JPH0213064Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0213064Y2 JPH0213064Y2 JP1984159242U JP15924284U JPH0213064Y2 JP H0213064 Y2 JPH0213064 Y2 JP H0213064Y2 JP 1984159242 U JP1984159242 U JP 1984159242U JP 15924284 U JP15924284 U JP 15924284U JP H0213064 Y2 JPH0213064 Y2 JP H0213064Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- sealant
- folded
- folded parts
- filter paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000565 sealant Substances 0.000 claims description 14
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 6
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、磁気デイスク装置に使用される小型
フイルターに関するものである。
フイルターに関するものである。
(従来の技術)
従来、小型磁気デイスク装置に使用する小型フ
イルターは、第4図に示すように濾紙21を折畳
んで形成されているが、各折畳み部22間のスペ
ーシングは折畳んだ濾紙21の各濾材面23の同
一位置に、例えばポリアミド系樹脂を線条に押し
出し塗布し、自然硬化させて線条セパレータ24
を形成し、且該各線条セパレータ24を接触重合
して各折畳み部22間の間隔を保持するよう形成
されていた。
イルターは、第4図に示すように濾紙21を折畳
んで形成されているが、各折畳み部22間のスペ
ーシングは折畳んだ濾紙21の各濾材面23の同
一位置に、例えばポリアミド系樹脂を線条に押し
出し塗布し、自然硬化させて線条セパレータ24
を形成し、且該各線条セパレータ24を接触重合
して各折畳み部22間の間隔を保持するよう形成
されていた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記のように形成された従来の
磁気デイスク装置用小型フイルターは、折畳み部
22の近くまで線条セパレータ24が設けられて
いると、その厚みのために鋭角的な折畳みができ
ず、その分折畳み数が少なくなつて、濾紙の面積
が小さくなり、その結果風量が少なく、圧力損失
が高くなるという問題点があつた。
磁気デイスク装置用小型フイルターは、折畳み部
22の近くまで線条セパレータ24が設けられて
いると、その厚みのために鋭角的な折畳みができ
ず、その分折畳み数が少なくなつて、濾紙の面積
が小さくなり、その結果風量が少なく、圧力損失
が高くなるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点に着目してなされたもの
で、従来の線条セパレータを使用することなく、
フイルターの上流サイド及び下流サイドの両方の
折畳み部の頂面に、複数列に亘つて粘性の低いシ
ーリング材を連続して塗布し、該シーリング材を
折畳み部に所定間隔をもたせて架け渡して固化さ
せ、シーリング材にセパレータとしての作用をも
たせて、上記問題点を解決しようとすることを目
的とする。
で、従来の線条セパレータを使用することなく、
フイルターの上流サイド及び下流サイドの両方の
折畳み部の頂面に、複数列に亘つて粘性の低いシ
ーリング材を連続して塗布し、該シーリング材を
折畳み部に所定間隔をもたせて架け渡して固化さ
せ、シーリング材にセパレータとしての作用をも
たせて、上記問題点を解決しようとすることを目
的とする。
上記問題点を解決するために、本考案は濾紙1
に所定間隔を持たせて多数の折畳み部2を設けて
濾過体3を形成し、且該該濾過体3の上、下流サ
イドの折畳み部2の頂面に、該各折畳み部2間に
架け渡すようにして複数列に亘つて粘性の低いシ
ーリング材4を直線状に連続して塗布して、該シ
ーリング材4を固化させるという構成より成る。
に所定間隔を持たせて多数の折畳み部2を設けて
濾過体3を形成し、且該該濾過体3の上、下流サ
イドの折畳み部2の頂面に、該各折畳み部2間に
架け渡すようにして複数列に亘つて粘性の低いシ
ーリング材4を直線状に連続して塗布して、該シ
ーリング材4を固化させるという構成より成る。
(作用)
上記構成より成る本考案は次のように作用す
る。
る。
各折畳み部2間に架け渡すようにして複数列に
亘つて粘性の低いシーリング材4を直線状に塗布
して、該シーリング材4を固化させることによ
り、各折畳み部2間のシーリング材4がセパレー
タとして作用し、これにより各折畳み部2間の間
隔を狭くできるので折畳み部2を更に鋭角的に形
成することができる。
亘つて粘性の低いシーリング材4を直線状に塗布
して、該シーリング材4を固化させることによ
り、各折畳み部2間のシーリング材4がセパレー
タとして作用し、これにより各折畳み部2間の間
隔を狭くできるので折畳み部2を更に鋭角的に形
成することができる。
(実施例)
本考案の実施の一例を図に就いて詳細に説明す
るに、濾紙1に所定間隔を持たせて鋭角に折曲し
た多数の折畳み部2を設けて濾過体3を形成し、
且該濾過体3の上流サイド及び下流サイドの折畳
み部2の頂面に、該各折畳み部2間に架け渡すよ
うにして複数列に亘つて、特に限定する必要はな
いが、好ましくは7000〜13000CPS(15℃)の粘度
を有する難燃性のゴム系のシーリング材4を直線
上に連続して塗布して、該シーリング材4が下方
へ垂れ下がることなく固定化させ、シーリング材
4にセパレータとしての作用をもたせる。
るに、濾紙1に所定間隔を持たせて鋭角に折曲し
た多数の折畳み部2を設けて濾過体3を形成し、
且該濾過体3の上流サイド及び下流サイドの折畳
み部2の頂面に、該各折畳み部2間に架け渡すよ
うにして複数列に亘つて、特に限定する必要はな
いが、好ましくは7000〜13000CPS(15℃)の粘度
を有する難燃性のゴム系のシーリング材4を直線
上に連続して塗布して、該シーリング材4が下方
へ垂れ下がることなく固定化させ、シーリング材
4にセパレータとしての作用をもたせる。
なお、シーリング材4を折畳み部2に塗布する
には、第3図に示すように濾過体3の各濾材面5
間に所定巾の間隔板6を嵌挿して間隔を保持し
て、シーリング材4を塗布し、その固化後間隔板
6を取外せばよい。
には、第3図に示すように濾過体3の各濾材面5
間に所定巾の間隔板6を嵌挿して間隔を保持し
て、シーリング材4を塗布し、その固化後間隔板
6を取外せばよい。
(考案の効果)
本考案は上述のようであるから、従来に比して
各折畳み部間のシーリング材によるセパレータと
しての間隔を狭くできるので、更に鋭角的な折畳
み部が得られ、これによつて折畳み数が多くなつ
て濾紙の面積を大きくすることができると共に、
直線条に塗布されたシーリング材は下方へ垂れ下
がることがないため、濾紙の有効面積にほとんど
影響がなく、その結果風量が大きく圧力損失の低
いフイルターを得ることができるのである。
各折畳み部間のシーリング材によるセパレータと
しての間隔を狭くできるので、更に鋭角的な折畳
み部が得られ、これによつて折畳み数が多くなつ
て濾紙の面積を大きくすることができると共に、
直線条に塗布されたシーリング材は下方へ垂れ下
がることがないため、濾紙の有効面積にほとんど
影響がなく、その結果風量が大きく圧力損失の低
いフイルターを得ることができるのである。
第1図は本考案の実施の一例を示す全体の斜視
図、第2図は同縦断面図、第3図は同シーリング
材の塗布状態を示す縦断面図、第4図は従来の小
型フイルターの縦断面図である。 図中、1は濾紙、2は折畳み部、3は濾過体、
4はシーリング材である。
図、第2図は同縦断面図、第3図は同シーリング
材の塗布状態を示す縦断面図、第4図は従来の小
型フイルターの縦断面図である。 図中、1は濾紙、2は折畳み部、3は濾過体、
4はシーリング材である。
Claims (1)
- 濾紙に所定間隔を持たせて多数の折畳み部を設
けて濾過体を形成し、且該濾過体の上、下流サイ
ドの折畳み部の頂面に、該各折畳部間に架け渡す
ようにして複数列に亘つて粘性の低いシーリング
材を直線状に連続して塗布して、該シーリング材
を固化させて成る磁気デイスク装置用小型フイル
ター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159242U JPH0213064Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984159242U JPH0213064Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6175819U JPS6175819U (ja) | 1986-05-22 |
JPH0213064Y2 true JPH0213064Y2 (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=30717203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984159242U Expired JPH0213064Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0213064Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5466853B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2014-04-09 | 日本無機株式会社 | プリーツ型エアフィルタパック及びそれを用いたエアフィルタ |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP1984159242U patent/JPH0213064Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6175819U (ja) | 1986-05-22 |
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