JPH0212225A - 電気泳動表示素子 - Google Patents
電気泳動表示素子Info
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- JPH0212225A JPH0212225A JP63163225A JP16322588A JPH0212225A JP H0212225 A JPH0212225 A JP H0212225A JP 63163225 A JP63163225 A JP 63163225A JP 16322588 A JP16322588 A JP 16322588A JP H0212225 A JPH0212225 A JP H0212225A
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Landscapes
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、対向する絶縁基材の内面に表示電極を形成し
、その対向M隙内に表示用分散系を封入して電極のパタ
ーンに応じた電気泳動表示を行なわせるように構成され
る電気泳動表示素子に関し、特には、電極パターンの引
出に付随する諸問題を好適に解消可能な非表示側電極板
を具備する電気泳動表示素子に関する。
、その対向M隙内に表示用分散系を封入して電極のパタ
ーンに応じた電気泳動表示を行なわせるように構成され
る電気泳動表示素子に関し、特には、電極パターンの引
出に付随する諸問題を好適に解消可能な非表示側電極板
を具備する電気泳動表示素子に関する。
[従来技術とその問題点」
この種の電気泳動表示素子は、適宜な液体分散媒中に酸
化チタン等の顔料がらなる電気泳動粒子を分散させ、こ
の分散系に電界を作用させて顔料粒子を電気泳動させる
ことによって、所望の表示動作を行なわせるものであり
、表示色の選択自由度が高く、視野角の広いことに加え
、鮮明な表示を得ることが可能であること等に大きな特
色がある。しかしながら、電気泳動現象は電界しきい値
が原理的になく、仮に分子吸着力等でしきい値が生じて
も.これは実用上手さい為,表示電極パターンの引出に
工夫を加える必要があること、また、ダイナミック駆動
表示が出来ない等の問題がある。
化チタン等の顔料がらなる電気泳動粒子を分散させ、こ
の分散系に電界を作用させて顔料粒子を電気泳動させる
ことによって、所望の表示動作を行なわせるものであり
、表示色の選択自由度が高く、視野角の広いことに加え
、鮮明な表示を得ることが可能であること等に大きな特
色がある。しかしながら、電気泳動現象は電界しきい値
が原理的になく、仮に分子吸着力等でしきい値が生じて
も.これは実用上手さい為,表示電極パターンの引出に
工夫を加える必要があること、また、ダイナミック駆動
表示が出来ない等の問題がある。
第4図は、引出し線に伴なう問題を説明する為の図であ
って、ガラス板等の二枚の透明絶縁基材21、22の対
向面に表示の為の所要の電極パターン23.24を各別
に形成し、引出し電極25を介してこれらの電極パター
ン23、24に直流電圧源26で電圧を印加すると、分
散系3の電気泳動粒子3Aは電源の極性に応じて例えば
電極パターン23の側に吸着表示されるが、引出し電極
25の一方にも吸着されて不要な表示を発生する。
って、ガラス板等の二枚の透明絶縁基材21、22の対
向面に表示の為の所要の電極パターン23.24を各別
に形成し、引出し電極25を介してこれらの電極パター
ン23、24に直流電圧源26で電圧を印加すると、分
散系3の電気泳動粒子3Aは電源の極性に応じて例えば
電極パターン23の側に吸着表示されるが、引出し電極
25の一方にも吸着されて不要な表示を発生する。
そこで、この問題を解決する手法として、第5図の如く
、引出し電極25に各別に対向する別個の補正電極27
を設け、引出し電極25の部分が無電界又は逆電界とな
るように保持し、以って、不要表示を抑制する方法があ
る。しかし、斯かる手法は、各電極25、27の為の引
出し線によって電極パターン23、24が分断されたり
,上下の電極パターン23、24及び各電極25、27
の位置合せに高精度を要するという問題がある。
、引出し電極25に各別に対向する別個の補正電極27
を設け、引出し電極25の部分が無電界又は逆電界とな
るように保持し、以って、不要表示を抑制する方法があ
る。しかし、斯かる手法は、各電極25、27の為の引
出し線によって電極パターン23、24が分断されたり
,上下の電極パターン23、24及び各電極25、27
の位置合せに高精度を要するという問題がある。
このような不都合を解消する一手法としては、例えば特
公昭51−14876号公報の如く、絶縁基鈑の一方面
にパターンニング形成した所要の引出し線上に絶縁層を
設け、この絶縁層の上に必要な電極パターンを形成し、
上記引出し線と該電極パターンとの所要個所に於いて導
通を図る為に上記絶縁層にフォトリソグラフィ手法で貫
通孔を穿設して該貫通孔を導通化する方法がある。
公昭51−14876号公報の如く、絶縁基鈑の一方面
にパターンニング形成した所要の引出し線上に絶縁層を
設け、この絶縁層の上に必要な電極パターンを形成し、
上記引出し線と該電極パターンとの所要個所に於いて導
通を図る為に上記絶縁層にフォトリソグラフィ手法で貫
通孔を穿設して該貫通孔を導通化する方法がある。
この手法は、貫通導通部からの分散系の液もれがなく、
また、引出し線による不要表示も解消できるが、引出し
線の配線と電極パターンとの形成を行なう際に逐次、高
位置精度でパターンニング処理する必要があるので、コ
スト面で難点がある。
また、引出し線による不要表示も解消できるが、引出し
線の配線と電極パターンとの形成を行なう際に逐次、高
位置精度でパターンニング処理する必要があるので、コ
スト面で難点がある。
また、上記の如き引出し線は、表示側と同方向に導出さ
れることから、表示面積が減少するので、この事態を防
止するには電極パターンにスルーホール導通工程を更に
追加する必要がある等の問題がある。
れることから、表示面積が減少するので、この事態を防
止するには電極パターンにスルーホール導通工程を更に
追加する必要がある等の問題がある。
[発明の目的及び構成」
本発明は、既述した従来技術の諸問題を好適に解決した
電気泳動表示素子を提供するものである。
電気泳動表示素子を提供するものである。
また、本発明は、非表示側電極板の構造として、両面導
電基板を用い、該導電基板の一方面に表示電極パターン
を形成すると共に、その他方面には外部の表示駆動回路
と接続する為の配線パターンを各別に形成し、それら電
極パターン及び配線パターン相互間の導通部に対する液
もれ防止手段も通常使用される安価な基板保護フィルム
等を簡便に用いることの可能である製造容易な構造を採
用し、斯かる非表示側電極板と表示側透明質電極板とを
従前の如く組立てることにより、所期の目的である引出
し線による不要な表示を解消する一方、マトリックス表
示或いはダイナミック駆動も可能な高品質の・電気泳動
表示を行なえる電気泳動表示素子を提供するものである
。
電基板を用い、該導電基板の一方面に表示電極パターン
を形成すると共に、その他方面には外部の表示駆動回路
と接続する為の配線パターンを各別に形成し、それら電
極パターン及び配線パターン相互間の導通部に対する液
もれ防止手段も通常使用される安価な基板保護フィルム
等を簡便に用いることの可能である製造容易な構造を採
用し、斯かる非表示側電極板と表示側透明質電極板とを
従前の如く組立てることにより、所期の目的である引出
し線による不要な表示を解消する一方、マトリックス表
示或いはダイナミック駆動も可能な高品質の・電気泳動
表示を行なえる電気泳動表示素子を提供するものである
。
その為に、本発明に係る電気泳動表示素子は、透明絶縁
基材の一方面に形成した透明な電極パターンを有する表
示側透明質電極板を備え、絶縁基材の両面に設けた導電
層に各別に所要の表示パターンと該表示パターンを表示
駆動回路に接続する為の配線パターンとを回路基板製造
手段で形成した非表示側電極板を具備し、該非表示側電
極板に於いて対応する上記表示パターンと配線パターン
との間を電気的に接続する為の貫通導通部を有し、上記
配線パターンに設けた表示駆動回路への接続端を除いて
該貫通導通部及びこの配線パターン面に被着した絶縁層
を備え、上記表示側及び非表示側画電極板をそれらの電
極パターンが対面するように対向配置した間隙内に表示
用分散系を連続相状又は不連続相状に密封し、上記配線
パターンの接続端を介して上記表示駆動回路による該分
散系に対する表示駆動用電界の作用下に上記電極パター
ンに対応した電気泳動表示動作を行なわせるように構成
したものである。
基材の一方面に形成した透明な電極パターンを有する表
示側透明質電極板を備え、絶縁基材の両面に設けた導電
層に各別に所要の表示パターンと該表示パターンを表示
駆動回路に接続する為の配線パターンとを回路基板製造
手段で形成した非表示側電極板を具備し、該非表示側電
極板に於いて対応する上記表示パターンと配線パターン
との間を電気的に接続する為の貫通導通部を有し、上記
配線パターンに設けた表示駆動回路への接続端を除いて
該貫通導通部及びこの配線パターン面に被着した絶縁層
を備え、上記表示側及び非表示側画電極板をそれらの電
極パターンが対面するように対向配置した間隙内に表示
用分散系を連続相状又は不連続相状に密封し、上記配線
パターンの接続端を介して上記表示駆動回路による該分
散系に対する表示駆動用電界の作用下に上記電極パター
ンに対応した電気泳動表示動作を行なわせるように構成
したものである。
また、本発明は、硬質絶縁基材又は可撓性絶縁シート材
からなる絶縁基材の両面に蒸着又は導電箔の接合手段で
設けた導電層に各別に所要の表示パターンと該表示パタ
ーンを表示駆動回路に接続する為の配線パターンとを回
路基板製造手段で形成し、対応する上記表示パターンと
配線パターンとの間を電気的に接続する為の貫通導通部
を備λ、上記配線パターンに形成した表示駆動回路への
接続端を除いて上記貫通導通部及びこの配線パターン面
に被着した絶縁層を具備するように構成した電気泳動表
示素子用非表示側電極板の構造を併せて提供するもので
ある8 「実 施 例」 以下、図示の実施例を参照しながら本発明を更に説明す
ると、第1図に於いて、lはガラス板等の透明基材であ
って、その一方面には酸化インジウム・スズ等の透明導
電膜で形成した電極パターン2を有し、これらの透明基
材l及び電極パターン2で表示側透明質電極板を構成し
である63は適当な液体分散媒中に酸化チタン等の適宜
な顔料電気泳動粒子を分散させた分散系であり、該分散
系3は端部スペーサ5を介して後述する非表示側電極板
4の表示パターン42.43と上記電極パターン2との
対向間隙内に密封されており、図示の如き分散系3の連
続相状の封入態様の他、図示しない多孔性スペーサの介
在により、分散系3の小区域の不連続相状の分割型封入
態様も必要に応じて任意に採用可能である。
からなる絶縁基材の両面に蒸着又は導電箔の接合手段で
設けた導電層に各別に所要の表示パターンと該表示パタ
ーンを表示駆動回路に接続する為の配線パターンとを回
路基板製造手段で形成し、対応する上記表示パターンと
配線パターンとの間を電気的に接続する為の貫通導通部
を備λ、上記配線パターンに形成した表示駆動回路への
接続端を除いて上記貫通導通部及びこの配線パターン面
に被着した絶縁層を具備するように構成した電気泳動表
示素子用非表示側電極板の構造を併せて提供するもので
ある8 「実 施 例」 以下、図示の実施例を参照しながら本発明を更に説明す
ると、第1図に於いて、lはガラス板等の透明基材であ
って、その一方面には酸化インジウム・スズ等の透明導
電膜で形成した電極パターン2を有し、これらの透明基
材l及び電極パターン2で表示側透明質電極板を構成し
である63は適当な液体分散媒中に酸化チタン等の適宜
な顔料電気泳動粒子を分散させた分散系であり、該分散
系3は端部スペーサ5を介して後述する非表示側電極板
4の表示パターン42.43と上記電極パターン2との
対向間隙内に密封されており、図示の如き分散系3の連
続相状の封入態様の他、図示しない多孔性スペーサの介
在により、分散系3の小区域の不連続相状の分割型封入
態様も必要に応じて任意に採用可能である。
非表示側電極板4は、同図に加え、第2図及び第3図に
示すように、硬質絶縁基材又はポリエステルフィルム或
いはポリイミドフィルム等を含むフィルム材からなる可
撓性絶縁シート材を使用して構成し得る絶縁基材41の
一方面に所要の表示パターン42.43を形成すると共
に、その基材41の他面には該表示パターン42.43
を外部の表示駆動回路に接続する為の配線パターン44
を適数本形成し、それら表示パターン42.43及び配
線パターン44の間の相互の接続は、貫通導通部45に
より処理される。46は貫通導通部45を含めて配線パ
ターン44面に形成した適宜な絶縁層を示し1例えば可
撓性回路基板に於ける表面保護フィルム等を簡便に使用
できるものであって、その接合手段としては、通常の接
着剤の他、熱圧着手段或いは粘着剤など任意のものを使
用できる0図示の例では、絶縁層46で被覆されない配
線パターン44の外部への接続端44Aはこの表示素子
の右端外部に張出して下向きに集中的に形成されている
が、斯かる露出接続端44Aは、最適個所に分散させて
形成することも勿論可能である。
示すように、硬質絶縁基材又はポリエステルフィルム或
いはポリイミドフィルム等を含むフィルム材からなる可
撓性絶縁シート材を使用して構成し得る絶縁基材41の
一方面に所要の表示パターン42.43を形成すると共
に、その基材41の他面には該表示パターン42.43
を外部の表示駆動回路に接続する為の配線パターン44
を適数本形成し、それら表示パターン42.43及び配
線パターン44の間の相互の接続は、貫通導通部45に
より処理される。46は貫通導通部45を含めて配線パ
ターン44面に形成した適宜な絶縁層を示し1例えば可
撓性回路基板に於ける表面保護フィルム等を簡便に使用
できるものであって、その接合手段としては、通常の接
着剤の他、熱圧着手段或いは粘着剤など任意のものを使
用できる0図示の例では、絶縁層46で被覆されない配
線パターン44の外部への接続端44Aはこの表示素子
の右端外部に張出して下向きに集中的に形成されている
が、斯かる露出接続端44Aは、最適個所に分散させて
形成することも勿論可能である。
上記の如き非表示側電極板4は量産に好都合な回路基板
製造手法により高品質低コストに製作、できるものであ
り、その為に、既述の絶縁基材41の両面に少なくとも
Ni、Al、Cu又はFe等の導電材料を蒸着して導電
層を形成するか或いはそれら部材の導電箔を接合して形
成した両導電層の一方面にニューメリック又はドツトマ
トリックス等表示目的に応じた所要の表示パターン42
.43を、また、その他面にはそれらの表示パターン4
2.43に必要な配線パターン44を各別にエツチング
手法で形成した上、その表示パターン42.43と配線
パターン44との所要部位に於ける貫通導通部45の為
の透孔を穿設し、該透孔に対するメッキ手段、蒸着或い
は導電性ペーストの充填手法等で貫通導通部45を形成
し、次いで、接着剤付保護フィルムのラミネート手段等
で上記態様により絶縁層46を設けることにより、極め
て高能率に斯かる非表示側電極板4を製作出来る。
製造手法により高品質低コストに製作、できるものであ
り、その為に、既述の絶縁基材41の両面に少なくとも
Ni、Al、Cu又はFe等の導電材料を蒸着して導電
層を形成するか或いはそれら部材の導電箔を接合して形
成した両導電層の一方面にニューメリック又はドツトマ
トリックス等表示目的に応じた所要の表示パターン42
.43を、また、その他面にはそれらの表示パターン4
2.43に必要な配線パターン44を各別にエツチング
手法で形成した上、その表示パターン42.43と配線
パターン44との所要部位に於ける貫通導通部45の為
の透孔を穿設し、該透孔に対するメッキ手段、蒸着或い
は導電性ペーストの充填手法等で貫通導通部45を形成
し、次いで、接着剤付保護フィルムのラミネート手段等
で上記態様により絶縁層46を設けることにより、極め
て高能率に斯かる非表示側電極板4を製作出来る。
このようにして得た非表示側電極板4は上記の表示側透
明質電極板と共に第1図の如く組立てた後、分散系3の
注入処理を行なうか或いは例えば端部スペーサ5を設け
た表示側透明質電極板、又は非表示側電極板4に対して
予め分散系3を十分に充満させた状態で両者を重ね合わ
せて端部の密封封止処理を施すことにより、電気泳動表
示素子を製造することが出来る。
明質電極板と共に第1図の如く組立てた後、分散系3の
注入処理を行なうか或いは例えば端部スペーサ5を設け
た表示側透明質電極板、又は非表示側電極板4に対して
予め分散系3を十分に充満させた状態で両者を重ね合わ
せて端部の密封封止処理を施すことにより、電気泳動表
示素子を製造することが出来る。
なあ1表示パターン42.43はこれを分割して複数桁
表示やダイナミック駆動も可能であり、また、上記接続
端44Aを介して各表示パターンに接続される外部の表
示駆動用回路にスイッチング素子を設けてダイナミック
駆動を行なわせることも可能である。
表示やダイナミック駆動も可能であり、また、上記接続
端44Aを介して各表示パターンに接続される外部の表
示駆動用回路にスイッチング素子を設けてダイナミック
駆動を行なわせることも可能である。
「発明の効果」
本発明は以上の構成を備えるので、所期の目的とする表
示パターンへの配線パターン引出しに伴なう不要表示を
好適に解消して高品質の表示を行なわせることが出来、
且つ、マトリックス表示やダイナミック駆動も可能であ
る他、下記の効果を奏する。
示パターンへの配線パターン引出しに伴なう不要表示を
好適に解消して高品質の表示を行なわせることが出来、
且つ、マトリックス表示やダイナミック駆動も可能であ
る他、下記の効果を奏する。
非表示側電極板は、絶縁基材の両面に形成した導電層に
対して所要の表示パターン及び配線パターンをパターン
ニング手法で各別に片面単独が又は両面同時に形成処理
でき、また、表示側透明質電極板の電極パターンは、高
価なパターンニング加工処理を行なうことな(動作させ
ることも可能である。
対して所要の表示パターン及び配線パターンをパターン
ニング手法で各別に片面単独が又は両面同時に形成処理
でき、また、表示側透明質電極板の電極パターンは、高
価なパターンニング加工処理を行なうことな(動作させ
ることも可能である。
非表示側電極板に対して外部の表示用駆動回路との接続
端を集約的に形成できるので、コネクター等を使用する
ことなく、この非表示側M極板の裏面の上記接続端に半
田付若しくは他の配線基板からコンタクトビンを直接的
に接触させることによって電気的な接続処理を施すこと
が可能となり、従って、表示有効面積を大きく確保でき
る。
端を集約的に形成できるので、コネクター等を使用する
ことなく、この非表示側M極板の裏面の上記接続端に半
田付若しくは他の配線基板からコンタクトビンを直接的
に接触させることによって電気的な接続処理を施すこと
が可能となり、従って、表示有効面積を大きく確保でき
る。
非表示側電極板の絶縁層は、柔軟性に富む保護フィルム
で全面にラミネート処理することが容易であって、配線
パターンの(5N、護機能も十分であり、また、絶縁基
材に良好に沿って接合されるので。
で全面にラミネート処理することが容易であって、配線
パターンの(5N、護機能も十分であり、また、絶縁基
材に良好に沿って接合されるので。
分散系の液もれ阻止機能も完全である。
外部への接続端は上記の如く裏面配線構造に構成できる
ので、側面からコネクターに接続する必要はなく、従っ
て、表示素子の全ての端部を十分に接着剤で完全に封止
できるので、寿命の高い表示動作を達成可能である。
ので、側面からコネクターに接続する必要はなく、従っ
て、表示素子の全ての端部を十分に接着剤で完全に封止
できるので、寿命の高い表示動作を達成可能である。
第1図は本発明の一実施例に従った電気泳動表示素子の
概念的な断面構成図、 第2図は本発明で採用した非表示側電極板の概念的な平
面構成図、 第3図はその非表示側電極板x−X線に沿った概念的な
断面構成図、 第4図は表示電極パターンに対する引出し線電極の影響
により不要な表示が発生する問題を説明する為の従来構
造による電気泳動表示素子の概念的な要部断面構成図、
そして、 第5図は上記の不要表示を解消する為に引出し線電極に
対向させて補正電極を備えるように構成した従来の同様
な要部断面構成図である。 l : 2 : 3 : 4 : 5 。 22 : 23 : 24 : 25 : 26 : 27 = 41 = 42 = 43 ・ 44 : 44A : 45 : 46 : 透 明 基 材 透明な電極パターン 表示用分散系 非表示側電極板 端部スペーサ 透 明 基 材 透 明 基 材 電極パターン 電極パターン 引 出 し 電 極 直 流 電 源 補 正 電 極 絶 縁 基 材 表示パターン 表示パターン 配線パターン 露 出 接 続 端 貫 通 導 通 部 保 護 絶 縁 層 第1図 第2図 第5図 第3図
概念的な断面構成図、 第2図は本発明で採用した非表示側電極板の概念的な平
面構成図、 第3図はその非表示側電極板x−X線に沿った概念的な
断面構成図、 第4図は表示電極パターンに対する引出し線電極の影響
により不要な表示が発生する問題を説明する為の従来構
造による電気泳動表示素子の概念的な要部断面構成図、
そして、 第5図は上記の不要表示を解消する為に引出し線電極に
対向させて補正電極を備えるように構成した従来の同様
な要部断面構成図である。 l : 2 : 3 : 4 : 5 。 22 : 23 : 24 : 25 : 26 : 27 = 41 = 42 = 43 ・ 44 : 44A : 45 : 46 : 透 明 基 材 透明な電極パターン 表示用分散系 非表示側電極板 端部スペーサ 透 明 基 材 透 明 基 材 電極パターン 電極パターン 引 出 し 電 極 直 流 電 源 補 正 電 極 絶 縁 基 材 表示パターン 表示パターン 配線パターン 露 出 接 続 端 貫 通 導 通 部 保 護 絶 縁 層 第1図 第2図 第5図 第3図
Claims (11)
- (1)表示側透明質電極板と非表示側電極板とをそれら
の電極パターンが対面するようにスペーサを介して対向
配置し、この対向間隙内に表示用分散系を封入し、該分
散系に対する表示駆動用電界の作用下に上記電極パター
ンに応じた電気泳動表示を行なわせるように構成される
電気泳動表示素子に於いて、上記非表示側電極板が、絶
縁基材の一方面に形成した所要の表示パターンと、この
表示パターンを表示駆動回路に接続する為に該絶縁基材
の他方面に形成した配線パターンと、対応する該配線パ
ターン及び上記表示パターンの間を電気的に接続する導
通部と、上記表示駆動回路に接続する為の接続端を除き
該導通部を含む上記配線パターン面に被着した絶縁層と
を具備するように構成したことを特徴とする電気泳動表
示素子。 - (2)前記非表示側電極板の絶縁基材が可撓性絶縁シー
ト材又は硬質絶縁基材である請求項(1)の電気泳動表
示素子。 - (3)前記可撓性絶縁シート材がポリエステルフィルム
又はポリイミドフィルムを含むフィルム材である請求項
(2)の電気泳動表示素子。 - (4)前記非表示側電極板の絶縁基材は、その両面に一
様な導電層を備え、該導電層にパターンニング処理を加
えて前記所要の表示パターン及び配線パターンを形成す
べく構成した請求項(1)〜(3)のいずれかに記載の
電気泳動表示素子。 - (5)前記導電層が少なくともNi、Al、Cu又はF
eからなる蒸着膜である請求項(4)の電気泳動表示素
子。 - (6)前記導電層が少なくともNi、Al、Cu又はF
eからなる導電箔である請求項(4)の電気泳動表示素
子。 - (7)前記導通部が、該当部位に穿設した透孔にメッキ
手段、蒸着又は導電性ペーストの充填手段で構成された
前記請求項のいずれかに記載した電気泳動表示素子。 - (8)前記表示用分散系が多孔性スペーサで小区域に不
連続相に分割封入された前記請求項のいずれかに記載の
電気泳動表示素子。 - (9)前記電極パターンに上記配線パターンを介してス
イッチング素子を各々接続してダイナミック駆動表示を
行なわせることを特徴とする前記請求項のいずれかに記
載の電気泳動表示素子。 - (10)透明絶縁基材の一方面に形成した透明な電極パ
ターンを有する表示側透明質電極板を備え、絶縁基材の
両面に設けた導電層に各別に所要の表示パターンと該表
示パターンを表示駆動回路に接続する為の配線パターン
とを回路基板製造手段で形成した非表示側電極板を具備
し、該非表示側電極板に於いて対応する上記表示パター
ンと配線パターンとの間を電気的に接続する為の貫通導
通部を有し、上記配線パターンに設けた表示駆動回路へ
の接続端を除いて該貫通導通部及びこの配線パターン面
に被着した絶縁層を備え、上記表示側及び非表示側両電
極板をそれらの電極パターンが対面するように対向配置
した間隙内に表示用分散系を連続相状又は不連続相状に
密封し、上記配線パターンの接続端を介して上記表示駆
動回路による該分散系に対する表示駆動用電界の作用下
に上記電極パターンに対応した電気泳動表示動作を行な
わせるように構成したことを特徴とする電気泳動表示素
子。 - (11)硬質絶縁基材又は可撓性絶縁シート材からなる
絶縁基材の両面に蒸着又は導電箔の接合手段で設けた導
電層に各別に所要の表示パターンと該表示パターンを表
示駆動回路に接続する為の配線パターンとを回路基板製
造手段で形成し、対応する上記表示パターンと配線パタ
ーンとの間を電気的に接続する為の貫通導通部を具備し
、上記配線パターンに形成した表示駆動回路への接続端
を除いて上記貫通導通部及びこの配線パターン面に被着
した絶縁層を備えるように構成したことを特徴とする電
気泳動表示素子の為の非表示側電極板の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163225A JPH0212225A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電気泳動表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63163225A JPH0212225A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電気泳動表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0212225A true JPH0212225A (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=15769697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63163225A Pending JPH0212225A (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | 電気泳動表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0212225A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04166917A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-12 | Nippon Mektron Ltd | 電気泳動表示素子 |
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JPS6283722A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-17 | フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ | 表示装置 |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP63163225A patent/JPH0212225A/ja active Pending
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