動きに追従することにより光センサが作動する。光
センサの動作は発光素子30Aから発した光の受光素子
30Bで受ける量が遮光板31の移動により変化するた
め、その変化量を検出する。そしてその変化量に応じた
電圧を供給リール駆動モータ24に伝え、モータ24に
矢印34の方向の回転力を与えパックテンションを発生
させ磁気テープに一定の張力を与える。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では以下のような問題点
を有している。
本来、テープ張力を制御する目的は、磁気テープと、ヘ
ッド間のへラドタッチを良クシ、良好な磁気記録再生特
性を得、なおかつメカニズムに対してはできるだけ小さ
い負荷になるようにテープ張力を与えることである。し
かしながら従来のような構成においてはテープ張力の検
出部分が磁気ヘッドとは異なる場所に存在し、適切なテ
ープ張力の制御がしにくい。
特にVTR,DAT等回転ヘッド方式を用いた磁気記録
再生機においては、回転シリンダと磁気テープ間の摺動
特性により磁気テープと磁気ヘッドの当接部分における
テープ張力は影響を受けやすい。
第5図はDATのテープ走行系の一例を示す図である。
第5図において23は供給リール、25I38.37は
それぞれテープガイドポスト、27はテンション検出用
ポスト、32は磁気テープ、35はシリンダである。供
給リール23より引き出された磁気テープ32はテープ
ガイドポスト25.38.37やテンシロン検出用ポス
ト27を通過しシリンダ35に所定角度巻き付き、巻き
取りリール(図示せず)に巻き取られる。
テープ張力はテンシロン検出用ポストの所で一定になる
ように制御されているが、回転シリンダの磁気ヘッド当
接部でのテープ張力は以下のような要因で変化する。ま
ずシリンダ、ガイドポストと磁気テープとの摩擦による
張力の増加、またこれらの摩擦特性は環境、使用テープ
によって差があり、またメカニズム個々の個体差によっ
ても違ってくる。すなわちテンション検出用ポスト部で
張力を一定に制御しても磁気ヘッド部分で常に最良の張
力制御が行われているとは限らない。
またテープ張力検出用に専用ポストを必要としメカニズ
ムが複雑になるとともにテープ負荷増加の原因になる等
の問題点を有していた。
本発明は上記の課題を解決するもので、磁気ヘッド部分
で最適なテープ張力の制御を行うようにすることを技術
的課題とする。
課題を解決するための手段 本発明は磁気テープを用いた記録再生装置に用いられる
テープ張力制御装置であって、磁気ヘッドを弾性的に保
持すると共に磁気ヘッドがテープに接触する際に生じる
変位によってテープの張力を検出する張力検出手段と、
前記張力検出手段より張力検出信号が与えられ、磁気テ
ープの張力を所定レベルとすべ(張力を制御する張力調
整手段とを存することを特徴とするものである。
作用 このような特徴を有する本発明によれば、磁気ヘッドを
弾性的に保持しており、磁気テープを走行させたときに
磁気ヘッドがテープに接触する際に生じる変位を電気信
号に変換してテープの張力を検出している。そしてこの
張力が一定になるように張力調整手段によってテープの
張力を調整するようにしている。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例によるテープ張力制御機構を
有する回転ヘッド式磁気記録再生装置の構成概略図を示
すものである。第1図において、1は供給リール、2は
供給リールを駆動するためのり、  D、  モータ、
3は磁気テープ、5は磁気ヘッド4を有するシリンダ、
6はキャプスタン、7はピンチローラ、8. 9. 1
0. 11. 12. 13はテープ案内用のガイドロ
ーラ、14は巻き取りリール、15はり、  D、  
モータ駆動制御回路、16は駆動検知回路である。張力
検知回路16は後述するように回転シリンダ5より得ら
れる信号から張力に対応した信号を検出してモータ駆動
制御部15に与える。モータ駆動制御部15はこの信号
に応じてり、  D、  モータ2を駆動しバックテン
シロンを与えることによって磁気テープ3の張力を制御
するものである。記録再生時においては磁気テープ3は
キャプスタン6とピンチローラ7の間に挟まれ矢印17
の方向に駆動されることにより、供給リール1より一定
速度で引き出されテープガイドポスト8. 9. 10
を通過しシリンダ5に90度巻き付いた後、ガイドポス
ト11,12、13を通り、巻き取りリール14に巻き
取られる。その際シリンダ5は矢印18の方向に高速で
回転し、磁気ヘッド4により磁気テープ3上に高密度記
録再生を行なう。また磁気テープ3に適正張力を与える
ため供給リール駆動用り、  D、  モータ2に供給
リール1の矢印1θ方向に回転力が発生するように電圧
を与える。その際、磁気テープ3に与える張力を制御す
るために、本実施例では磁気ヘッド4にかかる力を検出
し、その値に応じてモータ2に加える電力を制御する。
第2図は本発明のテープ張力制御機構の一部をなす圧電
素子に磁気ヘッドを取り付けた構成図である。第2図に
おいて、3は磁気テープ、5はシリンダ、20はスペー
サ、21は磁気へラドチップ、22は圧電素子、23は
電極である。
第2図において、磁気ヘッドにかかる力の検出方法につ
いて説明する。一定速度で走行する磁気テープ上を高速
で磁気ヘッドが摺動することにより、磁気ヘッドはテー
プより力Fを受けることになる。磁気へラドチップ21
はスペーサ20上に接着固定されており、スペーサ20
はバイモルフ板の片端に接着固定されている。バイモル
フ板は圧電素子22の両面に電極22aを被着したもの
を2枚重ねた構成となっている。
バイモルフ板のもう片端は回転シリンダ上に固着されて
いる。磁気ヘッドがテープ3から力を受けてバイモルフ
板の片端に力がかかるとバイモルフ板が片もち状態にな
り、わずかではあるが湾曲する。そうすると各圧電素子
の両電極間に電位差が発生する。この電位差は磁気ヘッ
ドにかかる力に応じて変化する。
第3図は圧電素子部から得られる出力の一例を示す波形
図である。図に示すように本発明の装置では各磁気ヘッ
ドはシリンダの回転角90度分だけ磁気テープ3と接触
しているので、その間だけ上記した機構によりテープ張
力に応じて出力があられれる。シリンダ上におけるテー
プ張力は一定ではなく、傾向としてシリンダと磁気テー
プの当り始めの部分のほうが小さくなる。この原因は回
転ヘッドシリンダは回転シリンダ部分と固定シリンダ部
分とよりなるが、磁気テープとシリンダ部分の摩擦特性
に関して固定シリンダ部分の影響が大きく、磁気テープ
とシリンダとの巻き付は角度が増すにつれ固定シリンダ
部との摩擦が大きくなり、テープ張力が増す。本実施例
ではこの信号は張力検出回路16に与えられる。張力検
出回路16はこの信号を整形し出力の立ち上がり時の電
圧レベルを一回転期間保持することによって出力の最小
値Vm1nを検出する。モしてvloの値と予め設定さ
れている最適張力を与えるための基準値とを比較し、比
較信号をモータ駆動制御回路15に与える。モータ駆動
制御回路15は出力値の方が基準値よりも小さければ張
力が上がるように供給リール駆動用モータを制御し、出
力が基準値よりも高ければ逆に張力が下がるように制御
を行う。
本実施例は回転ヘッド方式による磁気記録再生装置につ
いて本発明を適用した例を示しているが、本発明は固定
ヘッド式のテープ記録素に適用することも可能である。
発明の効果 以上のように本発明は磁気ヘッドを弾性的に保持するこ
とにより、磁気ヘッドに磁気テープからかかる力を直接
検出し、その値により、テープ張力を制御するようにし
ている。従っていかなる条件のもとでも磁気テープに最
適な張力を与えることができ、常に磁気ヘッドと磁気テ
ープの良好なヘッドタッチが得られる。またメカニズム
に対して必要以上に負荷を与えることがないのでメカニ
ズムの信頓性が向上し、また張力検出用のポストも必要
なくメカニズムの構成が簡素化でき、その実用的な効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるテープ張力制御機構を
有する回転ヘッド式磁気記録再生装置の構成概略図、第
2図は同実施例のテープ張力制御機構の一部をなす圧電
素子に磁気ヘッドを取り付けた構成図、第3図は同実施
例の圧電素子部からの出力波形図、第4図は従来のテー
プ張力制御機構を示す図、第5図は従来のテープ張力機
構を有するDATのテープ走行系の一例を示す図である
。 1・・・供給リール、  2・・・D、  D、  モ
ータ、3・・・磁気テープ、  5・・・シリンダ、 
 15・・・モータ駆動制御回路、  16・・・張力
検知回路、21・・・磁気へラドチップ、  22・・
・圧電素子。 代理人の氏名 弁理士 粟野 重孝 はか18第 1 
図 トー、倶爵リール 2、−D、f)亡−夕 3−−一部4気テーフ 5−1−シリンタ リ ψ (偽 −N 〜 N へ 艶 づり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープを用いた記録再生装置に用いられるテープ張
    力制御装置であって、磁気ヘッドを弾性的に保持すると
    共に磁気ヘッドがテープに接触する際に生じる変位によ
    ってテープの張力を検出する張力検出手段と、前記張力
    検出手段より張力検出信号が与えられ、磁気テープの張
    力を所定レベルとすべく張力を制御する張力調整手段と
    を具備することを特徴とするテープ張力制御機構。
JP63284534A 1988-11-10 1988-11-10 テープ張力制御機構 Pending JPH02130745A (ja)

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JPH02130745A true JPH02130745A (ja) 1990-05-18

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