JPH02122373A - 付加情報送出処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の属する技術分野 本発明は、端末装置からの検索要求に基づいて情報を提
供する検索型データベースサービスにおける性力Ｕ情報
送出処理方式に関する。

（２）従来の技術 一般に、ビデオテックス等にみられる検索型データベー
スサービスでは、データベース管理の簡便性や利用のし
やすさからトリー型の検索を主体とし、センタのデータ
ベースはトリー型もしくはネットワーク型の構成をとっ
ている。すなわち。

ある情報が提供された場合、その次に送出・提供する情
報のリスト（以下１次送出リストと称す）を該当情報と
対にして記憶している。この形式のデータベースの構成
を第４図に示す。

図中、ＩＤＯ，ＩＤＩ、ＩＤ２．・・・は夫々提供情報
保持部を表しており、夫々の提供情報保持部の下段に例
えば’Ａ、ＩＤ１」、’Ｂ、ＩＤ２Ｊ・・・の如く記述
しているものは次送出リストを表している。

第４図において９次送出リストの各行の左項は該当情報
が提供されている状態で端末から要求される有効検索信
号種別を、右項は左項の検索信号に対応して次に送出さ
れる提供情報の識別子（ｌＤ）を示す。

第４図において、今図示しない端末からの要求によって
、今提供情報保持部ＩＤＯにおける提供情報が返送され
たとしたとする。このとき端末から９図において記号Ａ
として示す有効検索信号種別が要求されると、上記提供
情報保持部ＩＤＯにおける次送出リストが検索され、記
号Ａに対応する情報ＩＤＩが読み出されて２図示の提供
情報保持部ｒＤｌにおける提供情報が端末に返送される
。

そして、この状態において、端末から例えば記号りとし
て示す有効検索信号種別が要求されると。

提供情報保持部ＩＤＩにおける次送出リストが検索され
、記号りに対応する情報ＩＤ５が読み出され、上記と同
様に提供情報保持部（Ｄ５　（図示せず）から所望の提
供情報が返送される。

このような構成のもとでは、情報の変更は該当情報のみ
の変更で対処でき、また、新規情報の追加は、必要とす
る前情報での次送出リストに新たな行を追加するだけで
対処できる。

しかし、このような構成においては、たとえば既存の提
供情報と同時にあるいは直後にシステムからのお知らせ
などの付加情報を送出しようとした場合１次のような方
法によらざるをえない。

（ｉ）対象とする既存提供情報自身の中に付加情報を埋
め込む。

（ｉり第５図に示すように１次送出リストの検索信号種
別の中に無条件送出（同図の例では“＊”）を設け、付
加情報ＩＤヘジャンプさせる。同時に既存次送出リスト
の内容を付加情報の次送出リストにコピーする。

なお、第５図は、第４図図示構成の変更例を示している
。第５図図示上方の提供情報保持部ＩＤＯが第４図図示
の提供情報保持部ＩＤＯに対応し。

第５図図示下方の提供情報保持部［００が第４図図示の
提供情報保持部ＩＤＯに代わってもうけろれたものを示
している。即ち第５図図示のＩＤＯ’における提供情報
としては第４図図示の提供情報保持部ＩＤＯにおける提
供情報と同じものであり。

第５図図示のＩＤｘにおける次送出リストは第４図図示
の提供情報保持部ＩＤＯにおける次送出リストと同じも
のである。

そして第５図図示１００’　には図示の提供情報を返送
した後に無条件で索引する無条件送出のための＊印をも
つリストを付加し、第５図図示下方Ｘには当該無条件で
送出される付加情報を記述しておくようにされている。

しかし、いずれの方法によっても、付加情報を必要とす
る提供情報の個数が多い場合には付加情報の追加・変更
を行おうとすると１個々の提供情報もしくは付加情報毎
に情報内容を変更するために多大の労力を要することと
なる。

つまり、（ｉ）では全ての対象提供情報毎に付加情報を
埋め込んだり埋め込み済み付加情報の修正を必要とし、
（ｉｉ）でも対象提供情報の個数と同じだけの付加情報
を次送出リストを変えて登録したり、修正しなければな
らない。

（３）発明の目的 本発明の目的は、従来技術での付加情報の修正時の労力
を軽減し、Ｎ易に付加情報の追加・変更を可能とした付
加情報送出処理方式を実現することにある。

（４）発明の構成 （４−１）発明の特徴と従来技術との差異本発明は１通
常の次送出リストによる送出手順はそのままで、付加情
報のみを一時的に送出する機構を備えることを主要な特
徴とし２次送出リストによる提供手順をも付加情報に移
す従来技術とは、この点が異なる。

（４−２）実施例 第１図は本発明の詳細な説明する図であって５１は保供
情報群を記憶するデータヘース、２は提供情報を端末装
置に対して送出するための送出部３は現在提供中の（す
なわち、直前に送出した）提供情報に対する次送出リス
トを一時的に記憶する次送出リスト記憶部、４は端末装
置からの検索信号（要求信号）と次送出リストの内容と
から次に送出すべき提供情報のＩＤを判定するためのＩ
Ｄ判定部、５は付加情報群を記憶するデータベース、６
は提供情報ＩＤと付加情報ＴＤとの対応関係を記憶する
ための付加情報テーブル、７は提供情報ＩＤと付加情報
テーブルの内容とから必要とする付加情報ＩＤを判定す
るための付加情報有無判定部である。

なお　これらのうち、」ないし４は通常の情報提供に共
通的に係わる部分であり、５ないし７が付加情報の提供
に係わる部分である。

第２図は付加情報テーブルの構成の一例であって、提供
情報のＩＤをインデフクスとして対応する付加情報のＩ
Ｄを参照できるようになっている。

第３図は付加情報テーブルの構成の別の例であって１通
常、関連する提供情報のＩＤは連番になっている場合が
多いこと、および、関連する提供情報では付加情報も同
一となる場合が多い点に着目し提供情報ｒＤを昇順に管
理した上で同一付加情報を要するグループ毎に定義する
ものである。

第１図にもとづきこれを動作させるには、先ず。

付加情報テーブル６に、第２図あるいは第３図に示した
ような、提供情報ＩＤとこの提供情報と同時に送出すべ
き付加情報のＩＤとの対応関係を外部より格納する。

また、データベース１には提供情報群を、データベース
５には付加情報群を外部より格納する。

この状態で端末装置より検索信号がＩＤ判定部４に与え
られると、ＩＤ判定部４ではこの信号をもとに送出すべ
き提供情報のＩＤを判定する。

すなわち、検索信号と次送出リスト記憶部３の中で定義
されていれば対応するＩＤを、直接ＩＤを指定する場合
にはそのＩＤを、いずれにも該当しない場合には、エラ
ーメツセージに相当するＩＤを出力する。

データベース１はＩＤ判定部４から出力されたＩＤにも
とづき該当する提供情報を送出部２に出力するとともに
対応する次送出リストの内容を次送出リスト記憶部３に
出力する。

一方、付加情報有無判定部７はＩＤ判定部４から出力さ
れたＩＤと付加情報テーブル６の内容を比較し、該当す
る付加情報が付加情報テーブル６に定義されていればそ
のＩＤを出力する。

データベース５は付加情報有無判定部７から出力された
ＩＤにもとづき該当する付加情報を送出部２に対し出力
する。これにより、送出部２からは提供情報とともに付
加情報をも送出することが可能となる。

本発明によれば、このように通常の提供情報の送出系と
付加情報の送出系とを分離することが可能であり、付加
情報の変更・追加は付加情報テーブル６の内容の変更お
よびデータベース５に対する付加情報の単独変更・追加
で対処できる。

したがって、従来技術により付加情報を提供しようとす
る場合と比べてその影響範囲を局在化することができ、
付加情報の追加・変更の繁雑さを大幅に軽減できる。

なお、上記実施例では、提供情報用データベース１と付
加情報用データベース５とを分離して説明したが１本質
は提供情報と付加情報とが分離識別可能であればよく２
両者で使用するＩＤに重複がなければ１両データベース
１および５は共通化してもなんら問題はない。

（５）発明の詳細 な説明したように２本発明によれば９通常の提供情報の
送出系に対し、付加情報の有無を判定する機構を追加す
ることにより５両者の管理を分離して運用することが可
能であり、付加情報の変更・追加は付加情報テーブル６
の内容の変更およびデータベース５に対する付加情報の
単独変更・追加に対処できる。また、同一の付加情報を
異なる提供情報で共存使用することも可能である。

したがって、従来技術により付加情報を提供しようとす
る場合と比べてその影響範囲を局在化することができ１
通常の検索提供情報に対して、季節毎のお知らせや、コ
マーシャル等の付加情報を簡易に追加・変更できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例、第２図および第３図は本発明
で用いる付加情報テーブルの構成例、第４図はネントワ
ーク型あるいはトリー型のデータヘースの構成を説明す
るための概念図、第５図は従来の技４＋ｊにおいて付加
情報を送出するためのデータヘース変更の概念図を示す
。 図中、１．５は夫々データヘース、２は送出部。 ３は次送出リスト記憶部、４はＩＤ判定部、６は付加情
報テーブル、７ζお付加情報有無判定部を表す。 特許出願人　　日本電信電話株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部からの検索要求に応じてデータベースの中から情報
   を特定して送出するシステムにおいて、検索情報により
   特定される主情報と該主情報に付加して送出される付加
   情報との対応関係を記憶する手段と、 前記データベースへの検索要求にもとづいて主情報を特
   定するための情報と前記記憶手段の内容とを比較して付
   加情報を特定する手段と、 該特定された付加情報を前記主情報に対応づけて送出す
   る手段と をそなえた ことを特徴とする付加情報送出処理方式。