JPH0458352A - 個別チャネル部の再ロード方式及び方法 - Google Patents

個別チャネル部の再ロード方式及び方法

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JPH0458352A
JPH0458352A JP2169473A JP16947390A JPH0458352A JP H0458352 A JPH0458352 A JP H0458352A JP 2169473 A JP2169473 A JP 2169473A JP 16947390 A JP16947390 A JP 16947390A JP H0458352 A JPH0458352 A JP H0458352A
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JP2169473A
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Yasunori Hamazaki
濱崎 安徳
Mitsuo Morohashi
諸橋 光男
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第5.6,7.8図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1,2図)作用 実施例(第3,4図) 発明の効果 〔概要〕 マイクロプログラムにより制御が行われるチャネル処理
装置(CHP)に設けられ主記憶装置(MSU)との間
でのデータの授受につき各入出力装置に関して、個別の
制御を行う個別チャネル部(CHE)マイクロプログラ
ム格納領域(C3)に訂正不能なRAMエラーが発生し
た場合に原マイクロプログラムの再ロードを行う個別チ
ャネル部の再ロード方式及び方法に関し、中央処理装置
(CPU)を長時間拘束してCPUの性能低下を防止す
るとともに、処理を高速に行うことができる個別チャネ
ル部の再ロード方式及び方法を提供することを目的とし
、マイクロプログラム格納領域に訂正不能なRAMエラ
ーが発生しCHEに誤動作が生ずると、CHPは、監視
プロセッサ(svp)に対し訂正不能なRAMエラーの
発生したマイクロプログラムの原マイクロプログラムな
CHEがアクセス可能な領域への展開を要求し、ブート
ストラップ命令データをCHEに書き込み、SvPによ
る展開が終了した時点で、ブートストラップ命令の起動
をかけ、CHEは原プログラムが展開された領域からC
8へ原マイクロプログラムを再ロードする構成である。
〔産業上の利用分野〕
本発明は個別チャネル部の再ロード方式及び方法に係り
、特に、マイクロプログラムにより制御が行われるチャ
ネル処理装置に設けられ主記憶装置との間でのデータの
授受について各入出力装置に関して、個別の制御を行う
複数の個別チャネル部に設けられた制御プログラム格納
領域において訂正不能なRAMエラーが発生した場合に
原マイクロプログラムの再ロードを行う個別チャネル部
の再ロード方式及び方法に関する。
計算機の処理量が増大するにつれて障害によるシステム
の停止または処理能力の低下が生じた場合の社会に及ぼ
す影響が大きくなっている。したがって、障害に対して
高度の回復能力をもつシステムを構築する必要がある。
そのため、チャネル処理装置において、個別チャネル部
の制御プログラム格納領域でECCによる訂正が不可能
なRAMの2ビツトまたは、それ以上のビットエラーが
発生した場合には、再び当該個別チャネルを使用可能に
するためにマイクロプログラムのりロード(再ロード)
を行う必要がある。
〔従来の技術〕
従来、チャネル処理装置(CHP)において、個別チャ
ネル部(CHE)の制御プログラム格納領域(CS)に
RAMの2ビツトエラーが起きた場合の再ロードによる
回復処理方式として次に示すものがあった。
第一の従来例として第5図に示すものがあった。
本例は同図に示すように、少なくとも、CPU (中央
処理装置)66と、マイクロプログラムにより制御を行
うチャネル処理装置61と、個別チャネル郁ss、、s
s□からのアクセスが可能な主記憶装置63に設けられ
たMPA領域63aとがある。当該チャネル処理装置6
1は、主記憶装置63と入出力装置の間でのデータの授
受について、共通の制御を行う共通チャネル部64及び
個別の制御を行う複数の個別チャネル部651、651
を有する。当該各個別チャネル部65、.651は、マ
イクロプログラムを格納する制御プログラム格納領域6
5bt、65b2及び、当該マイクロプログラムに従っ
て動作する実行部65at  65azを有する。前記
共通チャネル部64に、実行部65a□、65a2の誤
動作がCS(制御プログラム格納部65b□)のデータ
のワードあたり2ビツトのエラーであるか否かの判定を
行う訂正不能エラー判定部64aと、2とットエラーで
あると判定された場合にCPU66に対しED割込みを
行うED割込み起動部64bと、CPU66からクリア
チャネル命令が発行された場合に前記MSU63のMP
A領域から原マイクロプログラムを読み出して前記制御
プログラム格納領域65b2に再ロードする処理部64
cとを有するものである。
出該第−の従来例は第6図に示すように、動作する。
■て前記個別チャネル部(CHE)65.の実行部65
a□がC8(制御プログラム格納部65b□)に発生し
たCS (RAM)の2ビツトエラーのため誤動作を行
い、停止状態となると、■て前記共通チャネル部(IO
P)64の2ビツトエラー判定部64aは当該停止状態
を検出し、当該個別チャネル部(CHE)651のC5
65b1に格納されているハード情報を収集し、当該エ
ラーがC8の2ビツトエラーか否かの判定を行う。
当該エラーがC8の2ビツトエラーであると判定した場
合には■で当該共通チャネル部64に設けられているE
D割込み起動部64bは前記CPU66に対し、ED割
込み(externaldamage ; 1つ以上の
個別チャネル部で続行不可能なエラーが発生した場合に
行われる)を発生させる。
その後、オペレーティング・システムの回復処理におい
て当該CPU66から■でクリアチャネル命令が発行さ
れ、当該命令を契機に共通チャネル部(IOP)64の
前記処理部64cはエラーが発生した前記個別チャネル
部651に格納されている全ワード(エラーが発生した
ワードに限らず)を再ロードする。
一方、第二の従来例があった。
当該例は第7図及び第8図に示すように、少なくとも、
監視用プロセッサ82と、マイクロプログラムにより制
御を行うチャネル処理装置81と、を有し、当該チャネ
ル処理装置81には、主記憶装置との間でのデータの授
受について各入出力装置に関して、共通の制御を行う共
通チャネル部84及び個別の制御を行う複数の個別チャ
ネル部85.,851を有し、当該各個別チャネル部8
51、851には、マイクロプログラムを格納する制御
プログラム格納領域85b工、 85 b 2  (C
S 、 RA M )及び、当該マイクロプログラムに
従って動作する実行部85 a 1.85 C2を有し
、前記共通チャネル部84には、実行部85a□、85
a2の誤動作が訂正不能な2ビツトエラーに基づくか否
かの判定を行う2ビツトエラー判定部84aと、訂正不
能な2ビツトエラーが発生した場合に、前記監視用プロ
セッサ(SVP)82に対し、2とットエラーの発生し
た前記制御プログラム格納領域に対する再ロードの要求
を行う再ロード要求部84bと、CPUに対し訂正不能
なRAMのエラーが発生したことによるC、 CC(C
hannel ControlCheck)割込みを行
うCCC割込み部84cとを有する。
前記監視用プロセッサ(SVP)82には、2ビツトエ
ラーが発生した前記制御プログラム格納領域85b工に
格納されているマイクロプログラムを検査し、2ビツト
エラーの発生したアドレスを求め、当該アドレス部分の
みについて、該当する部分のマイクロプログラムの再ロ
ードを行うエラー検出・再ロード部82aを設けたもの
である。
続いて、第二の従来例の動作を第8図に基づいて説明す
る。
■で前記個別チャネル部(CHE)851の実行部85
a□がC3851に発生したC8の2ビツトエラーのた
め誤動作を行い、停止状態となると、■で前記共通チャ
ネル部(IOP)84の2ビツトエラー判定部84aは
当該停止状態を検出し、当該個別チャネル部(CHE)
851のC385b工に格納されているハード情報を収
集し、当該エラーがC8の2ビツトエラーか否かの判定
を行う。
当該エラーがC8の2ビツトエラーであると判定した場
合には■で当該共通チャネル部84に設けられている前
記再ロード要求部84bは前記監視用プロセッサ(SV
P)82に対し、再ロードの要求を行う。
すると、■で当該監視用プロセッサ82に設けられた前
記エラー検出再ロード部82aはスキャンアウトにより
2とットエラーが発生したアドレスを調査し、■で、当
該エラーの発生したアドレスにあるワードの該当するマ
イクロプログラムについて再ロードを行うことになる。
前記共通チャネル部84は■で当該処理が終了した場合
には、前記CPUに対してCCC割込みを行うことにな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、以上説明したように、第一の従来例にあって
は、クリアチャネル命令処理中に他の入出力命令が発行
された場合、当該入出力命令はクリアチャネル命令処理
及び再ロードが終了するまで前記チャネル処理装置61
内部で保留されてしまうので長時間CPUを拘束して性
能低下の一因となるという問題点を有していた。
また、第二の従来例にあっては、前記監視用プロセッサ
82と前記チャネル処理装置81間のインタフェースの
処理速度が遅く再ロードに時間がかかるという問題点を
有していた。
そこで、本発明はCPUを長時間拘束することによるC
PUの性能低下を防止するとともに、処理を高速に行う
ことができる個別チャネル部の再ロード方式及び方法を
提供することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
以上の技術的課題を解決するため、第一の発明は第1図
に示すように、マイクロプログラムにより制御を行うチ
ャネル処理装置1に設けられ、主記憶装置との間でのデ
ータの授受について各入出力装置に関して、共通の制御
を行う共通チャネル部4及び個別の制御を行う複数の個
別チャネル部51、〜、5nを有し、当該各個別チャネ
ル部51、〜、5nには、マイクロプログラムを格納す
る制御プログラム格納領域5b1、〜、 5bn及び、
当該マイクロプログラムに従って動作する実行部5a1
.〜,5anを有し、当該制御プログラム格納領域にお
いて訂正不能なRAMのエラーが発生した場合に原マイ
クロプログラムの再ロードを行う個別チャネル部の再ロ
ード方式において、前記共通チャネル部4に、前記実行
部5a1.〜,5anの誤動作が訂正不能なRAMのエ
ラーに基づくか否かの判定を行う訂正不能エラー判定部
4aと、監視用プロセッサ2に設けられ、訂正不能なR
AMのエラーが発生した制御プログラム格納領域にロー
ドすべき原マイクロプログラムを当該個別チャネルがア
クセス可能なCHEアクセス可能領域3に展開する原マ
イクロプログラム展開部2aと、訂正不能なRAMのエ
ラーが発生した制御プログラム格納領域に対しブートス
トラップ命令データを書き込み、前記マイクロプログラ
ム展開部2aから展開処理終了の通知があった時点で、
当該命令の起動の指示を行うブートストラップ命令指示
部4bと、を設けたものである。
一方、第二の発明は第2図に示すように、マイクロプロ
グラムにより制御が行われるチャネル処理装置に設けら
れ、主記憶装置との間でのデータの授受について各入出
力装置に関して、個別の制御を行う複数の個別チャネル
部に設けられた制御プログラム格納領域に格納されたマ
イクロプログラムに訂正不能なRAMのエラーが発生し
た場合に原マイクロプログラムの再ロードを行う個別チ
ャネル部の再ロード方法において、前記個別チャネル部
が制御に用いるマイクロプログラムに訂正不能なRAM
のエラーが発生して、誤動作が生ずると(S 1 ) 
、前記チャネル処理部に設けられた共通チャネル部は、
監視用プロセッサに対し、訂正不能なRAMのエラーの
発生したマイクロプログラムの原マイクロプログラムの
展開要求を発行し、ブートストラップ命令データをエラ
ーの発生した個別チャネル部の前記制御プログラム格納
領域に書き込み(S2)、前記監視用プロセッサは展開
要求のあった原マイクロプログラムを個別チャネル部が
アクセス可能な領域へ展開し(S3)、前記共通チャネ
ル部は監視用プロセッサによる展開が終了した時点で、
前記ブートストラップ命令の起動をかけ(S4) 、個
別チャネル部は原マイクロプログラムが展開された領域
から当該制御プログラム格納領域へ原マイクロプログラ
ムを再ロードし、共通チャネル部に対し終了報告を行う
(S5)ものである。
〔作用〕
続いて、本(第−及び第二)発明に係る個別チャネル部
の再ロード方式及び方法の動作について説明する。
ステップS1で前記チャネル処理装置1の前記共通チャ
ネル部4に設けられた訂正不能エラー判定部4aにより
、前記個別チャネル部5の実行部5aの誤動作は、前記
個別チャネル部5に設けられた制御プログラム格納領域
5bの訂正不能なRAMのエラーに起因していると判定
された場合には、ステップS2に進み、前記監視用プロ
セッサ2に設けられた原マイクロプログラム展開部2a
に対し、当該エラーが発生したマイクロプログラムの元
となった原マイクロプログラムの展開を要求するととも
に、前記共通チャネル部4の前記ブートストラップ命令
指示部4bに対し、ブートストラップ命令データを当該
個別チャネル部5の前記制御プログラム格納領域5bへ
の書込みを指示する。
ココテ、「ブートストラップ(bootstrap)命
令」とは命令の集合であって、完全な計算機プログラム
が記憶装置に入り終るまで、後続の命令をロードするも
のであって、例えば、最初の数個の命令によってそれに
引き続く全部の命令を入出力装置から計算機内に読み込
むことができるようにする手法をいう。
前記監視用プロセッサ2に対して展開要求があると、ス
テップS3で当該マイクロプログラム展開部2aは原マ
イクロプログラムをエラーが発生した個別チャネル部5
の前記実行部5aがアクセス可能な格納領域であるCH
Eアクセス可能領域3に展開する。
ここで、rCHEアクセス可能領域」とは前記個別チャ
ネル部からアクセスが可能な記憶領域であって、例えば
、主記憶装置や入出力装置等がある。
当該系マイクロプログラム展開部2aにより前記CHE
アクセス可能領域3に対する展開が終了すると、ステッ
プS4で、前記ブートストララフ命令指示部4bは前記
個別チャネル部5の前記実行部5aに対し、前記ブート
ストラップ命令実行の起動をかけることになる。
これによって、前記CHEアクセス可能領域3に展開さ
れた原マイクロプログラムは当該個別チャンネル部5自
身のアクセスにより当該制御プログラム格納領域5bに
再ロードされることになる。
〔実施例〕
続いて、本発明の実施例について説明する。
第3図に本実施例に係る個別チャネル部の再ロード方式
及び方法に関するブロック図を示す。
同図に示すように、本実施例は、監視用プロセッサ(S
VP)12と、主記憶装置13と入出力装置(図示せず
)との間に介在し、主記憶装置13と入出力装置との間
のデータ転送の制御をマイクロプログラムにより行うチ
ャネル処理装置11と、個別チャネル部151、・・・
、15nからのアクセスが可能なCHEアクセス可能領
域3としての主記憶装置(MSU)13と、種々のデー
タ処理を行う中央処理装置(CPU)16と、主記憶制
御装置(MCU)17とを有するものである。
さらに、前記チャネル処理装置11には、同図に示すよ
うに、主記憶装置13との間でのデータの授受について
各入出力装置に関して、共通の制御を行う共通チャネル
部14と、主記憶装置13との間でのデータの授受につ
いて各入出力装置に関して、個別的な制御を行う複数の
個別チャネル部151.〜,15nとを有するものであ
り、当該共通チャネル部14には試験及び保守のために
用いる正規の回路とは別の回路であって、当該回路を介
してハードウェアの内部状態の設定等を行うループスキ
ャン制御回路141、及びマイクロプロセッサ部142
を有し、前記個別チャネル部151.〜,15nには各
々前記実行部5a1、〜、5anに相当するものであっ
て、C315b、〜15bnに格納されたマイクロプロ
グラムにしたがって動作するマイクロプロセッサ部15
a1、〜、、15an、及び前記制御プログラム格納領
域5b1、〜、、5bnに相当するC815b1.〜1
5bnを有するものである。
また、前記監視用プロセッサ12は訂正不能なRAMの
エラーが発生した制御プログラム格納領域にロートすべ
き原マイクロプログラムを前記CHEアクセス可能領域
に展開する原マイクロプログラム展開部12aに相当す
るものであり、当該源マイクロプログラムはM D (
Micro Disk)121に格納されている。
ここで、CHEアクセス可能領域の1つの例は主記憶装
置13のHSA (ハードウェア制御領域)にあるM 
P A (Micro Program Area)で
ある。
また、前記共通チャネル部14のマイクロプロセッサ部
142は、実行部15a1、〜、15anの誤動作が訂
正不能なRAMのエラーに基づくか否かの判定を行う訂
正不能エラー判定部4としての2ビツトエラー判定部1
4aと、訂正不能なRAMのエラーが発生した制御プロ
グラム格納領域に対しブートストラップ命令データを書
き込み、監視用プロセッサ12から展開処理終了の通知
があった場合に、当該命令の起動の指示を行うブートス
トラップ命令指示部14bと、ブートストラップ命令が
終了した場合に前記CPU16に対して障害が発生した
旨を通知するCCC割込み部14cとに相当するもので
ある。
続いて、本実施例に係る個別チャネル部の再ロード方式
及び方法の動作を説明する。
第4図に示すように、■で前記個別チャネル部151の
前記C315b、におけるRAMのエラーのため、当該
個別チャネル部151の前記実行部15a工が誤動作し
た場合には、当該マイクロプロセッサ部15a□は停止
状態となる。
すると、■で前記チャネル処理装置11の前記共通チャ
ネル部14の前記2ビツトエラー判定部14aは誤動作
の生じた個別チャネル部151の前記C315b□から
ハード情報を読み出し当該エラーが1ワードあたり2ビ
ツトのエラーであって訂正不能であるか否かの判定を行
い、訂正不能なRMAのエラーであると判定した場合に
は、■で前記監視用プロセッサ12の前記原マイクロプ
ログラム展開部12aに対し、当該監視用プロセッサ1
2のMD 121に保持されている、エラーの発生した
マイクロプログラムの元となった原マイクロプログラム
を前記CHEアクセス可能領域3としての主記憶装置1
3のH3AのMPA領域に展開することを要求するとと
もに、前記ブートストラップ命令指示部14bに対し、
ブートストラップ命令の書込みを指示し、エラーの発生
した個別チャネル部151の前記C515b、に対し、
ブートストラップ命令用データの書込みを行う。
■で前記監視用プロセッサ12の原マイクロプログラム
展開部12aにより前記主記憶装置13のH3AのMP
Aへの展開が終了すると、前記共通チャネル部14のブ
ートストラップ命令指示部14bは個別チャネル部15
1の実行部15a□に対し当該命令の起動をかけ、当該
実行部15a1はC315blへ書き込まれたブートス
トラップ命令に従って、■で、前記主記憶装置13から
該当する原マイクロプログラムの再ロードを行うことに
なる。
当該再ロードが終了すると、当該個別チャネル部15の
前記実行部15a1からの終了の通知に基づき、前記C
CC割込み部14cは前記CPU16に対し、CCC割
込みを行うことになる。
尚、本実施例では、前記ブートストラップ命令ではエラ
ーの生じたワードか否かに拘らず全ワードの再ロードを
行うようにしたが、当該場合に限られることなく、エラ
ーの生じたアドレス部分のワードのみの再ロードを行う
ようにしても良い。
また、本実施例では、大容量のデータの格納により記憶
領域を大量に使用するのを避けるため前記入出力制御用
のマイクロプログラムを前記主記憶装置に常駐させない
ようにしたが、当該マイクロプログラムが主記憶装置に
常駐する場合についても、請求項2に述べたような方式
で再ロードを行っても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明ではブートストラップ命令
により、エラーの発生した個別チャネル部により再ロー
ドを行うようにしている。
したがって、CPUを煩わせず、CPUの処理性能効率
を低下させることなく、また、監視用プロセッサを直接
用いて再ロードを行うのではないので、再ロードを高速
に、かつシステムの性能を低下させることなく行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の発明の原理ブロック図、第2図は第二の
発明に係る原理流れ図、第3図は実施例に係るブロック
図、第4図は実施例に係る再ロード処理流れ図、第5図
は第一の従来例に係るブロック図、第6図は第一の従来
例に係る再ロード処理の流れ図、第7図は第二の従来例
に係るブロック図、及び第8図は第二の従来例に係る再
ロード処理流れ図である。 1,11・・・チャネル処理装置(CHP)2.12・
・・監視用プロセッサ(SVP)3 (13)・・・C
HEアクセス可能領域(主記憶装置) 4.14・・・共通チャネル部(IOP)4a (14
a)・・・訂正不能エラー判定部(2ビツトエラー判定
部) 4b、14b・・・ブートストラップ命令指示部51.
51、〜5n、151、151、〜15n・・・個別チ
ャネル部(CHE) 特 許 出 願 人 富士通株式会社 代   理   人  弁理士 土橋 皓−論じ施イダ
リ 1G本6つ“o−y7 a第3図 実施例に係るリロード処理の流れ図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロプログラムにより制御を行うチャネル処
    理装置(1)に設けられ、主記憶装置との間でのデータ
    の授受について各入出力装置に関して、共通の制御を行
    う共通チャネル部(4)及び個別の制御を行う複数の個
    別チャネル部(5_1、〜、5_n)を有し、当該各個
    別チャネル部(5_1、〜、5_n)には、マイクロプ
    ログラムを格納する制御プログラム格納領域(5b_1
    、〜、5b_n)及び、当該マイクロプログラムに従っ
    て動作する実行部(5a_1、〜、5a_n)を有し、
    当該制御プログラム格納領域において訂正不能なエラー
    が発生した場合に原マイクロプログラムの再ロードを行
    う個別チャネル部の再ロード方式において、 前記共通チャネル部(4)に、前記実行部(5a_1、
    〜、5a_n)の誤動作が訂正不能なエラーに基づくか
    否かの判定を行う訂正不能エラー判定部(4a)と、 監視用プロセッサ(2)に設けられ、訂正不能なエラー
    が発生した制御プログラム格納領域にロードすべき原マ
    イクロプログラムを当該個別チャネルがアクセス可能な
    CHEアクセス可能領域(3)に展開する原マイクロプ
    ログラム展開部(2a)と、 訂正不能なエラーが発生した制御プログラム格納領域に
    対しブートストラップ命令データを書き込み、前記マイ
    クロプログラム展開部(2a)から展開処理終了の通知
    があった時点で、当該命令の起動の指示を行うブートス
    トラップ命令指示部(4b)と、を設けたことを特徴と
    する個別チャネル部の再ロード方式。
  2. (2)マイクロプログラムにより制御を行うチャネル処
    理装置(1)に設けられ、主記憶装置(13)との間で
    のデータの授受について各入出力装置に関して、共通の
    制御を行う共通チャネル部(4)及び個別の制御を行う
    複数の個別チャネル部(5_1、〜、5_n)を有し、
    当該各個別チャネル部(5_1、〜、5_n)には、マ
    イクロプログラムを格納する制御プログラム格納領域(
    5b_1、〜、5b_n)及び、当該マイクロプログラ
    ムに従って動作する実行部(5a_1、〜、5a_n)
    を有し、当該制御プログラム格納領域において訂正不能
    なエラーが発生した場合に、制御用の原マイクロプログ
    ラムが常駐されている主記憶装置(13)から、原マイ
    クロプログラムの再ロードを行う個別チャネル部の再ロ
    ード方式において、 前記共通チャネル部(4)に、実行部(5a_1、〜、
    5a_n)の誤動作が訂正不能なエラーに基づくか否か
    の判定を行う訂正不能エラー判定部(4a)と、 訂正不能なエラーが発生した制御プログラム格納領域に
    対しブートストラップ命令データを書込み、当該命令の
    起動の指示を行うブートストラップ命令指示部(4b)
    と、を設けたことを特徴とする個別チャネル部の再ロー
    ド方式。
  3. (3)マイクロプログラムにより制御が行われるチャネ
    ル処理装置に設けられ、主記憶装置との間でのデータの
    授受について各入出力装置に関して、個別の制御を行う
    複数の個別チャネル部に設けられた制御プログラム格納
    領域において訂正不能なエラーが発生した場合に原マイ
    クロプログラムの再ロードを行う個別チャネル部の再ロ
    ード方法において、 前記個別チャネル部が制御に用いるマイクロプログラム
    に訂正不能なエラーが発生して、誤動作が生ずると(S
    1)、 前記チャネル処理部に設けられた共通チャネル部は、監
    視用プロセッサに対し、訂正不能なエラーの発生したマ
    イクロプログラムの原マイクロプログラムの展開要求を
    発行し、ブートストラップ命令データをエラーの発生し
    た個別チャネル部の前記制御プログラム格納領域に書き
    込み(S2)、 前記監視用プロセッサは展開要求のあった原マイクロプ
    ログラムを個別チャネル部がアクセス可能な領域へ展開
    し(S3)、 前記共通チャネル部は監視用プロセッサによる展開が終
    了した時点で、前記ブートストラップ命令の起動をかけ
    (S4)、 個別チャネル部は原マイクロプログラムが展開された領
    域から当該制御プログラム格納領域へ原マイクロプログ
    ラムを再ロードし、共通チャネル部に対し終了報告を行
    う(S5)ことを特徴とする個別チャネル部の再ロード
    方法。
JP2169473A 1990-06-27 1990-06-27 個別チャネル部の再ロード方式及び方法 Pending JPH0458352A (ja)

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