JPH02124286A - 組立ロボット - Google Patents
組立ロボットInfo
- Publication number
- JPH02124286A JPH02124286A JP27249388A JP27249388A JPH02124286A JP H02124286 A JPH02124286 A JP H02124286A JP 27249388 A JP27249388 A JP 27249388A JP 27249388 A JP27249388 A JP 27249388A JP H02124286 A JPH02124286 A JP H02124286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating arm
- direct drive
- drive motor
- hand
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 244000145845 chattering Species 0.000 abstract 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は組立ロボットの改良に係わり、特に電子部品組
立に使用される、直交座標移動型組立ロボットに関する
。
立に使用される、直交座標移動型組立ロボットに関する
。
従来技術
従来組立ロボットとして、スカラ型、直交座標型等のも
のが利用されていた。これらの方式で位置決め精度を上
げ、且つ高速移動を望むとどうしても現在使用されてい
る通常のモータでは限界があり、例えば分解能数ミクロ
ンで移動速度1メートルのロボットは殆ど不可能に近か
った。この限界を打開するために回転型ダイレクトドラ
イブモータを使用し、その高い分解能を利用して高分解
能と高速性を両立させる試みがなされたが、ダイレクト
ドライブモータの欠点である動作特性の負荷による依存
度の高とから系の異状発振を生じ、使用に耐えられなか
った。これらの欠点を除去するため、駆動回路にフィル
タを入れたり、メカニカルダンパを使用する等の手段に
より、使用に耐えるものが実現できて来たが、まだ高度
な技術的調整を要する欠点があった。
のが利用されていた。これらの方式で位置決め精度を上
げ、且つ高速移動を望むとどうしても現在使用されてい
る通常のモータでは限界があり、例えば分解能数ミクロ
ンで移動速度1メートルのロボットは殆ど不可能に近か
った。この限界を打開するために回転型ダイレクトドラ
イブモータを使用し、その高い分解能を利用して高分解
能と高速性を両立させる試みがなされたが、ダイレクト
ドライブモータの欠点である動作特性の負荷による依存
度の高とから系の異状発振を生じ、使用に耐えられなか
った。これらの欠点を除去するため、駆動回路にフィル
タを入れたり、メカニカルダンパを使用する等の手段に
より、使用に耐えるものが実現できて来たが、まだ高度
な技術的調整を要する欠点があった。
本発明はこれらの問題がダイレクトドライブモータと負
荷との結合のコンプライアンスに依存することに着目し
、結合のコンプライアンスを小きくし、負荷の共振周波
数がモータ動作範囲外の高域に来るようにして、高度な
調整を要せずに安定なロボットを構成するものである。
荷との結合のコンプライアンスに依存することに着目し
、結合のコンプライアンスを小きくし、負荷の共振周波
数がモータ動作範囲外の高域に来るようにして、高度な
調整を要せずに安定なロボットを構成するものである。
実施例
図−1は、ダイレクトドライブモータの閉ループ特性を
ループゲインとの関係で示したものである。 図に於て
、ループゲインを増加して行くとモータの動作周波数帯
域は高域へ伸びて来るが、フィードバック信号の位相が
90度以上遅れる領域でゲインが充分に高いと正のフィ
ードバックがかかり高域にピークが発生し、更にゲイン
を上げるとやがて発振が始まる。これは、モータのドラ
イバ及びエンコーダ回路の位相遅れが、モータの慣性に
よる遅れに加えられるからである。閉ループの位相が9
0度遅れる周波数を限界周波数とする。
ループゲインとの関係で示したものである。 図に於て
、ループゲインを増加して行くとモータの動作周波数帯
域は高域へ伸びて来るが、フィードバック信号の位相が
90度以上遅れる領域でゲインが充分に高いと正のフィ
ードバックがかかり高域にピークが発生し、更にゲイン
を上げるとやがて発振が始まる。これは、モータのドラ
イバ及びエンコーダ回路の位相遅れが、モータの慣性に
よる遅れに加えられるからである。閉ループの位相が9
0度遅れる周波数を限界周波数とする。
安定で且つ整定時間の短かい系を構成するには、なるべ
く帯域が広くなるようにゲインを上げ、且つピークが2
〜3dbとなる点に止めるのが良い。このモータに例え
ば15倍の慣性負荷を結合すると、元来ダイレクトドラ
イブモータのロータは殆ど慣性負荷であるので、デイケ
ード当り一20db減の直線を23.5db (15倍
)下に平行に引いたBを特徴とする特性となる。この負
荷がモータにどの様な構造で結合しているかにより、合
成された動特性は大差を生じる。
く帯域が広くなるようにゲインを上げ、且つピークが2
〜3dbとなる点に止めるのが良い。このモータに例え
ば15倍の慣性負荷を結合すると、元来ダイレクトドラ
イブモータのロータは殆ど慣性負荷であるので、デイケ
ード当り一20db減の直線を23.5db (15倍
)下に平行に引いたBを特徴とする特性となる。この負
荷がモータにどの様な構造で結合しているかにより、合
成された動特性は大差を生じる。
前途のように、この負荷がベルト等により結合している
とベルトの縦弾性と負荷により共振回路が形成きれ、急
激な位相変化及び負荷変化を生じ、その周波数が前途の
ドライバエンコーダによる限界周波数附近にあると容易
に正のフィードバックがかかり、発振を起こし易くなる
。
とベルトの縦弾性と負荷により共振回路が形成きれ、急
激な位相変化及び負荷変化を生じ、その周波数が前途の
ドライバエンコーダによる限界周波数附近にあると容易
に正のフィードバックがかかり、発振を起こし易くなる
。
効果
本発明はこれらの共振周波数を上げ、負荷の影響がモー
タ単体の特性を悪化させぬようにした。
タ単体の特性を悪化させぬようにした。
即ち図−2に於て、2本の平行に配置された滑動軸1.
1′上の移動台2に第1のダイレクトドライブモータ3
を取り付け、それに第1の回転アーム4が取り付けられ
ている。回転アーム4の先端には、ハンド5が取り付け
られている。
1′上の移動台2に第1のダイレクトドライブモータ3
を取り付け、それに第1の回転アーム4が取り付けられ
ている。回転アーム4の先端には、ハンド5が取り付け
られている。
移動台2は、第2のダイレクトドライブモータ6とそれ
に取り付けられた第2の回転アーム7により、滑動軸1
,1°上を移動可能としである。
に取り付けられた第2の回転アーム7により、滑動軸1
,1°上を移動可能としである。
第2の回転アーム7の先端には、回転自在で且つ滑動可
能な図−3に示すような結合構造の部材があり、ガタな
く且つ負荷を増加させることなく、回転運動を直線運動
に変換するようにしである。
能な図−3に示すような結合構造の部材があり、ガタな
く且つ負荷を増加させることなく、回転運動を直線運動
に変換するようにしである。
図−3で回転アーム7に圧入されている結合軸8はロー
ラベアリングを介して、直I!滑動スライダ9に結合し
、移動台2に固定された滑動軸10とローラベアリング
を介して結合されている。このように構成することによ
り、加速時にも結合部の耐応力を充分に大きくでき、且
つ摩擦負荷の小ざい構造とすることができた。
ラベアリングを介して、直I!滑動スライダ9に結合し
、移動台2に固定された滑動軸10とローラベアリング
を介して結合されている。このように構成することによ
り、加速時にも結合部の耐応力を充分に大きくでき、且
つ摩擦負荷の小ざい構造とすることができた。
このように構成すると、第1のダイレクトドライブモー
タ3によるハンド5の駆動及び第2のダイレクトドライ
ブモータ6による移動台2の駆動時にコンプライアンス
の大きい弾性結合部がないので、系の共振周波数を充分
に大きくできるので負荷による補正手段を必要としない
簡単な構造のロボットを構成することができた。
タ3によるハンド5の駆動及び第2のダイレクトドライ
ブモータ6による移動台2の駆動時にコンプライアンス
の大きい弾性結合部がないので、系の共振周波数を充分
に大きくできるので負荷による補正手段を必要としない
簡単な構造のロボットを構成することができた。
ハンドは回転アーム4の回転に従って、回転するからそ
れが不具合な場合は、図−4のようにハンドを回転自在
とし、ダイレクトドライブモータ3中心部に固定された
プーリ11を取り付け、ハンドに取り付げられたプーリ
12とをベルト13で結合し、回転アーム4の回転に無
関係にハンド位置が固定するようにしても良い。又、プ
ーリ11を第3のモータ14で回転可能とし、任意の回
転をハンドに与えるようにすることもできる。
れが不具合な場合は、図−4のようにハンドを回転自在
とし、ダイレクトドライブモータ3中心部に固定された
プーリ11を取り付け、ハンドに取り付げられたプーリ
12とをベルト13で結合し、回転アーム4の回転に無
関係にハンド位置が固定するようにしても良い。又、プ
ーリ11を第3のモータ14で回転可能とし、任意の回
転をハンドに与えるようにすることもできる。
図−1はダイレクトドライブモータの閉ループ周波数特
性である。 図−2は本発明の装置の構成図である。 3.6 ダイレクトドライブモータ 4.7 回転アーム 5 ハンド 図−3は回転アーム7と移動台の断面図である8
結合軸 9 滑動スライダ 図−4はハンド回転機構の概念図である。 11.12 プーリ 13 ベルト 14 モータ
性である。 図−2は本発明の装置の構成図である。 3.6 ダイレクトドライブモータ 4.7 回転アーム 5 ハンド 図−3は回転アーム7と移動台の断面図である8
結合軸 9 滑動スライダ 図−4はハンド回転機構の概念図である。 11.12 プーリ 13 ベルト 14 モータ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)平行に配置された滑動軸上に取り付けられた移動台
上の第1の回転型ダイレクトドライブモータに第1の回
転アームを取り付け、その先端に取り付けられたハンド
部と、上記移動台を滑動軸上で移動させる第2の回転型
ダイレクトドライブモータと第2の回転アームを有する
組立ロボット2)1)に於て、第1のダイレクトドライ
ブモータと第1の回転アームとハンド部及び第2のダイ
レクトドライブモータと第2の回転アームと移動台等の
ダイレクトドライブモータの結合負荷の共振周波数がモ
ータ単体の閉ループ特性の限界周波数以上となるように
、回転アーム及び負荷の剛性を定めた組立ロボット。 3)1)に於て、ハンドを回転自在とし、プーリにより
第1のアームの回転中心にある固定されたプーリを第3
のモータにより回転可能とし、ハンド部を回転可能とし
た組立ロボット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27249388A JPH02124286A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 組立ロボット |
US07/355,551 US4972574A (en) | 1988-06-08 | 1989-05-23 | Table driving apparatus |
EP19890310964 EP0366420A3 (en) | 1988-10-28 | 1989-10-24 | Table driving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27249388A JPH02124286A (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | 組立ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124286A true JPH02124286A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=17514684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27249388A Pending JPH02124286A (ja) | 1988-06-08 | 1988-10-28 | 組立ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008213060A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 多関節ロボット |
JP2014528165A (ja) * | 2011-09-12 | 2014-10-23 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | ターゲット位置決め装置、ターゲット位置決め装置を駆動する方法、およびそのようなターゲット位置決め装置を備えているリソグラフィシステム |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP27249388A patent/JPH02124286A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008213060A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Honda Motor Co Ltd | 多関節ロボット |
US8079800B2 (en) | 2007-03-01 | 2011-12-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Articulated robot |
JP2014528165A (ja) * | 2011-09-12 | 2014-10-23 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | ターゲット位置決め装置、ターゲット位置決め装置を駆動する方法、およびそのようなターゲット位置決め装置を備えているリソグラフィシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4972574A (en) | Table driving apparatus | |
JPS61121880A (ja) | 直接駆動方式ロボツト | |
JPH02124286A (ja) | 組立ロボット | |
US4256279A (en) | Powered gimbal system | |
JP2542915B2 (ja) | 振動抑制駆動装置 | |
JPH01210288A (ja) | ロボツト用手首装置 | |
JPS63191584A (ja) | 産業用ロボツト | |
JP2003134779A (ja) | ロボット用モータ | |
JPH01228789A (ja) | ロボット関節部のエンコーダ取付構造 | |
JPH0525116Y2 (ja) | ||
JPH0233078Y2 (ja) | ||
JPH1110576A (ja) | 産業ロボット装置 | |
JPH0392280A (ja) | ロボット用ハンド | |
JPH04109856A (ja) | ヘッド・アクセス・モータ | |
JPH03245777A (ja) | 駆動装置 | |
JPH0643039B2 (ja) | 多関節ロボットのアーム駆動装置 | |
JPH0613400Y2 (ja) | ベルト長さ調整装置 | |
JPS62162288A (ja) | 磁気ヘツド支持装置 | |
JPS5852564B2 (ja) | ミラ−回動制御素子 | |
JPS62213980A (ja) | 多関節型ロボツトの構造 | |
JPH04359304A (ja) | 追尾アンテナの駆動装置 | |
JPH0694107A (ja) | 歯車駆動機構 | |
JPS6342073A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
JPH0249405A (ja) | 可変抵抗装置 | |
JPH0679583A (ja) | 位置決め装置 |