JPH02130214A - エンジンの冷却風防塵吸風装置 - Google Patents
エンジンの冷却風防塵吸風装置Info
- Publication number
- JPH02130214A JPH02130214A JP28639388A JP28639388A JPH02130214A JP H02130214 A JPH02130214 A JP H02130214A JP 28639388 A JP28639388 A JP 28639388A JP 28639388 A JP28639388 A JP 28639388A JP H02130214 A JPH02130214 A JP H02130214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- blowing
- air
- engine
- free air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims abstract description 67
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 40
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007667 floating Methods 0.000 description 4
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009313 farming Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/06—Cleaning; Combating corrosion
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B1/00—Buttons
- A44B1/04—Ornamental buttons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/12—Filtering, cooling, or silencing cooling-air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/08—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by cutting in or out of pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、多塵雰囲中で使用されるエンジンにおいて、
エンジンの冷却風から予め浮遊塵埃を除去されるために
用いるエンジンの冷却風防塵吸風装置に関する。
エンジンの冷却風から予め浮遊塵埃を除去されるために
用いるエンジンの冷却風防塵吸風装置に関する。
(背 景)
例えば、コンバイン・ハーベスタ・トラクタ・芝刈機等
の農業機械、又はバックホー・動力運搬車等の建設機械
は多塵雰囲気中で使用されることがある、これらの機械
に搭載されたエンジンにおいては、水冷式冷却装置のラ
ジェータ又は空冷式冷却装置の放熱フィン間に塵埃が付
着堆積して目詰りが起ると、エンジンがオーバーヒート
してしまう、これを防ぐために、一般に、エンジンの冷
却ファンの吸込み側に金網等からなる防塵吸風手段を設
け、この防塵吸風手段でエンジン冷却風から予め浮′!
!L塵埃を受は止めて除去するようにしている。
の農業機械、又はバックホー・動力運搬車等の建設機械
は多塵雰囲気中で使用されることがある、これらの機械
に搭載されたエンジンにおいては、水冷式冷却装置のラ
ジェータ又は空冷式冷却装置の放熱フィン間に塵埃が付
着堆積して目詰りが起ると、エンジンがオーバーヒート
してしまう、これを防ぐために、一般に、エンジンの冷
却ファンの吸込み側に金網等からなる防塵吸風手段を設
け、この防塵吸風手段でエンジン冷却風から予め浮′!
!L塵埃を受は止めて除去するようにしている。
防塵吸風手段は、防塵作用が進むにつれて塵埃が付着堆
積して行き、目詰に至る前に付着堆積塵埃を時々吹き落
としておく必要がある。
積して行き、目詰に至る前に付着堆積塵埃を時々吹き落
としておく必要がある。
(従来の技術)
防塵吸風手段から塵埃を吹き落とすための手段として、
従来の技術では、例えば実開昭55−100027号公
報に記載されているように、エンジンの冷却ファンを逆
回転させるものがある。
従来の技術では、例えば実開昭55−100027号公
報に記載されているように、エンジンの冷却ファンを逆
回転させるものがある。
(発明が解決しようとする課題)
冷却ファンは、正回転時に送風効率が高くなるように羽
根の形状が工夫されており、逆回転時には送風量が大幅
に減少する。
根の形状が工夫されており、逆回転時には送風量が大幅
に減少する。
上記従来技術では、エンジンの定格負荷乃至高負荷運転
中において、冷却ファンを逆回転させて、防塵吸風手段
から塵埃を吹き落としている最中、ファン逆回転中の冷
却風量の大幅な減少により、エンジンが冷却不足でオー
バーヒートする危険がある。
中において、冷却ファンを逆回転させて、防塵吸風手段
から塵埃を吹き落としている最中、ファン逆回転中の冷
却風量の大幅な減少により、エンジンが冷却不足でオー
バーヒートする危険がある。
本発粂は、防塵吸風手段から塵埃を吹き落としている最
中でも、冷却風量を充分多量に確保して、エンジンのオ
ーバーヒートを防止することを課題とする。
中でも、冷却風量を充分多量に確保して、エンジンのオ
ーバーヒートを防止することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
(第1発明)
本第1発明は、例えば第1図〜第7図に示すように、エ
ンジンEの冷却ファン1の吸込み側に防塵吸風手段6を
設けでなるエンジンの冷却風防塵吸風装置において、防
塵吸風手段6は主防塵吸風部8と補助防塵吸風部9とを
有し、補助防塵吸風部9は主防塵吸風部8よりも外部の
塵埃を吸い込みにくい位置に設け、主防塵吸風部8に臨
ませて塵埃吹落し手段11を付設し、塵埃吹落し手段1
1は吹落し作動時に吹落し風13を主防塵吸風部8に内
側から外側へ向って吹き通すことにより、主防塵吸風部
8の外側に付着した塵埃7をその吹落し風13で吹き落
とすように構成したものである。
ンジンEの冷却ファン1の吸込み側に防塵吸風手段6を
設けでなるエンジンの冷却風防塵吸風装置において、防
塵吸風手段6は主防塵吸風部8と補助防塵吸風部9とを
有し、補助防塵吸風部9は主防塵吸風部8よりも外部の
塵埃を吸い込みにくい位置に設け、主防塵吸風部8に臨
ませて塵埃吹落し手段11を付設し、塵埃吹落し手段1
1は吹落し作動時に吹落し風13を主防塵吸風部8に内
側から外側へ向って吹き通すことにより、主防塵吸風部
8の外側に付着した塵埃7をその吹落し風13で吹き落
とすように構成したものである。
上記第1発明の構成において、その構成要素を兵対的に
説明する。
説明する。
a、エンジンEには、水冷式1ンノン又は空冷式エンジ
ンを用いる。
ンを用いる。
b、防塵吸風手段6には、例えば金網・パンチングメタ
ル・又は多孔板を用いる。
ル・又は多孔板を用いる。
C0補助防塵吸風部9は主防塵吸風部8よりも、外部の
塵埃を吸い込みにくい位置に設ける。この位置としては
、例えば、浮遊塵埃の少ないより高い位置若くは機械の
外面からより奥まった位置、又は、冷却ファン1からよ
り遠くて吸風送度が遅くなる位置があげられる。
塵埃を吸い込みにくい位置に設ける。この位置としては
、例えば、浮遊塵埃の少ないより高い位置若くは機械の
外面からより奥まった位置、又は、冷却ファン1からよ
り遠くて吸風送度が遅くなる位置があげられる。
d、塵埃吹落し手段11としては、例えば7アン12又
は噴気ノズル38を用いる。
は噴気ノズル38を用いる。
7アン12を用いる場合、その7アン12は主防塵吸風
部8に対して、直接臨ませ、又はダクトを介して間接的
に臨ませる。7アン12は例えば電動モータ14又はエ
アモータ28で駆動する。
部8に対して、直接臨ませ、又はダクトを介して間接的
に臨ませる。7アン12は例えば電動モータ14又はエ
アモータ28で駆動する。
噴気ノズル38を用いる場合、コンプレ、ノサ32で作
った圧縮空気35、又は冷却ファン1で起した冷却風5
のエンジン冷却後の冷却排風42を還流させて噴気ノズ
ル38に供給する。
った圧縮空気35、又は冷却ファン1で起した冷却風5
のエンジン冷却後の冷却排風42を還流させて噴気ノズ
ル38に供給する。
(第2尭明)
本第2発明は、例えば第1図〜第6図に示すように、前
記塵埃吹落し手段11を間欠吹落し用制御手段17で間
欠的に吹落し作動させるように構成したものである。
記塵埃吹落し手段11を間欠吹落し用制御手段17で間
欠的に吹落し作動させるように構成したものである。
上記第2発明の構成にいて、間欠吹落し用制御手段17
の具体例を次に示す。
の具体例を次に示す。
a、塵埃吹落し手段11として電動モータ14駆動の7
7ン12を用いる場合には、例えば通電を断続するタイ
マ装置18を用いる。
7ン12を用いる場合には、例えば通電を断続するタイ
マ装置18を用いる。
b、塵埃吹落し手段11として、コンプレ・7す32か
らの圧縮空気35で作動するエフモータ28駆動の77
ン12、或いはコンプレッサ32からの圧縮空気35を
噴射させる噴気ズル38を用いる場合には、例えば、コ
ンプレッサ32からの圧縮空気35を蓄圧するエアタン
ク33及びエフタンク33内に蓄圧された圧縮空気35
が一定圧以上になった場合にこれをエアモータ28等に
供給するリリーフ弁34を用いる。
らの圧縮空気35で作動するエフモータ28駆動の77
ン12、或いはコンプレッサ32からの圧縮空気35を
噴射させる噴気ズル38を用いる場合には、例えば、コ
ンプレッサ32からの圧縮空気35を蓄圧するエアタン
ク33及びエフタンク33内に蓄圧された圧縮空気35
が一定圧以上になった場合にこれをエアモータ28等に
供給するリリーフ弁34を用いる。
C6塵埃吹落し手段11として、エンジンEの冷却排風
42を還流させて噴気させる噴気ノズル38を用いる場
合には、例えば冷却排風42の還流用グクト45に冷却
排風42の送風を還流用ダクト45内外に切換ガイドす
るグンパ44を設ける。
42を還流させて噴気させる噴気ノズル38を用いる場
合には、例えば冷却排風42の還流用グクト45に冷却
排風42の送風を還流用ダクト45内外に切換ガイドす
るグンパ44を設ける。
(第3発明)
本第3発明は、例えば第1図〜第2図に示すように、前
記間欠吹落し用制御手段17に吹落し用間欠期間調節手
段24を付設し、間欠吹落し用制御手段17が塵埃吹落
し手段11を間欠的に吹落し作動させる間欠作動期間を
、吸落し用間欠期間調節手段24で変更調節可能に構成
したものである。
記間欠吹落し用制御手段17に吹落し用間欠期間調節手
段24を付設し、間欠吹落し用制御手段17が塵埃吹落
し手段11を間欠的に吹落し作動させる間欠作動期間を
、吸落し用間欠期間調節手段24で変更調節可能に構成
したものである。
上記第3発明の構成において、吹落し用間欠期間調節手
段17には、各間欠作動期間の開始26のピッチ2フ継
続時間を調節するものが挙げられる。
段17には、各間欠作動期間の開始26のピッチ2フ継
続時間を調節するものが挙げられる。
(作 用)
本第1発明は、次のように作用する。
エンジンEが多塵雰囲気中で運転されると、冷却ファン
1の吸風力により、外気が主・補助の両防塵吸風部8・
9で防塵されながら吸風され、冷却風5となって水冷エ
ンジンのラジェータ又は空冷エンジンの冷却ファンを冷
却する。
1の吸風力により、外気が主・補助の両防塵吸風部8・
9で防塵されながら吸風され、冷却風5となって水冷エ
ンジンのラジェータ又は空冷エンジンの冷却ファンを冷
却する。
吸風される外気中の浮遊塵埃は、両防塵吸風部8・9に
受止められて付着堆積していくが、その付着堆積の速度
は主防塵吸風部8よりも補助防塵吸風$9の方が遥かに
遅い。
受止められて付着堆積していくが、その付着堆積の速度
は主防塵吸風部8よりも補助防塵吸風$9の方が遥かに
遅い。
主防塵吸風1n8の塵埃10の付着堆積量が所定量にま
で増える至った時に、塵埃吹落し手段11を所定時間作
動させ、吹落し風13で主防塵吸風部8から塵埃10を
吹き落とし、主防塵吸風部8の吸風機能を回復させるに の塵埃10の吹落し作業中においては、冷却ファン1が
正回転し続けて、塵埃付着量の少ない補助防塵吸風部9
から外気を充分多量に吸風して、エンジンEを充分に冷
却し続けるので、エンジンEがオーバーヒートすること
を防止する。
で増える至った時に、塵埃吹落し手段11を所定時間作
動させ、吹落し風13で主防塵吸風部8から塵埃10を
吹き落とし、主防塵吸風部8の吸風機能を回復させるに の塵埃10の吹落し作業中においては、冷却ファン1が
正回転し続けて、塵埃付着量の少ない補助防塵吸風部9
から外気を充分多量に吸風して、エンジンEを充分に冷
却し続けるので、エンジンEがオーバーヒートすること
を防止する。
塵埃の吹落し作業後には、主防塵吸風部8の吸風量が増
加するため、補助防塵吸風部9の吸風量が減少し、補助
防塵吸風部9にこれまでに付着した少量の塵埃10は、
エンジンEの振動を与えるなどして、補助防塵吸風部9
から簡単に除去しておく事ができる。
加するため、補助防塵吸風部9の吸風量が減少し、補助
防塵吸風部9にこれまでに付着した少量の塵埃10は、
エンジンEの振動を与えるなどして、補助防塵吸風部9
から簡単に除去しておく事ができる。
(発明の効果)
本第1発明によれば、塵埃吹落し手段で主防塵吸風部か
らここに付着堆積した塵埃を吹落としている最中におい
ても、冷却ファンが正回転し続け、塵埃付着量の少ない
補助防塵吸風部から冷却風を充分多量に吸風して、エン
ジンを充分に冷却し続けるので、エンジンがオーバーヒ
ートすることを防止することができる。
らここに付着堆積した塵埃を吹落としている最中におい
ても、冷却ファンが正回転し続け、塵埃付着量の少ない
補助防塵吸風部から冷却風を充分多量に吸風して、エン
ジンを充分に冷却し続けるので、エンジンがオーバーヒ
ートすることを防止することができる。
本格21発明によれば、上記第1発明の効果に加えて、
塵埃吹落し手段の間欠的な吹落し作動は間欠吹落し用制
御手段で自動的に行なえるうえ、この自動化のための間
欠吹落し用制御手段は検出手段等が不要なため構造が簡
単で安価に実施できる。
塵埃吹落し手段の間欠的な吹落し作動は間欠吹落し用制
御手段で自動的に行なえるうえ、この自動化のための間
欠吹落し用制御手段は検出手段等が不要なため構造が簡
単で安価に実施できる。
本第3発明によれば、上記第2発明の効果に加えて、多
塵雰囲気の浮遊塵埃の多寡に応じて、吹落し作動の間欠
作動期間を吹落し用間欠期間調節手段で任意に設定し直
すことにより、エンジンのオーバーヒートを防止すると
ともに、塵埃吹落し手段の無駄作動によるエネルギー損
失を抑制することができる。
塵雰囲気の浮遊塵埃の多寡に応じて、吹落し作動の間欠
作動期間を吹落し用間欠期間調節手段で任意に設定し直
すことにより、エンジンのオーバーヒートを防止すると
ともに、塵埃吹落し手段の無駄作動によるエネルギー損
失を抑制することができる。
(実 施 例)
本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
図面は全て本発明の実施例に係るエンジンの冷却風防塵
吸風装置を説明する図で、第1図は第1実施例、第2図
は第1実施例のタイマ装置による通電状態、第3図は第
2実施例、第4図は第3実施例、第5図は第4実施例、
第6図は第5実施例、第7図は第6実施例をそれぞれ示
し、°第8図は吹落し作動の間欠を連動させる連動装置
の一例を示す。
吸風装置を説明する図で、第1図は第1実施例、第2図
は第1実施例のタイマ装置による通電状態、第3図は第
2実施例、第4図は第3実施例、第5図は第4実施例、
第6図は第5実施例、第7図は第6実施例をそれぞれ示
し、°第8図は吹落し作動の間欠を連動させる連動装置
の一例を示す。
まず、第1図及びvJ2図にもとづいて第1実施例の構
成を説明する。
成を説明する。
Eはエンジン、1は冷却ファン、2はラジェータ、3は
ボンネット、4は吸気口をそれぞれ示しており、冷却フ
ァン1の回転駆動により吸気口4からボンネット3内に
吸引した外気を冷却風5としてラジェター2に接触させ
てラジェータ2内の温水を冷却することによりエンジン
Eの冷却を図るよう構成されでいる。
ボンネット、4は吸気口をそれぞれ示しており、冷却フ
ァン1の回転駆動により吸気口4からボンネット3内に
吸引した外気を冷却風5としてラジェター2に接触させ
てラジェータ2内の温水を冷却することによりエンジン
Eの冷却を図るよう構成されでいる。
ボンネット3の周側壁には吸気口4を臨ませた防塵吸風
手段6が設けられ、外気に含まれる塵埃7を防塵吸風手
段6で捕獲して外気を清浄な冷却風5としてボンネット
3内に取り入れられるよう構成されている。
手段6が設けられ、外気に含まれる塵埃7を防塵吸風手
段6で捕獲して外気を清浄な冷却風5としてボンネット
3内に取り入れられるよう構成されている。
防塵吸風手段6は網材を矩形箱状に保形して構成され、
下半部は冷却ファン1との対向位置に配置することによ
り吸風量の多い主防塵吸風部8として構成され、上半部
は冷却ファン1との相対位置から外れた位置に配置する
ことにより吸風量の少ない補助防塵吸風部9として構成
されている。
下半部は冷却ファン1との対向位置に配置することによ
り吸風量の多い主防塵吸風部8として構成され、上半部
は冷却ファン1との相対位置から外れた位置に配置する
ことにより吸風量の少ない補助防塵吸風部9として構成
されている。
主防塵吸風部8の前側面10は下向傾斜状に形成して塵
埃7がより付着しにくいように構成されている。
埃7がより付着しにくいように構成されている。
防塵吸風手段6内には主防塵吸風部8に臨ませて塵埃吹
落し手段11としての塵埃吹落し用のファン12が付設
され、二の7アン12の回転駆動により吹落し風13を
主防塵吸風部8に内側から外側へ向って吹き通し、主防
塵吸風部8の外側に付着した塵埃7をその吹落し風13
で吹き落とすよう構成されている。
落し手段11としての塵埃吹落し用のファン12が付設
され、二の7アン12の回転駆動により吹落し風13を
主防塵吸風部8に内側から外側へ向って吹き通し、主防
塵吸風部8の外側に付着した塵埃7をその吹落し風13
で吹き落とすよう構成されている。
7アン12は電動モータ14で回転駆動される。
電動モータ14は、バッテリ15、イグニッションキー
スイッチ16、間欠吹落し用制御手段17としてのタイ
マ装置18を直列接続した電動モータ駆動回路19に直
列接続されている。
スイッチ16、間欠吹落し用制御手段17としてのタイ
マ装置18を直列接続した電動モータ駆動回路19に直
列接続されている。
イグニッションキースイッチ16は、OFF位置20.
スタート位置21ではモータ駆動回路19を開き、ON
位置21ではモータ駆動回路19を閉じるよう構成され
、エンジンEの駆動状態においてはイグニッションキー
スイッチ16が常時、ON位置22にあることから、エ
ンジンEを駆動させている作業状態においてはタイマ装
置18を介してバッテリー15から電動モータ14に通
電がなされるよう構成されている。
スタート位置21ではモータ駆動回路19を開き、ON
位置21ではモータ駆動回路19を閉じるよう構成され
、エンジンEの駆動状態においてはイグニッションキー
スイッチ16が常時、ON位置22にあることから、エ
ンジンEを駆動させている作業状態においてはタイマ装
置18を介してバッテリー15から電動モータ14に通
電がなされるよう構成されている。
タイマ装a1Bは間欠的に通電を行わせる機能を有し、
例えば第2図(A)に示すように通電時間T1を10秒
、非通電時間T2を150秒の単位で交互に繰り返すよ
う構成さね5、電動モータ14の駆動、すなわち、ファ
ン12の回転駆動をタイマ装置18で間欠的に吹落し作
動させるように構成されている。
例えば第2図(A)に示すように通電時間T1を10秒
、非通電時間T2を150秒の単位で交互に繰り返すよ
う構成さね5、電動モータ14の駆動、すなわち、ファ
ン12の回転駆動をタイマ装置18で間欠的に吹落し作
動させるように構成されている。
間欠吹落し用制御手段17としてのタイマ装置18には
、吹落し間欠期間調節手段24としての調節つまみ25
が付設され、この調節つまみ25の調節振作により第2
図(B)・(C)に示すようにタイマ装置18での各通
電時開T1・・・・・・の開始26のピッチ27の調節
又は通電時間22、非通電時開23の良さを調節できる
ようにし、タイマ装置18が7アン12を間欠的に吹落
し作動させる間欠期間を調節つまみ25で変更調節可能
にしである。
、吹落し間欠期間調節手段24としての調節つまみ25
が付設され、この調節つまみ25の調節振作により第2
図(B)・(C)に示すようにタイマ装置18での各通
電時開T1・・・・・・の開始26のピッチ27の調節
又は通電時間22、非通電時開23の良さを調節できる
ようにし、タイマ装置18が7アン12を間欠的に吹落
し作動させる間欠期間を調節つまみ25で変更調節可能
にしである。
第3図に示す第2実施例は、第1図に示す第1実施例の
電動モータ14に代えてエアモータ28を用い、電動モ
ータ駆動回路19に代わるエアモータ駆動系29を次の
ように構成した。
電動モータ14に代えてエアモータ28を用い、電動モ
ータ駆動回路19に代わるエアモータ駆動系29を次の
ように構成した。
すなわちエアモータ駆動系29は、エアクリーナ30か
ら導出した空気供給バイブ31の中途部に小型のコンプ
レッサ32、エフタンク33、間欠吹落し用制御手段1
7としてのリリーフ弁34が順次介設され、空気供給パ
イプ31の先端がエアモータ28に連通連設されコンプ
レッサー32の駆動により作られた圧縮空気35をエア
タンク33内に蓄圧し、エアタンク33の内圧が一定圧
以上になる毎にリリーフ弁34の作動により、エアタン
ク33内の圧縮空気35をlη欠的にエフモータ28に
供給し、エアモータ28を間欠駆動させ、ファン12を
間欠駆動させて間欠的に防塵吹落し風13を生じさせる
。
ら導出した空気供給バイブ31の中途部に小型のコンプ
レッサ32、エフタンク33、間欠吹落し用制御手段1
7としてのリリーフ弁34が順次介設され、空気供給パ
イプ31の先端がエアモータ28に連通連設されコンプ
レッサー32の駆動により作られた圧縮空気35をエア
タンク33内に蓄圧し、エアタンク33の内圧が一定圧
以上になる毎にリリーフ弁34の作動により、エアタン
ク33内の圧縮空気35をlη欠的にエフモータ28に
供給し、エアモータ28を間欠駆動させ、ファン12を
間欠駆動させて間欠的に防塵吹落し風13を生じさせる
。
コンプレッサー32はオルタネータ36と一体に形成さ
れ、オルタネータ36の回転軸から動力を得るよう構成
されているが、オルタネータ36と別体とし、エンジン
E又は車体の一部等に取り付け、ファンベルト37から
動力伝達を受けるようにしてもよい。
れ、オルタネータ36の回転軸から動力を得るよう構成
されているが、オルタネータ36と別体とし、エンジン
E又は車体の一部等に取り付け、ファンベルト37から
動力伝達を受けるようにしてもよい。
第4図に示す第3実施例は第3図に示す第2実施例の塵
埃吹落し手段11としての塵埃吹落し用の7アン12に
代えて塵埃吹落し用の噴気7ズル38を用いたものであ
り、リリーフ弁34の作動によりエアタンク33内の圧
縮空気35を間欠的に噴気ノズル38に供給し、噴気ノ
ズル38から間欠的に吹落し風13を生じさせるもので
ある。
埃吹落し手段11としての塵埃吹落し用の7アン12に
代えて塵埃吹落し用の噴気7ズル38を用いたものであ
り、リリーフ弁34の作動によりエアタンク33内の圧
縮空気35を間欠的に噴気ノズル38に供給し、噴気ノ
ズル38から間欠的に吹落し風13を生じさせるもので
ある。
第5図に示す第4実施例は第1に示す第1実施例の水冷
式のエンジンEに代えて空冷式エンジンEを用いたもの
であり、防塵吸風部6は冷却ファン1のファンケース3
9と一体に形成されている。
式のエンジンEに代えて空冷式エンジンEを用いたもの
であり、防塵吸風部6は冷却ファン1のファンケース3
9と一体に形成されている。
第6図に示す第5実施例は第5図に示す第4実施例の防
塵吸風手段6がファンケース39とは別体で形成され、
両者が脱着自在の連結パイプ40・41で接続されてい
る。
塵吸風手段6がファンケース39とは別体で形成され、
両者が脱着自在の連結パイプ40・41で接続されてい
る。
第7図に示す第6実施例は第5図に示す第4実施例の塵
埃吹落し用の7アン12に代えて噴気/ズル38を用い
、圧縮空気35に代えて冷却排風42を還流させて、こ
れを利用するものであり、冷却排風42の排風位置43
にダンパ44が開閉自在に設けられ、この排風位置43
がら還流用グクト45が導出され、還流用ダクト45の
先端が噴気ノズル38に連通連結され、ダンパ44開放
時には冷却排風42がダンパ44の開放口46からダク
ト44外に排気ガイドされ、タンパ44閉成時には冷却
排風42がダクト44内に送気γイドされるように構成
され、タンパ44の開閉を交互に行うことにより吹落し
風13を間欠的に生じさせるようにしでいる。
埃吹落し用の7アン12に代えて噴気/ズル38を用い
、圧縮空気35に代えて冷却排風42を還流させて、こ
れを利用するものであり、冷却排風42の排風位置43
にダンパ44が開閉自在に設けられ、この排風位置43
がら還流用グクト45が導出され、還流用ダクト45の
先端が噴気ノズル38に連通連結され、ダンパ44開放
時には冷却排風42がダンパ44の開放口46からダク
ト44外に排気ガイドされ、タンパ44閉成時には冷却
排風42がダクト44内に送気γイドされるように構成
され、タンパ44の開閉を交互に行うことにより吹落し
風13を間欠的に生じさせるようにしでいる。
タンパ44の開閉作動に当っては、冷却排風42の風温
、エンジンオイルの油温、エンジンEの表面温度、防塵
吸風部6で吸入される外気の風速、風量等をセンサで検
出し、この検出に基づいて手動、機械、電気、流体圧を
利用した駆動装置47を作動させて行えばよい。
、エンジンオイルの油温、エンジンEの表面温度、防塵
吸風部6で吸入される外気の風速、風量等をセンサで検
出し、この検出に基づいて手動、機械、電気、流体圧を
利用した駆動装置47を作動させて行えばよい。
尚、塵埃吹落し手段11は、一連の作業中に主防塵吸風
部8に付着した塵埃7を随時に除去することを本来の目
的としているため、その吹落し作動は必然的に一連の作
業中に間欠的に行わせることになるが、間欠的に行われ
る各吹落し作動の発停は上記各実施例のようにタイマ装
置18、リリーフ弁34により自動制御で行ってもよい
が、他に人為的操作、エンジンEを搭載した動力作業車
の間欠動作との連動で行ってもよい。
部8に付着した塵埃7を随時に除去することを本来の目
的としているため、その吹落し作動は必然的に一連の作
業中に間欠的に行わせることになるが、間欠的に行われ
る各吹落し作動の発停は上記各実施例のようにタイマ装
置18、リリーフ弁34により自動制御で行ってもよい
が、他に人為的操作、エンジンEを搭載した動力作業車
の間欠動作との連動で行ってもよい。
間欠的に行われる各吹落し作動の発停を人為的操作で行
うには、例えば吹落し作動用スイッチを設け、運転者が
適宜吹落し作動用スイッチを断続することにより行うよ
うにすればよい。
うには、例えば吹落し作動用スイッチを設け、運転者が
適宜吹落し作動用スイッチを断続することにより行うよ
うにすればよい。
また、間欠的に行われる各吹落し作動の発停を動力作業
機の間欠動作との連動で行うには、例えば次のようにし
て行えばよい。
機の間欠動作との連動で行うには、例えば次のようにし
て行えばよい。
動力作業機の間欠動作とは動力作業機による一連の作業
中に間欠的に行われる動作、例えば多塵雰囲気で行われ
る農作業中に間欠的に行われるL字ターン、0字ターン
の動作等をいい、このような動作に関連する操作、状態
等を検出し、この検出に基づいて各吹落し作動を発停す
ればよい。
中に間欠的に行われる動作、例えば多塵雰囲気で行われ
る農作業中に間欠的に行われるL字ターン、0字ターン
の動作等をいい、このような動作に関連する操作、状態
等を検出し、この検出に基づいて各吹落し作動を発停す
ればよい。
例えば、コンバインで農作業中にL字ターン、0字ター
ンを行う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから刈取部
を上昇させるので脱穀クラッチの接続状態と刈取部昇降
レバーの一定以上の上昇用操作(又は刈取部の一定以上
の上昇位置)とを検出し、この検出に基づいて吹落し作
動を発動させるようにし、他方、I−字ターン、0字タ
ーンを終了して元の直進走行で農作業を行う場合には、
必ず脱穀部を駆動させなから刈取部を下降させて行うの
で、脱穀クラッチの接続状態と刈取部昇降レバーの一定
以上の下降用操作(又は刈取部の一定以上の下降位置)
とを検出し、この検出に基づいて吹落し作動を停止させ
るようにすればよい。
ンを行う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから刈取部
を上昇させるので脱穀クラッチの接続状態と刈取部昇降
レバーの一定以上の上昇用操作(又は刈取部の一定以上
の上昇位置)とを検出し、この検出に基づいて吹落し作
動を発動させるようにし、他方、I−字ターン、0字タ
ーンを終了して元の直進走行で農作業を行う場合には、
必ず脱穀部を駆動させなから刈取部を下降させて行うの
で、脱穀クラッチの接続状態と刈取部昇降レバーの一定
以上の下降用操作(又は刈取部の一定以上の下降位置)
とを検出し、この検出に基づいて吹落し作動を停止させ
るようにすればよい。
また、同様に、コンバインで農作業中にL字ターン、0
字ターンを行う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから
刈取部を駆動停止させるので、脱穀クラッチの接続状態
と刈取りラッチの切断状態とを検出し、この検出に基づ
いて各吹落し作動を発動させるようにし、他方、L字タ
ーン、U字ターンを終了して元の直進走行で農作業を行
う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから刈取部を駆動
させるので、脱穀クラッチの接続状態と刈取りラッチの
接続状態とを検出し、この検出に基づいて各吹落し作動
を停止させるようにしてもよい。
字ターンを行う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから
刈取部を駆動停止させるので、脱穀クラッチの接続状態
と刈取りラッチの切断状態とを検出し、この検出に基づ
いて各吹落し作動を発動させるようにし、他方、L字タ
ーン、U字ターンを終了して元の直進走行で農作業を行
う場合には、必ず脱穀部を駆動させなから刈取部を駆動
させるので、脱穀クラッチの接続状態と刈取りラッチの
接続状態とを検出し、この検出に基づいて各吹落し作動
を停止させるようにしてもよい。
尚、上記各吹落し作動の停止によって必ずしも上記のよ
うに動力作業機の間欠動作と連動させる必要はなく、タ
イマ装置により各吹落し作動の発動時から一定時間経過
後に停止させてもよい。
うに動力作業機の間欠動作と連動させる必要はなく、タ
イマ装置により各吹落し作動の発動時から一定時間経過
後に停止させてもよい。
また、例えば、トラクンで農作業中にL字ターン、U字
ターンを行う場合には、必ず低速走行しながらロータリ
部を上昇させるので、一定以下の車速とロータリ部昇降
レバーの一定以上の上昇用操作(又はロータリ部の一定
以上の上昇位置)とを検出し、この検出に基づいて各吹
落し作業を発動させるようにし、他方、L字ターン、U
字ターンを終了して元の直進走行で農作業を行う場合に
は、必ず低速走行でロータリ部を下降させるので、定以
下の車速とロータリ部昇降レバーの一定以上の下降用繰
作(又はロータリ部の一定以上の下降位置)とを検出し
、この検出に基づいて各吹落し作動を停止させるように
すればよい。
ターンを行う場合には、必ず低速走行しながらロータリ
部を上昇させるので、一定以下の車速とロータリ部昇降
レバーの一定以上の上昇用操作(又はロータリ部の一定
以上の上昇位置)とを検出し、この検出に基づいて各吹
落し作業を発動させるようにし、他方、L字ターン、U
字ターンを終了して元の直進走行で農作業を行う場合に
は、必ず低速走行でロータリ部を下降させるので、定以
下の車速とロータリ部昇降レバーの一定以上の下降用繰
作(又はロータリ部の一定以上の下降位置)とを検出し
、この検出に基づいて各吹落し作動を停止させるように
すればよい。
尚、低速走行を行う場合には、必ず走行ミッションのチ
ェンジレバ−が低速位置にシフトされているので、車速
の検出に代えてチェンジレバ−のシフト位置を検出して
もよい。
ェンジレバ−が低速位置にシフトされているので、車速
の検出に代えてチェンジレバ−のシフト位置を検出して
もよい。
また、第8図に示すように、高速走行時には牽制金具5
0と係合金具51とを係合させ左右後端プレーキペタル
48・49を一体作動させ、急旋回を防止するが、農作
業者がなされる低速走行時には牽制金具50と係合金具
51との具合を解除し、小廻すがきくようにしておくの
で牽制金具50の枢支、αにロータリスイッチ52を設
けるとともに、係合金具51の受面53にリミットスイ
ッチ54を設け、ロータリスイッチ52とリミットスイ
ッチ54により牽制金具50と金具51の係合解除を検
出し、これを車速の検出に代えてもよまた、例えば、コ
ンバイン、ハーベスタ、建機等のクローラ作業機で農作
業、建設作業中にL字ターン、U字ターンを行う場合に
は、必ず操向クラッチレバ−を大きく操作するので、操
向クラッチレバ−の一定以上の操向操行を検出し、この
検出に基づいて吹落し作動を発停すればよい。
0と係合金具51とを係合させ左右後端プレーキペタル
48・49を一体作動させ、急旋回を防止するが、農作
業者がなされる低速走行時には牽制金具50と係合金具
51との具合を解除し、小廻すがきくようにしておくの
で牽制金具50の枢支、αにロータリスイッチ52を設
けるとともに、係合金具51の受面53にリミットスイ
ッチ54を設け、ロータリスイッチ52とリミットスイ
ッチ54により牽制金具50と金具51の係合解除を検
出し、これを車速の検出に代えてもよまた、例えば、コ
ンバイン、ハーベスタ、建機等のクローラ作業機で農作
業、建設作業中にL字ターン、U字ターンを行う場合に
は、必ず操向クラッチレバ−を大きく操作するので、操
向クラッチレバ−の一定以上の操向操行を検出し、この
検出に基づいて吹落し作動を発停すればよい。
尚、上記各吹落し作動の停止については、必ずしも上述
のように動作作業機の間欠動作と連動させる必要はなく
、タイマ装置により各吹落し作動の発動時から一定時間
経過後に停止させてもよい。
のように動作作業機の間欠動作と連動させる必要はなく
、タイマ装置により各吹落し作動の発動時から一定時間
経過後に停止させてもよい。
また、上記り字ターン、U字ターンの動作に関連させる
他、例えば、コンバイン、ハーベスタの場合には籾袋が
一杯になったことを検出させ、この検出に基づいて吹落
し作動を発動゛させるようにしてもよい。
他、例えば、コンバイン、ハーベスタの場合には籾袋が
一杯になったことを検出させ、この検出に基づいて吹落
し作動を発動゛させるようにしてもよい。
この場合、籾袋が一杯になったことを検出すると同時に
警報を鳴らすようにしておけば、運転車に籾袋交換の注
意を促すことができる。
警報を鳴らすようにしておけば、運転車に籾袋交換の注
意を促すことができる。
そして、−杯になった籾袋の交換を検出させ、この検出
に基づいて吹落し作動を停止させるようにすればよい。
に基づいて吹落し作動を停止させるようにすればよい。
尚、籾袋に穀粒が供給される作業下ではワラクズ等の塵
埃が多量に発生するため、定期的に籾袋の満杯を検出し
ておく必要があるが、ワラクズの少ない非作業中は自動
的に検出機能を停止させておけばよい。
埃が多量に発生するため、定期的に籾袋の満杯を検出し
ておく必要があるが、ワラクズの少ない非作業中は自動
的に検出機能を停止させておけばよい。
また、上記り字ターン、U字ターン等の動作に関連させ
る他、例えば乗用の動力作業機の場合、座席シートの下
にリミットスイッチを設け、運転車が乗ったこと、或い
は降りたことを検出して各吹落し作動をタイマ装置によ
り各吹落し作動の発動時から一定時間経過後に停止させ
るようにしてもよい。
る他、例えば乗用の動力作業機の場合、座席シートの下
にリミットスイッチを設け、運転車が乗ったこと、或い
は降りたことを検出して各吹落し作動をタイマ装置によ
り各吹落し作動の発動時から一定時間経過後に停止させ
るようにしてもよい。
図面は全て本発明の実施例に係るエンジンの冷却風防塵
吸風装置を説明する図で、第1図は第1実施例、第2図
は第1実施例のタイマ装置による通電状態、第3図は第
2実施例、第4図は第3実施例、第5図は第4実施例、
第6図は第5実施例、第7図は第6天施例を示し、第8
図は吹落し作動を間欠連動させる連動装置の一例を示す
。 E・・・エンジン、 1・・・冷却ファン、 6・
・・防塵吸風手段、 7・・・塵埃、 8・・・主
防塵吸風部、9・・・補助防塵吸風部、 11・・・
塵埃吹落し手段、13・・・吹落し風、 17・・・
間欠吹落し用制御手段、24・・・吹落し間欠期間調節
手段。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 ′;−ノ 第6図 第5図 第7図
吸風装置を説明する図で、第1図は第1実施例、第2図
は第1実施例のタイマ装置による通電状態、第3図は第
2実施例、第4図は第3実施例、第5図は第4実施例、
第6図は第5実施例、第7図は第6天施例を示し、第8
図は吹落し作動を間欠連動させる連動装置の一例を示す
。 E・・・エンジン、 1・・・冷却ファン、 6・
・・防塵吸風手段、 7・・・塵埃、 8・・・主
防塵吸風部、9・・・補助防塵吸風部、 11・・・
塵埃吹落し手段、13・・・吹落し風、 17・・・
間欠吹落し用制御手段、24・・・吹落し間欠期間調節
手段。 特許出願人 久保田鉄工株式会社 ′;−ノ 第6図 第5図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンEの冷却ファン1の吸込み側に防塵吸風手
段6を設けてなるエンジンの冷却風防塵吸風装置におい
て、防塵吸風手段6は主防塵吸風部8と補助防塵吸風部
9とを有し、補助防塵吸風部9は主防塵吸風部8よりも
外部の塵埃を吸い込みにくい位置に設け、主防塵吸風部
8に臨ませて塵埃吹落し手段11を付設し、塵埃吹落し
手段11は吹落し作動時に吹落し風13を主防塵吸風部
8に内側から外側へ向つて吹き通すことにより、主防塵
吸風部8の外側に付着した塵埃7をその吹落し風13で
吹き落とすように構成したことを特徴とするエンジンの
冷却風防塵吸風装置 2、前記塵埃吹落し手段11を間欠吹落し用制御手段1
7で間欠的に吹落し作動させるように構成した請求項1
に記載のエンジンの冷却風防塵吸風装置 3、前記間欠吹落し用制御手段17に吹落し用間欠期間
調節手段24を付設し、間欠吹落し用制御手段17が塵
埃吹落し手段11を間欠的に吹落し作動させる間欠作動
期間を、吸落し用間欠期間調節手段24で変更調節可能
に構成した請求項2に記載のエンジンの冷却風防塵吸風
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28639388A JPH02130214A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | エンジンの冷却風防塵吸風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28639388A JPH02130214A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | エンジンの冷却風防塵吸風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130214A true JPH02130214A (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=17703820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28639388A Pending JPH02130214A (ja) | 1988-11-11 | 1988-11-11 | エンジンの冷却風防塵吸風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02130214A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011143894A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yanmar Co Ltd | 走行台車 |
JP2012158235A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Iseki & Co Ltd | コンバインの原動部構造 |
JP2021092169A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 株式会社クボタ | 水冷エンジン |
JP2022033086A (ja) * | 2020-08-15 | 2022-02-28 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63130B2 (ja) * | 1978-07-06 | 1988-01-05 | Jiro Masuda |
-
1988
- 1988-11-11 JP JP28639388A patent/JPH02130214A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63130B2 (ja) * | 1978-07-06 | 1988-01-05 | Jiro Masuda |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011143894A (ja) * | 2010-01-18 | 2011-07-28 | Yanmar Co Ltd | 走行台車 |
JP2012158235A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Iseki & Co Ltd | コンバインの原動部構造 |
JP2021092169A (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 株式会社クボタ | 水冷エンジン |
JP2022033086A (ja) * | 2020-08-15 | 2022-02-28 | 株式会社クボタ | 作業機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008088823A (ja) | コンバイン | |
KR101310698B1 (ko) | 작업 차량의 원동부 구조 | |
JP2013199184A (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JPH02130214A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JP6137070B2 (ja) | コンバインの原動部構造 | |
JP2018071405A (ja) | 作業車輌 | |
JP6036760B2 (ja) | 作業車輌の原動部 | |
JPH02221631A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JP6187504B2 (ja) | 作業車輌の原動部 | |
JP5212845B2 (ja) | 作業車輌の原動部構造 | |
JPH02130216A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JPH02130215A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JPH02133234A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JPH02221626A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JP2021073857A (ja) | 乗用芝刈機 | |
JPH02133233A (ja) | エンジンの冷却風防塵吸風装置 | |
JP2654207B2 (ja) | 作業車の原動部構造 | |
JP2012070669A (ja) | コンバイン | |
JP3838931B2 (ja) | 水冷式エンジン冷却装置 | |
JP2018121573A (ja) | コンバインの原動部 | |
US20240157782A1 (en) | Work Machine | |
US11560826B2 (en) | Working machine | |
JPH0633765A (ja) | 農作業機のエンジン冷却構造 | |
JPH0729219Y2 (ja) | エンジン冷却装置 | |
JP2984989B2 (ja) | コンバイン |