JPH02122157A - 騒音抑止機能を有する給湯機 - Google Patents

騒音抑止機能を有する給湯機

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JPH02122157A
JPH02122157A JP27704388A JP27704388A JPH02122157A JP H02122157 A JPH02122157 A JP H02122157A JP 27704388 A JP27704388 A JP 27704388A JP 27704388 A JP27704388 A JP 27704388A JP H02122157 A JPH02122157 A JP H02122157A
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JP
Japan
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combustion
air
hot
fan
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP27704388A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimasa Maeda
俊昌 前田
Tsukasa Shigesumi
司 重住
Mototsugu Yano
矢野 素次
Yuji Ito
裕司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON YUPURO KK
JFE Steel Corp
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON YUPURO KK
Toto Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by NIPPON YUPURO KK, Toto Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical NIPPON YUPURO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、騒音抑止機能を有する給湯機に関する。
(ロ)従来の技術 近年、日常生活における快適性を向上するべ(、台所や
浴槽へ出湯するのみならず、シャワーやカラン等の他の
出湯光への給湯も要求されることになり、その結果、給
湯機に要求される熱負荷も必然的に増大している。
これに対処する方法としては、■給湯機は一台のままで
、構造を大型化して大熱容量のものとする、及び、■給
湯機自体の構造は変更せず、従来型の給湯機を二台並行
してケーシング内に設置して大熱容量のものとすること
が考えられる。
しかし、前者の場合、多数の部品からなる給湯機の部品
を全て製作しなおさなければならす、製作費が大幅に増
大することになる。
その点、後者はかかる問題点がな々、従来型の給湯機に
用いる部品をそのまま用いることができるので、製作費
を可及的に低減できる。
従って、大容量型の給湯機は、専ら、並設型のものが開
発、使用されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる従来の給湯機は、未だ、以下の問題点を
有していた。
即ぢ、複数の給湯機は、それぞれ上部に排気室を具備し
、両(Jシ気室は連絡排気室等を介して合流排気筒に連
通連結している。従って、両給湯機の給気ファン等の圧
損が等しい場合、給気系の乱れから生じる振動・音等が
共振・増幅することになり、著しい騒音、即ち不快音を
発生ずるごとになる。
特に、かかる振動や音等に起因する共振増幅現象は、高
要求熱負荷の場合に生じるため、給湯機ユニットを並設
して要求熱負荷を大にしたにもかかわらず、高要求熱負
荷で運転を行うことができないということにもなってい
た。
本発明は、上記問題点を解決することができる給湯機を
提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、それぞれ燃焼室と排気室とを具備する二つの
給湯機ユニットをケーシングの内部に並設し、かつ、各
給湯機ユニットの燃焼室内に、ガス供給量に比例して、
給気ファンを駆動して燃焼用空気を供給するように構成
した給湯機において、二つの燃焼室への給気ファンの給
気側圧や回転数やファン形状等のファン特性に差異を設
けたことを特徴とする騒音抑止機能を有する給湯機に係
るものである。
(ホ)作用及び効果 上記した構成により、本発明は、以下の効果を奏する。
即ち、二つの給湯機の給気ファンのファン特性に差異を
設けたので、例えば、給気ファン回転数を変化すること
ができ、これによって、排気筒延長等、排気を合流する
場合に、給気系の乱れから生じる振動・音等が共振・増
幅するのを抑止することができ、排気音を可及的に小さ
くすることができる。
特に、振動や音等を発生しやすい高要求熱負荷での運転
においても、共振・増幅現象を抑えることができるので
、許容範囲の振動や音等内で、高要求熱負荷での運転を
行うことができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発明を具体的
に説明する。
第1図に、本発明に係る給湯機Aの全体構成を示してお
り、図中、10はケーシングであり、同ケーシング10
は、その内部に一対の給湯機ユニットU、、 U2を並
設状態に収納するとともに、その上部に排気室19を設
けている。
そして、各給湯機ユニットLL、 Uzは、実質的に同
一構成を具備しており、それぞれ、燃焼ガス供給路P−
1と熱交換流路P−2とから構成される。
燃焼ガス供給路P−1は、ガス本管】1から分岐したガ
ス支管12と、同ガス支管12に順次取付けた電磁弁1
3.14と、比例弁15と、燃焼室16内に配設した複
数のガス噴出ノズル17と、給気ファン18とからなる
そして、燃焼室16.16は、ケーシング10の上部に
配設した排気室19に連通しており、同排気室19は図
示しない排気筒と連通連結している。
一方、熱交換流路P−2は、給水本管20から分岐した
給水支管21と、熱交換器22と、給湯本管24に連通
ずる給湯支管23とからなる。
また、上記構成において、30.31は、それぞれ給水
木管20乙こ設けた本管側流量センサと本管側温度セン
ザである。
一方、32.33は一例給湯機ユニソトロ、の給湯支管
23に設けた一例流量センサと一例温度センサであり、
34.35は他側給湯機ユニットU2の給湯支管23に
設Ljた他側流量センサと他側温度センサである。
さらに、第1図において、40は制御装置であり、同制
御装置40は、図示するように、マイクロプロセッサM
PII と、入出力インターフェース41.42と、R
O?l とRAM とからなるメモリ43とから構成さ
れている。
そして、上記構成において、人力インターフェース41
には、木管側流量センサ301本管側温度センサ31.
−側流量センサ32.−側温度センサ33他側流量セン
サ34及び他側温度センサ35が接続されている。
一方、出力インターフェース42には、電磁弁13゜ガ
バナー14.比例弁】5と及び給気ファン17とが接続
されている。
また、メモリ43には、上記した各種センサ3031 
、32.33.34 、35等の出力信号や、コントロ
ーラ50からの駆動信号に基づいて、電磁弁13.14
と、比例弁15と及び給気ファン18等を駆動するだめ
の駆動順序プログラムが記憶されており、また、途中で
運転条件又は給湯条件を変更する場合に、変更時におけ
る運転条件等を記憶することができる。
そして、上記構成を有する給湯機Aによる通常時の給湯
作用は、以下のように行われる。
第1図に示すように、各給湯機ユニソ)lI+、lIz
における燃焼ガス供給路P−1を介してガスをガス噴出
ノズル17に供給するとともに着火すると、ガスの燃焼
熱によって、熱交換流路+1−2内を流れる水が熱湯に
なり、同熱湯は、給湯本管24と通して、所望の出湯先
番こ送給されることになる。
一方、各給湯機ユニッLL、Uzの燃焼室16.16に
おいて燃焼によって発生した排ガスは、排ガス流入開口
36.37を通して、それぞれケーシングlOの上部に
設けた排気室19内に流入し、その後、Ill気筒に流
入した後、外部に排出されるごとになる。
本発明は、j二記構成及び作用において、二つの給湯機
ユニソl”U+、 02の燃焼室16.16に燃焼用空
気を供給する給気ファン18.18のファン特性に差異
を設け、排気筒延長等、排気を合流する場合に、給気系
の乱れから生しる振動 音等が共振・増幅するのを防止
して、高要求熱負荷での運転においても、共振・増幅現
象を抑えることができる構成に特徴を有する。
以下、本発明を、第2図〜第4図に示す実施例を参照し
て具体的に説明する。
第2図に示すグラフは、両給湯機ユニットU+U2の再
給気ファン18.]、8のファン回転数(rpm)の差
へ〇と、両給湯機ユニッI’U1.112の燃焼量11
0(kcal/II)との関係を示している。
同グラフにおいて、横方向に延びる直線は、燃焼時に発
生ずる振動や音等が共鳴を発生ずる境界線りを示してお
り、境界線りの上方には、共鳴音発生域Zが形成されて
いる。
即ち、燃焼量HQが境界線17より上方に多くなる場合
には、共鳴音が発生ずることになる。
第2図から明らかなように、両給湯機ユニットU、、 
Uzの再給気ファン18.18のファン回転数(11m
)の差Δnが大きくなるに比例して、共鳴音を発生しな
い臨界燃焼量IQないし限界燃焼量11Gも大きくなっ
ている。
このように、本実施例では、両給湯機ユニットU、、 
Uzの再給気ファン18.18のファン回転数(rpm
)の差Δnを設けることによって、再給気ファン18、
18のファン特性に差異を設け、高燃焼量ないし高要求
熱負荷llQであっても、共鳴を効果的に防止すること
ができる。
なお、上記実施例において、両給湯機ユニソI・貼+ 
IJ2の再給気ファン18.18のファン特性の差異は
、ファン回転数(rpm)に差Δnを設けることによっ
て形成したが、かかるファン回転数の差Δnは、例えば
、以下に説明するように、給気ファン18、18の空気
吸引開口18aの形状、即ち口径に差異を設け、吸込圧
に差を設けることによって容易に発生させることができ
る。
即ち、第3図及び第4図に示ず給気ファン■8において
、−例給湯機ユニソ)U+の空気吸引開口18aの口径
貼は、他側給湯機ユニットu2の空気吸引開口18aの
口径D2より小さくしている。
従って、両給湯機ユニントU+、 Uzの給気ファン1
8、18の吸込圧に差が生じ、同吸込圧の差によってフ
ァン回転数に差を生しさせることができる。
なお、第3図及び第4図において、18bはケーシング
、18cはインペラー、18dはインペラー18cを固
着してなるモータ出力軸、18eはモータ、18[は排
気口である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る給湯機の概念的構成説明図、第2
図は給気ファンのファン回転数差、燃焼量、共鳴発生域
の関係を示すグラフ、第3図は給気ファンの平面図、第
4図は同給気ファンの断面正面図である。 図中、 A:給湯機 Ulニー側給湯機ユニット υ2・他側給湯機ユニット lO;ケーシング 16:燃焼室 17: ガス噴出ノズル 18: 給気ファン 19: 排気室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、それぞれ燃焼室と排気室とを具備する二つの給湯機
    ユニットをケーシングの内部に並設し、かつ、各給湯機
    ユニットの燃焼室内に、ガス供給量に比例して、給気フ
    ァンを駆動して燃焼用空気を供給するように構成した給
    湯機において、二つの燃焼室への給気ファンのファン特
    性に差異を設けたことを特徴とする騒音抑止機能を有す
    る給湯機。
JP27704388A 1988-10-31 1988-10-31 騒音抑止機能を有する給湯機 Pending JPH02122157A (ja)

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JP27704388A JPH02122157A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 騒音抑止機能を有する給湯機

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JP27704388A JPH02122157A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 騒音抑止機能を有する給湯機

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ID=17577989

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JP27704388A Pending JPH02122157A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 騒音抑止機能を有する給湯機

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993111A (ja) * 1982-11-16 1984-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 強制給排気式燃焼装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993111A (ja) * 1982-11-16 1984-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 強制給排気式燃焼装置

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