JPH02127854U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による一実施例を示す往復動用
オイルシールの縦断面図、第２図は第１図の往復
動用オイルシールの組み付け状態を示す縦断面図
、第３図は第２図の往復動用オイルシールに高圧
の密封流体が作用したときの縦断面図、第４図は
本考案と従来例の往復動用オイルシールについて
密封流体の圧力と摺動抵抗との関係を示す線図、
第５図は従来の往復動用オイルシールの縦断面図
、第６図は第５図の往復動用オイルシールの組み
付け状態を示す縦断面図、第７図は第６図の往復
動用オイルシールに高圧の密封流体が作用したと
きの要部断面図である。 １……オイルシール、２……ゴム様弾性体、３
……補強環、４……スプリング、５……ロツド、
６……ハウジング、７……（補強環の）外側軸方
向部、８……（補強環の）径方向部、９……（補
強環の）内側軸方向部、１０……先端、１１……
シールリツプ、１２……第１リツプ、１３……第
２リツプ、１４……第１リツプ先端、１５……第
２リツプ先端、１６……腰部、Ａ……密封流体、
Ｂ……大気、Ｈ１……内側軸方向部高さ、Ｈ２…
…リツプ先端高さ、α……折り曲げ角度。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロツドに密封接触するシールリツプを備えた往
   復動用オイルシールにおいて、 外側軸方向部７と該外側軸方向部７の大気Ｂ側
   端部から内方へ伸びる径方向部８および径方向部
   内方から軸方向密封流体Ａ側へ伸びる内側軸方向
   部９とを有する補強環３、ゴム様弾性体２をもつ
   て製せられ、前記補強環３を内包し、シールリツ
   プ１１を有し、該シールリツプ１１の第１リツプ
   先端１４と前記補強環３の内側軸方向部９の密封
   流体Ａ側先端１０とのリツプ先端高さＨ２を前記
   補強環３の径方向部８の密封流体Ａ側面と内側軸
   方向部９の密封流体Ａ側先端１０との内側軸方向
   部高さＨ１より短くし、該シールリツプ１１の第
   ２リツプ先端１５の軸方向位置を前記補強環３の
   内側軸方向部９の密封流体Ａ側先端１０と略同一
   としたことを特徴とする往復動用オイルシール。