JPH02124908A - 重合可能な組成物 - Google Patents

重合可能な組成物

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JPH02124908A
JPH02124908A JP1245357A JP24535789A JPH02124908A JP H02124908 A JPH02124908 A JP H02124908A JP 1245357 A JP1245357 A JP 1245357A JP 24535789 A JP24535789 A JP 24535789A JP H02124908 A JPH02124908 A JP H02124908A
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ポール・ラフアエル・レズニツク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジオキソールの重合体およびそのフィルムに
関する。
米国特許箱2,925.424号には、フルオロケトン
とβ〜ハロエタノールとの反応により製造される式 の環式フルオロケタノールが開示されている。ここで、
Rx及びRYは炭素原子1〜7個のバーハロヒドロカル
ビル基であり、モしてRzは炭素原子1〜12個の二価
のヒドロカルビルまたはハロヒドロカルビルである。
米国特許箱3,865.845号及び同第3,978.
030号には、式 式中R1及びR2は両者とも少なくとも1個のF原子を
含む炭素原子1〜3個の過ハロゲン化されたヒドロカル
ビル基である、 のフッ素化されたジオキソール、及び対応するジオキソ
ランをMgと反応させることにする該ジオキソールの製
造が開示されている。このジオキノランは上記の米国特
許第2.925.424号に記載の方法によりハロケト
・ンから調製される2、2−ビス−(パーハロアルキル
) −4,4,5,5−テトラクo o −1,3−ジ
オキソランft1201cで5bF3−sbct、を用
いてフッ素化することにより製造される0 米国特許第3,555,100号に4d 5bFs(D
存在下におけるフルオロカルボン酸フフ化物の脱カルボ
ニルが開示されている。
米国特許第430a107号には、パーフルオロ−2−
メチレン−4−メチル−1,3−ジオキソラン、パーフ
ルオロ−2,4−ジメチル−2−フルオロホルミル−1
,3−ジオキソランからのバーフルオロ−2−メチレン
−4−メチル−1,s −シオキンラ/の製造及びその
重合体が開示されている。
米国特許第5,552,725号には、C12、UV照
射、及び場合によっては溶媒としてのCC14の存在下
におけるフッ素化されたエステルのアルキル及びアラル
キルエステル基の光学的塩素化が開示されている。
米国特許第4557.165号には、ルイス(Lewi
a)酸の存在下におけるエステル基に過ハロゲン化され
たアルキルまたはアラルキル基を含むフッ素化されたエ
ステルのハロゲン化アシルへの転化が開示されている。
そこに開示されたルイス酸にはF@C13,5bC1B
、ZnCl2、ZnCl4、BP、、B C13、Mo
 C15、塩化スズ並びに金属塩化物、臭化物及びヨウ
化物例えばZrr4及び臭化アンチモンが含まれる。
米国特許第3,516,216号には、フルオロケトン
及びエポキシドからの式 式中、R′及びR′はHl ヒドロカルビル、ハロアル
キル及び他の種々の含炭素基を含むことができ、そして
X及びXlはH1ハロゲン及びパーフルオロアルキルを
含むことができる、 のフッ素化されたジオキソランの製造が示されている。
米国特許第4324,144号には、ケトン及びエポキ
シドから製造されるフルオロジオキソランが開示されて
いる。
米国特許第4749.791号には、ハロゲン置換され
た2、2−ビス(トリフルオロメチル)−1゜3−ジオ
キソラン 式中、XはCIまたはFであり、そしてX′はH,CI
またはFである、 及び2.2−ビス(トリフルオロメチル) −1,5−
ジオキンランの水素化によるその製造が開示されている
本発明は、式 式中、X、はC1,F、 C0FXCOCIXCo2C
CI3、C02R及びCo2Mからなる群から選び;R
はH及び炭素原子1〜4個のアルキルからなる群から選
び; Rpld炭素原子1〜4個のパーフルオロアルキルであ
り; Mはアルカリ金属イオン及びアンモニウムからなる群か
ら選び; X2、X3、X4及びX5は独立してHXCl 及びF
からなる群から選び;条件としてX2、X、、X4及び
友が各々Hである場合は、2X1はCo2RまたはCo
2Mである、 のハロゲン化されたジオキソランに関するものである。
上記のハロゲン化されたジオキソランは、式1式中、X
l、R,RF及びMは上に定義したものであり;そして X2、X3、A及びX、は独立してctまたはFである
、 により準総括的に(subgenerically )
  示すことができる。
1九本発明は、式 式中、X2、x3、箔及び為は独立してclまたはFを
表わし、但しその少なくとも2つはFである、 のジオキンランに関する。
また本発明は、式 式中、Yl、Y2及びY3は独立してFまたはCIであ
る、 の過ハロゲン化されたジオキソランに関する。
また本発明は単量体■及び■の均質重合体並びに共重合
体;■または■から誘導される1種またはそれ以上の重
合体金含有する被覆用溶液;セルロース性基体上に被覆
する■または■から誘導される1種またはそれ以上の重
合体;■または■から誘導される重合体のフィルム;並
びに環式化合物11  ■、■及び■の製造方法に関す
る。
以後、「重合体」なる用語は、この用語が使用される文
脈に応じて、均質重合体、共重合体、三元重合体などを
意味する。
RF及びRが上で定義したものである式RFCOCO□
Rのフッ素化されたケトエステルを、(i)Xが水素酸
、HXの非プロトン性の基であり、ナしてRが二価のエ
チレン基またはハロエチレン基である式HORX の化
合物、捷たは(11)エチレンオキシドと、炭酸カリウ
ムの如き固体塩基性塩の存在下において、場合によって
’dn−ペンタンの如き不活性液体中でスラリー状態に
て反応させることによりジオキソラン1を夷造する。
Xl −i: Ct、COC’lま*UCO2CC13
fあり、そしてX、% x、が各々C1であるジオキン
ラン■は、ジオキソランIを紫外線照射の存在下におい
てCCl4 の如き塩素化された溶媒中にて約80℃以
下で、または溶媒は存在させずに80℃以上の温度で塩
素化することにより製造する。好ましい前者の方法はX
175XCO2CC13であるジオキソラン■の収率を
増加させる。
また光化学的塩素化は、XIがcociまたはCIであ
るジオキソラン■を与えるが、選ばれた金属塩化物、殊
に塩化セシウムの存在下においてXlがCO,CCl3
であるジオキノラン■からホスゲンを除去することによ
りX、がCOClである塩化アシルが高収率で製造され
る。
ジオキソラン■の含フッ素種は、上記で調製された塩素
化された種を5bC15’EたはSbF5の存在下にお
けるSbF3、Cr2O3の存在下におけるH F 。
またはMがアルカリ金属またはアンモニウムである金属
フッ化物、MFi含むが、これに限定されるものではな
い種々のフッ素化剤で処理することにより製造される。
アルカリ金属フッ化物、殊にKFまたはNaFはXlが
COClである式■のジオキソランにおいてCOCl 
’k COFへ転化する際に特に有用である□ SbF
3−5bcisまたはHF −CF203の如きより強
いフッ素化剤が4−または5−位置におけるCIをFで
置換し、そして/またはXlがFである種を製造する際
に必要である。
弐■の不飽和ジオキソランは、XIがC02M  であ
り、そして少なくともX2〜Xsの 2つがFである式
■のジオキソランの熱分解により製造し;出発のジオキ
ンランは金属塩であり、そしてXIがcociまたはC
OFである適当な式■のジオキソランをNa2 CO3
またはNa3PO4の如きアルカリで処理することによ
り製造する。テトラグライムの如き高沸点の非プロトン
性の溶媒媒質中で反応を行う場合、生じる塩を前もって
単離することなしに溶解した塩を約140〜200℃の
範囲内の温度で加熱することにより、弐■のジオキソラ
ン番で直接熱分解することができる。またこの塩を単離
し、セしてテトラグライムの如き高沸点の非プロトン性
溶媒中で別々に熱分解することができる。
X2〜Xsに2個以下のフッ素が含1れる式■のジオキ
ソランの塩を上記の条件下で熱分解する場合、主要な生
成物は、Y!及びY2がciであり、そしてY3がC1
またはFである式■のジオキソールである。
また式■のジオキソールは、XlがCIまたはFであり
、そしてX2〜X5の少なくとも1つがCIである式■
のジオキソランを、米国特許第3.865゜845号(
実施例2)に開示されている触媒的量のヨード、または
塩化第二水銀及びヨウ素の配合物の存在下において、金
属マグネシウムと接触させ、そして反応させることにエ
リ製造することができる。塩化第二水銀/ヨウ素配合物
の触媒はニドワード(Edward ) N、スフワイ
ア(5quire )による1981年8月12日付は
米国特許出願第292.060号に記載されている。
弐■及び■の単量体は均質重合するか、または式 %式% 式中、ZlはH,FまたはCIであり;z2はH,F、
 CIまたはORrで69;RFは炭素原子1〜4個の
パーハロアルキル、(−CFz+nCF=CF2または
fCFz CF O+nCF2CF2 Z3であり;0
F・ nは0〜6の整数であり; Z3は5O2FXC02RまたはCN、であり;そして Rは上に定義したものである、 01種またはそれ以上のポリハロゲン化されたビニル単
量体と共重合することができる。テトラフルオロエチレ
ン、クロロトリフルオロエチレン、パーフルオロメチル
ビニルエーテル及びパーフルオロジビニルエーテルが好
適なコモノマーである。
本発明の重合体は通常本発明の単量体から誘導される約
0.5〜100モルチの単位を含むであろう。
この重合体は良く知られた遊離基重合法、殊に文献に記
載されているテトラフルオロエチレンの共重合に対して
用いる方法に工9調製する。重合を非水媒質である過フ
ッ素化されているか、ま念はフッ素を含む過・・ロゲン
化された溶媒、例えばパーフルオロジメチルシクロブタ
ンまたは1.1.2−トリクロロトリフルオロエタンな
どの中で行うことが好ブしい。有用な遊離基開始剤には
パーフルオロカーボンバーオキ7ド、例えばパーフルオ
ロプロピオニルパーオキシドまたはアゾ化合物、例えば
アゾ−ビス(イソブチロニトリル)などが含まれる。温
度idO〜200℃の範囲内であり、そして圧力は大気
圧以下〜約200気圧で変えることができる。
本発明の重合体は非品性であり、そして約90〜約18
0℃の範囲の高いガラス転移温度、及び約1.2〜1.
5の低い屈折率’kWしている。これらのものは成形可
能であり、溶融押出し可能であり、そして溶液からキャ
スティングして化学的及び熱的に安定な成形製品である
フィルム、並びに木材、紙、ガラス及び金属の如き基体
に対する被覆物を与えることができ、その際に該フィル
ム及び被覆物は保護的包装に適する高い透明性を有して
いる。
第1表に実施例で説明する数種の代表的なハロゲン化さ
れたンオンソラン、!及び■を示す。
各々の場合にR,はCF、である。
第1表 Co2RHHHH3 CO2CC13CI    CI    CI    
C14CI      CI    CI    CI
    C15COCI    CI    CI  
  CI    C16COCI    CI    
F     CI    F      7CO2M 
  CI    F    CI    F     
 7aF      CI    F’     CI
    F      BF      CI    
CI    CI    F      9COCI 
  CI    F     CI    CI   
  1sCO□M   CI    F    CI 
   C114CI      CI    F   
  CI    C115C02M   CI    
CI    CI    C116CI      C
I    F     CI    F     17
COF    CI   CI    CI    C
I     21第2表に実施例で説明する数種の代表
的な過ノ〜ロゲン化されたンオキソール、■を示す。各
々の場合にRFはCF3である〇 第2表 F      F      F        11
F      CI     F        12
CI     F      C11BCI     
CI     C119CI     F      
F        20次の実施例において、特記せぬ
限り部及びチは重量によるものであり、そして温度はセ
ラ民度である。第1表及び第2表のように化合物をコー
ド化する。
実施例 1 攪拌機、冷却器、滴下ロート及び温度計を備え、egi
soo−の4ツロフラスコを一夜乾燥し、熱い間に組み
立て、 そして乾燥した窒素気流中で 冷却した。このフラスコに石油エーテル10〇−中ノト
リフルオロピルビン酸メチル51.2 t ’!i−加
えた。この攪拌した混合物にβ−ブロモエタノール25
. Ofを加えた。温度が35℃に達した際に、この混
合物を水浴中で冷却し、そして7時間攪拌した。このも
のを室温に加熱し、無水炭酸カリウム28t1i−加え
、そしてこの混合物を激しく攪拌した。この反応は発熱
的であり:この反応混合物を外部から冷却し、そして攪
拌を続けた04時間後、無水エーテル100−を加え、
これによりペースト状の混合物が細かく分散された固体
II:育する一つの液相になった。この固体tr過で分
離し、そして溶媒を残渣から除去した。蒸留により沸点
が7mmにて69〜715℃、n”o L 37620
70%2−カルボキシメチル−2−トリフルオロメチル
−1,3−ジオキンラン28?が得られた。
7mmmにおける沸点7a、5℃での中心部のカット成
分は純粋であった。
06 Hy F3041c対する分析計算値: C,5
6,1;  H。
A53:  F、 2a413゜実測値: C,3&0
0;  H,55,4:F、2a50゜赤外スペクトル
はこの構造と一致し、そして外部標準としてテトラメチ
ルシランを用いテA −60上で測定したプロトンNM
RKより、5.97ppm  面積比4における第2の
スプリントしていない共鳴に対して6.38ppm面積
比3におけるスプリットしていない共鳴が示された。
実施例 2 水冷冷却器、温度計、マグネチック・スターラー1及び
圧力平衡化した( pressure −equali
zing )滴下ローH備えた容量500−の三ツロフ
ラスコに炎をあて(flame  out )、そして
β−クロロエタノール1t1f(α2oモル)lojた
このフラスコを0℃に冷却し、そしてトリフルオロピル
ビン酸メチル31.2 F ((L 20モル)ヲ徐々
に加えた。この反応混合物を発熱反応中は10℃以下の
温度に保持しながら15分間攪拌した。
次に、30〜60℃の石油エーテル80−をこのフラス
コに加え、そして室温に加熱した。
K2CO3(27,6f )を1時間にわたって2.3
2ずつ12回に分けて加えた。更に2時間攪拌を続け、
そして固体を溶解させるために攪拌しながら水150+
dft加えた05種の液層が得られた。中間の(水性の
)層を石油エーテル中に抽出し、抽出液を最初の上部層
と一緒にし、水25ゴで洗浄し、CaC1z上で乾燥し
、そしてロータリー・エバポレーターを用いて蒸発させ
た。黄色の残渣、及び最初の底部層を蒸発させて得られ
た残渣は、構造に一致するIRスペクトルを示した。
実施例 3 容featのビーカー中のトリフルオロピルビン酸メチ
ル(1769,1,14モル)に、水浴で多少冷却して
60℃以下に保持しながらエチレンクロロヒドリン92
iF(1,14モル)を速やかに加えた。添加が完了し
、そして室温に冷却した後に、石油エーテル(沸点30
〜60℃)400+ntを加え、続いて炭酸カリウム1
58P(tt4モル)を加えた。固体を破砕するために
金属製のさじを用いて混合物を時々攪拌した。ガスの発
生が停止した際に、石油エーテルが蒸発するまで混合物
全水蒸気浴上で加熱した。次に水(500+nl ) 
’に加えて固体を溶解させ、2−カルボキンメチル−2
−トリフルオロメチル−1,5−ジオキソランを含有す
る下層を分離しく150f、65%):乾燥し、そして
蒸留した。沸点66℃15■。
実施例 太陽灯に隣接させてパイレックスガラス中にて実施例6
で調製した3の化合物1442を塩素化した。直ちに塩
素ガスが発生した0溶媒は使用しなかった。太陽燈から
の熱にエリ還流が生じたO水冷却器を通した後、排気ガ
スを氷冷したトラップに通し、次にMCI ’(r除去
するために水のスクラバーに通した。ガスクロマトグラ
フィーにエリ反応を監視した0ジオキソラン4がジオキ
ソロン5及び6と一緒に得られた。
実施例 5 塩素化 実施例3で調製したジオキソラフ5 (33&3えた。
水銀蒸気ランプを有する石英製の水冷された冷フィンが
−(cold−finger )を反応器中に挿入した
。塩素ガスを攪拌しながら加え、ランプを点灯し、そし
て反応の進行を留出した試料をガスクロマトグラフにか
けて監視した016時間の反応後、4の化合物90%(
収率95%)を含む留出液769.1 tが得られた。
実施例 6 (す CCl450−中の3の化合物592の溶液をC1z中
でバブリング(bubbling )させながら水銀蒸
気ランプを用いて30時間照射した。実験中、高温が得
られるようにCC1Jを取り除いた。この実験から沸点
72℃/22mkMする5の化合物222、及び沸点7
9℃/151、IR5,52μ(C=O)を有する6の
化合物14?が得られた。
C,C15F2O3に対する分析計算値:C,15,2
8;C1,S&40;  F、1a13゜5に対する実
測値:C115,57;  C1,57,23;  F
、 1a17゜C,C15F303に対する分析計算値
:  C,17,54;  C1,51,79;F11
6.65o6に対する実測値: C,17,67;  
C1,50,9!l;  F、1&77゜ 実施例 7 s C1 塩化セシウム(10t)’i大気圧で蒸留した4のパー
クロロエステル5722に加えた。蒸留器に取り付けた
ドライアイス−アセトン冷却トラップ中にホスゲンを捕
集し、その間に188℃にて6の酸塩化物5959(8
9%)が留出した。この生成物を144C7200目で
再烏留しく356t)、少量の溶解したホスゲンを除去
した。
実施例 8 4のパークロロエステルをSb F、 −Sb C1,
と共に還流させてホスゲ/を消費させ、そして説カルボ
ニル化すせて主にジオキソラン8及び9を得た。
残留する極めて少量の酸塩化物により7が生じた。
三フッ化ア/チモン(1629)を乳鉢中で粉砕し、排
気した容量2tの三ツロフラスコ中に加え、そして振盪
しながら乾固するまで炎で加熱した。このフラスコを冷
却し、そして窒素で満たした後、4の化合物1002及
びSb C1s  7 ml ’に加えた。この混合物
を約4時間還流しく付属のドライアイストラップで水を
凝縮〕、その際に還流温度は80℃に降下し、そしてホ
スゲンをトラップ中に捕集した。水蒸気浴加熱を用いて
、真空下で液体窒素冷却したトラップに留出させたフラ
スコからの揮発物質を蒸留器に移し、そして大気圧で蒸
留した。沸点68〜69℃を有する8の化合物である4
、5−ジクロロ−2,4,5−トリフルオロ−2−トリ
フルオロメチル−1,3−ジオキソラン27、59 (
46チ)を捕集した。
04C12F602に対する分析計算値:C,1a15
:C1,26,76;  F、4i03゜実測値: c
、 tZ93;C1,26,ao;  F、 42.7
8゜加えて、沸点99〜100℃を有する9の化合物で
ある4、 4.5−トリクロロ−2,5−ジフルオロ−
2−) !Jフルオロメチルー1.3−ジオキソラン2
19(33%)が留出した。c、 CI 3F502に
対する分析計算値:  C,1707;  C1,37
,80;  F。
3五76゜実ホ11値: C,16,89:  C1,
57,44:  F。
3五56゜ 溌後に、沸点126〜128℃、IR5,5’4μ<C
=O)’r有する7の化合物である2−クロロホルミル
−2−トリフルオロメチル−4,5−)クロロ−a、 
S −ジフルオロ−1,3−ジオキソラン約12を回収
した。C5C13F503に対する分析計算値:C,1
9,41;  C1,34゜38;F’、30゜70゜
実測値:C,19,51;  C1,55,27;  
F、50.45゜実施例 ? Sb F、 −Sb ct、  との反応においてフッ
素で置換される塩素原子の数は用いるSbF3の量及び
反応温度に依存した。水蒸気浴の加熱のみを用いる本実
施例において、多少の13の化合物が単離された。
6の化合物5561(1,04モル〕、乾燥したSbF
3326r(1,82モル)及び5bC1,5dの混合
物を水蒸気浴上で5時間加熱し、そして上記の液体窒素
冷却したトラップに真空蒸留して蒸留用の生成物を単離
した。この混合物を蒸留して沸点68℃の8の化合物約
1!M(4,4%);沸点100℃の9の化合物179
(4,6チ);沸点126℃の7の化合物1482(5
7%);及び沸点153℃、IR,5,53μ(C=0
)の化合物13である2−クロロホルミル−2−トリフ
ルオロメチル−4,5,5−トリクロo−4−フルオロ
−1,3−ジオキソラン1015F(24%)を得た。
C5C14F403に対する分析計算値:  C,1a
43;C1,4A52;  F’、2332゜実測値:
  C,1a72;C1,42,35;  F、 2i
76゜実施例 10 実施例9より高温を用いて13の化合物をまったく単離
しなかった=6の化合物2t2F(0,62モル〕、炎
及び真空で乾燥した5bF31664(0,93−T−
ル)、及び5bCi5 10 tnl f 3時間還流
させ、その際に温度は96℃に降下した。実施例9のよ
うに単離した粗製の生成物を蒸留し、8の化合物約70
9(43%八 9の化合物9?(5チ)及び7の化合物
47F(24%)が得られ、その際に残りのものは大部
分が高沸点残渣であった。
実施例 11 ン(21) 6の酸塩化物50F(0,15モル)、炎及び真空で乾
燥したKF35?(0,60モル)、及びテトラメチレ
ンスルホン50m/lの混合物を18インチのスピニン
グ・バンド(spinning  band )蒸M6
上で加熱しながら攪拌した0沸点156〜157℃、I
R5,33μ(C=O)を有する21の酸フッ化物11
9(22%)を捕集した。
C5C14F、 03に対する分析計算値二 〇、1a
45;CI、43.52; 23.52゜ 実測値: 1EL55: C1,43,72; 2五2B。
実施例 重合体 M「 次の方法に従って・・ロンオキソランを脱・・ロゲン化
することによりジオキノールを調製した018インチの
スピニングバンド蒸留器が結合され、ソシてマグネチツ
クスターラー、温度計及びSageポンプで誘導される
50ゴ皮下注射器用のセプタム(septum ) を
備えた容量250ゴの三ツロフラスコ中で反応を行った
。このフラスコ1G1as−Col  マントル(ma
ntle )で加熱した。蒸留器の冷却器をタップ(t
ap )水で冷却し、そして容量25 mlの受は器を
ドライアイス−アセトン浴で冷却した。蒸留器に取り付
けたドライアイス−アセトン・トラップで極めて少量の
凝縮物を捕集したO この系全最初乾燥する壕で排気し、そして窒素で満たし
た。次にマグネシウム細片(turning)(+s、
or、063モル)並びに各々022のHgCl2及び
ht”力口え、この系を再排気し、そしてN2 k吹き
込んだ。次に、乾燥したテトラヒドロフラン801dを
加え、この混合物を攪拌し、そして沸点に加熱しく沸騰
した際に加熱?止める)、その間に蒸留器に付属するS
ageポンプを通して全還流量に対してCL5me1分
の割合で7オキノラ78を加えた。反応が未だ開始して
いない場合、3mlを加えた後に添加を停止した(黒色
に変化し、そして極めて発熱的−加熱の必要はなかった
)0反応を開始させる必要がある場合、35μtのヨウ
化メチルを皮下注射器により加えた。すべてのジクロラ
イド(372、α14モル)を加える間に還流を保持す
るための加熱は必要としなかった。
添加が完了した際に加熱し、そして容量251dの受は
器がほぼ一杯になるまで留出液を捕集した。
この実験中に生成物(沸点15〜16℃)はすでに受は
層中に捕集されていた。冷留呂6γを分液ロート中の氷
水に加え、振盪I)、そして底部層を冷時貯蔵した。
13工程(8のジクロライド46+15?)からの−緒
にされた粗製の生成物(230?)から蒸留により沸点
15〜16℃、IR5,27(C=C)を有する11の
ジオキノール1235’(34%);沸点47℃、IR
5,53μ(C=C)を有する12のジオキノール41
F(11%);及びボノト残渣として回収された5の化
合物64.5 fが得られた。
痕跡のテトラヒドロフランを除去するために順次2 %
 KzCO3及び蒸留水を含む焼結ガラスバブラー(b
ubbler )に蒸気を通し、続いてこの蒸気k P
zOs上を通すことにより、11及び12の両者を最終
的に精製した。凝集した物質をステンレス・スチール製
の筒に一50℃で貯蔵した0化合物11は触媒としてパ
ーフルオロプロピオニルパーオキシドを用いて室温にて
F−11!+(1,1,2−)リクロロトリフルオロメ
タン)中で容易に均質重合体、及びTFEとの共重合体
を生じた。化合物12はTFEと共重合体を生じた0実
施例 13 ジオキソール8を9に代える以外は実施例12をくり返
して行った。9の化合物2a2r(11モル)及ヒマグ
ネシウム7.39 (α3モル)カラ精製された12の
ジオキンール10 t (収44B係)の試料を得た。
実施例 14 重合体 Mg細片15f(α65%k)、各々a2fのHg C
1,及びI2%  並びに乾燥したテトラヒドロフラン
80@gの攪拌された混合物にSageポンプに工りα
3−7分で17の化合物259を加えた。
次に50−の混合物を蒸留し、このものを氷水で洗浄し
て162の重い層を得た。蒸留により沸点43℃の20
の化合物2fi得た。この物質を蒸気として窒素気流に
より半溶融ガラス盤、2%に、CO,及び最後に蒸留水
を通して送った。凝縮物(ドライアイス−アセトントラ
ップ)を蒸気としてに011ペレツト及びPzHS上を
通し、そしてトリクロロトリフルオロエタン中の9%パ
ーフルオロプロピオニルパーオキシド触媒50μtを有
する重合体チューブ中で凝縮させた。室温で一夜放置し
、そして水蒸気浴中で2時間加熱した後、重合体2fを
回収した(100℃で真空乾燥)。
実施例 15 テトラグライム     150〜160℃次の方法に
従ってクロロホルミルジオキソランを脱ハロカルボニル
化することによりジオキソールを調製した。酸塩化物6
をカルボン酸塩16に転化し、その際このものを単離す
ることなしに高沸点の非プロトン性溶媒中でジオキンー
ル19に分解した。
この反応は温度計、滴下ロート、大きな攪拌用マグネッ
ト及びビグロー(V igreaux ) 蒸留ヘッド
を備えた容量2tの三ツロフラスコ中で行った。
このフラスコを排気し、窒素で満たし、次に窒素下にて
NazCO3(550℃で乾燥)52t(15モル)、
続いて乾燥したテトラグライム50−を加えた0次に酸
塩化物6(549、α1モル)を攪拌しながら滴下し、
その際に発熱して約60℃になった。次に滴下ロー)1
取り外して栓に代え、−tしてGlaa−Colマント
ルを用いて加熱した。
ドライアイス及び液体窒素トラップを通して約250目
で系を真空にした。約150℃で激しいC02の発生が
始まり、そして留出液を約り0℃/250鳩で捕集した
。このものを水で洗浄し、乾燥し、そして大気圧で蒸留
して沸点110℃の20の化合物(16,7?、69%
)を得た。このものをラマン吸収により同定した(51
45Aレーザーで1692)。13CNMRで分析した
C4C13F302に対する分析計算値:C,19,7
4:C1,4i70;  F、 23.42o実副値:
C,2Q、OO;C1,40,72;  F、 2z、
、09゜実施例 1に の反応は実施例15と同様であった。単離された主な生
成物はジオキソール18.であった。
テトラグライム75−中のNa2CO355?を有する
13の化合物55F(017モル)から粗製の、水で洗
浄した生成物25.5 fを得た。蒸留(でより沸点7
7℃、IR5,54μ(C=C)を有する18の化合物
15.4M(41%)、及び沸点129℃の15の化合
物12F(6%)が得られた。
C,Cl2F、O,に対する分析計算値: C1211
7;C1,31,24;  F、 5!に、49o18
に対する実測値:C% 21−30 :  C1% 2
a 19 ;  F127.950 C4C14F40
2に対する計算値: C11&14;  C1,47,
61;  F、25.51゜15に対する実測値:  
C,17,65’、  C1゜4A58;  F、27
.28゜ 実施例 17 −1,3 一ジオキソラン皿、 その重合体、 及び 7にNa2CO3を加えて塩7aを生じさせた後、直列
のドライアイス及び液体窒素トラップを通してこの系を
十分な真空(1曙)に引くことを除いて実施例15に示
す通りにこの反応を行った。
各々の実験に乾燥したNa2 C03約113P(1,
1モル)、乾燥したテトラグライム15〇−及び4の化
合物110t(0,35モル)を用いた07の化合物5
469’f用いる5種の実験から粗製の生成物255.
5 fが得られた。蒸留により主に沸点83〜87℃の
21の化合物795’(20%);主に沸点93〜97
℃の17の化合物1092(22%);沸点110〜1
17℃/ 50 mの生成物8?、及び沸点120℃7
50 mの他の生成物189が得られた。ガスクロマト
グラフィーによりすべての生成物は比較的純粋なようで
あり、17に対しては異性体が分離した。
7の化合物340P’i用いる追加の3種の実験により
165.5fの不純物を含む生成物が得られ、このもの
を蒸留して■の化合物54?(22%)、17の化合物
755’(24チ〕、高沸魚介15.52が得られた。
触媒としてパーフルオロプロピオニルパーオキシドを用
いて化合物mからF−115溶媒中にて均質重合体、及
びTFEとの共重合体が容易に得られた。
C4C12F402に対する分析計算値:  C,21
,17;C1,31,24;  F’、5五49o ■
の均質重合体の実測1直:  C,21,04;  C
1,31,35;F’、5五75゜実施例 Hg ct21 加えないことを除いて実施例12と同
様の反応条件及び反応体を用いた。ジオキソラン8(3
4f)、Mg細片152、及びテトラヒドロフラン80
−中の120.29を用いた0生成物15.5fが得ら
れた。このものは、ガスクロマトグラフィー分析により
、ジオキノール11(72%)及びジオキノール12(
9%)i含むことが分った。
実施例 19〜22 単量体mの種々の均質重合体及びTFE共重合体を4〜
24時間攪拌しながら本質的にヘキサフルオロプロペン
の異性体トリマーからなる溶媒と混合することにより、
木、紙及び金属に対する透明な防水加工液を調製した。
かくして調製した混合物を下記に要約する。
19    11     α1−5 20     11     −       l12
5      521    20     α3−5 22     12    −      0.1  
     1.9r実施例 23〜26 弐■及びVの単量体、またはその混合物を、触媒として
t−ブチルパーアセテート(ミネラル・スピリット中7
5%)20tを用いて1.1.2−トリクロロトリフル
オロエタン(F−113)溶媒中で100℃にて4時間
TF’E重合させることにより下記の透明で粘稠な被覆
用溶液が得られた。
実施例25及び26で用いた式■の単量体において、A
2及びAはFであり、そしてA3及びXSはCIであっ
た。
23     −    20117   a3   
    A424  − 20 [19五72 25   2、j4    −  −   α66  
 1&226    2.05    −  −−16
.3実施例19〜26の各々8種の重合体溶液1fcP
紙及び未処理の木に塗布し、そして室温で乾燥した0次
に水を塗布した際に、未処理の部分では速やかに吸収し
たが、処理した表面では水は蒸発するまで球状を保って
いた。
この重合体は紙に極めて良く付着するため、保護表面を
破損することなしに折ったり曲げたりすることができた
。また木への付着も極めて良好であり、その際に低分子
量物質は油状の浸透処理液となり、そして高分子量物質
は半光沢性乃至光沢性の処理面を与えた。本発明の重合
体を含む被覆物は苛性及び腐食性の工業的環境において
基体を保護するために木及び紙を含めた種々の基体に用
いることができる。本発明の重合体で被覆した使い捨て
の紙手袋は苛性/腐食性の作業環境にM用であろう。
外 名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Y_1、Y_2及びY_3は独立してFまたはC
    aである、 のジオキソールの重合体。 2、特許請求の範囲第1項記載の重合体のフィルム。
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