JPH02126256A - フィルム搬送装置 - Google Patents

フィルム搬送装置

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JPH02126256A
JPH02126256A JP28100588A JP28100588A JPH02126256A JP H02126256 A JPH02126256 A JP H02126256A JP 28100588 A JP28100588 A JP 28100588A JP 28100588 A JP28100588 A JP 28100588A JP H02126256 A JPH02126256 A JP H02126256A
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克彦 興津
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正明 柳
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、供給リールに巻回したロールフィルムを装置
本体に装着し搬送路を介して巻取リールに送り出し自動
的にフィルム装填をおこなラフイルム搬送装置に関し、
詳しくは前記装着がフィルムの巻回方向を時計回り方向
又は反時計回り方向とすることのできるフィルム搬送装
置に関するものである。
(従来の技術) フィルムの自動装填がおこなえるフィルム搬送装置は、
例えばロールフィルムであるマイクロフィルムに記録さ
れた各フィルムコマを検索する検索装置、さらには検索
された各フィルムコマを複写することのできる装置等に
おいて採用される。この従来のフィルム搬送装置の一例
を第4図〜第7図において説明する。
第4図はフィルム搬送装置の概略平面図である。マイク
ロフィルムであるロールフィルムFは供給リール1に巻
回された状態で装置本体側の供給軸2に装着される。こ
の装着は反時計方向口りにフィルムFが送り出されるよ
うにすることも。
時計回り方向にフィルムFを送り出すようにすることも
できる。前者の場合には図中実線のフィルムパスPI 
、後者の場合には図中点線のフィルムバスP2になる。
このようにして送り出されるフィルムFの先端は、μm
ディングローラ3と、このローディングローラ3に押圧
されるガイドローラ4との間を通って搬送路5内に送り
出される。Wi送路5は一対のフィルムガイド6.7、
−対のフィルム圧板ガラス8,9.さらにもラ一対のフ
ィルムガイド10.11からなる。411送路5の反対
側にはガイドローラ12とガイドアーム13とが存在し
、搬送路5内を通ってきたフィルムFの先端を巻取リー
ル14へ案内するようになっている。すなわちガイドア
ーム13は、一端15が回動可能に設けられバネ16に
よって巻取リール14方向に付勢されている。ガイドア
ーム13の他端にはガイドコロ17が設けられ、このガ
イドコロ17は巻取リール14のコア18に押圧される
ようになっている。このガイドアーム13は前記搬送路
5の終端からガイドコロ17に向ってなだらかな円弧状
をなし、この円弧状の部分によってフィルムFの先端を
ガイドコロ17とコア18の間に案内する。
供給軸2は、供給側モータMl によって時計回り及び
反時計回りに回転駆動されるようになっている。また巻
取リール14は巻取側モータM2によって少くとも反時
計回り方向に回転駆動されるようになっている。ローデ
ィングローラ3の駆動は図示しないローディングモータ
あるいは前記巻取側モータM2あるいは前記供給側モー
タM+ によって図示しない駆giJ機構を介しておこ
なわれる。
また、前記供給軸2にはエンコーダEl 、 前記ロー
プ4ングローラ3の回転軸にはエンコーダE2 、前記
巻取リール14の巻取軸にはエンコーダE3が各々設け
られ、各々制御回路19に接続されて回転量及び回転方
向が検出される。
尚、供給側モータM1 には、供給側モータMIの時計
回り方向回転あるいは反時計回り方向回転を切り換える
切換回路20が設けられ、さらに制御回路19に接続さ
れている。尚、制御回路19はコントローラ21によっ
てコントロールされる。
このコントローラ21は第5図に示すように、ロールフ
ィルムFの搬送路5内における搬送方向及び搬送速度を
決めるためのコントロールノブ22、供給リールlのロ
ールフィルムFの先端を搬送路5に送り出し巻取リール
14に巻付かせる自動装填をおこなわせるためのセミオ
ートロード開始スイッチ23.フィルムの搬送量等を表
示する表示器24とを有している。
以下、この従来例の動作について説明する。供給リール
1に巻回したロールフィルムFを装置本体側の供給軸2
に装着する。この装着の方向は前記したように2通り(
Pl、P2 )がある、フィルムFの先端を人手により
ローディングローラ3とガイドローラ4の間に挟み込み
、セミオートロード開始スイッチ23を押すとローディ
ングローラ3が回転しフィルムFの先端を搬送路5に送
り出す、もっとも、他の実施例においてフィルムFの先
端をローディングローラ3とガイドローラ4の間に挟み
込む動作も自動的におこなわれる装置を有する場合には
、開始スイッチ23を押すことによりこれらの動作はす
べて自動的におこなわれる。搬送路5内に送り出された
フィルムFの先端は巻取リール14のコア18とガイド
コロ17との間に送り込まれ自動的に巻取リール14に
巻付く、このとき送り出されたフィルムFに引っばられ
て供給リール1が回転し供給軸2に設けられたエンコー
ダF1が供給リール1の回転方向を検知する。この検知
は、エンコーダE1が2種類のパルスp、peを制御回
路19へ出力することによりおこなわれる。すなわち時
計回り方向回転の場合には第6図(a)に示すように一
方のパルスP^に対し他方のパルスPaは90°位相が
ずれている。また反時計回り方向回転の場合には第6図
(b)に示すように一方のパルスP^に対し他方のパル
スreは270°ずれている。このずれの違いにより前
記検知がおこなわれ得る。この検知によりフィルムが自
動装填された後、フィルムを搬送路内で任意の方向(第
4図中左右方向)に搬送する場合、供給側モータM、の
切換回路20のスイッチをどちらに切換えるかが決定さ
れる。尚、前記フィルムFの先端が巻取り−ル14に巻
付く際には、既に巻取リール14は巻取方向(第4図中
反時計回り方向)に回転を始めている。
次に、エンコーダE2が検知するローディングローラ3
の回転数と、エンコーダE3が検知する巻取リール14
の回転数との比により、フィルムFの先端が巻取リール
14に巻付いたことを検知する。すなわち、ローディン
グローラ3の半径と巻取リール14のコア18の半径の
比は一定であるのでフィルムFの先端がコア18に巻付
いた瞬間において、ローディングローラ3の回転量とコ
ア18の回転量の比はある決った一定の値になる。従っ
てローディングローラの回転数を示すエンコーダE2か
らのパルス数82と、@取す−ル14の回転数を示すエ
ンコーダE3のパルス数e3の比e2/e:+を常に測
定していて、このパルス比が決った一定の値になったと
きに巻付がおこなわれたと判断することができる。尚、
このパルス比e2/e3は、巻取リール14の回転を2
フイルムの先端の送り出される速度よりも早目に回転し
ていることから、巻付の前よりも後の方が大きくなる。
この巻付が検知されることによりセミオートロードは終
了する。
その後、前記第5図のコントローラ21のコントロール
ノブ22を回して、ロールフィルムFを搬送路5内にお
いて第4図中左右の任意方向へ搬送する。尚、コントロ
ーラ21の表示器24はローディングローラ3のエンコ
ーダE2の出力に比例してオドメータカウントを表示す
るものである。
(発明が解決しようとする課題) 以」二の従来技術において、装置本体に装着されるロー
ルフィルムFの巻回しがゆるかったりたるんでいたりす
ると、第7図に示すように、ローディングローラ3は回
転しフィルムFの先端を送り出してはいるものの供給リ
ールlはフィルムFによって引っばられることがなく回
転しない。従って供給軸2のエンコーダE1が働かず供
給り一ルlの回転方向を検知できなくなってしまう、従
来においては、この検知のできなくなった状態で、セミ
オートロードを中止していた。従って、このとき使用者
は再びロールフィルムの装着をやり直すか、あるいはセ
ミオートロード開始スイー。
チを入れる必要があった。このように装着をやり直した
りスイッチを入れ直したりすることはフィルム搬送袋こ
の操作を複雑なものとしていた。
この発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、
フィルム先端の巻取リールへの巻付が検知された後であ
っても装着方向が検知されないときは大部分がロールフ
ィルムの巻回しがゆるかったりたるんでいたりすること
が原因であることに着目し、前記したように装着をやり
直したりスイッチを入れ直し、たりする必要のない、操
作をより簡単なものとすることのできるフィルム搬送装
置を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、供給リールに巻回したロールフィルムを装ご
本体に装着し、スイッチが入れられることにより又は前
記装着が検知されることにより、ローディングローラが
前記ロールフィルムの先端を搬送路に送り出し、該先端
が搬送路の反対側に存在して回転する巻取リールに自動
的に巻付いてフィルムの自動装填がなされ、前記供給リ
ールの回転方向によって供給リールの前記装着方向を検
知シ、前記ローディングローラと前記巻取リールとの回
転比によって前記巻付を検知し、この巻付が検知された
後に前記検知された装着方向をもとにして前記供給リー
ルと前記巻取リールを駆動することによりロールフィル
ムを前記搬送路内で任意の方向に搬送するフィルム搬送
装訝において、前記巻付が検知された後に前記装着方向
が検知されないときには、所定時間間隔で一定時間内、
前記供給リールの装着方向の検知を含むフィルムの自動
装填動作を任意の回数繰り返す手段を備えてなることを
特徴とする。
(作 用) ローディングローラがフィルムの先端を搬送路に送り出
し、この先端が巻取リールに巻付いたことが検知された
後はしばらく時間がたてばロールフィルムのゆるみやた
るみは解消され供給リールはやがて回転を始めることが
期待される。そこで所定時間間隔で一定時間の間、装着
方向の検知動作を繰り返すことによりやがて該検知が行
なわれ、従って装着をやり直したりスイッチを押し直し
たりすることなくフィルムの自動装填動作を継続するこ
とができる。
(実施例) 次に本発明のフィルム搬送装置の一実施例を説明する。
従来例を示す第4図の構成はそのまま木天施例において
も採用される。従って第4図の説明はここでは省略する
。第4図中のコントローラ21におけるシーケンスを第
1図のフローチャート図に従って説明する。まず、セミ
オートロード開始スイッチ23が押されたかどうかが判
別され(al)押されていれば以下セミオートロードを
開始する。ますローディングエラーカウンタをクリアし
くd2)、タイマ1をクリアし、オートロードを開始し
ローディングローラ3及び巻取リール14を回転させセ
ミオートロードを開始させる(a3)。
ローディングローラ3の回転によりフィルムFの先端は
従来と同様に搬送路5内16′、送り出され巻取リール
14のコア18とガイドコロ17の間に送り込まれる。
ここで前述したようにローディングローラ3のエンコー
ダE2と1巻取軸のエンコーダE3のパルス比ez/e
3により、フィルムF先端の巻取リール14への巻付を
検知する(a4)、巻付が検知されないときは前記タイ
マlがタイムアツプしたか否かが判別され(a6 ) 
、タイムアツプしている場合はセミオートロードが失敗
したか、あるいはセミオートロード開始スイッチが誤っ
て押されたものと判断し前記ステっ・プa1へ戻りセミ
オートロード開始スイッチ23が再び押されるのを待つ
、タイムアツプしていない場合は前記ステー・ブa4に
戻り巻付の検知を続行する9次に。
ステップa4が巻付が検知された場合は、フィルムの搬
送琶と同期したブイルムカウンタをリセッ)L(a5)
、ロールフィルムの装着方向すなわち供給リールの回転
方向の検知がなされたかどうかを判別する(a7)、す
なわち、前述したように供給リール1に巻回したロール
フィルムの装着は2通りが可使であり(第4図PI、P
2参照)、この装着方向の違いにより供給軸2の回転方
向を切換回路20によって決めなければならない。すな
わち、第4図中フィルムバスPI によって送り出され
るときは供給リールlは反時計回り方向回転をおこない
、フィルムバスP2によって送り出されるときは供給リ
ールlは時計回り方向回転をおこなうことになる。この
回転方向の検知は、前述したように第6図(a)(b)
のようなエンコーダから出されるパルスの位相のずれに
よっておこなわれる0回転方向が検知できていればセミ
オートロード動作を終了しくC9) 、プログラムを終
る(C13) 、ステップa7において回転方向が検知
されていない場合には、フィルムカウンタが一定の値を
オーバーしたかどうかをチエツクしくC8)、オーバー
している場合はエラーカウンタが定められたnの値にな
っているかどうかをチエツクする(alo) 、 n以
上となっているときは一定時間が過ぎたものとしてセミ
オートロード動作を中止しコントローラ21の表示器2
4にErr表示をする(C12) 、ステップaloに
おいてエラーカウンタがn未満である場合には、エラー
カウンタをインクリメントしくall) 、再びステッ
プa3に戻りセミオートロードを開始する。このように
セミオートロードを繰り返すことにより所定時間間隔で
ロールフィルムの装着方向の検知動作を繰り返すことに
なる。
この繰り返しにより、フィルムFの先端は既に巻取リー
ル14に巻付いておりフィルムは搬送され続けていると
考えられるのでやがて供給リール1はどちらかの回転方
向に回転を始めると期待できる。従って前記縁り返しを
一定時間内おこなうことによりやがてステップa7にお
いて回転方向が検知されるものと期待できる。これによ
りロールフィルムFを再び装置本体に装着したりセミオ
ートロード開始スイッチ23を押し直したりする必要が
なくなる。
尚1以上の第1実施例においては、所定時間間隔で一定
時間内装着方向の検知動作を綴り返した後にも該装着方
向の検知がなされない場合には、ステップa3に戻りい
わばセミオートロードを繰り返すものであったが、他の
実施例においては繰り返しにおけるシーケンスにおいて
は巻付検知のシーケンス(at)等は省略することがで
きる。このように省略した例を示す本発明の第2実施例
を第2図のフローチャート図に示す、尚、各ステップは
前記第1実施例のat−afo、C12゜C13に対応
してbl−blO,bl2.bl3が設けられており、
これら各ステップは同一である。ただステップbtiは
その後ステップb5に戻るようになっておりステップb
4.b5を省略する形になっている。すなわち既にフィ
ルム先端の巻付は検知されており再度検知する必要はな
いためである。この第2実施例においても所定時間間隔
(ステップbs)で一定時間内(ステップb10)検知
動作を繰り返すものであり前記第1実施例と同様の効果
を有し、加えて、作業の高速化を図ることができる。
さらに、前記第1実施例及び第2実施例においてはロー
ディングローラ3及び巻取り−ル14の回転は1通常の
供給リールlの回転方向が正常に検知されたときと同じ
回転をおこなうものであったが、近年フィルム搬送装置
が高速化されこれらの回転も高速におこなわれることを
考えると、ゆるみやたるみが生じている場合にはフィル
先端の巻付がなされる際のフィルムに生じるストレスが
大きくなることが考えられフィルムを傷める可能性があ
る。そこで第3実施例においては第3図のフローチャー
ト図に示すように巻取側モータM2の回転を低速回転と
するように制御をおこなう。
すなわちセミオートロード開始スイッチ23が押えたか
否かが判定され(cl)、押されていればオートロード
動作がスタートしタイマlをクリアする(C2)、さら
にフィルム先端の巻付が検知されたか否かが判別され(
C3)検知されていれば1度セミオートロードを終了し
、フィルムカウンタをリセットする(C4)、次にフィ
ルムコントロールノブ22(第5図参照)をフィルム巻
取方向aへ回動し、フィルム検索のための回転をおこな
わせると、このフィルムコントロールノブ22の回動に
よる信号を受けてMI御回路19は巻取側モータM2を
低速で駆動する(C5〜clG)、すなわち、この場合
コントロールノブ22が巻取側へ回動されているか否か
が判別され(C5)、巻取側であれば供給リールの回転
方向が検知されたか否かが判別され(C8)、検知され
ていないときはフィルムカウンタがオーバーしていない
かどうかが判別され(C8)、オーバーしていなければ
巻取側モータM2を低速駆動する(cl(1) 、この
定速駆動によりフィルムFにたるみやゆるみがあるため
に生じる大きなストレスが与えられることを防止できる
。この低速駆動によりフィルムFのたるみ等が解消され
れば供給リールlは回転を始めるので、ステップC5に
戻り再度回転方向の検知をおこなう(C8)。
そして、この回転方向が検知されていればコントロール
ノブ22が高速送りかどうかが判別される(all) 
、すなわちコントロールノブが22方向に一定以上の回
動分回動がおこなわれているかどうかが判別される。お
こなわれていれば高速駆動をおこなう(cl2) 、す
なわちこのときには既に供給リールlが回転を始めてお
りゆるみやたるみは解消されたものと考えられるのでコ
ントロールノブ22による高速駆動に戻るものである。
尚、コントロールノブ2zが高速でなければ通常のよう
に低速駆動をおこなう(clo) 。
ところで、ステップC5においてコントロールノブが巻
取側(第5図a)に回されておらず逆に巻戻し側に回さ
れた場合には(C6)、供給リールlの回転方向が検知
されているかどうかが判別され(C7)、検知されてい
なければステップC5に再び戻り供給側モータMlが駆
動されることが防止されるため、コントロールノブ22
が巻戻し側に回されているにもかかわらず(C6)巻戻
し動作はなされないことになる。一方、フィルムFのゆ
るみ等が解消され供給リールlの回転方向が検知されて
いれば(C7)、巻戻し側に回されているコントロール
ノブ22の回動は一定回動分を超え高速送りを示してい
るかどうかが判別され(C13)高速送りを示していれ
ば高速送りがなされ(cl4) 、低速送りが示されて
いれば低速送りがなされ(cl5) 、フィルムを完全
に巻戻したことが検知された(cl6)後、ステップC
1に戻る。フィルムを完全に巻戻したことが検知されな
ければ(C1,) 、供給ローラの検知された回転方向
が実際とは違っており誤って検知されている可能性があ
るのでステップC5に戻り始めから回転方向の検知をや
り直す。
この第3実施例によれば、フィルム先端の巻伺が検知さ
れた後、ロールフィルムの装着方向すなわち供給リール
の回転方向が検知されないとさには、巻取リールの回転
を低速回転とすることによりゆるみやたるみを原因とし
て大きなストレスがフィルムに生じることを防止できる
。而しで、供給リール1の回転方向が検知された後にフ
ィルムFの高速巻き取りを行うことが可能になると共に
、コントロールノブ22が巻き戻し方向に回されたとき
にフィルムFを供給リール1に巻き戻すことも可能とな
る。尚、以上説明したように、この巻取リールの低速回
転はオートロード動作の一部としてではなく、オートロ
ードは一応終了したものとして次のフィルム検索動作の
一部しておこなうようになっている。このため、フィル
ム搬送装δをフィルム検索装この一部として使用した際
における操作性を向上することがで56゜(発明の効果
) 以上説明したように本発明のフィルム搬送装置によれば
、フィルムの自動装填動作の際に、フィルム先端が巻取
リールに巻付いてはいるもののロールフィルムの装着方
向すなわち供給リールの回転方向が未だ検知できていな
い場合に、自!e装填の動作を停止せず装着方向の検知
をおこなう検知動作を所定時間間隔で一定蒔間内繰り返
すことにより、従来のようにロールフィルムの装着をや
り直したりスイッチを入れ直したりする必要がない、従
って自動装填の操作を簡単にでき操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
m1図は本発明に係るフィルム搬送装置の第1実施例の
動作を示すフローチャート図、第2図は本発明の第2実
施例の動作を示すフローチャート図、第3図は本発明の
第3実施例の動作を示すフローチャート図、第4図は従
来のフィルム搬送装置の全体構成を示す概略正面図、第
5図は第4図のコントローラの詳細図、第6図(a)(
b)は第4図のエンコーダから出されるパルス波形を示
すグラフ図、第7図は第4図の従来技術の問題点を説明
するための、供給リール近傍の一部拡大斜視図である。 符号の説明 l・・・供給リール   F・・・ロールフィルム2・
・・供給軸 3・・・ローディングローラ 4・・・ガイドローラ  5・・・搬送路6.7・・・
フィルムガイド 8.9・・・フィルム圧板ガラス 10.11・・・フィルムガイド 12・・・ガイドローラ 13・・・ガイドアーム14
・・・巻取リール  17・・・ガイドコロ18・・・
コア     Ml・・・供給側モータM2・・・巻取
側モータ El、E2.E3・・・エンコーダ 19・・・制御回路   zO・・・切換回路代理人 
弁理士  世  良  和 信 第 因 第2図 第5図 第6図 第6図(b) 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給リールに巻回したロールフィルムを装置本体
    に装着し、スイッチが入れられることにより又は前記装
    着が検知されることによ り、ローディングローラが前記ロールフィルムの先端を
    搬送路に送り出し、該先端が搬送路の反対側に存在して
    回転する巻取リールに自動的に巻付いてフィルムの自動
    装填がなされ、前記供給リールの回転方向によって供給
    リールの前記装着方向を検知し、前記ローディングロー
    ラと前記巻取リールとの回転比によって前記巻付を検知
    し、この巻付が検知された後に前記検知された装着方向
    をもとにして前記供給リールと前記巻取リールを駆動す
    ることによりロールフィルムを前記搬送路内で任意の方
    向に搬送するフィルム搬送装置において、 前記巻付が検知された後に前記装着方向が 検知されないときには、所定時間間隔で一定時間内、前
    記供給リールの装着方向の検知を含むフィルムの自動装
    填動作を任意の回数繰り返す手段を備えてなることを特
    徴とするフィルム搬送装置。
  2. (2)ロールフィルムの巻取リールへの巻付が検知され
    た後に供給リールの装着方向が検知されないときには、
    所定時間間隔で一定時間内、この装着方向の検知のみを
    任意の回数繰り返すことを特徴とする請求項1記載のフ
    ィルム搬送装置。
  3. (3)ロールフィルムの巻取リールへの巻付が検知され
    た後に供給リールの装着方向が検知されないときには、
    以後の動作において上記装着方向が検知されるまで、ロ
    ールフィルムの高速搬送を停止する手段を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のフィルム搬送装置。
  4. (4)ロールフィルムの巻取リールへの巻付が検知され
    た後に供給リールの装着方向が検知されないときには、
    以後の動作において上記装着方向が検知されるまで、上
    記供給リールの回転を停止させる手段を備えてなること
    を特徴とする請求項3記載のフィルム搬送装 置。
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