JPH02124210A - ツイストドリル - Google Patents
ツイストドリルInfo
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- JPH02124210A JPH02124210A JP63222942A JP22294288A JPH02124210A JP H02124210 A JPH02124210 A JP H02124210A JP 63222942 A JP63222942 A JP 63222942A JP 22294288 A JP22294288 A JP 22294288A JP H02124210 A JPH02124210 A JP H02124210A
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- drill
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Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、高速度鋼または粉末高速度鋼で構成された
ツイストドリル(以下、ドリルと略称する。)に係わり
、特に、切削抵抗を軽減する技術に関するものである。
ツイストドリル(以下、ドリルと略称する。)に係わり
、特に、切削抵抗を軽減する技術に関するものである。
[従来の技術]
従来、重切削用として高速度鋼または粉末高速度鋼で構
成したドリルが提供されている。たとえば、第13図お
よび第14図に示すドリルは、ドリル本体1の外周に2
つのねじれ溝2が形成されろとともに、このねじれ溝2
の回転方向を向く壁面の先端稜線部に切刃3が形成され
、ねじれ溝2の軸線方向先端視における形状が、切刃3
の外周端縁Qにこの端縁Qとドリル本体1の軸線。とを
結んだ直線Nと直交する垂線りを引いたときに、この垂
線■7に対して凹となる形状とされたしのである。
成したドリルが提供されている。たとえば、第13図お
よび第14図に示すドリルは、ドリル本体1の外周に2
つのねじれ溝2が形成されろとともに、このねじれ溝2
の回転方向を向く壁面の先端稜線部に切刃3が形成され
、ねじれ溝2の軸線方向先端視における形状が、切刃3
の外周端縁Qにこの端縁Qとドリル本体1の軸線。とを
結んだ直線Nと直交する垂線りを引いたときに、この垂
線■7に対して凹となる形状とされたしのである。
ここで、ドリル本体1の芯厚Tはドリル直径の約30%
と通常の高速度鋼製ドリルよりも大きく設定され、軸線
と直交する断面におけるランド幅Bに対する溝幅Aの比
率A/I3は約1.16と小さく設定されており、これ
によってねじり剛性が高められている。
と通常の高速度鋼製ドリルよりも大きく設定され、軸線
と直交する断面におけるランド幅Bに対する溝幅Aの比
率A/I3は約1.16と小さく設定されており、これ
によってねじり剛性が高められている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のようなドリルでは、重切削や高送り切
削を行った場合に切損し易いという問題があった。
削を行った場合に切損し易いという問題があった。
すなわち、切刃3により生成された切屑は、外周側の方
が内周側よりも成長速度が速いため扇が開くように成長
し、成長するにつれて切屑の先端部がねじれ溝2の底部
2a、つまり、上記垂線りからの距離が最大となる部分
の周辺によって曲げられ、その際の抵抗によって切屑の
根元で破断が生じ、第15図に示すように、U−ん移折
断型とよばれる形態となる。ところが、上記ドリルにお
いては、そのねじれ剛性を高めようとした結果、上記垂
線りからねじれ溝2の底部2aまでの距paWが小さく
なっている。このため、切屑がねじれ溝2の底部22L
から受ける抵抗が切屑の成長方向と逆方向に直接作用し
、強圧縮された厚さの厚い切屑が生成される。そして、
切屑を強圧縮する際の抵抗が加わって多大な切削トルク
やスラスト荷重がドリル本体1に中下されてしまうので
ある。
が内周側よりも成長速度が速いため扇が開くように成長
し、成長するにつれて切屑の先端部がねじれ溝2の底部
2a、つまり、上記垂線りからの距離が最大となる部分
の周辺によって曲げられ、その際の抵抗によって切屑の
根元で破断が生じ、第15図に示すように、U−ん移折
断型とよばれる形態となる。ところが、上記ドリルにお
いては、そのねじれ剛性を高めようとした結果、上記垂
線りからねじれ溝2の底部2aまでの距paWが小さく
なっている。このため、切屑がねじれ溝2の底部22L
から受ける抵抗が切屑の成長方向と逆方向に直接作用し
、強圧縮された厚さの厚い切屑が生成される。そして、
切屑を強圧縮する際の抵抗が加わって多大な切削トルク
やスラスト荷重がドリル本体1に中下されてしまうので
ある。
さらに、上記ドリルでは、垂線りからねじれ溝2の底部
2aまでの距離Wが短いから、ねじれ溝2の軸線と直交
する断面の断面積、すなわち切屑の流出面積が必然的に
小さくなり、切屑詰まりが生じ易く、これによって、高
送り切削や重切削を行った際にドリルの折損事故がより
一層生じ易くなるのである。
2aまでの距離Wが短いから、ねじれ溝2の軸線と直交
する断面の断面積、すなわち切屑の流出面積が必然的に
小さくなり、切屑詰まりが生じ易く、これによって、高
送り切削や重切削を行った際にドリルの折損事故がより
一層生じ易くなるのである。
[発明の目的コ
この発明は、上記実情に鑑みてなされたしので。
切屑を強圧縮することなく無理なくカーリングすること
によってスラスト荷重や切削トルク等を軽減することが
できるのは勿論のこと、切屑詰まりを防止することがで
き、高送り切削や重切削における折損事故の発生を未然
に防止することができるドリルを提供することを目的と
する。
によってスラスト荷重や切削トルク等を軽減することが
できるのは勿論のこと、切屑詰まりを防止することがで
き、高送り切削や重切削における折損事故の発生を未然
に防止することができるドリルを提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段]
この発明のドリルは、ドリル本体の芯厚を15〜30%
、ドリル本体の軸線と直交する断面におけるランド幅に
対する溝幅の比率を0.9〜12とし、トリルの軸線方
向先端視における切刃の外周端縁に、この端縁とドリル
本体の軸線とを結んだ直線と直交する垂線を引いたとき
に、垂線からねじれ溝の壁面までの距離の最大値をドリ
ル直径の45〜65%に設定し、かつ、芯厚を構成する
仮想円柱と接触ずろねじれ昔の底部周辺の軸線と直交す
る断面における曲率半径Rを、ドリル直径をDとしたと
きに0.15D≦R≦0.2Dに設定し、さらに、上記
ドリル本体の少なくとも先端部の表面にTiC,T1C
N等のコーティング層を設けたことを主たる特徴とする
ものである。
、ドリル本体の軸線と直交する断面におけるランド幅に
対する溝幅の比率を0.9〜12とし、トリルの軸線方
向先端視における切刃の外周端縁に、この端縁とドリル
本体の軸線とを結んだ直線と直交する垂線を引いたとき
に、垂線からねじれ溝の壁面までの距離の最大値をドリ
ル直径の45〜65%に設定し、かつ、芯厚を構成する
仮想円柱と接触ずろねじれ昔の底部周辺の軸線と直交す
る断面における曲率半径Rを、ドリル直径をDとしたと
きに0.15D≦R≦0.2Dに設定し、さらに、上記
ドリル本体の少なくとも先端部の表面にTiC,T1C
N等のコーティング層を設けたことを主たる特徴とする
ものである。
[作用]
成長した切屑の先端部がねじれ溝の底部で曲げられる際
に、切屑がその成長方向と逆方向へ向かう抵抗を受ける
ことは前述の通りであるが、この場合において、切屑の
長さが比較的長ければ切屑の自由度が大きく、したがっ
て、切屑に作用する抵抗は切屑をたわませたり、あるい
は座屈を生じさせるような力に分散される。本発明者は
この点に鑑みて多数の実験を行った結果、上記垂線から
ねじれ溝の底部までの距離がドリル直径の45%以上で
あれば、切屑に直接作用する抵抗が大幅に減少すること
を見いだした。
に、切屑がその成長方向と逆方向へ向かう抵抗を受ける
ことは前述の通りであるが、この場合において、切屑の
長さが比較的長ければ切屑の自由度が大きく、したがっ
て、切屑に作用する抵抗は切屑をたわませたり、あるい
は座屈を生じさせるような力に分散される。本発明者は
この点に鑑みて多数の実験を行った結果、上記垂線から
ねじれ溝の底部までの距離がドリル直径の45%以上で
あれば、切屑に直接作用する抵抗が大幅に減少すること
を見いだした。
第1表は、上記距離のドリル直径に対する比率を種々の
値に設定したドリルによって生じた切屑の厚さを示すも
のである。なお、切屑の厚さは第15図中点Sで示す箇
所を測定した。
値に設定したドリルによって生じた切屑の厚さを示すも
のである。なお、切屑の厚さは第15図中点Sで示す箇
所を測定した。
ドリル直径:12mm、先端角;l
切刃のラジアルレーキ角ニー15゜
切削速度:35m/分
40′
送り(m m /rev) :表の上段に示す上記実験
結果から、垂線からねじれ溝の底部までの距離がドリル
直径の45%以上であると、切屑の厚さが大幅に薄くな
ることか判る。これは、切屑に作用する抵抗か小さくな
っていることを意味する。つまり、本発明のドリルでは
、上記距離をドリル直径の45%以上としたことにより
、切屑に作用する抵抗を著しく減少させることができる
のである。一方、上記距離がドリル直径の65%を上回
る場合には、ノつじれ溝のヒール側の壁面と外周ランド
との間の肉厚が薄くなり、その部分に欠(3や割れが発
生し易くなるばかりでなく、ドリルのねじり剛性も低下
する。
結果から、垂線からねじれ溝の底部までの距離がドリル
直径の45%以上であると、切屑の厚さが大幅に薄くな
ることか判る。これは、切屑に作用する抵抗か小さくな
っていることを意味する。つまり、本発明のドリルでは
、上記距離をドリル直径の45%以上としたことにより
、切屑に作用する抵抗を著しく減少させることができる
のである。一方、上記距離がドリル直径の65%を上回
る場合には、ノつじれ溝のヒール側の壁面と外周ランド
との間の肉厚が薄くなり、その部分に欠(3や割れが発
生し易くなるばかりでなく、ドリルのねじり剛性も低下
する。
また、切屑はねじれ溝の壁面に6)って延びてねじれ溝
の底部によって曲げられるため、切屑の曲率半径は、ね
じれ溝の底部の軸線と直交する断面における曲率半径R
とほぼ同一となる。ここで、底部の曲率半径Rがドリル
直径をDとしたときに0.20を上回る場合には、切屑
はねじれ溝から外周側へはみ出し、被削材の内壁面を擦
過してその面粗度を悪化させるばかりでなく、切屑の排
出性も損なわれる。一方、底部の曲率半径1tが015
Dを下回ると、切屑の曲率半径か小さくなりすぎろ。こ
のため、切屑を曲げる際の曲げ抵抗か大きくなり、この
曲げ抵抗が切削抵抗に加算されて切削トルクやスラスト
荷重が増加する。
の底部によって曲げられるため、切屑の曲率半径は、ね
じれ溝の底部の軸線と直交する断面における曲率半径R
とほぼ同一となる。ここで、底部の曲率半径Rがドリル
直径をDとしたときに0.20を上回る場合には、切屑
はねじれ溝から外周側へはみ出し、被削材の内壁面を擦
過してその面粗度を悪化させるばかりでなく、切屑の排
出性も損なわれる。一方、底部の曲率半径1tが015
Dを下回ると、切屑の曲率半径か小さくなりすぎろ。こ
のため、切屑を曲げる際の曲げ抵抗か大きくなり、この
曲げ抵抗が切削抵抗に加算されて切削トルクやスラスト
荷重が増加する。
また、ドリル本体の少なくとも先端部の表面にT i
Cs T + CN等のコーティング層を設けているか
ら耐摩耗性が向」ニされ、重切削や高送り切削に充分耐
えることができる。ただし、ドリルのねじれ剛性を向上
させるためには、芯厚をドリル直i(の15〜30%、
ドリル本体の軸線と直交する断面におけるランド幅に対
する溝幅の比率を09〜I 2とする必要かある。
Cs T + CN等のコーティング層を設けているか
ら耐摩耗性が向」ニされ、重切削や高送り切削に充分耐
えることができる。ただし、ドリルのねじれ剛性を向上
させるためには、芯厚をドリル直i(の15〜30%、
ドリル本体の軸線と直交する断面におけるランド幅に対
する溝幅の比率を09〜I 2とする必要かある。
[実施例]
以下、第1図ないし第3図を参照しながら本発明の一実
施例について説明する。第1図は実施例のドリルを示す
軸線方向先端親図である。この図に示すドリルは、高速
度鋼または粉末高速度暦からなるドリル本体IOの外周
に2つのねじれ溝11が形成されるとともに、ねじれ溝
11の回転方向を向く壁面の先端稜線部に切刃12が形
成され、軸線方向先端視におけるねじれ17rS11の
形状が、切刃12の外周端縁Q?ここの端縁Qとドリル
本体IOの軸線0とを結んだ直線Nと直交する垂線りを
引いたときに、この垂線りに対して凹となる形状とされ
たものである。
施例について説明する。第1図は実施例のドリルを示す
軸線方向先端親図である。この図に示すドリルは、高速
度鋼または粉末高速度暦からなるドリル本体IOの外周
に2つのねじれ溝11が形成されるとともに、ねじれ溝
11の回転方向を向く壁面の先端稜線部に切刃12が形
成され、軸線方向先端視におけるねじれ17rS11の
形状が、切刃12の外周端縁Q?ここの端縁Qとドリル
本体IOの軸線0とを結んだ直線Nと直交する垂線りを
引いたときに、この垂線りに対して凹となる形状とされ
たものである。
ここで、ドリル本体10の芯厚′rはドリル直径の(5
〜30%、軸線Oと直交する断面におけるランド幅Bに
対する溝幅Aの比率A/Bは0,9〜l。2に設定され
、これによってドリルのねじり剛性が高められている。
〜30%、軸線Oと直交する断面におけるランド幅Bに
対する溝幅Aの比率A/Bは0,9〜l。2に設定され
、これによってドリルのねじり剛性が高められている。
さらに、ドリル本体10の先端逃げ面には、その後ろ側
部分が削り取られてそこにX型シンニング13が形成さ
れ、芯厚部に軸線部から外周方向へ延びるシンニング刃
13aか切刃12に連続して形成されている。
部分が削り取られてそこにX型シンニング13が形成さ
れ、芯厚部に軸線部から外周方向へ延びるシンニング刃
13aか切刃12に連続して形成されている。
さらに、軸線方向先端視において、上記垂線I7からね
じれ溝11の底部11aまでの距離、すなわち、垂線り
からねじれ溝11の壁面までの距離の最大値Wはドリル
直径の45%〜65%に設定されている。これによって
ねじれ1iIt I lは、第1図に示すように、底部
11a側の壁面が回転方向へ向かって深く入り込んだよ
うな形状となっている。また、芯早を構成する仮想円柱
と接触するねじれ溝11の底部周辺の軸線と直交する断
面における曲率半径Rは、トリル直径をDとしたときに
015D≦R≦0.2Dに設定されている。
じれ溝11の底部11aまでの距離、すなわち、垂線り
からねじれ溝11の壁面までの距離の最大値Wはドリル
直径の45%〜65%に設定されている。これによって
ねじれ1iIt I lは、第1図に示すように、底部
11a側の壁面が回転方向へ向かって深く入り込んだよ
うな形状となっている。また、芯早を構成する仮想円柱
と接触するねじれ溝11の底部周辺の軸線と直交する断
面における曲率半径Rは、トリル直径をDとしたときに
015D≦R≦0.2Dに設定されている。
ここで、軸線Oと直交する断面において曲率半径Rが0
.15D≦R≦021)となるねじれ7泣の壁部の範囲
は、第3図に示すように、その曲率中心の中心角ωで1
9’〜49゛、好ましくは24°〜44° より好まし
くは29゛〜39°の範囲とされている。この中心角ω
の範囲は、切屑を所定の曲率半径で確実にカーリングさ
せ、がっ、切屑のカーリングに際して切屑とねじれMl
lの壁面との摩擦抵抗を軽減し得る範囲である。そして
、ねじれ溝11の曲率半径Rの部分を上記のように設け
ることにより、切屑のカーリングをスムーズに行うこと
が可能となる。さらに、ドリル本体XOの全表面には、
TiC,T1CN、Alt03などのコーティングが施
されている。
.15D≦R≦021)となるねじれ7泣の壁部の範囲
は、第3図に示すように、その曲率中心の中心角ωで1
9’〜49゛、好ましくは24°〜44° より好まし
くは29゛〜39°の範囲とされている。この中心角ω
の範囲は、切屑を所定の曲率半径で確実にカーリングさ
せ、がっ、切屑のカーリングに際して切屑とねじれMl
lの壁面との摩擦抵抗を軽減し得る範囲である。そして
、ねじれ溝11の曲率半径Rの部分を上記のように設け
ることにより、切屑のカーリングをスムーズに行うこと
が可能となる。さらに、ドリル本体XOの全表面には、
TiC,T1CN、Alt03などのコーティングが施
されている。
このようなドリルにおいては、切刃12で生成された切
屑はねじれ溝11の底部11aに達して曲げられ、第1
5図に示すようなせん移折断型の切屑に分断される。こ
の場合において、垂線りからねしれ溝の底部11aまで
の距離Wがドリル直径の45%以上であるから、前述し
たように、切屑を強圧縮することなく無理なくカーリン
グさせることができ、スラスト荷重や切削トルクを大幅
に軽減することができる。
屑はねじれ溝11の底部11aに達して曲げられ、第1
5図に示すようなせん移折断型の切屑に分断される。こ
の場合において、垂線りからねしれ溝の底部11aまで
の距離Wがドリル直径の45%以上であるから、前述し
たように、切屑を強圧縮することなく無理なくカーリン
グさせることができ、スラスト荷重や切削トルクを大幅
に軽減することができる。
この点について、具体的実験例を参照してさらに詳述す
ると、第2表は、距離Wを53%とし、ラジアルレーキ
角を−15°とした実施例のドリルと、距離Wを41%
として他の条件を実施例のドリルと全て同じにした従来
のドリルとによって穴明は加工を行った場合の、スラス
ト荷重、切削トルク、切削動力、ドリルを装着した加工
装置の穴明は加工時の主軸の振動の振幅の最大値をそれ
ぞれを示したものである。なお、切削条件は以下の通り
である。
ると、第2表は、距離Wを53%とし、ラジアルレーキ
角を−15°とした実施例のドリルと、距離Wを41%
として他の条件を実施例のドリルと全て同じにした従来
のドリルとによって穴明は加工を行った場合の、スラス
ト荷重、切削トルク、切削動力、ドリルを装着した加工
装置の穴明は加工時の主軸の振動の振幅の最大値をそれ
ぞれを示したものである。なお、切削条件は以下の通り
である。
ドリル直径:12mm、先端角:
切削速度:35m、/分
送り(m m /rev) :表の上段に示す40゜
上記実験結果から、実施例のドリルでは、スラスト荷重
、切削トルクおよび切削動力の値が従来のドリルに比し
て著1.<低減されていることが判る。このように上記
ドリルでは、切屑を強圧縮することなく無理なく曲げる
ことができるから、切屑に作用ずろ抵抗を低減すること
ができ、これによってスラスト荷重などの切削抵抗を大
幅に低減することができるのである。
、切削トルクおよび切削動力の値が従来のドリルに比し
て著1.<低減されていることが判る。このように上記
ドリルでは、切屑を強圧縮することなく無理なく曲げる
ことができるから、切屑に作用ずろ抵抗を低減すること
ができ、これによってスラスト荷重などの切削抵抗を大
幅に低減することができるのである。
また、垂線りからねじれiMtlの底部11aまでの距
離Wをドリル直径りの65%以下としているから、ねじ
れ溝のヒール側の壁面と外周ランド10aとの間の肉ワ
を充分確保することができ、欠けや割れの発生を防止す
ることができるのは勿論のこと、ドリルのねじりAす性
を推持することができろ。しかも、ドリル本体IOの表
面にTiC1T i CN等のコーティングを施してい
るから耐摩耗性が向上され、重切削や高送り切削に充分
耐えることができろ。
離Wをドリル直径りの65%以下としているから、ねじ
れ溝のヒール側の壁面と外周ランド10aとの間の肉ワ
を充分確保することができ、欠けや割れの発生を防止す
ることができるのは勿論のこと、ドリルのねじりAす性
を推持することができろ。しかも、ドリル本体IOの表
面にTiC1T i CN等のコーティングを施してい
るから耐摩耗性が向上され、重切削や高送り切削に充分
耐えることができろ。
さらに、上記ドリルでは切削抵抗が小さいため、」−記
実験結果からも判るように、穴明は加工装置の主軸の振
動の振幅が小さく、したかって、切刃のチッピングを防
止するとともに加工精度を向上させることができる。ま
た、ねじれ溝11の底部11a側の壁面の形状が回転方
向へ向かって深く入り込んだ形状となっているからねじ
れ溝11の横断面積が大きく、したがって、切屑が流出
し易く、切屑詰まりを防止することができる。
実験結果からも判るように、穴明は加工装置の主軸の振
動の振幅が小さく、したかって、切刃のチッピングを防
止するとともに加工精度を向上させることができる。ま
た、ねじれ溝11の底部11a側の壁面の形状が回転方
向へ向かって深く入り込んだ形状となっているからねじ
れ溝11の横断面積が大きく、したがって、切屑が流出
し易く、切屑詰まりを防止することができる。
[第2実施例]
次に、第4図および第5図は本発明の第2実施例を示す
ものである。これらの図に示すドリルは、上記ドリルの
構成要件に加えて、X型シンニング13により形成され
ろシンニング刃13aおにび切刃12の軸線方向先端視
における形状を直線状とするとともに、シンニング刃1
3aと切刃12との交叉fit’<14の軸線方向先端
視におけろ形状を円弧状としたものである。
ものである。これらの図に示すドリルは、上記ドリルの
構成要件に加えて、X型シンニング13により形成され
ろシンニング刃13aおにび切刃12の軸線方向先端視
における形状を直線状とするとともに、シンニング刃1
3aと切刃12との交叉fit’<14の軸線方向先端
視におけろ形状を円弧状としたものである。
このようなドリルでは、切刃!2およびシンニング刃1
3aの形状が直線状であるため、切屑の厚さがその幅方
向において一定化し易い。このため、切屑が曲げられる
際に塵屈等が生じ易く、切屑を強圧縮することなくカー
リングすることができる。しかも、切刃12およびシン
ニング刃I3aの交叉部I4を円弧状としているため、
交叉部14において切屑が分離しに<<、これによって
切屑詰まりが防止され、ドリルの折損事故を未然に防止
することができる。
3aの形状が直線状であるため、切屑の厚さがその幅方
向において一定化し易い。このため、切屑が曲げられる
際に塵屈等が生じ易く、切屑を強圧縮することなくカー
リングすることができる。しかも、切刃12およびシン
ニング刃I3aの交叉部I4を円弧状としているため、
交叉部14において切屑が分離しに<<、これによって
切屑詰まりが防止され、ドリルの折損事故を未然に防止
することができる。
ここで、第5図に示す交叉部14の曲率半径rは、ドリ
ル直径をDとしたときに0.05D≦r・≦0.15D
とされている。曲率半径r711(0,15Dを上回る
と、ねヒれ溝11のねじれ角に応じたすくい角を有する
切刃12の有効部分の割合が少なくなるため、切削抵抗
が大きくなるからである。一方、曲率半径rが0.05
Dを下回ると、交叉部14においてチッピングや切屑の
分離が発生し易くなるからである。
ル直径をDとしたときに0.05D≦r・≦0.15D
とされている。曲率半径r711(0,15Dを上回る
と、ねヒれ溝11のねじれ角に応じたすくい角を有する
切刃12の有効部分の割合が少なくなるため、切削抵抗
が大きくなるからである。一方、曲率半径rが0.05
Dを下回ると、交叉部14においてチッピングや切屑の
分離が発生し易くなるからである。
[その他の実施例]
次に、第6図ないし第12図を参照しながら本発明の他
の実施例について説明する。この実施例のツイストドリ
ルは、切刃12およびシンニング刃13aの軸線方向先
端視における形状を直線状とし7たらので、前記第1ま
たは第2実施例の構成要件に加えて以下のような特徴も
在している。tjお、この実施例において切刃12とシ
ンニング刃13aとの交叉部りは尖鋭にされているが、
第2実施例のような円弧状としても良い。
の実施例について説明する。この実施例のツイストドリ
ルは、切刃12およびシンニング刃13aの軸線方向先
端視における形状を直線状とし7たらので、前記第1ま
たは第2実施例の構成要件に加えて以下のような特徴も
在している。tjお、この実施例において切刃12とシ
ンニング刃13aとの交叉部りは尖鋭にされているが、
第2実施例のような円弧状としても良い。
■軸線Oから切刃外周端縁Qへ伸ばした直線Nに対して
シンニング刃13aがなす軸線方向先端視における角度
αは15゛〜35°に設定されている。
シンニング刃13aがなす軸線方向先端視における角度
αは15゛〜35°に設定されている。
上記角度αの範囲は、切屑の排出性を向上させて切屑詰
すりを確実に防止し得ろ範囲である。すなわち、シンニ
ング刃13+lLによって生成される切屑と切刃12に
よって生成される切屑は、それらの成長速度の差により
互いに干渉し合って成長方向を相互に拘束するため、切
屑は自由な挙動をとる二となくドリル中心側へ伸びろこ
とによってカーリングされる。ところが、ンンニ:/グ
刃I33と直線Nとのなす角度が35°を」−回ると、
シンニング刃+3aと切刃12とにより生成されろ切屑
の成長方向が大きく異なるため、切屑かシンニング刃1
3aと切刃12との交叉部Pに対応する部分で分離し易
くなる。また、シンニング刃13aと切刃12とのなす
角度(α十δ)が小さくなるため、それらの交叉部Pで
欠けが生じ易くなる。
すりを確実に防止し得ろ範囲である。すなわち、シンニ
ング刃13+lLによって生成される切屑と切刃12に
よって生成される切屑は、それらの成長速度の差により
互いに干渉し合って成長方向を相互に拘束するため、切
屑は自由な挙動をとる二となくドリル中心側へ伸びろこ
とによってカーリングされる。ところが、ンンニ:/グ
刃I33と直線Nとのなす角度が35°を」−回ると、
シンニング刃+3aと切刃12とにより生成されろ切屑
の成長方向が大きく異なるため、切屑かシンニング刃1
3aと切刃12との交叉部Pに対応する部分で分離し易
くなる。また、シンニング刃13aと切刃12とのなす
角度(α十δ)が小さくなるため、それらの交叉部Pで
欠けが生じ易くなる。
一方、シンニング刃13aと直線Nとのなす角度αが1
5’を下回ると、切刃12の長さに対するシンニング刃
13aの長さの比が大きくなるため、切屑の成長方向が
シンニング刃13λで生成された部分の影響を大きく受
()、切屑の相互干渉作用が適切に行われなくなる。ま
fこ、シンニング刃13aの長さが長くなることは切削
抵抗の増加の原因となる。
5’を下回ると、切刃12の長さに対するシンニング刃
13aの長さの比が大きくなるため、切屑の成長方向が
シンニング刃13λで生成された部分の影響を大きく受
()、切屑の相互干渉作用が適切に行われなくなる。ま
fこ、シンニング刃13aの長さが長くなることは切削
抵抗の増加の原因となる。
■切刃12の外周端縁におけるラジアルレーキ角δは一
10°〜−20°とされ、軸線0から切刃12とシンニ
ング刃13aとの交叉部2士での長さし、と交叉15
pから切刃の外周端縁Qまでの長さ■7.との比L 1
/ L 2は04〜0.71に設定されている。
10°〜−20°とされ、軸線0から切刃12とシンニ
ング刃13aとの交叉部2士での長さし、と交叉15
pから切刃の外周端縁Qまでの長さ■7.との比L 1
/ L 2は04〜0.71に設定されている。
切屑詰まりを確実に防止するとともに切削抵抗を軽減し
得る範囲である。すなわち、比I、1 ” I、9が0
.4を下回ると、シンニング刃13aにより幅の狭い切
屑が生成され、この切屑がねじれ溝11内へ延出する際
に受ける大きな抵抗によって切刃12の切屑から引き離
されてしまう。一方、比り、/L、が0.7を上回ると
、切屑の成長方向がシンニング刃13aで生成された部
分の影響を大きく受けるとともに、切屑が第14図に示
す正常なせん移折断型とならずに伸びぎみとなってしま
う。また、シンニング刃13aの割合が大きくなること
は切削抵抗の増加の原因となる。
得る範囲である。すなわち、比I、1 ” I、9が0
.4を下回ると、シンニング刃13aにより幅の狭い切
屑が生成され、この切屑がねじれ溝11内へ延出する際
に受ける大きな抵抗によって切刃12の切屑から引き離
されてしまう。一方、比り、/L、が0.7を上回ると
、切屑の成長方向がシンニング刃13aで生成された部
分の影響を大きく受けるとともに、切屑が第14図に示
す正常なせん移折断型とならずに伸びぎみとなってしま
う。また、シンニング刃13aの割合が大きくなること
は切削抵抗の増加の原因となる。
また、ラジアルレーキ角δが一10°を上回ると、必然
的に切刃12とシンニング刃+3aとのなす角度(α+
δ)が小さくなり、切屑の相互干渉作用が適切に行われ
なくなるとともに、切刃12の外周端縁Qにおける刃先
強度の低下を来す。
的に切刃12とシンニング刃+3aとのなす角度(α+
δ)が小さくなり、切屑の相互干渉作用が適切に行われ
なくなるとともに、切刃12の外周端縁Qにおける刃先
強度の低下を来す。
一方、ラジアルレーキ角δが一20°を下回ると、切刃
12とシンニング刃+3aとのなす角度(α+δ)が大
きくなるため、切屑が切刃12とシンニング刃13aと
の交叉部14において分離し易くなるとともに切削抵抗
が大きくなる。
12とシンニング刃+3aとのなす角度(α+δ)が大
きくなるため、切屑が切刃12とシンニング刃13aと
の交叉部14において分離し易くなるとともに切削抵抗
が大きくなる。
■シンニング刃i3aのアキシャルレーキ角0は、O゛
〜−5°に設定されている(第8図)。
〜−5°に設定されている(第8図)。
シンニング刃13aのアキシャルレーキ角θが負角であ
るから、ドリルの再研磨に際してシンニングの研ぎ出し
面をそのままシンニング刃13・1のすくい面とするこ
とができ、再研磨を容易に行うことができるとともに、
シンニング刃13aの刃先強度を高めることができる。
るから、ドリルの再研磨に際してシンニングの研ぎ出し
面をそのままシンニング刃13・1のすくい面とするこ
とができ、再研磨を容易に行うことができるとともに、
シンニング刃13aの刃先強度を高めることができる。
ただし、アキシャルレーキ角θが極端に負角となるとシ
ンニング刃13aにお13る切削抵抗が増大するため、
−5°以上とする必要がある。
ンニング刃13aにお13る切削抵抗が増大するため、
−5°以上とする必要がある。
■シンニングにより構成された先端研ぎ出し面15とシ
ンニング刃13aに沿うすくい面16とのなす角度λは
95°〜115°に設定されている(第9図)。
ンニング刃13aに沿うすくい面16とのなす角度λは
95°〜115°に設定されている(第9図)。
シンニング刃13aで生成された切屑は、シンニングの
先端研ぎ出12面15に達してそこからねじれhall
内に延出するため、その際に切屑は大きな抵抗を受ける
。」二足角度λが95゛を下回ると、シンニング刃13
aの切屑に作用する抵抗が大きくなりすぎるため、切刃
12の切屑と分離し易くなってしまう。また、切屑に作
用する抵抗が大きいとスラスト荷重が増加する。一方、
角度λが115°を上回ると、ドリル本体lOのヒール
11b側の部分が大きく削り取られてしまう結果、切屑
をねじれ′f?tll内で曲げることが困難となる。
先端研ぎ出12面15に達してそこからねじれhall
内に延出するため、その際に切屑は大きな抵抗を受ける
。」二足角度λが95゛を下回ると、シンニング刃13
aの切屑に作用する抵抗が大きくなりすぎるため、切刃
12の切屑と分離し易くなってしまう。また、切屑に作
用する抵抗が大きいとスラスト荷重が増加する。一方、
角度λが115°を上回ると、ドリル本体lOのヒール
11b側の部分が大きく削り取られてしまう結果、切屑
をねじれ′f?tll内で曲げることが困難となる。
■ シンニングにより構成された先端研ぎ出し而15と
シンニング刃13aに沿うすくい面16との谷線17が
軸線Oと交叉してなす角度φは30〜40°に設定され
ている(第7図(イ))。
シンニング刃13aに沿うすくい面16との谷線17が
軸線Oと交叉してなす角度φは30〜40°に設定され
ている(第7図(イ))。
角度φが40°を上回ると、シンニング刃13aで生成
された切屑と先端研ぎ出し面15との摩擦抵抗が大きく
なり、上記した切屑分離の問題が生じる外、スラスト荷
重が増加する。ただし、角度φをあまりに小さくすると
、ドリル本体IOのヒール11b側の部分が大きく削り
取られてしまうため、30°以上とする必要がある。そ
して、角度φを30°〜40°とすることにより、シン
ニング刃13aで生成される切屑の分離を防止するとと
もにスラスト荷重を軽減することができる。
された切屑と先端研ぎ出し面15との摩擦抵抗が大きく
なり、上記した切屑分離の問題が生じる外、スラスト荷
重が増加する。ただし、角度φをあまりに小さくすると
、ドリル本体IOのヒール11b側の部分が大きく削り
取られてしまうため、30°以上とする必要がある。そ
して、角度φを30°〜40°とすることにより、シン
ニング刃13aで生成される切屑の分離を防止するとと
もにスラスト荷重を軽減することができる。
■切刃12の外周端縁Qとねじれ溝のヒールllb先端
縁Tとの軸線方向における距離ρはドリル直径の0.3
〜1.0倍に設定されている(第7図(イ))。
縁Tとの軸線方向における距離ρはドリル直径の0.3
〜1.0倍に設定されている(第7図(イ))。
距離Qをドリル直径の0.3倍以上とすることにより、
切削部への切削油の流路が確保される。
切削部への切削油の流路が確保される。
fこだし、距離Qがドリル直径の1.0倍を」二回ると
、上記したように、ドリル本体IOのヒール11b側の
部分が確保されなくなってしまう。
、上記したように、ドリル本体IOのヒール11b側の
部分が確保されなくなってしまう。
■ ドリル本体lの先端部には、第1O図に示すように
、逃げ角β1が7°〜15°でかつ平坦な第1逃げ而1
8が切刃12に沿って形成されるとともに、逃げ角β、
が逃げ角β1よりも大きい15〜25°の範囲でかつ平
坦な第2逃げ面19が上記第1逃げ面5に沿って形成さ
れ、さらに、第1IAげ面18と第2逃げ面19との交
叉後Fは切刃12と平行でかつ軸線Oと交叉させられて
いる。
、逃げ角β1が7°〜15°でかつ平坦な第1逃げ而1
8が切刃12に沿って形成されるとともに、逃げ角β、
が逃げ角β1よりも大きい15〜25°の範囲でかつ平
坦な第2逃げ面19が上記第1逃げ面5に沿って形成さ
れ、さらに、第1IAげ面18と第2逃げ面19との交
叉後Fは切刃12と平行でかつ軸線Oと交叉させられて
いる。
第2逃げ面19が形成されているので、逃げ面と加工穴
の底との擦過(いわゆる二番当たり)が防止されるとと
もに切削油の流路が確保され、切削油による切削部の潤
滑、冷却効果を高めることかできる。したがって、重切
削を行うことが多い超硬ドリルでは極めて重要な効果と
いえる。
の底との擦過(いわゆる二番当たり)が防止されるとと
もに切削油の流路が確保され、切削油による切削部の潤
滑、冷却効果を高めることかできる。したがって、重切
削を行うことが多い超硬ドリルでは極めて重要な効果と
いえる。
また、第1、第2逃げ面18.19か平坦に形成されて
いるので、平面研削加工により第1S第2逃げ面18.
19を再研磨することができ、従来行われていたいわゆ
るリード研削に比して研削面の面粗度を向上させること
ができる。また、研削加工が容易となり、切刃12等の
稜線部における微細な研削欠けの発生を防止することが
でき、ドリルの寿命を延長するとともに初期折損等の重
大なトラブルの発生を防止することができる。
いるので、平面研削加工により第1S第2逃げ面18.
19を再研磨することができ、従来行われていたいわゆ
るリード研削に比して研削面の面粗度を向上させること
ができる。また、研削加工が容易となり、切刃12等の
稜線部における微細な研削欠けの発生を防止することが
でき、ドリルの寿命を延長するとともに初期折損等の重
大なトラブルの発生を防止することができる。
さらに、第1逃げ面18の逃げ角β1が7°以上とされ
ているため、逃げ面摩耗を有効に防止することができる
。この効果は、特に高送り切削を行う場合に顕著に発揮
される。ただし、逃げ角βが15°を上回ると、切刃1
2の刃物角ρが小さくなり、切刃12にチッピングや欠
損が生じ易くなる。
ているため、逃げ面摩耗を有効に防止することができる
。この効果は、特に高送り切削を行う場合に顕著に発揮
される。ただし、逃げ角βが15°を上回ると、切刃1
2の刃物角ρが小さくなり、切刃12にチッピングや欠
損が生じ易くなる。
またさらに、第2逃げ面19の逃げ角β、が15°以上
とされているので、切削油を切削部に供給するための流
路が充分に確保され、切削油による潤滑、冷却効果をさ
らに高めることができる。
とされているので、切削油を切削部に供給するための流
路が充分に確保され、切削油による潤滑、冷却効果をさ
らに高めることができる。
しかし、刃先剛性を確保するために、逃げ角β。
は25°以下とすることが望ましい。
ところで、第1、第2逃げ面18.19の交叉部Fを切
刃12と平行にし、交叉部Fを軸線Oと交叉させたのは
次の理由による。
刃12と平行にし、交叉部Fを軸線Oと交叉させたのは
次の理由による。
すなわち、交叉部Fが切刃12に対していわゆる芯上が
り方向へ傾斜すると、外周部において第1逃げ面18の
幅が狭くなり、外周部における刃先剛性が低下するから
である。また、交叉部Fか切刃12に対して芯下がり方
向へ傾斜すると、第1逃げ而18が幅広となる結果、第
1逃げ面I8での二番当たりが生じ易くなるからである
。
り方向へ傾斜すると、外周部において第1逃げ面18の
幅が狭くなり、外周部における刃先剛性が低下するから
である。また、交叉部Fか切刃12に対して芯下がり方
向へ傾斜すると、第1逃げ而18が幅広となる結果、第
1逃げ面I8での二番当たりが生じ易くなるからである
。
さらに、交叉部Fが芯りがりに位置すると、第12図に
示すように第2逃げ面19どうしの境にチゼル角γの大
きなチゼル20が形成されることになり、チゼル20の
機械的強度が低下する。したがって、交叉部Fは軸線O
を通るように又は芯下がりに位置することが望ましいが
、交叉部Fが軸線Oと交叉する形状であれば再研磨に際
して第11第2逃げ面18.19の形状をより正確に再
現し得るからである。
示すように第2逃げ面19どうしの境にチゼル角γの大
きなチゼル20が形成されることになり、チゼル20の
機械的強度が低下する。したがって、交叉部Fは軸線O
を通るように又は芯下がりに位置することが望ましいが
、交叉部Fが軸線Oと交叉する形状であれば再研磨に際
して第11第2逃げ面18.19の形状をより正確に再
現し得るからである。
■軸線方向先端視において、一方のシンニング刃4の稜
線にそって仮想延長線を引いた場合のこの仮想延長線と
、他方のシンニング刃との離間距離が0〜0.3mmで
あり、かつシンニング刃の芯厚部側端部どうじの間にチ
ゼル20が形成され、チゼル幅Gは0〜Q、4mmとさ
れている(第11図)。
線にそって仮想延長線を引いた場合のこの仮想延長線と
、他方のシンニング刃との離間距離が0〜0.3mmで
あり、かつシンニング刃の芯厚部側端部どうじの間にチ
ゼル20が形成され、チゼル幅Gは0〜Q、4mmとさ
れている(第11図)。
チゼル20は被削材を押し分けるように作用するため、
チゼル幅Gが広いとスラスト荷重か増大するとともに、
チゼル20の端部では切削速度が速くなるため欠けが生
じ易くなる。したがって、チゼル幅Gは0に近い方が良
く、0.4mm以下とすることにより、かかる欠点を解
消するとともに食付き安定性を向上させることができる
。
チゼル幅Gが広いとスラスト荷重か増大するとともに、
チゼル20の端部では切削速度が速くなるため欠けが生
じ易くなる。したがって、チゼル幅Gは0に近い方が良
く、0.4mm以下とすることにより、かかる欠点を解
消するとともに食付き安定性を向上させることができる
。
■ ドリル本体10にはねじれ溝11に沿って螺旋状を
なず重大22が形成されている(第7図(ロ)参照)。
なず重大22が形成されている(第7図(ロ)参照)。
このようなドリルでは、再研磨を行っても&f+穴22
の位置が変わらず、常に一定の条件で切削加工を行うこ
とかできるのは勿論であるか、重大22が螺旋状である
ためトリルのねじり剛性を損なうことが少ない。このた
め、上記ドリルでは、第1図に示す距離Wをドリル直径
りの45%以上として切削抵抗を低減したことと相俟っ
て、より重切削側での使用が可能となる。ムお、このよ
うな作用効果は、切刃12およびシンニング刃13 a
の形状か直線状でなくても得られ、以下についてら同じ
である。
の位置が変わらず、常に一定の条件で切削加工を行うこ
とかできるのは勿論であるか、重大22が螺旋状である
ためトリルのねじり剛性を損なうことが少ない。このた
め、上記ドリルでは、第1図に示す距離Wをドリル直径
りの45%以上として切削抵抗を低減したことと相俟っ
て、より重切削側での使用が可能となる。ムお、このよ
うな作用効果は、切刃12およびシンニング刃13 a
の形状か直線状でなくても得られ、以下についてら同じ
である。
[相]ねじれ溝(1と外周ランドIOaとの交叉部、す
なわちヒールIlbにはねじれ溝11に沿うチャンファ
面が形成されている。このチャンファ面は幅が0.5m
m程度とされている。なお、チャンファ面の代わりに曲
率半径0.5mmfu度の丸ホーニング而を形成しても
良い。このようなチャンファ面により、その部分の切屑
による欠けや割れの発生を防止することができろ、。
なわちヒールIlbにはねじれ溝11に沿うチャンファ
面が形成されている。このチャンファ面は幅が0.5m
m程度とされている。なお、チャンファ面の代わりに曲
率半径0.5mmfu度の丸ホーニング而を形成しても
良い。このようなチャンファ面により、その部分の切屑
による欠けや割れの発生を防止することができろ、。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明のドリルでは、ドリル本体
の芯厚を15〜30%、ドリル本体の軸線と直交する断
面におけるランド幅に対する溝幅の比率を0.9〜1.
2とし、ドリルの軸線方向先端視における切刃の外周端
縁に、この端縁とドリル本体の軸線とを結んだ直線と直
交する垂線を引いたときに、垂線からねじれ溝の壁面ま
での距離の最大値をドリル直径の45〜65%に設定し
。
の芯厚を15〜30%、ドリル本体の軸線と直交する断
面におけるランド幅に対する溝幅の比率を0.9〜1.
2とし、ドリルの軸線方向先端視における切刃の外周端
縁に、この端縁とドリル本体の軸線とを結んだ直線と直
交する垂線を引いたときに、垂線からねじれ溝の壁面ま
での距離の最大値をドリル直径の45〜65%に設定し
。
かつ、芯厚を構成する仮想円柱と接触するねじれ)14
の底部周辺の軸線と直交する断面における曲率ず径Rを
、ドリル直径をDとしたときに0.15D≦11≦0.
2Dに設定し、さらに、上記ドリル本体の少なくとも先
端部の表面にTiC,TiCト:等のフーティング層を
設けているから、切屑を強圧縮する二となく無理なくカ
ーリングすることによってスラスト荷重や切削トルク等
を軽減することができるのは勿論のこと、切屑詰まり防
止することができ、高送り切削や重切削において折損事
故の発生を未然に防止することができ、重切削、高送り
切削に使用して極めて有望である。
の底部周辺の軸線と直交する断面における曲率ず径Rを
、ドリル直径をDとしたときに0.15D≦11≦0.
2Dに設定し、さらに、上記ドリル本体の少なくとも先
端部の表面にTiC,TiCト:等のフーティング層を
設けているから、切屑を強圧縮する二となく無理なくカ
ーリングすることによってスラスト荷重や切削トルク等
を軽減することができるのは勿論のこと、切屑詰まり防
止することができ、高送り切削や重切削において折損事
故の発生を未然に防止することができ、重切削、高送り
切削に使用して極めて有望である。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示す図であ
って、第1図はドリルを示す軸線方向先端親図、第2図
は第1図の■方向側面図、第3図は第2図の[−m線断
面図、第4図および第5図は本発明の第2実施例を示し
、第4図はその軸線方向先端親図、第5図は第4図中矢
印Aで示す部分の拡大図、第6図ないし第12図はその
他の実施例を示すもので、第6図はドリルを示す軸線方
向先端親図、第7図(イ)(ロ)は第6図の■方向矢視
図、第8図は第6図の■−■線断面図、第9図は第7図
(イ)のIX方向矢視図、第10図は第7図(イ)のX
方向矢視図、第11図および第12図はヂゼル部分を示
す拡大図、第13図および第14図は従来のドリルを示
すもので、第13図はその軸線方向先端親図、第14図
はその横断面図、第15図は切屑を示す斜視図である。 11・・・・・・ねじれ溝、 1・・・・・・シンニング刃、 5・・・・・・先端研出し面、 17・・・・・谷線、 19・・・・・・第2逃げ面、 ・・・・・・ホーニング、 0・・・・・・ドリル本体、 2・・・・切刃、13 4・・・・・交叉部、1 6・・・・・・すくい面、 8・・・・・・第1逃げ面、 0・・・・・・チゼル、21 2・・ ・油水、 ・軸線、 垂線。
って、第1図はドリルを示す軸線方向先端親図、第2図
は第1図の■方向側面図、第3図は第2図の[−m線断
面図、第4図および第5図は本発明の第2実施例を示し
、第4図はその軸線方向先端親図、第5図は第4図中矢
印Aで示す部分の拡大図、第6図ないし第12図はその
他の実施例を示すもので、第6図はドリルを示す軸線方
向先端親図、第7図(イ)(ロ)は第6図の■方向矢視
図、第8図は第6図の■−■線断面図、第9図は第7図
(イ)のIX方向矢視図、第10図は第7図(イ)のX
方向矢視図、第11図および第12図はヂゼル部分を示
す拡大図、第13図および第14図は従来のドリルを示
すもので、第13図はその軸線方向先端親図、第14図
はその横断面図、第15図は切屑を示す斜視図である。 11・・・・・・ねじれ溝、 1・・・・・・シンニング刃、 5・・・・・・先端研出し面、 17・・・・・谷線、 19・・・・・・第2逃げ面、 ・・・・・・ホーニング、 0・・・・・・ドリル本体、 2・・・・切刃、13 4・・・・・交叉部、1 6・・・・・・すくい面、 8・・・・・・第1逃げ面、 0・・・・・・チゼル、21 2・・ ・油水、 ・軸線、 垂線。
Claims (16)
- (1)高速度鋼または粉末高速度鋼からなるドリル本体
の外周にねじれ溝を形成するとともに、このねじれ溝の
回転方向を向く壁面の先端稜線部に切刃を形成し、ドリ
ルの軸線方向先端視におけるねじれ溝の形状を、上記切
刃の外周端縁に、この端縁と上記ドリル本体の回転中心
とを結んだ直線と直交する垂線を引いたときに、この垂
線に対して凹となる形状としたツイストドリルにおいて
、上記ドリル本体の芯厚を15〜30%、ドリル本体の
軸線と直交する断面におけるランド幅に対する溝幅の比
率を0.9〜1.2、上記垂線からねじれ溝の壁面まで
の距離の最大値をドリル直径の45〜65%に設定し、
かつ、芯厚を構成する仮想円柱と接触するねじれ溝の底
部周辺の軸線と直交する断面における曲率半径Rを、ド
リル直径をDとしたときに0.15D≦R≦0.2Dに
設定し、さらに、上記ドリル本体の少なくとも先端部の
表面にTiC、TiCN等のコーティング層を設けたこ
とを特徴とするツイストドリル。 - (2)シンニングによって芯厚部に軸線部から外周方向
へ延びるシンニング刃を形成し、このシンニング刃と前
記切刃との軸線方向先端視における形状を直線状とした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のツイス
トドリル。 - (3)前記シンニング刃と切刃との交叉部の軸線方向先
端視における形状を円弧状としたことを特徴とする特許
請求の範囲第2項に記載のツイストドリル。 - (4)前記シンニング刃と切刃との交叉部の曲率半径を
、ドリル直径の0.05倍〜0.15倍としたことを特
徴とする特許請求の範囲第3項に記載のツイストドリル
。 - (5)前記切刃の外周端縁におけるラジアルレーキ角を
−10°〜−20°としたことを特徴とする特許請求の
範囲第2項ないし第4項のいずれかに記載のツイストド
リル。 - (6)前記シンニング刃と切刃との軸線方向先端視にお
ける延長線どうしの交点をPとしたときに、軸線から交
点Pまでの長さと交点Pから上記切刃の外周端縁までの
長さとの比を0.4〜0.7:1に設定したことを特徴
とする特許請求の範囲第2項ないし第5項のいずれかに
記載のツイストドリル。 - (7)軸線から切刃の外周端縁に延ばした直線に対して
前記シンニング刃がなす軸線方向先端視における角度を
15°〜35°としたことを特徴とする特許請求の範囲
第2項ないし第6項のいずれかに記載のツイストドリル
。 - (8)前記ドリル本体の先端面に、逃げ角が7°〜15
°でかつ平坦な第1逃げ面を切刃に沿って形成し、逃げ
角が第1逃げ面の逃げ角よりも大きい15°〜25°の
範囲でかつ平坦な第2逃げ面を上記第1逃げ面に沿って
形成し、さらに、第1逃げ面と第2逃げ面との交叉稜を
切刃と平行にしかつ軸線と交叉させたことを特徴とする
特許請求の範囲第2項ないし第7項のいずれかに記載の
ツイストドリル。 - (9)軸線方向先端視において、一方のシンニング刃の
稜線に沿って仮想延長線を引いた場合のこの仮想延長線
と、他方のシンニング刃との離間距離が0〜0.3mm
であり、かつシンニング刃の芯厚部側端部どうしの間に
チゼルを形成したことを特徴とする特徴とする特許請求
の範囲第2項ないし第8項のいずれかに記載のツイスト
ドリル。 - (10)前記チゼルのチゼル幅を0〜0.4mmとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載のツイス
トドリル。 - (11)前記シンニング刃のアキシャルレーキ角を0°
〜−5°に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
2項ないし第10項のいずれかに記載のツイストドリル
。 - (12)前記シンニングにより構成される先端研ぎ出し
面とシンニング刃に沿うすくい面とのなす角度を95°
〜115°としたことを特徴とする特許請求の範囲第2
項ないし第11項のいずれかに記載のツイストドリル。 - (13)前記シンニングにより構成される先端研ぎ出し
面とシンニング刃に沿うすくい面との谷線が軸線と交叉
してなす角度を30°〜40°としたことを特徴とする
特許請求の範囲第2項ないし第12項のいずれかに記載
のツイストドリル。 - (14)前記切刃外周端縁とねじれ溝のヒール先端縁と
の軸線方向における距離をドリル直径の0.3〜1.0
倍としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第13項のいずれかに記載のツイストドリル。 - (15)前記ドリル本体にねじれ溝に沿って螺旋状をな
す油穴を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第14項のいずれかに記載のツイストドリル。 - (16)前記ねじれ溝の壁面とドリル本体の外周ランド
との交叉部に、ねじれ溝に沿うチャンファ面または丸ホ
ーニング面を形成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第15項のいずれかに記載のツイストドリ
ル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63222942A JPH02124210A (ja) | 1987-12-22 | 1988-09-06 | ツイストドリル |
KR1019880016838A KR940011214B1 (ko) | 1987-12-22 | 1988-12-17 | 트위스트 드릴 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62-324589 | 1987-12-22 | ||
JP63-183276 | 1988-07-22 | ||
JP63-183277 | 1988-07-22 | ||
JP18865188 | 1988-07-28 | ||
JP63-188651 | 1988-07-28 | ||
JP63-189934 | 1988-07-29 | ||
JP63222942A JPH02124210A (ja) | 1987-12-22 | 1988-09-06 | ツイストドリル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02124210A true JPH02124210A (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=26505057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63222942A Pending JPH02124210A (ja) | 1987-12-22 | 1988-09-06 | ツイストドリル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02124210A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001341015A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-11 | Hitachi Tool Engineering Ltd | ステンレス切削用ツイストドリル |
JP2002018625A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-22 | Kobe Steel Ltd | 機械構造用鋼の穴加工方法 |
JP2006231469A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Nachi Fujikoshi Corp | 超硬合金製油穴付きコーティングドリル |
JP2012161912A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Sandvik Intellectual Property Ab | ドリル |
JP2012529998A (ja) * | 2009-06-16 | 2012-11-29 | ケンナメタル インコーポレイテッド | リップと二次切れ刃との間に負の軸方向すくい角の移行部を有するツイストドリル |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP63222942A patent/JPH02124210A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4674749B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2011-04-20 | 株式会社不二越 | 超硬合金製油穴付きコーティングドリル |
JP2012529998A (ja) * | 2009-06-16 | 2012-11-29 | ケンナメタル インコーポレイテッド | リップと二次切れ刃との間に負の軸方向すくい角の移行部を有するツイストドリル |
JP2012161912A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Sandvik Intellectual Property Ab | ドリル |
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