JPS6338428Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338428Y2 JPS6338428Y2 JP16446181U JP16446181U JPS6338428Y2 JP S6338428 Y2 JPS6338428 Y2 JP S6338428Y2 JP 16446181 U JP16446181 U JP 16446181U JP 16446181 U JP16446181 U JP 16446181U JP S6338428 Y2 JPS6338428 Y2 JP S6338428Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- tape
- selectively
- reel stands
- shutter plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 25
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばVTRの如き記録再生装置に適
用するのに最適なテープテンシヨンコントロール
装置である。
用するのに最適なテープテンシヨンコントロール
装置である。
先ず第1図はVTRの従来例を示したものであ
つて、このVTRではVTR本体にテープカセツト
1が装着されると、一対のテープ引出しガイド
2,3が仮想線で示された復動位置から実線で示
された往動位置まで矢印a,b方向に移動され
て、テープカセツト1内で一対のリールに巻回さ
れているテープ4が仮想線で示された短いパスの
状態に引出されて停止モードとなる。次にこの停
止モードから再生(又は記録)モード(以下
FWDモードと記載する)に切換えられると、ロ
ーデイングリング5が時計方向に回動されてその
ローデイングリング5の回動に伴つて順次引出さ
れる複数のテープガイド6a〜6cによつてテー
プ4が回転ヘツドドラム7の周面に巻付けられる
と共に、キヤプスタン8やCTLヘツド9及び全
幅消去ヘツド10等にパスされた実線の長いパス
の状態にローデイングされ、かつ引続いてピンチ
ローラ11がキヤプスタン8に圧着されると共
に、一方のリール台12が回転駆動されて、テー
プ4が矢印c方向に走行されて所望の再生(又は
記録)が行われる。次に上記停止モードから再生
状態の巻戻しモード(以下REVモードと記載す
る)に切換えられると、FWDモード時と同様の
状態にテープ4がローデイングされた状態でキヤ
プスタン8が逆回転駆動されてこれにピンチロー
ラ11が圧着されると共に、他方のリール台13
が回転駆動されて、テープ4が矢印d方向に
FWDモード時と同一速度で走行されて再生状態
での巻戻しが行われる。なおこの際通常この種
VTRでは、1つのモータを用いてFWDモード時
とREVモード時とで一対のリール台12,13
を選択的に回転駆動するように構成する一方、そ
のFWDモード時とREVモード時とでテープカセ
ツト1内の一対のリールに選択的に巻取られるテ
ープ4のテンシヨンが一定となるようにモータの
回転を電気的に制御するように構成している。
つて、このVTRではVTR本体にテープカセツト
1が装着されると、一対のテープ引出しガイド
2,3が仮想線で示された復動位置から実線で示
された往動位置まで矢印a,b方向に移動され
て、テープカセツト1内で一対のリールに巻回さ
れているテープ4が仮想線で示された短いパスの
状態に引出されて停止モードとなる。次にこの停
止モードから再生(又は記録)モード(以下
FWDモードと記載する)に切換えられると、ロ
ーデイングリング5が時計方向に回動されてその
ローデイングリング5の回動に伴つて順次引出さ
れる複数のテープガイド6a〜6cによつてテー
プ4が回転ヘツドドラム7の周面に巻付けられる
と共に、キヤプスタン8やCTLヘツド9及び全
幅消去ヘツド10等にパスされた実線の長いパス
の状態にローデイングされ、かつ引続いてピンチ
ローラ11がキヤプスタン8に圧着されると共
に、一方のリール台12が回転駆動されて、テー
プ4が矢印c方向に走行されて所望の再生(又は
記録)が行われる。次に上記停止モードから再生
状態の巻戻しモード(以下REVモードと記載す
る)に切換えられると、FWDモード時と同様の
状態にテープ4がローデイングされた状態でキヤ
プスタン8が逆回転駆動されてこれにピンチロー
ラ11が圧着されると共に、他方のリール台13
が回転駆動されて、テープ4が矢印d方向に
FWDモード時と同一速度で走行されて再生状態
での巻戻しが行われる。なおこの際通常この種
VTRでは、1つのモータを用いてFWDモード時
とREVモード時とで一対のリール台12,13
を選択的に回転駆動するように構成する一方、そ
のFWDモード時とREVモード時とでテープカセ
ツト1内の一対のリールに選択的に巻取られるテ
ープ4のテンシヨンが一定となるようにモータの
回転を電気的に制御するように構成している。
ところで従来は両リール台12,13に対応し
て一対のテンシヨンレバー14,15を設け、こ
れら各テンシヨンレバー14,15にはこれらに
連動して往復動される光シヤツタ板と、その光シ
ヤツタ板の上下に対向して配置された光電変換素
子及び光源(何れも図示せず)とを夫々設けてい
た。そしてFWDモード時であれば矢印c方向に
走行されるテープ4の巻取り側のテープテンシヨ
ンを一方のテンシヨンレバー14によつて検出
し、それに連動する光シヤツタ板の往復動作によ
り一方の光電変換素子の受光状態を可変して、そ
の一方の光電変換素子からの出力信号によつて一
方のリール台12を駆動しているモータの回転を
制御する。またREVモード時であれば、矢印d
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンを他方のテンシヨンレバー15によつて
検出し、それに連動する光シヤツタ板の往復動作
により他方の光電変換素子の受光状態を可変し
て、その他方の光電変換素子からの出力信号によ
つて他方のリール台13を駆動しているモータの
回転を制御するように構成していた。
て一対のテンシヨンレバー14,15を設け、こ
れら各テンシヨンレバー14,15にはこれらに
連動して往復動される光シヤツタ板と、その光シ
ヤツタ板の上下に対向して配置された光電変換素
子及び光源(何れも図示せず)とを夫々設けてい
た。そしてFWDモード時であれば矢印c方向に
走行されるテープ4の巻取り側のテープテンシヨ
ンを一方のテンシヨンレバー14によつて検出
し、それに連動する光シヤツタ板の往復動作によ
り一方の光電変換素子の受光状態を可変して、そ
の一方の光電変換素子からの出力信号によつて一
方のリール台12を駆動しているモータの回転を
制御する。またREVモード時であれば、矢印d
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンを他方のテンシヨンレバー15によつて
検出し、それに連動する光シヤツタ板の往復動作
により他方の光電変換素子の受光状態を可変し
て、その他方の光電変換素子からの出力信号によ
つて他方のリール台13を駆動しているモータの
回転を制御するように構成していた。
従つて従来は一対のテンシヨンレバー14,1
5に夫々光シヤツタ板と、光電変換素子及び光源
とを設けており、これらの個数が多くて著しくコ
スト高になつていた。
5に夫々光シヤツタ板と、光電変換素子及び光源
とを設けており、これらの個数が多くて著しくコ
スト高になつていた。
本考案は上述の如き欠陥を是正することが出来
るテープテンシヨンコントロール装置を提供しよ
うとするものである。
るテープテンシヨンコントロール装置を提供しよ
うとするものである。
以下本考案をVTRに適用したテープテンシヨ
ンコントロール装置の一実施例を第2図〜第4図
に基き説明する。なお第1図と同様の構造部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。
ンコントロール装置の一実施例を第2図〜第4図
に基き説明する。なお第1図と同様の構造部分に
は同一の符号を付してその説明を省略する。
先ず前記一方のテンシヨンレバー14はその一
端14aにテンシヨン検出ピン16が設けられ、
他端14b側を支点17によつて回動自在に枢支
され、スプリング18によつて第2図で矢印e方
向に回動附勢されている。また前記他方のテンシ
ヨンレバー15はその一端15aにテンシヨン検
出ピン19が設けられ、長手方向のほゞ中間部を
支点20によつて回動自在に枢支され、スプリン
グ21によつて第2図で矢印f方向に回動附勢さ
れている。
端14aにテンシヨン検出ピン16が設けられ、
他端14b側を支点17によつて回動自在に枢支
され、スプリング18によつて第2図で矢印e方
向に回動附勢されている。また前記他方のテンシ
ヨンレバー15はその一端15aにテンシヨン検
出ピン19が設けられ、長手方向のほゞ中間部を
支点20によつて回動自在に枢支され、スプリン
グ21によつて第2図で矢印f方向に回動附勢さ
れている。
次にこれら両テンシヨンレバー14,15の間
に光シヤツタ板22が長手方向に往復動自在に配
置されている。この光シヤツタ板22には一対の
スリツト23,24が設けられており、かつ第4
図に示す如くそのスリツト23,24の上下に対
向させて光電変換素子25と光源26とが配置さ
れている。なおこの光シヤツタ板22は弱いスプ
リング27によつて第2図で矢印g方向に移動附
勢されている。
に光シヤツタ板22が長手方向に往復動自在に配
置されている。この光シヤツタ板22には一対の
スリツト23,24が設けられており、かつ第4
図に示す如くそのスリツト23,24の上下に対
向させて光電変換素子25と光源26とが配置さ
れている。なおこの光シヤツタ板22は弱いスプ
リング27によつて第2図で矢印g方向に移動附
勢されている。
次に前記一対のリール台12,13の間にはこ
れらに選択的に圧着、離間自在のアイドラ28が
配置されている。このアイドラ28はアイドラレ
バー29の長手方向のほゞ中間部にアイドラ軸3
0を介して回転自在に枢支されている。そしてこ
のアイドラレバー29はその一端29a側を支点
31によつて回動自在に枢支されていて、例えば
そのアイドラレバー29の左右両側部に連結され
た左右一対の電磁プランジヤ(図示せず)の選択
的な励磁によつて第2図に示す矢印h方向と第3
図に示す矢印i方向とに選択的に回動操作される
ように構成されている。なおアイドラ軸30に固
着されたプーリ32に巻掛けられたベルト33を
介してアイドラ28がモータ34に連動されてい
て、このモータ34によつてアイドラ28が回転
駆動されるように構成されている。一方アイドラ
レバー29の他端29bに設けられたピン35に
捩りばねにて構成されたスプリング36がその長
手方向に一体に設けられたコイル部36aによつ
て巻装されており、かつほゞV字状をなす両端部
36b,36cがアイドラレバー29に一体に設
けられた折曲片37の開口38に挿通されてい
る。そして光シヤツタ板22に一体に設けられた
突片39にピン40が設けられていて、このピン
40はスプリング36の一方の端部36bの中間
部に対向されて配置されている。
れらに選択的に圧着、離間自在のアイドラ28が
配置されている。このアイドラ28はアイドラレ
バー29の長手方向のほゞ中間部にアイドラ軸3
0を介して回転自在に枢支されている。そしてこ
のアイドラレバー29はその一端29a側を支点
31によつて回動自在に枢支されていて、例えば
そのアイドラレバー29の左右両側部に連結され
た左右一対の電磁プランジヤ(図示せず)の選択
的な励磁によつて第2図に示す矢印h方向と第3
図に示す矢印i方向とに選択的に回動操作される
ように構成されている。なおアイドラ軸30に固
着されたプーリ32に巻掛けられたベルト33を
介してアイドラ28がモータ34に連動されてい
て、このモータ34によつてアイドラ28が回転
駆動されるように構成されている。一方アイドラ
レバー29の他端29bに設けられたピン35に
捩りばねにて構成されたスプリング36がその長
手方向に一体に設けられたコイル部36aによつ
て巻装されており、かつほゞV字状をなす両端部
36b,36cがアイドラレバー29に一体に設
けられた折曲片37の開口38に挿通されてい
る。そして光シヤツタ板22に一体に設けられた
突片39にピン40が設けられていて、このピン
40はスプリング36の一方の端部36bの中間
部に対向されて配置されている。
以上の如く構成されたテープテンシヨンコント
ロール装置によれば、先ず前記FWDモードに切
換えられると、第2図に示す如くモータ34によ
つてアイドラ28が矢印j方向に回転駆動される
と共にアイドラレバー29が矢印h方向に回動さ
れて、そのアイドラ28が一方のリール台12に
圧着され、そのリール台12が矢印k方向に回転
駆動される。これによりテープ4は前記矢印c方
向である正方向に走行されるが、この時光シヤツ
タ板22がスプリング27によつて矢印g方向に
移動されて、その一端22aが一方のテンシヨン
レバー14に当接されて、これら両者が互に連動
された状態となる。またこの光シヤツタ板22の
移動により一方のスリツト23が光電変換素子2
5の真上に移動される。
ロール装置によれば、先ず前記FWDモードに切
換えられると、第2図に示す如くモータ34によ
つてアイドラ28が矢印j方向に回転駆動される
と共にアイドラレバー29が矢印h方向に回動さ
れて、そのアイドラ28が一方のリール台12に
圧着され、そのリール台12が矢印k方向に回転
駆動される。これによりテープ4は前記矢印c方
向である正方向に走行されるが、この時光シヤツ
タ板22がスプリング27によつて矢印g方向に
移動されて、その一端22aが一方のテンシヨン
レバー14に当接されて、これら両者が互に連動
された状態となる。またこの光シヤツタ板22の
移動により一方のスリツト23が光電変換素子2
5の真上に移動される。
するとこのFWDモード時においては、矢印c
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンが一方のテンシヨンレバー14のテンシ
ヨン検出ピン16によつて検出され、そのテンシ
ヨンレバー14の矢印e及びe′方向の揺動に追従
して光シヤツタ板22が矢印g及びg′方向に往復
動される。これにより光電変換素子25に対して
一方のスリツト23が移動され、光源26からス
リツト23を通して光電変換素子25に照射され
ている光のその光電変換素子25による受光状態
が可変される。この結果その光電変換素子25か
ら上記テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じ
た出力信号が出されて、モータ34の回転が自動
的に制御され、前記テープカセツト1内の一方の
リールに巻取られるテープ4のテンシヨンが一定
となるようなコントロールが行われる。
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンが一方のテンシヨンレバー14のテンシ
ヨン検出ピン16によつて検出され、そのテンシ
ヨンレバー14の矢印e及びe′方向の揺動に追従
して光シヤツタ板22が矢印g及びg′方向に往復
動される。これにより光電変換素子25に対して
一方のスリツト23が移動され、光源26からス
リツト23を通して光電変換素子25に照射され
ている光のその光電変換素子25による受光状態
が可変される。この結果その光電変換素子25か
ら上記テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じ
た出力信号が出されて、モータ34の回転が自動
的に制御され、前記テープカセツト1内の一方の
リールに巻取られるテープ4のテンシヨンが一定
となるようなコントロールが行われる。
次に前記REVモードに切換えられると、第3
図に示す如くモータ34によつてアイドラ28が
矢印j方向に回転駆動されると共にアイドラレバ
ー29が矢印i方向に回動されて、そのアイドラ
28が他方のリール台13に圧着され、そのリー
ル台13が矢印I方向に回転駆動される。これに
よりテープ4は前記矢印d方向である逆方向に走
行されるが、この時アイドラレバー29に取付け
られているスプリング36の一方の端部36bが
ピン40を押す。すると今度は光シヤツタ板22
が矢印g′方向に移動されて、その他端22bが他
方のテンシヨンレバー15の他端15bに当接さ
れて、これら両者が互に連動された状態となる。
またこの光シヤツタ板22の移動により他方のス
リツト24が光電変換素子25の真上に移動され
る。
図に示す如くモータ34によつてアイドラ28が
矢印j方向に回転駆動されると共にアイドラレバ
ー29が矢印i方向に回動されて、そのアイドラ
28が他方のリール台13に圧着され、そのリー
ル台13が矢印I方向に回転駆動される。これに
よりテープ4は前記矢印d方向である逆方向に走
行されるが、この時アイドラレバー29に取付け
られているスプリング36の一方の端部36bが
ピン40を押す。すると今度は光シヤツタ板22
が矢印g′方向に移動されて、その他端22bが他
方のテンシヨンレバー15の他端15bに当接さ
れて、これら両者が互に連動された状態となる。
またこの光シヤツタ板22の移動により他方のス
リツト24が光電変換素子25の真上に移動され
る。
するとこのREVモード時においては、矢印d
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンが他方のテンシヨンレバー15のテンシ
ヨン検出ピン19によつて検出され、そのテンシ
ヨンレバー15の矢印f及びf′方向の揺動に追従
して光シヤツタ板22が矢印g′及びg方向に往復
動される。これにより光電変換素子25に対して
他方のスリツト24が移動され、光源26からス
リツト24を通して光電変換素子25に照射され
ている光のその光電変換素子25による受光状態
が可変される。この結果その光電変換素子25か
ら上記テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じ
た出力信号が出されて、モータ34の回転が自動
的に制御され、前記テープカセツト1内の他方の
リールに巻取られるテープ4のテンシヨンが一定
となるようなコントロールが行われる。
方向に走行されるテープ4の巻取り側のテープテ
ンシヨンが他方のテンシヨンレバー15のテンシ
ヨン検出ピン19によつて検出され、そのテンシ
ヨンレバー15の矢印f及びf′方向の揺動に追従
して光シヤツタ板22が矢印g′及びg方向に往復
動される。これにより光電変換素子25に対して
他方のスリツト24が移動され、光源26からス
リツト24を通して光電変換素子25に照射され
ている光のその光電変換素子25による受光状態
が可変される。この結果その光電変換素子25か
ら上記テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じ
た出力信号が出されて、モータ34の回転が自動
的に制御され、前記テープカセツト1内の他方の
リールに巻取られるテープ4のテンシヨンが一定
となるようなコントロールが行われる。
以上要するにFWDモードとREVモードとの切
換えに連動して、光シヤツタ板22が両テンシヨ
ンレバー14,15の何れか一方に選択的に連動
される。そしてFWDモード時とREVモード時と
の何れの場合も、1つの光電変換素子25から
夫々テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じた
出力信号が出されて両リール台12,13を選択
的に駆動しているモータ34の回転が自動的に制
御されるものである。
換えに連動して、光シヤツタ板22が両テンシヨ
ンレバー14,15の何れか一方に選択的に連動
される。そしてFWDモード時とREVモード時と
の何れの場合も、1つの光電変換素子25から
夫々テープ巻取り側のテープテンシヨンに応じた
出力信号が出されて両リール台12,13を選択
的に駆動しているモータ34の回転が自動的に制
御されるものである。
なお上述した実施例ではFWDモード時とREV
モード時との切換えに関連されたテープテンシヨ
ンコントロール方法を説明したが、例えばFFモ
ードとREWモードとについても本考案を適用可
能である。
モード時との切換えに関連されたテープテンシヨ
ンコントロール方法を説明したが、例えばFFモ
ードとREWモードとについても本考案を適用可
能である。
本考案は上述の如く、1対のリール台と、モー
タにて回転駆動され、かつ上記両リール台に選択
的に圧着されてこれらのリール台を選択的に駆動
するアイドラと、上記両リール台に対応して設け
られた一対のテンシヨンレバーと、上記両リール
台に対する上記アイドラの選択的な圧着動作に連
動して上記両テンシヨンレバーに選択的に連動さ
れる往復動自在の光シヤツタ板と、その光シヤツ
タ板の上下に対向して設けられた1つの光電変換
素子及び光源とからなり、上記両リール台の選択
的な駆動によつてテープを正方向と逆方向とに切
換えて走行させるようになすと共に、その際夫々
テープ巻取り側のテープテンシヨンを上記両テン
シヨンレバーによつて選択的に検出して上記1つ
の光電変換素子からの出力信号によつて上記モー
タの回転を制御するように構成して成るテープテ
ンシヨンコントロール装置であるから、テープの
正方向及び逆方向の走行時に1つの光シヤツタ
板、光電変換素子及び光源を兼用して使用するこ
とが出来る。従つて部品点数及び組立工数を大巾
に削減出来て、構造の著しい簡素化を図り得る利
点がある。
タにて回転駆動され、かつ上記両リール台に選択
的に圧着されてこれらのリール台を選択的に駆動
するアイドラと、上記両リール台に対応して設け
られた一対のテンシヨンレバーと、上記両リール
台に対する上記アイドラの選択的な圧着動作に連
動して上記両テンシヨンレバーに選択的に連動さ
れる往復動自在の光シヤツタ板と、その光シヤツ
タ板の上下に対向して設けられた1つの光電変換
素子及び光源とからなり、上記両リール台の選択
的な駆動によつてテープを正方向と逆方向とに切
換えて走行させるようになすと共に、その際夫々
テープ巻取り側のテープテンシヨンを上記両テン
シヨンレバーによつて選択的に検出して上記1つ
の光電変換素子からの出力信号によつて上記モー
タの回転を制御するように構成して成るテープテ
ンシヨンコントロール装置であるから、テープの
正方向及び逆方向の走行時に1つの光シヤツタ
板、光電変換素子及び光源を兼用して使用するこ
とが出来る。従つて部品点数及び組立工数を大巾
に削減出来て、構造の著しい簡素化を図り得る利
点がある。
第1図はVTRの従来例を説明する概略平面図、
第2図及び第3図は本考案をVTRに適用した一
実施例を示した各モード状態の平面図、第4図は
光シヤツタ板及び光電変換素子部分の拡大断面図
である。 また図面に用いられた符号において、1……テ
ープカセツト、4……テープ、12,13……リ
ール台、14,15……テンシヨンレバー、22
……光シヤツタ板、23,24……スリツト、2
5……光電変換素子、26……光源、27……ス
プリング、28……アイドラ、29……アイドラ
レバー、34……モータ、36……スプリング、
である。
第2図及び第3図は本考案をVTRに適用した一
実施例を示した各モード状態の平面図、第4図は
光シヤツタ板及び光電変換素子部分の拡大断面図
である。 また図面に用いられた符号において、1……テ
ープカセツト、4……テープ、12,13……リ
ール台、14,15……テンシヨンレバー、22
……光シヤツタ板、23,24……スリツト、2
5……光電変換素子、26……光源、27……ス
プリング、28……アイドラ、29……アイドラ
レバー、34……モータ、36……スプリング、
である。
Claims (1)
- 一対のリール台と、モータにて回転駆動され、
かつ上記両リール台に選択的に圧着されてこれら
のリール台を選択的に駆動するアイドラと、上記
両リール台に対応して設けられた一対のテンシヨ
ンレバーと、上記両リール台に対する上記アイド
ラの選択的な圧着動作に連動して上記両テンシヨ
ンレバーに選択的に連動される往復動自在の光シ
ヤツタ板と、その光シヤツタ板の上下に対向して
設けられた1つの光電変換素子及び光源とからな
り、上記両リール台の選択的な駆動によつてテー
プを正方向と逆方向とに切換えて走行させるよう
になすと共に、その際夫々テープ巻取り側のテー
プテンシヨンを上記両テンシヨンレバーによつて
選択的に検出して上記1つの光電変換素子からの
出力信号によつて上記モータの回転を制御するよ
うに構成して成るテープテンシヨンコントロール
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16446181U JPS5869355U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | テ−プテンシヨンコントロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16446181U JPS5869355U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | テ−プテンシヨンコントロ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5869355U JPS5869355U (ja) | 1983-05-11 |
JPS6338428Y2 true JPS6338428Y2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=29956705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16446181U Granted JPS5869355U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | テ−プテンシヨンコントロ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5869355U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8507652D0 (en) * | 1985-03-25 | 1985-05-01 | Irex Corp | Hard copy recorders |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16446181U patent/JPS5869355U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5869355U (ja) | 1983-05-11 |
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