JPS59118306A - 超音波式深孔穿孔機 - Google Patents

超音波式深孔穿孔機

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JPS59118306A
JPS59118306A JP22711582A JP22711582A JPS59118306A JP S59118306 A JPS59118306 A JP S59118306A JP 22711582 A JP22711582 A JP 22711582A JP 22711582 A JP22711582 A JP 22711582A JP S59118306 A JPS59118306 A JP S59118306A
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JP
Japan
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drill
cone
fixed
tip
oscillator
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Application number
JP22711582A
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English (en)
Inventor
Hisao Yamaguchi
久雄 山口
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YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
Original Assignee
YAMAGUCHI KIKAI KENKYUSHO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B37/00Boring by making use of ultrasonic energy

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波を利用した深孔穿孔機に関する。
超音波を利用した深孔加工用の穿孔機はガンドリルとし
て実用され、ている。ガンドリルはその名の通シ轟初、
銃の筒孔を加工するために開発されたものであるが、ワ
ークピースが銃筒という特殊なものであるためドリルが
固定でワークピースが回転する構造となっている。即ち
ワークピースたる銃筒はその形状がらして容易に回転さ
せることができるため加工に際しては工具(ドリル)を
回転させるよpもワークピースを回転させる方が簡単か
つ有利である。そしてこの方が孔面の直線的な大きな曲
がりが比較的小さくなる・のでワークピース回転方式が
多用されてきた。これは、深孔加工用のトリルはそのシ
ャンクが極めて細長くなっているため、更にはドリルの
断面には後述の如く切粉逃げ用の切欠が形成されるので
ねじシモーメントに弱りトリル1回転当りの送シヲ大き
くするとドリルが折れ易すくなる一7J)らである。ま
た、ドリルを回転するようにすると、その軸受部の構造
、あるいはドリル先端への切削油の供給構造を如伺にす
るか等の付随的な問題も多々生じてくる。このような訳
で不願出願人の知る限りドリルが回転するようにした胴
音波式ガンドリルは未だ開発されていない。従って従来
のガンドリルはワークピースが回転可能な場合にしか適
用できなかった。
しη)ろに、回転不能のワークピースへの深孔加工の需
要は例えば自動車、船舶、航空機等のエンジンあるいは
その他の部品に沢山ある。
いま、自動車部品全例にとればクランクシャフトあるい
はエンジンのシリンダブロックに形成する油孔等多くあ
る。しかも自動車の生産台数を考慮すれば深孔加工の延
べ作業数は膨大なものとなる。不発明は斯かる要求を充
足せんとするものである。
更にまた従来の深孔穿孔機においては孔〃1ら生じる切
粉を外部に導くための切粉用の逃げ通路をトリルシャン
クに切欠き形成した■溝にょシ形成していた。この切粉
逃げ通路は穿孔作業においては絶対的に必要なものであ
るが従来のガント“リルでは切粉がカールして連続する
ので比較的大き々■溝を切欠形成する必要があった。し
かしながらこのよりな■溝があるとドリルのねじシモー
メントが大きくとれず従って1回転当9の送υも一定限
度以下に設定せざるを得ないので所要工作時間が増大し
かつドリル寿命の低下を招く。またこのV溝があるとド
リルシャンクの断面形状が中心糾に関して対称形状とな
らないためにト9リルを回転した場合には直紳方回の曲
げモーメントが生じ折損し易くなる。
不発明は上述の如き背景のもとに超音波を援用したト・
リル回転式の深孔穿孔機を開発したものである。
一般に切削加工機においては工具を回転させる刀為ワー
クピースを回転させるかは相対的々ものであシ従ってガ
ンドリルにおいてもワークピースの代シにトリルを回転
させるという着想自体は側段新規なものではない。しη
1しながらこれまで斯かる着想が実現されな刀)りたと
いうことは高速度に回転する発振子が得られなかったこ
と、2リルシヤンクをパイプ状にすることができなかっ
た等の解決すべき多くの課題があるηλらであり、従っ
て不発明に如伺にしてそれらの課題を解決するかに主眼
をおいたものである。
以下、添付図面を参照しながら不発明の超音波式深孔穿
孔機の実施例について詳細に説明する。
本発明に係る超音波式深孔穿孔機の本体は機台1上に摺
動自在に支承されるスライダ3上に取付7けられる。ス
ライダ3は機台1に例えばあシ溝嵌合(第3図)シ、サ
ーがモータ等のアクチュエータ5にニジ回転駆動せL7
められる送υねじ軸7によp前後にスライドせしめられ
る。スライダ3のアクチュエータとして上述の如き送シ
ボールねじ軸機構の代シに油田シリンダあるいはカム機
構等音用いてもよい。スライダ3上にはプレート9を有
する中空ハウジング11が固設される。中空ハウジング
のプレート9には送りねじ軸7と平行に延びる一対の平
行棒13が摺動自在に貫通せしめられる。中空ハウジン
グ11円にはベアリング31.31を介して中空円筒状
のロータ33が回転自在に支承される。ロータ33の一
端にはプーリ35がキー着され、該プーリ35にはハウ
ジング11の開目3フ全 スVベルト39が巻装せしめられる。ベルト39の他端
側はハウジング11上に固設した可変速度誘導電動機4
1等の回転駆動源の出力軸に固着されるプーリ43に巻
装される。その結果ロータ33はモータ41にエフ回転
駆動せしめられる。
プーリ35には冷却用ファン43が一体的に固着されロ
ータ33に形成した軸方向の孔45全通して冷風をロー
タ33円に送り込みロータ33門にこもる熱全冷却する
。この冷却風はロータ33の周面に形成した多数の窓4
7及びハウジング11の周面に形成した窓49を介して
外部に放出される。
ロータ33内には円柱状のコーン23が同心円的に配置
される。コーン23ばそのフランジ部51によってロー
タ33に固着される。この固着部、即ちフランジ部51
の位置は後述の如く振動波形のノード部分に対応する位
置にすることが肝要である。コーン23の一端には円柱
状の超音波発振子21が固着される。超音波発振子21
の接続ワイヤ53A,53Bはロータ33の中心孔55
全通してロータ33の外端の導体環59A。
59Bに接続される。これら導体環59Aj59Bには
夫々外部端子61A,61Bを接続された導体ピン57
A,57Bがカーボンブラシ63A。
63Bを介して接触せしめられる。カーボンブラシ63
A,63Bは導体ビン57A.57B円に設けたばね(
図示せず)にニジ夫々の導体環59A。
59Bに押し付けられる。外部端子61A,61Bは外
部電源に接続される。これとは別に接続ワイヤ5’3A
,53Bの外部電源への接@機構としては公知のスリッ
プリング等を用いることもできる。
尚、第6図においセ妊ベアリング31のグリース漏れ防
止用のパツキンである。これはt−た外部7J1らの塵
埃の侵入を防止するのにも役立つ。
コーン23の先端にはハウジング11から突出するねじ
突起67が突設され、これにホーン25の径が先端に同
って小さくなっている。いま、嶋10図に示す如くホー
ン25の入口側の径kd1、出口側の径をdlとすると
、ホーン出口端における振幅Aは次式で表わされる。
即ち、発振子21がらの振動の振幅はdlとdlとの比
に応じて増幅される。従ってホーン25の形状は強度等
を考慮した上で基の値ができるだけ2 大きくなるようにとるのが好ましい。
ホーン25の先端にもねじ突起71が突設され、ここに
ドリル101が着脱自在に螺合せしめられる。これとは
別にドリル径が大きい場合にはねじ嵌合の代りにモール
スチーツク嵌合を用いてもよい。
ドリル1010基端部はプレート9に固定される固定軸
受装置73に工9回転自在に支持される。
固定軸受装置73はボールベアリング75を有する本体
77を有し、該本体77内に切削油供給口(ねじ孔)7
9が形成される。この切削油供給ロア9にはオイルポン
プ(図示せず)に連結される切削油供給ノズル81がね
じ込−4 hる。切削油はト9リル101の中心に形成
した油孔103全通してドリル先端に送られる。油孔1
03はドリル101に形成した横孔105に工9切削油
供給ロア9に連結せしめられる。ドリル101の基端部
にはその外周に周溝(図示実施例では4個)が形成され
、これら周溝内にOリング83が嵌入される。これらO
リング83にニジドリル101の基端部と固定軸受装#
73の本体部77の嵌入孔87の円周との間には僅−D
hな隙間が形成される。
これはドリル101が固定軸受装置の本体部77に直接
触れないようにしドリル101に伝えられる回転及び振
動をこれらOリング83にニジ吸収すること全目的とし
たものである。もしもrリル101が軸受本体部77の
嵌入孔87にすき間なくびった9と嵌入せしめられてい
ると)F IJルの振■ 動を吸収すゐことができないので1111受本体部には
ドリルの振動反力が直接作用し、軸受不体部の破損に至
るであろう。これは軸受75によるドリル101の支持
点は後述の如く発振子21からの振動のノードに対応す
る位置にあることが瓜要であるためOIJソング3の位
置はノードから外れる〃きらである。ノート9以外の点
で振動が生じるのは超音波援用の場合の特徴である。
ドリル101の先端にはドリルチップ111が形成され
る。ドリルチッ7″l 11には公知の如く切粉逃げV
溝115(第8図ハ;形成される。不発明においては超
音波発振の効果で軸方向又はねじり方向の加速度Gが非
常に大きくできるので切粉が粉々になる。そのためこの
切粉逃げ■溝115は先端チップ111にのみ形成され
細長のドリルシャンク部には形成する必要がない。即ち
、不発明においてはド1jルシャンクは円形均一断面の
パイプ状でありその径は先端チップ111の径、c9も
少しだけ小さくなっている。従って切粉の逃げ路は先端
チップ111との段差によってドリルシャンクの周囲に
形成される空間によって形成される。従来はドリルシャ
ンクにも先端チップの切粉逃げ溝に対応する■溝が長手
方向全長に亘って形成されていたので、従ってぞの■清
に相当する切@ 大分だけシャンクのねじ強度は弱くなるのみならず曲げ
モーメントに対して弱くなる。そしてドリルコストも高
くなる。本発明では斯かる不都合は解消される。不発明
ではこのようにドリルシャンク周囲に設けた僅かな隙間
による切粉逃げ通路で十分切粉の逃出が可能なのは、上
述の如く本発明ではドリルチップに従来よりがなシ大き
な振動(ドリルチップを叩く力)’e70>けることが
できるので切粉が粉々に微細化されるためである。即ち
、従来より切粉ががなり微細に分断される〃sらである
チップ111にはドリルシャンクに形成した油孔103
に連通する油孔113が設けられ、ここ〃)ら油が圧出
せしめられる。そのため切粉は連続的に排泄される。同
一径のドリルチップを用いた場合不発明のパイプ状ドリ
ルは従来のドリルの約2倍のねじυモーメントに耐えら
れる。これはドリルシャンクりの送り全2倍にすること
ができるということを意味し、従って不発明Vこおいて
は工作時間が大幅に短縮される。
ドリル101の先端近傍は可動軸受装置t91によシ支
承される。可動軸受装置91は深匙加工がすすむにつれ
てドリル101が除々にワークピースP(第1図)内に
深く入シ込むのに応じてノードから隣接するノートワン
ピッチづつ支承点を後退するように可動となっている。
即ち、可動フランジ装置91は第7図に示される固定フ
ランジ装#73と同様の形態をしているがその基部93
は一対の棒13に固着される。他方、棒13は前述の如
く固定軸受装置73に対しては摺動自在に貫通している
。棒13の一方には第4図に示す如くラック121が形
成される。プレート9にはラック121に相当する部分
に縦孔123が形成されその中にビニオン125が嵌入
さね、る。ビニオン125は縦孔123内においてラッ
ク121に係合する。ビニオン125はプレート9に固
着されるアクチュエータ131の基台133にベアリン
グ135′ff:介して回転自在に支承される。アクチ
ュエータ131は例えばエンコーダ付きのサーボモータ
でよく、ビニオン125はその出力軸141に固着され
る。従ってビニオン125がアクチュエータ131によ
り回転駆動せしめられると棒13がその軸線方向に往復
動せしめられる。可動軸受装置91は前述の如く棒13
に固定保持されているので棒13と共に棒軸線方向に動
くことになる。可動軸受装置の一すル支承点も常に発振
子の振動波形のノードに対応する位置に置かれる。
従って可動軸受装置91はノード間距離、即ち凶波長に
相当するピッチで1ピツチづつ後退すしめられる(第9
図参照)。7クチユエータ131としてす〜ボモータを
用いれば可動軸受装置91を所定ピッチづつ間欠的に動
かして常にノードに対応する位置に位置せしめることが
できるが、ザーボモータ131のエンコーダに応じて作
動するストッパ機構を設けることも可能である。このス
トッパ機構は例えばソレノイl”145から構成されそ
のソレノイドプランジャ147にストッ/、oアームレ
バー149の一端が枢着される。レバー149はプレー
ト9にピン151を介して回動自在に枢着され、その他
端にストン/<?ピン153が係止せしめられる(第2
図参照)。ス)ツノeピン153はプレート9に形成し
た横孔161内に嵌入さればね163に、C5常に外方
(第4図において左方)に押圧される。ラック121を
形成した棒13とは反対1+lの棒13にはノードに対
応してピン153に対応する位置に凹所(図示せず)が
形成されその凹所内にピン153が突入すゐことによυ
棒13はピン153によシロツクされ可動軸受装置はも
はやそれ以上動けなくなる。図示芙施例のソレノイド1
45はゾル型で、オンさhるとソレノイドプランジャ1
47が収縮しロックが作動する。尚、ピン153が突入
する棒13の凹所を球の一部あるいはチー・ぐ凹所とし
た場合には復帰ばね163を設けなくてもピン153は
凹所〃)ら自動的に押し出されよう。
可動軸受装置91の軸受部はト9リルシャンク径が小さ
いときには2つ割シリング171,173から構成され
、これらリング171,173はピン177に、Jニジ
枢着され、かつ固定ボルト175にx9拡開自在となっ
ている。従ってドリル101を可動軸受装置にと9つけ
ろ際にはリング171゜173’(H2つ割9にすれば
よい。尚、可動軸受装置91及び固定軸受装置73のド
リル101全直接支承する軸受部材はメタルスリーブ好
ましくは含油メタルスリーブ179(第5図)、74(
第7図)で工い。
尚、第6図においてピン190は組立時にホーン25全
コーン23にねじ込むときのコーン23の回り止め用の
ピンであシ、通常はこのピン190はとり外されている
。コーン、23と一体的なロータ33には例えば直径方
向に2ケ所、ピン190が嵌入する孔(図示せず)が形
成されている。
籾て以上の如く構成された穿孔機において発振子21か
ら発せられる振動は前述の如くホーンの直径比dl、4
に応じて増幅され第9図に示す如く振幅A、波長λのサ
イン波形に乗ってドリル先端に伝えられる。従ってまず
第1に肝要なことは前述の如く、発振子21及びコーン
23を共に支持する点(フランジ51に相当)、ドリル
101を支持する固定支点(固定軸受装置73に相当)
、及びドリル101の先端を支持する点(可動軸受装置
91に相当)はいずれも振動波形の振幅がゼロになる点
、即ちノード(No、N工、N2.・・・No)に対応
する点に位置せしめることである。こうすることによっ
て機械の支承部には理論上全く振動が作用しないように
する。そしてこれとは逆に最も大きな振動の欲しい所、
即ち、ホーンの出口端(左端)とrリルチップ先端とは
振幅が最大になる点即ちループ(Lo 1 ”! 、・
・・Ln)に対応する点に位置させる。nの数はPジル
101のシャンクの長さによって決定される。
ドリルチップ111によシワークビースを叩く力Gは次
のような公式から求められる。
但し、各記号は以下の通シとする。
Ao・・・発振子の振幅(ロ) A・・・ホーン出口端の振幅(μ) λ・・・波長(順) f・・・周波数(Hz ) C・・・ワークピースの材料によって決定される音速(
r′ryS)t・・・ノード間のピッチ(胴) W・・・チップの重量(frl ?・・・plJlチルプ端面を叩く加速度(”/S2)
λ=〒であ°るかか まfcA=AoX−’  である〃・ら?=(2πf)
2A  とすると G= ff X w 従って例えば−例として Aa = 5 ”  、f = 20 kc/Ss  
C(ff4(D場合)=5200rr3/s、W±10
0 rrとすると上式エシ1=130mm、 G=39
Kg、fとなる。即ち、ドリルチップは3gK9.f 
で毎秒20.000回叩くことになる。これにより切粉
が粉々に々る。従って切粉逃げ溝はドリルシャンク周囲
に形成される僅かな隙間で十分である。またドリルシャ
ンクをパイプ状にすることにより強度が増すので上述の
如き大きな切削力をかけてもドリルシャンクが破1j1
fることはない。換言すれば在来深孔ドリルの2倍以上
の切削力が得られる。
また、ワークピースが変わる場合、即ちCが変わる場合
にはfを変えることによりtを一定にしている。後述の
如く可動軸受装置91はドリル加工が進むにつれてtに
相当する距離だけ1ピツチづつ後退せしめられ、當にノ
ード位随にくるようにされるのでtk一定にすることは
本発明機械を自動化する上で極めて重要なことである。
不発明の穿孔機は次の如く作動する。
まず初めにモータ41をオンにして発振子21、コーン
23、ホーン25と共に一すル101を回転せしめる。
次いで発振子21に通電して発振子全オンにし穿孔作業
を開始する。ドリルの送υはアクチュエータ5に、Cシ
基台1を除く機械全体をスライダ3を介して第6図にお
いて左方に動ηユす。
このとき可動軸受装置91は第10図に示すノード位置
Nnに置かれているがラック121とピニオン125に
ニジプレート9、従ってスライダ3に一体化されている
ので可動軸受装置91も一すルと共に前進する。可動軸
受装置91が少しづつ前進してワークピースに近づくと
それを感知するためのセンサ、例えば一対の発元累子2
01と受光素子203(第1.2図)とから成るフォト
カップラが可動軸受装置91の前方空間に置かれている
。可動軸受装置91が前進してきてフォトカッシラ20
1.203の元を遮断するとそれに応じて発振子21へ
の通電が停止せしめられると共に送pが停止せしめられ
る。そのため特に図示はしないが例えば発振子の電源回
路及びアクチーエータ5の電源回路にフォトカップラか
らの信号に応答してオン、オフするスイッチを設けてお
けばよい。またフォトカップラがオフになると同時にア
クチュエータ131がオンにな9棒3を可動軸受装置9
1と共にtだけ後退せしめる。その結果可動軸受装置9
1はNnからNn−1位置にくる。そしたら再び発振子
21をオンにすると共にドリル101の回転及び送、!
Slを行う。以上の動作を繰り返すことによりト9リル
101にニジワークt〜スP(第1図)に所定の深孔を
加工すゐことができる。最終的には可動軸受装置91は
Nn−+ Nn−1。
・・・→N4を経て第1図に示す想像線位置91′まで
くるがこの最終位置だけはノーr上に位置りない。
何となればノードN3には固定軸受装置73があるから
である。しかしながらこれはノードに近接しているため
に振幅が小さく刀)つ最終ステップのみの催炉な時間で
あるので何ら問題はない。ンレノイド145はアクチュ
エータ131の作動停止と同時にオンになシ棒3、従っ
て可動軸受装置の動きをロックする。尚、アクチュエー
タ5にはエンコーダを設ける代pにタコジェネレータを
設けてもよくあるいは周波数制御の場合はこれらエンコ
ーダやタコジェネレータを設けることなくその周波数信
号全直接検出してそれに応じてアクチーエータ5を制御
し送!ll量を決足するようにしてもよい。
以上に記載した如く不発明によれば信頼性の高い高寿命
の一すル回転式全自動超音波穿孔機が得られるものであ
り、その適用範囲が大幅に拡大されるのみならず大きな
穿孔力を用いることにより切粉がまくれることなく微細
化され加工孔はほとんどリーマ加工等の後加工が不要な
程ピカピカになる。また切粉が微細化することによりド
リルの送シ速度も従来に比し大きくすることもできるの
で工作時間はそれだけ短縮される。
尚、不発明において用いる超音波発振子は磁わい型でも
電わい型でもいずれでもよいが振動波形ノフラントバン
ド領域が大きくなるので磁わい型の方が好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明に係る深孔穿孔機の要部の正面図、第2
図は第1図の平面図(基台は省略しである)、第3図は
第1図の右側面図、第4図は第6図のM−1n断面図、
第5図は第1図のV線矢視図、第6図は第1図の要部縦
断面図、第7図i’j:第6図の■−■線断面図、第8
図はドリルチップの端面図、第9図は振動波形と穿孔機
各部との配置関係を示す図。 1・・・基台、3・・・スライダ、11・〒・ハウジン
グ、21・・・発振子、’23・・・コーン、25・・
・ホーン、73・・・固定軸受装置、91・・・可動軸
受装置、101・・・ドリル、111・・・げリルチッ
ゾ。 特許出願人 株式会社 山口機械研究所 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士  山 口 昭 之 第3図 手続補正書 (自発) 昭和58年2月2j日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願  第2’27115号2、発明の
名称 超音波式深孔穿孔機 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 株式会社山口機械研究所 4、代理人 (外3 名) 5、補正の対象 明細書の1発明の詳細な説明」の欄 6 補正の内容 明細書第22頁第13行目〜同第16行目[尚、本発明
において・・・・・・好ましい。]を「尚、本発明にお
いて用いる超音波発振子は電わい型が好ましいが磁わい
型でもよい。」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基台上に往復動自在に取付けられるスライダと、回
    転駆動源を有し上記スライダ上に固設される中空ハウジ
    ングと、該ハウジング内に回転自在に支承され上記回転
    駆動源に連結されるコーンと、上記ハウジング内におい
    てコーンの一姑に固着されコーンと共に回転する超音波
    発振子と、コーンの他端に着脱自在に固着され発振子の
    振幅を増大せしめるべく先端に同って断面積が小さくな
    るホーンと、該ホーンの先端に取付けられる細長ドリル
    と、ホーン近傍にて上記ト”リルを回転自在に支承する
    固定軸受と、上記固定軸受に対して接近離反可能に基台
    に取付けられ1.− IJルの先端側を回転自在に支承
    する可動軸受とを有し、上記コーンの支承点は超音波発
    振子の振動波形のノーrに対応する位置に配置され、か
    つ上記ホーンの先端及びドリルの先端チップは上記振動
    波形のループに対応する位置に配置されることを特徴と
    する超音波式深孔穿孔機。 2、基台上に往復動自在に取付けられるスライダと、回
    転駆動源を有し上記スライダ上に固設される中空ハウジ
    ングと、該ハウジング内に回転自在に支承され上記回転
    駆動源に連結されるコーンと、上記ハウジング内におい
    てコーンの一端に固着されるコーンと共に回転する超音
    波発振子と、コーンの他端に着脱自在に固着され発振子
    の振幅を増大せしめるべく先端に同って断面積が小さく
    なるホーンと、該ホーンの先端に数句けられ略円筒形の
    細長シャンクを有するト“リルと、ホーン近傍にて上記
    ドリルを回転自在に支承する固定軸受と、上記固定軸受
    に対して接近離反可能に基台に取付けられドリルの先端
    側を回転自在に支承する可動軸受と、該可動軸受に連結
    されこれをドリル長手軸線方向に駆動せしめるアクチュ
    エータと、穿孔すべき被加工物とドリルとの相対位置の
    変化を検出するセンサとを有し、上記アクチュエータは
    該センサρ1らの信号に応じて作動して可動軸受全固定
    軸受に向って所定ピッチだけ後退せしめて常に発振子の
    振動波形のノードに対応する位置にもたらし、上記コー
    ンの支承点は超音波発振子の振動波形のノードに対応す
    る位置に配置され、かつ上記ホーンの先端及びドリルの
    先端チップは上記振動波形のループに対応する位置に配
    置されること全特徴とする超音波式深孔穿孔、機。
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