JPS6042540Y2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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Publication number
JPS6042540Y2
JPS6042540Y2 JP1979183936U JP18393679U JPS6042540Y2 JP S6042540 Y2 JPS6042540 Y2 JP S6042540Y2 JP 1979183936 U JP1979183936 U JP 1979183936U JP 18393679 U JP18393679 U JP 18393679U JP S6042540 Y2 JPS6042540 Y2 JP S6042540Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
movable
groove
main body
telephone
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979183936U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5699957U (ja
Inventor
博志 宮田
良一 貝和
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1979183936U priority Critical patent/JPS6042540Y2/ja
Publication of JPS5699957U publication Critical patent/JPS5699957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6042540Y2 publication Critical patent/JPS6042540Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車電話やポータプル無線機等に使用する電
話機に関する。
従来、自動車電話やポータプル無線機等に使用する電話
機は車体に固定され、車の振動や衝撃でハンドセットが
抜は出ないことを重視して強力にハンドセットを保持す
ることが行なわれていた。
これは電話機が特定の場所に固定された古い考えに基い
たもので、使用者の好みに応じて自由に場所変えを可能
にすると従来の保持方法ではハンドセットと電話機本体
が一体となって持ち上がって使用できない欠点があった
本考案はこれらの欠点を除去して、振動や衝撃によって
ハンドセットが電話機本体からはづれることがなく、し
かもハンドセットを取上げる際にはたとえ、電話機本体
が固定されていなくても、本体から自由に取りはづしが
可能な電話機を提供しようとするもので、以下に図面を
用いその一実施例を説明する。
第1図において1は送受話用のハンドセット、2はハン
ドセット1の受台で電話機本体である。
ハンドセット1にはA送話器、B受話器、C受話レベル
可変器、D番号ダイヤルボタン、E各種動作表示ランプ
、F送話用ミュートボタン等使用する通信方式に適合す
る各種機能部品が塔載され、多心コードGによって電話
機本体2と結合されている。
電話機本体2は多心コードHによって制御部および(図
示せず)と接続されており、本体内には全装置の電源用
土スイッチJ1本体を車体に装着し盗難防止機能を有す
る錠前、基地側からの電話着信に対する呼出音を発生す
る音響拡声器等が必要により内装される。
ハンドセット1を電話機本体2に置くとハンドセット1
は、本体側に設けた固定爪21、可動爪22とハンドセ
ット1の保持R11,12と結合して、自動車の振動や
衝撃で脱落しないように保持され、かつフックスイッチ
26をオンフック状態とする。
次に本考案の動作について説明する。
ハンドセット1における保持溝11に本体の固定爪21
が、また保持溝12に可動爪22がそれぞれ嵌合してい
る。
ハンドセット送話部側の傾斜面13と本体の送話部受台
の堤辺部23が接し、固定爪21が保持溝11から抜は
出すのを防止するので強い振動や衝撃に対しても強固に
保持されることとなる。
一方、ハンドセットの保持溝12と本体側の可動爪22
によりハンドセットは第1図の左方に押しやられる形と
なるが、傾斜面13と堤辺部23で阻止されるため保持
溝12と可動爪22は強く結合されハンドセット脱落を
防止することになる。
保持溝11.12の形、爪21゜22の形は衝撃による
脱落を決定する要素の一つである。
第2図イ9口はそれぞれハンドセット送話部に設けた可
動片部を示したもので1′はハンドセットの筐体、31
は可動片、32は可動片31を表面に押し出すための平
バネであり、このバネ圧によって可動片31はハンドセ
ット1の表面に押し出される。
可動片31には前述の本体2の固定爪21と嵌合してハ
ンドセットを保持するための保持溝11が設けられてお
り、固定爪21と強力な嵌合を得る形をしている。
溝の辺の少なくとも下側部aは鋭角に形威し、また可動
片31の下端面すはハンドセットを置く場合固定爪21
上を滑動し易いように、傾斜させ又は曲面化することが
望ましい。
平バネ32はハンドセット本体に係止片33によって固
定されている。
第3図イ9口はそれぞれ本体側可動爪部を示し、25は
ハンドセットのロックを解除するためロック解除ボタン
であり、ボタン25を圧下すれは可動爪22は後退し、
保持溝12と可動爪22の結合が解ける。
26はハンドセットを持ち上げたことを知らせるフック
スイッチのボタンで、このボタンは常にハンドセットの
受話部を押し上げようとしているので、ロック解除と同
時にハンドセットの受話部を浮き上らせる。
ハンドセットを固定爪21を支点として引起せばハンド
セットは全く抵抗なく持ち上げることができることにな
る。
次に可動爪22の引込め動作を説明する。
ロック解除ボタン25は回転軸41と結合されており、
ボタン25の圧下により第4図で時計方向に回転するよ
うになっている。
可動爪22を左方向に押出すためにコイル状のスプリン
グ42が回転軸41に嵌合されており、コイルスプリン
グ2の1端部43は可動爪22の立上り部に、他端部は
角穴44によって本体45に保持され、スプリング42
の圧力によって常に可動片22を左方にボタン25を上
方に押し出している。
従ってボタン25を圧下すれば可動爪22は直ちに後退
を開始してロックを解除し、フックスイッチのボタン2
6がハンドセット1の受話部を押し上げ、ハンドセット
1をはづれ易くしている。
ハンドセットの受話部の内側の傾斜面14と本体受話部
の板縁24との関係は前述の傾斜面13と堤辺部23と
におけるように厳密な規制を必要としないが、可動爪2
2の突出に関係があるので余り傾斜面14と板縁24の
間隔をとることは好ましくない。
本考案による電話機はハンドセットを本体に置いてハン
ドセットを圧下すると可動爪11および可動爪22なら
びにフックスイッチボタン26が後退して固定爪21お
よび可動爪22が保持溝11、固定溝12をそれぞれと
らえてロック腰フックスイッチを切断し、使用する場合
はロック解除ボタン25をわずかに圧し下げれば、ロッ
クのないハンドセットと同様に使用でき、力を入れて本
体を持ち上げる必要はない。
又、ハンドセットだけを持てば本体ごと持ち搬ぶことも
可能となる。
以上、詳細に説明したように、本考案によれば自動車や
振動、衝撃の多い移動体に用いてハンドセットを本体に
方向性無く任意の方向から容易に装着出来、ロック手段
により確実に保持させることが可能でその取扱いも一般
の電話機と余り変えることなく、目的を達し得るもので
あるから、移動通信分野だけでなく一般の電話機として
用いて効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である電話機の正面図、第2
図イ、町まそれぞれ上記電話機の一つの要部の分解斜視
図および斜視図、第3図イ9口はそれぞれ上記電話機の
他の要部の上面図および断面図である。 1・・・・・・ハンドセット、2・・・・・・本体、1
1,12・・・・・・溝、21・・・・・・固定爪、2
2・・・・・・可動爪、25・・・・・・ロック解除ボ
タン、26・・・・・・フックスイッチのボタン、31
・・・・・・可動片、41・・・・・・回転軸、42・
・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体と対をなすハンドセットの両端部に保合用の固定の
    第1の溝および溝の部分を押圧することにより移動可能
    な第2の溝を設けるとともに上記本体に上記第2の溝に
    係合する固定爪と、移動可能に支持され、上記第1の溝
    に保合可能な可動爪を設け、かつ上記可動爪を常時上記
    第1の溝の方向に強制付勢すると共にロックするための
    手段を設けたことを特徴とする電話機。
JP1979183936U 1979-12-28 1979-12-28 電話機 Expired JPS6042540Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979183936U JPS6042540Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 電話機

Applications Claiming Priority (1)

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JP1979183936U JPS6042540Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5699957U JPS5699957U (ja) 1981-08-06
JPS6042540Y2 true JPS6042540Y2 (ja) 1985-12-27

Family

ID=29694196

Family Applications (1)

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JP1979183936U Expired JPS6042540Y2 (ja) 1979-12-28 1979-12-28 電話機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6216052Y2 (ja) * 1980-11-25 1987-04-23
JPS5826254U (ja) * 1981-08-13 1983-02-19 株式会社東芝 電話機
JP5765534B2 (ja) * 2011-09-20 2015-08-19 株式会社富士通ゼネラル 通話装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5699957U (ja) 1981-08-06

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