JPH0212484A - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JPH0212484A
JPH0212484A JP63160829A JP16082988A JPH0212484A JP H0212484 A JPH0212484 A JP H0212484A JP 63160829 A JP63160829 A JP 63160829A JP 16082988 A JP16082988 A JP 16082988A JP H0212484 A JPH0212484 A JP H0212484A
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JP63160829A
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Hideo Matsuoka
英男 松岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばショッピングシステムにおけるクレ
ジットカードなどとして利用される、いわゆるICカー
ドと称される携帯可能電子装置に関する。
(従来の技術) 近年、新たな携帯可能なデータ記憶媒体として、消去可
能な不揮発性メモリおよびこれらを制御するCPUなど
の制御素子を有するICチップを内蔵したICカードが
開発されている。この種のICカードは、内蔵する制御
素子によって内蔵するメモリをアクセスすることにより
、外部(端末装置など)からの要求に応じて必要なデー
タの入出力などを行なうものである。
さらに、最近では、カード内にバッテリを内蔵し、かつ
キーボードおよび表示部を備え、端末装置などに接続し
なくともオフラインで動作するバッテリ駆動形のICカ
ードも開発されている。
さて、最近、このようなICカードは、たとえばショッ
ピングシステムにおけるクレジットカードとして利用さ
れる。その場合、ショッピング時(買物取引時)、カー
ド上のキーボードあるいは外部と通信する通信手段によ
って取引金額を入力することにより、その入力された取
引金額をカード内のメモリに記憶されている取引限度額
情報がら引去り、取引限度額情報の変更を行なうことに
より取引処理を行なうようになっている。
また、このようなICカードは、カード内のメモリに取
引有効期限情報が記憶されていて、取りの際、その取引
有効期限情報が有効か否かを判定し、無効であった場合
には取引不可とするよう制御している。
ところが、従来、このようなICカードにあっては、取
引限度額が少なくなったり、あるいは無くなったり、さ
らには取引有効期限が過ぎてしまった場合、その各情報
の更新処理はカード所持者では行なえず、カード所持者
がカード提供者(カード発行者)に対して更新手続の依
頼を行なうことにより、カード提供者から新しいICカ
ートを提供してもらうか、あるいはカード提供者により
メモリの内容(取引限度額情報、取引有効期限情報)を
書換えてもられなければならなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように取引限度額情報や取引有効期
限情報の更新は本装置の所持者では行なえず、本装置の
提供者から新しいものを再提供してもらうか、あるいは
本装置の提供者によって更新処理を行なってもられなけ
ればならないという問題点を解決すべくなされたもので
、本装置の所持者が任意の取引口座に対してその取引限
度額情報や取引有効期限情報を更新することが可能にな
り、更新手続が著しく簡素化される携帯可能電子装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、複数の取引口座を有し、これら取引口座の中
の1つを選択することにより1、その選択された取引口
座に対する取引処理が可能な携帯可能電子装置であって
、複数の取引口座情報とこれらの取引口座情報にそれぞ
れ対応した取引限度額情報(取引有効期限情報)を記憶
している記憶手段と、情報を入力する入力手段と、この
入力手段で入力された情報に基づき前記複数の取引口座
の中の1つを選択する選択手段と、この選択手段で選択
された取引口座に対応する前記取引限度額情報(取引有
効期限情報)を前記入力手段で入力された情報に基づき
更新する更新処理手段とを具備している。
(作用) 入力手段により取引口座を選択するための選択情報を入
力することにより、その選択情報に基づき曳数の取引口
座の中の1つを選択し、この選択した取引口座に対応す
る取引限度額情報や取上有効期限情報を、上記人力手段
により入力された更新情報に基づき更新するものである
これにより、複数の取引口座を有し、それぞれの取引処
理が選択的に可能な携帯可能電子装置において、本装置
の所持者が任意の取引口座に対してその取引限度額情報
や取引を効期限情報を更新することが可能になり、更新
手続が著しく簡素化される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第7図は本発明に係る携帯可能電子装置とじてのICカ
ードを取扱う端末装置の構成例を示すものである。すな
わち、この端末装置は、ICカード31をカードリーダ
・ライタ32を介してCPUなどからなる制御部33と
接続して通信可能にするとともに、制御部33にキーボ
ード34、CRTデイスプレィ装置35、プリンタ36
およびフロッピィディスク装置37を接続して構成され
ている。
ICカード31は、たとえば買物取引などを行なうため
のクレジットカードなどとして用いられる多機能形のI
Cカードであり、オンライン、オフラインのいずれでも
使用可能となっている。そして、たとえば複数の取引口
座との取引処理が可能な取引機能、日付情報および時刻
情報を表示する時計機能、少なくとも四則演算を行なう
計算機機能などを有している。
第6図はICカード31の構成を示すものである。すな
わち、1はカード本体で、たとえば長方形の厚さの薄い
プラスチック板からなる。カード本体1の表面所定部位
には、カード本体1内に埋設された集積回路(IC)2
と電気的に接続され、オンラインでの使用時に前記端末
装置のカードリーダφライタ32のコンタクト部と電気
的接触を得るためのコンタクト部3、入出力情報、日付
情報および時刻情報などを表示する液晶表示部4、およ
び情報入力用のキーボード(入力手段)5が設けられて
いる。キーボード5には、取引口座を指定する口座キー
8、テンキー9、および各種ファンクションキーなどが
設けられている。また、カード本体1内には、水晶発振
子6および電源供給用のバッテリ7が埋設されている。
第5図は上記したIcカード31の回路構成を示すもの
である。すなわち、CPUなどの制御素子(制御部)1
1は全体的な制御を司るものであり、この制御素子11
には前記コンタクト部3、液晶表示部4およびキーボー
ド5が接続されるとともに、各種データを記憶するデー
タメモリ(記憶手段)12、制御索子11の処理プログ
ラムなどを記憶するプログラムメモリ13、および日付
発生手段としての時計回路14が接続されていて、これ
らのうち制御素子11、データメモリ12、プログラム
メモリ13、および時計回路14は集積回路2として1
チツプ(あるいは複数チップ)で形成されており、この
集積回路2はバッテリ7によって動作電源が供給される
ようになっている。
時計回路14は、水晶発振子6から出力される基準クロ
ックをカウントすることにより、日付情報(年月日情報
)および時刻情報を発生する。
データメモリ12は、たとえばEEFROMなどの消去
可能な不揮発性メモリで構成されており、たとえば第4
図に示すように、複数の取引口座に対応する取引限度額
情報が記憶され、て・いる領域21、複数の取引口座に
対応する取引有効期限情報が記憶されている領域22、
およびその他の情報(カード所持者の住所および氏名、
暗証番号、各取引口座の金融機関名、口座番号など)が
記憶されている領域23などからなっている。
次に、このような構成において動作を説明する。
本ICカード31の利用手段としては、コンタクト部3
を介して電気的に外部と通信する機能により行なうオン
ラインモードと、キーボード5と液晶表示部4とにより
行なうオフラインモードとがある。
まず、たとえばオフラインモードによる通常の取引処理
について第2図に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、カード所持者は、本人の照合を行なうために
、キーボード5のテンキー9によって自己の暗証番号を
入力する(Sl)。
すると、制御素子11は、その入力された暗証番号とデ
ータメモリ12の領域23に記憶されている暗証番号と
を照合しくS2)、照合不一致の場合には取引不可のメ
ツセージを液晶表示部4に表示しくS3)、取引処理を
終了する。
ステップS2の照合において、照合一致が得られた場合
、制御索子11は、液晶表示部4に取引口座の選択を案
内するメツセージを表示する。ここで、カード所持者は
、キーボード5内の口座キー8によって取引口座を選択
する(S4)。すると、制御素子11は、データメモリ
12の領域22に記1&されている当該取引口座の取引
有効期限情報と、時計回路14から発生する現在の日付
情報とを照合することにより取引有効期限を判定する(
S5)。この判定の結果、取引有効期限が無効であった
場合、制御素子11は、取引不可のメツセージを液晶表
示部4に表示しくS3)、取引処理を終了する。
ステップS5の判定において、取引有効期限が有効であ
った場合、制御素子11は、液晶表示部4に取引金額の
入力を案内するメツセージを表示する。ここで、カード
所持者は、キーボード5のテンキー9によって取引金額
を入力する(S6)。
すると、制御素子11は、その取引金額がデータメモリ
12の領域21に記憶されている当該取引口座の取引限
度額情報以下か否かを判定する(S7)。この判定の結
果、取引金額が取引限度額を超えていた場合、制御素子
11は、取引不可のメツセージを液晶表示部4に表示し
くS3)、取引処理を終了する。
ステップS7の判定において、取引金額が取引限度額以
下だった場合、制御素子11は、データメモリ12の領
域21に記憶されている当該取引口座の取引限度額情報
から取引金額を減算しくS8)、その結果を新たな取引
限度額情報とし、領域21に記憶されている当該取引口
座の取引限度額情報をその新たな取引限度額情報に書換
え、取引処理を終了する。
次に、取引限度額情報および取引有効期限情報の更新処
理について第1図に示すフローチャートを参照して説明
する。
まず、オンラインモードで行なう場合、カード所持者は
、最初にICカード31を端末装置のカードリーダ・ラ
イタ32に挿入セットすることにより、ICカード31
と端末装置とが通信可能な状態となる。次に、カード所
持者は、本人の照合を行なうために、端末装置のキーボ
ード34によって自己の暗証番号を入力する(11)。
すると、端末装置の制御部33は、その入力された暗証
番号をICカード31の制御素子11に送る。制御素子
11は、送られてきた暗証番号とデータメモリ12の領
域23に記憶されている暗証番号とを照合しく12)、
照合不一致の場合(313)、その旨の応答データを端
末装置の制御部33に送る。制御部33は、照合°不一
致の応答データを受取ると、その時点で更新不可のメツ
セージをデイスプレィ装置35に表示しく514)、更
新処理を終了する。
ステップS12の照合において、照合一致が得られた場
合(313)、ICカード31の制御素子11は、その
旨の応答データを端末装置の制御部33に送る。制御部
33は、照合一致の応答データを受取ると、デイスプレ
ィ装置35に取引口座の選択を案内するメツセージを表
示する。ここで、カード所持者は、端末装置のキーボー
ド34によって取引口座を選′択する(S 15)。す
ると、端末装置の制御部33は、その選択内容をICカ
ード31の制御素子11に送り、制御素子11はその選
択された取引口座を認識する。
こうして取引口座が選択されると、端末装置の制御部3
3は、デイスプレィ装置35に新しい取引限度額情報お
よび取引有効期限情報(更新情報)の入力を案内するメ
ツセージを表示する。ここで、カード所持者は、その取
引口座に対応する新しい取引限度額情報および取引有効
期限情報を端末装置のキーボード34から順次入力する
(S 16゜517)。すると、端末装置の制御部33
は、その入力された各情報をICカード31の制御素子
11に送る。制御索子11は、送られてきた新しい取引
限度額情報および取引有効期限情報が妥当なものか否か
をチエツクする(S18)。
ステップS18のチエツクの結果、たとえば新しい取引
限度額情報が最高取引限度額を超えていたり、あるいは
新しい取引有効期限情報が存在し得ない期日だった場合
、ICカード31の制御素子11は、その旨の応答デー
タを端末装置の制御部33に送る。制御部33は、この
応答データを受取ると、不当であるとして更新不可のメ
ツセージをデイスプレィ装置35に表示しくS 19)
、更新処理を終了する。
ステップS18のチエツクの結果、新しい取引限度額情
報および取引有効期限情報が妥当なものであった場合、
ICカード31の制御素子11は、その旨の応答データ
を端末装置の制御部33に送る。制御部33は、この応
答データを受取ると、デイスプレィ装置35に更新番号
の入力を案内するメツセージを表示する。ここに、更新
番号とは、カード所持者が勝手に更新するのを防止する
ためのものであり、正当な更新番号でないと更新処理は
不可能となっている。なお、この更新番号については後
で詳細に説明する。
さて、カード所持者は、端末装置のキーボード34によ
って更新番号を入力する(S20)。すると、端末装置
の制御部33は、その更新番号をICカード31の制御
素子11に送る。制御素子11は、その送られてきた更
新番号が正当であるか否かを確認する(S21)。この
確認の結果、更新番号が不当であった場合(S22)、
ICカード31の制御素子11は、その旨の応答データ
を端末装置の制御部33に送る。制御部33は、不当の
応答データを受取ると、その時点で更新不可のメツセー
ジをデイスプレィ装置35に表示しく323)、更新処
理を終了する。
ステップS21の確認の結果、更新番号が正当であった
場合(S22)、ICカード31の制御索子11は、デ
ータメモリ12の領域21.22内の既に選択されてい
る取引口座に対応する取引限度額情報および取引有効期
限情報を入力された新しい取引限度額情報および取引有
効期限情報にそれぞれ書換える(S24,525)。以
上で、オンラインモードによる取引限度額情報および取
引有効期限情報の更新処理が正常に終了する。
次に、ICカード31単体によるオフラインモードで行
なう場合について説明する。この場合の処理手順は、」
二連したオンラインモードの場合と同じである。
すなわち、まずカード所持者は、本人の照合を行なうた
めに、キーボード5のテンキー9によって自己の暗証番
号を入力する(S 11)。すると、制御索子11は、
その入力された暗証番号とブタメモリ12の領域23に
記憶されている暗証番号とを照合しくS 12) 、照
合不一致の場合(S13)、更新不可のメツセージを液
晶表示部4に表示しく514)、更新処理を終了する。
ステップS12の照合において、照合一致が得られた場
合(313)、制御素子11は、液晶表示部4に取引口
座の選択を案内するメツセージを表示する。ここで、カ
ード所持者は、キーボード5内の口座キー8によって取
引口座を選択することにより(S 15) 、制御素子
11はその選択された取引口座を認識する。
こうして取引口座が選択されると、制御素子11は、液
晶表示部4に新しい取引限度額情報および取引有効期限
情報(更新情報)の入力を案内するメツセージを表示す
る。ここで、カード所持者は、その取引口座に対応する
新しい取引限度額情報および取引有効期限情報をキーボ
ード5のテンキー9によって順次入力する(S 16゜
517)。すると、制御素子11は、その入力された新
しい取引限度額情報および取引有効期限情報が妥当なも
のか否かをチエツクする(S18)。
ステップ818のチエツクの結果、たとえば新しい取引
限度額情報が最高取引限度額を超えていたり、あるいは
新しい取引有効期限情報が存在し得ない期日だった場合
、制御素子]1は、不当であるとして更新不可のメツセ
ージを液晶表示部4に表示しく519)、更新処理を終
了する。
ステップS18のチエツクの結果、新しい取引限度額情
報および取引有効期限情報が妥当なものであった場合、
制御素子11は、液晶表示部4に更新番号の入力を案内
するメツセージを表示する。
ここで、カード所持者は、キーボード5のテンキー9に
よって更新番号を入力する(520)。すると、制御素
子11は、その入力された更新番号が正当であるか否か
を確認する(S21)。
この確認の結果、更新番号が不当てあった場合(S22
)、制御素子11は、その時点で更新不可のメツセージ
を液晶表示部4に表示しく323)、更新処理を終了す
る。
ステップS21の確認の結果、更新番号か正当であった
場合(S22)、制御素子11は、データメモリ12の
領域21.22内の既に選択されている取引口座に対応
する取引限度額情報および取引有効期限情報を入力され
た新しい取引限度額情報および取引有効期限情報にそれ
ぞれ書換える(S24,525)。以上で、オフライン
モードによる取引限度額情報および取引有効期限情報の
更新処理が正常に終了する。
次に、更新番号について説明する。この更新番号は、カ
ード所持者が勝手に更新処理を行なうことを防止するた
め、ICカード31内で更新を許可するか否かを判断す
るためのものであり、カード提供者(カード発行者)あ
るいは取引銀行などが生成する。カード所持者が更新処
理を行ないたい場合には、あらかじめその旨をカード提
供者あるいは取引銀行などに通知する。この通知を受け
たカード提供者あるいは取引銀行などは、上記更新番号
を生成するが、その生成方法の一例を第3図を用いて説
明する。
更新番号は、カード所持者などが簡単に生成することが
できないよう、一般に暗号化が用いられる。暗号化は、
第3図に示すように、たとえば入力された新しい取引限
度額情報および取引有効期限情報、その更新処理がIC
カード31を使用し始めて第何回目の更新処理かを示す
逐次番号、当該取引口座の種類を示す情報のうち少なく
とも1つ以上を、所定の鍵情報を用いて暗号化すること
により行なわれ、その結果として更新番号が生成される
こうして更新番号が生成されると、カード提供者あるい
は取引銀行などは、その更新番号を書類あるいは電話な
どによってカード所持者に通知し、これを受取ったカー
ド所持者は、その更新番号を入力することにより、前述
した更新処理を正常に終了するものである。
なお、第1図の更新処理のフローチャートにおいて、ス
テップSll〜S14の暗証番号の照合処理部分は、ス
テップS15の取引口座の選択処理後、ステップS18
の新しい取引限度額情報および取引有効期限情報の妥当
性チエツク後、あるいはステップS22の更新番号の確
認処理後に行なってもよいことは勿論である。
二のように、入力手段(ICカードのキーボードあるい
は外部と通信する通信手段)により取引口座を選択する
ための選択情報を入力することにより、その選択情報に
基づき複数の取引口座の中の1つを選択し、この選択し
た取引口座に対応する取引限度額情報および取引有効期
限情報を、上記入力手段により入力された更新情報に基
づき更新するものである。
これにより、複数の取引口座を有し、それぞれの取引処
理が選択的に可能なICカードにおいて、カード所持者
が任意の取引口座に対してその取引限度額情報および取
引有効期限情報を更、新することが可能になり、更新手
続が著しく簡素化される。
また、更新処理中に更新番号による更新確認処理を行な
うので、更新処理が不正に行なわれることを防止でき、
セキュリティ性に優れている。
なお、前記実施例では、更新処理が取引限度額情報およ
び取引有効期限情報の両方を対象とした場合について説
明したが、少なくともいずれか一方を対象としたもので
あってもよい。
[発明の効果] 以−L詳述したように本発明によれば、本装置の所持者
が任意の取引口座に対してその取引限度額情報や取引有
効期限情報を更新することが可能になり、更新手続が著
しく簡素化される携帯可能電子装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は取引限度額情報および取引有効期限情報の更新処理を
説明するフローチャート、第2図は通常の取引処理を説
明するフローチャート、第3図は更新番号の生成方法を
説明する図、第4図はデータメモリの概略的な構成図、
第5図はICカードの回路構成を示すブロック図、第6
図はICカードの概略構成図、第7図はICカードを取
扱う端末装置の構成を示すブロック図である。 2・・・・・・集積回路、3・・・・・・コンタクト部
、4・・・・・・液晶表示部、5・・・・・・キーボー
ド(入力手段)、8・・・・・・口座キー(選択手段)
、11・・・・・・制御素子(制御部、選択手段、更新
処理手段)12・・・・・・データメモリ(記憶手段)
、13・・・・・・プログラムメモリ、21・・・・・
・取引限度額情報゛を記憶する領域、22・・・・・・
取引有効期限情報を記憶する領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の取引口座を有し、これら取引口座の中の1
    つを選択することにより、その選択された取引口座に対
    する取引処理が可能な携帯可能電子装置であって、 複数の取引口座情報とこれらの取引口座情報にそれぞれ
    対応した取引限度額情報を記憶している記憶手段と、 情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された情報に基づき前記複数の取引
    口座の中の1つを選択する選択手段と、この選択手段で
    選択された取引口座に対応する前記取引限度額情報を前
    記入力手段で入力された情報に基づき更新する更新処理
    手段と を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. (2)複数の取引口座を有し、これら取引口座の中の1
    つを選択することにより、その選択された取引口座に対
    する取引処理が可能な携帯可能電子装置であって、 複数の取引口座情報とこれらの取引口座情報にそれぞれ
    対応した取引有効期限情報を記憶している記憶手段と、 情報を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された情報に基づき前記複数の取引
    口座の中の1つを選択する選択手段と、この選択手段で
    選択された取引口座に対応する前記取引有効期限情報を
    前記入力手段で入力された情報に基づき更新する更新処
    理手段と を具備したことを特徴とする携帯可能電子装置。
JP63160829A 1988-06-30 1988-06-30 携帯可能電子装置 Pending JPH0212484A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0419785U (ja) * 1990-06-06 1992-02-19
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JP2003050982A (ja) * 2002-05-20 2003-02-21 Ntt Data Corp Icカード

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