JPH02128261A - 入出力システムエリアエラー処理方式 - Google Patents

入出力システムエリアエラー処理方式

Info

Publication number
JPH02128261A
JPH02128261A JP63282806A JP28280688A JPH02128261A JP H02128261 A JPH02128261 A JP H02128261A JP 63282806 A JP63282806 A JP 63282806A JP 28280688 A JP28280688 A JP 28280688A JP H02128261 A JPH02128261 A JP H02128261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
input
output
software
iosa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63282806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2600861B2 (ja
Inventor
Haruhiko Ueno
治彦 上埜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63282806A priority Critical patent/JP2600861B2/ja
Publication of JPH02128261A publication Critical patent/JPH02128261A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2600861B2 publication Critical patent/JP2600861B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 主記憶(MSU)上に、ソフトウェアからアクセスでき
ないハードウェア専用の領域(HSA)が割付けられて
おり、更に、該ハードウェア専用の領域(HSA)内に
、入出力の制御データ領域([05A)が存在する計算
機システムにおけるl05A工ラー処理方式中央処理装
置(CPU)からの入出力システムエリア(IOSA)
へのアクセスでエラーが検出されたときのエラー処理を
、高速に、且つ、確実に行い1、計算機システムの信頼
度を向上させることを目的とし、 中央処理装置(CPU) 、チャネルプロセッサ(C)
IP)の双方が、入出力処理の実行の為に上記入出力の
制御データ領域(IOSA)をアクセスする機構と、上
記ハードウェア専用の領域(HSA)内に、ソフトウェ
ア■からは不可視であって、アーキテクチャ上はハード
ウェア構造として動作し、ハードウェアを支援する為の
プログラム(ファームウェア)手段を有する計算機シス
テムにおいて、上記中央処理装置(CP[I)が上記人
出力の制御データ領域(IOSA)をアクセスして、メ
モリエラーを検出したとき、上記中央処理装置(CPU
)によるエラー報告から、上記プログラム手段が該エラ
ーの発生した上記人出力の制御データ領域(IOSA)
内の制御ブロックを特定し、該エラーに対する特定の後
処理を実行後、上記チャネルプロセッサ(CHP)が生
成する形式のエラー報告(CEW)を生成してソフトウ
ェア■に、マシンチエツク割込み手段で通知するように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主記憶(MSU)上に、ソフトウェアからア
クセスできないハードウェア専用の領域(HSA)が割
付けられており、更に、該ハードウェア専用の領域(H
SA)内に、入出力の制御データ領域(IOSA)が存
在する計算機システムにおけるl0SAエラー処理方弐
に関する。
一般に、計算機システムにおいては、主記憶上に、ソフ
トウェアからはアクセスできないハードウェア専用の領
域(以下、)ISAという)が割付けられており、該ハ
ードウェア専用の領域(HSA)内に人出力の制御デー
タ領域(入出力システムエリア (以下、+03Δとい
う))が存在する場合がある。
このような計算機システムにおいて、中央処理装置(C
P[I)が該10SA RM域をアクセスしてエラーを
検出したとき、該105A jl域がH3A内にあるこ
とから、アーキテクチャとして規定されておらず、ソフ
トウェアからは該エラー領域(例えば、制御nブロック
)を特定して、対応する入出力処理を中断、再開処理す
る等のエラー処理ができず、エラーの侭に放置され、ダ
ウン期間の長いシステムダウンとなる危険があり、計算
機システムの信軌度が低下する為、このような場合にも
、リカバリの早いエラー処理が必要とされていた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第2図は
従来の入出力システムエリアエラー処理を説明する図で
ある。
前述のように、主記憶(MSU) 2上に、ソフトウェ
ア■からアクセスできないll5A 2aが割付けられ
ており、更に、該11sA 2a内に、 l05A 2
1が存在する計算機システムにおいては、該105A 
21内に入出力実行キュー25.或いは、入出力割込み
キュー26が設けられており、中央処理装置(CPU)
 1が、特定の命令、例えば、スタートサブチャネル(
SSCH)命令、ホルトサブチャネル(IISC)I)
命令等を実行するとき、上記105A 21内の入出力
実行キュー25に入出力要求をキューイングし、クリア
ザブチャネル(CSCH)、テストベンディング割込み
(TPI)命令等を実行するときには、上記入出力割込
みキュー26から、一つ宛先類から、或いは、該当する
割込み要求を刈り取る処理を実行し、その時に、該l0
8A 21内のサブチャネルブロック(SCB)等をア
クセスする。
このとき、該中央処理装置(CPU) 1が該10SA
21に対するメモリエラーを検出した場合、そのエラー
に対する後処理と、ソフトウェア■への報告方法は、同
じエラーをチャネルプロセッサ(COP)3が検出した
場合の後処理、及び報告方法とは異なっていた。以下、
更に、具体的に説明する。
(1)中央処理装置(CPU)により、IO3O3子メ
モリエラー出された場合: a) 後処理; 特に、該10SAメモリエラー(例えば、サブチャネル
制御ブロック(SCB)の2ビツトエラー等)に関連す
る入出力処理に対する後処理(該エラの発生したサブチ
ャネル制御ブロック(SCB)の修復、又は、初期化、
或いは、必要ならば、対応する入出力装置(Ilo)の
入出力動作の中断、再開処理等)は行われず、該105
A 21内でメモリエラーの発生した制御ブロック(上
記、サブチャネル制御ブロック(SCB)等)は、エラ
ーを保持した侭、残されていた。
b)ソフトウェアへのエラー報告: 上記、中央処理装置(CPU)  1によるl0SAメ
モリエラーは、メモリエラー、又は、入出力割込みの異
常終了としてソフトウェア■に報告され、追加情報とし
て故障メモリアドレスが、主記憶(MSυ)2の特定の
領域に格納されていた。
上記10SA 21は各計算機システムのモデル固有の
ものであり、アーキテクチャとしては規定されていない
ので、ソフトウェア■はBg l0SA 21の内部構
造を意識していす、上記故障メモリアドレスのみでは、
該ソフトウェア■では、該異常の検出された制御ブロッ
クに対応する入出力処理の構成要素(上記、5CB)を
特定することができなかった。
従って、該異常の検出された入出力構成要素(SCB)
に対する処理の中断、或いは、再実行も行われず、シス
テムダウンに繋がる危険があった。
(2)チャネルプロセッサ(CHP)により l05A
メモリエラーが検出された場合: a)後処理: ISAメモリエラーを検出したチャネルプロセッサ(C
HP) 3から、例えば、HSA 2a内のファームウ
ェア20が起動され、ハードウェア的に可能であるなら
ば、該)ISAメモリエラーを含む制御ブロック(SC
B)等の修復、又は、初期化を行う。
又、該制御ブロック(SCB)の初期化が行われる場合
には、特定の専用命令(SELECTIVE RBSE
T命令)によって、対応する入出力装置(Ilo)の入
出力動作の中断、及び初期化を行う。
b)ソフトウェアへのエラー報告: ソフトウェア■に対しては、 l03Aメモリエラとし
ては報告されず、チャネルプロセッサ(CIlP) 3
の制御異常、又は、入出力構成要素の異常終了割込みと
して、チャネルエラー語(CEW) 22等が生成、キ
ューイングされ、該チャネルエラー語(CEW) 22
内に、該異常のあった構成要素の番号や。
その構成要素の状態(初期化されているかどうか等)も
報告される。
ソフトウェア■は、このチャネルプロセッサ(CHP)
 3からの入出力構成要素の異常報告を該チャネルエラ
ー語(CEW) 22の形で報告(具体的には、該ソフ
トウェア■内のストアCEW (STCHW)命令によ
る読み出しによる)されると、該当構成要素に対するソ
フトウェア処理の中断、及び、可能ならば処理の再実行
を行う。
上記のように動作する為、中央処理装置(CPU)1に
おいて、l05Aメモリエラーを検出した場合の処理が
、チャネルプロセッサ(IOP) 3で同じ■O5Aメ
モリエラーを検出した場合の処理と異なり、計算機シス
テムの信顛度を低下させる要因となる問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、主記憶(MStl)上
に、ソフトウェアのからアクセスできないハードウェア
専用の領域(HSA)が割付けられており、更に、該ハ
ードウェア専用の領域(HSA)内に、人出力の制御デ
ータ領域(IOS^)が存在する計算機システムにおけ
るl0SA工ラー処理方式において、中央処理装置(C
PU)によるl0SA異常の検出時にも、チャネルプロ
セッサ(CHP)でIOS^異常を検出したときと同様
のエラー修復機構を動作させて、計算機システムの信鯨
性を向上させる入出力システムエリアエラー処理方式を
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の問題点は下記の如くに構成された入出力システム
エリアエラー処理方式によって解決される。
主記憶(MS[I)上に、ソフトウェア■からアクセス
できないハードウェア専用の領域(Is^)が割付けら
れており、 更に、該ハードウェア専用の領域内に、入出力の制御デ
ータ領域(IOSA)が存在する計算機システムであっ
て 中央処理装置(CPU)、チャネルプロセッサ(CHP
)の双方が、入出力処理の実行の為に上記入出力の制御
データ領域(IOSA)をアクセスする機構と、上記ハ
ードウェア専用の領域(I(SA)内に、ソフトウェア
■からは不可視であって、アーキテクチャ上はハードウ
ェア構造として動作し、ハードウェアを支援する為のプ
ログラム手段(ファームウェア)を備えた計算機システ
ムにおいて、上記中央処理袋W (CPU)が上記入出
力の制御データ領域(IOSA)をアクセスして、メモ
リエラーを検出したとき、 上記中央処理装置(CPU)によるエラー報告から、上
記プログラム手段が該エラーの発生した上記入出力の制
御データ領域(IOSA)内の制御ブロックを特定し、
該エラーに対する特定の後処理を実行後、上記チャネル
プロセンサ(CHP)が生成する形式のエラー報告(C
EW)を生成してソフトウェア■に、マシンチェンク割
込み手段で通知するように構成する。
〔作用] 即ち、本発明によれば、主記憶(MSU)上に、ソフト
ウェアからアクセスできないISAが割付けられており
、更に、該H5A内に、l0SAと、該10SAメモリ
エラーを処理するファームウェアが存在する計算機シス
テムにおいて、(1)中央処理装置(cpu)がl0S
Aメモリエラーを検出した時、該機械異常時に発生され
る割込み(マシンチエツク割込み)を直接ソフトウェア
■に反映させずに、旦ファームウェアに反映させる。
(2)該中央処理装置(CPU)による機械異常報告は
、直接、l05Aの異常を明示的に示していないので、
該ファームウェアが中央処理装置(CPU)による機械
異常の報告を解析し、l05Aの異常があるかどうかを
判定する。
(3)  I OS Aの異常がない場合には、該ファ
ームウェアは該当マシンチエツク割込みをソフトウェア
■に反映して、この場合のマシンチエツク処理は終了す
る。若し、rO5Aの異常があった場合には、以下の処
理を実行する。
(4)異常のあったIOSA内の制御ブロック(例えば
、サブチャネル制御ブロック(SCB) )の修復を行
う。
先ず、異常のあった制御ブロック(SCB)等、及び、
それ以外の制御ブロック(SCB)等を見て、前述の入
出力実行キュー、及び入出力割込みキューとの関連性を
解析し、該異常のあった制御ブロック(SCB)等に関
するキュー情報を該当キューから消去し、他の制御ブロ
ック(SCB) 、及び、キューの再構成を行う。
次に、該異常のあった制御ブロック(SCB)を初期化
する。
(5)  I OS A内の制御ブロック(SCB)等
を修復したときには、その制御ブロック(SCB)に対
応する入出力装置(Ilo)に対して、入出力処理の中
断と初期化(リセット処理)を行う必要がある場合があ
る。
従って、該ファームウェアはチャネルプロセッサ(CH
P)に対して該当処理を依願する。
この処理は、通常の入出力命令では要求することができ
ない細かな入出力機構に対する要求であり、この細かな
入出力機構の呼び出しの為に、該ファームウェアにおい
てのみ使用可能な入出力命令(例えば、セレクティプリ
セット(SELECTIVE RESET)命令)が用
意されている。
(6)  ファームウェアは、言亥当エラーに対して、
チャネルプロセッサ(CHP)が生成する形式のエラー
報告(チャネルエラー語(cEw))を作成する。
その際、前述のように、異常のあった入出力構成要素の
種類9番号や、その構成要素の状態(初期化されている
かどうか等)が報告される。
この報告が、本来のマシンチエツク割込みの形で、ソフ
トウェアに反映されると共に、通常の中央処理装置(C
PU)からのエラー報告も、その侭、該ソフトウェアに
反映される。
ここで、該103A異常に対するファームウェア処理は
終了する。
(7)該ファームウェアが生成した上記チャネルプロセ
ッサ(CHP)生成形式(チャネルエラー語(CEW)
 )の入出力異常報告は、上記異常が生成された時の終
結状態(後処理)を含めて、該チャネルプロセッサ(C
HP)がこの報告を生成した場合と等価である。
この為、ソフトウェア■がこの入出力異常の報告を受は
取ったとき、該チャネルプロセッサ(CHP)が入出力
異常を報告した場合と同じ様に処理することができる。
即ち、異常のあった入出力構成要素(例えば、上記サブ
チャネル制御ブロック(SCB) )を特定できると共
に、その入出力構成要素に対するソフトウェア処理の中
断、及び、再実行を行うことができる。
従って、ハードウェア・ソフトウェア間のインクフェー
スは、従来のマシンチエツク割込みと、該ソフトウェア
が実行するストアチャネルエラー語(STCEW)命令
によるチャネルエラー語(CEW)の主記憶の特定領域
への書き込みを介した読み取りインタフェース以外に、
新たなインタフェースを必要とせず、恰も、従来のチャ
ネルプロセッサ(CHP)による入出力異常報告があっ
たかのように、中央処理装置(cpu)からのIOS^
メモリエラーを処理でき、該計算機システムの信鯨度を
向上させることができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図は本発明の一実施例を示した図であって、(a)
は主記憶(MSU)の構成例を示し、(b)はcpu検
出のSCB 2ビツトエラーの処理例を模式的に示した
もので、本図のファームウェア手段20が本発明を実施
するのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号
は同じ対象物を示している。
以下、中央処理装置(CPU) 1がスタートサブチャ
ネル(SSCH)命令を実行して、サブチャネル制御ブ
ロック(SCB)をアクセスした時に、例えば、2ビツ
トエラーを検出した場合について、第1図によって、本
発明の入出力システムエリアエラー処理の動作例を説明
する。
(1)  先ず、中央処理装置(CPU) 1.がスタ
ートサブチャネル(SSCH)命令を実行中に、該入出
力命令に関連するサブチャネル制御ブロック (以下、
SCBという)に、修正できない2ビツトメモリエラー
を検出したとする。
(2)中央処理装置(CPU) 1は、以下に示すマシ
ンチエツク割込みをファームウェア20に反映させる。
このとき、マシンチエツク割込み要因は:・命令が正し
く実行されなかったことを示すプロセシングダメジ(P
ROCESSING DAMAGE) PO・修正不可
能なストレージエラー(STORAGE ERRORU
NCORRECTED) SE と共に、障害ストレージアドレス(FAILING 5
TORAGE ADDRESS) PS^ がファームウェアに通達される。該FSAはエラーの発
生したメモリアドレスを指している。
(3)ファームウェア20は上記FSAから、l0SA
 21内のエラーの発生したSCB 21aを特定する
(4)  ここで、該ファームウェア20は、メモリエ
ラーの発生したSCB 21aを初期化し、該2ビツト
メモリエラーを解消する。
このとき、該初期化等の後処理が終了する迄、当該SC
B 21aが使用されないようにする為、該SCB 2
1aをロックする。
(5)ファームウェア20は、該初期化した5CB21
aに対応する入出力装置(Ilo) 4をリセットする
為に、チャネルプロセッサ(CHP) 3に、該入出力
装置(Ilo) 4へのセレクティプリセット(SHL
ECTIVE RESET)の実行要求を依頼する。
(6)入出力装置(Ilo) 4から、上記セレクティ
プリセット(SELECTIVE RESET) (7
)終結報告がチャネルプロセッサ(CHP) 3を介し
て、該ファームウエア20に送られてくると、該ファー
ムウェア20は該当サブチャネルに対するチャネルエラ
ー語(CEW)(SUBCHANNEL INITIA
LIZED CEW)を作成し、CEWのキュー22に
キューイングする。
(7)上記CE−ベンディング割込みの発生条件がある
場合には、以下の処理をファームウェア20が行う。
1) CEWベンディング割込み(CP)が割込み可能
のとき、即ち、割込みマスクが開いているとき、ソフト
ウェア■に報告するマシンチエツク割込みコード(MC
IC)に、CE−ベンディング割込み(CP)をマージ
(追加)する。
2) CEWベンディング割込み(CP)が割込み不可
能のとき、即ち、割込みマスクが閉じているとき、該C
E−ベンディング割込み(CP)をベンディングとする
依)中央処理装置(CPU) 1が生成したマシンチエ
ツク割込み、又は、上記のように、該マシンチエツク割
込みを補正したものを、本来のマシンチエツク割込みの
インタフェースを介してソフトウェア■に反映させる。
この結果、該ソフトウェア■での割込み処理において、
上記キューイングされているチャネルエラー語(CEW
) 22をストアCEW命令で読み取り、該チャネルエ
ラー語(CEW) 22内に設定されているサブチャネ
ル番号から、エラーの発生した入出力処理を特定するこ
とができる。
このように、本発明は、主記憶(MSU)上に、ソフト
ウェアからアクセスできないハードウェア専用の領域(
IISA)が割付けられており、更に、該ハードウェア
専用の領域(HSA)内に、入出力の制御データ領域(
IOSA)が存在する計算機システムにおいて、チャネ
ルプロセッサ(CHP)が検出したl0SAメモリエラ
ーについて、該HSA内に設けられているファームウェ
アによる該当SCBに対する後処理後、チャネルエラー
語(CEW)を生成してソフトウェアに報告する機構を
、中央処理装置(CPU)が該10SAメモリエラーを
検出した場合にも起動することにより、恰も、チャネル
プロセッサ(CHP)がl0SAメモリエラーを検出し
たと同じ処理過程でソフトウェアに報告して、SCBの
修復、入出力処理の中断、再開処理等を行えるようにし
た所に特徴がある。
尚、本実施例においては、チャネルプロセッサ(CHP
) 3が使用するファームウェア20を、中央処理装置
(CPU) lがrO5Aメモリエラーを検出したとき
にも使用する例で説明したが、該ファームウェア20を
チャネルプロセッサ(CHP) 3用と。
中央処理装置(CPU) 1用に別々に構成してもよい
ことはいう迄もないことである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の入出力システム
エリアエラー処理方式は、主記憶(MSU)上に、ソフ
トウェアからアクセスできないハードウェア専用の領域
(HSA)が割付けられており、更に、該ハードウェア
専用の領域()IsA)内に、入出力の制御データ領域
(IOSA)が存在する計算機システムであって、中央
処理装置(CPU)、チャネルプロセッサ(CHP)の
双方が、入出力処理の実行の為に上記入出力の制御デー
タ領域(IOSA)をアクセスする機構と、上記ハード
ウェア専用の領域(HSA)内に、ソフトウェア■から
は不可視であって、アーキテクチャ上はハードウェア構
造として動作し、ハードウェアを支援する為のプqグラ
ム(ファムウェア)手段を有する計算機システムにおい
て、上記中央処理装置(CPU)が上記入出力の制御デ
ータ領域(IOSA)をアクセスして、メモリエラーを
検出したとき、上記中央処理装置(CPU)によるエラ
ー報告から、上記プログラム手段が該エラーの発生した
上記入出力の制御データ領域(IOSA)内の制御ブロ
ックを特定し、該エラーに対する特定の後処理を実行後
、上記チャネルプロセッサ(CUP)が生成する形式の
エラー報告(CEW)を生成して、マシンチエツク割込
み手段でソフトウェア■に通知するようにしたものであ
るので、ハードウェア・ソフトウェア間のインタフェー
スは、従来のマシンチエツク割込みと、該ソフトウェア
が実行するストアチャネルエラー語(STCRW)命令
によるチャネルエラー語(CEW)の主記憶の特定傾城
への書き込みを介した読み取りインタフェース以外に、
新たなインタフェースを必要とせず、恰も、従来のチャ
ネルプロセッサ(、CHP )による入出力異常報告が
あったかのように、中央処理装置(CPU)からの10
SAメモリエラーを処理でき、該計算機システムの信頼
度を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した図。 第2図は従来の入出力システムエリアエラー処理説明す
る図。 である。 図面において、 1は中央処理装置(CPU) 、 2は主記憶(MSU
) 。 2aはハードウェア専用の領域(HSA) 。 20はプログラム手段、又は、ファームウェア。 21は入出力の制御データ領域、又は、入出力システム
エリア(IOSA) 。 22はチャネルエラー語(CEW) 、又は、そのキュ
ー25は入出力実行キュー、26は入出力割込みキュー
3はチャネルプロセッサ(CHP) 。 4は入出力装置(Ilo)。 ■はソフトウェア。 をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主記憶(MSU)(2)上に、ソフトウェア([1])
    からアクセスできないハードウェア専用の領域(HSA
    )(2a)が割付けられており、 更に、該ハードウェア専用の領域(2a)内に、入出力
    の制御データ領域(IOSA)(21)が存在する計算
    機システムであって 中央処理装置(CPU)(1)、チャネルプロセッサ(
    CHP)(3)の双方が、入出力処理の実行の為に上記
    入出力の制御データ領域(IOSA)(21)をアクセ
    スする機構と、 上記ハードウェア専用の領域(HSA)(2a)内に、
    ソフトウェア([1])からは不可視であって、アーキ
    テクチャ上はハードウェア構造として動作し、ハードウ
    ェアを支援する為のプログラム手段(20)を備えた計
    算機システムにおいて、 上記中央処理装置(CPU)(1)が上記入出力の制御
    データ領域(IOSA)(21)をアクセスして、メモ
    リエラーを検出したとき、 上記中央処理装置(CPU)(1)によるエラー報告か
    ら、上記プログラム手段(20)が該エラーの発生した
    上記入出力の制御データ領域(IOSA)(21)内の
    制御ブロックを特定し、該エラーに対する特定の後処理
    を実行後、上記チャネルプロセッサ(CHP)(3)が
    生成する形式のエラー報告(CEW)(22)を生成し
    てソフトウェア([1])に、マシンチェック割込み手
    段で通知することを特徴とする入出力システムエリアエ
    ラー処理方式。
JP63282806A 1988-11-09 1988-11-09 入出力システムエリアエラー処理方式 Expired - Fee Related JP2600861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63282806A JP2600861B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 入出力システムエリアエラー処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63282806A JP2600861B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 入出力システムエリアエラー処理方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02128261A true JPH02128261A (ja) 1990-05-16
JP2600861B2 JP2600861B2 (ja) 1997-04-16

Family

ID=17657327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63282806A Expired - Fee Related JP2600861B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 入出力システムエリアエラー処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2600861B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2600861B2 (ja) 1997-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5437033A (en) System for recovery from a virtual machine monitor failure with a continuous guest dispatched to a nonguest mode
US6675324B2 (en) Rendezvous of processors with OS coordination
US5214652A (en) Alternate processor continuation of task of failed processor
JPH07117903B2 (ja) 障害回復方法
JPH07141176A (ja) コマンドリトライ制御方式
JPH02294739A (ja) 障害検出方式
JPH02128261A (ja) 入出力システムエリアエラー処理方式
JPH0981405A (ja) コンピュータシステムのリトライ処理装置
US7934128B2 (en) Methods, systems and computer program products for fault tolerant applications
JP2922981B2 (ja) タスクの実行継続方法
JPS6343771B2 (ja)
JPS6146535A (ja) 擬似エラ−設定制御方式
JPH0411890B2 (ja)
JPS6130296B2 (ja)
JPH05265876A (ja) エラー報告処理方式
JPS6130297B2 (ja)
JPS5938852A (ja) 障害処理方式
JPH076103A (ja) 入出力チャネルの障害処理システム
JPS6143739B2 (ja)
JPS6228841A (ja) 入出力処理装置
JPH07244536A (ja) レジューム支援機構
JPH0293953A (ja) 二重化情報処理装置
JPH0619720B2 (ja) 情報処理装置
JPH0264815A (ja) ディスクキャッシュ制御方式
JPH0458352A (ja) 個別チャネル部の再ロード方式及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees