JPH02122122A - 自動加熱装置 - Google Patents

自動加熱装置

Info

Publication number
JPH02122122A
JPH02122122A JP27484788A JP27484788A JPH02122122A JP H02122122 A JPH02122122 A JP H02122122A JP 27484788 A JP27484788 A JP 27484788A JP 27484788 A JP27484788 A JP 27484788A JP H02122122 A JPH02122122 A JP H02122122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
atmosphere sensor
passage
change
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27484788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2523831B2 (ja
Inventor
Isao Kasai
笠井 功
Masaaki Yamaguchi
公明 山口
Takashi Kashimoto
隆 柏本
Koji Yoshino
浩二 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63274847A priority Critical patent/JP2523831B2/ja
Publication of JPH02122122A publication Critical patent/JPH02122122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2523831B2 publication Critical patent/JP2523831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、被加熱物の加熱状態に応じて出てくる水蒸気
ガスの発生することを検出して被加熱物の加熱終了時間
を適宜決定し良好な加熱状態を実現する自動加熱装置に
関するものである。
従来の技術 従来のこの種の自動加熱装置は、第4図、第5図に示す
ように箱型の本体27の内部には扉26を閉じることに
よって密閉される加熱室1が設けられている。この加熱
室1内にはマグネトロンを用いた高周波加熱部と補助ヒ
ータとが設けられており、所定の加熱が行えるようにな
っている。そしてパネル21には種々の調理形態(冷凍
食品の解凍、パン作り、あたため、クツキー、ケーキ等
)を選択すると共に、加熱時間などをセットするための
操作スイッチが多数設けられている。
自動加熱を行うには、被加熱物たる食品の加熱状態を検
出する検出手段が必要であり、この手段として加熱室1
に設けられた排気孔から排気通路中に食品が加熱される
ことにより発生する水蒸気ガス等の発生及び濃度変化等
を検出することにより食品の加熱具合及至出来具合を間
接的に知らしめる雰囲気センサを設け、この雰囲気セン
サの検出した情報に基づいて自動加熱調理を行うことに
なる。
次に従来の雰囲気センサの取り付けをどのようにしてい
たかについて第5図を参照して説明する。
第5図では加熱室1の上面部28に被加熱物から発生ず
る水蒸気ガスを通すための排気孔14が多数設けられて
いる。一方加熱室1の背後の裏板にも水蒸気ガス排気用
の排気孔15が多数設けられ、加熱室1上面の排気孔1
4の水平位置より上方位置に排気孔15が設けられるよ
うな位置関係にある。そして排気孔14と排気孔15と
の間には被加熱物から発生する水蒸気ガスを機体後方外
部へ自然排出するための排気流路としてのダクト29が
設けられこのダグ1−29中をQlなる流量の水蒸気ガ
スが排気孔14から流入し、ダクト29内を通り、排気
孔15からQ2になる流量の水蒸気ガスが機体外部へ排
出される。なお流量Q1とQ2との間にはQ、=Q2な
る関係がある。
加熱室1からの排気流路たるダクト29内にはダクト2
9に沿って自然排出される水蒸気ガスを滞留させるため
に上方に窪んだ水蒸気ガス滞留室3oが形成され、この
水蒸気ガス滞留室30内に被加熱物の加熱具合(温度)
を水蒸気ガスの発生とが濃度変化により間接的に検知す
るための雰囲気センサ3が設けられている。
そして、加熱室l内の被加熱物から発生する流量Q1な
る水蒸気ガスは上昇気流により排気孔14からダクト2
9を通って機体外部へ排出されるが、このとき、直接に
排気孔15に流れるQ3なる流量の水蒸気ガスと、水蒸
気ガス滞留室30内に一時的に滞留して順次排気孔15
側に流れるQ4なる流量の水蒸気ガスとに2分割される
。よって、雰囲気センサ3による検出は流量Q、の流れ
に直接接触しない水蒸気カス滞留室13内に滞留する水
蒸気ガスによって行われる為、流量Q1が種々の加熱状
態によって変動するときに、この変動による雰囲気セン
サの検出誤差は生じ難くなっている。特に、水蒸気ガス
滞留室30がダクト29の上方へ窪んで形成されている
ので、上昇気流で排出される水蒸気ガスが溜まり易く、
雰囲気センサ3の検出機能を十分発揮させることができ
る。(例えば、実公告昭61−36086号公報、実公
告昭61−36087号公報)発明が解決しようとする
課題 しかしながら上記のような構成では、水蒸気ガス滞留室
30内に滞留している水蒸気ガスの流れは停止している
のでは無いが、流量Q、なる水蒸気ガスの流れ速度に比
べて非常に小さな速度で流れている為排気孔14から流
入する水蒸気ガスの温度変化や濃度変化等に対する雰囲
気センサ3の検出遅れを生じるという課題を有していた
本発明はこのような従来の課題を解消するもので、被加
熱物の加熱状態変化に応じて変化する水蒸気ガスの状態
変化を速やかに雰囲気センサ3に検出させる為の構成を
実現することを目的とする。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明の自動加熱装置は、被
加熱物からの水蒸気ガスを機体外へ導く気体通路の途中
に通路断面積の変化する変化部と変化部から加熱室側に
ある通路断面積の一定な安定部とがあり、この安定部か
ら変化部に気体通路が切り替わる部分を通路口としてこ
の通路口から雰囲気センサまでの直線距離が30mm以
下で離れていないという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、被加熱物からの水蒸気
ガスが気体通路を通り抜けて機体外へ出ていくまでに、
通路断面積の一定な安定部を水蒸気ガスが通ることで均
一な層流を作り、この層流が通路口を経て通路断面積の
変化する変化部に固定した雰囲気センサに直撃して当た
る。このようにして水蒸気ガスの流れが安定な状態で均
一に噴出して雰囲気センサに当たるため、被加熱物の状
態変化に応じて変化する水蒸気ガスの温度とか濃度変化
が速やかに雰囲気センサに伝えられることになるのであ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1は加熱室で被加熱物13を
収納している。被加熱物13を加熱する手段として高周
波加熱手段としてのマグネトロン11および高圧トラン
ス9を配置している。また加熱室1内の被加熱物13を
照明するランプ10が加熱室1の側壁部に配置している
。また被加熱物13を載せた回転台を回転させる電動機
12が機体下部に配置されている。
ここで、本装置の動作を併せて説明する。被加熱物13
としての食品を加熱室1に置き扉26を閉じて、操作パ
ネル21の自動加熱調理のスイッチを選択し、さらに加
熱を開始させるスタートスイッチを操作する。このスタ
ートスイッチの操作信号が制御手段22に伝えられ、こ
の制御手段からマグネトロン11高圧トランス9電動機
12送風機8等を駆動するための駆動信号を駆動手段2
3から出力する。
そして、加熱がはじまると送風機8が機体外部から空気
を吸い込み、マグネトロン11高圧トランス9ランプ1
0等を空気整流壁としてのオリフィス18を生かして、
冷却しながら加熱室1内へ送り込んでいる。そして、加
熱室1に送り込まれた空気は被加熱物13から出てくる
水蒸気ガスを含み、加熱室1の壁面に設けられた排気孔
14とか排気孔19を経て機体表面に設けた排気孔15
および排気孔20から機体の外に排出される。
そして、気体通路2が加熱室l側の排気孔1419から
気体表面の排気孔15.20までの間に設けられている
。この気体通路2の途中に設けた断面積の変化している
部分としての変化部4とこの変化部4の加熱室1側に設
けた断面積の一定な範囲としての安定部5とを備え、こ
の変化部に雰囲気センサ3を配置して気体通路2の断面
積が変化する通路口6から雰囲気センサ3までの距離を
30mm以下の範囲にしている。また、この気体通路2
には加熱室1からの水蒸気ガスを集める第1通路16と
第1通路16で集めた水蒸気ガスを雰囲気センサ3の近
(まで導く第2の通路17とがあり、加熱室Iに設けた
排気孔14から気体通路2の途中に設けた安定部5まで
の空気の流れを流れ易くするために、第1通路16と第
2通路17と安定部5との間に通路断面積の3割以上の
差異を有しない構成としている。
気体通路2に加熱室1の排気孔14から排出される排気
量Q1は、第1通路と第2通路と安定部5と通路口6を
経て、雰囲気センサ3に当たり変化部4を経た後に機体
表面の排気孔15から排気量Q2として排出される。
このように、送風機によって生じた空気の流れの中に、
被加熱物13の加熱が進み食品から水蒸気ガスが出てく
ると気体通路2を経て雰囲気センサ3に水蒸気ガスが当
たる。雰囲気センサ3は水蒸気ガス及び熱気に触れるこ
とにより電圧信号を発生ずる。この発生した電気信号は
センサ信号処理手段24に伝えられ電圧増幅回路とか周
波数フィルター回路とか直流カッ1へ回路などを経て制
御手段22に伝えられる。そして制御手段22の中でセ
ンサ信号状態を判断して加熱を継続するか、もしくは加
熱を防止するかの選択をして、最終的に最も望ましい加
熱状態が得られた段階で加熱を停止することになる。
以上のような加熱動作を行う自動加熱装置に使用する雰
囲気センサ3には、熱エネルギーが与えられると電圧を
発生するという焦電効果を持つ素子で、圧電ブザーとか
超音波検出素子に使われている圧電セラミックスとか圧
電樹脂膜とかが使用されでも、本発明の効果を損なうも
のではない。
上記構成において、気体通路口6と雰囲気センサ3との
距離が30mm以下にしであるため、通路口6から吹き
出す排気流は必ず雰囲気センサ3の表面に届くように作
用し、排気流のなかに現れる被加熱物13の加熱状態変
化に即応した水蒸気ガスの温度とか濃度の変化が速やか
に雰囲気センサ13に伝えられるという効果がある。
次に本発明の他の実施例を第3図を用いて説明する。第
3図において前記実施例と相違する点は通路口6と雰囲
気センサ3の検知面とが、30mm以内になりながら、
真正面に対向せず斜め方向に面していたり(第3図(a
))、側方向に配置して通路口6より上方の位置に固定
している(第3図(b))。
この構成によれば(第3図(a))の場合は、通路口6
から雰囲気センサ3に向かって流れる空気の流れに対し
て雰囲気センサ3の検知面が斜めになっているため、雰
囲気センサ3に当たった空気の流れは速やかに機体外へ
排出する排気孔15に向かって流れ、排気路での空気抵
抗が少なくなるように作用し、加熱室1側からの空気が
流れて来易くなるという効果がある。第3図(b)の場
合は気体通路口6より上方に雰囲気センサ3を置き、通
路口6から出てくる空気の流れが勢いよく流れていけば
、気体通路の変化部4で流れを妨げることの無いように
、排気流に沿った位置に雰囲気センサ3の検知面を配置
して、加熱室1にて発生する水蒸気ガスの温度とか濃度
の変化する様子が速やかに雰囲気センサ3に伝えられる
ように作用し、気体通路2の上方を通り易い熱気とか水
蒸気ガスの検出が遅れることが無くなるという効果があ
る。
発明の効果 以上のように本発明の自動加熱装置によれば次の効果が
得られる。
(1)気体通路2の断面積の変化していない安定部から
気体通路の断面積の変化している変化部になる通路口か
ら雰囲気センサまでの距離が30mm以内であるので、
安定部から流れ出てくる水蒸気ガスの変化した空気が漏
れなく速やかに雰囲気センサに届くことになるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1の実施例における自動加熱装置の
要部拡大断面図、第2図はその全体構成概略図、第3図
(a)、 (b)はそれぞれ本発明の他の実施例として
の要部拡大断面図、第4図は従来の自動加熱装置の外観
斜視図、第5図はその要部断面図である。 ■・・・・・・加熱室、2・・・・・・気体通路、3・
・・・・・雰囲気センサ、4・・・・・・変化部、5・
・・・・・安定部、6・・・・・・通路口。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名区 Oフ 惺 吻 じ\  \

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱室と、その加熱室内に発生する被加熱物からの水蒸
    気ガスを機体外へ導く気体通路と、前記気体通路を通過
    する被加熱物からの水蒸気ガスを検出する雰囲気センサ
    と、前記気体通路の断面積の変化している変化部と、気
    体通路の前記変化部直前の一定断面積区間の安定部と、
    前記安定部から変化部へ断面積の切り替わる通路口とを
    備え、前記通路口と雰囲気センサとの直線距離が30m
    m以下となる構成とした自動加熱装置。
JP63274847A 1988-10-31 1988-10-31 自動加熱装置 Expired - Lifetime JP2523831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63274847A JP2523831B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 自動加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63274847A JP2523831B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 自動加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02122122A true JPH02122122A (ja) 1990-05-09
JP2523831B2 JP2523831B2 (ja) 1996-08-14

Family

ID=17547412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63274847A Expired - Lifetime JP2523831B2 (ja) 1988-10-31 1988-10-31 自動加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2523831B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113442U (ja) * 1976-02-26 1977-08-29
JPS5754907U (ja) * 1980-09-18 1982-03-31

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52113442U (ja) * 1976-02-26 1977-08-29
JPS5754907U (ja) * 1980-09-18 1982-03-31

Also Published As

Publication number Publication date
JP2523831B2 (ja) 1996-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940000174B1 (ko) 자동가열장치
KR0154643B1 (ko) 증기센서의 출력신호를 이용한 적응 제어방법
JPH02122122A (ja) 自動加熱装置
JPH02143025A (ja) 自動加熱装置
KR960007975B1 (ko) 가열조리기
JP4421952B2 (ja) 蒸気調理器
JP2523870B2 (ja) 自動加熱装置
JP2512144B2 (ja) 自動加熱装置
JPH02293528A (ja) 自動加熱装置
JPH0453271Y2 (ja)
JP2558886B2 (ja) 高周波加熱装置
JPH02293529A (ja) 自動加熱装置
JPH0447918Y2 (ja)
KR940004615B1 (ko) 초전센서를 이용한 전자레인지의 가열상태 검출장치
JP4550033B2 (ja) 蒸気調理器
JP4187680B2 (ja) 温風暖房装置
JPS6314248Y2 (ja)
JPH07217899A (ja) 高周波加熱装置
JP3292418B2 (ja) ガス器具
JP2548368B2 (ja) 電子レンジ
JPS6136087Y2 (ja)
JP2002295837A (ja) 高周波加熱装置
JPS58150722A (ja) 複合調理器
JPH0387522A (ja) 高周波加熱装置
JPS60256728A (ja) 高周波加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 13