JPH02128286A - 標準パタン読出し回路 - Google Patents

標準パタン読出し回路

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JPH02128286A
JPH02128286A JP63282762A JP28276288A JPH02128286A JP H02128286 A JPH02128286 A JP H02128286A JP 63282762 A JP63282762 A JP 63282762A JP 28276288 A JP28276288 A JP 28276288A JP H02128286 A JPH02128286 A JP H02128286A
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JP
Japan
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standard pattern
memory
circuit
dsp
standard
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Application number
JP63282762A
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English (en)
Inventor
Waichiro Tsujita
辻田 和一郎
Yoshinao Umezawa
梅澤 義尚
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば音声認識製雪等における標準パタン
と、入力パタンとの間の類似度演算を行なう際の、類似
度演算を行なう回路に供給する標準パタンを格納してい
る標準バタシメモリを安価なメモリで構成出来熱も類似
度演算速度は低下させることのない、標準パタン読出し
回路に間するものである。
(従来の技術) 音声認識や画像認識等の情報認識を確立させる基礎技術
の一つにパタン認識技術がある。このパタン認識技術に
おいては、認識対象である例えば音声や文字を所定の約
束に従い前処理して入力パタンを得、この入力パタンと
、予め用意されている標準パタンとの類似度を演算しこ
の結果を判定基準として認識がなされる。そして、この
類似度演算を行なう回路(以下、類似度演算回路と略称
することもある。)として、近年、ディジタル信号処理
プロセサ(以下D S P (Diqjtal Sig
nalProces−sor )と略称する。)が用い
られている。
このDSPとは、ディジタル信号処理を高速度で行なう
ことが出来るように開発されたLSI(jar9e 5
cale Integrated circuit)の
ことであり、内部に乗算器、加算器、シフタ、レジスタ
、プログラムROM(j3ead 0nly Memo
ry)、データROM、 RA M(f3andam 
ACC133S j!!emory)等の構成成分を有
したものであり、プログラムROM内或いは外付けのメ
モリ内に格納されたプログラムに基づいて、内MRAM
内のデータや外付はメモリに格納されたデータ間で積和
演算や除算など多種類の演算を1演算につき1サイクル
(例えば約100nsec程度)で美行するLSIであ
る。このようなりSPはf!々のものが発売されている
(例えば沖電気工業(株)製MSM6992等)。
第5図は、上述のようなりSPを類似度演算回路として
いる従来の情報認識装N(例えば音声認識装M)の類似
度計算部を概略的に示したブロック図である。第5図に
おいで101が類似度演算に用いられる多数の標準パタ
ンか格納される標準パタンメモリであり、102が上述
のDSPである。
また、103はDSP+02が外部とデータをやっとす
するためのDSPデータバス、104はDSP102が
外部メモリ(この場合標準パタンメモリ101)の番地
指定を行なうためのDSPアドレスバス、105は外部
メモリから或いはIloからDSPデータバス103ヲ
介しデータを読み込むためのDSPリード信号、106
は図示しない汎用CPU(Central Proce
ssin9すnit、例えば沖電気工業(株)製MSM
80086等)が標準パタンメモリ101に標準パタン
を書き込む際に標準パタンメモリ101の番地指定を行
なうためのCPUアドレスバス、107は標準パタンメ
モリ101に対しDSPアドレスバス104ヲ有効とす
るかCPUアドレスバス106ヲ有効とするかを切り換
えるための選択回路である。また、108は、選択回路
107を動作させる切換信号109ヲ出力するデコート
回路である。
この切換信号109は、DSPアドレス信号104aと
、DSPライト信号110とをデコード回路108がデ
コートした結果得られる。また111は標準パタンメモ
リ101のアドレスバスである。
また112は、図示しない汎用CPUか標準パタンメモ
リ101 に標準パタンを書き込んだり、逆に標準パタ
ンメモリ101がら標準パタンを読出したりする時に標
準パタンか通るCPUデータバスである。また、113
は、DSPデータバス103とCPUデータバス112
とを切り離すための双方向性パスバッファである。また
、114は図示しないCPUからDSP+02へデータ
或いはコマンドの入力がなされることを知らせるための
割り込み信号、115はD S P +02が図示しな
いCPUに対して類似度演算の終了を知らせるための割
り込み信号である。
第5図に示した類似度計算部においては、類似度演算は
、以下に説明する手順で行なわれる。
図示しないCPUからD S P +02にCPUライ
ト信号116が出力され、これにより認識対象(例えば
音声)の特徴パラメータ等で構成される入力パタンかC
PUデータバス112、双方向性パスバッファ113及
びDSPデータバス103ヲ通ってD S P +02
の内蔵RAMに書き込まれる。この人力パタンは例えば
1つの単語音声入力について例えば対数パワー値や自己
相開係数値等の例えば336バイトの特徴パラメータデ
ータで構成されている。一方、標準パタンメモリ101
には図示しない汎用CPUから例えば512種類の標準
パタンか書き込まれる。ここで1つの標準パタンは人力
パタンと同じ<336バイトのデータで構成されるから
、この例の標準パタンメモリ101の容量は512×3
36・170.032バイトになる。
入力パタンがD S P +02内に、多数の標準パタ
ンか標準パタンメモリ101内にそれぞれ揃った時点で
、図示しないCPUからD S P 102に対し割り
込み信号114が発せられ類似度演算スタートコマンド
がCPUデータバス112、双方向性パスバッファ11
3及びDSPデータバス103を通してD S P +
02の内RRAMに書き込まれる。また類似度演算スタ
ートコマンドを受は取ったDSP102は、選択回路1
07の出力がDSPアドレスバス104となるようにI
10命令を発した後、内蔵のプログラムに従った処理に
よりDSPアドレスバス104に対しD S P +0
2内に読み込もうとする標準パタンのアドレスを出力し
これに応じ標準パタンメモリ101から出力される標準
パタンをDSPデータバス103を通して内蔵臼AMに
取り込む。
D S P +02内部では入力パタンと、標準パタン
との類似度計算がなされるが、この例ではそれぞれが3
36バイトで構成される入力パタン及び標準パタンを1
バイトづつ(8ビツトづつ”)DSP102内に取り込
み、これらそれぞれ1Fi、+6ビツトに拡張した後デ
ータ長32ビツトの倍精度で積和演算を基本とする類似
度演算が実行される。
DSPI02内の336バイトの入力パタンと、標準パ
タンメモリ101内の336バイトの標準パタンとの類
似度演算が終了すると、D S P +02からは図示
しないCPUに対し類似度演算の終了を示す割り込み信
号115が発せられる。この割り込み信号115を受け
た図示しないCPUからは、DSP102に対し割り込
み信号114が発せられ、これに応しD S P +0
2からDSPデータバスに類似度演算結果が出力される
。さらに図示しないCPUからD S P +02にc
puリード信号117が発せられ、この類似度演算結果
は双方向性パスバッファ113及びCPUデータバス1
12ヲ通して図示しないCPUに読み込まれる。
ここでD S P 102の1サイクルは例えば100
nseというように限られた時間である。従って100
0SeCというような短い時間内に、DSPアドレスバ
ス104にD S P +02内部に読み込もうとする
標準パタンメモリの番地を出力することから該当する標
準パタンをDSP+02内のRAMに格納するまでの一
連の動作を完了するためには、標準パタンメモリI01
ヲアクセスタイムが約50nsec以下の高速アクセス
が可能なメモリで構成する必要がある。そうでないと、
loonsec以内にD S P +02が、実行すべ
き命令のフェッチ、デコード、データ読み込み、演算実
行及び演算結果の格納という処理を実行出来なくなるか
らである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、高速アクセスが可能なメモリは非常に高
価である。したがって、このような高価なメモリで構成
された標準パタンメモリを必要とする情報認識装貫は、
非常に高価なものとなってしまう。
第5図を用いで説明した例で考えれば、標準パタンメモ
リの容量を約172にバイトとしているので、これを市
販されでいる高速アクセス可能なメモリの1つである6
4にワード×4ビットのメモリで構成するものとすれば
6個のメモリ(192にバイト分)が必要になる。これ
に対しアクセスタイムが150nsec程度の一般的な
メモリである32にワード×8ビットのメモリで上述の
標準パタンメモリを構成する場合、必要個数は6個と同
じであるが、アクセスタイムが150nsec程度の3
2にワード×8ビットのメモリの単価が上述の64にワ
ード×4ヒツトのメモリの約175〜1/6であること
を考えると、32にワード×8ヒツトのメモリのような
安価なメモリを用いて所望の速度で類似度演算を行なう
ことが出来るような対策を構じることは非常に価値のあ
ることと云える。
この発明はこのような点に鑑みなされたものであり、従
ってこの発明の目的は、類似度演算を行なう回路に供給
する標準パタンを格納している標準パタンメモリを安価
なメモリで構成出来熱も類似度演算速度は低下させるこ
とのない、標準パタン読出し回路を提供することにある
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明によれば、入力パ
タンと標準パタンとの類似度演算を行なう回路に接続さ
れ、多数の標準パタンか格納された標準パタンメモリか
ら標準パタンの読み出しを行なう標準パタン読出し回路
において、標準パタンメモリに接続され該標準バタ二ノ
メモリに格納されている標準パタンを一時的に保持する
標準パタンレジスタと、 該標準パタンレジスタから類似度演算を行なう回路に標
準パタンを出力した後で該標準パタン及び入力パタン間
の類似度演算の実行中に、前記標準パタンレジスタに前
記標準パタンメモリ内の別の標準パタンを保持させる標
準パタン更新回路とを具えたことを特徴とする。
なお、ここで云う標準パタンの定義であるが、これは1
つの標準パタン全部である場合もその一部である場合も
示す、つまり、第5図を用いて説明した例で具体的に示
せば、標準パタン、入力パタン共に336バイトのデー
タで構成されている場合、標準パタンレジスタの内容ヲ
336バイトづつ更新しても良いし、1バイトづつ或い
は数バイトづつ更新しても良いことを示す。
(作用) このような構成によれば、入力パタンと、ある標準パタ
ンとの類似度演算の実行中に次の類似度演算に用いる標
準パタンか標準パタンレジスタに保持される。このため
、この標準パタンレジスタさえ類似度演算回路(例えば
DSP)のアクセス速度に適合するような高速動作が可
能なものにしておけば、類似度演算速度の低下を来すこ
とはない。一方の標準パタンメモリの方は、類似度演算
の実行時間内に標準パタンを標準パタンレジスタに転送
出来る程度のアクセスタイムを有するメモリとしておけ
ば良く、このようなアクセスタイムのメモリは汎用され
でいるメモリで構成出来るため、標準パタンメモリの低
価格化が図れる。ざらに、上述の標準パタンレジスタは
、類似度演算−回分若しくは複数回分のデータを保持出
来る程度の容量のもので良いため、標準パタンレジスタ
を設けたとしても、標準パタンメモリが安くなるほうの
効果が大きくなり、情報認識装百の低価格化に寄与出来
る。
(実施例) 以下、この発明の標準パタン読出し回路の実施例につき
、この発明を第5図に示した情報認識装百の類似度計算
部に適用した例により説明する。
また、この実施例では単位情報(例えば1つの単語音声
入力)毎の入力パタン及び標準パタンは、それぞれ33
6バイトの特徴パラメータデータで示されるものとし、
さらに、類似度演算回路にあける類似度演算は336バ
イトのうちの1バイトづつに対して行なわれるものとし
で説明する。従って、以下の実施例中で云う標準パタン
とは、特に説明のない限り、1バイトの容量分のデータ
であるものとする。しかしこれは類似度演算の方法の変
更等に応じ変更されるものであることは明らかである。
可蜀」11列は朋 第1図は、実施例の標準パタン読出し回路を組み込んだ
類似度計算部の構成を概略的に示した回路図である。な
お、第1図において、第5図に示したと同様な構成成分
についでは同一の符号を付して示しである。また、以下
の説明においては従来と同様な構成成分の説明を一部省
略する。
第1図においで、201で示すものは実施例の標準パタ
ン読出し回路であり、203は例えば32にワード×8
ビットというような一般的なアクセス速度のメモリで構
成した標準バタシメモリである。
この実施例の標準パタン読出し回路201は、入力側を
標準パタンメモリ203に接続し出力側ヲDSPデータ
バス103に接続しである標準パタンレジスタ205で
あって標準パタンメモリ203に格納されている標準パ
タンを一時的に保持する標準パタンレジスタ205と、
この標準パタンレジスタ205から類似度演)Eを行な
う回路(この場合はDSP+02)に標準パタンを出力
した後でこの標準パタン及び入力パタン間の類似度演算
の実行中に、標準パタンレジスタ205に標準パタンメ
モリ203内の別の標準パタンを保持させる標準パタン
更新回路207とを具えている。なお、標準パタンレジ
スタ2051こ接続しであるDSPデータバス102は
、双方向性パスバッファ209 G介しCPUデータバ
ス112とも接続してあり、この点では従来において双
方向性パスバッファ113ヲ用いていたと同様な接続関
係になっている。
ここで標準パタンレジスタ205としでは、DSP10
2の実行速度に応じることが出来るような高速アクセス
が可能なメモリで設計(こ応した容量のメモリを用いる
のが好適である。ざらに場合によっては高速アクセスが
可能なシフトレジスタで構成するのが良い場合もある。
また、標準パタン更新回路207は、類似度演算の実行
中に標準パタンレジスタ205に次の標準パタンを保持
させ得るものであればその構成は問わないが、この実施
例の場合は、制御回路211と、カウンタ回路213と
で主に構成しである。この実施例のカウンタ回路213
は、18ビツトの2進カウンタで構成してあり、その入
力にCPUデータバス112が接続してあり、図示しな
いCPUによって初期値を設定することが可能であると
共に、制御回路211からのカウントアツプ信号306
(後述する)によって歩進動作する。またこのカウンタ
回路213の出力は、選択回路215の一方の入力に接
続しである。
この選択回路215の他方の入力にはCPUアドレスバ
ス106が接続しである。そしてこの選択回路215は
、制御回路20が出力する選択回路切換信号304(後
述する)により、標準パタンメモリ203に対し、CP
IJアドレスバス106かカウンタ回路213の出力か
のいづれかを有効とする。
次に、第2図を参照して上述の実施例の制御回路211
の構成につき簡単に説明する。この場合の制m 回M2
11は、デコード回路211a、211bと、遅延回路
211c、211dと、後ろ微分回路211eと、2人
カOR回路211f、211qと、フリップフロップ回
路211hと、カウンタ回路2111とを具えるもので
構成しである。そして、この制御回路211は、実施例
の類似度計算郡全体の同期をとるφ、及び小、で示す第
−及び第二のクロック信号と、DSPアドレスバスI0
4.DSPリード信号105、DSPライト信号+10
、CPUライト信号116及びCPUリード信号117
の各入力信号とにより、詳細は動作説明の項で説明する
が、標準パタン出力信号301、メモリリード信号30
2、標準パタンレジスクラッチ信号303、上述した選
択回路切換信号304、カウンタ回路213のロード信
号305及びカウンタ回路213のアップ信号306を
それぞれ所定のタイミングで生成する。
なお上述の実施例では、類似度演算回路をDSPそ以っ
て構成した例で説明しているが、この回路は例えばゲー
トアレイ等のような他の構成のも動甫Iた明 次にこの発明の標準パタン読出し回路の理解を深めるた
め、第1図及び第2図を用いて説明した類似度計算部の
動作説明を行なう。なお第3図(A)〜(I)及び笥4
図(A)〜(I)はその動作説明に供するタイムチャー
トであり、第3図は特に標準パタンメモリ203がら標
準パタンレジスタ205に標準パタンを保持させる動作
につき示したもので、第4図は類似演算動作をも含めた
一連の動作につき示したものである。
先ず、図示しないCPUは、類似度演)Eを開始する際
の標準パタンメモリ203の先頭の標準パタンのアドレ
スをカウンタ回路213にセットする。
このことをこの実施例では以下に説明するように行なう
、カウンタ213は既に説明した通り、18ビツトの2
道カウンタで構成してあり、この実施例においては図示
しないCPUはカウンタ回路213に対し標準パクンメ
モリ203の先頭の標準パタンのアドレス性18ビツト
で指定する。この際、c p u +(tc p uデ
ルタバス112に第3図(C)に示すように上位14ビ
ツトのアドレスデータを6ピツトと8ヒツトとの2回に
分けてセットし、そして、2回目のセットにおいて下位
4ビツトに0000をざらにセットする。このようにセ
ットされたアドレスデータは、第2図に示すカウンタロ
ド信号305によりカウンタ回路213に取り込まれる
。なお下位4ビツトを0000でセット出来る理由は、
1つの標準パタンか336バイトのデータで構成されて
いるため、先頭アドレスの下5ビットが零になっている
からである。なお、この場合はCPUデータバス112
のビット幅が8ビツトであることから、18ビツトで示
されるアドレスを複数のビット群に分けてカウンタ回路
213にセ・ントしている。しかし、アドレスのセット
の方法は回路構成によって変更されるものであり、これ
に限られるものでないことは理解されたい。
図示しないCPUによってカウンタ回路213に標準パ
タンメモリ203に格納されている先頭の標準パタンの
アドレスの2回目のセット(8ピツト分士下位0000
のセット)が終了した時点で、選択回路215は、制御
回路211の制御により、標準パタンメモリ203に対
しカウンタ回路213の出力を有効とする選択をする。
この結果、標準パタンメモリアドレスバス111には上
述の如くセットされた先頭の標準パタンのアドレスが入
力される(第3図(巳))。
選択回路215のこのような選択に続いて制御回路21
1は、標準パタンメモリ203に対し、第3図(F)に
示すようなメモリリード信号302ヲ出力する。このメ
モリリード信号302に応じ、標準パタンメモリ203
は、先頭の標準パタンを標準バタメモリデータバス20
3aに出力する。標準パタンレジスタ205は、制御回
路211からのう・ンチ信号303に応じ、標準パタン
メモリデータバス203aに出力されている先頭の標準
パタンをラッチする(第3図(G)の時刻tb)。なお
標準パタンレジスタ205は、この時点では、標準パタ
ンをラッチしたままであり外部への出力は行なわない。
一方、この時点まで標準パタンメモリ203に対し先頭
の標準パタンのアドレスを出力していたカウンタ回路2
13は、制御回路211がら出力されるカウントアツプ
信号306によって1つカウントアツプする(第3図(
H)の時刻te)。
上述したカウンタ回路213への標準パタンメモリ20
3の先頭の標準パタンのアドレスの設定から、標準パタ
ンレジスタ205が先頭の標準パタンをラッチするまで
の一連の動作は、ある一定の時間例えば1秒間で行なわ
れる。
また、図示しないCPUは、カウンタ回路213に標準
パタンメモリ203内の先頭の標準パタンのアドレスを
設定してから1秒間待った後DSP102に対し割り込
み信号を発し、その後類似度演算コマンド;tcpuデ
ータバス112、双方向性パスバッファ209及びDS
Pデータバス103ヲ通してDSP+02に書き込む。
次いで、このようにして類似度演算コマンドを受は取っ
たD S P 102は、選択回路215の出力をカウ
ンタ回路213の出力とするI10命令を制御回路21
1に発する。制御回路211はこのI10命令をデコー
ドし選択回路215に選択回路切換信号304を出力す
る。次にD S P +02は、内部に読み込もうとす
る標準パタンのアドレスuDsPアドレスバス104を
通しで制御回路211に出力する(第4図(C))、制
御回路211は、DSPアドレスバス104を通しで送
られてきた標準パタンのアドレスと、D S P 10
2から出力されたDSPリード信号105とを受けで、
標準パタンレジスタ205に対しで、標準パタン出力信
号301を発する(第4図(D)の時刻t1)、標準パ
タン出力信号301ヲ受けた標準パタンレジスタ205
は、DSPデータバス103に該当する標準パタンを出
力する(第4図(E)のほぼ時刻t+)、DSPI02
はDSPデータバス103に出力された標準パタンを内
部に取り込み、従来と同様に類似度演算を行なう、なお
入力パタンと、先頭アドレスの標準パタンとを用いての
類似度演算は、第4図に区間Iで示すような時間内に行
なわれる。
一方、標準パタン出力信号301を出力した制御回路2
11は、上述の類似度演算の実行中に、カウンタ回路2
13の出力で指定されている次のアドレス即ち(先頭ア
ドレス+1)番目のアドレス(第3図及び第4図中では
第2番目のSPアドレスと示しているもの。)の標準パ
タンを標準パタンメモリ203から出力させ標準パタン
レジスタ205にラッチさせる一連の処理を、先頭アド
レスの標準パタンを処理したと同様な手順で実行する。
このように標準パタンレジスタ205の内容を更新した
後、制御回路211はカウンタ回路213に対しカウン
トアツプ信号306ヲ再び出力する(第4図(G)の時
刻t2)。
’DSP+02は、第2番目の標準パタンを用いた類似
度演算を区間11においで行ない、一方、制御回路21
1と、カウンタ回路213とで主に構成される標準パタ
ン更新回路207は、この区間Hにおいて標準パタンレ
ジスタ205の内容を第3番目の標準パタンに更新する
。D S P +02と、標準パタン更新回路207と
が上述の一連の動作を繰り返すことで、類似度計算部は
動作する。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明の標準パ
タン読出し回路によれば、DSPがDSP内に取り込ん
だ標準パタンと入力パタンとの閉で類似度計算を実行し
ている時間、言い換えればDSPが標準パタンメモリを
アクセスしていない時間に、標準パタンメモリから標準
パタンを標準パタンレジスタに保持させることが出来、
そして、DSPはこの標準パタンレジスタが保持する標
準パタンを次の類似度計算に用いる。このため、標準パ
タンレジスタさえDSPのアクセス速度に適合するよう
な高速動作が可能なものにしてあけば、類似度演算速度
の低下を来すことはない。また、標準パタンメモリは、
類似度演算の実行時間内に標準パタンを標準パタンレジ
スタに転送出来る程度のアクセスタイムを有するメモリ
としておけば良く、このようなアクセスタイムのメモリ
は汎用されているメモリで構成出来るため、標準パタン
メモリの低価格化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例の標準パタン読出し回路を組み込んだ
類似度計算部の一例を示すブロック図、第2図は、実施
例の標準パタン更新回路の制御回路を示すブロック図、 第3図(A)〜(I)及び第4図(A)〜(1)は、実
施例の標準パタン読出し回路の動作説明に供するタイム
チャート、 第5図は、従来技術の説明に供する図であり、従来の類
似度計算部の構成を示すブロック図である。 (DSP) 02・・・類似度演算を行なう回路 03・・・DSPデータバス 04・・・DSPアドレスバス 05・・−DSPリード信号 06・・・CPUアドレスバス 0・−D S Pライト信号 1・・・標準パタンメモリアドレスバス2・−c p 
uデータバス 3.209・・・双方向性パスバッファ4・・・CPU
からの割込信号 5・・・CPUへの割込信号 +16・・・CPL、lライト信号 117・・・CPUリード信号 201・・・標準パタン読出し回路 203・・・標準パタンメモリ 203a・・・標準パタンメモリデータバス205・・
・標準パタンレジスフ 207・・・標準パタン更新回路 211・・・制御回路 211a、211b −・・デコード回路211c、2
11d・・・遅延回路、 211e・・・後ろ微分回路
211f、211q・・・OR回路 211h・・・フリップフロップ回路 2111・・・カウンタ回路 213・・・カウンタ回路(プリセッタブル)301・
・・標準パタン出力信号 302・・・メモリリード信号 303・・・標準パタンレジスタラッチ信号304・・
・遅延回路切換信号 305・・・カウンタ回路213のロード信号305・
・・カウンタ回路213のアップ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力パタンと標準パタンとの類似度演算を行なう
    回路に接続され、多数の標準パタンが格納された標準パ
    タンメモリから標準パタンの読み出しを行なう標準パタ
    ン読出し回路において、標準パタンメモリに接続され該
    標準パタンメモリ内の標準パタンを一時的に保持する標
    準パタンレジスタと、 該標準パタンレジスタから類似度演算を行なう回路に標
    準パタンを出力した後で該標準パタン及び入力パタン間
    の類似度演算の実行中に、前記標準パタンレジスタに前
    記標準パタンメモリ内の別の標準パタンを保持させる標
    準パタン更新回路とを具えたことを特徴とする標準パタ
    ン読出し回路。
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