JP3681968B2 - バイパス付き熱交換器を用いたガスタービン装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスタービンの排ガスのような高温の流体をバイパスさせるバイパス付き熱交換器を用いたガスタービン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンにおいては、熱効率を上げるために熱交換器を設けて、タービンを出た排ガスと、圧縮機を出て燃焼器に導入される前の圧縮空気との間で熱交換を行うようにしたものがある。この場合、例えば熱交換後の排ガスを熱源として温水を製造する排ガスボイラを設けると、熱交換後の排ガスの熱量は小さいので、前記温水の使用量が増加したとき、温水の温度が低下してしまう。
【0003】
このような課題を解決する対策の一例として、熱交換器における排ガスの入口と出口との間を、熱交換器の外部を通るバイパス配管で接続し、温水の使用量が多いときには、前記バイパス配管を全開し排ガスの熱交換量を少なくして、熱交換器出口側の排ガス温度を高くし、また温水の使用量が少ないときには、バイパス配管の開度を小さくして熱交換器出口側の排ガス温度を低くすることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した対策では、バイパス配管を熱交換器の外部に設けるので、排ガスがバイパス配管を流れるときの熱損失が大きくなるばかりか、構造が複雑になりコストも増大する。
【0005】
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたもので、簡略な構造で、熱交換量を調整して熱交換に供される高温の流体の熱交換器出口側での温度を調整できるバイパス付き熱交換器を用いたガスタービン装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明に係るガスタービン装置では、バイパス付き熱交換器の筒形のケーシングの内方に低温の第1の流体と高温の第2の流体間で熱交換を行うコアが収納されている。前記第1の流体は前記コアの側面から導入および導出され、前記第2の流体は前記コアに、その前端面から導入されて後端面から導出される。前記コアの中心部には第2の流体を通過させるバイパス通路が設けられ、さらに、前記バイパス通路の開度を調整する調整弁を備えている。前記熱交換器の前部にガスタービンが連結されて、ガスタービンの圧縮機から燃焼器へ送られる途中の圧縮空気が前記第1の流体として熱交換器に供給され、タービンからの排ガスが第2の流体として熱交換器に供給される。さらに、熱交換器の下流には、前記排ガスを熱源とする排ガスボイラが設置される。また、前記排ガスボイラから外部に供給される第3の流体の温度に基づいて前記調整弁の開度を制御するバイパス制御手段が設けられる。前記バイパス通路を通過した排ガスは前記コアを通った排ガスとともに前記排ガスボイラに供給されている。
【0007】
前記ガスタービン装置によれば、熱交換用のコアの前端面から導入され後端面から導出される高温の第2の流体の一部がバイパス通路を通過し、その通過量が調整弁によって調整されるので、調整弁により熱交換量を調整してコア出口での第2の流体の温度を調整できる。また、バイパス通路がコアの中心部に設けられているから、コアの外部を通るバイパス配管が不要になるので、バイパス通路をコンパクトに、かつ低コストで設置でき、バイパス通路を通過するときの第2の流体の熱損失も少なくなる。
【0009】
さらに、ガスタービンの圧縮機から燃焼器へ送られる途中の圧縮空気とタービンからの排ガスとの間の熱交換が、バイパス付き熱交換器で行われ、バイパス制御手段による調整弁の開度制御により、排ガスを熱源とする排ガスボイラから供給される温水のような第3の流体の使用量に応じて、バイパス通路を通過する排ガスのバイパス量が自動的に適切に調整される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら詳述する。
図1は本発明の一実施形態であるバイパス付き熱交換器を用いたガスタービン装置の全体の概略構成図を示し、図2はそのガスタービン装置の要部の縦断面図を示す。図1において、ガスタービン装置は、バイパス付き熱交換器1と、その前部に連結されたガスタービン2とを有する。
【0011】
ガスタービン2は、図2に示すように、圧縮機4と、この圧縮機4の回転軸5に固定されたタービン6と、燃焼器7とを有する。圧縮機4は、吸気通路8から導入される空気IAを圧縮して、その圧縮空気Aをガスタービン2の後部の熱交換器1を経て燃焼器7に供給するものであり、タービン6によって駆動される。燃焼器7は、ガスまたは液体の燃料Fを燃焼室9内に噴射する燃料ノズル10を有し、その燃料Fが熱交換器1を経て燃焼室9内に送給されてくる圧縮空気Aと混合されて燃焼する。その高温高圧の燃焼ガスGはタービン6に送られ、燃焼ガスGのエネルギによりタービン6が駆動される。前記回転軸5の前端には発電機11(図1)が連結される。
【0012】
熱交換器1は、ガスタービン2の圧縮機4を出た低温の圧縮空気(第1の流体)Aと、ガスタービン2のタービン6を出た高温の排ガス(第2の流体)Eとの間で熱交換を行うものであり、図5に示すように、横断面円形の筒形ケーシング18の内方に横断面形状が円形の熱交換用コア19を収納して構成される。コア19の横断面形状は適宜設定でき、四角形以上の多角形でもよい。このコア19は、第1の流体である低温の圧縮空気Aが流れる第1通路21と、第2の流体である高温の排ガスEが流れる第2通路22とが、両通路を仕切る平坦な伝熱プレート23を挟んで、交互に配置されている。コアの軸心部であるコア中心部には、コアの軸心と平行に延びる排ガスE通過用の横断面円形のバイパス通路20が設けられている。伝熱プレート23はコア19の軸心と平行に延びており、伝熱プレート23,23間の間隔は、この例では、すべての伝熱プレートにつき、一定となっている。
【0013】
図2に示すように、バイパス通路20の出口には、その開度を調整する調整弁31が設けられている。この調整弁31は、バイパス通路20を形成する円筒形の管体51に回転自在に支持されてバイパス通路20を横断する弁軸31aと、この弁軸31aに固定された円盤状の弁体31bとからなる。この調整弁31が、ここでは管体51の後端部、つまりバイパス通路20におけるコア19から外方へはみ出した後端部に設けられているので、弁軸31aをコア19の内部を通すことなくケーシング18の外方へ延出して、モータのような駆動機に連結することができる利点がある。ただし、これに限らず、バイパス通路20のコア19を外れた前端に設けてもよいし、バイパス通路20の中間部分に設けられてもよい。
【0014】
このように、熱交換用のコア19の前端面から導入され後端面から導出される高温の第2の流体である排ガスEの一部がバイパス通路20を通過し、その通過量が調整弁31によって調整されるので、調整弁31により熱交換量を調整してコア出口での排ガスEの温度を調整できる。また、バイパス通路20がコア19の中心部に設けられているから、コア19の外部を通るバイパス配管が不要になるので、バイパス通路20をコンパクトに、かつ低コストで設置でき、バイパス通路20を通過するときの排ガスEの熱損失も少なくなる。
【0015】
図3に示すように、前記コア19の後部の側面には、圧縮空気Aを前記第1通路21に流入させる第1流入口24が設けられている。また、コア19の前部の側面には、第1通路21を通った圧縮空気Aの流出口25が設けられている。
図4(A)は、前記第1通路21を伝熱プレート23のプレート面と平行に切断した断面図を示す。第1通路21は、その通路の長手方向に平行な複数の仕切り板21aで複数の通路部に仕切られている。また、第1通路21の前後端は、盲板21bで閉塞されている。図4(B)は、前記第2通路22を伝熱プレート23のプレート面と平行に切断した断面図を示す。第2通路22も、その通路の長手方向に平行な複数の仕切り板22aで複数の通路部に仕切られている。
【0016】
図2に示すように、コア19とケーシング18との間には、圧縮空気Aをコア19の前方からコア19の側面の外側を通って前記第1流入口24に導入する導入路26が形成されている。これにより、導入路26を通る低温の圧縮空気Aがケーシング18に触れることになり、ケーシング18が高温化するのを抑制できる。ガスタービン2のハウジング13と、熱交換器1のケーシング18とは、接続部14で接続されており、この接続部14に合致した熱交換器前面に、圧縮空気Aを前記導入路26に流入させる第2流入口27が形成されている。前記ハウジング13と、タービン6の径方向外方に配置された環状の燃焼器7との間には、圧縮機4を出た圧縮空気Aを前記第2流入口27に導く圧縮空気通路15が形成されている。
【0017】
さらに、熱交換器1の前面には、前記第2流入口27の内周側に、熱交換器1の流出口25からの圧縮空気Aをガスタービン2の燃焼器7に導く燃焼器向け導出口28が形成され、この導出口28の内周側に、ガスタービン2のタービン6を出た排ガスEをコア19の第2通路22に流入させる排ガス流入口29が形成されている。熱交換器1の後端面には、第2通路22を通った排ガスEを排出する排気口30が形成されている。
【0018】
前記熱交換器1の下流には、図1に示すように、熱交換後の排ガスEを熱源とする排ガスボイラ32が設置されている。すなわち、熱交換器1の後部には、排ガス流路33が接続され、この排ガス流路33の途中に排ガスボイラ32が設置されている。熱交換器1を出た排ガスEは、排ガスボイラ32に導かれ、排ガス流路33、煙突34およびサイレンサー35を通って大気中に放出される。排ガスボイラ32へは、例えば給水タンク等から煙突34内のエコノマイザー36を経て、排ガスEとの熱交換により予熱された水が供給され、その供給水が排ガスボイラ32で排ガスEとの熱交換により温水とされ、温水取出し口37aを有するユーザ配管37を経て外部に供給される。ユーザ配管37の途中には、そのユーザ配管37を流れる温水(第3の流体)の温度を検出する温度センサ38が設けられている。
【0019】
コントローラ41は、前記ガスタービン装置の全体の動作を制御するものであり、前記バイパス通路20における調整弁31の開度を制御するバイパス制御手段42と、ガスタービン2への燃料供給量を制御する燃料制御手段43とを備えている。すなわち、バイパス制御手段42は、前記温度センサ38が検出するユーザ配管37の温水温度に基づいて、調整弁31を駆動する駆動機であるサーボモータ44を制御する。調整弁31の駆動によりバイパス量が変動すると、圧縮空気Aに排ガスEから供給されるエネルギーが変化するので、回転数も変動しようとするが、燃料制御手段43は、回転軸5の回転速度をフィードバック量として、その回転速度が一定となるように、燃料ノズル10から燃焼室9への燃料供給量を調整する燃料調整弁45の開度を制御する。なお、一定に保たれる回転速度値は、発電機11の出力とタービン出口の排ガス温度などを入力値として、コントローラ41により設定されるようになっており、一般に発電機11の出力変動に応じて変動する。
【0020】
このように構成されたガスタービン装置では、ガスタービン2の圧縮機4から燃焼器7へ送られる途中の圧縮空気Aと、タービン6からの排ガスEとの間の熱交換が、バイパス付き熱交換器1で行われ、バイパス制御手段42による調整弁31の開度制御により、排ガスEを熱源とする排ガスボイラ32から供給される第3の流体である温水の使用量に応じて、熱交換器1のバイパス通路20を通過する排ガスEのバイパス量が自動的に適切に調整される。すなわち、温水の使用量が多くて、温水温度が低下傾向になると、バイパス制御手段42が調整弁31の開度を大きくして排ガスEのバイパス量を増大させるので、コア19内を通った熱交換済の排ガスEと、バイパス通路20を通った排ガスEとが混合された熱交換器出口での排ガスEの温度が、それだけ高くなり、温水温度の低下を防ぐ。また、逆に温水の使用量が少なくなり、温水温度が上昇傾向になると、バイパス制御手段42が調整弁31の開度を絞って排ガスEのバイパス量を減少させるので、熱交換量が増大してガスタービン2の熱効率が向上するとともに、熱交換器1の出口での排ガスEの温度がそれだけ低くなり、温水温度の上昇を防ぐ。
【0021】
また、前記バイパス制御手段42によって排ガスEのバイパス量が変化しても、燃料制御手段43により、回転軸5の回転速度が前記設定された回転速度値となるように、前記ガスタービン2への燃料供給量が制御されて、ガスタービン2の出力である発電機の電気出力が一定に保たれる。
【0022】
なお、前記実施形態では、バイパス付き熱交換器1の下流の排ガスボイラ32から第3の流体として温水を外部に供給する場合について説明したが、第3の流体として蒸気を供給する場合にも同様の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明のガスタービン装置によれば、バイパス付き熱交換器において、熱交換用のコアの前端面から導入され後端面から導出される高温の第2の流体の一部がバイパス通路を通過し、その通過量が調整弁によって調整されるので、調整弁により熱交換量を調整してコア出口での第2の流体の温度を調整できる。また、バイパス通路がコアの中心部に設けられているから、コア19の外部を通るバイパス配管が不要になるので、バイパス通路をコンパクトに、かつ低コストで設置でき、バイパス通路を通過するときの第2の流体の熱損失も少なくなる。
【0025】
また、本発明のガスタービン装置によれば、ガスタービンの圧縮機から燃焼器へ送られる途中の圧縮空気と、タービンからの排ガスとの間の熱交換がバイパス付き熱交換器で行われ、バイパス制御手段による調整弁の開度制御により、排ガスを熱源とする排ガスボイラから供給される第3の流体の使用量に応じて、バイパス通路を通過する排ガスのバイパス量が自動的に適切に調整される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバイパス付き熱交換器を用いたガスタービン装置を示す概略構成図である。
【図2】同ガスタービン装置の要部を示す縦断面図である。
【図3】同熱交換器のコアを示す斜視図である。
【図4】(A)は同コアにおける第1通路の断面図、(B)は同コアにおける第2通路の断面図である。
【図5】前記熱交換器の概略構成を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1…バイパス付き熱交換器、2…ガスタービン、4…圧縮器、6…タービン、7…燃焼器、18…筒形ケーシング、19…熱交換用コア、20…バイパス通路、21…第1通路、22…第2通路、31…調整弁、32…排ガスボイラ、37a…温水取出し口、42…バイパス制御手段、43…燃料制御手段、A…圧縮空気(第1の流体)、E…排ガス(第2の流体)
Claims (1)
- 筒形のケーシングの内方に低温の第1の流体と高温の第2の流体間で熱交換を行うコアが収納され、
前記第1の流体は前記コアの側面から導入および導出され、
前記第2の流体は前記コアに、その前端面から導入されて後端面から導出され、
前記コアの中心部に第2の流体を通過させるバイパス通路が設けられ、
さらに、前記バイパス通路の開度を調整する調整弁を備え、
前記熱交換器の前部にガスタービンが連結されて、ガスタービンの圧縮機から燃焼器へ送られる途中の圧縮空気が前記第1の流体として前記熱交換器に供給され、タービンからの排ガスが前記第2の流体として前記熱交換器に供給され、
さらに前記熱交換器の下流に前記排ガスを熱源とする排ガスボイラが設置され、
前記排ガスボイラから外部に供給される第3の流体の温度に基づいて前記調整弁の開度を制御するバイパス制御手段が設けられ、
前記バイパス通路を通過した排ガスは前記コアを通った排ガスとともに前記排ガスボイラに供給されるガスタービン装置。
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