JPH02120476A - 構造物の振動制御方法及び装置 - Google Patents
構造物の振動制御方法及び装置Info
- Publication number
- JPH02120476A JPH02120476A JP26935988A JP26935988A JPH02120476A JP H02120476 A JPH02120476 A JP H02120476A JP 26935988 A JP26935988 A JP 26935988A JP 26935988 A JP26935988 A JP 26935988A JP H02120476 A JPH02120476 A JP H02120476A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005265 energy consumption Methods 0.000 description 2
- 201000003152 motion sickness Diseases 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高層構造物の振動制御方法及びその装置に係る
ものである。
ものである。
(従来の技術)
構造物に風が作用した場合、その力によって構造物が変
形する。第17図は変形前の構造物(^)と、風による
力Pによって変形した後の構造物を示す。
形する。第17図は変形前の構造物(^)と、風による
力Pによって変形した後の構造物を示す。
図中δは構造物頂部での変形量を示す。
一方、構造物が高層になり固有周期が長くなると、例え
ば風力、風向等の時間的変化により構造物の固有周期と
一致した振動が励起される。
ば風力、風向等の時間的変化により構造物の固有周期と
一致した振動が励起される。
このときの構造物の変形は第18図に示すように、前記
した風の力による変形δに、振動による変形δ′が加わ
る形で表現される。ただし、振動による変形δ′は前記
風の力による変形δの状態を中心に、時間とともに左右
に揺れる変形を示している。この変形を時間とともに表
現すると第16図のようになる。第15図は構造物が振
動するときの風外力の状態を示し、この力で前!b第1
6図の実線に示す変形が生起する。
した風の力による変形δに、振動による変形δ′が加わ
る形で表現される。ただし、振動による変形δ′は前記
風の力による変形δの状態を中心に、時間とともに左右
に揺れる変形を示している。この変形を時間とともに表
現すると第16図のようになる。第15図は構造物が振
動するときの風外力の状態を示し、この力で前!b第1
6図の実線に示す変形が生起する。
既存のタワーや、これから計画が予想される超々高層建
築物では前記δ′による揺れが大きく、居住者に船酔い
的な不快感を与える。また変形δに変形δ′が加算され
ることによって、構造物の設計に当たっては、大きな変
形に耐えられるように部材断面を大きくしなければなら
なくなる。
築物では前記δ′による揺れが大きく、居住者に船酔い
的な不快感を与える。また変形δに変形δ′が加算され
ることによって、構造物の設計に当たっては、大きな変
形に耐えられるように部材断面を大きくしなければなら
なくなる。
従って制振機構を用いて構造物の振動を低減することは
居住性確保のために重要であり、また必要耐力が風圧力
で決定される構造物にあっては、制振することによって
風荷重を低減でき、構造物の荷重負担を小さくすること
ができる。
居住性確保のために重要であり、また必要耐力が風圧力
で決定される構造物にあっては、制振することによって
風荷重を低減でき、構造物の荷重負担を小さくすること
ができる。
従来の風による振動を対象とした構造物の制振方法とし
ては、構造物に付加質量を設置する方法が主流である。
ては、構造物に付加質量を設置する方法が主流である。
その第1の方法は構造物(A)に付設した付加質量Mに
加振力Pと同一方向にアクティブに力Fを加えて、この
反力Rを制振力とする方法である。
加振力Pと同一方向にアクティブに力Fを加えて、この
反力Rを制振力とする方法である。
(第19図参照)
第2の方法は、構造物(A)に付設した付加質量Mに、
ばねN1及び減衰器N2を設置して、付加質IjtMが
構造物の固有周期で振動するようにし、ごの際の減衰力
R′を制振力として利用する方法である。(第20図参
照) (発明が解決しようとする課題) 前記従来の制振方法では付加質量として重す物を設置す
る必要があり、構造物の耐力を増強する必要が生しると
いう欠点がある。
ばねN1及び減衰器N2を設置して、付加質IjtMが
構造物の固有周期で振動するようにし、ごの際の減衰力
R′を制振力として利用する方法である。(第20図参
照) (発明が解決しようとする課題) 前記従来の制振方法では付加質量として重す物を設置す
る必要があり、構造物の耐力を増強する必要が生しると
いう欠点がある。
この他、第一の方法では消費エネルギーが大きく、第二
の方法では固有周期以外のIli% ?)+には殆んど
制振効果が得られない。
の方法では固有周期以外のIli% ?)+には殆んど
制振効果が得られない。
本発明の前記従来技術の有する問題点に鑑みて1に室さ
れたもので、その目的とする処は、構造物の負担が小さ
く、消費エネルギーが小さ(、しかも制振効果が得られ
る周期の幅が広い構造物の振動制御方法及び装置を堤供
する点にある。
れたもので、その目的とする処は、構造物の負担が小さ
く、消費エネルギーが小さ(、しかも制振効果が得られ
る周期の幅が広い構造物の振動制御方法及び装置を堤供
する点にある。
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、本発明に係る構造物の振動
制御方法は、構造物に少なくとも2枚一組のブレードよ
りなる複数のブレードを回転自在に設置し、同各ブレー
ドの角度を風向に対して制御し、そのとき同各ブレード
に加わる風力を構造物に制振力として加振して構造物の
風による振動を制御するものである。
制御方法は、構造物に少なくとも2枚一組のブレードよ
りなる複数のブレードを回転自在に設置し、同各ブレー
ドの角度を風向に対して制御し、そのとき同各ブレード
に加わる風力を構造物に制振力として加振して構造物の
風による振動を制御するものである。
また本発明に係る構造物の振動制御装置は、構造物に回
転自在に設置された少なくとも2枚一組みのブレードよ
りなる複数のブレードと、同ブレードの角度設定器と、
構造物に設置された振動計及び風向計と、同振動計及び
風向計からの構造物の振動並びに風向の検出信号を受け
て前記ブレードの角度設定器を制御して同ブレードの角
度を設定する制御装置とから構成されている。
転自在に設置された少なくとも2枚一組みのブレードよ
りなる複数のブレードと、同ブレードの角度設定器と、
構造物に設置された振動計及び風向計と、同振動計及び
風向計からの構造物の振動並びに風向の検出信号を受け
て前記ブレードの角度設定器を制御して同ブレードの角
度を設定する制御装置とから構成されている。
(作 用)
本発明の方法によれば、構造物に回転自在に設置された
少なくとも2枚−5徂のブレードよりなる?V mlの
ブレードの風向に対する角度を制御することによって、
風向方向、及び風向直角方向の制振力を得るものである
。
少なくとも2枚−5徂のブレードよりなる?V mlの
ブレードの風向に対する角度を制御することによって、
風向方向、及び風向直角方向の制振力を得るものである
。
本発明の装置は、前記ブレードが設置された構造物に、
振動計及び風向計を設置するとともに、同振動計及び風
向計から出力された構造物の振・肋、並びに風向検出信
号を受けて前記ブレードの角度設定器を制御〕1する制
御装置を設け、構造物の振!Jlを小さくする方向にブ
レードに加わる風力が得られるように同ブレードの角変
を設定し、同ブレードによる制振作用が自動的に行われ
るようにしたものである。
振動計及び風向計を設置するとともに、同振動計及び風
向計から出力された構造物の振・肋、並びに風向検出信
号を受けて前記ブレードの角度設定器を制御〕1する制
御装置を設け、構造物の振!Jlを小さくする方向にブ
レードに加わる風力が得られるように同ブレードの角変
を設定し、同ブレードによる制振作用が自動的に行われ
るようにしたものである。
(実施例)
以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図及び第2図において、塔状の構造物(1)の屋上
部における対角線方向両端に1対のブレード(2)が、
風向に対して垂直方向の軸を中心として回転自在に配置
され、前記ブレード(2)の角度を制fillして風向
方向及び風向直角方向の制振力が得られるように構成さ
れている。
部における対角線方向両端に1対のブレード(2)が、
風向に対して垂直方向の軸を中心として回転自在に配置
され、前記ブレード(2)の角度を制fillして風向
方向及び風向直角方向の制振力が得られるように構成さ
れている。
風方向の制振力は第8図及び第9図に示すように、前記
一対のブレード(2)(2)を反対方向に回転すること
によって得られる。
一対のブレード(2)(2)を反対方向に回転すること
によって得られる。
即ち、第8図に示すように1対のブレード(21(2)
が平行状態の場合、ブレード(2)に加わる風方向の風
力Xは小さく、出直角方向の風力は生起しない。
が平行状態の場合、ブレード(2)に加わる風方向の風
力Xは小さく、出直角方向の風力は生起しない。
一方、第9図に示す状態では風方向の風力Xが大きくな
り、また一対のブレード(21(2)には互いに反対方
向の風方向風力Yが働くので、風方向の風力Xのみが合
力として残る。
り、また一対のブレード(21(2)には互いに反対方
向の風方向風力Yが働くので、風方向の風力Xのみが合
力として残る。
従って2枚のブレード(2)(2)を反対方向に回転さ
せることにより、風方向の風力変動を得ることができ、
本発明ではこのように風方向の風力の変動を制振力とし
て利用するものである。
せることにより、風方向の風力変動を得ることができ、
本発明ではこのように風方向の風力の変動を制振力とし
て利用するものである。
次に出直角方向の制振力は、第10図及び第11図に示
すように、一対のブレード(2)(2)を同一方向に回
転することによって得られる。
すように、一対のブレード(2)(2)を同一方向に回
転することによって得られる。
即ち、第1O図では風向方向からみて左向きの出直角方
向の力Yが作用し、第11図ではブレード(2)(2)
の角度を第10図の場合と反対向きとすることにより、
風向方向からみて右向きの出直角方向の風力Yを発生さ
せることができる。
向の力Yが作用し、第11図ではブレード(2)(2)
の角度を第10図の場合と反対向きとすることにより、
風向方向からみて右向きの出直角方向の風力Yを発生さ
せることができる。
また第10図及び第11図において、ブレード(2)の
角度を風向と反対向きに同じ角度とすれば、風向方向の
風力は同じであり変動しない。従ってブレード(2)を
同一の方向に回転させることによって出直角方向の風力
変動を得ることができる。本発明ではこのようにして得
られる出直角方向の風力の変動を制振力として利用する
ものである。
角度を風向と反対向きに同じ角度とすれば、風向方向の
風力は同じであり変動しない。従ってブレード(2)を
同一の方向に回転させることによって出直角方向の風力
変動を得ることができる。本発明ではこのようにして得
られる出直角方向の風力の変動を制振力として利用する
ものである。
また第8図及び第9図に示す制御と、第1θ図及び第1
1図に示す制御とを複合させて風方向及び出直角方向の
制振力とを同時に得ることができる。
1図に示す制御とを複合させて風方向及び出直角方向の
制振力とを同時に得ることができる。
第12図はブレードに加わる風圧力の風向角に対する性
状を示すもので、本発明ではブレードの角度αを制御し
て風向方向及び風向直角方向の制振力を得るものである
。なお実際にブレードに加わる力を制振力として利用す
るためには、構造物の4へ勅に合わせてブレードの角度
を制御する必要がある。
状を示すもので、本発明ではブレードの角度αを制御し
て風向方向及び風向直角方向の制振力を得るものである
。なお実際にブレードに加わる力を制振力として利用す
るためには、構造物の4へ勅に合わせてブレードの角度
を制御する必要がある。
第13図及び第14図はブレードに加わる風力並びにブ
レードの角度変化を示し、構造物に設置されたブレード
の角度を制御することによって第13図に示す風力に変
え、これを構造物に制振力として作用せしめることによ
って、第15図に示す構造物に対する風外力を1m制す
る、即ち向風外力による第16図の実際に示す9口き構
造物の振動を緩和することができる。
レードの角度変化を示し、構造物に設置されたブレード
の角度を制御することによって第13図に示す風力に変
え、これを構造物に制振力として作用せしめることによ
って、第15図に示す構造物に対する風外力を1m制す
る、即ち向風外力による第16図の実際に示す9口き構
造物の振動を緩和することができる。
第3図及び第4図は本発明の他の実施例を示し、塔状の
構造′#J(])の屋上周囲に垂直回転軸を中心として
回転するブレード(2)が棚状に配設されている。
構造′#J(])の屋上周囲に垂直回転軸を中心として
回転するブレード(2)が棚状に配設されている。
第5図及び第6図は本発明の更に他の実施例を示し、塔
状の横a吻(1)における上層階の外壁の角部に、前記
ブレード(2)が配設されている。
状の横a吻(1)における上層階の外壁の角部に、前記
ブレード(2)が配設されている。
前記ブレード(2)の構造物に対する設置位置は、風圧
を利用するため、風速が大きい位置はど効果が大きく、
また制振力の効果は振動の大きい位置程効果が大きく、
このため前記各実施例においては、ブレード(2)は構
造物の屋上、または上層階の外壁の角部に設けられてい
るのである。
を利用するため、風速が大きい位置はど効果が大きく、
また制振力の効果は振動の大きい位置程効果が大きく、
このため前記各実施例においては、ブレード(2)は構
造物の屋上、または上層階の外壁の角部に設けられてい
るのである。
第7図は本発明の方法の操作フロー例を示し、前記のよ
うにブレードが設置された構造物に、風向計及び振動計
を設置し、これらによって得られた風向及び構造物の検
出信号がコンピュータに入力され解析されてブレードの
角度設定器に信号を送り、同設定器を介して前記ブレー
ドの角度を制御し、構造物の振動測定結果に基づいて前
記ブレードの角度を時々刻々変化させ、構造物の振動を
小さくする方向にブレードに加わる風力が得られるよう
にブレードの角度を自動的に設定する。
うにブレードが設置された構造物に、風向計及び振動計
を設置し、これらによって得られた風向及び構造物の検
出信号がコンピュータに入力され解析されてブレードの
角度設定器に信号を送り、同設定器を介して前記ブレー
ドの角度を制御し、構造物の振動測定結果に基づいて前
記ブレードの角度を時々刻々変化させ、構造物の振動を
小さくする方向にブレードに加わる風力が得られるよう
にブレードの角度を自動的に設定する。
(発明の効果)
本発明は構造物に少なくとも2枚14IIのブレードよ
りなる複数のブレードを回転自在に設置し、同各ブレー
ドの角度を風向に対して制御し、同各ブレードにかかる
風力を構造物に制振力として加振し、舟酔い現象等を生
起する構造物の強風時における振動を低減することによ
って、良好な居住環境を確保することができ、また風に
よる振動にノ15囚する超高層構造物のきしみ音を抑制
することができ、更に強風時の振動を低減することによ
って構造物の荷重負担を軽減できる。
りなる複数のブレードを回転自在に設置し、同各ブレー
ドの角度を風向に対して制御し、同各ブレードにかかる
風力を構造物に制振力として加振し、舟酔い現象等を生
起する構造物の強風時における振動を低減することによ
って、良好な居住環境を確保することができ、また風に
よる振動にノ15囚する超高層構造物のきしみ音を抑制
することができ、更に強風時の振動を低減することによ
って構造物の荷重負担を軽減できる。
また本発明の方法に使用されるブレードは従来のtff
iを利用した制振装置に比較して軽量であるため、構造
物の負担が軽微である。
iを利用した制振装置に比較して軽量であるため、構造
物の負担が軽微である。
更に本発明に係る振動制御方法は前記したように、風圧
力を制振力として利用するので、消費エネルギーが小さ
く、またアクティブコントロールのため、制振効果の得
られる周期の幅が広い。
力を制振力として利用するので、消費エネルギーが小さ
く、またアクティブコントロールのため、制振効果の得
られる周期の幅が広い。
請求項2の発明は、前記ブレードが配設された構造物に
振動計及び風向計を設置し、更に同振動計及び風向計か
らの構造物の振動及び風向の検出信号を受けて前記ブレ
ードの角度設定器を制御する制御装置を設けたことによ
って、風圧力を制振力として利用する構造物の制振が自
動的に効果的に行われるものである。
振動計及び風向計を設置し、更に同振動計及び風向計か
らの構造物の振動及び風向の検出信号を受けて前記ブレ
ードの角度設定器を制御する制御装置を設けたことによ
って、風圧力を制振力として利用する構造物の制振が自
動的に効果的に行われるものである。
請求項3の発明は回転軸を有する少なくとも2枚1組の
ブレードを、風速が大で振動が大きい屋上部に設置する
ことによって、最小限の数のブレードで優れた制振効果
を発揮しうるちのである。
ブレードを、風速が大で振動が大きい屋上部に設置する
ことによって、最小限の数のブレードで優れた制振効果
を発揮しうるちのである。
請求項4の発明は屋上周囲に、回転軸を有するブレード
を棚状に設置したことによって、優れた制振効果を得る
とともに、個々のブレードを小型化し、同各ブレードの
取付構造を簡略化しうるちのである。
を棚状に設置したことによって、優れた制振効果を得る
とともに、個々のブレードを小型化し、同各ブレードの
取付構造を簡略化しうるちのである。
請求項5の発明は、前記ブレードを、風速が大で振動が
大きい構造物の上層階の外壁角部に設置することによっ
て大きな制振効果を発揮するとともに、屋上部を所要の
目的に自由に使用できるようにしたものである。
大きい構造物の上層階の外壁角部に設置することによっ
て大きな制振効果を発揮するとともに、屋上部を所要の
目的に自由に使用できるようにしたものである。
第1図は本発明の振動制御方法を実施する構造物の振動
制御装置の一実施例を示す正面図、第2図はその平面図
、第3図は他の実施例を示す正面図、第4図はその平面
図、第5図は他の実施例を示す正面図、第6図は第5図
の矢視Vl−VT図、第7図は本発明の方法の操作フロ
ーの説明図、第8図乃至第11図は夫々ブレードの作用
説明図、第12図はブレードに加わる風圧力の風向角に
対する性状を示す図表、第13図はブレードに加わる風
圧と時間との関係を示す図表、第14図はブレードの角
度変化を示す平面図、第15図は構造物の振動時の風外
力と時間との関係を示す図表、第16図は構造物の風に
よる振動で生じる変形と時間との関係を示す図表、第1
7図は風による構造物の一般の変形を示す説明図、第1
8図は第17図の変形に振動による変形が加わった場合
を示す説明図、第19図及び第20図は夫々従来の構造
物の制振装置を示す正面図である。
制御装置の一実施例を示す正面図、第2図はその平面図
、第3図は他の実施例を示す正面図、第4図はその平面
図、第5図は他の実施例を示す正面図、第6図は第5図
の矢視Vl−VT図、第7図は本発明の方法の操作フロ
ーの説明図、第8図乃至第11図は夫々ブレードの作用
説明図、第12図はブレードに加わる風圧力の風向角に
対する性状を示す図表、第13図はブレードに加わる風
圧と時間との関係を示す図表、第14図はブレードの角
度変化を示す平面図、第15図は構造物の振動時の風外
力と時間との関係を示す図表、第16図は構造物の風に
よる振動で生じる変形と時間との関係を示す図表、第1
7図は風による構造物の一般の変形を示す説明図、第1
8図は第17図の変形に振動による変形が加わった場合
を示す説明図、第19図及び第20図は夫々従来の構造
物の制振装置を示す正面図である。
Claims (5)
- (1)構造物に少なくとも2枚一組のブレードよりなる
複数のブレードを回転自在に設置し、同各ブレードの角
度を風向に対して制御し、そのとき同各ブレードに加わ
る風力を構造物に制振力として加振して構造物の風によ
る振動を制御することを特徴とする構造物の振動制御方
法。 - (2)構造物に回転自在に設置された少なくとも2枚一
組のブレードよりなる複数のブレードと、同ブレードの
角度設定器と、構造物に設置された振動計及び風向計と
、同振動計及び風向計からの構造物の振動並びに風向の
検出信号を受けて前記ブレードの角度設定器を制御して
同ブレードの角度を設定する制御装置とから構成された
ことを特徴とする構造物の振動制御装置。 - (3)構造物の屋上周囲に回転軸を有する少なくとも2
枚1組のブレードを設置した請求項2記載の構造物の振
動制御装置。 - (4)構造物の屋上周囲に回転軸を有するブレードを棚
状に設置した請求項2記載の構造物の振動制御装置。 - (5)構造物の上層階の外壁隅角部に前記ブレードを配
設した請求項2記載の構造物の振動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26935988A JPH02120476A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 構造物の振動制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26935988A JPH02120476A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 構造物の振動制御方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02120476A true JPH02120476A (ja) | 1990-05-08 |
Family
ID=17471285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26935988A Pending JPH02120476A (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 | 構造物の振動制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02120476A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280771A (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-20 | Hazama Gumi Ltd | 構造物の風振動抵減装置 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP26935988A patent/JPH02120476A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280771A (ja) * | 1988-09-17 | 1990-03-20 | Hazama Gumi Ltd | 構造物の風振動抵減装置 |
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