JPH02124117A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH02124117A
JPH02124117A JP27727988A JP27727988A JPH02124117A JP H02124117 A JPH02124117 A JP H02124117A JP 27727988 A JP27727988 A JP 27727988A JP 27727988 A JP27727988 A JP 27727988A JP H02124117 A JPH02124117 A JP H02124117A
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JP
Japan
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turbine
blades
suction port
rotary brush
brush
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JP27727988A
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Akihito Iwasa
岩佐 昭仁
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気掃除機の吸込気流によって回転ブラシを駆
動するタービンを有する電気掃除機の吸込口体に関する
(従来の技術) 従来の吸込口体において吸込気流がタービンのブレード
にあたる際に発生する騒音を低下させるものとして特公
昭46−23195号公報に示されているものがある。
この吸込口体のタービン1は対称形に分割形成したター
ビン(A)2とタービン(B)3とを接合させて軸4に
取りつけている。そしてこのタービン(A)2のブレー
ド5が他方のタービン(B)3のブレード6.6の略中
間に位置するようにタービン(A)2のブレード5とタ
ービン(B)3のブレード6とは交互にずらして配置さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成の吸込口体においては、タービンはその構造上
一体成形できないためタービン(A)とタービン(B)
とに分割して別々に成形しこれらを組合わせて軸に取付
けていた。このような構造ではその合わせ部分にど・う
しても間隙が生じてしまい、この間隙に吸込気流ととも
に吸込まれた髪の毛や糸くず等の塵埃が入り込んでから
みついてしまう、そしてこれらからみついた塵埃がター
ビンに余分な負荷となって加わるため、タービンの回転
数を低下させてしまい回転ブラシの機能であるかきあげ
効果が充分に得られなくなるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決しタービンの騒音を抑えつつ
タービンに髪の毛や糸くず等の塵埃がからみつくのを防
止して、回転ブラシの機能を損なうことのない電気掃除
機の吸込口体を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、回転ブラシを駆動
するタービンを回転軸と、この回転軸方向に平行に設け
られた多数のブレードをそれぞれ有する一対の天体と、
から構成し一方の翼体のブレードを他方の翼体のブレー
ド間に突出させこれらブレード同士の回転軸方向の一部
がオーバーランプするブレード重合部を形成し、このブ
レ−ド重合部を連通孔に対向位置させている。
(作 用) 吸込口から連通孔を通過してタービンのブレードに吸込
気流が吹きつけられる。タービンのブレードは隣り合う
ブレードと交互にずらして配置されているので吸込気流
は片側づつブレードを横切りながらタービンを回転させ
ることによって回転ブラシを回転させる。この際、ター
ビンはブレード同士がオーバーラツプするブレード重合
部が形成されているので、吸込気流中に含まれる髪の毛
糸くず等の塵埃はタービンの外周側から内側に入り込ま
ずに掃除機本体に吸込まれる。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
11は吸込口本体で吸込口12を形成した下ケース13
と上ケース(図示せず)とからなり接続管14が設けら
れている2本体ll内には吸込口12に臨んで回転自在
に軸支された回転ブラシー15−が収納された回転ブラ
シ室16と、この回転ブラシ1呈を回転させるタービン
I7が収納されたタービン室18が形成されている。接
続管14は支軸部19によって上下に俯仰自在に支持さ
れタービン室18に連通ずるとともにこの接続管14に
は回転自在な回転管20が設けられている。そしてター
ビン17はギヤ状プーリー21を有する回転軸22を有
しており、この回転軸22は軸受部23によって支持さ
れている。一方回転プラシ15はブラシ台24とその両
端に設けられた端部ブラシ台25.端部ブラシ台25に
設けられた軸受2G、ブラシ台24の外周に設けられた
ブラシ毛27、端部ブラシ台25に設けられ軸受26を
覆うように外方へ傾斜するブラシ毛27とで構成される
またブラシ台24には係合部28が形成され、この保合
部28とギヤ状プーリー21にはベルト29が張架され
ておりタービンの回転が回転ブラシ15に伝達されるも
のである。そして回転ブラシ室16内には回転ブラシ↓
」−の軸受26を支持する軸受支持部30が下ケース1
3に一体に設けられている。31は連通孔で回転ブラシ
室16とタービン室18とを仕切る仕切壁32に設けら
れ、回転ブラシ室16とタービン室18を連通しており
、この連通孔31からタービン室18に流入する吸込気
流によってタービン17を回転させるものである。この
タービン17ばそれぞれ多数のブレード33 (A)、
33 (B)を有する一対の翼体34 (A)、34 
(B)を備えており、翼体34(A)は円筒部35(A
)の外周に回転軸22の軸方向に平行にかつ径方向に突
設した横長形状の多数のブレード33(A)を設け、こ
のブレード33(A)長手方向の長さは円筒部35(A
)より長く形成されている。すなわち、ブレード33(
A)は端板36(A)の反対側において円筒部35(A
)より突出している。翼体34 (B)については翼体
34(A)と同様の構成である。
そして翼体34(A)と翼体34(B)を組み込むには
各ブレード33(A)を翼体34(B)の隣り合う各ブ
レード32(B)間に位置させ、円筒部35 (A)、
35 (B)にそれぞれ形成された凹凸によって位置決
めし、回転軸22を挿入してブツシュナツト37を圧入
することによって固定する。このようなタービン17は
、第3図に示すように長さaなる重合部分を全てのブレ
ードが有し、その中心点は連通孔31の幅すの中心線上
に位置し、かつa<bとなるように設定されている。3
8は回転ブラシ室16と接続管14を直接連通する流入
孔で、連通孔31よりも大きな開口面積を有するもので
ある。39は切換つまみで上部につまみ部40が突出形
成されており、このつまみ部40は上ケースより上方へ
突出される。また、切換つまみ39の前部には流入孔3
8を開閉する摺動自在な開閉板41が一体に形成されて
いる。さらに、切換つまみ39の後部には保合片42が
形成されており、この保合片42が係脱自在に係合され
る係合凹部43が設けられている。44はローラで下ケ
ース13の左右外側面に前後−対に設けられている。
上記構成の電気掃除機の吸込口体についてその作用を説
明する。掃除時にあたっては掃除機本体に接続されたホ
ースまたは、延長管の先端部を接続管20に接続する。
そして床・たたみ等回転ブラシ15を回転させないとき
は、つまみ部40を持って切換つまみ39を第1図の実
線で示すように図示左方に移動させ流入孔38を開放さ
せておく。すると吸込口12から吸込まれた吸込気流は
流入孔38と連通孔31から接続管14を介して掃除機
本体に流れるが、連通孔31は流入孔38より開口面積
が小さく、風路抵抗が大きいので大部分は流入孔38に
流れ、タービン17は回転しない。一方、じゅうたん等
を掃除するときは、つまみ部40を持って切換つまみ3
9を図示右方へ移動させ、開閉板41によって流入孔3
8を閉じる。すると、吸込気流は連通孔31のみに流れ
こみタービン17を回転させ、この回転はプーリー21
、ベルト29を介して回転ブラシ1五に伝達され回転ブ
ラシ15は回転する。そしてブラシ毛2゛了がじゅうた
ん等から塵埃をかき上げ掃除を行なう。このとき端部ブ
ラシ台25に設けられた軸受26を覆うように外方へ傾
斜するブラシ毛27が回転するので壁際等でも塵埃をか
き出すことができる。なお、開閉板41に連通孔31を
設けこの開閉板41を回転ブラシ室16とタービン室1
8を仕切る仕切壁としてもよい。従来のようにタービン
(A)とタービン(B)の間に間隙があるとタービン1
7の外周側からこの部分に、吸込気流中に含まれた髪の
毛、糸くず等が非常にからみやすく、これが原因となり
タービン17の回転の負荷が大きくなって回転数が低下
し、回転ブラシとしての機能が低下してしまうが、本実
施例によればブレード33 (A)、33 (B)が重
合しているため、髪の毛、糸くず等はタービン17の外
周側から円筒部35 (A)、35 (B)にからまら
ず掃除機本体に吸込まれる。したがって充分な回転ブラ
シとしての機能を得ることができる。また従来のブレー
ドを交互にずらせたものにおいては、ブレードにあたる
吸込気流が逃げやすく、タービンの回転トルクが低下し
てしまうという問題もあったが、本実施例によれば、そ
の重合部分を連通孔に対向させたのでタービンが1回転
する間、吸込気流があたるブレードの枚数を実質的に増
加し、回転トルクの低下を軽減できる。さらに本実施例
によれば、翼体34(A)翼体34(B)の大きさが同
じであり、かつ各ブレードの重合部分の大きさが一定に
形成されているので重量バランスがよく、タービン17
はバランスよく回転し効率がよい。本発明は上記実施例
に限るものではな(、例えば第4図に示すようにブレー
ド33の全てが重合部分を持つものでなく、数枚のブレ
ードが重合部分を持つものであれば同様の効果を得るも
のである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、タービンの外周
側からタービンへの髪の毛、糸くず等の塵埃のからみつ
きを防止できるので、タービンの回転に余分な負荷がか
からない、したがって回転ブラシの塵埃をかき上げる効
果が低下せず、回転ブラシとして充分な機能を持つこと
ができる。また、その重合部分を連通孔に対向させたの
でタービンが1回転する間、吸込気流があたるブレード
の枚数を実質的に増加し回転l−ルクの低下を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明を示す図で、第1図は本発明の
電気掃除機の吸込口体の一実施例を示し、上部本体ケー
スを除きかつ一部を切り欠いた平面図、第2図は同上タ
ービンの斜視図、第3図は同上要部平面図、第4図は他
の実施例を示す電気掃除機のタービンの平面図である。 第5図は従来例を示すタービンの平面図である。 吸込口本体 回転ブラシ タービン ・−回転軸 仕切壁 (A)、34( B) 吸込口 回転ブラシ室 タービン室 連通孔 ブレード 翼体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 底面に吸込口が形成された本体内に、前記吸込口に臨ん
    で回転可能に支持された回転ブラシを収納する回転ブラ
    シ室と、吸込気流によって回転し前記回転ブラシを回転
    させるタービンを収納するタービン室と、前記回転ブラ
    シ室と前記タービン室を連通する連通孔と、を有する電
    気掃除機の吸込口体において、 前記タービンは回転軸と、この回転軸方向に平行に設け
    られた多数のブレードをそれぞれ有する一対の翼体と、
    から構成され、一方の翼体のブレードを他方の翼体のブ
    レード間に突出させ、これらブレード同士の前記回転軸
    方向の一部がオーバーラップするブレード重合部を形成
    し、このブレード重合部を前記連通孔に対向位置させた
    ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
JP63277279A 1988-11-04 1988-11-04 電気掃除機の吸込口体 Expired - Fee Related JPH088901B2 (ja)

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JPH088901B2 JPH088901B2 (ja) 1996-01-31

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5464859A (en) * 1977-11-02 1979-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Air turbine nozzle
JPS622920A (ja) * 1985-06-29 1987-01-08 東芝テック株式会社 電気掃除機の吸込口体

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5464859A (en) * 1977-11-02 1979-05-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Air turbine nozzle
JPS622920A (ja) * 1985-06-29 1987-01-08 東芝テック株式会社 電気掃除機の吸込口体

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JPH088901B2 (ja) 1996-01-31

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