JPH02130321A - 加熱器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は被加熱物を加熱した時に出るガス量を測定し
、加熱時間、出力等を自動的に算出可能とする加熱器に
関するものである。

〔従来の技術〕

従来の一般のガス量検知部を備えた電子レンジなどの加
熱器においては、ガス量に応じて高周波発掘器の出力お
よび発停時間を制御するものであり、主にガス量の大小
に着目していた。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の加熱器はり上のようにガス量の大小に着目してお
り、被加熱物を包むラップの有無にかかわらずガスの量
に応じた高周波発揚器の出力および発停時間を決定して
いたので食品の出来過ぎという欠点があった。この発明
は上記のような欠点を解消するためになされたもので、
′ａ加熱物を包むラップなどの有無という被加熱物の状
態にかかわらず出来上がり状態を均一にする加熱器を得
ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係る加熱器はガス量検出部を持ち。

被加熱物からのガス量の単位時間あたりの変化に応じて
加熱を制御するものである。

〔作用〕

この発明における加熱器は、ガス量の時間的変化により
、ラップなどの有無と食品の量などを判断しそれに応じ
た加熱方式及び加熱時間を決定する。

〔実施例〕

第１図はこの発−の一実施例を示す図である。

マイクロコンピュータ（１）は記憶９判断、演算、デー
タの入出力等を行なう。ガス検出部＋２１は抵抗値１”
化を電圧変化としてマイクロコンピュータｆｌ）へ入力
する。（３）は調理時間を刻む表示部、（４）は出力制
御用駆動回路、　　（４ａ）は高周波発振器である。

上２実施例について動作を説明する。

第２図は核加熱物を加熱した場合に出るガス量の時間的
変化を表わしたグラフである。（５）はラップ無しの場
合で、ガス＃１−を時間変化と伴に除々に増加する。＋
６１Ｆｉラップ有りの場合である時間を過ぎると急激に
ガス量が増加する。これは被加熱物を加熱シて出たガス
がラップが有るため外へもれずにたまり、ラップで包む
許容範囲を越えた時に。

すきまが出来てたまっていたガスが一気に放出するため
である。

このようなことから、マイクロコンピュータ（１）は常
にガス検出部（２）の少化量をある一定の時間変化に対
して読み増り、ラップの有無を判断する。

ラップの有無を判断した後、ガス量に応じて残り時間と
出力を演算して９表示部（３）に表示し、出力制御用駆
動回路イ４）で高周波発振器（４３）の出力を制御する
。

なお、上？実施例では、ラップの場合を示したが、その
仙ふたやキャップでもよい。

また、上記実施例では、ガス量を検出するのに抵抗値変
化を電圧の変化として検出したが、その他の方法でもよ
い。また、上記実施例では、高周波加熱器の例を示しｆ
ｃが、オーブンやトースタなどの他の加熱器でもよい。

〔発−の効果〕

以上のように、この発明によれば、加熱器にガス量の時
間的変化を検出する手段を設けたので。

ラップなどの有無が判断でき、これにより加熱を制御で
きるためラップなどの有無によって生じる仕上がシ状態
のばらつきがなくなり２食品の加熱器ぎを防ぎ、ラップ
などの有無に関係なく、それぞれの最良の仕上が）状態
に持って行くことが出来るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による加熱器の一実施例を示す図、第
２父は食品を加熱しｆＣｍ合の時間的変化におけるラッ
プの有無の違いを表わした図である。 なお図中、Ｃ１）はマイクロコンピュータ、＋２１Ｖｉ
ガス量検出器、（３１ｉｊ表示部、（４）は出力制御用
駆動回路、　　（４ａ）は高周波発揚器である。 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 以下の要素を有する加熱器 （ａ）被加熱物を加熱する手段、 （ｂ）被加熱物から出るガスの単位時間当たりの発生量
   の変化を検出し、この変化により加熱を制御する手段。