JPH02127955A - 溶融金属の給湯方法と給湯装置 - Google Patents

溶融金属の給湯方法と給湯装置

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JPH02127955A
JPH02127955A JP30712088A JP30712088A JPH02127955A JP H02127955 A JPH02127955 A JP H02127955A JP 30712088 A JP30712088 A JP 30712088A JP 30712088 A JP30712088 A JP 30712088A JP H02127955 A JPH02127955 A JP H02127955A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溶融金属を貯留した保温炉の溶湯を保温炉内
の加圧あるいは、保温炉に連通された給湯管外部に設置
された電磁ポンプ等の輸送方法を利用することにより給
湯する溶融金属の給湯方法と給湯装置に関するものであ
る。
[従来技術及びその問題点] 従来、金属溶湯を金型あるいはダイカストマシンのブラ
ンジャスリーフに給湯する方法として各種のものが知ら
れている。
これらの内、第212に示す給湯方法は、金属溶湯2を
貯留する保温炉1の上部に汲み出し口3゜を設けるとと
もに、発熱体14を配置し、自動機減化されたラドル(
ヒシャク)31を用いて汲み出し口30から金属溶湯2
を汲み上げて、例えば、ダイカストマシンのプランジャ
スリーブ7に給湯する装置である。この種の給湯装置は
、Mg等のように化学的に不安定な金属溶湯を除いた一
般的な金属溶湯1こ適用される。
しかし、上記ラドルを用いた給湯方法では、保温炉1内
の金属溶湯2表面を常に撹拌し、該表面に浮遊する酸化
物等の雑多な異物が溶湯とともに供給される問題点があ
った。
又、第3図に示す給湯方法は、金属溶湯2を貯留する密
閉された保温炉1内に、給湯管3を設けるとともに、該
保温炉1内の上部に発熱体14をを配置し、かつ金属溶
湯2を供給するための自動計量装置35を備え、更に給
湯管3の溶湯流出口33に金属溶湯2を検知する電Ff
A32を配置した装置である。そして、給湯管3から流
出した溶湯は、樋34を用いてダイカストマシンのプラ
ンジャスリーブ7に給湯される。
しかし、上記自動計量装置35を用いた給湯方法では、
保温炉1下部の清浄な溶15を供給し、温度的にも優れ
ているが、給湯管3の出口で一旦外部に解放し、樋34
へ流しているために、前記の樋34への流出時あるいは
プランジャスリーブ7への流入時において、酸化物が生
成したり、ガス成分の巻込み、吸収が増加したりする問
題点があった。又、第4図に示す給湯装置は、金属溶湯
2を貯留する密閉された保温炉1内の上部に発熱体14
を配置し、かつ下部側より溶湯を外部に供給するための
給湯管3を設け、この給湯管3の外側に電磁ポンプ25
を装備した装置である。電磁ポンプ8により給湯管3内
を流れた溶湯は、ダイカストマシンのプランジャスリー
17に下部側から給湯される。この種の給湯方法は、M
g等のように化学的に不安定な金属溶湯の給湯に適用さ
れ、プランジャスリーブ7等の場合において、下部側よ
り静かに給湯できるため、外気との接触面が限定され、
かつ乱流を生ぜず、酸化物の生成、ガス成分の巻込み、
吸収等の点において適切なものである。
しかし、上記電磁ポンプ8を用いた給湯方法は構造上に
おいて給湯管3の横引き部分が長くなり、給湯管3内で
の凝固の危険性が高く、また保温炉1と給湯管3との接
続部分、給湯管3どうしでの接続部分において破損の危
険性が高くなる問題点等を生じるおそれがあった。また
、上記問題等が生じた時における保全性が悪く、かつそ
の費用も多額になる恐れがある。
更に、第5図に示す給湯方法は、金属溶湯2を貯留する
密閉された保温炉1内に給湯管3を設けるとともに、該
保温炉1内の金属浴fh2を供給するための自動計量装
置35を備え、かつ給湯管3内の溶湯の通過を検知する
電磁センサ9を配置した方法である。そして、自動計量
袋@35により加圧制御され給湯管3内を上昇した溶湯
は、ダイカストマシンのプランジャスリーブ7に下部側
から給湯される。この装置による給ン3が異物が混入し
ない清浄で、かつ温度的にも十分管理された金属溶湯を
途中で酸化物の生成、ガス成分の巻込み、吸収等を少な
くして給湯でき、保全上も適切なものである。
しかし、上記の電磁センサを用いて保温炉内の加圧を制
御する方式は、電磁センサの溶湯の通過の検知精度が設
定された位置±10+−が現在の技術水準であるといわ
れている。したがって、この電磁センサ検知精度が一般
的に給湯精度として要求される±2%の値の確保に難点
を生じさせることとなる。
モして又、第6図に示す給湯方法は、金属溶湯2を貯留
する密閉された保温炉1内に給湯管3を設けるとともに
、外部に電磁ポンプ8を装着した輸送管8を備え、該保
温炉1内の金属溶湯をスリーブ連結管6の定位置へ圧縮
空気で輸送するための加圧制御装fi26とスリーブ連
結管定位置への溶湯の到達を検知する電磁センサー9と
スリーブ連結管定位置への溶湯の到達を検知すると同時
に電磁ポンプ8を駆動し溶湯を更にダイカストマシン下
部のプランジャスリーブに給湯する中央$114装置を
有した金属溶湯の給湯方法である。
しかし、上記の炉内を加圧する方法と、電磁ポンプによ
る輸送を併用した方法は構造ならびに、制御システムが
複雑であり、設備として割高となり、その上耐久性など
で種々の難点を有する。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、異物が混
入しない清浄で、かつ温度的に十分管理された金属溶湯
を、途中でガス成分の巻込み、吸収をできるだけ少なく
し、量的に精度よく給湯でき、設備全体の価格が相当に
安価にできあがり、高品質の鋳物の生産が可能になる溶
融金属の給湯方法及び装置を提供することを目的とする
[問題点を解決するため手段] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。
(1) 第1図(a)は本発明の錆求項■に関する概念
図である。同図において!84管3は電磁ポンプのよう
な金属溶湯2を輸送する手段を外部に装備して金属溶湯
を貯留する保温炉の貯留された金属溶湯に浸った位置に
溶湯流入口を配置するか、あるいは金属溶湯を貯留する
保温炉の密閉炉において外部からの気体による加圧によ
る金属溶湯の保温炉外部への輸送手段を持った保温炉の
貯留された金属溶湯に浸った位置に溶湯流入口を配置す
るか、あるいは又金属溶湯を貯留する保温炉内の容積置
換給4室へ一定体積の容積を持つ固形物を挿入すること
により挿入された固形物の容積と同容積の金属溶湯が給
湯管2を介して押出される容積置換式金属溶湯輸送手段
を持った保温炉の貯留された金属溶湯に浸った位置に溶
湯流入口を配置するか、あるいはその他類似の金属溶湯
輸送方法を持った保温炉の貯留された金属溶湯に浸った
位置に溶?!1流入口を配置し、溶湯流出口33をダイ
カストマシンプランジャスリーブ側部受湯口40に接し
て配置されている。
保温炉に貯留貯留金属溶湯は前記の輸送手段ののいずれ
か或いは類似した金属溶湯の輸送手段によって給湯管内
を保温炉から上昇し溶湯流出口33から流出し、ダイカ
ストマシンプランジャスリーブ側部受湯口40からダイ
カストマシンプランジャスリー17に流入する。
ここで、ダイカストマシンプランジャスリーブ側部受湯
口40の開口下部51はダイカストマシンプランジャス
リー17の中心線(60)から時計回り方向90度位置
、ただしダイカストマシンプランジャスリーブ7内の金
属溶湯充填率を上げる場合には70度位置に当たるので
、ダイカストマシンプランジャスリーブ側部受湯口40
からダイカストマシンプランジャスリーブ7内に流入し
てきた金属溶湯2はダイカストマシンプランジャスリー
ブ7の内面を円周面に沿って流れる。
このことは、第2図或いは第3図において金属溶湯がダ
イカストマシンプランジャスリーブ7の上部方向から流
れ落ちるのに比べてはるかにダイカストマシンプランジ
ャスリー17内での衝突撹拌等による空気との接触、巻
き込み吸収、泡の発生が少なくなり、第4図、第5図、
第6図に準じた沈静な状態を保った給湯が可能となるで
あろうことは用意に推測できる。
このことの実現によって、酸化物の発生の少な低圧低速
で鋳造できるダイカスト鋳物の製造がシステム価格を高
くすることなく、保全性良く即ち安価に可能となった。
(2) 第1図(b)は錆求項■の一実施例に係るい高
品質の溶湯を用いて、鋳造温度を低くおさえ溶融金属の
給湯装置の構造を示す図である。同図において保温炉1
は、耐火性、断熱性を有する材質からなり、内部に溶融
金属2を貯留するための糟として、はぼ箱型に形成され
ている。この保温炉1の一例部には、溶湯受人口16が
形成され、この溶湯受入口16を覆い密閉にするM2S
が設けられている。上記保温炉1内の上部には、棒状炭
化珪素あるいはニクロム線を配した抵抗式の発熱体14
が設けられ、この発熱体14は、サイリスク式等の電力
調整器13を介して電源に接続されている。また、上記
保温炉1にはその溶湯受入口16側の横側壁を斜めに貫
通して検出端が、該保温炉1の溶融金属2内に配置され
た溶湯温度測温体11が設けられている。そして、上記
溶湯温度測温体は温度調節計12を介して、上記サイリ
スタ式等の電力調整器13に接続されている。すなわち
、上記溶湯温度測温体11は溶融金属2の1度を検出し
、温度調節計12で設定された温度とを比較して、その
比較温度に基づきサイリスク式等の電力調整器13で発
熱体14への熱量を制i!l (例えばオン・オフ制g
g)することにより温度制御を行う。上記保温炉1の上
部には気体を導入して、この保温炉1内を自動計量装置
35からの指令に基づいて図示されていない加圧源から
加圧あるいは図示されていない排気弁を介して排圧する
加圧・排圧制御口41が設けられている。上記加圧・排
圧制御口41は外部において配管され、途中に図示され
ていない加圧弁を介装して図示されていない加圧源に接
続されている。この加圧源は、例えばコンプレッサによ
り圧縮された空気あるいは不活性ガスボンベ等の圧力気
体を供給できる装置等である。上記図示されていない加
圧弁は後述する自動計量装置35の所定の制御信号に基
づいて開閉する、電磁弁等である。また、上記加圧・排
圧制御口41は外部において配管により図れるようにな
っている。上記排気弁は、自動計量装置35の所定の制
gl信号に基づいて、開閉する電磁弁等である。
さらに、上記保温炉1には、耐熱性の材質から示されて
いない排気弁に接続され、大気に開口さなる給湯管3が
設けられている。この給湯管3はその一端部が溶湯流人
口4として、該保温炉1の側壁部を貫通して配置され保
温炉1の外部においてダイカストマシンプランジャスリ
ープ側部受湯口40に接している。
上記給湯管3外側部には、溶湯の到達を検知する電磁セ
ンサ9が設けられている。この電磁センサ9は給湯管3
の外部に設けられた電磁センサ本体9aと、増幅パルス
発信器9bとから構成されており、この増幅パルス発信
器9bが上記自動計量装置35に溶湯の到達18号を伝
達する。上記電磁センサ9は、電磁a !計の原理を応
用したものである。即ち、磁界中に誼かれた管内を導電
性液体が流れると、流れと磁界の方向に垂直な位置の管
壁に対向して設けられている1対の電極間にファラデー
の法則により液体中に生じた電位勾配に基づく起電力が
発生する。この起電力を検知することにより溶湯の到達
を検知できるものである。
また、電磁センサ9は復に説明する所定の制御が行われ
るよう自動計量装置35に接続されている。
次に、上記構成の給湯装置の動作について説明する。ま
ず給湯に必要な量の金属溶湯2が溶湯受入口16から入
れられ、M2Sを閉めて保温炉1を密閉する。ついで、
温度調節計12を保温に必要な温度にセットしてから、
サイリスク式等の電力調整器13により発熱体14に電
力が供給され溶湯温度が管理される。被供給側であるダ
イカストマシン等の鋳造機から給湯要求信号が自動計量
装置35に到達すると、図示されていない加圧弁が開き
、同時に図示されていない排気弁が閉じる。これにより
、図示されていない圧力源から気体が導入され保温炉1
内の圧力が上昇し、金属溶湯2は保温炉1から給湯管3
を上昇し前記の給湯管3の外部電磁センサ本体9aの取
付けられた電磁センサ検知位置に到達し、電磁センサ本
体9aにより溶湯の到達がパルスとして増幅パルス発信
器9bから自動計量袋fi35に伝達される。
自動計量装置35はダイカストマシン等の鋳造機が必要
とする溶湯量としてあらかじめ設定されている給湯量を
自動的に電磁センサ9が給湯管3内の溶湯を検知位置で
検知した以降の増圧量と加圧停止後の保持時間を自動的
に演算し、所要の給湯量をダイカストマシンプランジャ
スリーブ側部受湯口40を介してダイカストマシンに供
給したならば図示していない排気弁を開放することによ
り加圧・排気制御口41を介して保温炉1の炉内圧を大
気に排出し、給湯管3内の溶湯は保温炉1内へ戻る。
この間の給湯において、第4図・第5図及び第6図のダ
イカストマシンプランジャスリーブの真下から供給する
システムに匹敵する、溶湯と外気との接触絶大量を少な
くシ、酸化物の発生を最小限度に押え、第2図及び第3
図の例のようにダイカストマシンプランジャスリーブ上
部より供給するシステムの場合に持っている乱れた流れ
による外気の巻き込みを、ダイカストマシンプランジャ
スリー17の水平円筒下方部分への溶湯の供給の実現に
よって完全に防ぐことができる。
このことの実現によって、酸化物の発生の少ない高品質
の溶湯を用いて、鋳造温度を低くおさえ低圧で鋳造でき
るダイカスト鋳物の製造がシステム価格を高くすること
なく、保全性良く即ち安価に実現することが可能となっ
た。
(3) 第1図(C)は請求項■に関する一実施例に関
わる溶融金属の給湯装置の構造を示す図である。空圧を
使用するのでなく電磁ポンプを使・用し例であるが、電
磁ポンプを使用した場合においても、ダイカストマシン
プランジャスリーブ側部へ溶湯を供給することは、安価
で保全性の良いシステムを供給することを実現すること
となる。
当然、本発明は金型ないしは砂型等の重力鋳造の分野に
おいても、鋳型の湯口形状に若干の工夫を加えることに
より適用できることは当然、容易に考えられる。
なお、上記実施例において、電磁センサ9は溶融金属2
の到達を検知できるものであればよい。
なお、保温炉1は溶融金属2の温度が管理された密閉炉
であればよく、その形状、構造等も実施例のものに限定
されない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によって密閉された保持炉
において、異物が混入しない清浄で、かつ温度的にも十
分管理された金属溶湯を、途中で酸化物の生成、ガス成
分の巻込み、吸収等を少なくして量的精度よく給湯でき
、高品質の鋳物の生産が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の請求項■に関わる溶融金属の給
湯方法の概念を示す図、 第1図(b)は本発明の請求項■に関わる溶融金属の給
湯装置の構造を示す図、 第1図(C)は本発明の請求項■に関わる溶融金属の給
湯装置の構造を示す図、 第2図はラドルを用いた従来例の給湯装置の構造を示す
図、 第3図は加圧式の自動計量装置を用いた従来例の、ダイ
カストマシンプランジャスリーブの上部から給湯する給
湯装置の構造を示す図、第4図は電磁ポンプを用いた従
来例の給湯装置の構造を示す図、 第5図は電磁センサを用いて加圧式の自動計量装置を用
いた従来例の、ダイカストマシンプランジャスリーブの
下部から給湯する給湯装置の構造を示す図である。 第6図は炉内圧力の加圧により電磁センサの位置まで一
度溶湯を押し上げしかる後、電磁ポンプによってダイカ
ストマシンのプランジャスリーブの下部から給湯する給
湯方法の構造を示す図。 1・・・保温炉、 2・・・金属溶湯、 3・・・給湯管、 4・・・溶湯流入口、 5・・・輸送管、 6・・・スリーブ連結管、 7・・・ダイカストマシンプランジャスリーブ(ダイカ
ストマシンショットスリ ーブ) 8・・・電磁ポンプ、 9・・・電磁センサ、 9 a ・ 9b 14 ・ 34 ・ ・電磁センサ本体、 ・増幅パルス発信器、 ・電磁センサ検知位置、 ・溶湯温度測温体、 ・温度調節計、 ・サイリスタ式等の電力調整器、 ・発熱体、 ・蓋、 ・溶湯受入口、 ・加圧制御装置、 ・中央制御装置、 ・溶湯汲み出し口、 ・ラドル、 ・電極、 ・溶湯流出口、 ・樋、 ・自動計量装置。 ・ダイカストマシンプランジャスリー ブ側部受湯口 ・加圧・排気制御口 ・ダイ カ ス ト マ シンプランジヤス リ ブ上部受湯口 開口下部 ・中心線 尚、 図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属溶湯を貯留する保温炉から金属溶湯をダイカ
    ストマシンプランジャスリーブに給湯する時にダイカス
    トマシンプランジャスリーブ側部受湯口と前記ダイカス
    トマシンプランジャスリーブ側部受湯口に接して溶湯流
    出口を有した給湯管から前記保温炉内の金属溶湯を流出
    し、ダイカストマシンプランジャスリーブの内面を円周
    面に沿つて滑らかに給湯することを特徴とする溶融金属
    の給湯方法。
  2. (2)請求項(1)の給湯方法を実現するための金属溶
    湯を貯留する保温炉と、前記保温炉の溶湯内に溶湯流入
    口を有し、溶湯流出口をダイカストマシンプランジャス
    リーブ側部受湯口と接して有した給湯管と、前記給湯管
    内を前記保温炉内の圧縮空気あるいは不活性ガスボンベ
    などの加圧源による加圧によって溶融金属を輸送し、前
    記給湯管内を輸送されてきた溶湯の到達を外部より検知
    する電磁センサと、前記保温炉内を加圧するための加圧
    口に配管を経由して圧縮空気あるいは不活性ガスボンベ
    等の加圧源からの気体の供給を制御するための加圧弁を
    有し、保温炉内の圧力を外部に排出するための排気口に
    設けられた排気弁を有し、前記加圧弁、排気弁、電磁セ
    ンサのそれぞれをコントロールするための自動計量装置
    を有することで前記ダイカストマシンプランジャスリー
    ブ側部受湯口へ溶融金属を給湯することを特長とする溶
    融金属の給湯装置。
  3. (3)請求項(1)の給湯方法を実現するための金属溶
    湯を貯留する保温炉と、前記保温炉の溶湯内に溶湯流入
    口を有し、溶湯流出口をダイカストマシンプランジャス
    リーブ側部受湯口と接して有した給湯管と、前記給湯管
    内を電磁ポンプを用いることによつて溶融金属を輸送し
    、その溶融金属の輸送量を輸送速度と共に演算し、制御
    する自動計量装置を有することで前記ダイカストマシン
    プランジャスリーブ側部受湯口へ溶融金属を給湯するこ
    とを特徴とする溶融金属の給湯装置。
JP63307120A 1988-07-06 1988-12-05 溶融金属の給湯方法と給湯装置 Expired - Lifetime JPH0751270B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006343A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sukegawa Electric Co Ltd 溶融金属用電磁ポンプ
JP2012223778A (ja) * 2011-04-18 2012-11-15 Sukegawa Electric Co Ltd ダイキャストスリーブへの溶融金属給湯装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853161U (ja) * 1981-08-21 1983-04-11 スペリ−・コ−ポレ−シヨン マルチチツプ薄膜モジユ−ル

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