JPH02127709A - セルシンモータの回転角度制御方式および制御回路 - Google Patents

セルシンモータの回転角度制御方式および制御回路

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JPH02127709A
JPH02127709A JP28167688A JP28167688A JPH02127709A JP H02127709 A JPH02127709 A JP H02127709A JP 28167688 A JP28167688 A JP 28167688A JP 28167688 A JP28167688 A JP 28167688A JP H02127709 A JPH02127709 A JP H02127709A
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JP
Japan
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angle
motor
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sershin
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Application number
JP28167688A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Yamauchi
芳隆 山内
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、セルシンモータの回転角度制御方式とその
制御回路に関するものである。
[従来の技術] タービンのノズル弁などの角度位置をリモート操作する
場合、セルシンモータ(シンクロ受信機ともいう)が使
用される。第3図においてlはセルシンモータの制御系
を示し、セルシン発信機1aに対して操作盤3より指定
する角度θに対応する印加電圧V(θ)を与えると、回
転駆動電流が供給されてセルシンモータ1bは、いまま
での点Pから指定角度の点Qまで回転して角度θの位置
に停止する。モータ1bの回転軸1cと被制御体2の回
転軸2aは直結されているので、被制御体は点P′から
点Q′まで回転して停止する。上記において、セルシン
発信機1aに角度θを指定する場合、印加電圧Vは適当
な位置を基準角度(0°)とし、全周の380”に対す
る角度データ(負値を採らない)を使用する方法が行わ
れている。
このような指定角度データによるセルシンモータの回転
について、第4図により詳細に説明する。
第4図(a)において、指定前の点Pの角度θ1とし、
指定角度を02とすると、図の場合02〉Olであるか
ら、点Pは点Qの角度位置まで反時計方向(CCW)に
回転する。図(b)においても同様で、03〉Olであ
る′から点Pは点RまでCCWの方向に回転する。これ
らに対して、図(C)においては、Ol〉θ4であるか
ら点Pは時計方向(CW)に点Sまで回転する。すなわ
ち、上記の各場合の回転方向は、指定前の角度に対して
指定角度が大きいときはCCWとし、また小さいときは
CWとするものである。
[解決しようとする課題] 上記の回転方向によるときは、第4図(b)の場合には
、点Pから点RまではCCWのために、いわば大回りす
る。特に点P、 Qが0″を境界として接近している場
合、本来は僅かな回転でよいものが大きく迂回するので
、場合によっては被制御体に無理な力などの悪影響を及
ぼす欠点がある。
これに対して、図(b)の場合にはCWの方向に回転す
れば近道である。近道をとれば被制御体に悪影響が生じ
ないばかりでなく、動作時間が短縮される。
この発明は、」−2の欠点を解消するために行われたも
ので、単に指定前角度に対する指定角度の大小関係のみ
で回転方向を決めず、両者の相対的角度関係を加味して
決定して、上記の近道の方向に回転角度を制御する方式
と、その回路を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明は、角度を指定する印加電圧に対応して指定角
度まで回転するセルシンモータに対する回転角度制御方
式と、その制御回路である。
制御方式は、指定前の角度に比較して指定角度が大きい
場合、その角度差が180@以下のとき、または180
@を越えるときは、角度が増加する方向に、または角度
が減少する方向にそれぞれ回転を制御する。また、指定
前の角度に比較して指定角度が小さい場合、その角度差
が180”以下のとき、または180@を越えるときは
、角度が減少する方向に、または角度が増加する方向に
それぞれ回転を制御するものである。
次に制御回路は、セルシンモータに対する指定角度を表
す指定角度データと、回転中のセルシンモータの回転角
度を示す指定前の角度データとを入力して比較し、両者
の一致により一致信号を出力する比較器と、指定前角度
データと指定角度データとにより、セルシンモータを回
転させる方向を判定して判定信号を出力する回転方向判
定器と、この判定信号に従って、クロック信号をアップ
またはダウンにカウントして指定前角度データを出力し
、上記の一致信号によりカウントを停止するアップ/ダ
ウン・カウンタとにより構成される。
アップ/ダウン・カウンタの出力する指定前角度データ
がセルシン発信機に入力してセルシンモータを指定角度
まで回転させる。
上記の制御方式または制御回路における回転方向判定器
は、指定前角度データと指定角度データとをアドレスと
し、これに対応した回転方向を示す判定信号を記録した
ROMメモリにより構成される。
[作用] 以上の制御方式の作用について、第1図(a)、(b)
により説明する。図(a)において、指定前の角度を点
P(θl)とし、これに対する円周上の対称点P’  
(θl+π)、(π=180’)をとる。
指定角度の点TはCCWの方向でP−P’の範囲内にあ
るので回転方向をCCWとする。また、点T′はCCW
の方向でP′→Pの範囲内、すなわちCWの方向で見て
P−P’の範囲内にあり、このときは回転方向をCWと
する。図(b)は、図(a)と異なる角度に点Pがあり
、点P′角度は(θ1−π)であるが、条件は図(a)
の場合と全く同一である。回転方向に対するこの条件は
両者の相対的な角度差によるため、任意の指定部角度と
指定角度に対して適用され、2点間の回転は近道をとる
ことができる。
次に、制御回路は」ユ記の制御方式を実現したもので、
指定曲角度データと指定角度データにより、回転方向判
定器により回転方向の判定信号が出力されて、これによ
りアップ/ダウン・カウンタがクロツタ信号をアップま
たはダウンにカウントして指定曲角度データを出力する
。アップの場合は角度が増加する方向に、またタウンの
場合は減少する方向である。このデータは比較器におい
て指定角度データと比較され、両者が一致すると一致信
号が出力されて、カウントが停止、)Zする。この間に
カウンタの出力はセルシン発′信機に転送され、・セル
シンモータが判定信号の方向に、クロック信号の間隔で
指定角度までステップ回転するものである。
上記の制御方式または制御回路における回転方向判定器
に使用されるROMメモリは、指定曲角度データと指定
角度データをアドレスとし、これに対応する回転方向の
判定信号が記録され、アドレス指定により迅速に判定信
号が出力される。
[実施例] i2[(a)、(b)は、この発明によるセルシンモー
タの回転角度制御方式および制御回路に対する実施例の
ブロック構成と、回転方向判定器を構成するROMメモ
リの一部を示す。図(a)において、操作盤3よりセル
シンモータに対する2進数の指定角度データがラッチ回
路4にラッチされ、適当なタイミングで比較器5と回転
方向判定器6にそれぞれ転送される。一方、アップ/ダ
ウン・カウンタ■0より、回転中のセルシンモータtb
の現在の回転角度を示す指定曲角度データが比較器5と
回転方向判定器6にそれぞれフィードバックされる。回
転方向判定器6においては両データにより回転方向を示
す”1″または”Onの判定信号が出力され、AND回
路9aおよび9bにそれぞれ入力する。一方、比較器5
においては、入力した両データが一致するまでは出力は
”0”レベルであるので、クロブク発生器7よりのクロ
ック信号は、AND回路9aまたは9bを経て、アップ
/ダウン・カウンタlOが動作する。アップカウントに
より角度データが増加し、ダウンカウントにより減少す
る。これらのアップ/ダウン・カウンタの出力(指定曲
角度データ)はバッファ■を経てセルシン発信器1aに
入力してセルシンモータ1bが、クロック信号に従って
判定信号の示す方向にステップ回転する。指定曲角度デ
ータは前記のように比較器5に入力して指定角度データ
と比較され、これらが一致するとき一致信号が出力され
て、AND回路9a、9bに供給され、アップ/ダウン
1゜の動作が停止する。なお、この間において、th定
定角角度データ更新されるごとに、回転方向判定器6に
より回転方向の判定が継′続してなされる。
これは、指定角度に達する前に新たな指定角度データが
与えられた場合に確実に方向を判定することが必要であ
るからである。なお、図(a)における分周器8は、ク
ロック信号の周波数を分周して、セルシンモータ1bの
ステップ回転のIJJ 作問隔ヲ適切とするものである
第2図(b)は、回転方向判定器6を構成するROMメ
モリの内容の一部を示すものである。2進数の指定角度
データ(BD)および指定曲角度データCAD)は、最
小の制御角度に対応して定めるが、図の場合は、それぞ
れ5桁の[:Ao −A4 ]およびCAs〜A?コの
アドレスが割り当てられる。各アドレス最上位桁(MS
B)が180°に対応し、最小位桁(MLB)は5.8
25°に相当する。全周360°について、両アドレス
の刻み(MLB)のすべてに対応する判定信号のデータ
を”I”または”0”として記録する。図はその一部で
、図中*(l)で示すアドレス範囲では、指定前の[0
0001]に対して指定が[00010コ〜[1000
1]の範囲では判定信号は”1″で角度が増加する方向
であり、*(2)では、上記と同一の指定前の角度に対
して、指定の000101〜[0000目の範囲では判
定信号は”0”で角度が減少する方向である。なお、指
定前と指定の両データが等しいときは判定信号は出力さ
れず、前記の比較器5より一致信号が出力される。
[発明の効果] 以−トの説明により明らかなように、この発明によるセ
ルシンモータの回転角度制御方式および制御回路におい
ては、指定する指定角度データの増減により回転方向を
決定する従来の方法に対して、指定曲角度データと指定
角度データの角度差の180°に対する大小関係を加え
て、指定角度に対する回転方向が近道をとるもので、従
来の大同りによる被制御体の悪影響が排除される。また
制御回路は簡易に構成されて安定で迅速な回転動作かえ
られ、セルシンモータによる被制御体の回転側御に寄与
する効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は、こ゛の発明によるセルシ
ンモータの回転角度制御方式の作用の説明図、第2図(
a)および(b)は、この発明によるセルシンモータの
回転制御方式および制御回路の実施例に対するブロック
構成図と、これに使用されるROMメモリの内容一部を
示す図表、第3図はセルシンモータの制御系の構成図、
第4図(a)、(b)および(c)は、従来の制御方法
の説明図である。 1・・・セルシンモータの制御系、 1a・・・セルシン発信機、1b・・・セルシンモータ
、lc、2a・・・回転軸、  2・・・被制御体、3
・・・操作盤、      4・・・ラッチ回路、5・
・・比較器、 6・・・回転方向判定器(ROM)、7
・・・クロック発生器、 8・・・分周回路、9・・・
AND回路、 lO・・・アップ/ダウンカウンタ、 1重・・・バッフT0

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、角度を指定する印加電圧に対応して該指定角度
    まで回転するセルシンモータにおいて、該指定前の角度
    に比較して該指定角度が大きくて、その角度差が180
    °以下のとき、または180°を越えるときは、それぞ
    れ、角度が増加する方向に、または角度が減少する方向
    に、かつ、該指定前の角度に比較して該指定角度が小さ
    くて、その角度差が180°以下のとき、または180
    °を越えるときは、それぞれ、角度が減少する方向に、
    または角度が増加する方向に回転方向を制御することを
    特徴とする、セルシンモータの回転角度制御方式。
  2. (2)、上記セルシンモータに対する指定角度を表す指
    定角度データと、回転中のセルシンモータの回転角度を
    示す角度データ(以下便宜、指定前の角度データという
    )とを入力して比較し、両者の一致により一致信号を出
    力する比較器と、上記指定前角度データと指定角度デー
    タとにより、上記セルシンモータを回転させる方向を判
    定して判定信号を出力する回転方向判定器と、該判定信
    号に従って、クロック信号をアップまたはダウンにカウ
    ントして上記指定前角度データを出力し、上記一致信号
    によりカウントを停止する、アップ/ダウン・カウンタ
    とにより構成され、該アップ/ダウン・カウンタの出力
    する上記指定前角度データをセルシン発振器に入力して
    上記セルシンモータを上記指定角度まで回転させること
    を特徴とする、セルシンモータの回転角度制御回路。
  3. (3)、上記回転方向判定器は、上記指定前角度データ
    と上記指定角度データとをアドレスとし、該アドレスに
    対応した上記回転方向を示す判定信号を記録したROM
    メモリにより構成されることを特徴とする請求項2記載
    のセルシンモータの回転角度制御回路。
JP28167688A 1988-11-08 1988-11-08 セルシンモータの回転角度制御方式および制御回路 Pending JPH02127709A (ja)

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JP28167688A JPH02127709A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 セルシンモータの回転角度制御方式および制御回路

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JP28167688A Pending JPH02127709A (ja) 1988-11-08 1988-11-08 セルシンモータの回転角度制御方式および制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04326104A (ja) * 1991-04-25 1992-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04326104A (ja) * 1991-04-25 1992-11-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロボットの制御装置

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