JPH02128299A - プロセス監視システム - Google Patents

プロセス監視システム

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JPH02128299A
JPH02128299A JP63282837A JP28283788A JPH02128299A JP H02128299 A JPH02128299 A JP H02128299A JP 63282837 A JP63282837 A JP 63282837A JP 28283788 A JP28283788 A JP 28283788A JP H02128299 A JPH02128299 A JP H02128299A
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output
operator
information
output specification
monitoring
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JP63282837A
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English (en)
Inventor
Kazuko Takahara
高原 和子
Kazuhiko Ishii
一彦 石井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラント運転状態を監視するプロセス監視シ
ステムに関し、特に、各操作員ごとに最適なプロセス情
報監視環境を提供する方法およびプロセス監視システム
に関する。
[従来の技術] 従来、プロセス監視システムの多くは、CRT等のディ
スプレイ装置にプロセス情報を編集表示することにより
、プラント運転状態の監視手段を操作員に提供している
。このような監視システムでは、プラントの機器状態、
警報メツセージ、プロセス値等の監視対象情報は、予め
定められた表示色1表示形状等の出力仕様(表示仕様)
に従い、ディスプレイに編集表示され、全操作員に画一
的に提供される。この種の関連する公知技術としては、
特開昭62−5412号公報に開示されたものが挙げら
れる。
ところで、プラント運転状態を長時間、ディスプレイで
監視することには、ストレスが伴うため。
近年では、表示色として原色を避け、中間色を多く用い
た表示仕様を設定する等、操作員のストレス軽減への配
慮もなされてきている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、各操作員には、その経験、視力。
嗜好等のパーソナリティ(個性)の違ν)があるため、
監視対象情報を視認しやすく、かつ、ストレスの少ない
最適の出力仕様は個々の操作員について異なったものと
なるはずである。にもかかわらず、従来のプロセス監視
システムでは、監視用CRTのカラーレジスタのカラー
値は、製作時にシステム固有の情報として初期設定され
、システム運用中に設定変更されることはなく、また、
その手段もなかった。すなわち、従来システムでは。
全操作員について共通の固定的な出力仕様が採用されて
おり、このような画一的な出力仕様運用では、操作員個
別にストレスの軽減を図ることは困難であるという問題
があった。
本発明の目的は、個々の操作員に最適なプロセス監視環
境を提供しろるプロセス監視システム、その運用方法お
よびこのシステムに適した端末装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明によるプロセス監視
システムは、プラント運転状態を監視する監視用出力装
置を有し、操作員が該監視用出力装置から出力されるプ
ロセス情報を監視するプロセス監視システムにおいて、
上記プロセス情報の出力仕様を変更する出力仕様変更手
段を設けたものである。
本発明によるプロセス監視システムは、他の見地によれ
ば、プラント運転状態を監視する監視用出力装置を有し
、操作負が該監視用出力装置から出力されるプロセス情
報を監視するプロセス監視システムにおいて、操作負ご
との出力仕様を記憶する操作員別出力仕様記憶手段と、
該操作員別出力仕様記憶手段の記憶内容を設定変更する
設定変更手段と、操作員を識別する操作員識別手段と、
該操作員識別手段により識別された操作員について上記
操作員別出力仕様記憶手段に登録されている出力仕様を
読みだし、該読みだされた出力仕様に従って上記監視用
出力装置の出力仕様を制御する制御手段とを設けたもの
である。
上記出力仕様は出力項目ごとに設定される出力属性であ
る場合、上記設定変更手段は、上記出力項目ごとに出力
属性の選択枝を制限するようじしてもよい。この場合、
上記設定変更手段は、J:、記出力項目ごとに操作者が
選択可能な出力属性の選択枝を予め用意しておいてもよ
い。
上記出力属性は1例えば、ディスプレイ上のノシ示色で
あり、あるいは、ディスプレイ上の表示形状である。
上記設定変更手段は、上記出力項目のうちの特定の項目
の選択枝を複数系統に分類し、該特定項目について、操
作者がいずれの系統を選択したかに応じて、他の項目に
ついての2選択枝をさらに制限するものであってもよい
。この場合、上記トス作員別出力仕様記憶手段は、上記
特定項目以外の各項目について、上記特定項目のすべて
の系統に対する選択内容を記憶していることが好ましい
上記操作員識別手段としては、操作員による操作員識別
情報の提示に基づいて操作員を識別するものが考えられ
る。例えば、この操作員識別情報の提示は、パスワード
またはIDカードを利用して行うことができる。その他
、音声入力によるものも考えられる。
本発明によるプロセス監視システムは、別の見地によれ
ば、プラント運転状態の監視または監視制御を行う監視
用計算機と、該監視用計算機にデータ伝送路を介して接
続された監視用端末装置とを備え、操作員が該監視用端
末装置でプロセス情報を監視するプロセス監視システム
において、上記データ伝送路に接続され、操作員ごとに
上記プロセス情報の出力仕様情報を記憶管理する出力仕
様設定用計算機と、該出力仕様設定用計算機に操作員の
識別情報を入力する操作員識別情報入力手段と、上記出
力仕様設定用計算機に上記操作員の出力仕様情報を入力
する出力仕様情報入力手段と、上記出力仕様設定用計算
機に登録されている上記操作員の出力仕様情報を表示す
る表示手段とを設けたものである。このシステムにおい
て、上記各監視用端末装置にも上記操作員識別情報入力
手段を設け、各監視用端末装置は、当該操作員識別情報
に応じて上記出力仕様設定用計算機から対応する出力仕
様情報を受け取り、自己の出力仕様を決定するようにし
てもよい。
また、本発明による出力仕様設定用端末装置は、プラン
ト運転状態の監視または監視制御を行う監視用計算機と
、該監視用計算機にデータ伝送路を介して接続され、操
作員がプロセス情報を監視する監視用端末装置とを備え
たプロセス監視システムにおいて操作員ごとの上記プロ
セス情報の出力仕様を設定する出力仕様設定用端末装置
であって。
上記データ伝送路に接続され、操作員ごとに上記プロセ
ス情報の出力仕様情報を記憶管理する出力仕様設定用計
算機と、該出力仕様設定用計算機に操作具の識別情報を
入力する操作具識別情報入力手段と、上記出力仕様設定
用計算機に上記操作員の出力仕様情報を入力する出力仕
様情報入力手段と、上記出力仕様設定用計算機に登録さ
れている上記操作員の出力仕様情報を表示する表示手段
とを有するものである。
さらに、本発明によるプロセス監視システムの運用方法
は、前記プロセス監視システ11の運用方法であって、
複数の操作員について、操作員ごとに予め上記プロセス
情報の出力仕様情報を登録しておき、各操作具による監
視時に、当該操作員の識別情報の提示により自動的に上
記出力仕様情報の登録内容に従って上記出力仕様を決定
することを特徴とするものである。
本発明による他のプロセス監視システムの運用方法は、
複数の操作員について、操作員ごとに予め上記プロセス
情報の出力仕様情報を登録しておき、各操作員による監
視時に、当該操作員の識別情報の提示により自動的に上
記出力仕様情報の登録内容に従って上記出力仕様を決定
し、必要時には上記登録内容を変更可能としたことを特
徴とするものである。
本発明が適用される出力仕様は、代表的には。
表示色、表示形状等の表示仕様であるが、その他、シス
テムが出力し、操作員が認知する情報であって、その出
力属性を変更しうるちのであれば、その出力仕様にも本
発明を適用可能である。例えば、音声合成を利用した音
声による指示、警報等を発する音声ガイダンス機能を有
するシステムにおいては、音声の出力仕様(男性の音声
あるいは女性の音声等)に適用できる。さらに、操作員
の経験、身体的特性(視力等)、心理的特性(嗜好等)
情報に基づいて、知識処理(人工知能)手法等を用いて
、自動的に、各操作具に適した出力仕様を設定、変更す
ることも考えられる。
なお、本明細書において、「監視」には、視力による認
識に限らず、五感により認識を含むものとする6また。
「操作員」には単なる監視のみを行う者も含むものとす
る。
[作用] 本発明では、従来のプロセス監視システムに出力仕様変
更手段を付加したので、システム運用中に、操作具ごと
に各自に最適の出力仕様の設定変更を行うことが可能と
なった。具体的には、操作者は、他の操作者用に設定さ
れている出力仕様を自己の出力仕様に変更したい場合、
あるいは自己の出力仕様の設定内容自体を変更したい場
合に。
自己の識別情報をシステムに提示し、必要な入力操作を
行うことにより、目的を達成できる。
これにより1個々の操作員は、自己のパーソナリティに
応じた最適な出力仕様を選択できる。このことは、操作
員のストレス軽減に寄与し、ひいてはプロセス監視制御
の適正化および高信頼性化を図ることができる。
また、出力仕様を単に変更できるだけでなく、−旦設定
した各操作員の設定内容を登録しておき、この登録内容
を操作員識別情報提示に応答して利用することにより、
操作員交代時に新たな操作具が自己の出力仕様情報を入
力しなおす必要がなくなる。
(以下、余白) [実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図に1本発明を適用したプロセス監視システムの概
略構成を示す。ここでは、原子カプラントの監視を例と
して説明するが、他のシステムにも同様に適用可能であ
る。
第1図のプロセス監視システムは、プラント1の監視制
御を行うものであり、複数のプロセス入出力装置2a、
2b (以下、総称するときは巣に数字のみで参照する
。他の参照符号についても同様。)と、これら各プロセ
ス入出力装置2に対応した監視用計算機3と、データ伝
送路4により監視用計算機3に接続された複数の監視用
入出力装置(監視用端末装置)9とを備える。監視用人
出力’!A置9は、各々、CRT等のディスプレイ6と
、タッチパネル7、キーボード8等の入力デバイスと、
これらを制御する監視用ディスプレイコントローラ(以
下、CRTコントローラという)5とを有する。ここま
でのシステム+が成は従来と同様である。本実施例では
、さらにこのシステムに出力仕様設定装置(設定用端末
装置)10を設け、これをデータ伝送路4に接続してい
る。この出力仕様設定装置10は、出力仕様設定用計算
機13、CRTコントローラ15.ディスプレイ16.
タッチパネル17、キーボード18、およびIDカー1
−読取り機19を有する。本実施例においては、代表的
な出力仕様として、主にディスプレイ表示色の出力仕様
について説明する。
以下、第1図のシステムの動作を簡単に説明する。
プラント1のプロセス情報は、プロセス入出力装置2を
介して監視用計算機3に取り込まれる。
監視用計算機3は、このプロセス情報を収集、編集し、
データ伝送路4を介して、各監視用CRTコントローラ
5に監視対象情報表示データを送出する。一方、各操作
員は、受持ちのディスプレイ6の画面で運転状態を監視
し、タッチパネル7、キーボード8等の操作入力デバイ
スにより、プラント運転操作、画面切替操作等、各種の
操作を行う。この操作情報は、監視対象情報と逆の経路
をたどり、CRTコントローラ5から監視用計算機3に
送られる。監視用計算機3は、操作情報のインタロック
判定等を行い、操作信号を、プロセス入出力装置2を介
してプラント1に与え、あるいは、画面切替、スイッチ
色替(スイッチ選択時の色変更)等の表示データをCR
Tコントローラ5に与える。
ディスプレイ6の表示色は、カラーコードと呼ばれる番
号で管理される。例えば、背景色はカラーコード0、警
報メツセージ・異常値表示色はカラーコード1というよ
うに、表示項目ごとにカラーコードが対応づけられてい
る。ただし、本実施例では、各カラーコード自体は特定
の色を指定するものではなく、各カラーコードに任意の
カラー値を割り当てることにより、そのカラーコードの
色が決まる。したがって、同一のカラーコードであって
も、割り当てるカラー値を変更することにより、その色
が変わることになる。カラー値は、(赤O〜15.緑O
〜15、青O〜15)の光三原色の組み合わせによって
、与えられる。すなわち、純粋な赤は(15,O,O)
、純粋は緑は(0,15,○)、純粋な青は(0,0,
15)のカラー値でそれぞれ表わされる。したがって、
例えば、カラーコード1のカラー値を(15,5゜O)
とすると、カラーコード1は少し黄色がかった赤という
色合いになる。
本プロセス監視システムでは、第2図に示すように、監
視用計算機3が表示色管理情報3oを有する。この表示
色管理情報30は、背景色、警報メツセージ・異常値、
停止機器・文字・正常値。
補助線、配管・グラフ目盛、グラフ表示色N011、グ
ラフ表示色No、2、目標値・目標指示マーカ等の各種
表示項目とカラーコードとを対応づけるものである。例
えば、警報メツセージ表示の場合には、計算機3は、C
RTコントローラ5のあて先(第2図の例ではCRT 
No、1) 、メツセージ文字コードおよび他のコマン
ドとともに、カラーコードを該当するCRTコントロー
ラ5に送信する。
これを受けたCRTコントローラ5は、内蔵するカラー
レジスタ50に格納されているカラーコード1のカラー
値(この例では(15,O,O))を読出し、ディスプ
レイ6に対して、当該警報メツセージをそのカラー値の
表わす色(この例では純粋な赤)で表示する。
次に、第3図〜第7図を用いて、第1図の出力仕様設定
装置10の機能と、その運用方法を説明する。
出力仕様設定装置10の主要構成要素である出力仕様設
定用(以下、単に設定用と略す)計′a機13は、第5
図に示すように、各操作員の出力仕様情報を登録するた
めの操作頁別出力仕様管理情報テーブル11および各カ
ラーコードごとに選択可能なカラー値を定めたカラーコ
ード別カラー値レパートリ12を有する。操作頁別出力
仕様管理情報テーブル11は、RAM等の書替可能なメ
モリにより構成され、操作員ごとに、担当監視CRTN
o、および出力仕様の各設定項目の設定値を記憶する。
図示の例では、出力仕様として、表示色と表示形状の出
力仕様を採用している。
表示色については、背景色の系統(ここでは白糸と黒糸
)ごとに、各カラーコードについて設定カラーNo、を
記憶しており、また、現在いずれの背景色系統が選択さ
れているかの情報も記憶している。一方、カラーコード
別のカラー値レパートリ12は、表示項目に対応した各
カラーコードに割当可能な色(カラーNo、)の選択枝
を定めている。レパートリ12は、変更の必要性がなけ
れば、ROM等の読出し専用メモリに記憶しておくこと
ができる。各カラー、コードについて任意所望の色の選
択を許さずに、このように選択枝を制限したのは、経験
的にその表示項目に相応しい色の範囲があることに鑑み
、この範囲を逸脱した場合に生じうる監視対象情報の看
過、誤認等プロセス監視制御への支障を予め防止するた
めである。背景色を決めるカラーコードOの選択可能な
色は、背景色の系統(黒糸と白糸)に大別されている6
また、背景色以外の各カラーコードについても背景色が
黒糸か白糸か応じて、系統ごとに選択できる色を制限す
るようにしているが、これは視認性上の要δ11による
。すなわち、熱系背景色では暗い(濃い)色が見えにく
く明るい(薄い)色が見えやすいが、白系背景色ではこ
の逆となるからである。そこで、例えば、カラーコード
2(通常緑色)の場合には。
黒糸に対しては黄色あるいは白色がかった明るい緑色の
選択枝を用意し、白糸に対しては青色あるいは黒色がか
った濃い緑色の選択枝を揃える。出力仕様管理情報テー
ブル11には、原則として、各カラーコードについて1
つの選択色をR8しておけばよいが、この場合には、f
 Mが異なるような背景色(カラーコード0)の選択を
したときには、他のカラーコードもすべて設定しなおさ
なければならないという不都合が生じる。そこで、第5
図に示すように本実施例では、出力仕様管理情報テーブ
ル11に各カラーコードについて両系統の選択色を予め
登録するようになっている。
さて、操作員ごとの出力仕様の設定登録および設定変更
操作について具体的に説明する。
第3図の出力仕様管理情報テーブル11の初期値として
は、全操作員共通の標亭出力仕様を設定しておくか、あ
るいは他のシステムで既に出力仕様が決っている操作員
についてはその出力仕様を設定しておく。各操作員は、
管理情報テーブル11に設定されている自己の出力仕様
を変更したい場合には5次のような操作を行う。
最初に、操作員が行うべきことは、設定用計算機13が
操作具を特定できる操作具識別情報(以下、ID情報と
いう)を提示することである。そのための方法としては
、第3図に示すように、操作負が、タッチパネル17ま
たはキーボード18からパスワードを入力するか、自己
のIDカード20をIDカード読取り機19に入力する
か、あるいはその両方を実行することが考えられる。い
ずれの操作を要求するかはシステムに応じて任意に定め
うる。入力手段としては、その他、音声入力等任意のも
のを利用できる。設定用計算機13は、提示されたID
情報を判定し、該当する操作員についてその時点で管理
情報テーブル11に登録されている出力仕様情報を読出
し、この出力仕様にしたがって出力仕様設定用初期画面
(第4図により後述)の表示内容を編集してCRTコン
1へローラ15に出力し、ディスプレイ16に表示させ
る。
出力仕様変更のために次に操作員がなすべき操作を第4
図の2枚の画面により説明する。
第4図の上側の画面は、前述したID情報の提示に応じ
て表示される初期画面の一例を示し、下側の画面は、初
期画面の操作に応じて次に表示される設定画面の一例を
示す。図示のように、初期画面は、各出力仕様が確認で
きる表示例を含み、かつ、タッチパネル17と連携した
選択メニューを含む。表示例の各部の表示色、および選
択メニューとして働くカラーコード設定項目の表示色は
、すべて管理情報テーブル11に登録されている当該操
作員固有の仕様で表示される。したがって、出力仕様の
設定変更時のみならず、現在の自己の出力仕様の設定状
態を確認するためにも、この初期画面を利用できる。現
在の出力仕様を設定変更する場合には、次のような操作
を行う。例えば、背景色を変更したい場合には、背景色
のカラーコー1−は0なので、設定項目のカラーコード
0をタッチ操作により選択する(図中■)。この操作に
応答して1画面は初期画面から設定画面に切り替わる。
この例では、設定画面には、背景色としてのカラーコー
ド0の選択可能なカラー値の数種のレパートリが、カラ
ーパレットとカラー値とで表示される。カラーパレット
は実際の色を見本として示すものであり、この例では、
内部をその色で塗り潰した四角形で示している。カラー
パレット上の数値はカラ一番号(No、)である。また
、前述のように背景色として、黒糸、白糸の2系統を用
意しており、それぞれ数種のレパートリを表示する。今
、背景色のカラ一番号を黒糸の0から白糸の90に変更
選択しく■)、「設定完了」スイッチ操作(■)を行う
と、画面は元の初期画面に戻る。この初期画面では、表
示例の背景色およびカラーコードOの選択項目の表示色
は、直前に変更設定した色に切り替わっている。なお、
本実施例では、背景色の系統(白系と黒糸)を変更した
場合には、何ら設定変更操作を行わなくても、他系統の
各カラーコードの選択色がH8されているので、背景色
が切り替わると同時に、他の表示項目の色も当該背景色
に対応して予めuBされている色に切り替わる。他に変
更したいカラーコードがある場合には、同様の操作を繰
り返す。ただし、図示しないが背景色以外の設定画面で
は、現在設定されている背景色系のレパートリのみを表
示し。
その中の色のみ選択を許容することにより、誤設定を防
止する。すべての設定変更が完了したら、初期画面内の
「設定完了」スイーツチを操作する(■)。このように
して、設定用計算機13は当該操作員の新たな出力仕様
を記憶する。
次いで、設定用計算機13は、当該操作員が監視を行う
監視用CRT番号を、予め51Bしであるものの読出し
、あるいは操作員によるキーボード入力により特定し、
その監視用CRTコントローラ5に当該操作員の出力仕
様を送出する。第6図の例では、設定された背景色が白
糸であるため、当該操作員の白系の各登録カラ一番号を
基に、各レパートリ12から対応するカラー値を読みだ
し、これらカラーコードおよびカラー値を、宛先CRT
番号および適当なコマンドを付して、監視用CRTコン
トローラ5に送出する。当該コントローラ5は、この情
報を受取り、自己のカラーレジスタ50の値を書き換え
ることにより、ディスプレイ6に当該操作具の出力仕様
で監視画面表示を行うことが可能となる。
以上、設定用計算v&13内の操作頁別出力仕様管理情
報テーブル11の内容を変更する操作について説明した
が、操作員交代時に、監視用入出力装置9のカラーレジ
スタ50の設定内容が他の操作員に対応する内容となっ
ている場合には、新たな操作員は単に自己のID情報を
出力仕様設定装置10に提示すれば、必要な監視用入出
力装置9のカラーレジスタ50の内容を自己用の内容に
変更することができる。出力仕様設定装置10と各監視
用入出力装置9の設置場所が近接していないようなシス
テムでは、図示しないが、監視用入出力装置9にID情
報識別手段を設けて、各監視場所でも、当該CRTコン
トローラ5内のカラーレジスタ50の内容の変更を行え
るようにすることが望ましい。その場合、パスワード入
力のための手段としては既存のキーボード8を利用でき
る。
監視場所でIDカード入力を受け付けるには、新たなI
Dカード読取り機の設置が必要となる。
出力仕様として、上記表示色以外には、第7図に示すよ
うに、バルブ、ポンプ等の機器を表わす図形の表示形状
がある。操作員は、表示された数個のレパートリから各
自に適した任意の形状を選択することができる。
[発明の効果コ 本発明によれば、プラントプロセスの監視環境において
、操作員の個性の違いに応じて、各操作員に最適な固有
の出力仕様を設定することが可能となる。これにより、
操作員のストレスを軽減し、プロセス監視システムの監
視性、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
プロセス監視システムにおける表示色の管理方法を説明
するための説明図、第3図は出方仕様設定装置の構成図
、第4図は出方仕様設定の変更操作を説明するための説
明図、第5図は出力仕様設定用計算機内に記憶されてい
る情報の具体例を示す説明図、第6図は監視用CRTコ
ントローラへの表示仕様の設定動作を説明するための説
明図、第7図は機器表示形状レパートリの説明図である
。 1・・プラント、2・・・プラント入出力装置、3 ・
監視用計算機、4・・・データ伝送路。 5・・・監視用CRTコントローラ、 6 ディスプレイ、7・・・タッチパネル、8・・・キ
ーボード、 9・・・監視用入出力装置(監視用端末装置)、10・
・・出力仕様設定装置(出力仕様設定用端末装置)、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラント運転状態を監視する監視用出力装置を有し
    、操作員が該監視用出力装置から出力されるプロセス情
    報を監視するプロセス監視システムにおいて、 上記プロセス情報の出力仕様を変更する出力仕様変更手
    段を設けたことを特徴とするプロセス監視システム。 2、プラント運転状態を監視する監視用出力装置を有し
    、操作員が該監視用出力装置から出力されるプロセス情
    報を監視するプロセス監視システムにおいて、 操作員ごとの出力仕様を記憶する操作員別出力仕様記憶
    手段と、 該操作員別出力仕様記憶手段の記憶内容を設定変更する
    設定変更手段と、 操作員を識別する操作員識別手段と、 該操作員識別手段により識別された操作具について上記
    操作員別出力仕様記憶手段に登録されている出力仕様を
    読みだし、該読みだされた出力仕様に従って上記監視用
    出力装置の出力仕様を制御する制御手段とを 設けたことを特徴とするプロセス監視システム。 3、上記出力仕様は出力項目ごとに設定される出力属性
    であり、上記設定変更手段は、上記出力項目ごとに出力
    属性の選択枝を制限することを特徴とする請求項2記載
    のプロセス監視システム。 4、上記設定変更手段は、上記出力項目ごとに操作者が
    選択可能な出力属性の選択枝を予め用意していることを
    特徴とする請求項3記載のプロセス監視システム。 5、上記出力属性はディスプレイ上の表示色である請求
    項3記載のプロセス監視システム。 6、上記出力属性はディスプレイ上の表示形状である請
    求項3記載のプロセス監視システム。 7、上記設定変更手段は、上記出力項目のうちの特定の
    項目の選択枝を複数系統に分類し、該特定項目について
    、操作者がいずれの系統を選択したかに応じて、他の項
    目についての選択枝をさらに制限することを特徴とする
    請求項3、または5記載のプロセス監視システム。 8、上記操作員別出力仕様記憶手段は、上記特定項目以
    外の各項目について、上記特定項目のすべての系統に対
    する選択内容を記憶していることを特徴とする請求項7
    記載のプロセス監視システム。 9、上記操作員識別手段は、操作員による操作員識別情
    報の提示に基づいて操作員を識別することを特徴とする
    請求項2記載のプロセス監視システム。 10、上記操作員識別情報の提示は、パスワードまたは
    IDカードを利用して行われることを特徴とする請求項
    9記載のプロセス監視システム。 11、プラント運転状態の監視または監視制御を行う監
    視用計算機と、該監視用計算機にデータ伝送路を介して
    接続された監視用端末装置とを備え、操作員が該監視用
    端末装置でプロセス情報を監視するプロセス監視システ
    ムにおいて、上記データ伝送路に接続され、操作員ごと
    に上記プロセス情報の出力仕様情報を記憶管理する出力
    仕様設定用計算機と、 該出力仕様設定用計算機に操作員の識別情報を入力する
    操作員識別情報入力手段と、 上記出力仕様設定用計算機に上記操作員の出力仕様情報
    を入力する出力仕様情報入力手段と、上記出力仕様設定
    用計算機に登録されている上記操作員の出力仕様情報を
    表示する表示手段とを 設けたことを特徴とするプロセス監視システム。 12、上記各監視用端末装置にも、上記操作員識別情報
    入力手段を設け、各監視用端末装置は、当該操作具識別
    情報に応じて上記出力仕様設定用計算機から対応する出
    力仕様情報を受け取り、自己の出力仕様を決定すること
    を特徴とする請求項11記載のプロセス監視システム。 13、プラント運転状態の監視または監視制御を行う監
    視用計算機と、該監視用計算機にデータ伝送路を介して
    接続され、操作員がプロセス情報を監視する監視用端末
    装置とを備えたプロセス監視システムにおいて操作員ご
    との上記プロセス情報の出力仕様を設定する出力仕様設
    定用端末装置であって、 上記データ伝送路に接続され、操作員ごとに上記プロセ
    ス情報の出力仕様情報を記憶管理する出力仕様設定用計
    算機と、 該出力仕様設定用計算機に操作員の識別情報を入力する
    操作員識別情報入力手段と、 上記出力仕様設定用計算機に上記操作員の出力仕様情報
    を入力する出力仕様情報入力手段と、上記出力仕様設定
    用計算機に登録されている上記操作員の出力仕様情報を
    表示する表示手段とを 有する出力仕様設定用端末装置。 14、請求項2から12までのいずれかに記載のプロセ
    ス監視システムの運用方法であって、複数の操作員につ
    いて、操作員ごとに予め上記プロセス情報の出力仕様情
    報を登録しておき、各操作員による監視時に、当該操作
    員の識別情報の提示により、自動的に上記出力仕様情報
    の登録内容に従って上記出力仕様を決定することを特徴
    とするプロセス監視システムの運用方法。 15、請求項2から12までのいずれかに記載のプロセ
    ス監視システムの運用方法であって、複数の操作員につ
    いて、操作員ごとに予め上記プロセス情報の出力仕様情
    報を登録しておき、各操作員による監視時に、当該操作
    員の識別情報の提示により、自動的に上記出力仕様情報
    の登録内容に従って上記出力仕様を決定し、必要時には
    上記登録内容を変更可能としたことを特徴とするプロセ
    ス監視システムの運用方法。
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