JPH02126226A - 液晶電気光学素子 - Google Patents
液晶電気光学素子Info
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- JPH02126226A JPH02126226A JP28056388A JP28056388A JPH02126226A JP H02126226 A JPH02126226 A JP H02126226A JP 28056388 A JP28056388 A JP 28056388A JP 28056388 A JP28056388 A JP 28056388A JP H02126226 A JPH02126226 A JP H02126226A
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- electrode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は強誘電性液晶を用いた液晶電気光学素子のｆ４
Ｉｔ造に関する。
Ｉｔ造に関する。
［従来の技術］
近年オフィスオートメーションに伴い、マンマシンイン
ターフェイスとしてのデイスプレィの軽量薄型化が進行
している。液晶デイスプレィはその１つである。現在大
画面化が非常な勢いで開発されており、その１つに強誘
電性液晶を用いたデイスプレィが開発されている。（Ｓ
ＳＦＬＯと略記）ＳＳＦＬ（］では電圧を印加した後、
電圧を除却しても電圧印加時の表示状態を保持するメモ
リー性がある。また、ある実効値以上のパルスを印加さ
れて初めて応答するしきい特性を有する。この２つの性
質を有するため５ＳＦＬＯは走査線数に制限が無く、時
分割駆動が可能となる。
ターフェイスとしてのデイスプレィの軽量薄型化が進行
している。液晶デイスプレィはその１つである。現在大
画面化が非常な勢いで開発されており、その１つに強誘
電性液晶を用いたデイスプレィが開発されている。（Ｓ
ＳＦＬＯと略記）ＳＳＦＬ（］では電圧を印加した後、
電圧を除却しても電圧印加時の表示状態を保持するメモ
リー性がある。また、ある実効値以上のパルスを印加さ
れて初めて応答するしきい特性を有する。この２つの性
質を有するため５ＳＦＬＯは走査線数に制限が無く、時
分割駆動が可能となる。
ところが上記の性質は理想的な場合であり現実には、メ
、モリー性については、時分割駆動時においてその注目
している走査線が選択されている時はメモリー性は良好
でも非選択期間では選択期間で選択した表示状態をとら
な（なる場合がある。
、モリー性については、時分割駆動時においてその注目
している走査線が選択されている時はメモリー性は良好
でも非選択期間では選択期間で選択した表示状態をとら
な（なる場合がある。
（第２図参照） 理想的には（ｂ）図の破線のように矩
形波的応答となるはずだが、実際には非選択期間の信号
及び配向状態が不安定であるために実線の応答となる。
形波的応答となるはずだが、実際には非選択期間の信号
及び配向状態が不安定であるために実線の応答となる。
これを解決する方法として特願昭Ｃ６２−２９９１８６
）に示されているように通電配向法がある。これはメモ
リー性が悪化する１つの要因すなわち不安定配向である
ツイスト配向をユニフォーム配向とする方法であり、こ
れによれば第２図（ｂ）破線に近い応答となる。しかし
この方法においても非選択期間での信号により液晶分子
が振られてコントラストが低下する。
）に示されているように通電配向法がある。これはメモ
リー性が悪化する１つの要因すなわち不安定配向である
ツイスト配向をユニフォーム配向とする方法であり、こ
れによれば第２図（ｂ）破線に近い応答となる。しかし
この方法においても非選択期間での信号により液晶分子
が振られてコントラストが低下する。
そこで選択期間が終了した後に走査線を走査信号線に対
して高インピーダンス状態にする方法が出されている。
して高インピーダンス状態にする方法が出されている。
［発明が解決しようとする課題］
しかしこのような構成にすると、デイスプレィ外部の電
界のわずかな変化、たとえば静電気により表示状態が反
転する恐れがある。また、通電配向処理をする際、表示
用電極を用いて通電配向すると、画素間が通電配向され
ない問題点がある。
界のわずかな変化、たとえば静電気により表示状態が反
転する恐れがある。また、通電配向処理をする際、表示
用電極を用いて通電配向すると、画素間が通電配向され
ない問題点がある。
そこで本発明の目的とするところは、これらの課題を一
挙に解決するところにある。
挙に解決するところにある。
［課題を解決するための手段］
強誘電性液晶を用いた液晶電気光学素子において、液晶
を挾持する基板に形成された表示用電極の基板を挾んで
反対側に電極を形成したことを特徴とする。液晶の配向
法は先に述べた通電配向法を利用でき、駆動法としては
先に述べた非選択期間において走査電極を走査信号線に
対して高インピーダンス状態とする駆動法を用いること
ができる。
を挾持する基板に形成された表示用電極の基板を挾んで
反対側に電極を形成したことを特徴とする。液晶の配向
法は先に述べた通電配向法を利用でき、駆動法としては
先に述べた非選択期間において走査電極を走査信号線に
対して高インピーダンス状態とする駆動法を用いること
ができる。
［作用］
本発明の上記の構成によれば、液晶素子の外側に設けた
外部電極に通電配向用の電界な印加すれは通電配向処理
を行うことができ、その後この外部電極を液晶駆動電位
に対して０ボルトとすれば、外部電界から表示状態を保
護することができる［実施例］ （実施例１） 第１図に本発明の実施例における液晶電気光学素子断面
図を示す。
外部電極に通電配向用の電界な印加すれは通電配向処理
を行うことができ、その後この外部電極を液晶駆動電位
に対して０ボルトとすれば、外部電界から表示状態を保
護することができる［実施例］ （実施例１） 第１図に本発明の実施例における液晶電気光学素子断面
図を示す。
外部電極は、表示状態が見えるように１Ｔｏｉ！極を用
いた。基板はソーダガラス基板で厚さ１ｆｉである。表
示用電極は工Ｔｏを用いた。液晶は、大日本インキ製Ｄ
ＯＩＦＯＯＯ４である。液晶層の厚みは２μｍとした。
いた。基板はソーダガラス基板で厚さ１ｆｉである。表
示用電極は工Ｔｏを用いた。液晶は、大日本インキ製Ｄ
ＯＩＦＯＯＯ４である。液晶層の厚みは２μｍとした。
配向膜は５−アミ／プロピルトリエトキシシランを用い
両基板ともに布でこすり配向膜とした。こうして作成し
た素子の外部電極間に±３００００Ｖｉ ５Ｈｚを印加
し、通電配向を行なった。次に時分割駆動波形（第２図
（α））を印加し、選択期間後走査線を高インピーダン
ス状態として素子を駆動した。この時、素子の外部で静
電放電させると非選択期間にある画素の表示が反転する
現象が見られた。そこで外部電極を駆動電位に対して０
ボルトとすると、このような表示の反転現象は見られな
くなった。本実施例は透過型素子について説明したが、
反射型の素子にも応用できる。また配向膜、液晶、基板
の材質、電極の材質は、ここに上げたものでなくともよ
い。
両基板ともに布でこすり配向膜とした。こうして作成し
た素子の外部電極間に±３００００Ｖｉ ５Ｈｚを印加
し、通電配向を行なった。次に時分割駆動波形（第２図
（α））を印加し、選択期間後走査線を高インピーダン
ス状態として素子を駆動した。この時、素子の外部で静
電放電させると非選択期間にある画素の表示が反転する
現象が見られた。そこで外部電極を駆動電位に対して０
ボルトとすると、このような表示の反転現象は見られな
くなった。本実施例は透過型素子について説明したが、
反射型の素子にも応用できる。また配向膜、液晶、基板
の材質、電極の材質は、ここに上げたものでなくともよ
い。
（実施例２）
本実施例では、通電配向を行なわない素子について述べ
る。用いた液晶はチッソ社製Ｏ３−１０１５である。配
向膜はポリイミド５００大を用いた。配向処理は布でこ
する方法により片側の基板のみ処理した。第１図のよう
に液晶層を２μｍ厚として液晶を封入した。その後徐冷
し液晶を配向させ実施例１と同様に駆動した。外部電極
を設けない場合に、素子の外部で静電放電させると表示
が反転する現象が見られるが、外部電極な０ボルトとす
るとこのような現象は見られな（なった。
る。用いた液晶はチッソ社製Ｏ３−１０１５である。配
向膜はポリイミド５００大を用いた。配向処理は布でこ
する方法により片側の基板のみ処理した。第１図のよう
に液晶層を２μｍ厚として液晶を封入した。その後徐冷
し液晶を配向させ実施例１と同様に駆動した。外部電極
を設けない場合に、素子の外部で静電放電させると表示
が反転する現象が見られるが、外部電極な０ボルトとす
るとこのような現象は見られな（なった。
本実施例では透過型素子について説明し７だが、反対型
の素子にも応用できる。また配向膜、液晶。
の素子にも応用できる。また配向膜、液晶。
基板の材質、電極の材質はここに上げたものでなくとも
よい。
よい。
［発明の効果］
以上、本発明によれば、液晶電気光学素子の基板の外側
に電極を設けることで、通電配向処理及びその後の外部
電界からの素子の保護を同時に果すことができる。
に電極を設けることで、通電配向処理及びその後の外部
電界からの素子の保護を同時に果すことができる。
第１図は本発明の電気光学素子の断面図である・・・・
・・・・・偏光板 ・・・・・・・・・外部電極 ・・・・・・・・・基 板 ・・・・・・・・・表示用電極 ・・・・・・・・・配向膜 ・・・・・・・・・液 晶 ２図は従来の液晶電気光学素子の応答を示す図である。 ・・・・・・時分割駆動波形概念図 に対応する液晶素子の応答図 以 上
・・・・・偏光板 ・・・・・・・・・外部電極 ・・・・・・・・・基 板 ・・・・・・・・・表示用電極 ・・・・・・・・・配向膜 ・・・・・・・・・液 晶 ２図は従来の液晶電気光学素子の応答を示す図である。 ・・・・・・時分割駆動波形概念図 に対応する液晶素子の応答図 以 上
Claims (3)
- （１）強誘電性液晶を用いた液晶電気光学素子において
、液晶を挾持する基板に形成された表示用電極の外側（
基板を挾んで反対側）に電極を形成したことを特徴とす
る液晶電気光学素子。 - （２）上記素子の液晶配向法が上記外部電極を用いた通
電配向法であることに特徴とする請求項１記載の液晶電
気光学素子。 - （３）上記素子の駆動法が非選択期間において走査電極
が走査信号線に対して高インピーダンス状態となること
を特徴とする請求項１記載の液晶電気光学素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28056388A JPH02126226A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 液晶電気光学素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28056388A JPH02126226A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 液晶電気光学素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126226A true JPH02126226A (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=17626777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28056388A Pending JPH02126226A (ja) | 1988-11-07 | 1988-11-07 | 液晶電気光学素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02126226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239907B2 (en) | 2000-10-10 | 2007-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Diagnostic apparatus, ultrasonic diagnostic apparatus, and operation controlling method thereof |
| JP2009285497A (ja) * | 2009-09-10 | 2009-12-10 | Nemoto Kyorindo:Kk | 薬液注入装置 |
-
1988
- 1988-11-07 JP JP28056388A patent/JPH02126226A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7239907B2 (en) | 2000-10-10 | 2007-07-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Diagnostic apparatus, ultrasonic diagnostic apparatus, and operation controlling method thereof |
| JP2009285497A (ja) * | 2009-09-10 | 2009-12-10 | Nemoto Kyorindo:Kk | 薬液注入装置 |
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