JPH02126093A - 酸化雰囲気熱間等方圧加圧装置 - Google Patents
酸化雰囲気熱間等方圧加圧装置Info
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- JPH02126093A JPH02126093A JP1184973A JP18497389A JPH02126093A JP H02126093 A JPH02126093 A JP H02126093A JP 1184973 A JP1184973 A JP 1184973A JP 18497389 A JP18497389 A JP 18497389A JP H02126093 A JPH02126093 A JP H02126093A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B11/00—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
- B30B11/001—Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
- B30B11/002—Isostatic press chambers; Press stands therefor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、酸化雰囲気熱間等方圧加圧装置に係り、例え
ば、Zr0z、 Nz03 + MgO等のような酸化
物系セラミ・ンクスの被処理物、粉末冶金等の被処理物
を、等方圧加圧−4るのに利用される。
ば、Zr0z、 Nz03 + MgO等のような酸化
物系セラミ・ンクスの被処理物、粉末冶金等の被処理物
を、等方圧加圧−4るのに利用される。
(従来の技術)
従来、+1 I P装置は、第4図に示すように、高圧
ガスを1.1人する高圧容器31と、該容器31内に設
置さ才また加熱装置?T 32と、被処理物載置台33
とから成り、高圧容器31は上蓋34と下蓋35を(1
1)え、JJIIフ;!た装置32は発熱体36と電源
装置37及び断熱層3)3を偵えている。
ガスを1.1人する高圧容器31と、該容器31内に設
置さ才また加熱装置?T 32と、被処理物載置台33
とから成り、高圧容器31は上蓋34と下蓋35を(1
1)え、JJIIフ;!た装置32は発熱体36と電源
装置37及び断熱層3)3を偵えている。
この発21さ体36に低温部で電気抵抗の大きいHl)
(例えばグラファ、イト等)を使用する場合、抵抗変化
が大きいため、常温からfi効発熱温度(約100(j
’i)まで力++ P::!yできる電源装置37を必
要とする。
(例えばグラファ、イト等)を使用する場合、抵抗変化
が大きいため、常温からfi効発熱温度(約100(j
’i)まで力++ P::!yできる電源装置37を必
要とする。
このようなIl I P装置の雰囲気ガスには、ヒータ
、被処理物、各部((を保護するために、通常、アルゴ
ンガスのような不活11Fガスが用いら才1ている。
、被処理物、各部((を保護するために、通常、アルゴ
ンガスのような不活11Fガスが用いら才1ている。
とごろが、酸化物糸セラミ7・クスの被処理物を高温で
熱処理すると、該被処理物が酸素分解を仕じてその特性
が劣化し、変質、変色、機械的’+”F i’にのイ1
(下等の不具合がある。
熱処理すると、該被処理物が酸素分解を仕じてその特性
が劣化し、変質、変色、機械的’+”F i’にのイ1
(下等の不具合がある。
そこで、このような不具合点を解決するために、アルゴ
ンガスに酸素ガス(以下02と略称する)を、その被処
理物の神t1゛1によって最適な体積比で混合し7だ雰
囲気ガスを使用する酸化性ガス雰囲気1111)処理装
;〃(以下、0□1111)装置古略称する場合がある
)が開発されている。
ンガスに酸素ガス(以下02と略称する)を、その被処
理物の神t1゛1によって最適な体積比で混合し7だ雰
囲気ガスを使用する酸化性ガス雰囲気1111)処理装
;〃(以下、0□1111)装置古略称する場合がある
)が開発されている。
しかし、従来の2000’C級+1 I P装置ではヒ
ー タ材料としてグラフアイ1−を用いていたために、
酸素雰囲気下では、容易に酸化されてしまい使用に耐え
ないばかりか高温においてこの0□と化合(〜て酸化ガ
スとなり、被処理物に悪影響を及は1、二とがあった。
ー タ材料としてグラフアイ1−を用いていたために、
酸素雰囲気下では、容易に酸化されてしまい使用に耐え
ないばかりか高温においてこの0□と化合(〜て酸化ガ
スとなり、被処理物に悪影響を及は1、二とがあった。
そごで、JJII ′p:さ装置32を予熱装置39に
より通電可能なλ1.X度まで予熱Jる。Lうに1−た
H I P装置が提案されている (例えば特開昭63
−23732 号公報参It() 。
より通電可能なλ1.X度まで予熱Jる。Lうに1−た
H I P装置が提案されている (例えば特開昭63
−23732 号公報参It() 。
コ(7) OZ ll I P 装置ハ、第5 図LC
示1’ J: ’) ニ、−r熱装置39が、内層断熱
筒40及び外層断熱筒41と、これら内外層断熱tニア
i 40 、41間に配設された発熱体(金属ヒータ)
42とから構成され−Cおり、ト蓋35上にr熱装;在
39が載設されると共に、内層断熱筒40の内側に位置
してセラミンクヒータからなる加熱装7t、32が載設
され、加熱装F32上に絶縁板43を介して被処理物2
0が載置されるようになっている。
示1’ J: ’) ニ、−r熱装置39が、内層断熱
筒40及び外層断熱筒41と、これら内外層断熱tニア
i 40 、41間に配設された発熱体(金属ヒータ)
42とから構成され−Cおり、ト蓋35上にr熱装;在
39が載設されると共に、内層断熱筒40の内側に位置
してセラミンクヒータからなる加熱装7t、32が載設
され、加熱装F32上に絶縁板43を介して被処理物2
0が載置されるようになっている。
また、下!135には、予熱及び加熱用の導線44が挿
通され、回外の電源装置に接続されている。
通され、回外の電源装置に接続されている。
そして、第5図の状態において、加熱装置32C)通電
に先−°1って、予夕、さ装置39に31、り加り1さ
装置;)2及び被処理物20の予熱を行ない、加熱装置
32の発熱体雰囲気が、電力(j(給可f!::温度域
すなわら通電可能温度になると、JJII t!s装置
32に通電し、+11 I’処理λ1λ度までシー塩す
るようになっている。
に先−°1って、予夕、さ装置39に31、り加り1さ
装置;)2及び被処理物20の予熱を行ない、加熱装置
32の発熱体雰囲気が、電力(j(給可f!::温度域
すなわら通電可能温度になると、JJII t!s装置
32に通電し、+11 I’処理λ1λ度までシー塩す
るようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
とごろで、後者の従来装置6.二あっては、高圧容器3
1内に、予熱装置39及び加熱装置32.39を同心円
状に収容しているので容R?+ 31の直径が大きくな
り、延い−Cは装置全体が大型化するし、高圧容器31
内が複雑になる。
1内に、予熱装置39及び加熱装置32.39を同心円
状に収容しているので容R?+ 31の直径が大きくな
り、延い−Cは装置全体が大型化するし、高圧容器31
内が複雑になる。
また、予熱装置39の発熱体42と加熱装置320間に
内層断熱筒40を介装しているので予熱効率が悪いうえ
、処理室内が狭くなるなどの問題がある。
内層断熱筒40を介装しているので予熱効率が悪いうえ
、処理室内が狭くなるなどの問題がある。
本発明は、−L述のような実状にEr=7tでなされた
もので、その目的とするところは、高圧容器内の構造が
簡q’tT:維持管理が容易であり、予熱効率が高くし
かも処理室内を広くしうる酸化雰囲気下で熱間等方圧加
圧成形が可能な装置を提供するにあ)る。
もので、その目的とするところは、高圧容器内の構造が
簡q’tT:維持管理が容易であり、予熱効率が高くし
かも処理室内を広くしうる酸化雰囲気下で熱間等方圧加
圧成形が可能な装置を提供するにあ)る。
(1lJ1題を解決−4るための手段)本発明は、発熱
体6が低?、!A部で電気損I)′Lが大きくかつ耐酸
化性の月Itからなる加熱装置4を(11Nえた高)l
容器l内で、被処理物14を酸化雰囲気の高温下で等方
1゛トの高1−1−を作用さ・Uて力11圧する装置に
おいて、叙述の目的を達成するために次の技術的手段を
講じている。
体6が低?、!A部で電気損I)′Lが大きくかつ耐酸
化性の月Itからなる加熱装置4を(11Nえた高)l
容器l内で、被処理物14を酸化雰囲気の高温下で等方
1゛トの高1−1−を作用さ・Uて力11圧する装置に
おいて、叙述の目的を達成するために次の技術的手段を
講じている。
すなわち、本発明の耐酸化性の材料からなる加熱装置4
は、発熱体6の外側に倒立コンブ形状の断熱層5をOj
存え、該断熱層5内の上部側に発熱体6が収められてお
り、 断熱層5内の下部側でかつ発熱体6の下方に、予熱発熱
体7が収められていることを第1の特徴とするのである
。
は、発熱体6の外側に倒立コンブ形状の断熱層5をOj
存え、該断熱層5内の上部側に発熱体6が収められてお
り、 断熱層5内の下部側でかつ発熱体6の下方に、予熱発熱
体7が収められていることを第1の特徴とするのである
。
更に、本発明は前述した第1の特徴に加えて、前記発熱
体6と倒立コンブ形状の第1断熱層5との間に、発熱体
6を内包する第2断熱層105が設けられていることを
第2の特徴とするものである。
体6と倒立コンブ形状の第1断熱層5との間に、発熱体
6を内包する第2断熱層105が設けられていることを
第2の特徴とするものである。
(作 用)
本発明の第1の特徴によれば、倒立コンブ形状の断熱層
5内に被処理物14を収めた状態で、予熱発熱体7に通
電して、加熱装置4を直接予熱し、発熱体6に通電可能
な温度まで昇温させる。
5内に被処理物14を収めた状態で、予熱発熱体7に通
電して、加熱装置4を直接予熱し、発熱体6に通電可能
な温度まで昇温させる。
この場合、予熱発熱体7は発熱体6の下方にあり、対流
利用になり、加熱効率がよくなるとともに、断熱層5で
取囲まれているので、断熱性が向」二する。
利用になり、加熱効率がよくなるとともに、断熱層5で
取囲まれているので、断熱性が向」二する。
加熱装置4を通電可能な温度まで昇温してから、その発
熱体6に通電し、被処理物14は酸化雰囲気下で等方向
性の高圧を作用させるとともに処理温度まで加熱して成
形加工される。
熱体6に通電し、被処理物14は酸化雰囲気下で等方向
性の高圧を作用させるとともに処理温度まで加熱して成
形加工される。
この場合、予熱発熱体7の通電は続行させても中断させ
てもよく、いずれにしろ処理室は均熱制御される。
てもよく、いずれにしろ処理室は均熱制御される。
また、処理室が酸化雰囲気下であっても、発熱体6及び
予熱発熱体7は耐酸化性の材料よりなるので処理可能と
なる。
予熱発熱体7は耐酸化性の材料よりなるので処理可能と
なる。
本発明の第2の特徴によれば、前述した第1の特徴の作
用に加えて、断熱層が第1断熱層5と第2断熱層105
との2重構成とされていることから、熱衝撃に弱いセラ
ミックスを使わざるを得ない高温用のための第2断熱N
105が温度変化の大きい炉内上下方向の途中でとどま
ることにより熱衝撃を緩和し、高温用第2断熱層105
の長寿命化が図れる。
用に加えて、断熱層が第1断熱層5と第2断熱層105
との2重構成とされていることから、熱衝撃に弱いセラ
ミックスを使わざるを得ない高温用のための第2断熱N
105が温度変化の大きい炉内上下方向の途中でとどま
ることにより熱衝撃を緩和し、高温用第2断熱層105
の長寿命化が図れる。
また、低温領域には、その温度に見当った薄さの第1断
熱層5にすることで、使用可能な直径が広がり設計的自
由度が増す。
熱層5にすることで、使用可能な直径が広がり設計的自
由度が増す。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の第1実施例を示しており、1は高圧容
器であり、その上下開口部にはそれぞれ上M2、下M3
が図外のシールを介して挿脱自在に嵌合されている。
器であり、その上下開口部にはそれぞれ上M2、下M3
が図外のシールを介して挿脱自在に嵌合されている。
4はHI P用加熱装置であり、倒立コツプ形の断熱層
5とこの断熱層5内でその上部側に収められている発熱
体6とからなり、この実施例では下蓋3に備えた支持架
台17に、断熱層5が支持されて高圧容器1の上開口部
より挿脱自在とされている。
5とこの断熱層5内でその上部側に収められている発熱
体6とからなり、この実施例では下蓋3に備えた支持架
台17に、断熱層5が支持されて高圧容器1の上開口部
より挿脱自在とされている。
断熱層5及び発熱体6の材質は、例えばZrO,、つま
り、体積固有抵抗の温度係数が負(低温部で電気抵抗が
大きい)でかつ耐酸化性の材料からなっている。
り、体積固有抵抗の温度係数が負(低温部で電気抵抗が
大きい)でかつ耐酸化性の材料からなっている。
特に、断熱rr15にあっては、発熱体6に比べて密度
の低いポーラスなZr0tを用いることによって、断熱
性を高めるとともに抵抗率を大きくして電気絶縁物の役
割も果たし得るようにするのが望ましい。
の低いポーラスなZr0tを用いることによって、断熱
性を高めるとともに抵抗率を大きくして電気絶縁物の役
割も果たし得るようにするのが望ましい。
7は予熱発熱体であり、HIP用発熱体6の下方でかつ
断熱層5内の下部側に収められており、この実施例では
径大筒部8と径小筒部9とを有する支持台10の外周面
に、pt−ph金合金りなる線状に加工された発熱線材
をラセン状に巻回したものが示されている。
断熱層5内の下部側に収められており、この実施例では
径大筒部8と径小筒部9とを有する支持台10の外周面
に、pt−ph金合金りなる線状に加工された発熱線材
をラセン状に巻回したものが示されている。
なお、予熱発熱体7たる耐酸化性の材料には金属やセラ
ミックス等を用いることができるがpt −ph金合金
白金ロジウム合金)を用いると加工も容易な上、高圧中
(2000kgf/d) テ1600°C程度tでは発
熱させることが可能である。
ミックス等を用いることができるがpt −ph金合金
白金ロジウム合金)を用いると加工も容易な上、高圧中
(2000kgf/d) テ1600°C程度tでは発
熱させることが可能である。
11は発熱体6用のリード線で白金等よりなり、12は
予熱発熱体7用のり、−ド線であり、図外℃電源装置に
接続されている。
予熱発熱体7用のり、−ド線であり、図外℃電源装置に
接続されている。
13は電気絶縁材であり、円筒形状とされて支持台10
の肩部に支持されて径小筒部9に套嵌されている。
の肩部に支持されて径小筒部9に套嵌されている。
14は被処理物であり、発熱体6内に収められて台15
を介して支持台10上に載置されている。
を介して支持台10上に載置されている。
リード線(電極棒)11を発熱体6と接続する部分では
発熱体6の温度が下がることから、これを補うために、
発熱体6の下部側と予熱発熱体7の上部側とを容器軸方
向(高さ方向)で重なり代16を有しており、これによ
り、予熱発熱体7にてHIP処理中も補助加熱して均熱
制御を可能としている。
発熱体6の温度が下がることから、これを補うために、
発熱体6の下部側と予熱発熱体7の上部側とを容器軸方
向(高さ方向)で重なり代16を有しており、これによ
り、予熱発熱体7にてHIP処理中も補助加熱して均熱
制御を可能としている。
また、発熱体6としては酸化物セラミックスに、CaO
あるいはYtChを酸化剤として添加し焼結したZrO
,を用いることもできる。
あるいはYtChを酸化剤として添加し焼結したZrO
,を用いることもできる。
第2図は本発明の第2実施例を示しており、基本的には
前述の第1実施例と同しであり、共通する部分は符号で
示しており、HIP用発熱体6がくびれ部6Aを介して
下方に延伸されており、予熱発熱体7は円筒蛇行形状と
され、電気絶縁材13がこの上で支持されており、これ
によれば、処理室の下方域まで均熱できる。
前述の第1実施例と同しであり、共通する部分は符号で
示しており、HIP用発熱体6がくびれ部6Aを介して
下方に延伸されており、予熱発熱体7は円筒蛇行形状と
され、電気絶縁材13がこの上で支持されており、これ
によれば、処理室の下方域まで均熱できる。
ここで、第1実施例及び第2実施例において、HIP用
発熱体6の材質と予熱発熱体7の材質の組合せ例と使用
条件を下表に示す。
発熱体6の材質と予熱発熱体7の材質の組合せ例と使用
条件を下表に示す。
次 葉
また、高圧ガスとしては、アルゴンガスのような不活性
ガスに、酸素ガスをその被処理物14の種類によって最
適な体積比で混合した雰囲気ガスが使用され、高圧容器
1内は酸化雰囲気とされる。
ガスに、酸素ガスをその被処理物14の種類によって最
適な体積比で混合した雰囲気ガスが使用され、高圧容器
1内は酸化雰囲気とされる。
さらに、加圧処理中の軸力は上M2、下M3の上下端面
に、台車フレーム、旋回フレームを係合させることによ
って受持つ。
に、台車フレーム、旋回フレームを係合させることによ
って受持つ。
第3図は本発明の第3実施例であって、低温(最高温度
1200°C以下)または中温(最高温度が1200°
C〜1500°C)用の第1断熱層5は、5US304
よりなる外層5八とSiO□やN 20 s等よりなる
内層5Bとの間に、CA/vtOi 、 5iOz等の
セラミックファイバよりなる断熱材5Cを備えてなり、
この第1断熱層5と発熱体6との間に、発熱体6を内包
してジルコニア、イツトリア等を主成分とする高温用(
最高温度1500°C以上)の第2断熱層105を設け
たものであり、その他の構成は前述した第1実施例を共
通するので、共通部分は共通符号で示している。
1200°C以下)または中温(最高温度が1200°
C〜1500°C)用の第1断熱層5は、5US304
よりなる外層5八とSiO□やN 20 s等よりなる
内層5Bとの間に、CA/vtOi 、 5iOz等の
セラミックファイバよりなる断熱材5Cを備えてなり、
この第1断熱層5と発熱体6との間に、発熱体6を内包
してジルコニア、イツトリア等を主成分とする高温用(
最高温度1500°C以上)の第2断熱層105を設け
たものであり、その他の構成は前述した第1実施例を共
通するので、共通部分は共通符号で示している。
なお、第3図の第3実施例において、図示省略したが、
前述した第2実施例を付加することもできる。
前述した第2実施例を付加することもできる。
なお、いずれの実施例においても、被処理物14、加熱
装置4等は上蓋2を取外して高圧容器1内に出入れされ
るが、下取山型式としたものであってもよい。
装置4等は上蓋2を取外して高圧容器1内に出入れされ
るが、下取山型式としたものであってもよい。
次に、上記実施例、主に、第1実施例においてその作用
を説明すると、上蓋2を取外して高圧容器1の中に、被
処理物14を収め、これを加熱装置4で取囲むように該
加熱装置4を高圧容器1中に収めて上蓋2を施蓋する。
を説明すると、上蓋2を取外して高圧容器1の中に、被
処理物14を収め、これを加熱装置4で取囲むように該
加熱装置4を高圧容器1中に収めて上蓋2を施蓋する。
加熱装置4における発熱体6の通電に先立って、予熱発
熱体7に通電することにより、加熱装置4を通電可能な
温度まで昇温する。
熱体7に通電することにより、加熱装置4を通電可能な
温度まで昇温する。
この昇温に当って、断熱層4は断熱性を高め、対流作用
で昇温を早めることになるし、予熱が直接的となるので
効率は向上される。
で昇温を早めることになるし、予熱が直接的となるので
効率は向上される。
所定の温度まで昇温されると、発熱体6に通電すること
により、酸化雰囲気下での高温高圧な等方圧加圧がなさ
れるが、発熱体6、予熱発熱体7はいずれも耐酸化性の
材料からなるので、酸素雰囲気中でもHIP処理が可能
となり、0□と激しく反応することもなく、被処理物1
4は高温で安定した焼結体に加圧される。
により、酸化雰囲気下での高温高圧な等方圧加圧がなさ
れるが、発熱体6、予熱発熱体7はいずれも耐酸化性の
材料からなるので、酸素雰囲気中でもHIP処理が可能
となり、0□と激しく反応することもなく、被処理物1
4は高温で安定した焼結体に加圧される。
このHIP処理中において、予熱発熱体7の通電を続行
しておくことにより、発熱体6と予熱発熱体7とによる
処理室内の均熱制御が可能となり、特に、予熱発熱体7
による対流で均熱性は向上する。
しておくことにより、発熱体6と予熱発熱体7とによる
処理室内の均熱制御が可能となり、特に、予熱発熱体7
による対流で均熱性は向上する。
また、発熱体6と予熱発熱体7とを重ね代16を有して
上下に配置することにより、予熱発熱体7による補助加
熱が確実になされ、処理室の均熱性は向上する。
上下に配置することにより、予熱発熱体7による補助加
熱が確実になされ、処理室の均熱性は向上する。
所定の処理が完了すると、発熱体6、予熱発熱体7の通
電を止め、加熱装置4を上方より取出して焼結体が取出
されることになる。
電を止め、加熱装置4を上方より取出して焼結体が取出
されることになる。
(発明の効果)
本発明は以上の通りであり、次の利点がある。
加熱装置の発熱体及び予熱発熱体はいずれも耐酸化性の
材料からなるので、酸素雰囲気中でも111P処理が可
能となる。
材料からなるので、酸素雰囲気中でも111P処理が可
能となる。
また、加熱装置の発熱体は倒立コンブ形状の断熱層の上
部側にあり、この発熱体の下方で断熱層内に予熱発熱体
が収められているので、予熱は対流作用で加熱効率が向
上できるばかりか処理室の均熱制御も可能となり、高温
で安定した焼結体を得ることができる。
部側にあり、この発熱体の下方で断熱層内に予熱発熱体
が収められているので、予熱は対流作用で加熱効率が向
上できるばかりか処理室の均熱制御も可能となり、高温
で安定した焼結体を得ることができる。
更に、発熱体と予熱発熱体とは断熱層内で上下に配置さ
れているので、処理室を大きくできるにも拘らず高圧容
器の内部構造が簡単でしかも装置全体をコンパクトにで
きる。
れているので、処理室を大きくできるにも拘らず高圧容
器の内部構造が簡単でしかも装置全体をコンパクトにで
きる。
また、本発明は断熱層を2重構成にしたことにより熱衝
撃に弱いセラミックスを使わざるを得ない高温用の第2
断熱層が温度変化の大きい炉内上下方向の途中でとどま
ることにより熱衝撃を緩和し、高温用の第2断熱層の長
寿命化が図れる。
撃に弱いセラミックスを使わざるを得ない高温用の第2
断熱層が温度変化の大きい炉内上下方向の途中でとどま
ることにより熱衝撃を緩和し、高温用の第2断熱層の長
寿命化が図れる。
更に、低温領域には、その温度に見当った薄さの第1断
熱層にすることで、使用可能な直径が広がり設計的自由
度を増大することができる。
熱層にすることで、使用可能な直径が広がり設計的自由
度を増大することができる。
本発明は以上の利点を有し、従って、酸化物系セラミッ
クス、粉末冶金等の被処理物を酸素雰囲気下でHIP処
理するものとして有意義である。
クス、粉末冶金等の被処理物を酸素雰囲気下でHIP処
理するものとして有意義である。
第1図は本発明第1実施例の立面断面図、第2図は本発
明第2実施例の立面断面図、第3図は本発明第3実施例
の立面断面図、第4図と第5図はいずれも従来例の立面
断面図である。 1・・・高圧容器、4・・・加熱装置、5・・・第1断
熱層、6・・・発熱体、7・・・予熱発熱体、16・・
・重なり代、105・・・第2断熱層。 第 図 ・゛シ゛、4V」
明第2実施例の立面断面図、第3図は本発明第3実施例
の立面断面図、第4図と第5図はいずれも従来例の立面
断面図である。 1・・・高圧容器、4・・・加熱装置、5・・・第1断
熱層、6・・・発熱体、7・・・予熱発熱体、16・・
・重なり代、105・・・第2断熱層。 第 図 ・゛シ゛、4V」
Claims (3)
- (1)発熱体(6)が低温部で電気抵抗が大きくかつ
耐酸化性の材料からなる加熱装置(4)を備えた高圧容
器(1)内で、被処理物(14)を酸化雰囲気の高温下
で等方性の高圧を作用させて加圧する装置において、 耐酸化性の材料からなる加熱装置(4)は、発熱体(6
)の外側に倒立コップ形状の断熱層(5)を備え、該断
熱層(5)内の上部側に発熱体(6)が収められており
、 断熱層(5)内の下部側でかつ発熱体(6)の下方に、
予熱発熱体(7)が収められていることを特徴とする酸
化雰囲気熱間等方圧加圧装置。 - (2)発熱体(6)が低温部で電気抵抗が大きくかつ
耐酸化性の材料からなる加熱装置(4)を備えた高圧容
器(1)内で、被処理物(14)を酸化雰囲気の高温下
で等方性の高圧を作用させて加圧する装置において、 耐酸化性の材料からなる加熱装置(4)は、発熱体(6
)の外側に倒立コップ形状の第1断熱層(5)を備え、
該第1断熱層(5)内の上部側に発熱体(6)が収めら
れており、 更に、前記発熱体(6)と第1断熱層(5)との間に、
発熱体(6)を内包する第2断熱層(105)が設けら
れ、 前記第1断熱層(5)内の下部側でかつ発熱体(6)の
下方に、予熱発熱体(7)が収められていることを特徴
とする酸化雰囲気熱間等方圧加圧装置。 - (3)発熱体(6)の下部側と予熱発熱体(7)の上
部側とが容器軸方向で重なり代(16)を有することを
特徴とする請求項(1)又は(2)の酸化雰囲気熱間等
方圧加圧装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP1990/000158 WO1991001474A1 (en) | 1989-07-17 | 1990-02-08 | Oxidizing atmosphere hot isotropic press |
DE69013657T DE69013657T2 (de) | 1989-07-17 | 1990-02-08 | Isotropische heisspresse unter oxydierender atmosphäre. |
EP90902829A EP0434839B1 (en) | 1989-07-17 | 1990-02-08 | Oxidizing atmosphere hot isotropic press |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19159388 | 1988-07-30 | ||
JP63-191593 | 1988-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02126093A true JPH02126093A (ja) | 1990-05-15 |
JPH0544599B2 JPH0544599B2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=16277222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1184973A Granted JPH02126093A (ja) | 1988-07-30 | 1989-07-17 | 酸化雰囲気熱間等方圧加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02126093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634276A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-08 | Nikkiso Co Ltd | 酸化雰囲気加圧自己燃焼合成装置 |
JP2010048437A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Kobe Steel Ltd | 熱間等方圧加圧装置 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1184973A patent/JPH02126093A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0634276A (ja) * | 1992-07-14 | 1994-02-08 | Nikkiso Co Ltd | 酸化雰囲気加圧自己燃焼合成装置 |
JP2010048437A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Kobe Steel Ltd | 熱間等方圧加圧装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0544599B2 (ja) | 1993-07-06 |
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