JPH0212665Y2 - - Google Patents

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JPH0212665Y2
JPH0212665Y2 JP4246784U JP4246784U JPH0212665Y2 JP H0212665 Y2 JPH0212665 Y2 JP H0212665Y2 JP 4246784 U JP4246784 U JP 4246784U JP 4246784 U JP4246784 U JP 4246784U JP H0212665 Y2 JPH0212665 Y2 JP H0212665Y2
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JP
Japan
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knob
press talk
press
talk
hand microphone
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JP4246784U
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English (en)
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JPS60155137U (ja
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Publication date
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Priority to JP4246784U priority Critical patent/JPS60155137U/ja
Publication of JPS60155137U publication Critical patent/JPS60155137U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は無線機あるいは拡声装置等に位置す
るハンドマイクのプレストークスイツチ構造の改
良に関し、特に操作する者が無意識にプレストー
クスイツチをロツク状態にしてしまう事を防止す
ることを目的とするものである。
従来、無線機や拡声装置においては当該機器と
コードにより接続された別体のハンドマイクが使
用される。
この例を第1−a図および第1−b図について
説明すると、図において1はハンドマイクケース
で図示しないがマイクロホンを収納している。
2はプレストークツマミであり、当該プレスト
ークツマミ2は、その一端(図では下端)にハン
ドマイクケース1内方に突出して形成した取付部
2cに設けたシヤフト2aをケース1内に設した
長円凹部1bを形成したガイド1aの前記凹部1
bに遊嵌して回動かつ上下方向に摺動可能にケー
ス1に取付けられている。
3はプレストークツマミ2により動作するプツ
シユスイツチである。
又、プレストークツマミ2の他端(図では上
端)に、ケース1の壁面1cに当接してプレスト
ークツマミ2のケース外方向への回動範囲を規制
し、かつケース1内に設けた第1係止部1dに当
接してケース内方向の回動範囲を規制する起立部
2bが形成されている。
そして、プレストークツマミ2はプツシユスイ
ツチに設けられたバネ、もしくはプレストークツ
マミ2を外方向に付勢する適宜のバネ手段により
第1−a図に示すように起立部2bがケース内壁
面に当接した状態に保持されている。
この状態では無線機では空中線は受信機に接続
され、かつ受信機が動作状態となり受信可能とな
る。
又、拡声装置ではマイクロホンと増幅器とが切
断された状態にある。
一方プレストークツマミ2を親指等で押圧し第
1−a図に一点鎖線で示すように、回動するとプ
ツシユスイツチが切換り、無線機では空中線と送
信機が接続され、かつ送信機が動作状態となり送
信可能となる。
又、拡声装置ではマイクロホンと増幅器が接続
され拡声可能となる。
すなわち、プレストークツマミ2を押圧しつつ
送話することにより発信又は拡声が可能になるよ
うにしてある。
更に、長時間の送話に対してプレストークツマ
ミ2を押圧しつづけることにより親指等の疲労を
防止するため、親指等をプレストークツマミ2か
ら離しても、すなわち押圧力を取除いても前記押
圧された状態を保持するためのロツク機構が設け
られている。
すなわち第1−b図に示すように、プレストー
クツマミ2を押圧しつつ上方に摺動せしめた後、
押圧力を取除いても起立部2bの先端が第2係止
部1eに当接し、プツシユスイツチのバネによる
押圧力により当該当接が保持される結果、これ以
上ケース1の外方向に回動しないように構成して
ある。
従来のこのようなロツク機構を設けたハンドマ
イクにおいては、親指等によりプレストークツマ
ミ2押圧を繰り返している間に無意識にプレスト
ークツマミ2を上方に摺動してしまい、自然にロ
ツク状態になつてしまう場合が多々生じていた。
このように状態では無線機では送信可能な状態
が保持されたままであるので不必要な音声等が送
信されてしまい、又拡声装置では不必要な音声等
が拡声されてしまう欠点があつた。
この考案は、プレストークツマミが押圧された
場合、プレストークツマミが下方に付勢されるよ
うにプツシユスイツチのシヤフトと当接すべきテ
ーパー部と当該テーパー部に連続して前記付勢を
解除すべき平坦部を有する突起をプレストークツ
マミに形成したプレストークスイツチ構造であ
り、以下図示する実施例について詳細に説明す
る。
第2−a図、第2−b図および第2−c図にお
いて第1−a図および第1−b図と同一番号は同
一部分を示す。
図において21はプレストークツマミ2におい
てプツシユスイツチ3のシヤフト3aが当接する
部分の下方に近接してテーパー部21aと、当該
テーパー部21aに連設した平坦部21bが形成
された突起21である。
当該構成によれば、プレストークツマミ2を押
圧すると、プレストークツマミ2はシヤフト2a
を中心にして回動する。
しかして、前記突起21はプレストークツマミ
2の回動に応じて、その位置が上方に移動するの
でテーパー部21aがシヤフト3a先端に当接す
る結果、プレストークツマミ2はプツシユスイツ
チ3のバネ力により下方に付勢される。
すなわち、プレストークツマミ2を押圧してい
る間プレストークツマミ2は絶えず下方に付勢さ
れた状態となるのでプレストークツマミ2に無意
識にかかる小さな上方への力に対しては上方への
摺動が抑制される。
一方意識的にロツク動作を行なう場合はプレス
トークツマミ2を押圧して上方に摺動すると、起
立部2bが第2係止部1eに当接してプレストー
クツマミ2のハンドマイクケース1外方への回動
を係止する結果ロツク動作を呈する。
一方シヤフト3aは突起21の平坦部21bに
当接するのでプレストークツマミ2への下方に付
勢力が無くなる。
以上の実施例について詳細に説明したように、
この考案はプツシユスイツチ3を押圧するプレス
トークツマミ2を押圧しつつ上方に摺動せしめる
ことによりプレストークツマミ2をロツク状態に
するため、下端にハンドマイクケース1内方に突
出せしめた取付部2cにおいて前記ハンドマイク
ケース1に回動かつ摺動可能に取付たプレストー
クツマミ2の上端に形成した起立部2bがプレス
トークツマミ2の上方の摺動によつて当接しプレ
ストークツマミ2を係止すべき係止部1eがハン
ドマイクケース1内部に形成されたハンドマイク
において、前記プレストークツマミ2におけるプ
ツシユスイツチ3のシヤフト3aが当接する部分
の下部に近接してテーパー部21aとこれに連設
した平坦部21bを有する突起21を設けたこと
を特徴とするハンドマイクのプレストークスイツ
チ構造であり、プレストークツマミの押圧動作の
繰り返しによる無意識のロツク動作を防止するこ
とができ、プレストークスイツチが押圧されたと
同じ状態で放置されることによる種々の悪影響を
防止することができハンドマイクの実用上の取り
扱いを簡便ならしめる優れた効果を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1−a図および第1−b図はそれぞれ従来の
ハンドマイクの動作を示す断面図、第2−a図、
第2−b図および第2−c図はそれぞれこの考案
実施例のハンドマイクの動作を示す断面図であ
る。 3はプツシユスイツチ、2はプレストークツマ
ミ、1はハンドマイクケース、2cは取付部、2
bは起立部、1eは係止部、3aはシヤフト、2
1aはテーパー部、21bは平坦部、21は突起
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プツシユスイツチ3を押圧するプレストークツ
    マミ2を押圧しつつ上方に摺動せしめることによ
    りプレストークツマミ2をロツク状態にするた
    め、下端をハンドマイクケース1内方に突出せし
    めた取付部2cにおいて前記ハンドマイクケース
    1に回動かつ摺動可能に取付たプレストークツマ
    ミ2の上端に形成した起立部2bがプレストーク
    ツマミ2の上方の摺動によつて当接しプレストー
    クツマミ2を係止すべき係止部1eがハンドマイ
    クケース1内部に形成されたハンドマイクにおい
    て、前記プレストークツマミ2におけるプツシユ
    スイツチ3のシヤフト3aが当接する部分の下部
    に近接してテーパー部21aとこれに連設した平
    坦部21bを有する突起21を設けたことを特徴
    とするハンドマイクのプレストークスイツチ構
    造。
JP4246784U 1984-03-24 1984-03-24 ハンドマイクのプレスト−クスイツチ構造 Granted JPS60155137U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4246784U JPS60155137U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 ハンドマイクのプレスト−クスイツチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4246784U JPS60155137U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 ハンドマイクのプレスト−クスイツチ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155137U JPS60155137U (ja) 1985-10-16
JPH0212665Y2 true JPH0212665Y2 (ja) 1990-04-10

Family

ID=30553246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4246784U Granted JPS60155137U (ja) 1984-03-24 1984-03-24 ハンドマイクのプレスト−クスイツチ構造

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JP (1) JPS60155137U (ja)

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JPS60155137U (ja) 1985-10-16

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