JPS6322753Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322753Y2 JPS6322753Y2 JP1982151773U JP15177382U JPS6322753Y2 JP S6322753 Y2 JPS6322753 Y2 JP S6322753Y2 JP 1982151773 U JP1982151773 U JP 1982151773U JP 15177382 U JP15177382 U JP 15177382U JP S6322753 Y2 JPS6322753 Y2 JP S6322753Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- handset
- receiver
- groove
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案は電話機の送受器に関し、特に受話器を
耳に押圧して送話回路を断とし、送話器から自分
の受話器や相手の受話器に入力する騒音や雑音を
遮断して通話を聞きやすくするようにした送受器
に関する。
耳に押圧して送話回路を断とし、送話器から自分
の受話器や相手の受話器に入力する騒音や雑音を
遮断して通話を聞きやすくするようにした送受器
に関する。
(b) 従来技術と問題点
電話機が騒音とか雑音の多い場所にて使用され
る際に送話器より侵入する騒音又は雑音により聞
きにくく又相手者もこれに煩わされるといつた欠
点もあつた。
る際に送話器より侵入する騒音又は雑音により聞
きにくく又相手者もこれに煩わされるといつた欠
点もあつた。
(c) 考案の目的
本考案は上記従来の欠点に鑑み、一挙動で騒音
及び雑音を遮断する送受器を提供することを目的
とするものである。
及び雑音を遮断する送受器を提供することを目的
とするものである。
(d) 考案の構成
本考案を簡単にのべると、受話器のカバーに突
起を設けるとともに、前記受話器の本体側に前記
突起を嵌挿して前記カバーを所定の上下位置範囲
に係合する溝と、前記嵌挿されたカバーを前記溝
内の上位置まで押上げるスプリングと、該スプリ
ングでカバーを上位置まで押上げた状態で“接”
となり、前記受話器を耳に押し当ててカバーを下
位置まで押下げた状態で“断”となるスイツチを
前記送話器の出力回路に設けた構成としたことを
特徴とするものであり、騒音および雑音の遮断が
可能となる。
起を設けるとともに、前記受話器の本体側に前記
突起を嵌挿して前記カバーを所定の上下位置範囲
に係合する溝と、前記嵌挿されたカバーを前記溝
内の上位置まで押上げるスプリングと、該スプリ
ングでカバーを上位置まで押上げた状態で“接”
となり、前記受話器を耳に押し当ててカバーを下
位置まで押下げた状態で“断”となるスイツチを
前記送話器の出力回路に設けた構成としたことを
特徴とするものであり、騒音および雑音の遮断が
可能となる。
(e) 考案の実施例
以下本考案の実施例について図を用い詳細に説
明する。第1図は本考案の送受器を示す一実施例
の一部断面図、第2図は本考案の回路図である。
明する。第1図は本考案の送受器を示す一実施例
の一部断面図、第2図は本考案の回路図である。
図において、1はカバー、2は突起、3は受話
器、4はイヤホーン部、5は溝、6はスプリン
グ、7はマイクロスイツチ、8は送話器を示す。
器、4はイヤホーン部、5は溝、6はスプリン
グ、7はマイクロスイツチ、8は送話器を示す。
カバー1には突起2が設けられている。この突
起2は平板状のものとして図示してあるが丸棒状
のものでも何等支障されることはない。受話器3
のカバー1の嵌挿部Aに前記突起2に対応してZ
状の溝5が設けてある。なおカバー1を覆せる際
には突起2を溝5の5−1に嵌め込みカバー1を
押付けながら右廻りに戻ると突起2は溝5−2に
位置することとなる。尚溝の5−1部と5−2部
を接ぐ溝は図に示すように左側が少し高いように
設けてある。イヤホーン部4の下部にはイヤホー
ン部をカバー1方向に押圧を加えるスプリング6
を設けてある。従つてカバー1を取付けた状態で
突起2は溝5の5−2部の上部近傍にあり、スプ
リング6に抗してカバー1に押圧を加えると突起
2は溝5の5−2部内にて移動即ちカバー1が移
動することとなる。マイクロスイツチ7は以上の
カバー1の移動により作動するように設けてあ
る。
起2は平板状のものとして図示してあるが丸棒状
のものでも何等支障されることはない。受話器3
のカバー1の嵌挿部Aに前記突起2に対応してZ
状の溝5が設けてある。なおカバー1を覆せる際
には突起2を溝5の5−1に嵌め込みカバー1を
押付けながら右廻りに戻ると突起2は溝5−2に
位置することとなる。尚溝の5−1部と5−2部
を接ぐ溝は図に示すように左側が少し高いように
設けてある。イヤホーン部4の下部にはイヤホー
ン部をカバー1方向に押圧を加えるスプリング6
を設けてある。従つてカバー1を取付けた状態で
突起2は溝5の5−2部の上部近傍にあり、スプ
リング6に抗してカバー1に押圧を加えると突起
2は溝5の5−2部内にて移動即ちカバー1が移
動することとなる。マイクロスイツチ7は以上の
カバー1の移動により作動するように設けてあ
る。
第2図は回路図であり耳に受話器を押付けると
マイクロスイツチ7が作動し送話器8の回路が遮
断される。
マイクロスイツチ7が作動し送話器8の回路が遮
断される。
(f) 考案の効果
以上詳細に説明したように、本考案の送受器は
受話器を耳に押付ける一挙動で騒音及び雑音が遮
断され、電話機を使用する上で利点の多いものと
なる。
受話器を耳に押付ける一挙動で騒音及び雑音が遮
断され、電話機を使用する上で利点の多いものと
なる。
第1図は本考案の送受器を示す一実施例の一部
断面図、第2図は本考案の回路図である。 図において、1はカバー、3は受話器、7はマ
イクロスイツチ、8は送話器をそれぞれ示す。
断面図、第2図は本考案の回路図である。 図において、1はカバー、3は受話器、7はマ
イクロスイツチ、8は送話器をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 送話器と受話器とをそなえた送受器において、 前記受話器のカバー1に突起2を設けるととも
に、前記受話器3の本体側に前記突起2を嵌挿し
て前記カバーを所定の上下位置範囲に係合する溝
5と、前記嵌挿されたカバーを前記溝内の上位置
まで押上げるスプリング6と、該スプリング6で
カバー1を上位置まで押上げた状態で“接”とな
り、前記受話器を耳に押し当ててカバー1を下位
置まで押下げた状態で“断”となるスイツチ7を
前記送話器の出力回路に設けたことを特徴とする
送受器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15177382U JPS5957056U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 送受器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15177382U JPS5957056U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 送受器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5957056U JPS5957056U (ja) | 1984-04-13 |
JPS6322753Y2 true JPS6322753Y2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=30336237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15177382U Granted JPS5957056U (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 送受器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5957056U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154B2 (ja) * | 1976-04-27 | 1981-01-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154U (ja) * | 1979-06-13 | 1981-01-06 |
-
1982
- 1982-10-05 JP JP15177382U patent/JPS5957056U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56154B2 (ja) * | 1976-04-27 | 1981-01-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5957056U (ja) | 1984-04-13 |
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