JPH02124205A - 超音波加工機用工具ホーン - Google Patents

超音波加工機用工具ホーン

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Publication number
JPH02124205A
JPH02124205A JP27496488A JP27496488A JPH02124205A JP H02124205 A JPH02124205 A JP H02124205A JP 27496488 A JP27496488 A JP 27496488A JP 27496488 A JP27496488 A JP 27496488A JP H02124205 A JPH02124205 A JP H02124205A
Authority
JP
Japan
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tip
hole
horn
ultrasonic
horn member
Prior art date
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Pending
Application number
JP27496488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Ogawara
和也 大河原
Yasuhito Sugiura
杉浦 康仁
Hitoshi Uchida
仁 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH02124205A publication Critical patent/JPH02124205A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/027Driving main working members reciprocating members

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波加工機用工具ホーンに係り、とくに、
FRP (繊維強化プラスチック)材の孔明は用として
好適な超音波加工機用工具ボーンに関する。
〔従来の技術〕
従来、FRP材の孔明けは、多くの場合、超硬ドリルに
より切削加工する方法、或いは孔の寸法に相当する形状
をした工具を用いて剪断加工する方法等によりなされて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の超硬ドリルによりFRP材の
孔明けを行う方法にあっては、プラスチック内に複合化
しているアラミド繊維が非常に硬いためドリルが磨耗し
易く、ドリルの寿命が短いものとなっていた。また、こ
の場合、第12図に示すように孔の周りに引きちぎられ
たアラミド繊維が飛び出し孔が綺麗に加工出来ないとい
う不都合があった。
上記従来の剪断加工によりFRP材の孔明けを行う方法
にあっては、しばしば第13図に示すように孔の部分よ
りひび割れが生じたり、また、装置が専用機化し高価な
ものになるという不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに、FRP材の孔明は時に生じるアラミド繊維の
切れ残り及びFRP材のひび割れの発生を効果的に減少
せしめることが出来るとともに、加工コストを著しく低
減せしめることが可能な超音波加工機用工具ホーンを提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、超音波変換器と、この超音波変換器に連結
されたホーン部材とを備えている。そして、このホーン
部材の先端部に、所定形状のチップを着脱可能に装備し
、このチップに刃先の部分がセラミックス等の耐摩耗性
部材で形成された孔明は加工用刃を装着する、という構
成を探っている。これによって前述した目的を達成しよ
うとするものである。
〔発明の第1実施例〕 以下、本発明の第1実施例を第1図ないし第4図に基づ
いて説明する。
この第1図の超音波加工機用工具ホーン1oは、超音波
変換器1と、この超音波変換器1にブースター2を介し
て連結されたホーン部材3とを備えている。そして、こ
のホーン部材3の先端部には、はぼ円筒状の金属部材か
ら成る刃物取り付は用のチップ4が着脱可能に装着され
ている。更に、このチップ4には、耐磨耗性に優れ熱伝
導率の小さなセラミック部材で形成された孔明加工用刃
5が取り付けられている。
これを、更に詳述すると、ホーン部材3には、所謂エク
スポネンシャル形のものが用いられている。このホーン
部材3の基端側には、第2図に示すように後述する取り
付はネジ6取り付は用の雌ネジ穴3aが形成され、更に
この雌ネジ穴3aの基端側には、後述する取り付はネジ
6のフランジ部6a固定用のざぐり穴3bが形成されて
いる。
更に、ホーン部材3の長手方向の中央部には、フランジ
部3dが形成され、このフランジ部3dには当該ホーン
部材3を取り付はネジ6固定後にブースター2に締めつ
けるための二面中3eが形成されている。
取り付はネジ6としては、第2図に示すように中央部に
フランジ部6aを備え、このフランジ部6aの両端にネ
ジ部6b、6cがそれぞれ形成された棒状のものが用い
られている。そして、一方のネジ部6bを前述した雌ネ
ジ穴3aに螺合し且つフランジ部6aをざぐり穴3bに
係合した状態で取り付はネジ6がホーン部材3に固定さ
れている。この場合、取り付はネジ6をホーン部材3に
締めつけるため、該取り付はネジ6の他方のネジ部6C
側の端面中心には図示しない六角穴が形成されている。
前記チップ4は、鉄等の比較的融点の高い円柱状の金属
材料から成り、第3図に示すように、先端部が一部切除
され、この切除部4aに孔明加工用刃5がろう付けされ
ている。また、このチップ4の基端側には、当該子ツブ
4をホーン部材3に取り付けるための雄ネジ部4bが一
体的に形成されている。一方、前記ホーン部材3の先端
部には、チップ4に形成された雄ネジ部4bに螺合する
雌ネジ穴3Cが形成されている。そして、第2図ではチ
ップ4が、雄ネジ部4bを雌ネジ穴3cに螺合し且つ雄
ネジ部4b側の端面をホーン部材3の先端面に圧接した
状態でホーン部材3に取り付けられている。ここで、千
ツブ4の雄ネジ部4b側の端部には、チップ4を雌ネジ
穴3cに締めつけるための第3図(4)に示す二面rj
l 4 Cが形成されている。
前記孔明用加工刃5は、本実施例では、セラミックスか
ら成る第3図に示す形状のものが使用されているが、こ
れは超硬合金で形成しても良く、或いはまた、普通の焼
入れ鋼の表面にCVD、PVD等の手法により耐磨耗性
を有するセラミックスの薄膜を形成したものを用いても
良い。
上述のように構成された第1図の超音波加工機用工具ホ
ーン10は、実際には、その超音波変換器1部分を第4
図に示すユニットケース11内に収納されるとともに、
L字状の支柱本体61の支柱部61Aに、当該支柱部6
1Aに沿って上下方向に往復移動可能に装備された逆F
字状のユニット支持部材62に回転自在に支持されてい
る。
これを、更に詳述すると、ユニット支持部材62は、長
辺部62aと短辺部62bとを有する断面り字状の支持
部材本体62Aと、この支持部材本体62Aの短辺部6
2bから適当な間隔を隔てて該短辺部62bに平行に配
設され長辺部62aに固定された板状部材から成る保持
部62Bとから構成されている。そして、その長辺部6
2aを前記支柱本体61Aに平行に保持する取り付は部
材63A、63Bを介して支柱部61Aに装備されてい
る。
具体的には、取り付は部材63A、63Bは、中央部に
図示しない丸孔を備えた厚板状部材から成り、長辺部6
2aの上下端に該長辺部に直交してそれぞれ固定されて
いる。そして、それぞれの丸孔部分を支柱部61Aに嵌
合した状態で該支柱部61Aに摺動可能に装備されてい
る。
前記支持部材本体62Aの長辺部62aの上端にはモー
ター65がそのモーター軸65aを下方に突出した状態
で装備されている。このモーター軸65aには、駆動ギ
ヤー66が取り付けられている。
前記ユニットケース11は支持部材本体62Aの短辺部
62b及び保持部材62Bの中央部にそれぞれ設けられ
た図示しない丸孔に挿通された状態で前記支柱本体61
Aに平行に保持されている。
このユニットケース11の上端部には、前述した駆動ギ
ヤー66に噛合する従動ギヤー67が一体的に装備され
ている。このため、モーター軸65aと一体的に駆動ギ
ヤー66が第4図の矢印A方向に回転した場合に、その
回転力が従動ギヤー67に伝達され、従動ギヤー67が
ユニットケース11と一体的に第4図の矢印B方向に回
転するようになっている。
前記下側の取り付は部材63BとL字状の支柱本体61
の支持台61Bとの間には、ユニット支持部材62用の
原位置復帰バネ64が介装されている。この原位置復帰
バネ64は、レバー69を人が押下することにより、圧
縮される構造になっている。
ホーン部材の下方即ちL字状の支柱本体61の支持台6
1B部分には、孔明は作業が終了してホーン部材3の先
端に装備された孔明加工用刃5の刃先が当該支持台61
Bに接触する寸前にこれを検知するためのリミットスイ
ッチ68が設けられている。一方、このリミットスイッ
チ68に対応して支持部材本体62Aの長辺部62aに
は、下方に向かって突出した状態でL字状のスイッチ用
ドッグ70が固定されている。これにより、本実施例で
は、孔明機側工具ホーン10が下降し、その最下位点に
到達すると、リミットスイッチ68の接点が閉成し、図
示しないシーケンサ−の制御によってモーター65が一
定速度で一回転し、その後逆回転して元の位置に戻り停
止するようになっている。この第4図において、符号7
1.72はベアリングを示す。
上述のように構成された本第1実施例の超音波加工機2
0を使用してFRP材の孔明けを行う場合には、オペレ
ータによりレバー69が適当な力で押下されると、孔明
加工用刃5が支持台61B上に配設された被加工物のF
RP材に圧接される。
この状態において、超音波変換器1によりホーン部材3
を介して孔明加工用刃5にFRP材に垂直な超音波振動
を加え、これと同時にモーター65を始動させることに
より、容易にしかも綺麗に孔明けを行うことが出来、こ
れによりFRP材の孔明は時に生じるアラミド繊維の切
れ残り及びFRP材のひび割れの発生を効果的に減少せ
しめることが出来るという利点がある。また、孔明加工
用刃5を耐磨耗性を有するセラミックス部材等で形成し
たので該孔明加工用刃5の耐久性を著しく向上せしめる
ことができ、これにより加工コストを著しく低減せしめ
ることができるという利点がある。
〔発明の第2実施例〕 次に、本発明の第2実施例を第5図ないし第7図に基づ
いて説明する。
ここで、前述した第1実施例と同一の構成部材について
は同一の符号を用いるものとする。
この実施例は、前述した第1実施例のチップ4に換えて
第5図および第6図に示すチップ24を使用するもので
ある。
このチップ24は、チップ4と同様に、鉄等の比較的融
点の高い円柱状の金属材料から成り、第5図および第6
図に示すように、先端部が一部切除され切除面24aが
形成されている。また、このチップ24には、第6図に
示すように先端面中央に前記切除面24aに平行に後述
する孔明加工用刃25挿入用の取り付は穴24bが設け
られている。また、切除面24aには、後述する孔明加
工用刃25締め付は用のネジ孔24c、24cが形成さ
れている。また、このチップ24の基端側には、チップ
4と同様に当該チップ24をホーン部材3に取り付ける
ための雄ネジ部24dが一体的に形成されている。この
チップ24の誰ネジ部24d側の端部には、チップ24
を雌ネジ穴3Cに締めつけるための第5図に示す二面中
24eが形成されている。
前記孔明加工用刃25は、第7図に示すように通常のカ
ッター刃とほぼ同形状のセラミックスからなり、その根
本の部分には鉄系金属26がメタライズされろう付けさ
れている。このため、孔明加工用刃25が取り付は穴2
5b内に挿入され、ネジ孔24c、24cに螺合する図
示しない止めネジによって締めつけられた場合に、該孔
明加工用刃25が割れるのを有効に防止出来る構造とな
っている。
その他の構成は、前述した第1実施例と同一になってい
る。
このように構成しても、第1実施例と同様の作用・効果
を得られる他、孔明加工用刃25のみ交換が可能なので
、−iコストを低減できるという利点がある。また、こ
の実施例と異なり、ホーン部材3に直接孔明加工用刃2
5を取り付けることも可能である。
〔発明の第3実施例] 次に、本発明の第3実施例を第8図に基づいて説明する
ここで、前述した第1実施例と同一の構成部材について
は同一の符号を用いるものとする。
この第3実施例では、前述した第1実施例におけるユニ
・7ト支持部材62を第8図に示す3方向の自由度を持
つロボット30のY軸(前後軸)30Aの先端に装備し
たものである。
この場合、加圧は、ロボット30のY軸30 Aを下降
させることにより行われる。反対に、加圧力の解除は、
ロボット30のY軸30Aを上昇させることにより行わ
れる。また、Y軸30Aが予め定めた最下位点まで下降
した場合に、前述した第1実施例と同様にモーター65
が一定速度で一回転し、その後逆回転して元の位置に戻
り停止するようになっている。但し、この場合、これら
の一連の動作制御は、ロボット30の図示しないコント
ローラにより行われるようになっている。また、本実施
例の場合には、リミットス・fツチを要しないので、ユ
ニット支持部材62にスイッチドッグは装備されていな
い。この第8図において、符号30B、30Cは、ロボ
ット30のZ軸、X軸をそれぞれ示す。
このように構成しても、前述した第1実施例と同様の作
用・効果を得られる他、FRP材等の任意の位置に孔明
けが出来るという利点がある。
〔第4実施例〕 この実施例は、第9図に示すようにコ字状の支柱本体4
1と、支柱本体41の突出上端部に装備された加圧用の
エアーシリンダ42と、このエアーシリンダ42のピス
トンロンド42aに装着された超音波変換器1と、この
超音波変換器1にブースター2を介して連結された鉄等
の安価な材料からなるホーン部材43とを備えている。
このホーン部材43の先端には、はぼ円筒状の金属部材
から成る刃物取り付は用のチップ44が着脱可能に装着
されている。更に、このチップ44には、耐磨耗性に優
れ熱伝導率の小さなセラミック部材で形成された孔明加
工用刃45が取り付けられている。
これを、更に詳述すると、ホーン部材43には、前述し
た第1実施例と同様エクスポネンシャル形のものが用い
られている。このホーン部材430基端側には、第10
図に示すように前述した取り付はネジ6取り付は用の雌
ネジ穴43aが形成され、更にこの雌ネジ穴43aの基
端側には、取り付はネジ6のフランジ部6a固定用のざ
ぐり穴43bが形成されている。
そして、一方のネジ部6bを雌ネジ穴43aに螺合し、
且つフランジ部6aをざぐり穴43bに係合した状態で
取り付はネジ6がホーン部材43に固定されている。
前記チップ44は、鉄等の比較的融点の高いほぼ円柱状
の金属材料から成り、第10図に示すように、先端部周
囲が一部切除され段部44aが形成され、この段部44
aに孔明加工用刃45がろう付けされている。また、こ
のチップ44の基端側には、当該チップ44をホーン部
材43に取り付けるための雄ネジ部44bが一体的に形
成されている。一方、前記ホーン部材43の先端部には
、チップ44に形成された雄ネジ部44bに螺合する雌
ネジ穴43cが形成されており、チップ44が、雄ネジ
部44bを雌ネジ穴43cに螺合し且つ雄ネジ部44b
側の端面をホーン部材3の先端面に圧接した状態でホー
ン部材43に取り付けられている。ここで、チップ44
の雄ネジ部44b側の端部には、チップ44を雌ネジ穴
43cに締めつけるための図示しない二面中がチップ4
と同様に形成されている。
前記孔明加工用刃45は、本実施例では、セラミックス
から成る第10図に示す円筒状のものが使用されている
が、これは超硬合金で形成しても良く、或いはまた、普
通の焼入れ鋼の表面にCVD、PVD等の手法により耐
磨耗性を有するセラミックスの薄膜を形成したものを用
いても良い。
また、この孔明加工用刃45の刃先の部分には、第10
図に示すように十分なポケッl−45aが設けられてい
る。
また、本実施例では、前記ホーン部材43の中心にその
長平方向に沿って第10図に示す深穴43dが形成され
ており、更にこの深穴43dに連通ずる横穴43eが、
当該ホーン部材43.チップ44及び孔明加工用刃45
から構成されるホーン部50の振動節面即ち当該ホーン
部50の振幅が零になる面の位置に、該ホーン部材43
の外部から中心に向かって穿設されている。そして、こ
の横穴43eには、パイプ46が接続され、このパイプ
46には、コネクタ47を介してチューブ48が連結さ
れている。このため、本実施例では、これらの深穴43
d、横穴43e、パイプ46゜及びチューブ48を介し
て、加工屑が微細な場合には先端の屑を吸出す(バキュ
ームする)ことが出来、加工屑が比較的大きい場合には
先端の屑をエアー等で吹き飛ばすことができる。
このように構成しても、前述した第1実施例とほぼ同様
の作用・効果を得られる他、深穴43d。
横穴43e、パイプ46.及びチューブ48により形成
される通路を利用して孔明加工用刃45先端の加工屑の
吸い出し、或いは吹き飛ばしが可能となり、これにより
刃先の目詰まりを有効に防止することが出来、孔明は作
業の能率の向上を図ることが出来るとともに孔明は作業
の自動化を実現できるという利点がある。また、加工部
へ直接エアー若しくはオイル等を吹きつけることができ
るので加工部の冷却を行うことが出来、更にホーン部材
43の内部をエアー若しくはオイル等を流すことが出来
るのでホーン部材43の冷却が出来るという利点をも有
している。
尚、この第4実施例の応用として、第1I図に示すよう
に受台51に同図に示す円筒状の孔明加工用刃52をネ
ジ止めし、この孔明加工用刃52の上に支持・部材53
A、53Bにより支持された被加工物としてのFRP材
55を載置して上方よりホーン部材54にて超音波縦振
動を加えることによりFRP材の孔明加工を行うことも
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によると、孔明加工周方を耐
磨耗性を有するセラミックス部材等で形成したことから
、容易にしかも綺麗に孔明けを行うことが出来、これに
よりFRP材の孔明は時に生じるアラミド繊維の切れ残
り及びFRP材のひび割れの発生を効果的に減少せしめ
ることが出来、該孔明加工用刃物の耐久性を著しく向上
せしめることができ、該孔明加工用刃物が取り付けられ
たチップがホーン部材に着脱可能に装備されていること
から、ホーン部材そのものを交換する必要性を殆どなく
すことが出来、これにより加工コストを著しく低減せし
めることができるという従来にない優れた超音波加工機
用工具ホーンを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す概略構成図、第2図
は第1図のホーン部材部分の内部構造を示す説明図、第
3図(1)は第1図のチップと孔明加工用刃を示す正面
図、第3図(2)は同図(1)の平面図、第3図(3)
は同図(1)の底面図、第3図(4)は同図(1)の左
側面図、第4図は第1図の超音波加工機用工具ホーンを
装備した超音波加工機の全体の構成を示す説明図、第5
図は本発明の第2実施例のチップを示す正面図、第6図
は第5図のVl−Vl線に沿って見た断面の状態を示す
図、第7図(1)は本発明の第2実施例の孔明加工用刃
を示す正面図、第7図(2)は同図(1)の平面図、第
8図(1)ないしく2)は本発明の第3実施例を示す説
明図、第9図は本発明の第4実施例の構成を示す説明図
、第10図(1)は第9図のホーン部材部分の内部構造
を示す説明図、第10図(2)は同図(1)の振動節面
の位置を示す説明図、第11図は第9図の実施例の応用
例を示す説明図、第12図ないし第13図は従来の孔明
は後のFRP材の状態を示す説明図である。 1・・・超音波変換器、3.43・・・ホーン部材、4
24.44・・・チップ、5.25・・・・・・孔明加
工用刃、10・・・超音波加工機用工具ホーン。 第 図 第 図 第 図 第4図 第 図 第 図 第 図 第 f 図 f 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、超音波変換器と、この超音波変換器に連結され
    たホーン部材とを備え、 前記ホーン部材の先端部に、所定形状のチップを着脱可
    能に装備し、このチップを介して、刃先の部分がセラミ
    ックス等の耐磨耗性部材で形成された孔明加工用刃を装
    着したことを特徴とする超音波加工機用工具ホーン。
JP27496488A 1988-10-31 1988-10-31 超音波加工機用工具ホーン Pending JPH02124205A (ja)

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