JPH03505058A - 波形成形部を一体成形された帯状のろ材並びにこの材から成るろ過体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 波形成形部を一体成形された帯状のろ材並びにこの材から成るろ週休 本発明は請求の範囲第１項の上位概念に記載の形式の液体又は気体ろ過装置用の 、波形成形部を一体成形された帯状のる材、特にろ紙、並びに請求の範囲第７項 および１０項の上位概念に記載の形式の、前記ろ材から成るろ週休に関する。

従来ではろ紙白に成形される波形成形部はそれぞれ半円形の横断面を有している （例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第１．９３０７１５号明細書）、このよ うな波形成形部においてはろ紙厚さはそれぞれ成形されない平らなろ通函から波 形成形部の移行部において最も簿く、これによフてろ過装置運転中静的にかつ動 的に高負荷される前記移行部個所において材料に起因してろ過作用に不都合な影 響が及ぼされるようになる同様に、波形成形部を備えたジグザグ状に折られたろ 材から成るろ週休は例えばドイツ連邦共和国特許第１２４８６１８号明細書から 公知である。

更に、ドイツ連邦共和国特許出願公開第１９２２９７６号および３１２６５１９ １０号明細書から帯状のる材を波形成形したろ週休が公知であるが、このろ週休 は過酷な運転負荷を受けたばあい十分な安定性を有することができない。

このことから出発して本発明の課題は、波形成形部によってろ材が損傷されない ようにすると同時にろ週休の折りの高い静的な安定性が得られるように、帯状の る材に波形成形部を成形てきかつろ材をジグザグ状に折ってろ週休に成形できる ようにすることにある。

前記課題は一方では請求の範囲第１項の特徴部分に記載の形式の波形成形部形状 の構成によって、かつ他方では請求の範囲第７項、第８項および第１０項の特徴 部分に記載の形式で帯状のる社内に波形成形部を配置しかつ成形することによっ ておよびろ材をジグザグ状に折ってろ週休に成形することによって解決された本 発明の有利な構成はその他の請求項に記載されている。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。但しこのばあい９１図は帯状のる材 の平面に対して垂直方向での波形成形部の横断面図、第２図は帯状のる材の一部 の平面図、第３図は第２図ｍ−ｍａに沿った帯状のる材の拡大断面図、第４図は ジグザグ状に折られた帯状のる材の一部の斜視図、第５図はジグザグ状に折られ たろ週休の正面図、第６図は第５図のろ週休の折りのＶＩ−ＶＩ線に沿った断面 図、第７図はジグザグ状に折られたろ週休の別の実施例の正面図、第８図は第７ 図のろ週休の折りの■−■線に沿った断面図、第９図はジグザグ状に折られたろ 週休の別の実施例の正面図、第１０図は第９図のろ週体の折りのｘ−Ｘ線に沿っ た断面図である。

第１図横断面図で図示された波形成形部においては波形成形部のわん曲形状を規 定する懸垂線の経過が一点鎖線で示されている。

懸垂線とは数学的な概念でありかつこの懸垂線は無限の多数のリンクを有する、 自重によって負荷されるチェーンの経過によって規定されている。このような懸 垂線は部分的にローブ線とも呼ばれる。

懸垂線の経過に波形成形部のわん白炭を適合することによって公知の波形成形部 形状に比して固有安定性が著しく高められる。第１図では記号Ｈで波形成形部の 高さがかつ記号Ｂで波形成形部の幅がかつ記号りでろ紙の厚さがそれぞれ示され ている。

第１図による実施例ではろ材は帯材平面に対して重置方向の横断面でみて、波形 成形部範囲内において成形されてない帯状のる材区分から出発して波形成形部の 天頂高さＨまで不変に減少する厚さを有している。

このばあいろ材は厚さを減少するにつれて次第に圧縮されている。

更にこの実施例では帯状のる打子面に対して垂直方向で波形成形部を通る横断面 平面でみて、頂点高さＨの方向で波形成形部が厚さ寸法を減少されている。

縦長にのびる波形成形部のばあい波形成形部の厚さは、少なくとも長手方向に対 して横方向で互いに向き合う波形成形部のフランクにおいて、成形されてない帯 状のる打子面に対する垂直方向間隔が同じである所でそれぞれ等しく成形されて いる。

波形成形部は圧刻されない帯状のる甘子面内で、頂点高さＨに対する比が２以下 である幅Ｂを有している第１図で図示された波形成形部の頂点でほろ材の厚さは 変形されないろ材の厚さの８０％以下である。

以下に第２図乃至第６図でろ材およびろ材のジグザグ状の折り形式を説明する。

ろ材ｌには、帯状のる材をジグザグ状の折ることができるようにするために、ろ 材長手方向に対して横方向で個々の折り線を付けられる―ろ材内には折り線２に 対して直角に個々の二重波形成形部が圧刻される。

この二重波形成形部はろ過装置運転準備状態で流入側に位置する１つの流入側波 形成形部３とこの波形成形部のフランクから直接他方のろ打倒にのびる２つの流 出側波形成形部４とから形成される。

更に流入側波形成形部３はそれぞれ所属の両流出側波形成形部４とは異なる向き で帯状のる材に対して垂直にのびている。

帯状のる材をジグザグ状に折った状態では流入側で隣接する２つの折り区分の流 入側波形成形部３が重ねられるのに対して、流出側では小さな波形成形部４を介 して支持が行われる。

波形成形部３，４を配置することによって特に流出側で帯状のる材の幅に亘って 対称的に帯状のる材の個々の折り区分を支持できるということにある。これによ って大きな自由なろ通函積を維持して帯状のる材の折り区分の圧壊に抗した極め て確実な支持作用が得られる。

第７図および第８図による実施例は次のように構成されている。帯状のろ材はろ 村長手方向に対して横方向で個々に折られる。帯状のる材の長手方向では交互に Ｗ字形の波形成形部５とＶ字形の波形成形部６とが等間隔を置いて設けられてい る。Ｗ字形の波形成形部５０片側の隆起部７並びにＶ字形の波形成形部６はそれ ぞれ流入側で帯状のる材から突出している。このばあい矢印８によって帯状のる 材における流れ方向が示されている。

更にろ材はそれぞれ、波形成形部５の流出側の隆起部９が流出側でＶ字形の波形 成形部６の基部に接触するように、折られる。

波形成形部５，６を配置することによって特に流出側で個々の波形成形部の間で 帯状のる材の折り区分を対称的に支持できるようになる。これによって大きな自 由ろ通函積を維持して帯状のろ材の折り区分の圧填に抗した極めて確実な支持作 用が得られる。更に、流入側では個々の折り区分間でそれぞれ流出側よりも大き な流れ空間が与えられる。

第９図および第１０図の実施例を以下に説明する。

帯状のる材はる村長手方向に対して横方向でジグザグ状に折られる。流入側およ び流出側ではそれぞれ波形成形部１１もしくは１２が帯状のる材から突出する、 ろ材における貫流方向は矢印１３によって示されている。このばあい帯状のる材 は、流入側で突出する波形成形部１１がそれぞれ流出側で波形成形部の基部範囲 にかつ流入側でそれぞれ波形成形部のヘッド範囲に接触するように、折られる。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．液体又は気体ろ過装置用の、波形成形部を一体成形された帯状のろ材、特に ろ紙であって、ろ材がジグザグ状に折られかつ個々の折り区分が波形成形部を介 して相互間隔を置いて保持される形式のものにおいて、波形成形部が、少なくと も成形されてない帯状のろ材に対して垂直にのびる横断面平面内で、帯状のろ材 平面から出発して懸垂線に従ってわん曲していることを特徴とする帯状のろ材。 ２．波形成形部が圧刻されてない帯状のろ材範囲内で天頂高さ（Ｈ）に対する比 が２以下である幅（Ｂ）を有している、請求項１記載の帯状のろ材。 ３．ろ材の厚さが帯材平面に対して垂直方向な横断面でみて、波形成形部範囲内 において成形されてない帯状のろ材区分から出発して個々の波形成形部の天頂高 さ（Ｈ）まで不変に減少していて、このばあいろ材が、厚さが減少するにつれて 次第に圧縮されている、請求項１又は２記載の帯状のろ材。 ４．帯状のろ材平面に対して垂直方向で波形成形部を通るそれぞれの横断面平面 内で、それぞれの天頂高さ（Ｈ）方向で個々の波形成形部が寸法的に等しく厚さ を減少されている、請求項３記載の帯状のろ材５．縦長にのびる波形成形部の厚 さが、少なくとも長手方向に対して横方向で互いに向き合う波形成形部のフラン クにおいて、それぞれ成形されてない帯状のろ材平面に対する垂直方向間隔が同 じである所でそれぞれ等しく成形されている、請求項１記載の帯状のろ材。 ６．波形成形部の天頂においてろ材の厚さが成形されてないろ材の厚さの８０％ 以下である、請求項１から３までのいずれか１項記載の帯状のろ材。 ７．ジグザグ状に折られた比較的肉薄な帯状のろ材から成るろ過体であって、ろ 材が流入側並びに流出側で折り縁の間でそれぞれ、折り面を相互間隔を置いて保 持する帯材平面から突出する縦長の波形成形部を有していて、更に、同じ折り面 の波形成形部の間で成形されてない平らな区分が設けられている形式のものにお いて、流入側で帯状のろ材から突出するそれぞれの流入側波形成形部（３）が両 縦側で、それぞれ他方の帯状のろ材側から突出する流出側波形成形部（４）に移 行していて、このばあい流出側波形成形部（４）の同じ高さが流入側波形成形部 （３）の同じ高さよりも低く成形されており、重なり合って位置する隣接する帯 材がそれぞれ一方では流入側波形成形部によってかつ他方では流出側波形成形部 によって互いに当接していることを特徴とするろ過体。 ８．帯材長手方向で交互にのびるＶ字形の波形成形部（６）およびＷ字形の波形 成形部（５）が配置されており、それぞれのＷ字形の波形成形部（５）が流入側 で帯状のろ材から突出する隆起部（７）から成形されていて、この隆起部が両縦 側のそれぞれで流出側で帯状のろ材から突出する隆起部（９）にそれぞれ移行し ていて、このばあい流出側の両隆起部（９）がそれぞれ同じ高さで成形されてお り、更に、Ｖ字形の波形成形部（６）が流入側でのみ帯状のろ材から突出してい て、このばあい帯状のろ材への移行部においてＶ字形の脚部間の間隔がＷ字形の 波形成形部の長い脚部間の最大間隔よりも小さく又は等しく成形されていて、か つ折り線が、波形成形部（５，６）がそれぞれ互いに対称的に位置するように設 けられている、請求項７記載のろ過体。 ９．流入側でＶ字形およびＷ字形の波形成形部がそれぞれ同じ高さで帯状のろ材 平面から突出している、請求項８記載のろ過体。 １０．ジグザグ状に折られた比較的肉薄な帯状のろ材から成るろ過体であって、 ろ材が流入側並びに流出側で折り縁の間でそれぞれ、折り面を相互間隔を置いて 保持する帯材平面から突出する縦長の波形成形部を有していて、この波形成形部 が帯状のろ材平面内でそれそれ互いに移行するように並外配置されており、更に 、同じ折り面内のそれぞれ互いに隣接する対の波形成形部の間に成形されてない 平らな区分が設けられている形式のものにおいて、流入側で突出する波形成形部 （１１）が相互に流出側でそれぞれ波形成形部基部範囲でかつ流入側でそれぞれ 波形成形部ヘッド範囲で支持されるように、帯状のろ材（１０）が折られている ことを特徴とするろ過体。 １１．流入側で突出する波形成形部（１１）の高さが流出側の波形成形部（１２ ）の高さよりも大きく成形されている、請求項１０記載のろ過体。