JPH0212711A - リボン電線の製造方法および製造装置 - Google Patents
リボン電線の製造方法および製造装置Info
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- JPH0212711A JPH0212711A JP16326588A JP16326588A JPH0212711A JP H0212711 A JPH0212711 A JP H0212711A JP 16326588 A JP16326588 A JP 16326588A JP 16326588 A JP16326588 A JP 16326588A JP H0212711 A JPH0212711 A JP H0212711A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はリボン電線の製造方法と製造装置に関する。
従来のリボン電線の技術にあっては、第5図に示すよう
に、平行に配列した伸銅芯線に絶縁被覆19を押出成形
機により一体成形するか、または第6図に示すようにビ
ニル絶縁電線1を密着して配列し、ビニル絶縁電線1相
互に接着剤または溶着により接着するか、第7図に示す
ようにプラスチックシート20上にビニル絶縁電線1を
一定間隔に置き接着する方法が取られていた。
に、平行に配列した伸銅芯線に絶縁被覆19を押出成形
機により一体成形するか、または第6図に示すようにビ
ニル絶縁電線1を密着して配列し、ビニル絶縁電線1相
互に接着剤または溶着により接着するか、第7図に示す
ようにプラスチックシート20上にビニル絶縁電線1を
一定間隔に置き接着する方法が取られていた。
一体成形による場合、絶縁被覆の色相はその製造方法に
より一色に限られ、電子機器の複雑な内部配線作業にお
いて、色分けによる結線の確認ができず、作業ミスの防
止が困難であった。
より一色に限られ、電子機器の複雑な内部配線作業にお
いて、色分けによる結線の確認ができず、作業ミスの防
止が困難であった。
また接着による場合は、電線数が増加すると、接着によ
りビニル絶縁電線lの可撓性が損なわれ、構成部品が集
中した狭い場所での配線作業やシャーシまたはプリント
配線板等に配設された配線挿通孔の挿通が出来ない等の
問題点があった。
りビニル絶縁電線lの可撓性が損なわれ、構成部品が集
中した狭い場所での配線作業やシャーシまたはプリント
配線板等に配設された配線挿通孔の挿通が出来ない等の
問題点があった。
上記従来の技術で述べた問題点に対して、本発明では、
リボン電線を形成するビニル絶縁電線1の色を変え区別
して配列することおよび軟質の熱可塑性樹脂材料からな
るテープ3によりリボン電線を形成することにより、配
線ミスの防止と配線作業性を改善することを目標として
いる。
リボン電線を形成するビニル絶縁電線1の色を変え区別
して配列することおよび軟質の熱可塑性樹脂材料からな
るテープ3によりリボン電線を形成することにより、配
線ミスの防止と配線作業性を改善することを目標として
いる。
上記の目的を達成するために、複数のビニル絶縁電線1
を所定の間隔をあけてほぼ平行に配列し、熱可塑性樹脂
材料からなるテープ3を該複数のビニル絶縁電線lの上
に直角方向に載せ圧接し、高周波加熱により該複数のビ
ニル絶縁電線1それぞれと前記テープ3とを同時に溶着
してなるリボン電線の製造方法と、所定の間隔をあけて
平行に配置したビニル絶縁電線1を平行に保持するガイ
ドプレート4と、該ビニル絶縁電線1の絶縁被覆をはが
すストリッパー装置と、芯線部を挟持する電極クリップ
装置と、上記複数のビニル絶縁電線の上に直交方向に重
ねるテープ引出し装置と、上記ガイドプレート4との間
に該ビニル絶縁電線1と熱可塑性樹脂材料からなるテー
プ3とを加圧挟持する電極加圧Fi16と、該電極加圧
板16の電極16aと電極クリップ装置により接続され
た複数のビニル絶縁電線1それぞれとを電極とする高周
波発生装置17とによりリボン電線の製造装置を構成し
た。
を所定の間隔をあけてほぼ平行に配列し、熱可塑性樹脂
材料からなるテープ3を該複数のビニル絶縁電線lの上
に直角方向に載せ圧接し、高周波加熱により該複数のビ
ニル絶縁電線1それぞれと前記テープ3とを同時に溶着
してなるリボン電線の製造方法と、所定の間隔をあけて
平行に配置したビニル絶縁電線1を平行に保持するガイ
ドプレート4と、該ビニル絶縁電線1の絶縁被覆をはが
すストリッパー装置と、芯線部を挟持する電極クリップ
装置と、上記複数のビニル絶縁電線の上に直交方向に重
ねるテープ引出し装置と、上記ガイドプレート4との間
に該ビニル絶縁電線1と熱可塑性樹脂材料からなるテー
プ3とを加圧挟持する電極加圧Fi16と、該電極加圧
板16の電極16aと電極クリップ装置により接続され
た複数のビニル絶縁電線1それぞれとを電極とする高周
波発生装置17とによりリボン電線の製造装置を構成し
た。
(作用)
上記のように複数のビニル絶縁電線1を所定の間隔で平
行に送出する送出装置とガイドプレート4により線間ピ
ッチを固定し、複数の該ビニル絶縁電線1の先端の絶縁
被覆をはがし、複数の該ビニル絶縁電線1の所定位置直
交方向にテープ3を載置して、ガイドプレート4と電極
加圧板16の間に加圧挟持し、電極クリップ12と電極
加圧板16の間に高周波発生装置17により高周波電流
を流すことによって、リボン電線を形成することが出来
た。
行に送出する送出装置とガイドプレート4により線間ピ
ッチを固定し、複数の該ビニル絶縁電線1の先端の絶縁
被覆をはがし、複数の該ビニル絶縁電線1の所定位置直
交方向にテープ3を載置して、ガイドプレート4と電極
加圧板16の間に加圧挟持し、電極クリップ12と電極
加圧板16の間に高周波発生装置17により高周波電流
を流すことによって、リボン電線を形成することが出来
た。
〔実施例]
実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のリボン電線の部分斜視図、第2図は同
リボン電線の製造方法の構成を示す一部省略斜視図、第
3図は同リボン電線の製造装置の一例を示す一部省略平
面配置図、第4図は同製造装置の一部省略側面図、第5
図、第6図および第7図は従来例である。
リボン電線の製造方法の構成を示す一部省略斜視図、第
3図は同リボン電線の製造装置の一例を示す一部省略平
面配置図、第4図は同製造装置の一部省略側面図、第5
図、第6図および第7図は従来例である。
図中1はビニル絶縁電線、2は同芯線、3は熱可塑性樹
脂材料からなるテープ(例えば塩化ビニルテープ、ポリ
エステルチーブ等)、4はガイドプレート、5はガイド
プレート4の表面にコートした溶融樹脂の付着を防ぐシ
リコン樹脂、6はビニル絶縁電線1の巻枠保持具、7は
ビニル絶縁電線lを所定の間隔に平行に送り出す調整ガ
イドである。
脂材料からなるテープ(例えば塩化ビニルテープ、ポリ
エステルチーブ等)、4はガイドプレート、5はガイド
プレート4の表面にコートした溶融樹脂の付着を防ぐシ
リコン樹脂、6はビニル絶縁電線1の巻枠保持具、7は
ビニル絶縁電線lを所定の間隔に平行に送り出す調整ガ
イドである。
8はビニル絶縁電線1を把持する送出クリップ、9は送
出クリップ8を送り出す送出エアーシリンダで、8およ
び9により送出装置を構成する。
出クリップ8を送り出す送出エアーシリンダで、8およ
び9により送出装置を構成する。
10は送出クリップ8の把持するビニル絶縁電線1の先
端の絶縁被覆を切り取るストリッパー、11はストリッ
パー10を操作するストリッパーエアーシリンダでスト
リッパー装置を構成する。
端の絶縁被覆を切り取るストリッパー、11はストリッ
パー10を操作するストリッパーエアーシリンダでスト
リッパー装置を構成する。
12は露出した芯線を挟持する電極クリップ、13はビ
ニル絶縁電線1を切断する送出カッターである。
ニル絶縁電線1を切断する送出カッターである。
14はテープ3の引出しエアーシリンダ、15はテープ
カッターでテープ引出し装置を構成する。
カッターでテープ引出し装置を構成する。
16は高周波発生装置の電極加圧板、16aは電極加圧
板16の電極、16bは電極加圧板16の絶縁材料から
なる加圧板本体、17は高周波発生装置、18は操作コ
ンソールである。
板16の電極、16bは電極加圧板16の絶縁材料から
なる加圧板本体、17は高周波発生装置、18は操作コ
ンソールである。
第1図は、本発明のリボン電線を例示している力(ビニ
ル絶縁電線lを連結するテープ3を硬質の熱可塑性樹脂
からなるテープにより高周波溶着した場合は、折り曲げ
に強いリボン電線を生成することができる。
ル絶縁電線lを連結するテープ3を硬質の熱可塑性樹脂
からなるテープにより高周波溶着した場合は、折り曲げ
に強いリボン電線を生成することができる。
また同テープ3を軟質の熱可塑性樹脂からなるテープに
より高周波溶着した場合は、連結方向に折り曲げまたは
巻き込むことが可能な柔軟なリボン電線を生成すること
ができる。
より高周波溶着した場合は、連結方向に折り曲げまたは
巻き込むことが可能な柔軟なリボン電線を生成すること
ができる。
第2図に示すように、ガイドプレート4上に指定された
ビニル絶縁電線lの外径の巾で深さが同寸法より浅い溝
を指定の電線数と間隔に切削し、その上にシリコン樹脂
5を貼付は配列している。
ビニル絶縁電線lの外径の巾で深さが同寸法より浅い溝
を指定の電線数と間隔に切削し、その上にシリコン樹脂
5を貼付は配列している。
溝の深さはシリコン樹脂5を含んで、ビニル絶縁電線1
の外径の1/3程度が外に露出する状態とし、さらに指
定されたビニル絶縁電線1の絶縁被覆の材料および肉厚
により最適条件を選択する。
の外径の1/3程度が外に露出する状態とし、さらに指
定されたビニル絶縁電線1の絶縁被覆の材料および肉厚
により最適条件を選択する。
シリコン樹脂5は、溶融したテープ3またはビニル絶縁
電線1の皮膜の樹脂がガイドプレート4に付着すること
を防止している。
電線1の皮膜の樹脂がガイドプレート4に付着すること
を防止している。
ガイドプレート4を指定に応じて代えることにより、所
定の間隔のリボン電線を容易に製造することができる。
定の間隔のリボン電線を容易に製造することができる。
また電極加圧板16の加圧面にガイドプレート4に切削
したと同様に指定の電線数と間隔で溝を配設することに
より、ビニル絶縁電線1の外周とテープ3の接着部分の
大きいリボン電線を作成することができる。
したと同様に指定の電線数と間隔で溝を配設することに
より、ビニル絶縁電線1の外周とテープ3の接着部分の
大きいリボン電線を作成することができる。
第3図および第4図をもとに、製造装置について詳細に
説明する。
説明する。
製造装置は、複数のビニル絶縁量vA1を巻枠保持具6
と、該ビニル絶縁電線lの間隔を所定の間隔にする調整
ガイド7と、指定の長さで切断する送出カッター13と
、該ビニル絶縁電線1を配列し保持するガイドプレート
4と、該ビニル絶縁量vAlを挟持する送出クリップ8
と、ガイドプレート4上に送り出す送出エアーシリンダ
9と、該ビニル絶縁電線lの先端の絶縁被覆をはがすス
トリッパー10とストリッパーエアーシリンダ11と、
芯線を挟持する電源クリップ12と、ガイドプレート4
上で該ビニル絶縁電線1と直角方向にテープ3を引出す
テープ引出しエアーシリンダ14と、ガイドプレート4
に重なりガイドプレート4との間に上記ビニル絶縁電線
1とテープ3を挟持加圧する電極加圧板16と、電極加
圧板16の電極16aと電極クリップ12を電極とする
高周波発生装置17と、これらの個々の装置および全体
のシステムを操作する操作コンソール18から構成され
ている。
と、該ビニル絶縁電線lの間隔を所定の間隔にする調整
ガイド7と、指定の長さで切断する送出カッター13と
、該ビニル絶縁電線1を配列し保持するガイドプレート
4と、該ビニル絶縁量vAlを挟持する送出クリップ8
と、ガイドプレート4上に送り出す送出エアーシリンダ
9と、該ビニル絶縁電線lの先端の絶縁被覆をはがすス
トリッパー10とストリッパーエアーシリンダ11と、
芯線を挟持する電源クリップ12と、ガイドプレート4
上で該ビニル絶縁電線1と直角方向にテープ3を引出す
テープ引出しエアーシリンダ14と、ガイドプレート4
に重なりガイドプレート4との間に上記ビニル絶縁電線
1とテープ3を挟持加圧する電極加圧板16と、電極加
圧板16の電極16aと電極クリップ12を電極とする
高周波発生装置17と、これらの個々の装置および全体
のシステムを操作する操作コンソール18から構成され
ている。
巻枠保持具6は使用されるビニル絶縁電線1の巻枠を中
心で保持し、送り出しに合わせて巻枠を回転してビニル
絶縁電線1を供給する。
心で保持し、送り出しに合わせて巻枠を回転してビニル
絶縁電線1を供給する。
調整ガイド7は送り出されたビニル絶縁電線1を貫通し
、出口に配設し所定の間隔に開孔しているガイドにより
、間隔を調整する。
、出口に配設し所定の間隔に開孔しているガイドにより
、間隔を調整する。
使用する複数のビニル絶縁電線1の先端を巻枠保持具6
から調整ガイド7を通して引き出し、送出しクリップ8
によりその先端を挟持し、送り出しエアーシリンダ9が
伸長して、ガイドプレート4上を送り出す、ガイドプレ
ート4は、送り出しエアーシリンダ9の移動中下方に下
がり、送り出しエアーシリンダ9との衝突を避ける。
から調整ガイド7を通して引き出し、送出しクリップ8
によりその先端を挟持し、送り出しエアーシリンダ9が
伸長して、ガイドプレート4上を送り出す、ガイドプレ
ート4は、送り出しエアーシリンダ9の移動中下方に下
がり、送り出しエアーシリンダ9との衝突を避ける。
送り出しエアーシリンダ9は、複数のビニル絶縁電線l
の先端をストリッパー10により絶縁皮膜を切取り、芯
線2を露出して電極クリップ装置12に挟持させ、送出
しクリップ8を解放して元の位置にもどる。
の先端をストリッパー10により絶縁皮膜を切取り、芯
線2を露出して電極クリップ装置12に挟持させ、送出
しクリップ8を解放して元の位置にもどる。
ビニル絶縁電線1は、ガイドプレート4が上昇すること
により、ガイドプレート4の溝に配列挿入される。
により、ガイドプレート4の溝に配列挿入される。
ストリッパー10は、ストリッパーエアーシリンダ11
の後退によって、絶縁皮膜を除去し、芯線2を露出する
。ストリッパーエアーシリンダ11は、そのまま全ての
作業が終了するまで待機し、終了後初期の位置にもどる
。
の後退によって、絶縁皮膜を除去し、芯線2を露出する
。ストリッパーエアーシリンダ11は、そのまま全ての
作業が終了するまで待機し、終了後初期の位置にもどる
。
ついでテープ引出しエアーシリンダ14により、テープ
3の先端を把持し、ビニル絶縁電線1と直角方向に引き
出し、ガイドプレート4上に載置する。
3の先端を把持し、ビニル絶縁電線1と直角方向に引き
出し、ガイドプレート4上に載置する。
この状態で、テープ3とビニル絶縁電線1は、電極加圧
板16とガイドプレート4の間に加圧挟持される。
板16とガイドプレート4の間に加圧挟持される。
ついで電極クリップ12と電極加圧板16の電極16a
の間に、高周波発生装置17より高周波電流を流し溶着
を行う。
の間に、高周波発生装置17より高周波電流を流し溶着
を行う。
溶着後テープ3をテープカッター15により切り、テー
プ引出しエアーシリンダ14のテープ把持をはずし、テ
ープ引出しエアーシリン14を待機状態に保持する。
プ引出しエアーシリンダ14のテープ把持をはずし、テ
ープ引出しエアーシリン14を待機状態に保持する。
溶着が完了すると、送出しエアーシリンダ9は、送出し
クリップ8により、ビニル絶縁電線1を挟持し、所定の
長さに送り出し、同様にテープ3と高周波溶着を繰り返
し、複数個所で溶着保持されたリボン電線を形成する。
クリップ8により、ビニル絶縁電線1を挟持し、所定の
長さに送り出し、同様にテープ3と高周波溶着を繰り返
し、複数個所で溶着保持されたリボン電線を形成する。
全ての加工が完了すると送出カッター13により、ビニ
ル絶縁電線lを切断し、電極クリップ12を後退させて
取り出す、送出カッター13は第4図に示すように操作
中は刃を開いて保持している。
ル絶縁電線lを切断し、電極クリップ12を後退させて
取り出す、送出カッター13は第4図に示すように操作
中は刃を開いて保持している。
高周波溶着はシリコン樹脂5のコートにより、ビニル絶
縁電線1とテープ3の接触点のみにおいて行われ、他の
部分に影響を与えない。
縁電線1とテープ3の接触点のみにおいて行われ、他の
部分に影響を与えない。
以上の操作を、操作コンソール18において各装置の制
御を行う、また操作手順をプログラムとして、操作コン
ソール18に組み入れることによって、継続して同一の
リボン電線を製造することができる。
御を行う、また操作手順をプログラムとして、操作コン
ソール18に組み入れることによって、継続して同一の
リボン電線を製造することができる。
本発明は、以上のように構成され、以下の効果を上げて
いる。
いる。
使用する回路や配線の位置に合わせて、絶縁被覆の色を
変え、配線の間隔を変えることによって、配線チエツク
しやすい、また配線位置に合致したリボン電線を製造す
ることができた。
変え、配線の間隔を変えることによって、配線チエツク
しやすい、また配線位置に合致したリボン電線を製造す
ることができた。
また軟質のテープにより溶着結合することによって、ビ
ニル絶縁電線1の可撓性を損なうことなく、折り曲げや
巻き込みが容易にでき、シャーシまたはプリント配線板
等に配設された配線用の挿通孔の挿通も、テープ部分を
巻き込んで、拡げ戻すことにより可能になった。
ニル絶縁電線1の可撓性を損なうことなく、折り曲げや
巻き込みが容易にでき、シャーシまたはプリント配線板
等に配設された配線用の挿通孔の挿通も、テープ部分を
巻き込んで、拡げ戻すことにより可能になった。
製造装置において、操作コンソール18にてビニル絶縁
電線lの送り出し長さや、テープの溶着の回数を変える
ことにより、用途に応じたリボン電線を製造することが
できた。
電線lの送り出し長さや、テープの溶着の回数を変える
ことにより、用途に応じたリボン電線を製造することが
できた。
また同一仕様のリボン電線の繰り返し製造はこの装置に
より容易に自動化することができる。
より容易に自動化することができる。
またガイドプレート4を交換することにより、必要とす
る配線位置に合致した間隔のリボン電線を製造すること
ができる。
る配線位置に合致した間隔のリボン電線を製造すること
ができる。
第1図は本発明のリボン電線の部分斜視図、第2図はそ
の製造方法の一部省略斜視図、第3図は製造装置の一例
を示す一部省略平面配置図、第4図は同製造装置の一部
省略側面図、第5図、第6図および第7図は従来の例で
ある。 図中1はビニル絶縁電線、2は同芯線、3はテープ、4
はガイドプレート、5はシリコン樹脂、6は巻枠保持具
、7は調整ガイド、8は送出しクリップ、9は送出しエ
アーシリンダ、10はストリッパー、11はストリッパ
ーエアーシリンダ、12は電極クリップ、13は送出し
カッター、14はテープ引出しエアーシリンダ、16は
電極加圧板、16aは電極、16bは加圧板本体、17
は高周波発生装置、18は操作コンソール、19は絶縁
被覆、20はプラスチックシートである。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル第7
図
の製造方法の一部省略斜視図、第3図は製造装置の一例
を示す一部省略平面配置図、第4図は同製造装置の一部
省略側面図、第5図、第6図および第7図は従来の例で
ある。 図中1はビニル絶縁電線、2は同芯線、3はテープ、4
はガイドプレート、5はシリコン樹脂、6は巻枠保持具
、7は調整ガイド、8は送出しクリップ、9は送出しエ
アーシリンダ、10はストリッパー、11はストリッパ
ーエアーシリンダ、12は電極クリップ、13は送出し
カッター、14はテープ引出しエアーシリンダ、16は
電極加圧板、16aは電極、16bは加圧板本体、17
は高周波発生装置、18は操作コンソール、19は絶縁
被覆、20はプラスチックシートである。 特許出願人 株式会社 富士通ゼネラル第7
図
Claims (2)
- (1)複数のビニル絶縁電線を所定の間隔をあけてほぼ
平行に配列し、熱可塑性樹脂材料からなるテープを該複
数のビニル絶縁電線の上に直角方向に載せ圧接し、高周
波加熱により該複数のビニル絶縁電線それぞれと前記テ
ープとを同時に溶着してなるリボン電線の製造方法。 - (2)所定の間隔をあけて平行に配置したビニル絶縁電
線を平行に保持するガイドプレートと、該ビニル絶縁電
線の絶縁被覆をはがすストリッパー装置と、芯線部を挟
持する電極クリップ装置と、上記該ビニル絶縁電線の上
直交方向に重ねるテープ引出し装置と、該ビニル絶縁電
線と熱可塑性樹脂材料からなるテープとを加圧挟持する
電極加圧板と、該電極加圧板の電極と電極クリップ装置
により接続された複数のビニル絶縁電線それぞれを電極
とする高周波発生装置とからなるリボン電線の製造装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326588A JPH0212711A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | リボン電線の製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16326588A JPH0212711A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | リボン電線の製造方法および製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212711A true JPH0212711A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15770520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16326588A Pending JPH0212711A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | リボン電線の製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212711A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2677246C2 (ru) * | 2017-07-05 | 2019-01-16 | Акционерное общество "Военно-промышленная корпорация "Научно-производственное объединение машиностроения" | Способ формирования наборного ленточного провода |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP16326588A patent/JPH0212711A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2677246C2 (ru) * | 2017-07-05 | 2019-01-16 | Акционерное общество "Военно-промышленная корпорация "Научно-производственное объединение машиностроения" | Способ формирования наборного ленточного провода |
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