JPH0212213Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212213Y2 JPH0212213Y2 JP1984117342U JP11734284U JPH0212213Y2 JP H0212213 Y2 JPH0212213 Y2 JP H0212213Y2 JP 1984117342 U JP1984117342 U JP 1984117342U JP 11734284 U JP11734284 U JP 11734284U JP H0212213 Y2 JPH0212213 Y2 JP H0212213Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting piece
- lid
- length
- outer lid
- bottles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は各種の瓶、容器等に用いる瓶及び容
器の蓋に関するものである。
器の蓋に関するものである。
従来の技術
この考案の考案者は先に、第3図及び第4図に
示すような容器蓋を考案し、開示した。(実用新
案出願公告昭59−22034号) 同図においてaは容器等に取付ける基体、bは
外蓋であり、両者a,b間に二つの連結片dが形
成されている。
示すような容器蓋を考案し、開示した。(実用新
案出願公告昭59−22034号) 同図においてaは容器等に取付ける基体、bは
外蓋であり、両者a,b間に二つの連結片dが形
成されている。
そして全体は合成樹脂により形成されている。
又、eは薄肉部、fは注出口、gは容器等に取付
けるための螺条、hは連絡片dよりも長く、かつ
巾方向に撓むように形成された接続片、iは突出
部である。
又、eは薄肉部、fは注出口、gは容器等に取付
けるための螺条、hは連絡片dよりも長く、かつ
巾方向に撓むように形成された接続片、iは突出
部である。
このような容器蓋は前記接続片hが形成されて
あり、外蓋bの開閉の際接続片hは巾方向に撓む
ことにより屈曲の応力が分散され、従つて薄肉部
eが応力集中により疲労して、切れてしまうのを
防止している。
あり、外蓋bの開閉の際接続片hは巾方向に撓む
ことにより屈曲の応力が分散され、従つて薄肉部
eが応力集中により疲労して、切れてしまうのを
防止している。
考案が解決しようとする問題点
ところがここに問題がある。それは前記接続片
hが疲労により切れる場合があることである。接
続片hが切れると、接続片hの、外蓋b回動の際
の応力分散の作用がなくなるため、連絡片4の薄
肉部eに疲労が重なり易く、この部分から切れて
しまう恐れを有する。この考案はこのような問題
を解決するためになされたものである。
hが疲労により切れる場合があることである。接
続片hが切れると、接続片hの、外蓋b回動の際
の応力分散の作用がなくなるため、連絡片4の薄
肉部eに疲労が重なり易く、この部分から切れて
しまう恐れを有する。この考案はこのような問題
を解決するためになされたものである。
問題点を解決するための手段
この考案を図面について述べると、第1図及び
第2図において、瓶及び容器に取付ける基体1
に、二つの連結片2により外蓋3を連結し、該両
連結片2間でかつ基体1と外蓋3間に、前記連結
片2の長さIにより長い長さLを有する連絡片4
を設け、又該連絡片4における前記外蓋3の開放
時において生じる弧状の山状部5の、頂点6から
間隔wを隔てて、上面7aが前記弧状の山状部5
に接線を形成して、前記山状部の各外方に向うリ
ブ7を設けられ、かつ全体は合成樹脂により形成
されている瓶及び容器の蓋である。
第2図において、瓶及び容器に取付ける基体1
に、二つの連結片2により外蓋3を連結し、該両
連結片2間でかつ基体1と外蓋3間に、前記連結
片2の長さIにより長い長さLを有する連絡片4
を設け、又該連絡片4における前記外蓋3の開放
時において生じる弧状の山状部5の、頂点6から
間隔wを隔てて、上面7aが前記弧状の山状部5
に接線を形成して、前記山状部の各外方に向うリ
ブ7を設けられ、かつ全体は合成樹脂により形成
されている瓶及び容器の蓋である。
なお図中9は瓶口等に取付けるための螺条、1
0は注出口、11は密閉用突起を示す。
0は注出口、11は密閉用突起を示す。
作 用
この考案の作用を一例として、外蓋3が第1図
に示すように開放された状態から、外蓋3を基体
1上に装着して、注出口10を閉じるように矢印
A3方向に回動する場合について述べる。
に示すように開放された状態から、外蓋3を基体
1上に装着して、注出口10を閉じるように矢印
A3方向に回動する場合について述べる。
この場合まず、連絡片4は第5図から第6図に
示す状態に移る。その際第6図に示すように、ま
ず外蓋3側のリブ7は、その上面7aが弧状の山
状部5に接線を形成して、即ち山状部5とリブ7
との接続部分は急激な厚みの変化がないように、
リブ7の、接続部分の厚みは暫増するように形成
されているから、同接続部分は急角度に曲らず、
湾曲して曲る。次に第7図〜第9図に示すように
前記山状部5が曲ることになるが、この部分は弧
状に湾曲している部分であるため、尖鋭な角度を
形成することなく曲り、又山状部5と基体1側の
リブ7との間も前記外蓋側3側のリブ7の場合と
同様に急激な角度でなく曲るため、全体として一
貫して湾曲から湾曲に移行して屈曲する。したが
つて屈曲の際の応力集中は避けられ、応力は分散
させられる。
示す状態に移る。その際第6図に示すように、ま
ず外蓋3側のリブ7は、その上面7aが弧状の山
状部5に接線を形成して、即ち山状部5とリブ7
との接続部分は急激な厚みの変化がないように、
リブ7の、接続部分の厚みは暫増するように形成
されているから、同接続部分は急角度に曲らず、
湾曲して曲る。次に第7図〜第9図に示すように
前記山状部5が曲ることになるが、この部分は弧
状に湾曲している部分であるため、尖鋭な角度を
形成することなく曲り、又山状部5と基体1側の
リブ7との間も前記外蓋側3側のリブ7の場合と
同様に急激な角度でなく曲るため、全体として一
貫して湾曲から湾曲に移行して屈曲する。したが
つて屈曲の際の応力集中は避けられ、応力は分散
させられる。
考案の効果
このため、リブ7を設けて連絡片4は強度が増
強されたのみにもかかわらず、外蓋3の開閉に伴
う連絡片4の屈曲は湾曲しつつ屈曲させられ、応
力は分散させられるから、連絡片が疲労により切
れてしまう恐れを大巾に減少することができる。
強されたのみにもかかわらず、外蓋3の開閉に伴
う連絡片4の屈曲は湾曲しつつ屈曲させられ、応
力は分散させられるから、連絡片が疲労により切
れてしまう恐れを大巾に減少することができる。
第1図はこの考案の実施例を示すもので、瓶及
び容器の蓋の半断面図、第2図は同平面図、第3
図は従来の同種の蓋の半断面図、第4図は第3図
に示す蓋の部分の拡大平面図、第5図〜第9図
は、それぞれこの考案の、瓶及び容器の蓋の要部
の、開閉動作に伴う状態の変化を順次に示す図で
ある。 1……基体、2……連結片、3……外蓋、4…
…連絡片、5……山状部、6……頂点、7……リ
ブ、I……長さ、L……長さ。
び容器の蓋の半断面図、第2図は同平面図、第3
図は従来の同種の蓋の半断面図、第4図は第3図
に示す蓋の部分の拡大平面図、第5図〜第9図
は、それぞれこの考案の、瓶及び容器の蓋の要部
の、開閉動作に伴う状態の変化を順次に示す図で
ある。 1……基体、2……連結片、3……外蓋、4…
…連絡片、5……山状部、6……頂点、7……リ
ブ、I……長さ、L……長さ。
Claims (1)
- 瓶及び容器に取付ける基体1に、二つの連結片
2により外蓋3を連結し、該両連結片2間でかつ
基体1と外蓋3間に、前記連結片2の長さlによ
り長い長さLを有する連絡片4を設け、又該連絡
片4における前記外蓋3の開放時において生じる
弧状の山状部5の、頂点6から間隔wを隔てて、
上面7aが前記弧状の山状部5に接線を形成し
て、前記山状部の各外方に向うリブ7を設けら
れ、かつ全体は合成樹脂により形成されている瓶
及び容器の蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734284U JPS6132047U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 瓶及び容器の蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11734284U JPS6132047U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 瓶及び容器の蓋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6132047U JPS6132047U (ja) | 1986-02-26 |
JPH0212213Y2 true JPH0212213Y2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=30676254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11734284U Granted JPS6132047U (ja) | 1984-07-31 | 1984-07-31 | 瓶及び容器の蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132047U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922034U (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-10 | 株式会社横山製作所 | 自動車用ル−フ荷台 |
-
1984
- 1984-07-31 JP JP11734284U patent/JPS6132047U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5922034U (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-10 | 株式会社横山製作所 | 自動車用ル−フ荷台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6132047U (ja) | 1986-02-26 |
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