JPH02121968A - 置換ピリミジル―又はピリジルアルキノール類、それらの製造方法及び有害生物防除剤としてのそれらの利用 - Google Patents

置換ピリミジル―又はピリジルアルキノール類、それらの製造方法及び有害生物防除剤としてのそれらの利用

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JPH02121968A
JPH02121968A JP23589489A JP23589489A JPH02121968A JP H02121968 A JPH02121968 A JP H02121968A JP 23589489 A JP23589489 A JP 23589489A JP 23589489 A JP23589489 A JP 23589489A JP H02121968 A JPH02121968 A JP H02121968A
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JP23589489A
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Hans-Ludwig Elbe
ハンス―ルウトウイツヒ・エルベ
Reinhard Dr Lantzsch
ラインハルト・ランチユ
Stefan Dutzmann
シユテフアン・ドウツツマン
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    • C07D213/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
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    • C07D213/30Oxygen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な置換ピリミジル−又はピリジルアルキノ
ール類、幾つかのそれらの製造方法及び有害生物防除剤
としてのそれらの利用に関する。
例えは、化合物2−(4−クロロフェノキン)−2−メ
チル−1−(3−ピリジル)−プロパン−1−オールの
如き、ある置換ピリミジン類及びピリジン類が殺微特性
を有していることは既に開示されている(例えばEP2
21,844参照)。
しかし、これらの既知化合物の活性はすべての適用分野
において、特に低量及び低濃度適用において、完全に満
足するものではない。
更に化a物t−シクロへキンルー3−フェニル−1−(
3−ピリジル)−プロピン−1−オールが殺黴活性を有
していることも知られている。
しかし、これらの既知化合物の活性はすべての適用分野
において、特に低量及び低濃度適用において、完全に満
足するものではなく、作用範囲の幅においては、特に満
足するものではない(例えばPe5tic、 Sci、
 l 3.670−678 [19821参照)。
下記式(1) 式中、 R1はアルキL、アルコキシアルキノ呟 アルキルチオ
アルキルを表すが、それぞれの場合において置換されて
いてもいなくてもよい、アリール、アリーロキシアルキ
ル又はアリールチオアルキルを表し、 R2は置換又は非置換のシクロアルキルを表すか、ジオ
キソラニル又はジオキサニルを表すか、下記式 で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR3はアルコキン、アルキルチオ、ハロゲノアル
コキン、ハロゲノアルキルチオ、アルケニル、アルコキ
シカルボニル、シアン、ジオキソラニル又はジオキサニ
ルを表すか、それぞれ置換又は非置換のアリール、アリ
ールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルオキシ又
はアリールアルキルチオを表し、 R′は水素又はハロゲンを表し、 Rゝは水素又はハロゲンを表し、 nは数0.1又は2を表す で表される新規な置換ピリミジル−又はピリジルアルキ
ノール類(ただし化合物l−シクロへキシル−3−フェ
ニル−1−(3−ピリジル)−プロピン−1−オールを
除く)、並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体が見い
だされた。
式(I)で表される化合物は、光学異性体又は種々の組
成の異性体混合物として存在し得る。純異性体及び異性
体混合物の両者を本発明は包含する。
更に、下記式(I) H 式中、 R1はアルキル、アルコキシアルキノ呟 アルキルチオ
アルキルを表すが、それぞれの場合において置換されて
いてもいなくてもよい、アリール、アリーロキシアルキ
ル又はアリールチオアルキルを表し、 R2は置換又は非置換のシクロアルキルを表すか、ジオ
キサニル又はジオキサニルを表すか、下記式 で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR3はアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアル
コキシ、ハロゲノアルキルチオ、アルケニル、アルコキ
シカルボニル、シアノ、ジオキサニル又はジオキサニル
を表すか、それぞれ置換又は非置換のアリール、アリー
ルオキシ、アリールチオ、アリールアルキルオキシ又は
アリールアルキルチオを表し、 R4は水素又はハロゲンを表し、 R5は水素又はハロゲンを表し、 nは数0、■又は2を表す で表される新規な置換ピリミジル−又はピリジルアルキ
ノール類(ただし化合物l−シクロへキシル−3−フェ
ニル−1−(3−ピリジル)−プロピン−1−オールを
除く)、並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体は、 (a)下記式(II) 式中、R2及びXは上記の意味である で表されるピリ(ミ)ジルケトン類を、下記式%式%(
) 式中、R1は上記の意味である で表されるアセチレン化合物と、もし適当ならば希釈剤
の存在下、もし適当ならば反応助剤の存在下、反応させ
ることにより、或は (b)下記式(I’/) 式中、R1及びR2は上記の意味であるで表されるアセ
チレンケトン類を、下記式(Vン式中、Mはリチウムを
表すか、基−Mg−Ha l、但しHatはハロゲンを
表し、Xは上記の意味である で表される有機金属複素環類と、もし適当ならば希釈剤
の存在下反応させ、もし適当ならば引き続き酸又は金属
塩を添加することにより製造できることが見いだされた
最後に、式(I)で表される新規な置換ピリミジル−又
はピリジルアルキノール類並びにそれらの酸付加塩及び
金属塩錯体は、有害生物に対して良好な活性を有してい
ることが見いだされた。
驚くべきことに、一般式(1)で表される本発明による
置換ピリミジル−又はピリジルアルキノールは、有害生
物、特に植物病原性カビに対し、同様の化学構造であり
同様の作用である既知の置換ピリミジン類、及びピリジ
ン類、例えば化合物2−(4−クロロフェノキシ)−2
−メチル−(3−ピリジル)−プロパン−1−オールよ
りも、相当良好な活性を示す。
一般式において、アルキルとは一般的に直鎖又は分岐鎖
の、炭素原子数1〜6、好ましくは1〜4のアルキルで
あり、メチル、エチル、n−及び1−プロピル、n −
i −s−及びt−ブチル、ペンチル及びヘキシルが例
示される。
アルコキシアルキル及びアルキルチオアルキルとは、−
殻内に、酸素又は硫黄で中断され、それぞれのアルキル
(alk、)基に1〜6の炭素原子、好ましくは1〜4
の炭素原子、特に好ましくはl又は2の炭素原子を有す
る、直鎖又は分岐鎖の炭化水素基であり、メトキシメチ
ル、エトキシメチル、n−及びi−プロポキシメチル、
n−s −を−及び1−ブチロキシメチル、ペントキシ
メチル、メトキシエチル、エトキシエチル類、n−及び
i−プロポキシエチル、n −s −七一及びi−ブト
キシエチル、メトキシプロピル、エトキシエチル類13
及び1−プロポキンプロピル、ブトキシプロピル、メト
キシ−n−ブチル、エトキシ−n−ブチル、n−及びl
−プロポキシ−n−ブチル、メチルチオメチル、エチル
チオメチル、n−及びI−プロピルチオメチル、ブチル
チオメチル、メチルチオエチル、エチルチオメチル、n
−及び!−プロピルチオエチル、ブチルチオエチル、メ
チルチオプロピル、エチルチオグロピル、n−及び1−
プロピルチオプロピルが例示される。
アルコキシとは一般に、酸素を経由して結合し、1〜6
、好ましくは1〜4、特に好ましくはl又は2の炭素原
子を有する、直鎖又は分岐鎖の炭化水素基であり、メト
キン、エトキン、n−プロポキシ、l−プロポキシ、n
−ブトキシ、1−ブトキシ、S−ブトキン、t−ブトキ
ン、n−ペントキシ、l−ペントキシ、n−ヘキソキシ
及び1−ヘキソキンか例示される。
アルキルチオとは一般に、硫黄を経由して結合し、l〜
6、好ましくは1〜4、特に好ましくはl又は2の炭素
原子を有する、直鎖又は分岐鎖の炭化水素基であり、メ
チルチオ、エチルチオ、n−プロピルチオ、1−プロピ
ルチオ、n−ブチルチオ、1−ブチルチオ、S−ブチル
チオ、1−ブチルチオ、ペンチルチす、ヘキンルチオが
例示される。
ハロゲノアルコキシ及びハロゲノアルキルチオとは、−
殻内に、酸素又は硫黄を経由して結合し、1〜6の炭素
原子と1−12の同一もしくは異なるハロゲン原子、好
ましくは1〜4の炭素原子と1〜9の同一もしくは異な
るノ・ロゲン原子、特に好ましくはl又は2の炭素原子
と1〜3の同一もしくは異なるハロゲン原子を有する、
直鎖又は分岐鎖のハロゲン化炭化水素基であり、ハロゲ
ン原子としてはフッ素、塩素、臭素、及びヨウ素、好ま
しくはフッ素、塩素及び臭素、特に好ましくはフッ素及
び塩素であり、フルオロメトキシ、クロロメトキシ、ブ
ロモメトキシ、フルオロエトキシ、クロロエトキシ、ブ
ロモエトキシ、フルオロプロポキシ、クロロプロポキシ
、ブロモプロポキシ、フルオロブトキシ、クロロブトキ
ン、フルオロ−1−プロポキン、クロロ−1−プロポキ
シ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシ、ジク
ロロメトキシ、トリクロロメトキシ、ジフルオロエトキ
シ、トリフルオロエトキシ、テトラフルオロエトキシ、
トリクロロエトキシ、クロロジフルオロメトキシ、トリ
フルオロクロロエトキシ、及びフルオロメチルチオ、ク
ロロメチルチオ、ブロモメチルチオ、フルオロエチルチ
オ、クロロエチルチオ、ブロモエチルチオ、フルオロプ
ロピルチオ、クロロプロピルチオ、ブロモプロピルチオ
、フルオロブチルチオ、クロロブチルチオ、フルオロ−
イソプロピルチオ、タロローイソプロピルチオ、クロロ
ブチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリクロロメトキ
シす、ジクロロメチルチオ、トリクロロメチルチオ、ジ
フルオロエチルチオ、トリフルオロエチルチオ、テトラ
フルオロエチルチオ、トリクロロエチルチオ、クロロジ
フルオロメチルチオ、及びトリフルオロクロロエチルチ
オが例示される。、 アルケニルとは一般に、2〜6の炭素原子と1又はそれ
以上の二重結合を有する、直鎖若しくは分岐鎖の炭化水
素基を表し、2〜5の炭素原子と1の二重結合を有する
アルケニル基が好ましく、2〜3の炭素原子とlの二重
結合を有するアルケニル基が特に好ましく;ビニル、ア
リル、n−プロペニル、i−プロペニル、ブテニル、l
−ブテニル、n−ペンテニル、1−ペンテニル、n−ヘ
キセニル及びイソへキセニルが例示される。
アリールとは一般的に6〜10の炭素原子を有する芳香
族基を表す。アリール基とは、フェニル又はす7チル、
好ましくはフェニルである。
アリールオキシ及びアリールチオとは一般的に、酸素又
は硫黄を経由して結合し、6〜16の炭素原子を有する
芳香族基である。アリール基とはフェニル又はナフチル
、好ましくはフェニルである。
アリールオキシアルキル及びアリールチオアルキルとは
一般的に、酸素又は硫黄を経由してアルキル基に結合し
、芳香族部において6〜lOの炭素原子を有し、直鎖も
しくは分岐鎖のアルキル部において1〜6の炭素原子を
有する芳香族基を表し、好ましくは、6〜10の炭素原
子を有するアリールとアルキル部に1〜4の炭素原子を
有するもの、特に好ましくはアリール部に6の炭素原子
、アルキル部に1〜2の炭素原子を有するものである。
アリール基とはフェニル又はナフチル、好ましくはフェ
ニルである。フェニルオキシメチル、ナフチルオキシメ
チル、フェニルオキシエチル、す7チルオキシエチル、
フェニルオキシ−n−プロピル、フェニルオキシ−n−
ブチル、フェニルチオメチル、ナフチルチオメチル、フ
ェニルチオエチル、ナフチルチオエチル、フェニルチオ
−n−プロピル、フェニルチオ−〇−ブチル及ヒフェニ
ルチオー1−ブチルが例示される。
アリールアルキルオキ7及びアリールアルキルチオとは
一般的に、酸素又は硫黄を経由して結合した、アリール
部に6〜10の炭素原子及び直鎖若しくは分岐鎖のアル
キル部に1〜6の炭素原子を有するアラルキルを表し、
アルキル部に好ましくは1〜4、特に好ましくはlの炭
素原子を有するものである。アリールアルキル基は、フ
ェニルアルキル及びナフチルアルキル、好ましくはフェ
ニルアルキルであり;ベンジルオキシ、ナフチルメチル
オキシ、フェニルエチルオキシ、フェニルプロピルオキ
シ、ベンジルチオ、フェネチルチオ及びフェニルプロピ
ルチオが例示される。、シクロアルキルとは一般的に、
3〜lOの炭素原子を有する七ノー ビー及びトリサイ
クリックシクロアルキル、好ましくは3〜7の炭素原子
を有するモノサイクリックシクロアルキル、特に好まし
くは3〜6の炭素原子を有するモノサイクリックシクロ
アルキルを表し;ンクロブロビル、シクロブチル、シク
ロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、ビシク
ロ[2,2,1]ヘプチル及びビシクロ[2,2,2]
 オクチルが例示される。
アルコキシカルボニルとは一般的に、ケト基に結合した
、1〜7の炭素原子、好ましくは1〜5、特に好ましく
はl又は2の炭素原子をアルコキシ基に有する、直鎖若
しくは分岐鎖のアルコキシ基を表す。メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、1−
プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、ペントキ
シカルボニル、ヘキソキシカルボニル及びヘプトキシカ
ルボニルが例示される。
アリールはそれ自身又は組合わせで、例えばアリールオ
キシ、アリールチオ、アリールオキシアルキル、アリー
ルチオアルキル、アラルキルオキシ及びアラルキルチオ
は、同−若しくは異なる置換基で、モノ置換〜ポリ置換
、好ましくはモノ置換〜ペンタ置換、特に好ましくはモ
ノ置換〜トリ置換されていることができる。置換基を例
示すれば; 好ましくはフッ素、塩素、臭素、及びヨウ素、特に好ま
しくはフッ素、塩素及び臭素の如きハロゲン;シアノ;
ニトロ;それぞれの場合において好ましくは直鎖若しく
は分岐鎖のアルキル、アルコキシ又はアルキルチオであ
り、それぞれ1〜4の炭素原子を有し、特に好ましくは
1〜4の炭素原子のアルキル、1〜3の炭素原子のアル
コキシ及び1又は2の炭素原子のアルキルチオ;好まし
くは、それぞれの場合において直鎖若しくは分岐鎖アル
キル基に1〜4の炭素原子を有し、1〜9の同−若しく
は異なるハロゲン原子、例えば7ツ素、塩素、臭素及び
ヨウ素を有する、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキ
シ及びハロゲノアルキルチオであり、好ましくは1又は
2の炭素原子と1〜5の同−若しくは異なるフッ素又は
塩素の如きハロゲン原子を有するもの:それぞれ好まし
くは直鎖若しくは分岐鎖のアルキル部に1〜3の炭素原
子を有し、特に好ましくはアルキル部当たりl又は2の
炭素原子を仔する、アルコキシカルボニル、ヒドロキン
イミノアルキル又はアルコキシイミノアルキル:フェニ
ル、フェノキン、ベンジル又はベンジルオキシ;ハロゲ
ン及び又は直鎖若しくは分岐鎖の、好ましくは1〜4、
特に好ましくはl又は2の炭素原子を有するアルキルか
らなる組からの、同−若しくは異なる置換基で、モノ置
換〜ポリ置換、好ましくはモノ置換〜ペンタ置換、特に
好ましくはモノ置換〜トリ置換された、フェニル、フェ
ノキシ、ベンジル又はペンジルオキンである。
ハロゲンとは上記の意味を有する。
シクロアルキルは、ハロゲン例えばフッ素、塩素、臭素
及びヨウ素、特に好ましくは、フッ素、塩素及び臭素並
びl;1〜4、特に好ましくは、1又は2の炭素原子を
有する直鎖若しくは分岐鎖のアルキルからなる組から選
ばれる、同−若しくは異なる置換基で、モノ置換〜ポリ
置換、好ましくは、モノ置換〜オクタ置換、特に好まし
くはモノ置換〜ペンタ置換されていることができる。
式(1)は、本発明による置換ピリミジル−又はピリジ
ルアルキノール類の一般的定義を与える。
式(1)で表される好ましい化合物は、R1が、個々の
アルキル部分に1〜4の炭素原子をそれぞれ有し、それ
ぞれ直鎖又は分岐鎖の、アルキル、アルコキシアルキル
又はアルキルチオアルキルを表すか:それぞれアリール
部分に6〜10の炭素原子を有し、かつもし適当ならば
直鎖又は分岐鎖のアルキル部分に1〜4の炭素原子を有
し、それぞれの場合において置換されていないか、或は
それぞれの場合において同−若しくは異なる置換基でア
リール部分がモノ置換〜ポリ置換されているアリール、
ア ルキルアルキル又はアリールチオアルキルを表し;それ
ぞれの場合において好ましい置換基は、ハロゲン、シア
ン及びニトロ、並びに、それぞれ1〜4の炭素原子を有
し、それぞれ直鎖又は分岐鎖の、アルキル、アルコキシ
又はアルキルチオ、並びにそれぞれ同−若しくは異なる
1〜9の/10ゲン原子と、1〜4の炭素原子を有する
、それぞれ直鎖又は分岐鎖のノ\ロゲノアルキル、ノ1
0ゲノアルコキシ又はノ\ロゲノアルキルチオ、並びに
アルキル部分にそれぞれ1〜3の炭素原子を有する、そ
れぞれ直鎖又は分岐鎖のアルコキシカルボニル、ヒドロ
キシイミノアルキル又はアルコキシイミノアルキル、並
びに非置換の、或はハロゲン及び/又は1〜4の炭素原
子を有する直鎖又は分岐鎖のアルキルからなる組から選
ばれる、同−若しくは異なる置換基でモノ置換〜ポリ置
換されたフェニル、フェノキシ、ベンジル又はベンジル
オキシであり、 R2が、非置換の、或は、/・ロゲン及び又は1〜4の
炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖のアルキルからなる組
から選ばれた、同−若しくは異なる置換基で、モノ置換
〜ポリ置換された、炭素原子数3〜7のシクロアルキル
を表すか、ジオキソラニル又はジオキサニルを表すか、
下記式 %式% で表される基を表し: Xは、窒素又は基CHを表し: 上記式中、 R3は、それぞれ1〜4の炭素原子を有し、それぞれ直
鎖もしくは分岐鎖のアルコキシ又はアルキルチオ;それ
ぞれl〜4の炭素原子と、同−若しくは異なる1〜9の
ノ10ゲン原子とを有する、それぞれ直鎖若しくは分岐
鎖のハロゲノアルコキシ又はノ10ゲノアルキルチオ;
炭素原子数2〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル;
炭素原子数2〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルコキシカ
ルボニル:シアノ、ジオキソラニル、ジオキサニル;を
表すか、それぞれアリール部分に6〜10の炭素原子、
かつもし適当ならば、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル部
分に1〜4の炭素原子を有し、それぞれの場合において
、非置換であるか或は同−若しくは異なる置換基でアリ
ール部分がモノ置換〜ポリ置換され、好適なアリール置
換基が R1において既述したものであるところのアリ
ール、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキ
ルオキシ又はアリールアルキルチオを表し; R4は水素、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素を表し; Rsは水素、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素を表し; nは数0.l又は2をである 化合物(ただし、化合物l−シクロへキシル−3−フェ
ニル−1−(3−ピリジル)−フロビン−1−オールを
除く)である。
特別に好ましい式(1)で表される化合物は、R1が、
メチル、エチノ呟 n−又は1−プロピル、n−,1−
s−1又はし−ブチル、メトキシメチj呟エトキシメチ
ル、メチルチオメチル、エチルチオメチルを表すか:或
は フェニル、フェノキシメチル、フェノキシエチル又はフ
ェニルチオメチルを表し;それらはそれぞれ非置換であ
るか又はそれぞれ同−若しくは異なる置換基でモノ置換
〜トリ置換されており、好適な置換基はそれぞれの場合
において、7・ソ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、メ
チル、n−又はi−プロピル、n−i −s=又はt−
ブチノ呟メトキシ、エトキシ、n−又はl−プロポキシ
、メチルチオ、エチルチオ、トリフルオロメチル、トリ
フルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、トリフル
オロエチル、トリクロロエチル、ジフルオロクロロエチ
ル、メトキシカルボニル、エトキシ力ルポニノ呟ヒドロ
キシイミノメチル、ヒドロキシイミノエチル、メトキシ
イミノメチル、エトキシイミノメチル、メトキシイミノ
エチル、エトキノイミノエチル、又(よそれぞれ非置換
であるか、)・ノ素、塩素、臭素、メチル及び/又はエ
チルからなる組力)ら選ばれた同−若しくは異なる置換
基でモノ置換〜lJ[1aすれた、フェニル、フェノキ
シ、ベンジル又はベンジロキシ、であり  ; R2は、それぞれ、非置換であるか、或1まフッ素、塩
素、臭素、メチル、及び/又Cよエチルからなる組から
選ばれる同−若しく(ヨ異なる置換基でモノ置換〜ペン
タ置換されに、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル又はシクロヘキシルヲ表ス力)、ジオキソラニ
ル、ジオキサニル又は下記式で表される基を表し; Xは窒素又は基CHを表し; 上記式中、 R3は、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ
、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルチオ、ト
リフルオロエトキシ、トリフルオロエチルチオ、トリフ
ルオロクロロエトキシ、ビニル、プロペニル、エトキシ
カルボニル、シアノ、ジオキソラニル、ジオキサニルを
表すか、 それぞれの場合において好適なフェニル置換基がR1に
おいて既述されたものである、同−若しくは異なる置換
基でモノ置換〜トリ置換された、或は非置換の、フェニ
ル、フェノキシ、フェニルチオ、ベンジルオキシ又はベ
ンジルチオを表し; R4は、水素、フッ素、塩素又は臭素を表し;R8は、
水素、フッ素、塩素又は臭素を表し;nは、数0、l又
は2である、 化合物(但し、化合物l−シクロへキシル−3−フェニ
ル−1−(3−ピリジル)−プロピン−1−オールを除
く)である。
本発明による、他の好ましい化合物は酸付加体及び置換
基R1、R2及びXがこれら置換基として好ましいと既
述された意味を有する、式(1)で表される置換基ピリ
ミジル−又はピリジルアルキノール類のそれである。
添加しうる酸類は、好ましくは、例えば塩酸及び臭素酸
、特に塩酸の如きハロゲン化水素酸、更にはリン酸、硝
酸、硫酸、−1二及び三官能性カルボン酸類、及びオキ
シカルボン酸類例えば酢酸、マレイン酸、琥珀酸、フマ
ール酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソルビン酸及
び乳酸、スルフォン酸類、例えばp−トルエンスルフォ
ン酸及ヒl、5−す7タレンジスルフオン酸、並びにサ
ッカリン又はチオサッカリンである。
本発明による好ましい化合物は、更に主属■〜■及び従
属I及び■及び■〜■の金属の塩の付加生成物、並びに
置換基RIR2及びXがこれら置換基として好ましいも
のとして既述された意味を有する、式(1)で表される
置換ピリミジル−又はピリジルアルキノール類のそれら
である。
この関係で、銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、錫、
鉄及びニッケルの塩が特に好ましい。これらの塩の好適
なアニオンは、植物によって許容される付加生成物を形
成するこれらの酸類から誘導されたものである。特に好
ましいこの種の酸類は、この関係で、例えば塩酸及び臭
素酸の如きハロゲン化水素酸(hydrohalic 
 acid) 、硝酸並びに硫酸である。
製造実施例において述べられる化合物に加えて、下記の
一般式(1)で表される置換ピリミジル−又はピリジル
アルキノールがそれぞれ挙げられる。
Z 工 工 = = 鴎 工      = ○−リ−Q Z = 工 工 = ω 工 工 工 ω 口 Q ○ Z = 工 = 工 Z = 工 工 μ = 口 = ○ = 口 Q = = 工 工 工 Q 口 口 0:0ニ −u−u 工 工 工 = = Q 工 工 = 口 = = 工 ○ ω 口 ○ Q す す 工 = = = Q 工 工 工 口。
鴫 工 工 口 Q 鴫 もし、例えば、出発物質として、2,2−ジメチル−1
−(5−ピリミジル)−プロパン−1−オンとフェニル
アセチレンとを用いると、本発明による方法(a)の反
応経路は下記反応式で表されよう; HI CH,−C−CH。
CH。
もし、例えば、出発物質として、4.4−ジメチル−5
−フルオロ−1−7エニルー1−ペンチン−3−オンと
5−ピリミジルリチウムとを用いると、本発明による方
法(b)の反応経路は下記反応式で表されよう; CH。
式(n)は、本発明による方法(a)を実施するための
出発物質として必要なビリ(ミ)ジルケトン類の一般的
定義を与える。この式(n)において、R1とXは好ま
しくは、本発明の式(1)で表される物質の説明との関
係で、これらの置換基として好ましいものとして既述し
た基を表す。
式(n)のピリ(ミ)ジルケトン類は既に開示されてい
るか、或は公知の方法と同様にして得ることができる(
例えば、西独公開明細書(DE−OS)第3,431,
689号;米国特許明m書第4.098,908号;西
独公開明細書(DH−0S)第2,616,481号;
 Can、 J 、 Chem。
l且、1821−1827 [1982]参照)。
式(III)は、本発明による方法(a)を実施するた
めの出発物質として更に必要なアセチレン化合物類の一
般的定義を与える。この式(n[)において、R1は好
ましくは、本発明の式(1)で表される物質の説明との
関係で、これらの置換基として好ましいものとして既述
した基を表す。
式(III)のアセチレン化合物類は有機化学において
一般的に知られた化合物である(例えば、Angew、
 Chem、  I nt、 Ed、 Engl、 9
 、464[19701; Comp、 Rend、 
Acad、 Sci。
Ser、C;278.287−290 [1974])
式(IV)は、本発明による方法(b)を実施するため
の出発物質として更に必要なアセチレンケトン類の一般
的定義を与える。この式(rl/)において R1とR
2は好ましくは、本発明の式(I)で表される物質の説
明との関係で、これらの置換基として好ましいものとし
て既述した基を表す。
式(IV)のアセチレンケトン類は一般的に知られI;
化合物であるか、公知の方法(例えば、西独公開明細書
(DE−O3)第3.343.531号;テトラヘドロ
ンレターズ24.5131−5132  [1983]
  ; J、Org、Chem、土ユ。
52−56  [1982]  ;テトラヘドロンレタ
ーズ1977.3151−3154;シンセシス197
7.777−778 ; S ynth、 Commu
n。
2.331  334  [1972]  ;J、Am
er。
Chew、Soc、93.2471−2481  [1
971]参照)と同様にして得られるものであり、例え
ば、下記式(III) R’−c=ci−を 式中、R1は上記の意味である で表されるアセチレン化合物類を、下記式(IV)(I
II) 厘 R2−C−Hal’ (Vl) 式中、Ha I’はハロゲン特に塩素又は臭素を表し、
R’は上記の意味である で表される酸ハライド類と、もし適当ならば、例えばト
ルエンの如き希釈剤の存在下、もし適当ならば、例えば
臭化銅CI)の如き反応助剤の存在下、かつもし適当な
らば、例えばトリエチルアミンの如き酸結合剤の存在下
、0°C−150℃の温度で反応させる(製造実施例も
参照)。
式(VI)の酸ハライド類は有機化学において一般的に
知られt;化合物である(例えば、西独公開明細書(D
E−O5)第3,611,195号又は西独公開明細書
(DE−O5)第3,310.954号参照)。
式(V)は、本発明による方法(b)を実施するための
出発物質として更に必要な有機金属化合物類の一般的定
義を与える。この式(’)において、Xは好ましくは、
本発明の式(I)で表される物質の説明との関係で、こ
れらの置換基として好ましいものとして既述した基を表
す。
Mは、好ましくはリチウム又は基−M g −Halを
表し、ここでHalはハロゲン好ましくは塩素、臭素又
はヨー素、特に臭素を表す。
式(V)の有機金属化合物類は開示されている(例えば
、E P  221.844 ; Angew、 Ch
em。
Ink、Ed、Engl、8,279  [1969]
  ; EP  131.867参照)。
本発明による方法(a)を実施するための好適な希釈剤
は、不活性有機溶媒である。これらには特に、脂肪族、
脂環族又は芳香族の、適宜ノ10ゲン化された炭化水素
類、例えばベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
クロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ジクロロメタン、クロロフォルム、四塩化炭素;
エーテル類例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、又はエチレングリコールジメチルエ−
テル ル;ニトリル類例えばアセトニトリル又はプロピオニト
リル;アミド類、例えばジメチルフォルムアミド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルフォルムアニリド、N−
メチルピロリドン又はヘキサメチル7オスフオリツクト
リアミド;スルフォキサイド類例えばジメチルスルフォ
キサイド又はアセタール類例えばブチルアルデヒドジブ
チルアセタール、アセトアルデヒドジブチルアセタール
、又は2−メチル−2−エチル−1.3−ジオキソラン
が含まれる。
本発明による方法(a)は、好ましくは好適な反応助剤
の存在下に実施される。好適な反応助剤は、一般に使用
することができる全ての無機及び有機塩基である。例え
ば水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水酸化ナトリ
ウム、ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイ
ド、カリウムt−ブトキサイドの如きアルカリ金属の水
素化物、水酸化物、アミド類、アルコキサイド類、炭酸
塩類又は炭酸水素塩類;又は、例えばエチルマグネシウ
ムブロマイドやn−ブチルリチウムの如き有機金属化合
物が好ましく用いられる。
もし適当ならば、本発明の方法(a)は例えば水/トル
エン又は水/ジクロロメタンの如き二相系中で、もし適
当ならば相間移動触媒の存在下に実施することもできる
このような触媒の例をあげれば:テトラブチルアンモニ
ウムアイオダイド、テトラブチルアンモニウムブロマイ
ド、トリブチル−メチル7オスフオニウムブロマイド、
トリメチル−Crs/C+s−アルキルアンモニウムク
ロライド、ジベンジルジメチルーアンモニウムメチルサ
ルフエイト、ジメチル−C 127 C r−−アルキ
ルベンジルアンモニウムクロライド、テトラブチルアン
モニウムヒドロキシド、15−クラウン−5、18−ク
ラウン−6、トリエチルベンジルアンモニウムクロライ
ド、トリメチルベンジルアンモニウムタロライド又はト
リス−[2−(2−メトキシエトキシ)−エチル] −
アミンである。
本発明の方法(a)を実施する際には、反応温度は比較
的広い範囲で変化させることができる。
一般的には、該方法は一80°C〜+150℃、好まし
くは一lO°C〜+120℃の温度で実施される。
本発明の方法(a)を実施するためには、式(I[)で
表されるビリ(ミ)ジルケトン1モル当たり、1.0〜
2.0モル、好ましくは1.0〜1。2モルの式(II
I)で表されるアセチレン化合物、もし適当なら1.0
〜2.0モル、好ましくは1、0〜1.2の反応助剤及
びもし適当なら0.1〜1.0モルの相間移動触媒が一
般的に採用される。一般的に慣用される方法で、反応を
実施し、反応生成物を精製単離する(例えば、E ur
oI)%J 、 Med. Chem. − Chim
. Ther. 9、651−657 [1974] 
)。
本発明の方法(b)を実施するための好適な希釈剤は、
不活性有機溶媒である。これらには、特に脂肪族、脂環
族又は芳香族炭化水素類、例えばベンジン、ベンゼン、
トルエン、キシレン、石油エーテル、ヘキサン又はシフ
ヘキサン;エーテル類例えばジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
エチレングリコールジメチルエーテル又はエチレングリ
コールジエチルエーテル;又はアミド類例えばヘキサメ
チレンフォスフォリツクトリアミドが含まれる。
本発明の方法(b)を実施する際には、反応温度は比較
的広い範囲で変化させることができる。
一般的には、該方法は一120°C〜+120℃、好ま
しくは一120℃〜+60℃の温度で実施される。
本発明の方法(b)を実施するためには、式(IV)で
表されるアセチレンゲ821モル当たり、1.0〜3.
0モル、好ましくは1.0〜1.5モルの式(V)で表
される有機金属化合物が一般的に採用される。反応は一
般に慣用される方法で実施される。もし必要ならば、反
応は例えば窒素又はヘリウムの如き好適な不活性ガスの
存在下で実施することもできる。例えば5−ブロモピリ
ミジン又は3−ブロモピリミジン及びn−ブチルリチウ
ム又はイソプロピルマグネシウムブロマイドの如き好適
な出発物質から、反応容器中で先行反応により直接、反
応剤として採用される式(V)で表される有機金属化合
物を製造し、該反応生成物を単離する事なく、−槽方式
で更に式(rV)で表されるアセチレンケトン類と反応
させることもできる。反応生成物は同様に慣用の方法で
精製単離される(製造実施例も参照)。
式(I)で表される化合物の酸付加塩は慣用の塩形成法
、例えば式(1)で表される化合物を適当な不活性溶媒
に溶解し、例えば塩酸のごとき酸を添加するという簡単
な方法で得ることができ、それらは例えば濾過及び、も
し適当ならば、不活性有機溶媒での洗浄という公知の方
法で単離できる。
式(I)で表される化合物の金属塩錯体は慣用の方法、
例えば金属塩を例えばエタノールの如きアルコールに溶
解し、該溶液を式(1)で表される化合物に添加すると
いう簡単な方法で得ることができる。金属塩錯体は例え
ば濾過という公知の方法で単離でき、もし適当ならば、
再結晶により精製することができる。
更に本発明による式(I)で表される化合物は興味ある
中間体でもある。例えば、それらは例えばエーテル化又
はエステル化の如き慣用の方法で水酸基上で誘導体化さ
れ、或は三重結合の部分的又は完全水素化により更に興
味ある活性化合物に変換できる。
本発明の活性化合物は有害生物に対して強力な作用を示
し、望ましくない有害な生物を除去するために実用的に
採用することができる。該活性化合物は植物保護剤とし
て、特に殺菌殺黴剤として好適である。
植物保護において、該殺菌・殺黴剤はプラスモジオ7才
口ミセテス(P lasmodiophoromyce
tes)、卵菌類(Oomycetes) %キトリジ
オミセテス(Chytridiomycetes) 、
接合菌類(Z ygomycetes) 、嚢子菌類(
Ascomycetes) 、担子菌類(B asid
omycetes) 、および不完全菌類(D eut
eromycetes)を防除する際に用いられる。
上記の異名にはいる菌・カビ性の病気を引き起こす数種
の微生物類を例として挙げる:ピチ※ム(P ythi
um)種、例えばピチウム・ウルチマム(P ythi
um  ultimum)  ;フィトフトラ(P h
yt。
phthora)種、例えばフィトフトラ・インフェス
タンス(P hytophthora  1nfest
ans) ;シュードペロノスポラ(P 5eudop
eronospora)種、例えばシュードベロメスポ
ラ0フムリ(P 5eudoperonospora 
 humuli)またはシュードペロノスボラ・クベン
ス(P 5eudoperonospora  cub
ense) ;プラスモパラ(P lasmopara
)種、例えばブラスモバラ・ヴイチコラ(P lasm
opara  viticola) ;ペロノスポラ(
P eronospora)種、例えばペロノスポラe
ビシ(P eronospora  posi)または
P−ブラシカ(P 、 brassicae)  ;エ
リシフ x (E rysiphe)種、例えばエリシ
フェ・グラミニス(E rysiphe  grami
nis) ;スフエロテカ(S phaerothec
a)種、例えばスフェロテカ・フリギネア(S pha
er。
theca  fuliginea)  ;ボドスフエ
ラ(P odosphaera)種、例えばポドスフエ
ラ・ロイコトリチャ(P odosphaera  1
eucotricha)  ;ヴエンチュリア(V e
nturia)種、例えばヴエンチュνア・インエクア
リス(V enturia  1naequalis)
  ;ピレノフォラ(P yrenophora)種、
例えばピレノフォラeテレス(P yrenophor
a  teres)またはP。
グラミネ(P 、 gramine)  ; (コニデ
ィア(Conidia)型:ドレチュスレラ(D re
chslera) 、 syn:ヘルミントスポリウム
(Helminthosporium));コクリオボ
ルス(Cochliobolus)種、例えばコクリオ
ボルス・サチブス(Cochliobolus  5a
tivus)  (コニディア(Conidia)型:
ドレチュスレラ(Drechslera) 、 syn
: ヘルミントスポリウム(Helminthospo
rium) ) ;ウロミセス(U romyces)
種、ウロミセス・アペンディクラツス(U romyc
es  appendiculatus)  ;プクシ
ニア(P uccinia)種、例えばズクシニア・レ
コンディタ(P uccinia  recondit
a)  ;チレチア(TitIetia)種、例えばチ
レチア・カリエス(Tilletia  caries
) ;ウスチラゴ(U stNago)種、例えばウス
チラゴ・ヌダ(U sLilago  nuda)また
はウスチラゴ壷アヴエナエ(U stilago  a
venae):ペリクラリア(P ellicular
ia)種、例えばペリクラリア・ササキイ(Pelli
cularia  5asakii):ビリクラリア(
P yricularia)種、例えばピリクラリア・
オリザエ(P yricularia  oryzae
) ;7サリウム(F usarium)種、例えばフ
サリウム・クルモルム(F usarium  cul
morum) ;ハイイロカビ(Botrytis)種
、例えばポツリテイス・シネレア(B otrytis
  cinerea) ;セプトリア(S eptor
ia)種、例えばセプトリア・ノドルム(S epto
ria  nodorum)  ;レプトスフェリア(
L eptosphaeria)種、例えばレプトスフ
ェリア・ノドルム(L eptosphaeria  
nodorum)  ;セルコスポラ(Cercosp
ora)種、例えばセルコスポラ・カネッセンス(Ce
rcospora  canescens)  ;アル
テルナリア(A 1ternaria)種、例えばアル
テルナリア・ブラシカ(A I Lernar ia 
 brass 1cae)  ;およびシュードセルコ
スポレラ(p 56udocercosporella
)種、例えばシュードセルコスポレラ・ヘルボトリコイ
デス(Pseudocercosporella  h
erpotrichoides)。
植物の病気を防除する際に必要な濃度で、本活性化合物
の植物による良好な許容性があるために、植物の地上部
分、生長増殖茎および種子、並びに土壌の処理が可能で
ある。
同時に、本発明に従う活性化合物は穀物の病気、例えば
コムギの草色の斑点の病原体(レプトスフェリア・ノド
ルム(L eptosphaeria  nodoru
m) )に対して、または穀物のうどん粉病の病原体(
E rysiphe  graminis)に対して、
並びに小麦又は大麦の斑点病の病原体(Cochlio
bolus  5ativus)に対して、大麦の網斑
病の病原体(P yrenophora  teres
)に対して、並びにイネの病気を防除するために、例え
ばイネのイモチ病の病原体(ピリクラリア・オリザエ(
P yricularia  oryzae)に対して
、又は例えばヒョウタンのうどん粉病又は大豆の茶請病
の如き果実や成長野菜の病気の除去のために使用できて
特に成功する。
固有の物理的および/または化学的性質に従って、活性
化合物類を普通の調合物、例えば溶液、乳濁液、懸濁液
、粉末、泡剤、塗布剤、粒剤、エーロゾル、重合体物質
中および積用のコーティング組成物中の非常に微細なカ
プセル剤、並びにULV冷ミスミストび温ミスト調合物
に変えることができる。
これらの調合物は公知の方法により、例えば該活性化合
物類を伸展剤、すなわち任意に界面活性剤、すなわち乳
化剤および/または分散剤および/または発泡剤を使用
していてもよい液体溶媒類、加圧下液化ガス類および/
または固体坦体類と混合することにより製造できる。伸
展剤として水を使用する場合、例えば有機溶媒を補助溶
媒として使用できる。液体の溶媒としては、主として次
のものが適当である:芳香族類、例えばキシレン、トル
エンもしくはアルキルナフタレン類、塩素化芳香族もし
くは塩素化脂肪族の炭化水素類、例えハククロベンゼン
類、クロロエチレン類もL<は塩化メチレン、脂肪族炭
化水素類、例えばシクロヘキサン、またはパラフィン類
、例えば鉱油溜升、アルコール類、例えばブタノールも
しくはグリコ−k 、並びにそれらのエーテル類および
エステル類、ケトン類、例えばアセトン、メチルエチル
ケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサ
ノン、または強い極性の溶媒類、例えばジメチルホルム
アミドおよびジメチルスルホキシド、並びに水。液化し
た気体の伸展剤または担体とは常温および常圧では気体
の液体、例えば/″−ロゲン化炭化水素類並びにブタン
、プロパン、窒素および二酸化炭素の如きエアロゾル抛
射剤、を意味する。固体の坦体としては、例えば粉砕し
た天然鉱物類、例えばカオリン類、粘土類、滑石、チョ
ーク、石英、アタパルジャイト、モントモリロナイトま
たは珪藻土、および粉砕した合成鉱物、例えば高度に分
散した珪酸、アルミナおよび珪酸塩が適しでいる。粒剤
用の固体坦体としては、例えば破砕および分別された天
然の岩石、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石および
ドロマイト、並びに無機および有機の粉末の合成の粒体
、および有機物質の粒体、例えばのこ屑、やし殻、とう
もろこし穂軸およびたばこの茎が適している。乳化剤お
よび/または発泡剤としては、非イオン性および陰イオ
ン性の乳化剤類、例えばポリオキシエチレン−脂肪酸エ
ステル類、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテ
ル類、例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル
類、アルキルスルホネート類、アルキルサルフェート類
、アリールスルホネート類、並びにアルブミン加水分解
生成物類が適している。分散剤としては、例えばリグニ
ン−硫酸塩廃液およびメチルセルロースが適している。
接着剤類、例えばカルボキシメチルセルロースおよび粉
末、粒体およびラテックスの形の天然および合成の重合
体類、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよ
びポリ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質類、例えばセファ
リン類およびレシチン類、並びに合成燐脂質類、を調合
物中で使用できる。鉱油類および植物油類も他の添加物
となり得る。
着色剤類、例えば無機顔料類、例えば酸化鉄、酸化チタ
ンおよびプルシアンブルー、並びに有機染料類、例えば
アリザリン染料類、アゾ染料類および金属フタロシアニ
ン染料類、および微量栄養素類、例えば鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩類を
使用できる。
調合物は一般に0.1−95重量%、好適には0.5−
90重量%、の活性化合物を含有できる。
本発明に従う活性化合物は調合物中で他の公知の活性化
合物、例えば殺菌・殺カビ剤、殺昆虫剤、殺ダニ剤(a
caricides)および除草剤(herbicid
es)との混合物として、並びに肥料および成長調節剤
との混合物として、存在することもできる。
該活性化合物類はそのまま、或いはそれらの調合物の形
態または該調合物からさらに希釈することにより調製し
た施用形態、例えば調製済み液剤、懸濁液、水和剤、塗
布剤、可溶性粉剤、粉剤、および粒剤の形態で使用でき
る。それらは普通の方法で、例えば液剤散布、液剤噴霧
、噴霧、粒剤散布、粉剤散布、泡剤施用、ハケ塗りなど
によって使用される。活性化合物を超−低容量方法によ
り適用することまたは活性化合物調合物もしくは活性化
合物自身を土壌中に注入することもできる。
植物の種子も処理でさる。
植物部分の処理においては、使用形態の活性化合物濃度
は広い範囲内で変えることができる。それらは一般に、
l−0,0001重量%、好適には0.5−0.001
重量%の間、である。
種子の処理においては、1kgの種子当たり0.001
−50g(7)、好適4:ハ0.01−10g(’)、
量の活性化合物が一般に必要である。
土壌の処理用には、作用場所で0.00001−O,l
it量%(7)、好適+11.OO01−0,02重量
%の、活性化合物濃度が必要である。
製造実施例 実施例1 CH,−C−CH。
82F (方法b) ジエチルエーテル50m12とテトラヒドロフラン50
m12との混合物中5−ブロモピリミジン10g(0,
063モル)の溶液に、n−ブチルリチウム(n−ヘキ
サン中15%強度)溶液29゜4 g (0−069モ
/L、) ヲ、−110℃で滴下し、引き続き1−(4
−クロロフェニル)−5−フルオロ−4,4−ジメチル
−1−ペンチン−3−オン15g(0,063モル)を
同温度で添加し、付加が完結するまで−110°Cで3
0分間撹拌を続け、反応槽を室温になるに任せ、飽和塩
化アンモニウム溶液100mQを滴下し、有機相を分離
し、水洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空下濃縮し
、モして残渣をイソプロピルエーテルを用いたトリチュ
レイションにより結晶化する。
融点138〜140°Cの1−(4−クロロ7エ二ル)
−5−フルオロ−4,4−ジメチル−3−(5−ピリミ
ジニル)−1−ペンチン−3−オール7.1g(理論値
の35.4%)が得られる。
出発化合物の製造 300mQトtレニン中の60.6 g (0,6モル
)のトリエチルアミン及び8.6 g (0,06モル
)の臭化銅(1)に、室温窒素雰囲気下、81.9g(
0,6モル)の4−クロロフェニルアセチレンを添加し
、該混合物を室温下30分間撹拌し、そして50°Cに
加熱し、83.1 g (0,6モル)の七ノフルオロ
ピバロイルクロライドを撹拌子添加し、該混合物を引き
続き90℃に加熱し、この温度で10分間撹拌する。精
製のため、該混合物を室温まで冷却、濾過し、濾液を希
塩酸及び水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空
下濃縮し、そして高真空下蒸留する。
0.1 ミリバールでの沸点108〜112℃及び融点
64°Cの1−(4−クロロフェニル)−5−フルオロ
−4,4−ジメチル−1−ペンチン−3−オンl18.
3g(理論値の80%)が得られる。
一般式(Dで表される、下記置換ピリミジル−又はピリ
ジルアルキノール類が、−殻内製造説明に従って同様の
方法で得られる。
υ *)’H−NMRスペクトルは、テトラメチルシラン(
TMS)を内部標準として用い、ジューテロクロロホル
ム(CDCl2)中で測定された。
記載された値はδ−値としてのケミカルシフト(ppm
)である。
利用実施例 下記利用実施例においては、下記化合物が比較物質とし
て用いられた。
2−(4−クロロフェノキシ)−2−メチル−1−(3
−ピリジニル)−プロパン−1−オール(EP  22
1,844に開示) 実施例A レプトスフェリア ノドルム(L eptosphae
rianodorum)試験(小麦)/保護 溶 媒:100重量部のジメチルフォルムアミド乳化剤
:0.25重量部のアルキルアリールポリグリクールエ
ーテル 活性化合物の好適な調合物を製造するため、1重量部の
活性化合物を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、該濃厚
物を水を用いて望ましい濃度に希釈する。
保護活性を試験するため、若い植物体に活性化合物調合
剤を霧滴状まで散布する。散布被膜が乾燥した後、該植
物体にレプトスフェリア ノドルム(L eptosp
haeria  nodorum)の分生子(c。
n1dia)分散液を散布する。該植物体を20℃、1
00%相対大気湿度の培養室に48時間維持する。
該植物体を約15°C1約80%相対大気湿度の温室に
移す。
接種後10日で評価する。
本試験で、例えば製造実施例6及び7の化合物により、
公知技術にくらべて明らかに優れた活性が示される。
かくして本発明の実施態様としては以下のものが挙げら
れる。
1、下記式(I) 式中、 R1はアルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオア
ルキルを表すか、それぞれの場合において置換されてい
てもいなくてもよい、アリール、アリーロキシアルキル
又はアリールチオアルキルを表し、 R2は置換又は非置換のシクロアルキルを表すか、ジオ
キソラニル又はジオキサニルを表すか、下記式 で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR8はアルコキン、アルキルチオ、ハロゲノアル
コキシ、ハロゲノアルキルチオ、アルケニル ル、シアノ、ジオキソラニル又はジオキサニルを表すか
、それぞれ置換又は非置換のアリール、アリールオキシ
、アリールチオ、アリールアルキルオキシ又はアリール
アルキルチオを表し、 R′は水素又はハロゲンを表し、 R5は水素又はハロゲンを表し、 nは数0、■又は2を表す で表される置換ピリミジル−又はピリジルアルキノール
類(ただし化合物l−シクロへキシル−3−フェニル−
1−(3−ピリジル)−プロピン−1−オールを除く)
、並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体。
2、式(1)において、 R1が、個々のアルキル部分にl〜4の炭素原子をそれ
ぞれ有し、それぞれ直鎖又は分岐鎖の、アルキル、アル
コキシアルキル又はアルキルチオアルキルを表すか:そ
れぞれアリール部分に6〜IOの炭素原子を有し、かつ
もし適当ならば直鎖又は分岐鎖のアルキル部分に1〜4
の炭素原子を有し、それぞれの場合において置換されて
いないか、或はそれぞれの場合において同−若しくは異
なる置換基でアリール部分がモノ置換〜ポリ置換されて
いるアリール、アリーロキシアルキル又はアリールチオ
アルキルを表し;それぞれの場合において好ましい置換
基は、ハロゲン、シアノ及びニトロ、並びにそれぞれl
〜4の炭素原子を有し、それぞれ直鎖又は分岐鎖の、ア
ルキル、アルコキシ又は、アルキルチオ、並びにそれぞ
れ同−若しくは異なるl〜9のハロゲン原子と、1〜4
の炭素原子を有する、それぞれ直鎖又は分岐鎖のハロゲ
ノアルキル、ハロゲノアルコキシ又はハロゲノアルキル
チオ、並びにアルキル部分にそれぞれ1〜3の炭素原子
を有する、それぞれ直鎖又は分岐鎖のアルコキシカルボ
ニル、ヒドロキシイミノアルキルまたはアルコキシイミ
ノアルキル、並びに非置換の、或は/)ロゲン及び/又
は1〜4の炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖のアルキル
からなる組から選ばれる、同−若しくは、異なる置換基
でモノ置換〜ポリ置換されたフェニル、フェノキシ、ベ
ンジル又はベンジルオキシであり;R2が、非置換の、
或は、ノ10ゲン及び又は1〜4の炭素原子を有する直
鎖又は分岐鎖のアルキルからなる組から選ばれた、同−
若しくは異なる置換基で、モノ置換〜ポリ置換されl;
、炭素原子数3〜7のシクロアルキルを表すか、ジオキ
ソラニル又はジオキサニルを表すか、下記式 %式% で表される基を表し: Xは、窒素又は基CHを表し; 上記式中、 R3は、それぞれ1〜4の炭素原子を有し、それぞれ直
鎖もしくは分岐鎖のアルコキシ又はアルキルチオ;それ
ぞれ1〜4の炭素原子と、同−若しくは異なる1〜9の
ハロゲン原子とを有する、それぞれ直鎖若しくは分岐鎖
のハロゲノアルコキシ又はハロゲノアルキルチオ;炭素
原子数2〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルケニル;炭素
原子数2〜5の直鎖もしくは分岐鎖のアルコキシカルボ
ニル:シアノ、ジオキソラニル、ジオキサニル;を表す
か、それぞれアリール部分に6〜IOの炭素原子、かつ
もし適当ならば、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル部分に
1〜4の炭素原子を有し、それぞれの場合において、非
置換であるか或は同−若しくは異なる置換基でアリール
部分がモノ置換〜ポリ置換され、好適なアリール置換基
が R1において既述したものであるところのアリール
、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルオ
キシ又はアリールアルキルチオを表し; R′は水素、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素を表し: R5は水素、7ノ素、塩素、臭素又はヨウ素を表し; nは数0、■又は2である 化合物(ただし、化合物l−シクロへキシル−3−7エ
ニルー1−(3−ピリジル)−プロピン−i−オールを
除く)である上記項l記載の置換ピリミジル−又はピリ
ジルアルキノール類。
3、式(1)において、 R1が、メチル、エチル、n−又はl−プロピル、n 
−i −s−1又はt−ブチル、メトキシメチル、エト
キンメチル、メチルチオメチル、エチルチオメチルを表
すか:或は フェニル、フェノキンメチル、フェノキシエチル又はフ
ェニルチオメチルを表し、それらはそれぞれ非置換であ
るか又はそれぞれ同−若しくは異なる置換基でモノ置換
〜トリ置換され、好適な置換基はそれぞれの場合におい
て、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、メチル、n
−又はi−プロピル、n−i−s−又はt−ブチル、メ トキシ、エトキシ、n−又は1−プロポキン、メチルチ
オ、エチルチオ、トリフルオロメチル、トリフルオロメ
トキシ、トリフルオロメチルチオ、トリフルオロエチル
、トリクロロエチル、ジフルオロクロロエチル、メトキ
ンカルボニル、エトキシカルボニル、ヒドロキシイミノ
メチル、ヒドロキシイミノエチル、メトキシイミノメチ
ル、エトキシイミノメチル、メトキシイミノエチル、エ
トキシイミノエチル、又はそれぞれ非置換であるか、フ
ッ素、塩素、臭素、メチル及び/又はエチルからなる組
から選ばれた同−若しくは異なる置換基でモノ置換〜ト
リ置換された、フェニル、フェノキシ、ベンジル又はベ
ンジロキシ、であるものを表し: R2は、それぞれ、非置換であるが、或はフッ素、塩素
、臭素、メチル、及び/又はエチルからなる組から選は
れる同−若しくは異なる置換基でモノ置換〜ペンタ置換
された、シクロプロピJu、シクロブチル、シクロペン
チル又はシクロヘキシルを表すが、ジオキソラニル、ジ
オキサニル又は下記式で表される基を表し; Xは窒素又は基CHを表し; 上記式中、 R1は、メトキシ、エトキン、メチルチオ、エチルチオ
、トリフルオロメトキン、トリフルオロメチルチオ、ト
リフル才ロエトキン、トリフルオロエチルチオ、トリプ
ルオロクロロエトキシ、ビニル、フロベニル、エトキシ
カルボニル、シアン、ジオキサニル、ジオキサニルを表
すか、 それぞれの場合において好適なフェニル置換基がR1に
おいて既述されたものである、同−若しくは異なる置換
基でモノ置換〜トリ置換された、或は非置換の、フェニ
ル、フェノキシ、フェニルチオ、ペンジルオキン又はベ
ンジルチオを表し; R4は、水素、フッ素、塩素又は臭素を表し;R5は、
水素、フッ素、塩素又は臭素を表し;nは、数0,1又
は2である、 化合物(但し、化合物l−シクロへキシル−3−フェニ
ル−1−(3−ピリジル)−プロピン−1−一オールを
除く)である上記項1記載のR換ピリミジル−又はピリ
ジルアルキノール類。
4、(a)下記式(■) 式中、 R2は置換又は非置換のシフロア ルキシを表すか、ジオキサニル又(まジオキサニルを表
すか、下記式 で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR3はアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアル
コキシ /%ロゲノアルキルチオ、アルケニル、アルコ
キシカルボニル、シアハシオキソラニル又はジオキ サニルを表すか、それぞれ置換又(i非置換のアリール
、アリールオキシ、アリールチオ、アリールアルキルオ
キシ又はアリールアルキルチオを表し、 R4は水素又はハロゲンを表し、 R5は水素又はハロゲンを表し、 nは数0、■又は2を表す で表されるビリ(ミ)ジルケトン類を、下記式%式%(
) 式中、 R1はアルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオア
ルキルを表すか、それぞれの場合において置換されてい
てもいなくてもよい、アリール、アリーロキシアルキル
又はアリールチオアルキルを表す で表されるアセチレン化合物と、もし適当ならば希釈剤
の存在下、もし適当ならば反応助剤の存在下、反応させ
ることにより、或は (b)下記式(IV) R’−C=C−C−R2 1(TV) 式中、R1及びR2は上記の意味であるで表されるアセ
チレンケトン類を、下記式(V)式中、Mはリチウムを
表すか、基−Mg−Ha l、但しHalはハロゲンを
表し、又は上記の意味である で表される有機金属複素環類と、もし適当ならば希釈剤
の存在下反応させ、もし適当ならば引き続き酸又は金属
塩を添加することによる 下記式(I) 式中、R1,R2,及びXは上記の意味であるで表され
る置換ピリミジル−又はピリジルアルキノール類(ただ
し化合物l−シクロへキシル−3−7エニルー1−(3
−ピリジル)−フロビン−1〜オールを除<)、並びに
それらの酸付加塩及び金属塩錯体の製造方法。
5、上記項1〜4による式(I)で表される置換ピリミ
ジル−又はピリジルアルキノール類の少なくとも一つを
含有することを特徴とする、有害生物防除剤。
6、上記項1〜4による式(I)で表される置換ピリミ
ジル−又はピリジルアルキノール類の有害生物の防除の
ための利用。
7、上記項1〜4による式(I)で表される置換ピリミ
ジル−又はピリジルアルキノール類を、有害生物及び/
又はその環境に作用させることを特徴とする有害生物防
除の方法。
8、上記項1〜4による式(I)で表される置換ピリミ
ジル−又はピリジルアルキノール類を伸展剤及び/又は
界面活性剤と混合することを特徴とする、有害生物防除
剤の製造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1はアルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオ
    アルキルを表すか、それぞれの 場合において置換されていてもいなくても よい、アリール、アリーロキシアルキル又 はアリールチオアルキルを表し、 R^2は置換又は非置換のシクロアルキルを表すか、ジ
    オキソラニル又はジオキサニルを 表すか、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR^3はアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノア
    ルコキシ、ハロゲノアルキルチ オ、アルケニル、アルコキシカルボニル、 シアノ、ジオキソラニル又はジオキサニル を表すか、それぞれ置換又は非置換のアリ ール、アリールオキシ、アリールチオ、ア リールアルキルオキシ又はアリールアルキ ルチオを表し、 R^4は水素又はハロゲンを表し、 R^5は水素又はハロゲンを表し、 nは数0、1又は2を表す で表される置換ピリミジル−又はピリジルアルキノール
    類(ただし化合物1−シクロヘキシル−3−フェニル−
    1−(3−ピリジル)−プロピン−1−オールを除く)
    、並びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体。 2、(a)下記式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 R^2は置換又は非置換のシクロアルキルを表すか、ジ
    オキソラニル又はジオキサニルを 表すか、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼ で表される基の一つを表し、 Xは窒素又は基CHを表し、 ここでR^3はアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノア
    ルコキシ、ハロゲノアルキルチオ、アルケニル、アルコ
    キシカルボニル、シア ノ、ジオキソラニル又はジオキサニルを表 すか、それぞれ置換又は非置換のアリール、アリールオ
    キシ、アリールチオ、アリール アルキルオキシ又はアリールアルキルチオ を表し、 R^4は水素又はハロゲンを表し、 R^5は水素又はハロゲンを表し、 nは数0、1又は2を表す で表されるピリ(ミ)ジルケトン類を、下記式(III) R^1−C≡C−H(III) 式中、 R^1はアルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオ
    アルキルを表すか、それぞれの場 合において置換されていてもいなくてもよ い、アリール、アリーロキシアルキル又は アリールチオアルキルを表す で表されるアセチレン化合物と、もし適当ならば希釈剤
    の存在下、もし適当ならば反応助剤の存在下、反応させ
    ることにより、或は (b)下記式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、R^1及びR^2は上記の意味であるで表される
    アセチレンケトン類を、下記式(V)▲数式、化学式、
    表等があります▼(V) 式中、Mはリチウムを表すか、基−Mg− Hal、但しHalはハロゲンを表し、 Xは上記の意味である で表される有機金属複素環類と、もし適当ならば希釈剤
    の存在下反応させ、もし適当ならば引き続き酸又は金属
    塩を添加することによる、 下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1、R^2、及びXは上記の意味であるで表
    される置換ピリミジル−又はピリジルアルキノール類(
    ただし化合物1−シクロヘキシル−3−フェニル−1−
    (3−ピリジル)−プロピン−1−オールを除く)、並
    びにそれらの酸付加塩及び金属塩錯体の製造方法。 3、請求項1〜2による式( I )で表される置換ピリ
    ミジル−又はピリジルアルキノール類の少なくとも一つ
    を含有することを特徴とする、有害生物防除剤。 4、請求項1〜2による式( I )で表される置換ピリ
    ミジル−又はピリジルアルキノール類の有害生物の防除
    のための利用。 5、請求項1〜2による式( I )で表される置換ピリ
    ミジル−又はピリジルアルキノール類を、有害生物及び
    /又はその環境に作用させることを特徴とする有害生物
    防除の方法。
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